JPS59112922A - 血糖低下剤 - Google Patents
血糖低下剤Info
- Publication number
- JPS59112922A JPS59112922A JP58186304A JP18630483A JPS59112922A JP S59112922 A JPS59112922 A JP S59112922A JP 58186304 A JP58186304 A JP 58186304A JP 18630483 A JP18630483 A JP 18630483A JP S59112922 A JPS59112922 A JP S59112922A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- agent
- blood sugar
- lowering blood
- derivatives
- diseases
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な血糖低下剤に関する。
近年、わが国においても、消化吸収性のよい糖類、特に
テン粉、蔗糖等の過剰摂取による血糖上昇、糖尿病、肥
満症、動脈硬化症等の代謝性疾患が増加している。また
、このような消化吸収性のよい糖類に片寄った食生活は
下知へ胃腸カタル、腸内の異常発酵等の消化器系疾患の
一因にもなっている。
テン粉、蔗糖等の過剰摂取による血糖上昇、糖尿病、肥
満症、動脈硬化症等の代謝性疾患が増加している。また
、このような消化吸収性のよい糖類に片寄った食生活は
下知へ胃腸カタル、腸内の異常発酵等の消化器系疾患の
一因にもなっている。
しかしながら、これら疾患に対する満足な予防・治療剤
は未だ提供されておらず、その開発が所望されていた。
は未だ提供されておらず、その開発が所望されていた。
そこで、本発明省は鋭意研究を行った結果、植物又は動
物によって生産される難消化性の多糖類、オリゴ糖類及
びそれらの＠導体にすぐれた血糖低下作用のあることを
見出し、本発明を゛完成した。
物によって生産される難消化性の多糖類、オリゴ糖類及
びそれらの＠導体にすぐれた血糖低下作用のあることを
見出し、本発明を゛完成した。
すなわち、本発明は、植物又は動物によって生産される
難消化性多糖類、オリゴ糖類及びこれらの誘導体からな
る群から選ばれた糖類を鳴動成分として含有する血糖低
下剤を提供するものである。
難消化性多糖類、オリゴ糖類及びこれらの誘導体からな
る群から選ばれた糖類を鳴動成分として含有する血糖低
下剤を提供するものである。
植物または動物によって生産される難消化性多糖類およ
びその誘導体としては、セルロース、カルボキシルメチ
ルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、
ニトロセルロース、ハイドロキシエチルスターチ、カル
ホキジメチルスターチ、マンナン、ペクチン、ペクチン
酸、キチン、キトサン、カルホキジメチルキトサン、グ
リコールキトサン、アロエ粘質物、コンドロイチン盪酸
、ヒアルロン酸、ヘパリン、ラミナリン、２アルギン酸
、アルギン酸フロピレンゲリコールエステル、寒天、ア
ラビアゴム、アラビノガラクタン、カラゲナン、り゛マ
ールガム、エレミガム、ガラティガム、グアーガム、カ
ラヤガム、カウールガム、ローカストビーンガム、マス
ティックガム、ポンチアナツクガム、ストラックスカム
、トラガントカム、オオバコ種子ガム、イヌリン、チチ
ン、キシラン、ガラクトマンナン、タマリンド種子粘質
物、マルメロ種子粘質物、アサ種子粘質物、オクラ粘質
物、イチョウィモ粘質物等が挙けられる。これらの糖類
およびその誘導体は既に公知のものであシ、また公知の
方法で調製し得る〔「総合多糖類科学」下巻（原田篤也
、三崎旭編、１７２−４３６頁、１９７４年、講談社〕
。
びその誘導体としては、セルロース、カルボキシルメチ
ルセルロース、メチルセルロース、エチルセルロース、
ニトロセルロース、ハイドロキシエチルスターチ、カル
ホキジメチルスターチ、マンナン、ペクチン、ペクチン
酸、キチン、キトサン、カルホキジメチルキトサン、グ
リコールキトサン、アロエ粘質物、コンドロイチン盪酸
、ヒアルロン酸、ヘパリン、ラミナリン、２アルギン酸
、アルギン酸フロピレンゲリコールエステル、寒天、ア
ラビアゴム、アラビノガラクタン、カラゲナン、り゛マ
ールガム、エレミガム、ガラティガム、グアーガム、カ
ラヤガム、カウールガム、ローカストビーンガム、マス
ティックガム、ポンチアナツクガム、ストラックスカム
、トラガントカム、オオバコ種子ガム、イヌリン、チチ
ン、キシラン、ガラクトマンナン、タマリンド種子粘質
物、マルメロ種子粘質物、アサ種子粘質物、オクラ粘質
物、イチョウィモ粘質物等が挙けられる。これらの糖類
およびその誘導体は既に公知のものであシ、また公知の
方法で調製し得る〔「総合多糖類科学」下巻（原田篤也
、三崎旭編、１７２−４３６頁、１９７４年、講談社〕
。
本発明の糖類は精製品はもとよシ粗製品も使用できる。
当該糖類の毒性は経口投与で５００■／に２以上と極め
て低く、これらは単独または適当な賦形剤と共に粉剤、
カプセル剤、錠剤、液剤、注射剤等とすることもできる
。また、これらの糖類には安定剤を加えた少、他の代謝
性疾患または消化器系医患等の予防・治療剤を併用する
こともできる。さらに、当該糖類を農産食品、発酵食品
、畜産食品、水産食品、健康食品等の食品類及び食品添
