JPS59112292A - 復水浄化装置 - Google Patents
復水浄化装置Info
- Publication number
- JPS59112292A JPS59112292A JP57221838A JP22183882A JPS59112292A JP S59112292 A JPS59112292 A JP S59112292A JP 57221838 A JP57221838 A JP 57221838A JP 22183882 A JP22183882 A JP 22183882A JP S59112292 A JPS59112292 A JP S59112292A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condensate
- water
- filtration
- demineralizer
- desalination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、復水浄化系に粉末樹脂プリコート型濾過脱塩
装置を具備した沸騰水型原子カプラントの海水インリー
ク時の漏洩水の浄化装置に関するものである。
装置を具備した沸騰水型原子カプラントの海水インリー
ク時の漏洩水の浄化装置に関するものである。
従来技術を第１図によって説明する。原子炉１で発生し
た蒸気は、配管２をへて、タービン３に送られ、復水器
４で伝熱管６で蒸気は復水となシ、ホットウェル７より
復水管８をへて、復水低圧ポンプ１０により、復水濾過
脱塩装置で復水浄化し、高圧復水ポンプ１５より給水ヒ
ータ１６にて加温し、給水配管１７より再び原子炉に戻
る。通常の運転時の循環は、以上のループを循環してい
るが、腐食等による何らかの原因で、復水器伝熱管６が
、損傷しだ揚台、循環水系５から海水が、インリークし
て、復水器ホットウェル７および復水配管８内に入る。
た蒸気は、配管２をへて、タービン３に送られ、復水器
４で伝熱管６で蒸気は復水となシ、ホットウェル７より
復水管８をへて、復水低圧ポンプ１０により、復水濾過
脱塩装置で復水浄化し、高圧復水ポンプ１５より給水ヒ
ータ１６にて加温し、給水配管１７より再び原子炉に戻
る。通常の運転時の循環は、以上のループを循環してい
るが、腐食等による何らかの原因で、復水器伝熱管６が
、損傷しだ揚台、循環水系５から海水が、インリークし
て、復水器ホットウェル７および復水配管８内に入る。
海水のインリークは、ホットウェル出口の導電率計９で
検知されるが、運転員が判断し、原子炉を止めるまでに
は、復水濾過脱塩器１２や、イオンブレークした濾過脱
気器からは、海水成分のＣｔ−かＮ ａ ４−が給水系
にまで流入する。
検知されるが、運転員が判断し、原子炉を止めるまでに
は、復水濾過脱塩器１２や、イオンブレークした濾過脱
気器からは、海水成分のＣｔ−かＮ ａ ４−が給水系
にまで流入する。
従って、復水器伝熱管を補修し、再び起動する１でに、
復水系、給水系内に流入しているＣｔ−やＮａ等の不純
物を除去しなければならない。もし、除去しなければ、
これらの不純物は、原子炉１に流入し、原子炉内のステ
ンレス鋼製の機器や燃料棒を腐食し、重大な損傷をもた
らす恐れがある。そのため、従来は、各系統配管のロー
ボインに設けられた、ドレンライン２１および弁２３を
介して、系統水をブローし、排水ライン２３よシ、各サ
ンプ２４に集収され、各サンプのポンプ２５によりラド
ウェスト廃棄物処理設備３８に送られ処理される。ここ
では、果状タンク２７よシポンプ２８により、フィルタ
ー２９および脱塩器３１に浄化され、浄化した処理水は
、配管３０．３２を介して復水貯蔵タンク３５又は、系
外放出ライン３３に導かれる。さらに、復水・給水系へ
の系統水水張シは、復水補給水ポンプ３６、そのライン
３６を介して、復水器に供給される。このようにして、
プラント再起動するまでに、海水リーク成分を除去して
いる。このような方式を採用せざるを得ないのは、復水
濾過脱塩装置１２は、イオン交換容量は非常に小さく、
海水リークのように、多重のイオンが流入した場合、す
ぐ、イオンブレークしてしまい、系統内のＣＬ−、Ｎａ
”を除去することは困難である。また、イオンブレーク
した塔に新しい粉末イオン交換樹脂をグリコートして処
理することも不可能ではないが、多量のフィルターのグ
リコート助剤が必要となり、また廃棄 ５”物ス
ラッジが多量に発生することとなシ、その処理がコスト
高となるという欠点がある。
復水系、給水系内に流入しているＣｔ−やＮａ等の不純
物を除去しなければならない。もし、除去しなければ、
