JPS5911175Y2 - 可傾倒戸車 - Google Patents

可傾倒戸車

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Publication number
JPS5911175Y2
JPS5911175Y2 JP1978052164U JP5216478U JPS5911175Y2 JP S5911175 Y2 JPS5911175 Y2 JP S5911175Y2 JP 1978052164 U JP1978052164 U JP 1978052164U JP 5216478 U JP5216478 U JP 5216478U JP S5911175 Y2 JPS5911175 Y2 JP S5911175Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner frame
roller
side plates
frame
outer frame
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978052164U
Other languages
English (en)
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JPS54154638U (ja
Inventor
武雄 上原
Original Assignee
ワイケイケイ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワイケイケイ株式会社 filed Critical ワイケイケイ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は可傾倒戸車に関するものである。
一般に、ローラ幅を大きくすれば、円滑に走行可能な戸
車を提供することができる。
しがしながら、障子下框の見込寸法は大方、限られてい
るため、戸車の見込寸法も限られず自ずとローラ幅も限
定されることになる。
とりわけ、可傾倒戸車に於いては取付支持枠と傾倒部と
の間に間隙部を必要とするため一層、取付支持枠の見込
寸法が限られてローラ幅を大きくすることは困難である
この種の難点を解決するため従来、第4図aに示す様に
、外枠と内枠との見込寸法を等しく形或することによっ
て比較的大幅なローラを取付けていたが、この種の戸車
ではローラの横振れが生ずることがあった。
また二第4図bに示す様にローラの横振れを防止するた
めに、内枠を外枠に内嵌して形戒するとローラ幅が小さ
くなる欠点があった。
この考案は、前記従来の難点を解決するために考案され
たもので、外枠の限られた見込寸法内でローラ幅を最大
に形威し、かつローラの横振れを防止して円滑に走行可
能な戸車を提供することを目白勺とするもので゛ある。
以下、この考案を図示する一実施例によって説明すると
、戸車1はローラ2,内枠3,外枠4,取付支持枠5と
から構威されている。
内枠3は所要間隔で対設された側板6,6と、この側板
6,6の一端部を連結する当接板7とがら略コ字状に形
威されている。
側板6は、側板部8と側板部9とから、側板部9が外方
に位置する段状に形或されている。
そして、側板部9,9間にはローラ2がラーラピン10
を介して回転自在に軸支されている。
また、側板部9,9のローラピン10支点直上部には相
対向する突片、すなわち横振れ防止片11, 11が′
形或されており、ローラ2の横振れを防止するようにな
っている。
この横振防止片11, 11は側板9,9の上端から上
方へ突出し、その間隔は側板部9,9の間隔より狭く、
側板部9,9の内側に位置している。
そしてその対向面部はローラ2の両側面部に形或された
凹部34に対向し、かつ反対向面部は後述する掛止片1
2と切欠部20によって規制される内枠3の外枠4に対
する上下方向回動可能範囲すなわち調整範囲において常
に外枠4の内面部に摺接するよう突出長が規定される。
また、側板部9,9の端部には掛止片12, 12が形
或されている。
また、側板部8,8の当接板7近傍位置には取付孔13
,13が形戊されており、この取付孔13. 13を貫
通する調節支点ピン14によって、内枠3は外枠4に上
下方向に回動可能に嵌着されている。
外枠4は内枠3を内嵌可能な幅に対設された側板15,
15と、この側板15, 15の上端部を連結する覆
板16とから略溝状に形或されている。
そして、側板15, 15の一端部には内枠2の当接板
7と対向する調節板17が側板15, 15と一体形威
されている。
この調節板17には、上下調節ビス18がそのネジ部が
内枠3の当接板7に当接するよう螺挿されている。
側板15, 15は略矩板状に形成されており、そのほ
ぼ中央部には切欠部19, 19が形或されている。
そして、この切欠部19, 19に内枠3の側板部9,
9が遊嵌されるようになっている。
また、内枠3の掛止片12, 12と対向する切欠部1
9, 19の縁部には切欠部20, 20が形或されて
おり、この切欠部20, 20に掛止片12, 12が
遊嵌掛止されて、内枠3の下方への回動を阻止するよう
になっている。
また、側板15, 15の左右両端部には圧縮スプリン
グ21.21が貫通可能な孔22. 22およびホルダ
ー23, 23を掛止可能な係合孔24, 24がそれ
ぞれ形威されている。
ホルダー23, 23は外枠4に内嵌可能な略角柱状に
形威されている。
そして、係合孔24, 24との対向位置に保合部25
. 25が形或されて、ホルダー23,23は外枠4に
内嵌されている。
また、上下調節ビス18との対向位置には上下調節ビス
18が螺合可能なネジ孔26が形或されている、また、
一係合部25 . 25の直下部にはスプリング穴27
. 27が形或され、圧縮スプリング21.21が孔2
2. 22を介して遊嵌されている。
そして、この圧縮スプリング21. 21と保持ピン2
8. 28とにより、外枠4は取付支持枠5に内嵌付勢
されている。
取付支持枠5は対設された側板29, 29および側板
30, 30と、これらの上端部を連結する覆板31と
から外枠4を遊嵌可能な略箱状に形或され、障子下框の
溝条部に圧着嵌合して固定できるようになっている。
そして、覆板31の一側部には支持部32. 32が形
