JPS59114025A - Frpにおけるフイラメントワインデイング方法 - Google Patents

Frpにおけるフイラメントワインデイング方法

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JPS59114025A
JPS59114025A JP57223251A JP22325182A JPS59114025A JP S59114025 A JPS59114025 A JP S59114025A JP 57223251 A JP57223251 A JP 57223251A JP 22325182 A JP22325182 A JP 22325182A JP S59114025 A JPS59114025 A JP S59114025A
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JP
Japan
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mandrel
filament
continuously
cutting length
extrusion
Prior art date
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JP57223251A
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JPS5946770B2 (ja
Inventor
Keita Sasaki
圭太 佐々木
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Expired legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、FRPにおけるフィラメントワインディング
方法の改良に関する。
マンドレルに複数のフィラメントを巻付けてFRP素材
を生産する方法に関する技術としては、従来、第1図に
示す如く、中空チューブ(マンドレル)1を走行させな
がら2つのボビン2,2を反対方向に回転させて糸(フ
ィラメント)3を交差状に積層して巻付ける方法(特開
昭55−95535号)や、第2図に示す如く、定寸の
マンドレル4を回転させながらトラバース5を往復動さ
せてフィラメント6を交差状に巻付ける方法(特開昭5
7−49522 号)などが提案されている。
ところで、自動車のプロペラシャフトやサスペンション
アームなどの強度部品として用いるFRP素材は、高強
度が要求されるために、フィラメントの配向方向が制限
されると共に、フィラメントが素材の両端で切断される
ことなく連続している必要がある。
上記前者の従来方法では、反対方向に回転する2つのボ
ビンが必要であり、設備的に複雑になるばかりでなく、
2ステツプの巻付スペースが必要である等の不満がある
また、上記後者の従来技術では、定寸のマンドレルであ
るからフィラメントの連続性は得られるが、1本のマン
ドレル毎に巻付けるものであるから連続生産がし難く生
産性がきわめて悪いものであった。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたもので、
マンドレルを連続押し出し成形しながら回転させる一方
、複数のフィラメントを供給するマルチフィードヘッド
を、マンドレルの切断長さを作動幅とする幅内で往復動
させると同時に、往復動位置をマンドレルの押し出し速
度に同期して徐々に前進させるようにして、マンドレル
に切断長さ毎にフィラメントを交差状に巻付けたFRP
素材を連続的に生産できるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細に説明す
る。
第3図に示すように、フィラメントワインディング装置
は、マンドレル押出成形機11.冷却空気吹出口12.
フィラメント供給機13.マルチフィードヘッド14.
加熱炉15.切断機16が一連に配設されて基本構成さ
れる。
上記押出成形機11は、中空状のマンドレル17を連続
的に押し出しながら回転させる回転ダイ18を有する。
該回転ダイ18は、マンドレル17を回転すせるために
通常のグイよりもグイ長が長く設定され、半熔融状態の
材料の通過時間を長くして材料に加わる応力を緩和させ
、正常な押出成形を保障するようになっている。
押し出されたマンドレル17は、フィラメント供給機1
3の両側位置においてガイドローラ19゜19で水平状
態に支持されると共に、加熱炉15を挿通ずるコンベア
20により押出成形機11からの押し出しを補助しつつ
切断機16側に連続搬送される。
上記ガイドローラ19,19の間の作業床面21上には
、モータ22により駆動されるベルト23に連結されて
、作業床面24上をマンドレル17の押し出し方向に沿
って走行自在な台車25が配置される。
該台車25上に搭載される上記フィラメント供給機13
は、複数のヤーン26.・・・、26からレジンバス2
7を介してフィラメント28.・・・、28をマルチフ
ィードヘッド14に供給するものである。
上記台車25上にはマルチフィードヘッド14も搭載さ
れ、該マルチフィードヘッド14は、上記複数のフィラ
メント28をマンドレル17に対して向心方向に、かっ
略等間隔を保って供給する公知の構成である。
該マルチフィードヘッド14は、不図示の往復動機構に
より切断機16によるマンドレル17の切断長さlを作
動幅l工とする幅で往復動されると同時に、往復動位置
がマンドレルに対し一定幅範囲となるように、マンドレ
ル17の押し出し速度と同期して所定ストローク12で
走行される台車25により徐々に前進される。
第4図は、1巻付はサイクル毎のマルチフィードヘッド
14の動きを示すもので、1巻付はサイクルの間にマル
チフィードヘッド14が例えば6回往復動することによ
りフィラメント28がマンドレル17に切断長さlで交
差状に6層で巻付けられる(第7図参照)。次のサイク
ルとの間には僅かの幅13があけられ、この幅β3の範
囲で切断機15によりマンドレル17が切断される。
第5図は、マンドレル17の回転周速度とマルチフィー
ドヘッド14の移動速度に対するフィラメント28の配
向角(巻付は角)の関係を示すグラフである。
第6図は、マンドレル17の回転周速度と押し出し速度
が一定で、マルチフィードヘッド14の移動速度を早く
した場合Aと遅くした場合Bのフィラメント28の配向
角を示すもので、早い場合Aは配向角が大きく、遅い場
