JPS591128A - 工作機械の熱変形防止装置 - Google Patents
工作機械の熱変形防止装置Info
- Publication number
- JPS591128A JPS591128A JP11224982A JP11224982A JPS591128A JP S591128 A JPS591128 A JP S591128A JP 11224982 A JP11224982 A JP 11224982A JP 11224982 A JP11224982 A JP 11224982A JP S591128 A JPS591128 A JP S591128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine tool
- head part
- main body
- cooling means
- tool body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0003—Arrangements for preventing undesired thermal effects on tools or parts of the machine
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
- Turning (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に旋盤、フライス盤、マシニングセンタ等
の工作機械の、ヘッド部の発熱によるヘッド部及び工作
機械本体の熱変形を防止して、工作物の加工精度を向上
し得る工作機械の熱変形防止装置に係るものにして一実
施例を示す添伺図面を参照にして、その構成を詳述する
と次の通りである。
の工作機械の、ヘッド部の発熱によるヘッド部及び工作
機械本体の熱変形を防止して、工作物の加工精度を向上
し得る工作機械の熱変形防止装置に係るものにして一実
施例を示す添伺図面を参照にして、その構成を詳述する
と次の通りである。
旋盤、フライス盤、マシニングセンタ等の主軸（１）を
有する工作機械（５）において、上記主軸（１）を有す
るヘッド部°（２）と、工作機械本体（３）との間にエ
ポキシコンクリート、コーディエライト等の低熱伝導率
部材（４）を介在させ、且該ヘッド部（２）を適宜冷却
手段により冷却する如く設け、前記ヘッド部（２）で生
ずる発熱を、前記低熱伝導率部材（４）によって該発熱
が工作機械本体（３）へ伝導することを防止した状態で
前記冷却手段により吸収し、未軸（１）、ヘッド部（２
）の変形及び工作機械本体（３）の変形を防止し、主軸
（１）と工作機械本体（３）との相対釣軸きを減少させ
て工作物（５）の加工精度が向上する如く構成したこと
を特徴とするものである。
有する工作機械（５）において、上記主軸（１）を有す
るヘッド部°（２）と、工作機械本体（３）との間にエ
ポキシコンクリート、コーディエライト等の低熱伝導率
部材（４）を介在させ、且該ヘッド部（２）を適宜冷却
手段により冷却する如く設け、前記ヘッド部（２）で生
ずる発熱を、前記低熱伝導率部材（４）によって該発熱
が工作機械本体（３）へ伝導することを防止した状態で
前記冷却手段により吸収し、未軸（１）、ヘッド部（２
）の変形及び工作機械本体（３）の変形を防止し、主軸
（１）と工作機械本体（３）との相対釣軸きを減少させ
て工作物（５）の加工精度が向上する如く構成したこと
を特徴とするものである。
更に詳しく説明する。
エポキシコツクリートは鋳銅・鋳鉄と略同じ熱膨張率を
有し、且低熱伝導率の部材で、この低熱伝導率部材＋４
７とヘッド部（２）若しくは工作機械本体（３）との間
でのずれが、互いに略同様の熱膨張率であるため、生じ
ないことが利点である。
有し、且低熱伝導率の部材で、この低熱伝導率部材＋４
７とヘッド部（２）若しくは工作機械本体（３）との間
でのずれが、互いに略同様の熱膨張率であるため、生じ
ないことが利点である。
また、コーディエライトは低熱膨張率且低熱伝導率の部
材で、この低熱伝導率部材（４）とヘッド部（２）若し
くは工作機械本体（３）との間には互いの熱膨張率の差
異によって多少のずれが住じるが、この種の工作機械に
あっては実用上差つかえのないものである。
材で、この低熱伝導率部材（４）とヘッド部（２）若し
くは工作機械本体（３）との間には互いの熱膨張率の差
異によって多少のずれが住じるが、この種の工作機械に
あっては実用上差つかえのないものである。
低熱伝導率部材（４）としては他の部材であっても可能
である。
である。
第１図は工作機棟内が旋盤の場合を図示し、ｊｌ！２図
は立フライス盤の場合を図示し、符号（６）は刃物台−
（７）はパイ）、（８）は案内面、（９）はフライスカ
ッタ、 Ｑｌはテーブル向である。
は立フライス盤の場合を図示し、符号（６）は刃物台−
（７）はパイ）、（８）は案内面、（９）はフライスカ
ッタ、 Ｑｌはテーブル向である。
また本図の場合、ヘッド部（２）、主軸（１）は冷却潤
滑油で、図示しない跳ね上げ部により冷却するようにし
ているが、他の冷却手段によっても可能である。
滑油で、図示しない跳ね上げ部により冷却するようにし
ているが、他の冷却手段によっても可能である。
従来、例えば１１３図のような旋盤にあっては、それを
駆動した場合、その旋盤の温度分布状態は、主軸（１１
の前軸受部（ｌｌａ）はスラスト荷重とラジアル荷重と
を受けており、後軸受部（ｌｌｂ）はラジアル荷ｌのみ
である力心、前軸受部（ｌｌａ）の方が後軸受部（ｌｌ
ｂ）の方よりも発熱−が高く、また工作機械本体（３）
側においでは、ヘッド部（２）側の方が、潤滑油槽αり
等の熱源に近いためヘッド部（２）側の方が高温となり
、そのためｊ８３図の実線から想像線のようＣ二主軸（
１）は右上りに傾き、案内面（８）は右下がりとなり、
相対的角度差は大きくなり、工作物（５）の加工精度を
低下させている。
駆動した場合、その旋盤の温度分布状態は、主軸（１１
の前軸受部（ｌｌａ）はスラスト荷重とラジアル荷重と
を受けており、後軸受部（ｌｌｂ）はラジアル荷ｌのみ
である力心、前軸受部（ｌｌａ）の方が後軸受部（ｌｌ
ｂ）の方よりも発熱−が高く、また工作機械本体（３）
側においでは、ヘッド部（２）側の方が、潤滑油槽αり
等の熱源に近いためヘッド部（２）側の方が高温となり
、そのためｊ８３図の実線から想像線のようＣ二主軸（
１）は右上りに傾き、案内面（８）は右下がりとなり、
相対的角度差は大きくなり、工作物（５）の加工精度を
低下させている。
本発明はこのような欠点に看目し、ヘッド部（２）と工
作機械本体（３）との間にエポキシコンクリート。
作機械本体（３）との間にエポキシコンクリート。
コーディエライト等の低熱伝導率部材（４）を介在し、
且該ヘッド部（２）を適宜冷却手段により冷却する如く
設けたから、例えば旋盤の場合にあっては、それの駆動
によってヘッド部（２）は発熱することになるが、その
