JPS59114001A - のこ盤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回しひきのこ刃の方形の締込み用端部のため
のホルダを有するのこ盤、特にモータによって駆動され
る手持ち式回しひきのこ盤に関する。

（４） 上記形式を有するのこ盤は既に、ドイツ連邦共和国特許
出願公開第２５００７８８９及び第２７５３５６０号及
び第３００６２９９号明細書、更にドイツ連邦共和国実
用新案登録第７７１０５５８号明細書に基づいて公知で
ある。これら公知の各のこ盤においては回しひきのこ刃
の緊締が締付けねじ、袋ナツト又は他の、のこ盤の工具
支持体上で回転可能な締付は部材によって行なわれる。

しかしこのために必要な製造及び操作経費は比較的に大
きい。更にこの構造では操作員の手が工具支持体端部に
良好に接近可能であることが必要条件となっている。従
ってこの場合、回しひきのこ刃及び工具支持体端部を取
り囲む手保護部材の配役は妨害的であろう。このため回
しひきのこ刃のための公知の各ホルダは事故防止性の向
上な阻止していると言える。

本発明の出発点となった上記先行技術に対して、ホルダ
が、のこ送り方向に向けられた方形横断面を有する工具
支持体端部を有しており、この工具支持体端部が、回し
ひきのこ刃の締込み端部の受容のためのポケットを有し
かつ、そのポケット内に回しひきのこ刃の締込み端部な
確保するための、該締込み端部の長手方向で摺動可能な
スリーブ形状の締付は部材を保持していることを特徴と
する、本発明によるのこ盤の有する利点は、簡単にしか
し精密に製造できしかも容易かつ迅速に操作可能で、更
に良好な防災性を妨げないということである。本発明に
よる方形の工具支持体端部内のポケットと、このポケッ
トを介して解放位置と閉鎖位置とに往復摺動可能な締付
は部材との構成によって、手保護部材の外側から当該の
ホルダを開閉することが可能となっている。

本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第２項乃至第
１２項に記載されている。特に有利かつ簡単なのは、工
具支持体端部を回しひきのこと一緒に取り囲む保護部材
が、回しひきのこ刃の長手方向に延びろ覗きスリットを
有し、このスリットが同時に締付はスライダのための支
承部及びがイド部として働いていることである。この締
付はスライダは締付は部材との作用接続を以っての、回
しひきのこ刃の脱着のためにのみ使用とされるので、事
故の危険を除去し得ている。

次に図示の実施例につき本発明を説明する。

のこ盤ケーシング１内では上側の支承部２と下側の支承
部３とによって工具支持体４が支承されている。この工
具支持体４は潮干５を有し、この渭子５内に偏心ピン６
が保合している。

下側の支承部３は方形のガイド開ロアを有し、このがイ
ド開ロアは工具支持体端部８の方形の横断面に適合され
ている。三方向で閉じられたポケット９は突起部１１を
有する回しひきのこ刃締込み端部１０の受容のために働
いている。

この突起部１１のためにポケット９の狭幅な方の壁部内
に適切な切欠き１２が形成されている。締付は部材１３
が工具支持体端部８上に被せ嵌められて該端部８を全面
的に取り囲んでいる。締付は部材１３の、作業方向に突
出した突起（７） ゛　音］Ｓ１４は工具支持体４に対して垂直に向けら扛
た孔１５を有している。この孔１５内には、ばね１７の
作用下にある球体１６が支承されている。このばね１７
のための対応受けを形成しているのは、突起部１４の端
面に貼付けられがっ透孔１９を有しているプレート１８
である。また工具支持体端部８内のみぞ２０には、締付
は部材１３の上側位置において（第２図）球体１６が係
止される。締付は部材１３の下側位Ｗ（第１図）は球体
１６が一方の突起部１１のための、該球体１６に面した
切欠き１２内に係合することによって形成される。球体
１６及びばね１７のより良好な取付は及び孔１５内での
球体１６の確保のために有利には、該孔１５の内側端部
が僅かたかしめ加工によって狭くされているとよい。こ
れによって球体１６は、該球体に面した切欠き１２の手
前に位置しそこで回しひきのこ刃締込み端部１０の突起
部１１に当接しないような場合でも孔１５内に保持され
得る。

工具支持体端部８及び回しひきのこ刃締込み端（８） 部１０は、スリット２２を有する保護部材２１によって
囲まれている。スリット２２は回しひきのこ刃に沿って
延び使用者に当該ののこ引き切断個所の観察を十分に可
能とする。更にこのスリット２２はヘッド付ピン２・３
と連行ピン２４のためのガイドとしても働（。このヘッ
ド付−ン２３及び連行ピン２４はっ捷み２５に固定され
ており、該つまみと協働で締付はスライダ２６を形成し
ている。捷たばね２７と板２８とが連行ぎン２４上に被
せ嵌められている。このばね２７はつまみ２５と板２８
との間に位置する。ばね２７は板２８を常に保護部材２
１に向って押しつけ、つ壕み２５を保護部材２１から押
し離そうと作用している。従ってっ１み２５への操作圧
力が作用しない間は、締付は部材１３０摺動のためにプ
レート１８の透孔１９に対応形成された連行ピン２４が
該透孔１９へ係合せずにいる。回しひきのこの作業方向
は矢印２９で示されている。締付は部材１３の内部にそ
う人された板ばね３０はポケット９の開がれた幅広側に
向いている。