加物または防腐剤と併用することもできる。
て低く、これらは単独または適当な賦形剤と共に粉剤、
カプセル剤、錠剤、液剤、注射剤等とすることもできる
。また、これらの糖類には安定剤を加えた少、他の代謝
性疾患または消化器系医患等の予防・治療剤を併用する
こともできる。さらに、当該糖類を農産食品、発酵食品
、畜産食品、水産食品、健康食品等の食品類及び食品添
加物または防腐剤と併用することもできる。
本発明者により易消化性の糖類から難消化性の糖類を合
成する酵素に血糖低下作用のあることが既に明らかにさ
れているが〔遠藤章；特願昭５５−４１３９０号〕１本
発明の糖類をこれら酵素類またはアミラーゼ、シューク
ラーゼ阻害剤等と併用することもできる。
成する酵素に血糖低下作用のあることが既に明らかにさ
れているが〔遠藤章；特願昭５５−４１３９０号〕１本
発明の糖類をこれら酵素類またはアミラーゼ、シューク
ラーゼ阻害剤等と併用することもできる。
本発明の血糖低下剤は経口、腹腔内あるいは静脈内投与
することができるが、一般には経口投与が好適である。
することができるが、一般には経口投与が好適である。
投与量は疾病の種類及び程度等により異なるが、通常０
，１〜１０９／日、特に０．２〜５り７日を経口投与す
るのが好ましい。
，１〜１０９／日、特に０．２〜５り７日を経口投与す
るのが好ましい。
以下に本発明の実施例をあけて説明する。
実施例１
体重１４５〜１８０２のウィスター系雄性ラットを２４
時間絶食させ、蔗糖２９／に９を経口投与した。これと
同時に生理食塩水に溶解またはけん濁した糖類を投与し
、３０分後及び１時間佐に尾静脈より採血し、常法によ
ｐ血糖値（血中グルコース値）ｆ、測定した。
時間絶食させ、蔗糖２９／に９を経口投与した。これと
同時に生理食塩水に溶解またはけん濁した糖類を投与し
、３０分後及び１時間佐に尾静脈より採血し、常法によ
ｐ血糖値（血中グルコース値）ｆ、測定した。
その結果、表１に示す如く、Ｍ糖のみを与えた対照群に
くらべ難消化性多糖類、オリゴ糖類またはこれらの誘導
体の投与を受けた群では血糖値の低下が与られた（嚢中
の数値は各群５匹の平均値）。
くらべ難消化性多糖類、オリゴ糖類またはこれらの誘導
体の投与を受けた群では血糖値の低下が与られた（嚢中
の数値は各群５匹の平均値）。
表 １
分の血糖値の上昇を基準とする。
実施例２
実施例１と同じ方法（但し、蔗糖の代わシに加熱溶解し
たテン粉をｉｆ／に７経ロ投与）によシ各種糖類の血糖
低下作用をみた結果、懺２に示す如く多くの糖類に著明
な効果が認められた。
たテン粉をｉｆ／に７経ロ投与）によシ各種糖類の血糖
低下作用をみた結果、懺２に示す如く多くの糖類に著明
な効果が認められた。
衣 ２
ａ）テン粉（ｉｆ／に９）投与後３０分、６０分の血糖
上昇値を基準とする。
上昇値を基準とする。
以上
出願人遠藤 章
し、ご２ｊ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 植物又は動物によシ生産される難消化性多糖類、
オリゴ糖類及びこれらの誘導体からなる群から選ばれた
糖類を有効成分として含有することを特徴とする血糖低
下剤。 ２、 血糖低下剤が代謝性疾患の予防・治療剤である特
許請求の範囲第１項記載の血糖低下剤。 ３、 血糖低下剤が消化器系疾患の予防・治療剤である
特許請求の範囲第１項記載の血糖低下剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186304A JPS59112922A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 血糖低下剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58186304A JPS59112922A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 血糖低下剤 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3351381A Division JPS57146713A (en) | 1981-03-09 | 1981-03-09 | Hypoglycemic |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112922A true JPS59112922A (ja) | 1984-06-29 |
Family
ID=16185978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58186304A Pending JPS59112922A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 血糖低下剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112922A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201821A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nippon Shokuhin Kako Kk | 血糖値上昇抑制物質 |
