JPS59113366A - ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タ - Google Patents
ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タInfo
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- JPS59113366A JPS59113366A JP58212412A JP21241283A JPS59113366A JP S59113366 A JPS59113366 A JP S59113366A JP 58212412 A JP58212412 A JP 58212412A JP 21241283 A JP21241283 A JP 21241283A JP S59113366 A JPS59113366 A JP S59113366A
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- oil
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
-
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0215—Details of oil circulation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H45/00—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches
- F16H45/02—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
- F16H2045/0273—Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
- F16H2045/0294—Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、前輪駆動車用の横置自動変速機に用いるロッ
クアツプ装置付トルクコンバータに係りζ特にトルクコ
ンバータ)の作動油の給排油路およびロックアツプ装置
の作動を制御するロックアツプ制御用油路の配置構造に
関するものである。
クアツプ装置付トルクコンバータに係りζ特にトルクコ
ンバータ)の作動油の給排油路およびロックアツプ装置
の作動を制御するロックアツプ制御用油路の配置構造に
関するものである。
この種の横置自動変速機においては、駆動輪間に配置さ
れ且つ駆動輪に連らなった左右のドライ・・ブシャフト
かまぼ等長となるよう終減速装置を車両の中央に位置さ
せるのが望ましい。
れ且つ駆動輪に連らなった左右のドライ・・ブシャフト
かまぼ等長となるよう終減速装置を車両の中央に位置さ
せるのが望ましい。
これがためこの終減速装置を駆動する変速機の出力ギヤ
も車両の中央にできるだけ近づけた方がよい。従ってこ
の種の横置自動変速機においては、通常トルクコンバー
タの変速機側ブース中に配置されるオイルポンプを、変
速機のトルクコンバータ側とは反対側のケースに設け、
変速機の出力ギヤをできるだけトルクコンバータに近づ
け、車両の中央部に近づけるようにしている。
も車両の中央にできるだけ近づけた方がよい。従ってこ
の種の横置自動変速機においては、通常トルクコンバー
タの変速機側ブース中に配置されるオイルポンプを、変
速機のトルクコンバータ側とは反対側のケースに設け、
変速機の出力ギヤをできるだけトルクコンバータに近づ
け、車両の中央部に近づけるようにしている。
このため、オイルポンプを駆動するオイルポンプ駆動軸
は、′トルクコンバータのフロントカバ一部から変速機
を貫通してポンプまで達する細長い軸が用いられ、また
、変速機の入力軸はこのポンプシャフトを取り囲む筒状
の軸が用いられる。
は、′トルクコンバータのフロントカバ一部から変速機
を貫通してポンプまで達する細長い軸が用いられ、また
、変速機の入力軸はこのポンプシャフトを取り囲む筒状
の軸が用いられる。
そしてこのような横−置自動変速機に用いるロックアツ
プ装置付トルクコンバータは、制御弁ブロックとの間に
少くとも8本の油路を必要とする。
プ装置付トルクコンバータは、制御弁ブロックとの間に
少くとも8本の油路を必要とする。
即ち、トルクコンバータ作動油源からトルクコンバータ
へ作動油を供給する給油路と、トルクコンバータから油
圧を抜き、保圧弁へ作動油を排出する排油路と、前述の
給排油路とは別個にロックアツプ制御弁からトルクコン
バータのロックアツプのためのクラッチピストンに至る
ロックアツプ制御用油路との3本の油路を必要とし、こ
れらを干渉なく上記軸間に設けなければならない。