のこ盤を用いての作業のためには使用者によってつ壕み
２５の端部が押され、連行ピン２４が締付は部材１３の
透孔１９内に侵入せしめら扛る。この後締付はスライダ
２６を以って締付は部材１３が上方へ、その球体１６が
みぞ２０内に係合される１で摺動せしめられろ。こうし
てポケット９が、回しひきのこ刃の締込み端部１０のそ
う人及び切欠き１２内へのその突起部１１のはめ込みの
ために解放されたことになる。この後、締付は部材１３
が締付はスライダ２６によって再び下方へ、その球体１
６が該球体に面した切欠き１２内に係合するまで引き下
げられる。こうして回しひきのこ刃の締込み端部１０が
固定され、この際に強力な板ばね３０によってポケット
９内での回しひきのこ刃締込み端部１０の遊びが全て除
去されろ。次いでつ捷み２５が解放されのこ盤は作業準
備完了となる。この作業中に、工作物の上方で運動する
部分に使用者の手が触れることはない。

（１１） 第４図及び第５図に示された本発明の第２実施例におい
ては工具支持体端部３１が、一方の狭幅面に向って開放
されたポケット３２を有している。締付は部材３３は、
前記の第１例においてその幅広側に設けられていた板ば
ね３０の代りに細長い板ばね３４を有している。また複
数の切欠き１２０代りに工具支持体端部３１内に１つの
切欠き３５が形成されている。この切欠き３５内には突
起部１１が係合している。

第４図乃至第５図に示された第２実施例によるのこ盤を
用いての作業形式は第１図乃至第３図に示された第１実
施例の場合とほぼ同じである。ただポケット３２内への
回しひきのこ刃締込み端部１０のそう人は、前記第１実
施例でのように回しひきのこ刃平面に対して直角にでは
なくその回しひきのこ刃平面内で行なわれる。