或され、外枠4を一方の側板30に位置させるようにな
っている。
また、側板29, 29の上下調節ビス18と対向する
位置には調節孔33, 33が形威され、この調節孔3
3, 33を介して上下調節ビス18を操作できるよう
になっている。
このような構戊において、戸車1の組立てに際しては先
ず、ローラ2を軸支した内枠3を調節支点ピン14を介
して外枠4に嵌着する。
次にホルダー23. 23を嵌合する。
次に、上下調節ビス18および圧縮スプリング21,
21をそれぞれ取付ける。
そして、最後に外枠4を保持ピン28. 28を介して
取付支持枠5に嵌着する。
この状態において、外枠4は圧縮スプリング21. 2
1によって一側板30側に付勢され、支持部32, 3
2を支点に傾倒されるようになっている。
ローラの高さ調節に際しては調節孔33を介して上下調
節ビス18を締付ける。
すると、上下調節ビス18のネジ部が内枠3の当接板7
を押圧する。
よってローラ2に内枠3と一体に下がる。
ローラ2を上げるには上下調節ビス18を緩めればよい
この考案は以上の構戊からなり、可傾倒戸車の内枠の上
端部にはローラピン直上位置に、内枠の側板間の内側上
方で相対向する横振防止片が突設され、その対向面部が
ローラの両側面部に形威された凹部に対向するとともに
、内枠の上下方向調整範囲において常に該横振れ防止片
の反対向面部が外枠の内面部に摺接しているので、外枠
の限られた見込寸法内でローラ幅を最大に形威し、ロー
ラの横振れを防止して円滑に走行し得るとともに、特に
傾倒時ローラの近傍に作用する面外方向の力に対しても
十分対抗し得る可傾倒戸車を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はこの考案の実施例を示すものであり、
第1図はその正面図、第2図はA−A断面図、第3図は
分解斜視図、第4図a, l)は従来例を示す戸車の
縦断面図である。 1・・・戸車、2・・・ローラ、3・・・内枠、4・・
・外枠、5・・・取付支持枠、6・・・側板、7・・・
当接板、8・・・側板部、9・・・側板部、10・・・
ローラピン、11・・・横振防止片、12・・・掛止片
、13・・・取付孔、14・・・調節支点ピン、15・
・・側板、16・・・覆板、17・・・調節板、18・
・・上下調節ビス、19.20・・・切欠部、21・・
・圧縮スプリング、22・・・孔、23・・・ホルダー
、24・・・係合孔、25・・・係合部、26・・・ネ
ジ孔、27・・・スプリング穴、28・・・保持ピン、
29, 30・・・側板、31・・・覆板、32・・・
支持部、33・・・調節孔、34・・・凹部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側板6,6の一端部を当接板7で連結して断面略コ字状
    に形威し、側板6,6間にローラ2をローラピン10を
    介して回転自在に軸支した内枠3と、側板15, 15
    の上端部を覆板16で連結して略溝状に形威し、側板1
    5, 15間に前記内枠3を嵌着し、該内枠3を上下方
    向回動可能に軸支する外枠4と、側板30, 30の上
    端部を覆板31で連結して略溝状に形或し、側板30,
    30間に前記外枠4を戸車の摺動方向と直交する方向
    に付勢する圧縮スプリング21を介して傾倒可能に内嵌
    した取付支持枠5とからなる可傾倒戸車であって、前記
    内枠3の側板6,6の上端部には、ローラピン10の直
    上位置に側板6,6間の内側上方で相対向する横振防止
    片11, 11が突設され、該横振防止片11, 11
    はその対向面部がローラ2の両側面部の凹部34に対向
    し、かつ反対向面部が、内枠3の外枠4に対する上下方
    向回動可能範囲において常に外枠4の内面部に摺接して
    いることを特徴とする可傾倒戸車。
JP1978052164U 1978-04-20 1978-04-20 可傾倒戸車 Expired JPS5911175Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978052164U JPS5911175Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 可傾倒戸車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978052164U JPS5911175Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 可傾倒戸車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54154638U JPS54154638U (ja) 1979-10-27
JPS5911175Y2 true JPS5911175Y2 (ja) 1984-04-06

Family

ID=28942846

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978052164U Expired JPS5911175Y2 (ja) 1978-04-20 1978-04-20 可傾倒戸車

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JP (1) JPS5911175Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817480U (ja) * 1971-07-13 1973-02-27

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4817480U (ja) * 1971-07-13 1973-02-27

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Publication number Publication date
JPS54154638U (ja) 1979-10-27

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