へ作動油を供給する給油路と、トルクコンバータから油
圧を抜き、保圧弁へ作動油を排出する排油路と、前述の
給排油路とは別個にロックアツプ制御弁からトルクコン
バータのロックアツプのためのクラッチピストンに至る
ロックアツプ制御用油路との3本の油路を必要とし、こ
れらを干渉なく上記軸間に設けなければならない。
このため従来における横置自動変速機の、ロックアツプ
装置付トルクコンバータは第1図に示すように構成して
いた。
装置付トルクコンバータは第1図に示すように構成して
いた。
即ち図中aはオイルポンプを駆動するオイルポンプ駆動
軸を示し、エンジンにより駆動されるトルクコンバータ
のコンバータカバー+bにスプライン結合している。
軸を示し、エンジンにより駆動されるトルクコンバータ
のコンバータカバー+bにスプライン結合している。
Cはオイルポンプ駆動軸aにブツシュdを介シてオイル
ポンプ駆動軸aを取り巻くよう配置した変速機の入力軸
を示し、トルクコンバータのタービンランナeのボス部
にスプライン嵌合し、コンバータカバーからトルクコン
バータ側へ突出した中空固定軸fにブツシュgを介して
支持されている0 この中空固定軸fは、トルクコンバータのステータhを
ワンウェイクラッチiを介して支持しており、また別の
位置でブツシュjを介して、トルクコンバータのポンプ
インペラにのスリーブlを支持している。
ポンプ駆動軸aを取り巻くよう配置した変速機の入力軸
を示し、トルクコンバータのタービンランナeのボス部
にスプライン嵌合し、コンバータカバーからトルクコン
バータ側へ突出した中空固定軸fにブツシュgを介して
支持されている0 この中空固定軸fは、トルクコンバータのステータhを
ワンウェイクラッチiを介して支持しており、また別の
位置でブツシュjを介して、トルクコンバータのポンプ
インペラにのスリーブlを支持している。
そしてロックアツプ装置として、フンバータカパーbの
内壁に、適宜これと共に回転しつるよう圧着されるロッ
クアツプクラッチピストンmと、このロックアツプクラ
ッチピストンmをタービンランナeに駆動連結するトー
ショナルダンパ−n等とを備えている。
内壁に、適宜これと共に回転しつるよう圧着されるロッ
クアツプクラッチピストンmと、このロックアツプクラ
ッチピストンmをタービンランナeに駆動連結するトー
ショナルダンパ−n等とを備えている。
そして上記した8本の油路、即ち、ロックアツプ制御油
路は、オイルポンプ駆動軸aの中心に設けた孔oを介し
て形成し、トルクコンバータへの流入油路はインプット
シャフトCと中空固定Mfとの間隙pと中−空固定軸f
に設けた孔qを介して形成し、トルクコンバータからの
流出油路はインプットシャフトCに設けた孔rとオイル
ポンプ駆動軸aとインプットシャフトCとの間隙Sを介
して形成しである。
路は、オイルポンプ駆動軸aの中心に設けた孔oを介し
て形成し、トルクコンバータへの流入油路はインプット
シャフトCと中空固定Mfとの間隙pと中−空固定軸f
に設けた孔qを介して形成し、トルクコンバータからの
流出油路はインプットシャフトCに設けた孔rとオイル
ポンプ駆動軸aとインプットシャフトCとの間隙Sを介
して形成しである。
しかしてこのようにすると、オイルポンプ駆動軸aは細
くて長いので中空軸にすると強度が低下する上に製造コ
ストが嵩む欠点が生ずる。またインプットシャツ)Cは
肉厚が小さいため半径方向に孔rを開けると強度が低下
する欠点が生ずる。
くて長いので中空軸にすると強度が低下する上に製造コ
ストが嵩む欠点が生ずる。またインプットシャツ)Cは
肉厚が小さいため半径方向に孔rを開けると強度が低下
する欠点が生ずる。
本発明は上述の欠点を解消するためになされたもので、
オイルポンプ駆動軸、インプットシャフト、中空固定軸
、トルクフンパータスリーブ軸の4軸を同心に重合して
配置し、これら4軸間の3組の軸間隙間にそれぞれ油路
を形成することにより、オイルポンプ耐動軸を中空軸と
せずに強度低下を阻止すると共にコストアップを阻止し
、さらに入力軸の孔を不要とすることにより人力軸の強
度低下を阻止することを目的とするものである。
オイルポンプ駆動軸、インプットシャフト、中空固定軸
、トルクフンパータスリーブ軸の4軸を同心に重合して
配置し、これら4軸間の3組の軸間隙間にそれぞれ油路
を形成することにより、オイルポンプ耐動軸を中空軸と
せずに強度低下を阻止すると共にコストアップを阻止し
、さらに入力軸の孔を不要とすることにより人力軸の強
度低下を阻止することを目的とするものである。
以下、図示の実施例により本発明を詳述する。
第2図は本発明ロックアンプトルクコンバータの全体を
示し、図中2はコンバータカバーで、その中心に突設し
たスリーブ4を図示しないクランクシャフトに貫入して
芯出しする。コンバータカバー2の端壁から遠い開口周
