JPS59112983A - 新規2,3−シクロペンタチオクロモン誘導体及びその製法 - Google Patents
新規2,3−シクロペンタチオクロモン誘導体及びその製法Info
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- JPS59112983A JPS59112983A JP22189482A JP22189482A JPS59112983A JP S59112983 A JPS59112983 A JP S59112983A JP 22189482 A JP22189482 A JP 22189482A JP 22189482 A JP22189482 A JP 22189482A JP S59112983 A JPS59112983 A JP S59112983A
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- cyclopentathiochromone
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- solution
- acid
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、新規な2,3−シクロペンタチオクロモン誘
導体及びその製法に関する。
導体及びその製法に関する。
シクロヘキサチオクロモンには若干の誘導体が知られて
おり、その中には中枢神経作用を示すものも含まれてい
る。しかし誘導体の報告例は少なく、医薬用途特に鎮痛
、抗炎症作用を有する化合物は知られていない。一方、
2,3−シクロペンタクロモン誘導体は数多く報告され
ており、その中には鎮痛、抗炎症作用の認められたもの
がある。しかしそれらの作用は弱く、実用化に困難が伴
うと考えられる。
おり、その中には中枢神経作用を示すものも含まれてい
る。しかし誘導体の報告例は少なく、医薬用途特に鎮痛
、抗炎症作用を有する化合物は知られていない。一方、
2,3−シクロペンタクロモン誘導体は数多く報告され
ており、その中には鎮痛、抗炎症作用の認められたもの
がある。しかしそれらの作用は弱く、実用化に困難が伴
うと考えられる。
(式中Xは5.6又は7位に結合し、ヒドロキシ基、ア
ルコキシ基、アシルオキシ基、メルカプドール基、アル
キルメルカプト基、アシルメルカプト基又は基−CHR
’C0ORを示し、R及びR1は水素原子又はアルキル
基を意味する)で表わサレル2.3−シクロペンタチオ
クロモン誘導体である。
ルコキシ基、アシルオキシ基、メルカプドール基、アル
キルメルカプト基、アシルメルカプト基又は基−CHR
’C0ORを示し、R及びR1は水素原子又はアルキル
基を意味する)で表わサレル2.3−シクロペンタチオ
クロモン誘導体である。
式Iの2,6−シクロペンタチオクロモン誘導体は、新
規化合物であって優れた鎮痛及び抗炎症作用を有し、医
薬として有用である。
規化合物であって優れた鎮痛及び抗炎症作用を有し、医
薬として有用である。
式Iの化合物は、一般式
H
(式中Xはm−位又はp−位に結合し、前記の意味を有
する)で表わされるベンゼンチオール類を、一般式 (式中R2は水素原子又はアルキル基を示す)で表わさ
れる2−7クロペンタノンカルボン酸類と反応させるカ
キ゛ 、 ことによって製造することが
できる。
する)で表わされるベンゼンチオール類を、一般式 (式中R2は水素原子又はアルキル基を示す)で表わさ
れる2−7クロペンタノンカルボン酸類と反応させるカ
キ゛ 、 ことによって製造することが
できる。
式Iの目的物質並びに弐■及び■の出発物質の置換基X
のためのアルコキシ基としては例えばメトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等、アシルオキシ基
としては例えばアセトキシ基等、アルキルメルカプト基
としては例えばメチルチオ基、エチ、ルチオ基等、アシ
ルメルカプト基としては例えばアセチルチオ基等があげ
られる。またR−、R’及びR2のアルキル基としては
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が
あげられる。
のためのアルコキシ基としては例えばメトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基等、アシルオキシ基
としては例えばアセトキシ基等、アルキルメルカプト基
としては例えばメチルチオ基、エチ、ルチオ基等、アシ
ルメルカプト基としては例えばアセチルチオ基等があげ
られる。またR−、R’及びR2のアルキル基としては
例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基等が
あげられる。
本発明の反応は、式Hの化合物1モルに対し、式Hの化
合物1〜1.5モルを用い、ボIJ IJン酸の存在下
に行うことが好ましい。ポリリン酸としては、通常は五
酸化燐と燐酸から調製したものが用いられる。五酸化燐
と燐酸は、はぼ同程度の量を用いることが好ましい。本
反応は過剰のポリリン酸中で行うことが好ましい。
合物1〜1.5モルを用い、ボIJ IJン酸の存在下
に行うことが好ましい。ポリリン酸としては、通常は五
酸化燐と燐酸から調製したものが用いられる。五酸化燐
と燐酸は、はぼ同程度の量を用いることが好ましい。本
反応は過剰のポリリン酸中で行うことが好ましい。
反応温度は80〜95℃が好ましい。反応は60秒ない
し数分間で終了する。
し数分間で終了する。
こうして得られた式1の化合物は常法により単離、精製
することができる。その方法としては例えば反応後、反
応液を氷水中に注ぎ、析出する結晶をf取し、水洗して
乾燥したのち再結晶するのが好ましく・。再結晶溶剤と
しては、通常ベンゼン、アルコール、ヘキサン等力用い
られる。
することができる。その方法としては例えば反応後、反
応液を氷水中に注ぎ、析出する結晶をf取し、水洗して
乾燥したのち再結晶するのが好ましく・。再結晶溶剤と
しては、通常ベンゼン、アルコール、ヘキサン等力用い
られる。
Xがm−位に結合している式■の化合物を用いると、X
が5位又は7位に結合した式1の化合物が得られる。こ
れらの異性体はカラムクロマトグラムにより容易に分離
することができる。
が5位又は7位に結合した式1の化合物が得られる。こ
れらの異性体はカラムクロマトグラムにより容易に分離
することができる。
Xがヒドロキシ基又はアシルオキシ基である式1の化合
物は、Xがアルコキシ基である式lの化合物から製造し
てもよい。
物は、Xがアルコキシ基である式lの化合物から製造し
てもよい。
試験例
A、鎮痛作用試験(酢酸ライスイング法)方法:
実験には、体重20〜23.9のddY系雄マウスを用
い、1群6匹とした。マウスは試験前夜、絶食させ、午
後の試験に供与するマウスのみ午前9:00〜10:0
0に給餌した。水は自由給水とした。被検化合物を0.
5%カルボキンメチルセルロースに懸濁し、マウスに5
0m97kfあて経口投与した。60分後、0.6%酢
酸溶液を0.1ml/1(1gあて腹腔的投与し、その
5分後から20分まで(15分間)のライスインク回数
を測定した。抑制率は次式により算出した。
い、1群6匹とした。マウスは試験前夜、絶食させ、午
後の試験に供与するマウスのみ午前9:00〜10:0
0に給餌した。水は自由給水とした。被検化合物を0.