回しひきのこ刃の締込み端部１０は後側からポケット３
２内に差し入れられる。

第６図乃至第８図に示された第３実施例ではポケット３
７を有する工具支持体端部３６に締（１２） 付は部材３８が配属されている。ポケット３７の内部の
接触縁３９はＶ字状に形成されている。これによって該
接触縁３９が回しひきのこ刃の締込み端部１０をセンタ
リングすることになる。工具支持体端部３６内の切欠き
４０は突起部１１の受容のために設けられている。ポケ
ット３７は前記第２実施例のポケット３２と同様にその
狭幅面で開放されている。工具支持体端部３６の、ポケ
ット３７の開口に隣接した各端壁はみぞ４１を有し、こ
のみぞ４１内にはジョー４３の突出部４２が係合してい
る。ジョー４３の、突出部４２と反対側の端部にはもう
１つの突出部４４が形成されている。締付は部材３８内
には切欠き４５が形成されている。この切欠き４５は、
締付は部材３８が工具支持体端部３６に沿って下方に摺
動された時にジョー４３を受容するために設けら扛てい
る。回しひきのこ刃の締込み端部がそう人された状態で
締付は部材３８が下方へ引き下げられると突出部４４が
、該突出部に面した突起部１１の裏面に保合し、そして
回しひきのこ刃締込み端部１０をポケット３７内に押し
つける。切欠き４０が他方の突起部１１のための付加的
な保持部を形成している（第７図）。他の部分ではこの
締付は部材３８は第１実施例の締付は部材１３と同じで
あり、同じ形式で作用する。上記のジョー４３の使用に
よって、回しひきのこ刃の締込み端部１０の解離のため
に極めて短い摺動距離が実現されている。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の６つの実施例を示すものであ盤 って、第１図は本発明によるのこ１第１実施例を１部分
破断して示した部分図、第２図は第１図の部分図、第６
図は第２図を上から見た図、第４図は第２実施例の部分
図、第５図は第４図を上から見た図、第６図は第６実施
例の部分図、第７図は第６図の実施例を別の締付は部材
の位置において示す部分図、第８図は第６図のＡ−Ａ線
に治った断面図である。 １・・−のこ盤ケーシング、２，３・・支承部、４・工
具支持体、５・・潮干、６・偏心ピン、７・・ガイド開
口、８，３Ｌ　　３６・・工具支持体端部、９，３２．
３７・・ポケット、１０・・回しひきのこ刃の締込み端
部、１１．１４・・突起部、１２．３５，４０．４５・
・切欠き、１３，３３゜３８・・締代は部材、１５・・
孔、１６・・球体、１７．２７・・ばね、１８・・プレ
ート、１９・・透孔、２０．４１・・みそ、２１・・保
護部材、２２・・・スリツｌ−１２３・・ヘッド付ピン
、２４・・連行ピン、２５・・つ１み、２６・・締付は
スライダ、２８・・板、２９・・矢印、３０．３４・・
板ばね、３９・・接触縁、４２．４４・・突出部、４３
・・ジヨ（１５） ５ Ｎ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　回しひきのこ刃の方形の締込み用端部のためのホ
   ルダを有するのこ盤において、このホルダが、のこ送９
   方向に向けられた方形横断面を有する工具支持体端部（
   ８，３Ｌ　　３６）を有しており、この工具支持体端部
   （８゜３Ｌ　　３６）が、回しひきのこ刃の締込み端部
   （１０）の受容のためのボケツ）（９，３２，３７）を
   有しかつ、そのポケット（９゜３２．３７）内に回しひ
   きのこ刃の締込み端部（１０）を確保するための、該締
   込み端部（１０）の長手方向で摺動可能なスリーブ形状
   の締付は部材（１３，３３，３８）を保持していること
   を特徴とする、のこ盤。 ２、　ポケット（９，３２，３７）と回しひきのこ刃締
   込み端部（１０）とが、互いにはまり合うべき突起部（
   １１）、切欠き（１２，３５，４０）又は類似のものを
   有し、回しひきのこ刃の締込み端部（１０）が回しひき
   のこ刃運動方向に対して直角にポケット（９，３２，３
   ７）内にそう入された状態で、前記の突起部と切欠きと
   によって回しひきのこ刃運動の方向での嵌合接続が形成
   され、しかも締付は部材（１３，３３，３８）が、前記
   のそう大作動を許容するための自らの解放位置から、回
   しひきのこ刃の締込み端部（１０）の横運動をロックす
   べき閉鎖位置に摺動可能である、特許請求の範囲第１項
   記載ののこ盤。 ６゜　工具支持体端部（８，３１，３６）を回しひきの
   こ刃（１０）と共に取り囲んでいる保護部材（２１）が
   配設さ扛ており、この保護部材（２１）がほぼのこ盤ケ
   ーシング（１）の作業プレートまで達しておりがっスリ
   ット（２２）を有しており、このスリット（２２）が作
   業方向で見て回しひきのこ刃（１０）の手前まで該回し
   ひきのこ刃の長手方向で延びてお９、それによってのこ
   切断個所への視界が開かれている、特許請求の範囲第１
   項記載ののこ盤。 ４、保護部材（２１）に形成されたスリット（２２）内
   に締付はスライダ（２６）が支承されており、この締付
   はスライダ（２６）が、保護部材（２１）の外側に配置
   されたつまみ（２５）と、保護部材（２１）の内側に突
   入した、該締付は部材（１３，３３，３８）のための連
   行ピン（２４）とを有している、特許請求の範囲第３項
   記載ののこ盤。 ５　締付はスライダ（２６）かばね（２７）の作用下に
   ありこのはね（２７）によって、締付はスライダ（２６
   ）の連行ピン（２４）を常に締付は部材（１３，３３，
   ３８）からの分離位置に押す作用が形成されている、特
   許請求の範囲第４項記載ののこ盤。 ６　締付は部材（１３，３３，３８）が、作業方向（２
   ９）に向いた突起部（１４）を有し、この突起部（１４
   ）に操作つまみ（２５）との連結のための部分が設けら
   れている、特許請求の範囲第１項記載ののこ盤。 Ｚ　締付は部材（１３，３３，３８）が工具支持体端部
   （８，３１，３６）に対して垂直に延びろ孔（１５）を
   有し、この孔（１５）内に球体（１６）と該球体（１６
   ）な工具支持体端部（８，３１，３６）に向って押しつ
   けるばね（１７）とが配設されており、該ばね（１７）
   の対応受けがやはり締飼は部材（１３，３３，３８）に
   よって保持された閉鎖プレー）（１８）Ｋ設けられてい
   る。特許請求の範囲第１項記載ののこ盤。 ８、長方形横断面を有する工具支持体端部（８゜３１．
   ３６）が、ケーシング固定され相応形成された案内部（
   ３）贅で達しており、それによって工具支持体端部（８
   ，３Ｌ　　３６）及び回しひきのこ刃（１０）の、作業
   方向（２９）での位置決めが保証されている、特許請求
   の範囲第１項記載ののこ盤。 ９、　ポケット（９）が、凹しひきのこ刃の締込み端部
   （１０）の幅広側で解放されたボケツ（３） ト（９）として形成されている、特許請求の範囲第１項
   記載ののこ盤。 １０、ポケットが、回しひきのこ刃の締込み端部（１０
   ）の狭幅側で解放されたポケット（３２，３７）として
   形成されている、特許請求の範囲第１項記載ののこ盤。 １１、締付は部材（１３，３３）が、ポケット（９，３
   ２）の開放側に面した板ばね（３０゜３４）を有してい
   る、特許請求の範囲第１項記載ののこ盤。 １２、締付は部材（３８）が旋回可能なジョー（４３）
   を有し、このジョー（４３）が同時に工具支持体端部（
   ３６）内に旋回支承部を有している、特許請求の範囲第
   １項記載ののこ盤。