縁にポンプインペラ6を嵌着溶接し、タービンランナ8
をハブ10の7ランジに鋲着する。12はステータでポ
ンプインペラ6およびタービンランナ8と共にトルクコ
ンバータを構成し、一方向クラッチ14を介して中空固
定軸16に取付ける。
示し、図中2はコンバータカバーで、その中心に突設し
たスリーブ4を図示しないクランクシャフトに貫入して
芯出しする。コンバータカバー2の端壁から遠い開口周
縁にポンプインペラ6を嵌着溶接し、タービンランナ8
をハブ10の7ランジに鋲着する。12はステータでポ
ンプインペラ6およびタービンランナ8と共にトルクコ
ンバータを構成し、一方向クラッチ14を介して中空固
定軸16に取付ける。
中空固定軸16にトランスミッションのインプットシャ
フト18を遊(良し、両者間に2個のブツシュ102,
104を配置し、一方のブツシュ104の一部を切欠き
作動油の排出通路66゜68を形成する。インプットシ
ャフト18にタービンランナ8のハブ10をスプライン
結合し、このハブの端面とフンバータカバー2との間に
円環体22を介在させて室24を画成する。
フト18を遊(良し、両者間に2個のブツシュ102,
104を配置し、一方のブツシュ104の一部を切欠き
作動油の排出通路66゜68を形成する。インプットシ
ャフト18にタービンランナ8のハブ10をスプライン
結合し、このハブの端面とフンバータカバー2との間に
円環体22を介在させて室24を画成する。
ハブlOの外周面にpツクアップクラッチピストン26
を摺動自在に嵌合し、このピストン26の一側面に設け
た円環状のクラッチフェーシング28がコンバータカバ
ー2の端壁と接する時、このコンバータカバー2とロッ
クアツプピストン26との間に室80が画成されるよう
にすると共に、この室30を、ハブ10の端面に設けた
切欠き満82により室24に連通させる。コンバータカ
バー2から遠いロックアツプピストン26の他側面に断
面り字形の円環状連結部材84を固着し、タービンラン
ナ8の内周部近傍とロックアツプピストン26の内周部
近傍との間に存在する比較的大きい空所内にトーション
スプリング86を内蔵するトーショナルダンパ38を配
置する。トルクコンバータのポンプインペラ6の内周に
断面り字形のスリ、−ブ40を溶接し、このスリーブ4
0をその外周においてブツシュ106を介してフロント
カバ44に支持し、油路60をこのスリーブ40と中空
固定軸16との間の空間108に開口させる。スリーブ
40の外周には、中空固定軸16と一体になったフロン
トカバー44から突設したリング状のアダプタ46に取
付いたオイルシール48が接する。
を摺動自在に嵌合し、このピストン26の一側面に設け
た円環状のクラッチフェーシング28がコンバータカバ
ー2の端壁と接する時、このコンバータカバー2とロッ
クアツプピストン26との間に室80が画成されるよう
にすると共に、この室30を、ハブ10の端面に設けた
切欠き満82により室24に連通させる。コンバータカ
バー2から遠いロックアツプピストン26の他側面に断
面り字形の円環状連結部材84を固着し、タービンラン
ナ8の内周部近傍とロックアツプピストン26の内周部
近傍との間に存在する比較的大きい空所内にトーション
スプリング86を内蔵するトーショナルダンパ38を配
置する。トルクコンバータのポンプインペラ6の内周に
断面り字形のスリ、−ブ40を溶接し、このスリーブ4
0をその外周においてブツシュ106を介してフロント
カバ44に支持し、油路60をこのスリーブ40と中空
固定軸16との間の空間108に開口させる。スリーブ
40の外周には、中空固定軸16と一体になったフロン
トカバー44から突設したリング状のアダプタ46に取
付いたオイルシール48が接する。
中空固定軸16とスリーブ40との間の空間108は通
路60を介してプレッシャレギュレータ弁62に達して
いる。また中空固定軸16とインプットシャフト18と
の間の通路66は通路68を介して線図的に示すように
順次保圧弁70、オイルクーラ72および各種潤滑部7
4を経てオイルリザーバ76に通じさせる。
路60を介してプレッシャレギュレータ弁62に達して
いる。また中空固定軸16とインプットシャフト18と
の間の通路66は通路68を介して線図的に示すように
順次保圧弁70、オイルクーラ72および各種潤滑部7
4を経てオイルリザーバ76に通じさせる。
マタコンバータカバー2とロックアツプピストン26と
の間の室30は前述したように切欠溝82を介して室2
4に通じ、インプットシャフト18とオイルポンプ駆動
軸78との間の空間の油路80を経て線図的に示すよう
にロックアツプ制御弁82に通ずる。ロックアンプ制御
弁82は、M路80をプレッシャレギュレータ弁62か
らの油路84またはオリフィス86を有スるドレイン通
路88を介してオイルリザーバ76に切換え接続する機