5%カルボキンメチルセルロースに懸濁し、マウスに5
0m97kfあて経口投与した。60分後、0.6%酢
酸溶液を0.1ml/1(1gあて腹腔的投与し、その
5分後から20分まで(15分間)のライスインク回数
を測定した。抑制率は次式により算出した。
式中のCは対照群のライスイング回数、1゛は被検化合
物投与群のライスイング回数を表わす。
物投与群のライスイング回数を表わす。
B、抗炎症作用試験(カラゲニン足浮腫法)方法:
実験には、体重165〜160!9のウイスタは試験前
夜、絶食させ、水は自由給水とした。
夜、絶食させ、水は自由給水とした。
カラゲニンの生理食塩水1%懸濁液を0.1 ml /
ラットあて動物の足踏皮下に投与し、4時間後まで経時
的に定容積を測定し、カラゲニン投与前後の足の容積比
から6時間めの浮腫率を算出した。被検化合物は0.5
%カルボキシメチルセルロースに懸濁し、カラゲニン投
与の1時間前に25■/kPの割合で経口投与した。抑
制率は次式により算出した。
ラットあて動物の足踏皮下に投与し、4時間後まで経時
的に定容積を測定し、カラゲニン投与前後の足の容積比
から6時間めの浮腫率を算出した。被検化合物は0.5
%カルボキシメチルセルロースに懸濁し、カラゲニン投
与の1時間前に25■/kPの割合で経口投与した。抑
制率は次式により算出した。
式中のCは対照群の浮腫率、Tは被検化合物投与群の浮
腫率を表わす。
腫率を表わす。
試験結果を下記表に示す。
下記の実施例で得られた化合物の物性値は、下記の分析
機器を用いて測定した。元素分析は柳本C,H,N、コ
ーダーMT−2型、IRは日本分光J−0050、NM
R%’f−/< IJ 77 XL−200を使用した
。融点は補正していない。カラムクロマト用充填剤とし
てはメルクキーセルゲル60(70−260メツシユ)
、薄層クロマトにはメルクキーセルゲル60F’254
を使用した。
機器を用いて測定した。元素分析は柳本C,H,N、コ
ーダーMT−2型、IRは日本分光J−0050、NM
R%’f−/< IJ 77 XL−200を使用した
。融点は補正していない。カラムクロマト用充填剤とし
てはメルクキーセルゲル60(70−260メツシユ)
、薄層クロマトにはメルクキーセルゲル60F’254
を使用した。
実施例1
五酸化燐60g及び燐酸(d−1,69)65mlから
ポリリン酸を調製し、これを80℃に保ち、p−メトキ
シベンゼンチオール5.0 g (o。
ポリリン酸を調製し、これを80℃に保ち、p−メトキ
シベンゼンチオール5.0 g (o。
066モル)及び2−シクロペンタノンカルボン酸エチ
ル6、7 g(0,046モル)の混合物を攪拌しなが
ら一度に加える。6分程で反応液は赤褐色に変わるので
、これを氷水約1沼中に注ぎ、析出する黄色の沈殿物を
戸数して水洗し、次いで飽和炭酸水溶液で洗浄1.、ア
ルカリ性になったことを確めたのち水洗して中性とずろ
。
ル6、7 g(0,046モル)の混合物を攪拌しなが
ら一度に加える。6分程で反応液は赤褐色に変わるので
、これを氷水約1沼中に注ぎ、析出する黄色の沈殿物を
戸数して水洗し、次いで飽和炭酸水溶液で洗浄1.、ア
ルカリ性になったことを確めたのち水洗して中性とずろ
。
これを風乾後、ヘキサン次いで少量のベンゼンから再結
晶すると、6−メドキシー2,6−シクロペンタチオク
ロモンの無色針状晶が得られる。
晶すると、6−メドキシー2,6−シクロペンタチオク
ロモンの無色針状晶が得られる。
収量1.2g、融点:142〜144°C元素分析値”
+s HI3028としてCH 理論値(%) 67.22 5.21実測値(%)
67.43 5.41NMR値:δ(CDC13
) 7.98 (IH,a、5H) 7.45 (I H,br、d18H)7.17 (I
H,dd、 7H) 6.9 1 (3H,s、 6−OCH3)3、0
5〜2.97 (4Hlm、 −CH2CH2CH2
−)2、16〜2.12 (2H,quinte t、
−e4CH2CH2CH2−)IR(K、Brディ
スク法): 1615.1585.1550 art−’実施例2 三臭化硼素2.8g(0,011モル)を乾燥塩化メチ
レン60m6に溶解して氷水浴上に保っておく。これに
前記の6−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロモ
ン1.5 g([1,006モル)を乾燥塩化メチレン
50 vrlに溶解した溶液を1時間で滴下する。滴下
後、室温で攪拌を続け、−夜放置後、約500 mlの
水を加えて錯体な分解する。これを氷冷し、水酸化カリ
ウム水溶液でアルカリ性としたのち塩化メチレン層と水
層を分離し、水層を塩化メチレンで洗浄する。分離した
水層は冷却し、塩酸で酸性とし、生じた沈殿を戸数し、
水洗したのち風乾する。次(・でエタノールから再結晶
すると、6−ヒドロキシ−2,6−シクロペンタチオク
ロモンの淡黄e[状晶が得られる。
+s HI3028としてCH 理論値(%) 67.22 5.21実測値(%)
67.43 5.41NMR値:δ(CDC13
) 7.98 (IH,a、5H) 7.45 (I H,br、d18H)7.17 (I
H,dd、 7H) 6.9 1 (3H,s、 6−OCH3)3、0
5〜2.97 (4Hlm、 −CH2CH2CH2
−)2、16〜2.12 (2H,quinte t、
−e4CH2CH2CH2−)IR(K、Brディ
スク法): 1615.1585.1550 art−’実施例2 三臭化硼素2.8g(0,011モル)を乾燥塩化メチ
レン60m6に溶解して氷水浴上に保っておく。これに
前記の6−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロモ
ン1.5 g([1,006モル)を乾燥塩化メチレン
50 vrlに溶解した溶液を1時間で滴下する。滴下
後、室温で攪拌を続け、−夜放置後、約500 mlの
水を加えて錯体な分解する。これを氷冷し、水酸化カリ
ウム水溶液でアルカリ性としたのち塩化メチレン層と水
層を分離し、水層を塩化メチレンで洗浄する。分離した
水層は冷却し、塩酸で酸性とし、生じた沈殿を戸数し、
水洗したのち風乾する。次(・でエタノールから再結晶
すると、6−ヒドロキシ−2,6−シクロペンタチオク
ロモンの淡黄e[状晶が得られる。
収量0.2g、融点=288〜291°G元素分析値”
12H1002SとしてCH 理論値(%) 66.03 4.62実測値(%)
65.58 4.53IR(KBrディスク法)
: 6240.1600.1560.154.OCニー1実
施例6 ローヒドロキ、シー2,6−シクロベンタチオクロモン
0.65g(0,[103モル)に無水酢酸20 ml
及びピリジン6滴を加えて6時間攪拌しながら還流し、
−夜装置すると針状の結晶を生じる。これを戸数し、ベ
ンゼン−ヘキサンから再結晶すると、6−アセトキシ−
2,6−シクロペンタチオクロモンの黄色針状晶が得ら
れる。
12H1002SとしてCH 理論値(%) 66.03 4.62実測値(%)
65.58 4.53IR(KBrディスク法)
: 6240.1600.1560.154.OCニー1実
施例6 ローヒドロキ、シー2,6−シクロベンタチオクロモン
0.65g(0,[103モル)に無水酢酸20 ml
及びピリジン6滴を加えて6時間攪拌しながら還流し、
−夜装置すると針状の結晶を生じる。これを戸数し、ベ
ンゼン−ヘキサンから再結晶すると、6−アセトキシ−
2,6−シクロペンタチオクロモンの黄色針状晶が得ら
れる。
収量0.6g、融点:168〜170°C元素分析値’
Cl4H12038としてCH 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%)
64.46 4.55IR(KBrディスク法)
: 1745.1605.1585Cr/Lj実施例4 m−メトキシベンゼンチオールs、 o g (o、
。
Cl4H12038としてCH 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%)
64.46 4.55IR(KBrディスク法)
: 1745.1605.1585Cr/Lj実施例4 m−メトキシベンゼンチオールs、 o g (o、
。
66モル)及び2−シクロペンタノンカルボン酸エチル
6、7 g(0,045モル)の混合液を、反応直前に
五酸化燐60g及び燐酸(d=1.69)35m/l’
からポリリン酸を調製し、80°Cに保った中へ攪拌し
ながら一度に加える。6分間加熱攪拌したのち氷水1石
中へ注ぎ、析出する沈殿を泥取して水洗し、飽和炭酸水
溶液で洗浄してアルカリ性になったことを確めたのち水
洗して中性とする。これを風乾し、ベンゼンから再結晶
すると、5−メトキシ−2,6−シクロペンタチオクロ
モン及び7−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロ
モンの等量混合物2.4gが得られる。
6、7 g(0,045モル)の混合液を、反応直前に
五酸化燐60g及び燐酸(d=1.69)35m/l’
からポリリン酸を調製し、80°Cに保った中へ攪拌し
ながら一度に加える。6分間加熱攪拌したのち氷水1石
中へ注ぎ、析出する沈殿を泥取して水洗し、飽和炭酸水
溶液で洗浄してアルカリ性になったことを確めたのち水
