JPS5911172A - 酒造用醪搾機における粕剥し装置 - Google Patents
酒造用醪搾機における粕剥し装置Info
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- JPS5911172A JPS5911172A JP57119220A JP11922082A JPS5911172A JP S5911172 A JPS5911172 A JP S5911172A JP 57119220 A JP57119220 A JP 57119220A JP 11922082 A JP11922082 A JP 11922082A JP S5911172 A JPS5911172 A JP S5911172A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、酒造用酵搾機において濾過板および圧搾板表
面に付着した酒粕を自動的に剥離する粕剥し2装置に関
するものである。
面に付着した酒粕を自動的に剥離する粕剥し2装置に関
するものである。
従来、酒造用醪搾機としては、それぞれ両面にr布を巻
回せる濾過板と圧搾板を交互に重合して左右方向に多数
縦列状で加圧装置により圧接せしめ、圧搾板への空気圧
注入により各r布間に介在させた醪の圧搾を行い、解圧
後各沢過板および圧搾板を一方側より順次開離してへら
により小区分ごとに1枚宛酒粕の剥離を行うため、該剥
離作業には多大の手数を要していた。
回せる濾過板と圧搾板を交互に重合して左右方向に多数
縦列状で加圧装置により圧接せしめ、圧搾板への空気圧
注入により各r布間に介在させた醪の圧搾を行い、解圧
後各沢過板および圧搾板を一方側より順次開離してへら
により小区分ごとに1枚宛酒粕の剥離を行うため、該剥
離作業には多大の手数を要していた。
前述濾過板等の開離以降の作業は総て手作業であり、酒
粕も商品であるところから形をくずさず剥離する必要が
あるが、特殊技術を要するのみならず、短時間内で作業
を完了しなければならない7hめ作業者の疲労が甚しか
った。加えて、近年前述粕剥し熟練者が減少しているた
め、早急なる粕剥し作業の自動化が要望されている。
粕も商品であるところから形をくずさず剥離する必要が
あるが、特殊技術を要するのみならず、短時間内で作業
を完了しなければならない7hめ作業者の疲労が甚しか
った。加えて、近年前述粕剥し熟練者が減少しているた
め、早急なる粕剥し作業の自動化が要望されている。
本発明は前述事情に鑑み、水平方向に設置された醪搾機
に跨がった状態で水平移動可能に門形架台を設け、該架
台には個々の濾過板および圧搾板を開離せしめる開離装
置、適宜数上下方向に縦列させたスクレーバを左・右に
備え、適宜間隔をもって開離された1組の濾過板と圧搾
板のそれぞれ対面側を、外側部より中心部に向う前・後
部からの移動により粕剥し可能とした剥離装置、および
最下段を除く前記各スクレーパの下方に進退自在に配置
した粕受装置とを設け、前記醪搾機下部には左右方向に
延びるコンベヤを配置して剥離した粕の搬出を可能とし
て成る粕剥し装置に関するもので、自動化により特殊技
能者を不要とするのみならず、粕剥し作業の大巾な時間
短縮を図ることを目的とするものである。
に跨がった状態で水平移動可能に門形架台を設け、該架
台には個々の濾過板および圧搾板を開離せしめる開離装
置、適宜数上下方向に縦列させたスクレーバを左・右に
備え、適宜間隔をもって開離された1組の濾過板と圧搾
板のそれぞれ対面側を、外側部より中心部に向う前・後
部からの移動により粕剥し可能とした剥離装置、および
最下段を除く前記各スクレーパの下方に進退自在に配置
した粕受装置とを設け、前記醪搾機下部には左右方向に
延びるコンベヤを配置して剥離した粕の搬出を可能とし
て成る粕剥し装置に関するもので、自動化により特殊技
能者を不要とするのみならず、粕剥し作業の大巾な時間
短縮を図ることを目的とするものである。
以下、図の実施例に基き詳述するが、便宜上第1・2図
における左・右を「左」・[−右」と呼称し、第1・3
図における上・下を「前」・「後」と呼称する。
における左・右を「左」・[−右」と呼称し、第1・3
図における上・下を「前」・「後」と呼称する。
先ず、第1図は水平方向に設置した多数の醪搾機lを軸
方向を並行状に配置したもので1それぞれ床面両側部に
2本1戦の走行レール2を固定するとともに醪搾機下部
の床面には右方に延びるベルトコンベヤ3を配置し、該
各コンベヤ3・3・3・・・・・・は右端において渡り
板4を介し1本の集合コンベヤ5と連係させである。
方向を並行状に配置したもので1それぞれ床面両側部に
2本1戦の走行レール2を固定するとともに醪搾機下部
の床面には右方に延びるベルトコンベヤ3を配置し、該
各コンベヤ3・3・3・・・・・・は右端において渡り
板4を介し1本の集合コンベヤ5と連係させである。
6は粕剥し装置で、下部に設けた4個の車輪7(第2図