能を持つものとする。またプレッシャレギレータ弁62
は、オイルポンプ9oの吐出油を油路92を介して受け
、油路94に、変速機の変速操作を行なうライン圧を調
圧して送り出す機能を持ち、調圧時に生ずる余分の油を
油路60゜84に吐出するようにする。
の間の室30は前述したように切欠溝82を介して室2
4に通じ、インプットシャフト18とオイルポンプ駆動
軸78との間の空間の油路80を経て線図的に示すよう
にロックアツプ制御弁82に通ずる。ロックアンプ制御
弁82は、M路80をプレッシャレギュレータ弁62か
らの油路84またはオリフィス86を有スるドレイン通
路88を介してオイルリザーバ76に切換え接続する機
能を持つものとする。またプレッシャレギレータ弁62
は、オイルポンプ9oの吐出油を油路92を介して受け
、油路94に、変速機の変速操作を行なうライン圧を調
圧して送り出す機能を持ち、調圧時に生ずる余分の油を
油路60゜84に吐出するようにする。
上述の構成とした本発明のロックアツプ装置付トルクコ
ンバータは次の如く作用する。
ンバータは次の如く作用する。
図示しないエンジンクランクシャフトの回転は:ff
’y /(−タカパー2を経てポンプインペラ6に伝達
され、このポンプインペラ6はエンジンの運転中常時回
転駆動されている。同時にオイルポンプ軸78を経てオ
イルポンプ9oもエンジンの運転中常時駆動されている
。
’y /(−タカパー2を経てポンプインペラ6に伝達
され、このポンプインペラ6はエンジンの運転中常時回
転駆動されている。同時にオイルポンプ軸78を経てオ
イルポンプ9oもエンジンの運転中常時駆動されている
。
車両がトルクコンバータのロックアツプ条件を満足しな
い運転状態にある場合、ロックアツプ制御弁82は油路
80を油路84を介してプレッシ”? L/ −)’
ユL/−タ弁62に連通させる。一方、プレ、ラシャレ
ギュレータ弁62からの吐出油は油路60、空間108
を経てポンプインペラ6の内部に達し、タービンランナ
8の内部、油路66、油路68を経て保圧弁70に通流
し、トルクコンバータの内部は保圧弁70の設定圧に保
たれる。この設定圧は、上述の切換状態にあるロックア
ツプ制御弁82、油路80、室24、切欠溝32を経て
室30にも伝達され、上記トルクコンバータ内圧と釣合
う。
い運転状態にある場合、ロックアツプ制御弁82は油路
80を油路84を介してプレッシ”? L/ −)’
ユL/−タ弁62に連通させる。一方、プレ、ラシャレ
ギュレータ弁62からの吐出油は油路60、空間108
を経てポンプインペラ6の内部に達し、タービンランナ
8の内部、油路66、油路68を経て保圧弁70に通流
し、トルクコンバータの内部は保圧弁70の設定圧に保
たれる。この設定圧は、上述の切換状態にあるロックア
ツプ制御弁82、油路80、室24、切欠溝32を経て
室30にも伝達され、上記トルクコンバータ内圧と釣合
う。
かくして、ロックアツプピストン26の両側で油圧がバ
ランスし、このピストン26はコンバータカバー2から
離れて、トルクコンバータのロックアツプは解除されて
いる。
ランスし、このピストン26はコンバータカバー2から
離れて、トルクコンバータのロックアツプは解除されて
いる。
このロックアツプ解除状態では、−に配設定圧に保たれ
てトルクコンバータ内を流れる作動油がホ。
てトルクコンバータ内を流れる作動油がホ。
ンブインベラの回転トルクをステータ12による反力下
でタービンランナ8にトルク変換しつつ伝達し、トルク
コンバータは通常の如くに機能する。
でタービンランナ8にトルク変換しつつ伝達し、トルク
コンバータは通常の如くに機能する。
ソシテ、タービンランナ8の回転はハブ10を介してイ
ンプットシャフト18に伝達され、このインブットシャ
フト18よりトランスミッションのギヤトレーンにエン
ジンの動力が入力される。
ンプットシャフト18に伝達され、このインブットシャ
フト18よりトランスミッションのギヤトレーンにエン
ジンの動力が入力される。
なお、保圧弁70を通流した後の作動油は、ラジェータ
のロアタンク内等に設けられたオイルクーラ72で冷却
され、その後トランスミッションの各種潤滑部74に供
給され、オイルリザーバ76(i’l)ランスミッショ
ン下部のオイルパン)に戻され、このオイルリザーバよ
り再度図示せざる油路を経てオイルポンプ90に吸引、
吐出される。
のロアタンク内等に設けられたオイルクーラ72で冷却
され、その後トランスミッションの各種潤滑部74に供
給され、オイルリザーバ76(i’l)ランスミッショ
ン下部のオイルパン)に戻され、このオイルリザーバよ
り再度図示せざる油路を経てオイルポンプ90に吸引、
吐出される。
車両力トルクコンバータのロックアツプ条件を満足する
(例えば最高速ギヤ比で、一定車速以−F)の運転状態