洗して中性とする。これを風乾し、ベンゼンから再結晶
すると、5−メトキシ−2,6−シクロペンタチオクロ
モン及び7−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロ
モンの等量混合物2.4gが得られる。
250gのシリカゲルを充填したカラムを使用し、ベン
ゼン:アセトン−10:1の混合溶媒で展開し、薄層ク
ロマトグラム(展開剤ベンゼン:アセトン−1o:1)
でRf値が約0.5と約0.2の値を示す画分に分け、
ベンゼン−ヘキサンから再結晶すると、5−メトキシ−
2,6−シクロペンタチオクロモンの淡黄色!1状晶及
び7−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロモンの
淡黄色針状晶が得られる。
ゼン:アセトン−10:1の混合溶媒で展開し、薄層ク
ロマトグラム(展開剤ベンゼン:アセトン−1o:1)
でRf値が約0.5と約0.2の値を示す画分に分け、
ベンゼン−ヘキサンから再結晶すると、5−メトキシ−
2,6−シクロペンタチオクロモンの淡黄色!1状晶及
び7−メドキシー2,6−シクロペンタチオクロモンの
淡黄色針状晶が得られる。
Rf = 0.2.5−メトキシー−2,3−シクロペ
ンタチオクロモン 収量1.2g、融点:152〜155°C元素分析値:
C+3H+202SとしてCH 理論値(%) 67.22 5.21実測値(%)
67.30 5.117.42 (IH,t、7
H) 7.14 (I Hlad、、 8H)7.10 (I
H,dd、6H) 3.96 (3H,s、 5 0CH3)2.89〜3
.04 (4Hlm、 −CH,、CH2CH2−)2
.00〜2.16 (2H,quintet、 −CH
2CH2CH2−)IR(KBrディスク法): 1605.1580cx−’ Rf = 0.5.7−メドキシー2,6〜シクロペン
タチオクロモン 収量1.2,9.融点:135〜167°C元素分析値
’ Cl5HI2028 トL テc
H 理論値(%) 67.22 5.27実測値(%)
66.91 5・12NMR値:δ(CDCl5
) 8.43(IH,a、5H) 7.30 (i H,dd、 6H) 6.92(IH,d、8H) 3.86 (3H,s、 7−OCH3)2.88−3
.04 (4HSm、 −CH2CH2CH2−)2.
02〜2.17 (2H,quintet、 −CH2
CH2CH2−)IR(KBrディスク法): 1605.1580 、L’ 実施例5 三臭化硼素2.851(0,011モル)を乾燥塩化メ
チレン6o rnlに溶解して水冷下に保ち、これに5
−メトキシ−2,6−シクロベンタチオクロモン1.1
yを乾燥塩化メチレンS o meに溶解した溶液を1
時間かけてゆっくり層下する。次いで反応液を室温にも
どして4時間攪拌する。
ンタチオクロモン 収量1.2g、融点:152〜155°C元素分析値:
C+3H+202SとしてCH 理論値(%) 67.22 5.21実測値(%)
67.30 5.117.42 (IH,t、7
H) 7.14 (I Hlad、、 8H)7.10 (I
H,dd、6H) 3.96 (3H,s、 5 0CH3)2.89〜3
.04 (4Hlm、 −CH,、CH2CH2−)2
.00〜2.16 (2H,quintet、 −CH
2CH2CH2−)IR(KBrディスク法): 1605.1580cx−’ Rf = 0.5.7−メドキシー2,6〜シクロペン
タチオクロモン 収量1.2,9.融点:135〜167°C元素分析値
’ Cl5HI2028 トL テc
H 理論値(%) 67.22 5.27実測値(%)
66.91 5・12NMR値:δ(CDCl5
) 8.43(IH,a、5H) 7.30 (i H,dd、 6H) 6.92(IH,d、8H) 3.86 (3H,s、 7−OCH3)2.88−3
.04 (4HSm、 −CH2CH2CH2−)2.
02〜2.17 (2H,quintet、 −CH2
CH2CH2−)IR(KBrディスク法): 1605.1580 、L’ 実施例5 三臭化硼素2.851(0,011モル)を乾燥塩化メ
チレン6o rnlに溶解して水冷下に保ち、これに5
−メトキシ−2,6−シクロベンタチオクロモン1.1
yを乾燥塩化メチレンS o meに溶解した溶液を1
時間かけてゆっくり層下する。次いで反応液を室温にも
どして4時間攪拌する。
水層500m1を加えて錯体を分解し、塩化メチレン層
を分離する。水層な塩化メチレンで2回抽出し、分離し
た塩化メチレン層に加え、水で洗浄し、2N−水酸化ナ
トリウム水溶液で2回抽出したのち、濃塩酸で酸性にし
てエーテルで2回抽出する。エーテル層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥したのち、減圧乾固して得られる粗結晶をエ
タノールから再結晶すると5−ヒドロキシ−2,6−シ
クロペンタチオクロモンの無色針状晶が得られる。
を分離する。水層な塩化メチレンで2回抽出し、分離し
た塩化メチレン層に加え、水で洗浄し、2N−水酸化ナ
トリウム水溶液で2回抽出したのち、濃塩酸で酸性にし
てエーテルで2回抽出する。エーテル層を硫酸マグネシ
ウムで乾燥したのち、減圧乾固して得られる粗結晶をエ
タノールから再結晶すると5−ヒドロキシ−2,6−シ
クロペンタチオクロモンの無色針状晶が得られる。
収量0.6g、融点=142〜143°C元素分析値:
Cl2HI002SとしてCH 理論値(%) 66.06 4.62実測値(%)
66.41 4.63NMRイ直 二 δ (CD
Cl5) 7.40 (I H,t、7H) 7、[]2(IH,aa、 8H) 6.88 (In、 aa、 6H) 2.8 a〜6.o 9 (4H,m、 −CH2CH
2CH2−)2.11〜2.19 (2H,quint
et、−CH2CH2CH2= )IR(KBrディス
ク法): 1600.1575.1550 C1rL−’実施例6 5−ヒドロキシ−2,6−シクロベンタチオクロモン0
.5.9 (2,3ミリモル)に無水酢酸2゜ml及び
ピリジン6滴を加え窒素気流中で加熱還流させて16時
間反応させる。反応混合物を氷水中に入れて1時間攪拌
し析出した沈殿物を戸数する。水で数回洗浄して風乾す
る。これを100gのシリカゲルを用いてカラムクロマ
トグラムを行う。塩化メチレンで溶出しRf=0.20
両分を集め減圧濃縮して得られる粗結晶をベンゼン−ヘ
キサンから再結晶すると、5−アセトキシ−2,6−シ
クロペンタチオクロモンの柱状晶が得られる。
Cl2HI002SとしてCH 理論値(%) 66.06 4.62実測値(%)
66.41 4.63NMRイ直 二 δ (CD
Cl5) 7.40 (I H,t、7H) 7、[]2(IH,aa、 8H) 6.88 (In、 aa、 6H) 2.8 a〜6.o 9 (4H,m、 −CH2CH
2CH2−)2.11〜2.19 (2H,quint
et、−CH2CH2CH2= )IR(KBrディス
ク法): 1600.1575.1550 C1rL−’実施例6 5−ヒドロキシ−2,6−シクロベンタチオクロモン0
.5.9 (2,3ミリモル)に無水酢酸2゜ml及び
ピリジン6滴を加え窒素気流中で加熱還流させて16時
間反応させる。反応混合物を氷水中に入れて1時間攪拌
し析出した沈殿物を戸数する。水で数回洗浄して風乾す
る。これを100gのシリカゲルを用いてカラムクロマ
トグラムを行う。塩化メチレンで溶出しRf=0.20
両分を集め減圧濃縮して得られる粗結晶をベンゼン−ヘ
キサンから再結晶すると、5−アセトキシ−2,6−シ
クロペンタチオクロモンの柱状晶が得られる。
収量0.6g、融点:165〜138°C元素分析値:
C14H0203SとしてCH 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%)
64.81 4.70IR(KBrディスク法)
: 1765.1600.1581]crfL−’実施例7 濃塩酸45m1を水200 mlに加え、p−フェネチ
ジン25 g(0,18モル)を加え、よく攪拌したの
ち不溶物を炉別する。F液を氷水浴上で4〜5℃に保ち
、この中へ亜硝酸ナトリウム13gを水100m/!に
溶解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しながら滴下す
る。反応液の温度が8℃より高くならないように注意す
る。滴下後ジアゾ反応液を4〜5℃に保って60分攪拌
する。キサントゲン酸カリウム200gを水200 m
lに溶解した溶液を60℃に保ちながら、これにジアゾ
化反応液を滴下する。滴下後60分加熱攪拌し、室温に
放冷してエーテルで6回抽出する。エーテル層を合わせ
て水洗し、水酸化す) IJウム水溶液で洗浄し、水層
がアルカリ性になったことを確め、次いで中性になるま
で水洗する。エーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過したのちろ液を減圧濃縮すると、キサントゲン酸エ
ステルの油状物159が得られる。これに995%エタ
ノールsoomg、水25 ml及び水酸化カリウム5
0gを加えて一夜還流する。エタノールを留去し、水6
00 mlを加えてエーテルで2回洗浄する。水層に濃
塩酸を加えてpH1以下とし、これに亜鉛ダスト2.!
