JPS59113576A - デイスクのトラツキングサ−ボ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は円形状のトラックパターンを有するディスクの
トラッキングサーボ装置に関する。

背景技術とその問題点 従来の磁気ディスクとしては、フロッピーディスクが実
用されているが、この場合のトラッキングは制御機構に
おける機械的精度にのみ依存しておシ、高密度記録が難
かしいと云う問題があった。

一般に、磁気ディスクにおいて、もしもディスクモータ
の回転数を一定にすると、内側のトラックと外側のトラ
ックとでは記録再生ヘッドおよびトラック間での線速度
が異なシ、内側では低くそして外側では高くなる。信号
の記録特性はヘッドとトラックとの間における相対速度
によって決まシ、相対速度が高い程、よシ高い周波数の
信号が記録できることになる。換言するに、外側のトラ
ックに比較して内側のトラックになる程、高い周波数の
信号記録はできなくなる０そこで従来におけるこの種製
品では最も内側のトラックで記録特性が決められておシ
、この点も高密度記録を制限していた。又、駆動機構に
おける機械的精度並びにディスク自体の温度による伸び
縮みなどを考慮してトラック間隔にかなシの余裕を持た
せる必要があった。

ディスクにおける信号の高密度化を達成する方法として
は２つあシ、１つはディスクの内側および外側のトラッ
クに対する線速度を一定にして外側のトラックをよシ有
効に使用する方法、他の１つはトラッキングの精度を上
げてトラック間隔を狭くすることによ）、トラック数を
増す方法である。

発明の目的 本発明の主な目的はディスクでの円形状トラックに対し
て記録再生ヘッドの位置を正しくトラッキングして高密
度記録を達成するためのトラッキングサーボ装置を提供
するにある。

本発明の別な目的はディスクでの円形状トラックに対す
る記録再生ヘッドの線速度を一定にして記録特性を改善
するためのトラッキングサーボ装置を提供するにある。

発明の概要 本発明は円形状トラックパターンを有するディスクのト
ラッキングサーボ装置において、ディスクの回転位置を
検出する手段と、上記トラックをトレースするヘッドの
位置を検出する手段とを設け、それら両手段から得られ
る検出信号を位相比較してディスクを駆動するモータ又
はヘッド送シモータのいづれかを制御するようにしたこ
とを特徴としている。

実施例 さて第１および第２図を参照するに、ディスクα０）は
、ディスクモータＵυの上部でその軸（［シに固定され
たディスク受は台ｔｉ３１上に載置されている。受は台
（１３１にはディスクＵ旧こ対する位置決め用としての
比較的太き目の円形突起（１４１と、ディスク住０）の
方向を決めるためのもので軸中心よシ変位したピン（１
５）とが設けられている。従って、ディスク（１０１に
も、突起（１４）およびピン（１５）に対応してそれら
を受入れるための孔もしくは切欠きが設けられている。

ディスクモータ（Ｌυの他方の軸Ｕ〔にはトーンホイー
／１／ａηが固定されていてそこに隣接してピックアッ
プヘッド（１８）が置かれている。このトーンホイール
ｌｉθとピックアンプヘッド賭とはパルス発生器（ＰＧ
）を構成し、ヘッド賭はディスクモータｕ１）の１回転
毎に１つのパルス信号を発生する。上記の記載から推定
できるように、受は台（１３１上に位置決めされて載置
されたディスクｕＱｌの方向はＰＧの出力に対して常に
１対１の関係にある。

更に、第１および第２図の右側にはヘッド送シモータは
ωがおって、そこからディスクの内方に向けて上記モー
タ１１１の回転軸としてのヘッド送シネジ＋２（Ｊｌが
延在している。記録再生ヘッドレυおよびタイミング読
出しヘッド（濶を一体的に担持しているヘッドブロック
（ハ）はヘッド送シネジ四と螺合している。従って、こ
のヘッドブロック（２３）はヘッド送シモータｕ鐘が駆
動されてヘッド送シネジレ０）が回転すると、その回転
につれてディスク（１０）の下部で矢印ａ方向に移動さ
れる。ディスクｕ０１へのイｉ号の記録又はそれからの
信号の再生は記録再生ヘッドシυの移動に除して実行さ
れる０ 更に、タイミング眺出しヘッドシ４に対面し且つモータ
リ場のヘッド迭シネジ１２０．１に平行にして位置検出
板ｕ４）が設けられている。位置検出板（２）の底面に
は強磁ａ薄膜がトラックに応じて格子状に設けられ、そ
の格子ピッチをディスクｕＯ）のトラックに対応した位
置情報としている。その位置情報はヘッドブロックＶり
の移動に除してタイミング読出しヘツドレ々によって読
出される。