熱は低熱伝導率部材（４）の存在によって工作機械本体
（３）側への熱伝導作用が防止され、而して工作機械本
体（３）の６［分布は一様となり、それだけ案内面（８
）の熱変形が防止されると共に、ヘッド部（２）は適宜
冷却手段により冷却され、ヘッド部（２）の熱変形、主
軸（１）の熱変形も防止され、それだけヘッド部（２）
と工作機械本体（３）との相対釣軸きが抑制され、即ち
、駆動発熱の影響が防止され、而して工作機械四〇熱剛
性が向上し、従って加工物の加工精度が著しく向上し得
ることになる。
且該ヘッド部（２）を適宜冷却手段により冷却する如く
設けたから、例えば旋盤の場合にあっては、それの駆動
によってヘッド部（２）は発熱することになるが、その
熱は低熱伝導率部材（４）の存在によって工作機械本体
（３）側への熱伝導作用が防止され、而して工作機械本
体（３）の６［分布は一様となり、それだけ案内面（８
）の熱変形が防止されると共に、ヘッド部（２）は適宜
冷却手段により冷却され、ヘッド部（２）の熱変形、主
軸（１）の熱変形も防止され、それだけヘッド部（２）
と工作機械本体（３）との相対釣軸きが抑制され、即ち
、駆動発熱の影響が防止され、而して工作機械四〇熱剛
性が向上し、従って加工物の加工精度が著しく向上し得
ることになる。
このことは旋盤に限らずに他の工作機械（イ）にあって
も同様な効果を得ることになる。
も同様な効果を得ることになる。
また、構造が簡素であるから量産に過し容易に実施し得
ることになる。
ることになる。
以上のように本発明によれば、持に旋盤、フライス盤、
マシニングセンタ等の工作機械の、ヘッド部の発熱によ
るヘッド部及び工作機械本体の熱変形を防止して、工作
物の加工精度を向上し得る等の画期的な実用上の効果を
奏する工作機械の熱変形防止装置を提供することとなる
。
マシニングセンタ等の工作機械の、ヘッド部の発熱によ
るヘッド部及び工作機械本体の熱変形を防止して、工作
物の加工精度を向上し得る等の画期的な実用上の効果を
奏する工作機械の熱変形防止装置を提供することとなる
。
図面は本発明の一実施例を示すものにして、第１図は旋
盤の場合の実施態様図、第２図は立フライス盤の場合の
実施態様図、第３図は従来例の説明囚である。 勺・・工作機械、（１）・・主軸、（２）・・ヘッド部
、３）・・工作機械本体、（４）・・低熱伝導率部材、
（５）会・工作物。 ）／頻 ）２欄
盤の場合の実施態様図、第２図は立フライス盤の場合の
実施態様図、第３図は従来例の説明囚である。 勺・・工作機械、（１）・・主軸、（２）・・ヘッド部
、３）・・工作機械本体、（４）・・低熱伝導率部材、
（５）会・工作物。 ）／頻 ）２欄
Claims (1)
- 旋盤、フライス盤、マシニングセンタ等の主軸を有する
工作機械において、上記主軸を有するヘッド部と、工作
機械本体との間にエポキシコンクリート、コーディエラ
イト等の低熱伝導率部材を介在させ、月該ヘッド部を適
宜冷却手段により冷却する如く設け、前記ヘッド部で生
ずる発熱を、前記低熱伝導率部材仁よって該発熱が工作
機械本体へ伝導することを防止した状態で前記冷却手段
により吸収し、主軸、ヘッド部の良形及び工作機械本体
の変形を防止し、主軸と工作機械本体との相対的傾きを
減少させて工作物の加工精度が向上する如く構成したこ
とを特徴とする工作機械の熱変形防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11224982A JPS591128A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 工作機械の熱変形防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11224982A JPS591128A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 工作機械の熱変形防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591128A true JPS591128A (ja) | 1984-01-06 |
Family
ID=14581974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11224982A Pending JPS591128A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | 工作機械の熱変形防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591128A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100024206A1 (en) * | 2006-12-26 | 2010-02-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Spindle inclination detector and machine tool including the same |
| US7946595B2 (en) * | 2007-09-11 | 2011-05-24 | M & H Inprocess Messtechnik Gmbh | Tool holder and measuring sensor having a tool holder |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP11224982A patent/JPS591128A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100024206A1 (en) * | 2006-12-26 | 2010-02-04 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Spindle inclination detector and machine tool including the same |
| US8545145B2 (en) * | 2006-12-26 | 2013-10-01 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Spindle inclination detector and machine tool including the same |
| US7946595B2 (en) * | 2007-09-11 | 2011-05-24 | M & H Inprocess Messtechnik Gmbh | Tool holder and measuring sensor having a tool holder |
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