9を加えて水蒸気蒸留を行うと、p−エトキシベンゼン
チオール5.0gが得られる。
C14H0203SとしてCH 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%)
64.81 4.70IR(KBrディスク法)
: 1765.1600.1581]crfL−’実施例7 濃塩酸45m1を水200 mlに加え、p−フェネチ
ジン25 g(0,18モル)を加え、よく攪拌したの
ち不溶物を炉別する。F液を氷水浴上で4〜5℃に保ち
、この中へ亜硝酸ナトリウム13gを水100m/!に
溶解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しながら滴下す
る。反応液の温度が8℃より高くならないように注意す
る。滴下後ジアゾ反応液を4〜5℃に保って60分攪拌
する。キサントゲン酸カリウム200gを水200 m
lに溶解した溶液を60℃に保ちながら、これにジアゾ
化反応液を滴下する。滴下後60分加熱攪拌し、室温に
放冷してエーテルで6回抽出する。エーテル層を合わせ
て水洗し、水酸化す) IJウム水溶液で洗浄し、水層
がアルカリ性になったことを確め、次いで中性になるま
で水洗する。エーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥し、
濾過したのちろ液を減圧濃縮すると、キサントゲン酸エ
ステルの油状物159が得られる。これに995%エタ
ノールsoomg、水25 ml及び水酸化カリウム5
0gを加えて一夜還流する。エタノールを留去し、水6
00 mlを加えてエーテルで2回洗浄する。水層に濃
塩酸を加えてpH1以下とし、これに亜鉛ダスト2.!
9を加えて水蒸気蒸留を行うと、p−エトキシベンゼン
チオール5.0gが得られる。
、−エトキシベンゼンチオール5.9(0,032モル
)及び2−シクロペンタノンカルボン酸エチル6、1
g(0,059モル)の混合液を、五酸化燐97gと燐
酸52m1で調製したポリIJン酸を80℃に保った中
へ攪拌しながら一度に加える。
)及び2−シクロペンタノンカルボン酸エチル6、1
g(0,059モル)の混合液を、五酸化燐97gと燐
酸52m1で調製したポリIJン酸を80℃に保った中
へ攪拌しながら一度に加える。
6分間−反応させたのち、反応液を氷水1石中に注ぎ、
析出する結晶を戸数し、水洗後風乾する。
析出する結晶を戸数し、水洗後風乾する。
コレラベンゼン−ヘキサンから再結晶すると、6−ニト
キシー2,6−シクロペンタノンチオクロモンが得られ
る。
キシー2,6−シクロペンタノンチオクロモンが得られ
る。
収量2.5.9 、融点:145〜−146℃元素分析
値:01迅14028として CH 理論値(%) 68.26 5.76実測値(%)
68.55 5.52IR(KBrディスク法)
: 1595.1575 cm−’ 実施例8 濃塩酸45m1と水200 rnlで調製した希塩酸中
へm−フェネチジン259(0,18モル)を室温で加
え、攪拌する。不溶物がある場合は濾過し、そのP液を
用いる。このm−フェネチジン塩酸水溶液を氷水浴で4
〜5℃に保ち、この中へ亜硝酸ナトリウム16gを水1
00m1に溶解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しな
がら徐々に滴下する。反応液の温度が10℃より高くな
らないように注意する。滴下後、ジアゾ化反応液を4〜
5℃に保ち、60分間攪拌を続ける。キサントゲン酸カ
リウム2009を水200m1に溶かした溶液を6−0
℃に保ちながら、これに前記のジアゾ化反応液を滴下す
る。滴下後30分加熱攪拌し、反応液を室温に戻し、エ
ーテルで6回抽出する。エーテル層を水洗し、水酸化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、次いでエーテル層が中性にな
るまで水で洗浄する。エーテル層を硫酸マグネシウムで
乾燥したのち戸別し、P液を減圧濃縮すると、赤褐色の
m−エトキシベンゼンキサ゛9トゲン酸エステルの油状
物が得られる。これに995%エタノール500 ml
、、水25m1及び水酸化カリウム150gを加えて、
−夜攪拌還流する。次いで、エタノールを留去し、水6
0.0 mlを加えてエーテルで2〜6回洗浄し、水層
に濃塩酸を加えてpH1以下とし、これに亜鉛ダスト1
9を加えたのち水蒸気蒸留を行うと、m−エトキシベン
ゼンチオール粗品が得られる。
値:01迅14028として CH 理論値(%) 68.26 5.76実測値(%)
68.55 5.52IR(KBrディスク法)
: 1595.1575 cm−’ 実施例8 濃塩酸45m1と水200 rnlで調製した希塩酸中
へm−フェネチジン259(0,18モル)を室温で加
え、攪拌する。不溶物がある場合は濾過し、そのP液を
用いる。このm−フェネチジン塩酸水溶液を氷水浴で4
〜5℃に保ち、この中へ亜硝酸ナトリウム16gを水1
00m1に溶解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しな
がら徐々に滴下する。反応液の温度が10℃より高くな
らないように注意する。滴下後、ジアゾ化反応液を4〜
5℃に保ち、60分間攪拌を続ける。キサントゲン酸カ
リウム2009を水200m1に溶かした溶液を6−0
℃に保ちながら、これに前記のジアゾ化反応液を滴下す
る。滴下後30分加熱攪拌し、反応液を室温に戻し、エ
ーテルで6回抽出する。エーテル層を水洗し、水酸化ナ
トリウム水溶液で洗浄し、次いでエーテル層が中性にな
るまで水で洗浄する。エーテル層を硫酸マグネシウムで
乾燥したのち戸別し、P液を減圧濃縮すると、赤褐色の
m−エトキシベンゼンキサ゛9トゲン酸エステルの油状
物が得られる。これに995%エタノール500 ml
、、水25m1及び水酸化カリウム150gを加えて、
−夜攪拌還流する。次いで、エタノールを留去し、水6
0.0 mlを加えてエーテルで2〜6回洗浄し、水層
に濃塩酸を加えてpH1以下とし、これに亜鉛ダスト1