これらの不純物は、原子炉１に流入し、原子炉内のステ
ンレス鋼製の機器や燃料棒を腐食し、重大な損傷をもた
らす恐れがある。そのため、従来は、各系統配管のロー
ボインに設けられた、ドレンライン２１および弁２３を
介して、系統水をブローし、排水ライン２３よシ、各サ
ンプ２４に集収され、各サンプのポンプ２５によりラド
ウェスト廃棄物処理設備３８に送られ処理される。ここ
では、果状タンク２７よシポンプ２８により、フィルタ
ー２９および脱塩器３１に浄化され、浄化した処理水は
、配管３０．３２を介して復水貯蔵タンク３５又は、系
外放出ライン３３に導かれる。さらに、復水・給水系へ
の系統水水張シは、復水補給水ポンプ３６、そのライン
３６を介して、復水器に供給される。このようにして、
プラント再起動するまでに、海水リーク成分を除去して
いる。このような方式を採用せざるを得ないのは、復水
濾過脱塩装置１２は、イオン交換容量は非常に小さく、
海水リークのように、多重のイオンが流入した場合、す
ぐ、イオンブレークしてしまい、系統内のＣＬ−、Ｎａ
”を除去することは困難である。また、イオンブレーク
した塔に新しい粉末イオン交換樹脂をグリコートして処
理することも不可能ではないが、多量のフィルターのグ
リコート助剤が必要となり、また廃棄 ５”物ス
ラッジが多量に発生することとなシ、その処理がコスト
高となるという欠点がある。
一方、系統水をローポイントドレンから、ドレンアウト
するには、多数のドレン弁を手動で操作しなければなら
ず、運転員の負担が大きく、また時間もかかる。また、
廃棄物処理系は別途運転が必要となり、系統の水バラン
スを考慮して、運転しなければならないため、複雑な運
転となるという問題があった。
するには、多数のドレン弁を手動で操作しなければなら
ず、運転員の負担が大きく、また時間もかかる。また、
廃棄物処理系は別途運転が必要となり、系統の水バラン
スを考慮して、運転しなければならないため、複雑な運
転となるという問題があった。
本発明は、従来の欠点を改良するため、復水系に流入し
た海水成分を、すみやかに除染除去するために、イオン
交換容量の大きい混床式脱塩器を介して復水を循環処理
することにある。
た海水成分を、すみやかに除染除去するために、イオン
交換容量の大きい混床式脱塩器を介して復水を循環処理
することにある。
本発明の一実施例を、第２図にて説明する。従来技術と
同じ番号の機器は同様に示した。第２図では復水器まわ
りの相違部のみを示した。
同じ番号の機器は同様に示した。第２図では復水器まわ
りの相違部のみを示した。
全復水流量を処理する濾過脱塩器１２は並列に設置され
る。また、瀘過脱塩装置の下流に、部分処理を行う混床
式脱塩装置を２基設ける。各脱塩器には、少なくとも１
塔以上の濾過脱塩器の処理水を処理できるようにしであ
る。また、脱塩器５０の直後の復水管に、復水スピルオ
ーバー水を取出す配管５４と、原子炉制御棒駆動水供給
系の配管５５に分岐接続する配管５２、弁５３が設けで
ある。この水源は、ＣＲＤポンプ５６により制御棒駆動
水圧系５７をへて、Ｃ几Ｄ５８を１駆動し、一部の冷却
水は原子炉１に流入する。まだ、スピルオーバー水は、
復水貯蔵タンクに送られる。
る。また、瀘過脱塩装置の下流に、部分処理を行う混床
式脱塩装置を２基設ける。各脱塩器には、少なくとも１
塔以上の濾過脱塩器の処理水を処理できるようにしであ
る。また、脱塩器５０の直後の復水管に、復水スピルオ
ーバー水を取出す配管５４と、原子炉制御棒駆動水供給
系の配管５５に分岐接続する配管５２、弁５３が設けで
ある。この水源は、ＣＲＤポンプ５６により制御棒駆動
水圧系５７をへて、Ｃ几Ｄ５８を１駆動し、一部の冷却
水は原子炉１に流入する。まだ、スピルオーバー水は、
復水貯蔵タンクに送られる。
通常運転中は、復水全流量は、ヂ過脱塩装置で処理され
、一部の復水は、２塔の脱塩器処理される。脱塩塔処理
水を復水貯蔵タンクや制御棒駆動水として供給すること
によシ、よシ純度の高い純水脱気水が供給される。
、一部の復水は、２塔の脱塩器処理される。脱塩塔処理
水を復水貯蔵タンクや制御棒駆動水として供給すること
によシ、よシ純度の高い純水脱気水が供給される。
また、万一、復水器４の伝熱管６よす海水がインリーク
した時、濾過脱塩器のイオン交換樹脂がイオンブレーク
しても、混床式脱塩器でＣｔ−やＮａ９を捕捉できるの
で、復水貯蔵タンクやＣ几り系に、Ｃ６−やＮａ＋を含
んだ水を混入させることがないので、復水貯蔵タンクの
水質を悪化させることがなくまた、ＣＲＤのＣｔ−など
による腐食損傷を生ずる心配がなくなったっ 一方、多量の海水漏洩が生じた場合には、原子炉を停止