| WO1996002263A1 (en) * | 1994-07-20 | 1996-02-01 | Mann Morris A | Blood sugar regulating compositions containing inulin and one or more metal complexes |
| FR2728789A1 (fr) * | 1995-01-03 | 1996-07-05 | Serobiologiques Lab Sa | Utilisation d'extraits de graines de tamarin enrichis en xyloglycanes et produit cosmetique ou pharmaceutique contenant de tels extraits |
| EP0957925A4 (en) * | 1996-12-13 | 2002-07-24 | Lescarden Inc | TREATMENT OF OSTEOARTHRITIS BY ADMINISTRATION OF POLY-N-ACETYL-D-GLUCOSAMINE |
| US6929807B1 (en) * | 1996-08-09 | 2005-08-16 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| JP2006076918A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Kao Corp | 肥満予防・改善剤 |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP58186304A patent/JPS59112922A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62201821A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Nippon Shokuhin Kako Kk | 血糖値上昇抑制物質 |
| WO1996002263A1 (en) * | 1994-07-20 | 1996-02-01 | Mann Morris A | Blood sugar regulating compositions containing inulin and one or more metal complexes |
| US5550113A (en) * | 1994-07-20 | 1996-08-27 | Mann; Morris A. | Blood sugar regulating composition and methods relating thereto |
| FR2728789A1 (fr) * | 1995-01-03 | 1996-07-05 | Serobiologiques Lab Sa | Utilisation d'extraits de graines de tamarin enrichis en xyloglycanes et produit cosmetique ou pharmaceutique contenant de tels extraits |
| EP0720848A1 (fr) * | 1995-01-03 | 1996-07-10 | Laboratoires Serobiologiques | Utilisation d'extraits de graines de tamarin enrichis en xyloglycanes et produit cosmétique ou pharmaceutique contenant de tels extraits |
| US6929807B1 (en) * | 1996-08-09 | 2005-08-16 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| US7157431B2 (en) | 1996-08-09 | 2007-01-02 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| US7196064B2 (en) | 1996-08-09 | 2007-03-27 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| US7199104B2 (en) | 1996-08-09 | 2007-04-03 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| US7202220B2 (en) | 1996-08-09 | 2007-04-10 | Mannatech, Inc. | Compositions of plant carbohydrates as dietary supplements |
| EP0957925A4 (en) * | 1996-12-13 | 2002-07-24 | Lescarden Inc | TREATMENT OF OSTEOARTHRITIS BY ADMINISTRATION OF POLY-N-ACETYL-D-GLUCOSAMINE |
| JP2006076918A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Kao Corp | 肥満予防・改善剤 |
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