JPS5911275A - シリアルプリンタ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はタイミングベルトによって印字手段にモータ動
力を伝達するシリアルプリンターに関し。

プリンターメカニズムのモータの配置や減速ギヤの連結
配置！を等、加工性１組立性における合理化設計を追求
し、印字手段の往復直線駆動をスムーズに行なうように
することを目的とする。

以下１本発明の一実施例について図面に基づいて説明す
る。先ずシリアルプリンターの全体構成について第１図
〜第３図に基づき説明する。図において、（１）はプリ
ンターシャーシ、（２）は印字手段に動力を伝達するモ
ータ、（３）はモータ（２）の軸に固着されたギヤ、（
４）及び（５）は減速ギヤ、（６）は印字手段にモータ
（２）の動力を伝達するタイミングベルト、（７）は減
速ギヤ（５）と噛み合うギヤとべμト（６）がその厚み
方向へ移動するのを矯正する円板とが一体成形された部
材（以下外れ止め付ギヤと称す。）％（８）はべμト（
６）の歯と噛み合う突起を円周上に有する円板（以下突
起付円板と称す。）である。

ここで要部の機構を第４図〜第７図に基づき具体的に説
明する０等間隔の歯（６ａ）を有するタイミングベルト
（６）と、等ピッチのくし歯状突起（８ｅ）を平面上に
有し且つ回動自在に軸支される円板（８）とを互いに保
合し、ベルト（６）がその厚み方向において突起付円板
（８）の反対側へ移動するのを矯正する外れ止め付ギヤ
（７）をべμト（６）をその厚み方向に挾むように突起
付円板（８）に対向させて設けることによって、突起付
円板（８）からべνト（６）へａ！夾且つ円滑にモータ
（２）の動力が伝達される。又突起付円板（８）には、
べμト（６）がその幅方向において突起付円板（８）の
軸側へ移動するのを矯正する目的でリプ（８０が設けら
れている。又、第５図に示すように、べμト（６）がそ
の幅方向において突起付円板（８）の外周壁側に移動す
るのを矯正するために円筒ころ（２４１が備えられてい
る。この実施例においては、モータ（２）の動力は複数
のギヤ（３）〜（５）を経て外れ止め付ギヤ（７）に伝
達され、このギヤ（７）に固設される突起付円板（８）
を回転させる。第６図及び第７図に外れ止め付ギヤ（７
）及び突起付円板（８）を詳細に示しており、外れ止め
付ギヤ（７）の穴（７ａ）（７ｂ）（７ｃ）に突起付円
板（８）の位置決め用突起（８ａ）（８ｂ３（８ｃ）が
挿入されるようになってお）、外れ止め付ギヤ（７）と
突起付円板（８）は一体となって同軸上を回転する。

第１図〜第３図の説明に戻ると、モータ（２）の動力は
ギヤ（３）〜（５）を介して外れ止め付ギヤ（７）に伝
達される。ここで外れ止め付ギヤ（７）と突起付円板（
８）とが共動することにより、モータ（２）の動力はっ
は付きローラ（＋１）　（１０に掛けられたべμト（６
）に伝達される。ところで図面（第１図、第２１図）で
はローブ（９）α１はシャーシ（１）の−側部にのみ設
けられているが、実際はシャーシ（１）の他側部にも一
側部のローラ（９）　ＱＯに対向して設けられておシ、
シャーシ（１）の両側部のローブ（９）　００間にべμ
ト（６）が平面から見て略矩形に掛けられている。この
べ／Ｌ’　）　（６）には印字手段０３を固設するキャ
リッジ＋１２１が固定されておシ、べμト（６）によシ
往復直線運動を行なう印字手段α四がプラテン（川に円
弧上に巻かれ良紙に印字する。