)が前記走行レール2上に係合し、駆動装置8(第4図
)により前・後進可能としである。
)が前記走行レール2上に係合し、駆動装置8(第4図
)により前・後進可能としである。
9は給電線ガイドレールで、各醪搾機1ごとに上方に設
けて、多数の移動式保持具IOにより支持された給電線
11を備えている。
けて、多数の移動式保持具IOにより支持された給電線
11を備えている。
12は天井走行うレーン(図示せず)の走行レールで、
各醪搾機lの左端において粕剥し装置6を吊下して、次
の醪搾機列への移動を可能としである。
各醪搾機lの左端において粕剥し装置6を吊下して、次
の醪搾機列への移動を可能としである。
以下は第2〜IO図によシ醪搾機lと粕剥し装置6の詳
細を説明する。
細を説明する。
前記醪搾機lは、枠形に形成させたフレーム内においで
左端に固定圧板1aを、また右方には先端部に設けた移
動圧板1bが左方に向って移動し得るごとくシタ液圧シ
リンダICを備えて加圧装置を形成しており、前記両圧
板1a−1b−間にそれぞれt布13・14をU字状に
巻回させた濾過板15と圧搾板16を交互に重合状で多
数縦列保持し、シリンダlcの作動により圧接し得るご
とくしてあり、前記濾過板15・圧搾板16の開離時は
移動圧板1 bが所定距離後退するごとくしである。
左端に固定圧板1aを、また右方には先端部に設けた移
動圧板1bが左方に向って移動し得るごとくシタ液圧シ
リンダICを備えて加圧装置を形成しており、前記両圧
板1a−1b−間にそれぞれt布13・14をU字状に
巻回させた濾過板15と圧搾板16を交互に重合状で多
数縦列保持し、シリンダlcの作動により圧接し得るご
とくしてあり、前記濾過板15・圧搾板16の開離時は
移動圧板1 bが所定距離後退するごとくしである。
尚、前記r布13・14はU字部開口端(架装時の上端
となる)をクリップ(図示せず)により固定してあり、
圧搾板16は石板16aの両側にゴム板17を挾持する
ごとく2枚の枠材18を重合して一体的に接合してあり
、醪搾機lに架装した圧接状態では内部は液密状に保持
されるごとくなっている。
となる)をクリップ(図示せず)により固定してあり、
圧搾板16は石板16aの両側にゴム板17を挾持する
ごとく2枚の枠材18を重合して一体的に接合してあり
、醪搾機lに架装した圧接状態では内部は液密状に保持
されるごとくなっている。
しかして、図示しない液入口よυ沢布13・14間に醪
を注入し、前記液入口を閉じて圧搾板16の空気注入口
(図示せず)よりの圧搾空気の注入によりゴム板17(
膨張させて醪の圧搾を行い(第8図)、解圧により各P
布13・14のいずれか一方(多くの場合沢過板15側
)に所定厚みの酒粕Pが付着するごとくなっている(第
6図の状態)。
を注入し、前記液入口を閉じて圧搾板16の空気注入口
(図示せず)よりの圧搾空気の注入によりゴム板17(
膨張させて醪の圧搾を行い(第8図)、解圧により各P
布13・14のいずれか一方(多くの場合沢過板15側
)に所定厚みの酒粕Pが付着するごとくなっている(第
6図の状態)。
尚、前述ゴム板17による圧搾時(第8図の状態)では
、搾汁としての清酒が図示しない排出口を経て適宜回収
され、また沢過板150表面には適宜高さの粕切桟が設
けられていて(通常は5段2列に区画)、剥離時に酒粕
が小区分ごとに分割されるごとくなっている。
、搾汁としての清酒が図示しない排出口を経て適宜回収
され、また沢過板150表面には適宜高さの粕切桟が設
けられていて(通常は5段2列に区画)、剥離時に酒粕
が小区分ごとに分割されるごとくなっている。
また、粕剥し装置6は、左右方向に適宜中をもち、前記
醪搾機Iの前後に跨がる枠形状に形成した門形架台19
と、該架台に取付けた開離装R20、剥離装置21.粕
受装置22等より成り、前記門形架台19の頂部には給
電ケーブル11と連結または離脱可能な受電器23を設
けである。
醪搾機Iの前後に跨がる枠形状に形成した門形架台19
と、該架台に取付けた開離装R20、剥離装置21.粕
受装置22等より成り、前記門形架台19の頂部には給
電ケーブル11と連結または離脱可能な受電器23を設
けである。
前記開離装置20は、門形架台19の右側、即ち移動圧
板1b側の上・下部に前・後部対向状に配置しである。
板1b側の上・下部に前・後部対向状に配置しである。
第7図は上部開離装置20を示すもので、図において2
4は支持部材で、架台19の傾斜する内側フレームに適
宜ブラケット(図示せず)を介し前後方向に若干位置変
更可能に取付けである。25は左側に傾斜面をもつ開離
爪で、圧縮ばね26とともに支持部材24に摺動自在に
内装させてあり、支持部利24の前進位置(第7図実線
の状態)において門形架台19が左方へ所定距離移動し
た際、f過板15または圧搾板16のそれぞれ両側部上
・下部に設けた突出部15aまたは16bとの係合によ
って、はね力に抗し一旦引込んだ後再び突出するごとく
しである。