に入ると、ロックアツプ制御弁82は油路80をオイル
リザーバ76に至るドレン通路88に切換え接続する。
(例えば最高速ギヤ比で、一定車速以−F)の運転状態
に入ると、ロックアツプ制御弁82は油路80をオイル
リザーバ76に至るドレン通路88に切換え接続する。
これにより室30内の油圧(トルクコンバータ内圧に同
じ)は満82、室24、油路80およびロックアツプ制
御弁82を経て抜き取られ、ロックアツプクラッチピス
トン26がその両側に生じた圧力差により第2図におい
て右側に移動する。この時、ロックアツプクラッチピス
トン26に設けたクラッチフェーシンク:28がコンバ
ータカバー2の端壁内面に圧着され、ロックアツプクラ
ッチピストン26がフンバータカバー2、従ってポンプ
インペラ6に直結されて、これらと一体重に回転する。
じ)は満82、室24、油路80およびロックアツプ制
御弁82を経て抜き取られ、ロックアツプクラッチピス
トン26がその両側に生じた圧力差により第2図におい
て右側に移動する。この時、ロックアツプクラッチピス
トン26に設けたクラッチフェーシンク:28がコンバ
ータカバー2の端壁内面に圧着され、ロックアツプクラ
ッチピストン26がフンバータカバー2、従ってポンプ
インペラ6に直結されて、これらと一体重に回転する。
このロックアツプクラッチピストン26の回転はトーシ
ョナルダンパ38を介してタービンランナ8に機緘的に
伝達される。この回転トルクの伝達当初における衝撃は
内蔵するトーションスプリング86により吸収され、ト
ーショナルダンパ88は所期の作用、即ちl、。
ョナルダンパ38を介してタービンランナ8に機緘的に
伝達される。この回転トルクの伝達当初における衝撃は
内蔵するトーションスプリング86により吸収され、ト
ーショナルダンパ88は所期の作用、即ちl、。
衝撃吸収しつつトルク伝達する作用を遂行できる。
かくて、タービンランナ8はトーショナルダンパ38、
ロックアツプクラッチピストン26およびコンバータカ
バー2を介しポンプインペラ6に直結され、トルクコン
バータはその内部の作動油によることなく作動するロッ
クアツプ状態になることができる。
ロックアツプクラッチピストン26およびコンバータカ
バー2を介しポンプインペラ6に直結され、トルクコン
バータはその内部の作動油によることなく作動するロッ
クアツプ状態になることができる。
以上の如く、本発(14によれば、中空固定軸16とイ
ンプットシャフト18との間をトルクコンバータ作動油
の排出通路とし、中空固定軸16の外周とポンプインペ
ラのスリーブ4o内周との間をトルクコンバータ作動油
の供給通路に構成するため、これらの通路はいずれもイ
ンプットシャフト18の外側に配置され、インプットシ
ャツ)18とオイルポンプ駆動軸78との間をロックア
ツプ制御用油路80としてもっばら用いることができ、
オイルポンプ軸78を中空にして通路に用いる必要がな
いため、オイルポンプ駆動軸78の強度が低下するおそ
れがなく、また中空軸とする必要がないから製造コスト
が嵩む欠点もなくなる。
ンプットシャフト18との間をトルクコンバータ作動油
の排出通路とし、中空固定軸16の外周とポンプインペ
ラのスリーブ4o内周との間をトルクコンバータ作動油
の供給通路に構成するため、これらの通路はいずれもイ
ンプットシャフト18の外側に配置され、インプットシ
ャツ)18とオイルポンプ駆動軸78との間をロックア
ツプ制御用油路80としてもっばら用いることができ、
オイルポンプ軸78を中空にして通路に用いる必要がな
いため、オイルポンプ駆動軸78の強度が低下するおそ
れがなく、また中空軸とする必要がないから製造コスト
が嵩む欠点もなくなる。
さらに本発明によれば、インプットシャフト18にも横
孔を設ける必要がないからインプットシャフト18の強
度低下が解消できるという効果が得られる。
孔を設ける必要がないからインプットシャフト18の強
度低下が解消できるという効果が得られる。
第1図は従来装置の断面図、
第2図は本発明の実施例を示す断面図である。
2・・・コンバータカバー 6・・・ポンプインペラ8
・・・タービンランナ 12・・・ステータ14・・
・ワンウェイクラッチ 16・・・中空固定軸 18・・・インプットシ
ャフト26・・・ロックアツプクラッチピストン38・
・・トーションダンパー 40・・・スリーブ軸 6o・・・油路(流入油
路)64・・・切欠溝 68・・・油路(流
tB油路)80・・・油路(ロックアンプ制御油路)7
8・・・オイルポンプ駆動軸 102、104・・・ブツシュ 106・・・ブツシ
ュ108・・・空間。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀 i、。
・・・タービンランナ 12・・・ステータ14・・
・ワンウェイクラッチ 16・・・中空固定軸 18・・・インプットシ