０４は印字手段（１８１に電力を供給するリード線であ
る。

囮は紙送シ用モータで、その動力はギヤ翰〜−を介して
プラテン（１１）を間欠的に回転させ、プラテン（１１
）と紙送シローフθＭ、紙送シガイドＯ（ｌによって紙
は一定距離送られる。更に図中ａηは印字手段ａＳ付勢
用のローフでキャリッジ０２に設けられ、（１８１はこ
のローフαηに接当するようにシャーシ（１）上に設け
られた印字手段Ｏｌ付勢用の板体、（社）は上カバーで
ある。

尚第８図に示すようにモータ（２）の動力をベルト（６
）に伝達するベベルギヤー＠０を備え、一方のベベルギ
ヤ＠１）には等ピッチの歯を円筒上に有し、タイミング
ベ／ｌ’　）　（６）を駆動するタイミングプーリ（ａ
Ｘａ）を一体形成し、ベベルギヤｅｌ１１の軸方向がシ
ャーシ（１）の底面に垂直となるように配置した構成も
考えられる。この構成において、プリンターの構造上ベ
ベルギヤｃ１１１は最終減速段に使用せねばならず。

その直径は大きくなり、又タイミングプーリ（３１ａ）
の直径もタイミングベルト（６）の歯と円滑な噛み合い
を維持するため小径にはできない、従って第８図に示す
ように前記ぺ′べμギヤ翰）をその軸方向がシャーシ（
１）の底面に垂直となるように、且つベベルギヤ釦）を
ベベルギヤーに噛み合わせるように構成するとプリンタ
ーの横幅が大きくなシ、コンパクトな機構が得られない
。

本発明によるプリンターは加工性、組立性における合理
化設計をめざし、第１図〜第７図に示すような構成とし
た。全体構成を示す第１図のプリンターメカニズムにお
いて、プラテン（１１）は印字面であシ、印字手段（Ｉ
ｌｌｌとの当接面ができるだけフッソｔである必要上、
その直径は小さくできない。

又モータ（２）もプリンターの大きさと比較するとその
直径は大きい。従ってプリンターの奥行きと高さ、言い
換えるとプリンターの側面積はプラテン（ＩＩＩ　、！
：モータ（２）、キャリッジ（１２１の大きさによって
決まり、又以上のようにして決まる側面においてはギヤ
（３）〜（６）及び突起付円板（８）から成る伝動部材
の全てをそれらの軸がシャーシ（１）の側壁に対して垂
直となるように配置するだけの面積は十分に確保される
。一方、ローブ（９）　ＱＯはタイミングベルト〈６）
の連動方向を規制し、タイミングベルト（６）の幅方向
への移動を矯正するだけの働きであるからその直径は小
さくでき、父上記ギヤ（３）〜（６）と噛み合う必要も
なくシャーシ（１）の側壁の近くに載置できるだめ、ロ
ーラ（９）αＱをその軸方向がＶヤーン（１）の底面に
垂直となるように構成することによってプリンターの横
幅が長くなることはない。又ローラ（９）０１はリグで
代用することもできる。以上のととから、前記ギヤ（８
）〜（ｊ及び突起付円板（８）から成る伝動部材の全て
をその軸方向がンヤーシ（１）の側壁に対して垂直とな
るような構成は、第８図に示すような構成と比較して、
プリンターの奥行きと高さを変えずに横幅を短かくでき
るという長所がある。

更に前記モータ（２）、ギヤ（３）〜（５）、外れ止め
付ギヤ（７）、突起付円板（８）、プラテン（１１）に
対する全ての軸孔がンヤーシ（１）の側壁に、且つ側壁
に対して垂直に設けられているだめ、ギヤ（３）〜（５
）等の位置の精度を要する部材の軸孔のピ゛ツチが全て
サイドコアの１面で決められ、前記部材の軸孔が上下型
とサイドコアの２面にまたがる場合に比べ位置決めし易
く金型の製作が容易である。組立性においては、シャー
シ（１）の側壁への各部材の取付けが一方向からの差込
みによってなされ簡単であυ、又ワイヤを使用する場合
にはワイヤ駆動プーリにワイヤの一部を固定しワイヤを
プーリ円局面に巻き付ける作業が必要であるのに対し、
タイミングベルト（６）の使用はタイミングベルト（６
）の歯（６ａ）と突起付円板（８）の突起（８ｅ）とを
互いに噛み合わせるだけであるため、ワイヤに比べ組立
性に優れている。尚外れ止め付ギヤ（７）と突起付円板
（８）とをプラテン（川の軸に回転自在に支持させても
良い。