9を加えたのち水蒸気蒸留を行うと、m−エトキシベン
ゼンチオール粗品が得られる。
これを蒸留精製する。沸点=266〜265℃。
前記の操作を2回行って純品のm−エトキシベンゼンチ
オール15.9を得る。
オール15.9を得る。
m−エトキシベンゼンチオール5.!7(0,062モ
ル)及びシクロペンタノン2−カルボン酸エステル6、
1.9 (0,069モル)の混合液を五酸だ 比隣97.9と燐酸52m1でへに調製したポリリン酸
を80℃に保った中へ攪拌しながら一度に加える。6分
間80℃で反応させたのち、反応液を氷水中に注ぐと淡
黄色の結晶が析出するので、これを戸数し、風乾する(
収量5.!9)。こノ粗結晶はシリカゲル−ベンゼンの
薄層クロマトグラムで2つのスポットが認められたので
、シリカゲル500.p、10:1ベンゼン−アセトン
展開液でカラムクロマトグラムを行い、Rf値が0.5
5と0.40の2つの留分をそれぞれ集め、減圧濃縮し
、得られる粗結晶を、ベンゼン−ヘキサンから再結晶す
ると、目的の7−ニトキシー2.3−’/クロペンタチ
オクロモン(収量2.1g、融点=179〜181℃)
及び5−エトキシ−2,6−シクロペンタチオクロモン
(収量1.0 g、融点:161〜132°C)が得ら
れる。
ル)及びシクロペンタノン2−カルボン酸エステル6、
1.9 (0,069モル)の混合液を五酸だ 比隣97.9と燐酸52m1でへに調製したポリリン酸
を80℃に保った中へ攪拌しながら一度に加える。6分
間80℃で反応させたのち、反応液を氷水中に注ぐと淡
黄色の結晶が析出するので、これを戸数し、風乾する(
収量5.!9)。こノ粗結晶はシリカゲル−ベンゼンの
薄層クロマトグラムで2つのスポットが認められたので
、シリカゲル500.p、10:1ベンゼン−アセトン
展開液でカラムクロマトグラムを行い、Rf値が0.5
5と0.40の2つの留分をそれぞれ集め、減圧濃縮し
、得られる粗結晶を、ベンゼン−ヘキサンから再結晶す
ると、目的の7−ニトキシー2.3−’/クロペンタチ
オクロモン(収量2.1g、融点=179〜181℃)
及び5−エトキシ−2,6−シクロペンタチオクロモン
(収量1.0 g、融点:161〜132°C)が得ら
れる。
7−ニトキシー2,6−シクロペンタチオクロモンにつ
いて 元素分析値” Cl4H+4023としてCH 理論値(%) 68.26 5.73実測値(%)
67.85 5.65LR(KBrディスク法)
: 1600.1580.1570crIL−”5−エトキ
シ−2,6−シクロペンタチオクロモンについて 元素分析値: Cl4HI402SとしてCH 理論値(%J 68.26 5.73実測値(%)
68.61 5.70IR(KBrディスク法)
: 1605.1570儂−1 実施例91: 水素化ナトリウム6.49(0,16モル)をジメチル
ホルムアミド50 mlに懸濁させ、氷水浴で4〜5℃
に保つ。この中へp−メチルメルカプトフェノール22
.4 g(0,−16モル)をジメチルホルムアミド7
0m1に溶解した溶液を徐々ルチオカルバモイルF#
25 gを一気に加える。氷水浴上で1時間攪拌したの
ち室温にもどしてさらに1時間攪拌を続ける。反応液(
水約300 mlを加え、ベンゼンで6回抽出し、合わ
せたベンゼン抽出液を2回水洗後、ベンゼン層を硫酸マ
グネシウムで乾燥し、P別後、r液を減圧乾固して淡黄
色粗結晶を得る。これをベンゼン−ヘキサンから再結晶
してp−(o−ジメチルチオカルバモイル)チオアニソ
ール無色針状27gを得る。これを窒素気流中280°
Cで60分間加熱する。反応物をベンゼンから再結晶し
て得られるp−(S−、N、N’−ジメチルカルバモイ
ル)チオアニソール25.9に水酸化カリウム25I、
水1001nl及びメタノール500m1を加え、−晩
攪拌還流して加水分解反応を行う。溶媒を留去し、水約
500 mlを加え、エーテルで2回洗浄したのち、水
層に濃塩酸を加えてpH1,0以下とする。これを塩化
メチレンで6回抽出する。塩化メチレン層を合わせて、
洗液が中性になるまで水で洗浄する。塩化メチレン層を
硫酸マグネシウムで乾燥させ、戸別し、ν液を減圧濃縮
すると、粗p−メチルメルカプトベンゼンチオールが得
られる。
いて 元素分析値” Cl4H+4023としてCH 理論値(%) 68.26 5.73実測値(%)
67.85 5.65LR(KBrディスク法)
: 1600.1580.1570crIL−”5−エトキ
シ−2,6−シクロペンタチオクロモンについて 元素分析値: Cl4HI402SとしてCH 理論値(%J 68.26 5.73実測値(%)
68.61 5.70IR(KBrディスク法)
: 1605.1570儂−1 実施例91: 水素化ナトリウム6.49(0,16モル)をジメチル
ホルムアミド50 mlに懸濁させ、氷水浴で4〜5℃
に保つ。この中へp−メチルメルカプトフェノール22
.4 g(0,−16モル)をジメチルホルムアミド7
0m1に溶解した溶液を徐々ルチオカルバモイルF#
25 gを一気に加える。氷水浴上で1時間攪拌したの
ち室温にもどしてさらに1時間攪拌を続ける。反応液(
水約300 mlを加え、ベンゼンで6回抽出し、合わ
せたベンゼン抽出液を2回水洗後、ベンゼン層を硫酸マ
グネシウムで乾燥し、P別後、r液を減圧乾固して淡黄
色粗結晶を得る。これをベンゼン−ヘキサンから再結晶
してp−(o−ジメチルチオカルバモイル)チオアニソ
ール無色針状27gを得る。これを窒素気流中280°
Cで60分間加熱する。反応物をベンゼンから再結晶し
て得られるp−(S−、N、N’−ジメチルカルバモイ
ル)チオアニソール25.9に水酸化カリウム25I、
水1001nl及びメタノール500m1を加え、−晩
攪拌還流して加水分解反応を行う。溶媒を留去し、水約
500 mlを加え、エーテルで2回洗浄したのち、水
層に濃塩酸を加えてpH1,0以下とする。これを塩化
メチレンで6回抽出する。塩化メチレン層を合わせて、
洗液が中性になるまで水で洗浄する。塩化メチレン層を