したのち、復水器ホットウェル７にインリークしたＣｔ
−などの海水不純物を除去しなければならない。このと
き混床式脱塩器の上流にらるｒ過脱塩器人口弁は開とし
、その後の塔の弁は、閉とう゛る。低圧復水ポンプ１０
を起動し復水脱塩器５０に海水不純物を含した復水を通
水し、復水再循環ライン４６および給水再循環ライン１
９を介して、復・給水系を再循環させる。
した時、濾過脱塩器のイオン交換樹脂がイオンブレーク
しても、混床式脱塩器でＣｔ−やＮａ９を捕捉できるの
で、復水貯蔵タンクやＣ几り系に、Ｃ６−やＮａ＋を含
んだ水を混入させることがないので、復水貯蔵タンクの
水質を悪化させることがなくまた、ＣＲＤのＣｔ−など
による腐食損傷を生ずる心配がなくなったっ 一方、多量の海水漏洩が生じた場合には、原子炉を停止
したのち、復水器ホットウェル７にインリークしたＣｔ
−などの海水不純物を除去しなければならない。このと
き混床式脱塩器の上流にらるｒ過脱塩器人口弁は開とし
、その後の塔の弁は、閉とう゛る。低圧復水ポンプ１０
を起動し復水脱塩器５０に海水不純物を含した復水を通
水し、復水再循環ライン４６および給水再循環ライン１
９を介して、復・給水系を再循環させる。
その効果として従来技術では、系統の保有水をそれぞれ
ブローしなければならなかったが、脱塩器を直接、通水
処理することによシ、短時間に復給水のＣｔ−等の不純
物の浄化が可能となった。。
ブローしなければならなかったが、脱塩器を直接、通水
処理することによシ、短時間に復給水のＣｔ−等の不純
物の浄化が可能となった。。
これにより、プラント停止期間を短縮できるのでプラン
トの稼働率の向上となった４゜本発明は、沸騰水型原子
カプラントのほか、加王水型原子カプラントや重水炉プ
ラントや火力プラントにも応用できる。
トの稼働率の向上となった４゜本発明は、沸騰水型原子
カプラントのほか、加王水型原子カプラントや重水炉プ
ラントや火力プラントにも応用できる。
本発明によれば、復水脱塩装置を全復水流量処理しなく
ても、一部分処理０ＴｉｌｉＥな脱塩器を設けることに
より海水リーク発生時に、復水貯蔵タンクやＣＲＤ系に
安定した脱気純水を供給できる。
ても、一部分処理０ＴｉｌｉＥな脱塩器を設けることに
より海水リーク発生時に、復水貯蔵タンクやＣＲＤ系に
安定した脱気純水を供給できる。
また、復給水系への残留（母木不純物を、復水脱塩器を
介して、再循環に−Ｃ除染できるので効率的にかつ短時
間で除去できた。
介して、再循環に−Ｃ除染できるので効率的にかつ短時
間で除去できた。
一実施例の系統図である。
４・・・復水器、６・・・復水器伝熱管、１２・・・匪
水ヂ過脱塩装置、５０・・・復水脱塩器、５２・・・配
管、３５・・・復水貯蔵夕／り、５５・・・制御棒駆動
水供給系配管。
水ヂ過脱塩装置、５０・・・復水脱塩器、５２・・・配
管、３５・・・復水貯蔵夕／り、５５・・・制御棒駆動
水供給系配管。
代理人 弁理士 高橋明夫
第 １ 図
子２ 図
Claims (1)
- １、海水を冷却水とするタービン復水器を有し、その復
水を浄化する復水浄化装置として、全復水流量処理する
粉末イオン交換樹脂プリコート式の濾過脱塩装置を具備
しているタービン発電設備において、２基の混床式脱塩
器を少なくとも２基以上の濾過脱塩装置の下流に直列に
設置することを特徴とした復水浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57221838A JPS59112292A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57221838A JPS59112292A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59112292A true JPS59112292A (ja) | 1984-06-28 |
Family
ID=16772981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57221838A Pending JPS59112292A (ja) | 1982-12-20 | 1982-12-20 | 復水浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59112292A (ja) |
-
1982
- 1982-12-20 JP JP57221838A patent/JPS59112292A/ja active Pending
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