ャフト26・・・ロックアツプクラッチピストン38・
・・トーションダンパー 40・・・スリーブ軸 6o・・・油路(流入油
路)64・・・切欠溝 68・・・油路(流
tB油路)80・・・油路(ロックアンプ制御油路)7
8・・・オイルポンプ駆動軸 102、104・・・ブツシュ 106・・・ブツシ
ュ108・・・空間。 特許出願人 日産自動車株式会社 代理人弁理士 杉 村 暁 秀 i、。
Claims (1)
- L ロックアツプ装置付トルクコンバータにおいて、オ
イルポンプ駆動油、変速機のインプットシャフト、中空
固定軸、トルクコンバータスリーブ軸の4軸を同心に重
合して配置し、軸受を介して前記スリーブ軸を前記中空
固定軸に、またブツシュを介して前記入力軸を前記中空
固定軸にそれぞれ支持すると共に、オイルポンプ駆動軸
とインプットシャフトとの間の空間と、入力軸先端とコ
ンバータカバーとの間の空間によりロックアツプ油路を
形成し、入力軸と中空固定軸との間の空間と、前記ブツ
シュとこれに接する前記中空固定軸とのうち少なくとも
一方に設けた油路によりトルクコンバータよりの作動油
流出油路を形成し、トルクコンバータの流入油路を中空
固定軸トルクコンバータスリーブ軸との間の空間により
形成してなるロックアツプ装置付トルクコンバータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212412A JPS59113366A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58212412A JPS59113366A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53112645A Division JPS5934905B2 (ja) | 1978-09-13 | 1978-09-13 | ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59113366A true JPS59113366A (ja) | 1984-06-30 |
JPS6112146B2 JPS6112146B2 (ja) | 1986-04-07 |
Family
ID=16622155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58212412A Granted JPS59113366A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | ロツクアツプ装置付トルクコンバ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59113366A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105318003A (zh) * | 2014-07-30 | 2016-02-10 | 日立建机株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275142A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Honda Motor Co Ltd | トルクコンバータ付き内燃機関 |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58212412A patent/JPS59113366A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105318003A (zh) * | 2014-07-30 | 2016-02-10 | 日立建机株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
EP2980452A3 (en) * | 2014-07-30 | 2016-11-23 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Power transmission device for vehicle |
US9746062B2 (en) | 2014-07-30 | 2017-08-29 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Power transmission device for vehicle |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6112146B2 (ja) | 1986-04-07 |
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