硫酸マグネシウムで乾燥させ、戸別し、ν液を減圧濃縮
すると、粗p−メチルメルカプトベンゼンチオールが得
られる。
このp−メチルメルカグトベンゼンチオール5、0 g
(0,032モル)及び2−シクロペンタノンカルボン
酸エチル6、[19(0,[]5Bモ5Hを混合し、五
酸比隣95gと燐酸52m1から調製したポリリン酸を
80℃に保った中へ加えて5分間反応させる。氷水中に
注いで析出する粗結晶をシクロヘキサンより再結晶する
と、針状の6−メチルメルカプト2,3−シクロペンタ
チオクロモンが得られる。
(0,032モル)及び2−シクロペンタノンカルボン
酸エチル6、[19(0,[]5Bモ5Hを混合し、五
酸比隣95gと燐酸52m1から調製したポリリン酸を
80℃に保った中へ加えて5分間反応させる。氷水中に
注いで析出する粗結晶をシクロヘキサンより再結晶する
と、針状の6−メチルメルカプト2,3−シクロペンタ
チオクロモンが得られる。
収量6.5.9 、融点:144〜146°C元素分析
値: C,3H,□O82としてCH 理論値(%) 62.87 4.87実測値(%)
62.71 4.74NMR値:δ(CDCl5
) 8.34(IH,d15H) 7.44 (i H,aa、 7H) 7.42(IH,a、8H) 2.96〜6.13 (4H,m、 −CH2CH2C
I−I2− )2.1 (1〜2.23 (2H,qu
intet、 −CH2CH2CH2−)IR(KBr
ディスク法): 1605.1565crrL4 実施例10 濃塩酸90罰に水6Q Omeを加え5.これにW−メ
チルメルカプトアニリン50 g(0,39モル)を加
える。不溶物を戸別し泥液を氷水浴で4〜5℃に保ち、
この中へ亜硝酸ナトリウム25gを水200 mlに溶
解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しながら滴下する
。反応液が8°Cより高くならないように注意する。滴
下後、ジアゾ化反応液を4〜5℃に保ち、60分攪拌を
続ける。キサントゲン酸力1月つム400Iを水650
m1に溶解した溶液を60°CK保ちながら、これに前
記のジアゾ化反応液を滴下する。その後60分加熱攪拌
し、反応液を室温にもどし、エーテルで6回抽出する。
値: C,3H,□O82としてCH 理論値(%) 62.87 4.87実測値(%)
62.71 4.74NMR値:δ(CDCl5
) 8.34(IH,d15H) 7.44 (i H,aa、 7H) 7.42(IH,a、8H) 2.96〜6.13 (4H,m、 −CH2CH2C
I−I2− )2.1 (1〜2.23 (2H,qu
intet、 −CH2CH2CH2−)IR(KBr
ディスク法): 1605.1565crrL4 実施例10 濃塩酸90罰に水6Q Omeを加え5.これにW−メ
チルメルカプトアニリン50 g(0,39モル)を加
える。不溶物を戸別し泥液を氷水浴で4〜5℃に保ち、
この中へ亜硝酸ナトリウム25gを水200 mlに溶
解した亜硝酸ナトリウム水溶液を攪拌しながら滴下する
。反応液が8°Cより高くならないように注意する。滴
下後、ジアゾ化反応液を4〜5℃に保ち、60分攪拌を
続ける。キサントゲン酸力1月つム400Iを水650
m1に溶解した溶液を60°CK保ちながら、これに前
記のジアゾ化反応液を滴下する。その後60分加熱攪拌
し、反応液を室温にもどし、エーテルで6回抽出する。
エーテル層を合わせて水洗し、5%水酸化す) IJウ
ム水溶液で洗浄し、次いで中性になるまで水洗する。エ
ーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥したのち濾過し、F
液を減圧濃縮してキサントゲン酸エステルの油状物を得
る。これに99.5%エタノール8゜Oml、水50
ml及び水酸化カリウム250gを加えて一夜還流する
。次いでエタノールな留去し、水層800 mlを加え
てエーテルで2回洗浄する。水層に濃塩酸を加えてpH
1以下とし。
ム水溶液で洗浄し、次いで中性になるまで水洗する。エ
ーテル層を硫酸マグネシウムで乾燥したのち濾過し、F
液を減圧濃縮してキサントゲン酸エステルの油状物を得
る。これに99.5%エタノール8゜Oml、水50
ml及び水酸化カリウム250gを加えて一夜還流する
。次いでエタノールな留去し、水層800 mlを加え
てエーテルで2回洗浄する。水層に濃塩酸を加えてpH
1以下とし。
これに亜鉛ダスト2.9を加えて水蒸気蒸留を行うど、
m−メチルメルカプトベンゼンチオールの液体が得られ
る。収量15g。
m−メチルメルカプトベンゼンチオールの液体が得られ
る。収量15g。
m−メチルメルカプトベンゼンチオール5.0gと2−
シクロペンタノンカルボン酸エチルの混合物を、五酸比
隣97gと燐酸52 m6から調製したポIJ IJン
酸を80℃に保った中へ一度に加える。4分間反応させ
たのち、氷水中に注ぎ、析出すえ粗結晶を加数し、シク
ロヘキサンから再結晶すると、5−メチルメルカプ1−
−−2.3−シクロペンタチオクロモンと7−メチルメ
ルカプト−2,6−シクロペンタチオクロモンの混合物
が得られる。収量2.7 g。
シクロペンタノンカルボン酸エチルの混合物を、五酸比
隣97gと燐酸52 m6から調製したポIJ IJン
酸を80℃に保った中へ一度に加える。4分間反応させ
たのち、氷水中に注ぎ、析出すえ粗結晶を加数し、シク
ロヘキサンから再結晶すると、5−メチルメルカプ1−
−−2.3−シクロペンタチオクロモンと7−メチルメ
ルカプト−2,6−シクロペンタチオクロモンの混合物
が得られる。収量2.7 g。
この混合物1gをシリカゲル100gのカラムに充填し
、10:1ベンゼン−アセトンで展開し、Rf値が0.
50と0.65の2成分に分離を し、それぞれ、(減圧濃縮し、ベンゼン−ヘキサンから
再結晶すると、5−メチルメルカプト−2゜6−シクロ
ペンタチオクロモン H、、°、 ゛ 及び7−メチルメルカプト−2,ろ−シクロペンタチオ
クロモンが得られる。
、10:1ベンゼン−アセトンで展開し、Rf値が0.