合I3は配向角が小さい。
第3図に戻って、上記加熱炉15は、レジンバス27を
通ったフィラメント28を乾燥させるものである。
上記切断機16は、マンドレル17に巻付けられたフィ
ラメント28の間隔13の位置でマンドレル17を切断
して、定寸のFRP素材29を完成させるものである。
上記のようにフィラメントワインディング装置を構成す
れば、押出成形機11によりマンドレル17が連続押し
出し成形されながら回転される。
マルチフィードヘッド14の往復動と台車25の前進に
より、フィラメント供給機13からレジンバス27を介
して供給される複数のフィラメント28が、切断長さl
で交差状に多層で巻付けられる。1巻付はサイクルが終
了すると、間隔13があけられて次の巻付はサイクルが
開始され、マンドレル17には、第7図に示すように、
フィラメント28が切断長さβ毎に連続的に巻付けられ
てゆく。
そして、切断機16により切断長さl毎に間隔13の位
置でマンドレル17を切断して、定寸のFRP素材29
を完成させる。
FRP素材29は、第8図(a)〜第8図(d)に例示
するように、断面がH型、L型、逆T型、U型等にプレ
ス成形して、強度部品を生産する。マンドレル17は中
空であるから、そのままニア材として残される。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、連続押し
出し成形されながら回転されるマンドレルに、切断長さ
毎に連続してフィラメントを交差状に巻付けるようにし
たものであるから、定寸のFRP素材が1本のマンドレ
ルに連続的に生産できるようになり、生産性が大幅に向
上するようになる。
また、切断長さ毎にマンドレルが巻付けられるから、フ
ィラメントの連続性も得られて、強度部品用としても採
用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のフィラメントワインディング
装置の正面図、第3図は本発明に係るフィラメントワイ
ンディング装置の正面図、第4図は巻付はサイクルにお
けるマルチフィードヘッドの動きを示すパターン図、第
5図はマンドレルの回転周速度とマルチフィードヘッド
の移動速度に対する配向角の関係を示すグラフ、第6図
はマルチフィードヘッドの移動速度と配向角との関係を
示す説明図、第7図はマンドレルに巻付けられたフィラ
メントとFRP素材を示す正面図、第8図(a)〜第8
図(d)はFRP素材のプレス成形例を示す断面図であ
る。 11・・・マンドレル押出成形機、13・・・フィラメ
ント供給機、14・・・マルチフィードヘッド、15・
・・加熱炉、16・・・切断機、17・・・マンドレル
、18・・・回転グイ、25・・・台車、26・・・ヤ
ーン、27・・・レジンバス、28・・・フィラメント
、29・・・FRP素材。 特 許 出 願 人  東洋工業株式会社代  理  
人 弁理士 青白 葆外2名(9) 95 特開昭59−114025 (4) 第8図(a)     第8図(b) 第8@(d) 97− 第8図(C) 手続補正書印発) 特許庁長 官 殿 1事件の表示 昭和57年特許願第  223251  52、発明の
名称 FRPにおけるフィラメントワインディング方法3、補
正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 図面の簡単な説明の欄。 図 面。 7、補正の内容 ■明細書中、次の箇所全訂正する。 A特許請求の範囲の欄 別紙の通り。 11発明の詳細な説明の欄 (1)第4頁第10行目;同頁第15行目「ガイドロー
ラ」とあるを、 「マンドレル回転用ローラ」と訂正する。 (2)第4頁第11行目 「支持される」とあるを、 「支持されつつ回転される」と訂正する。 (3)第5頁第1行目 「ヤーン」とあるを、 「ボビン」と訂正する。 (4)第6頁第12行目 「大さく」とあるを、 「小さく」と訂正する。 (5)第6頁第12行〜第13行目 「小さい」とある金、 「大きい」と訂正する。 (6)第7頁第19行目 「ニア部材」とあるを、 「コア部材」と訂正する。 C図面の簡単な説明の欄 (1)第9頁第7行目 「26・・・ヤーン」とあるを、 「26・・・ボビン」と訂正する。 ■図面中、第4図を別紙の通り訂正する。 以   上 特許請求の範囲 [(1)マンドレルを連続押し出し成形しながら回転さ
せる一方、複数のボビンからレジンバスを介して供給さ
れる複数のフィラメントを、該マンドレルに対し内心方
向に、かつ略等間隔を保って供給するようにマルチフィ
ードヘッドを設け、このマルチフィードヘッドを後工程
におけるマンドレルの切断長さを作動幅とする幅内で往
復動させると同時に、往復動位置をマンドレルの押し出
し速度に同期して徐々に前進させるようにしたことを特
徴とするFltPにおけるフィラメントワインディング
方法。」 第4図 −99−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  マンドレルを連続押し出し成形しながら回転
    させる一方、複数のヤーンからレジンバスを介して供給
    される複数のフィラメントを、該マンドレルに対し向心
    方向に、かつ略等間隔を保って供給するようにマルチフ
    ィードヘッドを設け、このマルチフィードヘッドを後工
    程におけるマンドレルの切断長さを作動幅とする幅内て
    往復動させると同時に、往復動位置をマンドレルの押し
    出し速度に同期して徐々に前進させるようにしたことを
    特徴とするFRPにおけるフィラメントワインディング
    方法。
JP57223251A 1982-12-20 1982-12-20 Frpにおけるフイラメントワインデイング方法 Expired JPS5946770B2 (ja)

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JP57223251A JPS5946770B2 (ja) 1982-12-20 1982-12-20 Frpにおけるフイラメントワインデイング方法

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JPS59114025A true JPS59114025A (ja) 1984-06-30
JPS5946770B2 JPS5946770B2 (ja) 1984-11-14

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