以上のように、本発明によれば、タイミングベルトと突
起付円板とを噛み合わせることにより印字手段をスムー
ズに往復直線運動させることができ、しかもプリンター
の機構をコンパクトにまとめられる。又金型の製作も容
易であシ、ギヤの取付け、タイミングベルトの掛は方等
の組立性にも優れる等の多くの効果を有するものである
。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第７図は本発明の一実施例を示し、第１図は上
カバーを外した状態のシリアシブリンターの外観斜視図
、第２図は上カバーを装着した状態のシリアシブリンタ
ーの外観斜視図、第３図は第１図のｘ−ｘ矢視図、第４
図ω及び■は突起付円板部の正面図及び底面図、第５図
ω及び■は突起付円板とべ〜トとの噛み合い状態を示す
背面図及び底面図、第６図（２）及び■は外れ止め付ギ
ヤの正面図及び断面図、第７図−）及び（ロ）は突起付
円板の背面図及び断面図、第８図は本発明との比較例を
示す要部斜視図である。 （１）・・・プリンターシャーシ、（２）・・・モータ
、（３）〜（５）・・・ギヤ、（６）・・・タイミング
ベμ）、（６ａ）・・・歯、（ｙ）・・・外れ止め付ギ
ヤ、（８）・・・突起付円板、（８ｅ）・・・くし歯状
突起、（９）へＱ・・・ローラ、　（ｉｎ・・・プラテ
ン、　（＋２１・・・キャリッジ、　（１３１・・・印
字手段、（１４１・・・リード線、（１５）・・・紙送
υローワ、（ｌυ・・・紙送シガイド、（１η・・・印
字手段付勢用ローラ、■・・・印字手段付勢用板体、　
（１９）・・・紙送シ用モータ、翰〜（ハ）・・・ギヤ
、（財）・・・円筒ころ代理人　　森　本　義　弘 第３図 第４図　　　第５図 第６図　　　　第７図 第８図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｔ　印字手段にモータの動力を伝達する等間隔の歯を有
   するタイミングベルトと、等ピッチのぐし歯状突起を円
   周上に有し且つ回動自在に軸支される円板とを互いに保
   合し、前記＜シ歯状突起と前記ぺμトの歯との噛み合い
   を維持する外れ止め部材を前記ベルトをその厚み方向で
   挾むように前記円板に対向させて設けたシリアルプリン
   ター。 ２　突起付円板と外れ止め部材とが同軸上を一体で回転
   するように両者に位置決め部を設けた特許請求の範囲第
   １項記載のＶリアμプリンタ＋− ａ　突起付円板にタイミングベルトがその幅方向に移動
   することを矯正するリプを設けた特許請求の範囲第１項
   記載のシリアルプリンター。 表　タイミングベルトがその幅方向において突起付円板
   外周壁側に移動するのを矯正する部材を備えた特許請求
   の範囲第１項記載のシリアルプリンター。 ａ　タイミングベルトの運動方向を規制するローラを有
   し、このローフのつばによシタイミングベＩｖＩ−の幅
   方向への移動を矯正するようにした特ｉＦＦ請求の範囲
   第１項記載のｖｙアμプリンター。 ６　突軸付円板と外れ止め部材とを一体的に保合させ、
   且つプラテンの軸に回動自在に軸支させた特許請求の範
   囲第１項記載のシリアルプリンター。