50と0.65の2成分に分離を し、それぞれ、(減圧濃縮し、ベンゼン−ヘキサンから
再結晶すると、5−メチルメルカプト−2゜6−シクロ
ペンタチオクロモン H、、°、 ゛ 及び7−メチルメルカプト−2,ろ−シクロペンタチオ
クロモンが得られる。
5−メチルメルカプト−2,6−シクロペンタチオクロ
モン(Rf二0.50) 収量400■、融点:188〜189°C元素分析値”
Cl5HI2082としてCH 理論値(%)62.87 4.87 実測値(%) 62.66 4.711R(KBr
ディスク法): 1585.1550 crn−’ NMR値;δ(CDC13) 7.38(IH,t、7H) 7.26(IH−aa、6H又は8H)7.22 (I
H−aa、8H又は6H)3.02〜2.9.0 (
4H,m、−CH2CH2CH2−)2.17〜2.0
4 (2H−quintet 、 −CH2CH2CH
2−)7−メチルメルカプト−2,6−シクロペンタチ
オクロモン(Rf=0.65) 収量200〜、融点=176〜178°C元素分析値”
Cl5H120S2としてC、H 理論値(%) 62.87 4.87実測値(%
) 63.11 4.49IR(KBrディス琺
): 1590.1575.1560cm−’実施例11 p−ヒドロキシフェニル酢酸75.9(o、49モル)
を乾燥エタノール200mgVC溶解し、これに攪拌し
ながら塩化水素ガスを室温で6時間通じる。反応液に炭
酸カルシウムを加えて、よく攪拌したのち濾過する。p
液を減圧濃縮し、水500 mlを加え、エーテルで6
回抽出する。
モン(Rf二0.50) 収量400■、融点:188〜189°C元素分析値”
Cl5HI2082としてCH 理論値(%)62.87 4.87 実測値(%) 62.66 4.711R(KBr
ディスク法): 1585.1550 crn−’ NMR値;δ(CDC13) 7.38(IH,t、7H) 7.26(IH−aa、6H又は8H)7.22 (I
H−aa、8H又は6H)3.02〜2.9.0 (
4H,m、−CH2CH2CH2−)2.17〜2.0
4 (2H−quintet 、 −CH2CH2CH
2−)7−メチルメルカプト−2,6−シクロペンタチ
オクロモン(Rf=0.65) 収量200〜、融点=176〜178°C元素分析値”
Cl5H120S2としてC、H 理論値(%) 62.87 4.87実測値(%
) 63.11 4.49IR(KBrディス琺
): 1590.1575.1560cm−’実施例11 p−ヒドロキシフェニル酢酸75.9(o、49モル)
を乾燥エタノール200mgVC溶解し、これに攪拌し
ながら塩化水素ガスを室温で6時間通じる。反応液に炭
酸カルシウムを加えて、よく攪拌したのち濾過する。p
液を減圧濃縮し、水500 mlを加え、エーテルで6
回抽出する。
エーテル層を合わせて飽和炭酸水素ナトリウム水溶液と
振って、水層がアルカリ性になったことを確め1次いで
中性になるまで水洗する。エーテル層を硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濾過後、ろ液な減圧濃縮して油状物を得る
。これを減圧蒸留して無色のp−ヒドロキシフェニル酢
酸エチルを得る。収量60g、沸点=184°C/15
mm Hg。
振って、水層がアルカリ性になったことを確め1次いで
中性になるまで水洗する。エーテル層を硫酸マグネシウ
ムで乾燥し、濾過後、ろ液な減圧濃縮して油状物を得る
。これを減圧蒸留して無色のp−ヒドロキシフェニル酢
酸エチルを得る。収量60g、沸点=184°C/15
mm Hg。
p−ヒドロキシフェニル酢酸エチル59.3 g(0,
36モル)、ジメチルチオカルボニルクロリド1−24
.!i+(1モル)及びヘキサメチレンジアミン112
5’(1モル)を450 rugのジメチルホルムアミ
ド中に加え、反応温度を50〜55℃に保って8時間攪
拌する。不溶物を戸別し、r液に水1!を加え、塩酸で
pH1以下として、ベンゼンで6回抽出する。ベンゼン
層を合わせ、水洗し、5%水酸化ナトリウム水溶液で2
回振ったのち、中性になるまで水洗する。ベンゼン層を
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後、Piを減圧乾固す
ると橙色の油状物が得られる。これを冷蔵庫に4日放置
して結晶化させ、粗結晶をイソプロパツールから再結晶
して無色のp−(0−ジメチルチオカルバモイル)フェ
ニル酢酸エチルの結晶を得る%、g。
36モル)、ジメチルチオカルボニルクロリド1−24
.!i+(1モル)及びヘキサメチレンジアミン112
5’(1モル)を450 rugのジメチルホルムアミ
ド中に加え、反応温度を50〜55℃に保って8時間攪
拌する。不溶物を戸別し、r液に水1!を加え、塩酸で
pH1以下として、ベンゼンで6回抽出する。ベンゼン
層を合わせ、水洗し、5%水酸化ナトリウム水溶液で2
回振ったのち、中性になるまで水洗する。ベンゼン層を
硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過後、Piを減圧乾固す
ると橙色の油状物が得られる。これを冷蔵庫に4日放置
して結晶化させ、粗結晶をイソプロパツールから再結晶
して無色のp−(0−ジメチルチオカルバモイル)フェ
ニル酢酸エチルの結晶を得る%、g。
p’−(0−ジメチルチオカルバモイル)フエ=#酢酸
50 g((1,19モル)を嫌気下に攪拌しながら1
90〜2’00’GK保って55時間反応させる。反応
後、油状物を多量のヘキーリーンと加熱攪拌して不溶物
と分離する操作をくり返し、合計3沼のヘキサン溶液を
得る。これを減圧濃縮して得られる橙色油状物を一夜冷
蔵挿に放置し結晶化させる。粗結晶をイソプロノくノー
ルかう再結晶して無色のp’−(s−ジメチルカルバモ
イル)フェニル酢酸エチルの結晶を得る。収量25g。
50 g((1,19モル)を嫌気下に攪拌しながら1
90〜2’00’GK保って55時間反応させる。反応
後、油状物を多量のヘキーリーンと加熱攪拌して不溶物
と分離する操作をくり返し、合計3沼のヘキサン溶液を
得る。これを減圧濃縮して得られる橙色油状物を一夜冷
蔵挿に放置し結晶化させる。粗結晶をイソプロノくノー
ルかう再結晶して無色のp’−(s−ジメチルカルバモ
イル)フェニル酢酸エチルの結晶を得る。収量25g。
p −(S −ジメチルカルバモイル)フェニル酢酸エ
チル2!M9(0゜1モル)を水酸化ノJリウム26g
、水100m/及びメタノール400 mlと共に6時
間還流する。反応液を減圧濃縮して得られる油状物に水
500m1を加え、氷水浴上で濃塩酸を滴下して結晶を
析出させ、これを戸数して充分水洗する。薄層クロマト
グラム(シリカゲル−ベンゼン−アセトン)で単一スポ
ットを確認して次の実験に供する。
チル2!M9(0゜1モル)を水酸化ノJリウム26g
、水100m/及びメタノール400 mlと共に6時
間還流する。反応液を減圧濃縮して得られる油状物に水
500m1を加え、氷水浴上で濃塩酸を滴下して結晶を
析出させ、これを戸数して充分水洗する。薄層クロマト
グラム(シリカゲル−ベンゼン−アセトン)で単一スポ
ットを確認して次の実験に供する。
前記の結晶をエタノールに溶解し、硫酸マグネシウムで
乾燥させる。濾過後、ろ液を60°Cに保って塩化水素
ガスを3時間通じる。反応後、反応液を減圧濃縮し、水
層500Mを加えエーテルで3回抽出する。エーテル層
を合わせて水洗し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液
で洗浄し、水層がアルカリ性になったことを確め、つづ
いて中性になるまで水洗する。エーテル層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濾過後、泥液を減圧濃縮スると橙色の
p−メルカプトフェニル酢酸エチルの油状物が得られる
。収量5.0.90五酸比隣60gと燐酸65m1から
ポIJ IJン酸を調製し、80℃に保っておく。この
中へ、p−メルカプトフェニル酢酸エチル5g(0,0
26モル)と2−シクロペンタノンカルボン酸エチル5
.2g(0,0ろろモル)の混合液を一度に加え、80
秒間反応する。反応液を氷水1沼中に注ぎ、析出する黄
色結晶をP取し、ベンゼンから再結晶すると6−ニトキ
シカルポニルメチルー2,6−シクロペンタチオクロモ
ンの無色針状晶を得る。
乾燥させる。濾過後、ろ液を60°Cに保って塩化水素
ガスを3時間通じる。反応後、反応液を減圧濃縮し、水
層500Mを加えエーテルで3回抽出する。エーテル層
を合わせて水洗し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液
で洗浄し、水層がアルカリ性になったことを確め、つづ
いて中性になるまで水洗する。エーテル層を硫酸マグネ
シウムで乾燥し、濾過後、泥液を減圧濃縮スると橙色の
p−メルカプトフェニル酢酸エチルの油状物が得られる
。収量5.0.90五酸比隣60gと燐酸65m1から
ポIJ IJン酸を調製し、80℃に保っておく。この
中へ、p−メルカプトフェニル酢酸エチル5g(0,0
26モル)と2−シクロペンタノンカルボン酸エチル5
.2g(0,0ろろモル)の混合液を一度に加え、80
秒間反応する。反応液を氷水1沼中に注ぎ、析出する黄
色結晶をP取し、ベンゼンから再結晶すると6−ニトキ
シカルポニルメチルー2,6−シクロペンタチオクロモ
ンの無色針状晶を得る。
収量2.0g、融点=117〜119°C元素分析値:
C16H1603SとしてCH 理論値(%) 66.64 5.59実測値(%
) 66.28 5.66IR(KBrディスク
法): 1720.1665.1600.156 G Cm−’