さて第６図を参照するに、そこには第１および第２図に
示されている構成のディスク装膜を使用し、記録再生ヘ
ッドの正確なトラッキングと一定な腺速罠きを達成する
ためのｇｌの実施例によるサーボ回路が示されている。

この方式では、ディスク住０）上でのトラックを螺旋状
とし、ヘッド送シモータｔｔＶは等速回転することを前
提にしている。更に、ディスク（１０１のトラックに対
する記録再生ヘッド（２υの線速度を一定にするＣ　Ｌ
　Ｖ　（Ｃｏｎ５ｔａｎｔ　　１ｉｎｅ　ｖｅｌｏｃｉ
ｔｙ　）方式を採用しているので、位置検出板し荀上に
おける格子薄膜は、次式、すなわち： 格子ピッチ／トラックの半径＝一定 を満足する間隔で設けられている。

さて動作において、ディスクｕｌの位置を監視している
ＰＧの出力すなわちピックアンプヘッドｔ１８のパルス
信号と、位置検出板し・０からタイミング読出しヘッド
レ々で続出された位置（ｉ号とが比較器（２暖によ多位
相比較される。両信号間における時間的一致はトラッキ
ングが正しくとれていてしかも記録再生ヘッド（２Ｉ）
とトラックとの間における線速度が一定であることを示
している。他方、両信号間における時間的ずれに相当す
る位相エラーはドライブ増幅器Ｇ；ＱでＪ！ｊ　ｌｉ：
；４された後ディスクモータ圓を位相制御する。かくし
て、この第１の実施例では、トラッキングイ・１度の同
上および均一な線速度の両方を達成しているので、極め
て理想的な信号の高密度化および６己録特性の改暑が行
われる。

第４図は、ａｆ↓１および第２図に示されている構成の
ディスク装置８改用し−Ｃ記ζ？、／母与生ヘッドのト
ラッキングを達成するための第２の実施例によるサーボ
回路を示している。

ディスク（１０）上でのトラックは螺旋状とし、ディス
クモータ（Ｌυが等速回転することを前捉としている。

すなわち、この方式ではディスクモータの速度を一定と
してトラッキングを取ることのみを対象としているので
、位置検出＆ｅ４）上に与えられる格子パターンは等間
隔である。

さて動作において、’Ｍと同様にディスク（ｌＯ）の位
置を監視しているＰＧの出力すなわちピックアップヘッ
ドｕ場のパルス信号は、比較器（２５１において、タイ
ミングＷ′し出しヘッド（２４の出力と位相比較される
。両信号間における時間的ずれは、トラッキングにおけ
る位相工２−を表わしているので、ドライブ増幅器で増
幅した後、ヘッド送シモータ（［９の回転位相を調整す
る。かくして、この第２の実施例ではトラッキング４１
１　Ｋの向上を達成することができる。尚、前述の好ま
しき２つの実施例では、螺旋状トラックパターンを対象
としているが、本発明は、従来でのフロッピーディスク
のような同心円トラックに対しても応用できるものであ
る。

発明の効果 本発明では位相サーボ制御を介してトラッキングすなわ
ち、位置決めの積度を太いに改善できるので、トラック
自Ｈの幅および隣接トラック間の間隔を極めて狭くでき
、信号の重密度記録が可能になる。更に、トラックに対
する記録丹生ヘッドの線速度を一定にすることにより高
密度化および記録特性の向上が行われる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるディスク装置の主要な機構的構成
を示している概略側面図であり、第２図は、第１図を上
部よシ見た概略平面図でめす、第６図はトラッキングと
ＣＬＶ制呻制御達成するための第１の実施例を示す電気
的サーボ回路であシ、そして第４図はトラッキングのみ
を達成するための第２の実施例を示す゛電気的サーボ回
路であるｃｌなお図面に用いられた符号において、 （ｌＬｌ＋　　−・−・　・・ディスク（■υ　　　　
　ディスクモータ 崗　　　・　　ピックアップヘッド ｕ９）　　　　・　・　ヘッド送シモータＩ２υ　　・
　　記録再生ヘッド ａ２）　　　・　　・　タイミング読出しヘッドｕ４）
　　　　　　位置送出板 （２５）　　　・　　比ｊ１メ器 である。 代理人　上屋　勝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 円形状トラックパターンを持つディスクのトラッキング
   サーボ装置において、上記ディスクの回転位置を検出す
   る手段と、上記トラックをトレースするヘッドの位置を
   検出する手段とを設け、上記両手段から得られる検出化
   号を位相比較して、上記ディスクをｈへ動するモータ又
   は上記ヘッドの送シモータのいづれかを制御するように
   したことを特徴とするディスクのトラッキングサーボ装
   置。