NMR値:δ(CDCl3 ) 8.46(IH,a、5H) 7.52(2H,m、7H及び8H) 4.17(2H,q、CH2CH3) 3.74 (2H,s−−CH3COO−)2.94〜
’3.10 (4H−m、CH2CH2CH2)2.0
4〜2.12 (2H−quintet、−CH3CN
2G(2)1.25 (3H,t、−CH2CH3)
前記の6−ニトキシカルボニルメチルー2,3−シクロ
ペンタチオクロモン2.[Igに濃塩酸2Q mlを加
えて攪拌しながら2時間還流する。反応液を水1!に注
いで析出する粗結晶を戸数し、水洗して風°乾する。こ
れをベンゼンから再結晶スルと、6−カルポキシメチル
ー2,3−シクロペンタチオクロモンが得られる。
C16H1603SとしてCH 理論値(%) 66.64 5.59実測値(%
) 66.28 5.66IR(KBrディスク
法): 1720.1665.1600.156 G Cm−’
NMR値:δ(CDCl3 ) 8.46(IH,a、5H) 7.52(2H,m、7H及び8H) 4.17(2H,q、CH2CH3) 3.74 (2H,s−−CH3COO−)2.94〜
’3.10 (4H−m、CH2CH2CH2)2.0
4〜2.12 (2H−quintet、−CH3CN
2G(2)1.25 (3H,t、−CH2CH3)
前記の6−ニトキシカルボニルメチルー2,3−シクロ
ペンタチオクロモン2.[Igに濃塩酸2Q mlを加
えて攪拌しながら2時間還流する。反応液を水1!に注
いで析出する粗結晶を戸数し、水洗して風°乾する。こ
れをベンゼンから再結晶スルと、6−カルポキシメチル
ー2,3−シクロペンタチオクロモンが得られる。
収量1.39 、融点:267〜269°C元素分析値
: C+4 HI30sSとしてCI( 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%
) 64.70 4.67エR(KBrディスク
法): 1710.1605.1575.1545crn−’N
MR値:δ(d、 −DMSO) 8.27 (I H,a、 5H) 7.80(1u−a、8H) 7.60 (I H−aa、7H) 3.77 (2H,s、−CH2COOH)3.08(
2H,t、3−CH2−) 2.82(2H,t、2−CH2−) 2.09 (2H,quintet、−CH2CH2C
H2−)前記の6−ニトキシカルボニルメチルー2.6
−シクロベンタチオクロモン1.19 (4,3ミリモ
ル)を乾燥したテトラヒドロンラン2ornlに溶解し
た溶液を、60%水素化ナトリウム0.2g、(5ミリ
モル)を乾燥テトラヒドロフラン2Q mlに懸濁させ
、これをドライアイス−四塩化炭素浴で一20℃に保っ
た中へ、攪拌しながら滴下する。10分間攪拌を続けた
のち、室温で2時間攪拌を続ける。−夜装置して、反応
溶液を濃縮し、塩化メチレン50m/!を加え、よく攪
拌して可溶物を抽出する。塩化メチレン層を水で中性に
なるまで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
して得られる油状物を、シリカケル150gを用い、1
0:1ベンゼン−アセトン展開溶剤でカラムクロマトグ
ラムを行う。
: C+4 HI30sSとしてCI( 理論値(%) 64.60 4.65実測値(%
) 64.70 4.67エR(KBrディスク
法): 1710.1605.1575.1545crn−’N
MR値:δ(d、 −DMSO) 8.27 (I H,a、 5H) 7.80(1u−a、8H) 7.60 (I H−aa、7H) 3.77 (2H,s、−CH2COOH)3.08(
2H,t、3−CH2−) 2.82(2H,t、2−CH2−) 2.09 (2H,quintet、−CH2CH2C
H2−)前記の6−ニトキシカルボニルメチルー2.6
−シクロベンタチオクロモン1.19 (4,3ミリモ
ル)を乾燥したテトラヒドロンラン2ornlに溶解し
た溶液を、60%水素化ナトリウム0.2g、(5ミリ
モル)を乾燥テトラヒドロフラン2Q mlに懸濁させ
、これをドライアイス−四塩化炭素浴で一20℃に保っ
た中へ、攪拌しながら滴下する。10分間攪拌を続けた
のち、室温で2時間攪拌を続ける。−夜装置して、反応
溶液を濃縮し、塩化メチレン50m/!を加え、よく攪
拌して可溶物を抽出する。塩化メチレン層を水で中性に
なるまで洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮
して得られる油状物を、シリカケル150gを用い、1
0:1ベンゼン−アセトン展開溶剤でカラムクロマトグ
ラムを行う。
Rf値0.6以上の溶出液を集め濃縮すると、6−(1
−メチ)v−1−エトキシカルボニルメチル)−2,6
−シクロペンタチオクロモンの無色結晶が得られる。こ
れにそのまま濃塩酸40meを加え、3時藺還流したの
ち氷水5’00m1Kiぐと沈殿物が得られる。これを
戸数し、エタノールから再結晶すると、6−(1−メチ
ル−1−カルボキシメチル) −2,3−シクロペンタ
クロモンの無色針状結晶が得られる。
−メチ)v−1−エトキシカルボニルメチル)−2,6
−シクロペンタチオクロモンの無色結晶が得られる。こ
れにそのまま濃塩酸40meを加え、3時藺還流したの
ち氷水5’00m1Kiぐと沈殿物が得られる。これを
戸数し、エタノールから再結晶すると、6−(1−メチ
ル−1−カルボキシメチル) −2,3−シクロペンタ
クロモンの無色針状結晶が得られる。
収量o、isg、融点:240〜242°C元素分析値
: C+iH++033としてCH 理論値(%’) 65.67 5.14実測値(
%) 66.06 5.311R(KBrディスク
法): 1710.1605.1560.155[Icm−’出
願人 株式会社上野製薬応用研究所
: C+iH++033としてCH 理論値(%’) 65.67 5.14実測値(
%) 66.06 5.311R(KBrディスク
法): 1710.1605.1560.155[Icm−’出
願人 株式会社上野製薬応用研究所
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (式中Xは5.6又は7位に結合し、ヒドロキシ基、ア
ルコキシ基、アシルオキシ基、メルカプドール基、アル
キルメルカプト基、アシルメルカプト基又は基−CHR
’ C0ORを示し、R及びR1は水素原子又はアルキ
ル基を意味する)で表わされる2、6−シクロペンタチ
オクロモン誘導体。 2、一般式 (式中Xはm−位又はp−位に結合し、ヒドロキシ基、
アルコキシ基、アシルオキシ基、メルカプドール基、ア
ルキルメルカプト基、アシルメルカプト基又は基−CH
R’ C0ORを示し、R及びR1は水素原子又はアル
キル基を意味する)で表わされるベンゼンチオール類を
一般式 (式中R2は水素原子又はアルキル基を示す)で表わさ
れる2−シクロペンタノンカルボン酸類と反応させるこ
とを特徴とする、一般式(式中Xは5.6又は7位に結
合゛し、前記の意味を有する)で表わされる2、6−シ
クロペンタチオクロモン誘導体の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22189482A JPS59112983A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 新規2,3−シクロペンタチオクロモン誘導体及びその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22189482A JPS59112983A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 新規2,3−シクロペンタチオクロモン誘導体及びその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59112983A true JPS59112983A (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=16773833
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22189482A Pending JPS59112983A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 新規2,3−シクロペンタチオクロモン誘導体及びその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59112983A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003053955A1 (de) * | 2001-05-31 | 2003-07-03 | Bayer Healthcare Ag | Thiochromenone gegen schmerzzustände und neurodegenerative erkrankungen |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP22189482A patent/JPS59112983A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003053955A1 (de) * | 2001-05-31 | 2003-07-03 | Bayer Healthcare Ag | Thiochromenone gegen schmerzzustände und neurodegenerative erkrankungen |
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