4は支持部材で、架台19の傾斜する内側フレームに適
宜ブラケット(図示せず)を介し前後方向に若干位置変
更可能に取付けである。25は左側に傾斜面をもつ開離
爪で、圧縮ばね26とともに支持部材24に摺動自在に
内装させてあり、支持部利24の前進位置(第7図実線
の状態)において門形架台19が左方へ所定距離移動し
た際、f過板15または圧搾板16のそれぞれ両側部上
・下部に設けた突出部15aまたは16bとの係合によ
って、はね力に抗し一旦引込んだ後再び突出するごとく
しである。
尚、前記開離装置20は上・下部を同列に、且つ前・後
部を対称的に設けである。
部を対称的に設けである。
また、前記剥離装置21は門形架台19の左・右および
前・後部にそれぞれ対称的に4組−設けであるが、以下
、代表的に後部右側のものにつき主として第4図を用い
て詳述する。
前・後部にそれぞれ対称的に4組−設けであるが、以下
、代表的に後部右側のものにつき主として第4図を用い
て詳述する。
図において27は上下方向に細長く形成した保持部材で
、門形架台19の横部材に固定したシリンダ280ロン
ド先端に連結し、上・下に固定したガイド棒29を架台
19の横部材に設けたガイド部材30により案内させて
、シリンダ28の伸長作動により醪搾機lの中心部に向
って移動し得るごとくしである。31は先端部が薄刃状
となる三角に形成し上下方向に長さをもたせたスクレー
パで、近接して上下方向に5個縦列配置し、それぞれ右
側は前記保持部材27より突設した2本の固定棒32に
より縦軸まわりに揺動自在に上・下部を枢支し、左側中
央を保持部材27に設けたシリンダ38と枢結しである
。この場合の枢結部は若干長穴としてスクレーパ31の
首振りを自在ならしめである。
、門形架台19の横部材に固定したシリンダ280ロン
ド先端に連結し、上・下に固定したガイド棒29を架台
19の横部材に設けたガイド部材30により案内させて
、シリンダ28の伸長作動により醪搾機lの中心部に向
って移動し得るごとくしである。31は先端部が薄刃状
となる三角に形成し上下方向に長さをもたせたスクレー
パで、近接して上下方向に5個縦列配置し、それぞれ右
側は前記保持部材27より突設した2本の固定棒32に
より縦軸まわりに揺動自在に上・下部を枢支し、左側中
央を保持部材27に設けたシリンダ38と枢結しである
。この場合の枢結部は若干長穴としてスクレーパ31の
首振りを自在ならしめである。
しかして、シリンダ28の作動によυ各スクレーパ31
が一体的に前進し、醪搾機1の中心部において対向側の
スクレーパ31群と近接状態で停止するが、前進工程の
始めにおいては各シリンダ38も同調作動して第71二
点鎖線で示すごとく、スクレーバ31の先端が濾過板1
5(または圧搾板16)の表面に沿うごとくしである。
が一体的に前進し、醪搾機1の中心部において対向側の
スクレーパ31群と近接状態で停止するが、前進工程の
始めにおいては各シリンダ38も同調作動して第71二
点鎖線で示すごとく、スクレーバ31の先端が濾過板1
5(または圧搾板16)の表面に沿うごとくしである。
また、前記粕受装置22は最下段を除く前記各スクレー
パ31下方における左・右保持部材27間に位置するご
とく前・後部対向状に設けであるが、以下第5図に基き
後部のものにつき説明する。
パ31下方における左・右保持部材27間に位置するご
とく前・後部対向状に設けであるが、以下第5図に基き
後部のものにつき説明する。
図において34は粕受板で4枚配置されており、それぞ
れ門形架台19の横部材に固定したシリンダ35のロン
ド先端に下部を固定し、前記シリンダ28の作動と同調
するシリンダ35の伸長作動により、スクレーパ31の
移動に伴なって醪搾機lの中心に向って水平移動するご
とくしである。
れ門形架台19の横部材に固定したシリンダ35のロン
ド先端に下部を固定し、前記シリンダ28の作動と同調
するシリンダ35の伸長作動により、スクレーパ31の
移動に伴なって醪搾機lの中心に向って水平移動するご
とくしである。
36はゴム等の可撓材より成る粕落し板で、後退位置に
ある各粕受板34の上方より先端部と直交するごとく架
台19の横部材に固定した支持部材37により吊下せし
め、前記粕受板34の前進時は第1θ図に示すごとく屈
曲状となるも、該粕受板34の後退時は粕受板上面と摺
接して搭載粕を前方に滑落させ得るごとく配置しである
。
ある各粕受板34の上方より先端部と直交するごとく架
台19の横部材に固定した支持部材37により吊下せし
め、前記粕受板34の前進時は第1θ図に示すごとく屈
曲状となるも、該粕受板34の後退時は粕受板上面と摺
接して搭載粕を前方に滑落させ得るごとく配置しである
。
尚、前記シリンダ35の短縮作動は、上段のものが作動
を完了してから次段のものが作動を開始するごとく設定
しである。
を完了してから次段のものが作動を開始するごとく設定
しである。
尚、前記ベルトコンベヤ3は、床面に設置した駆動用と
従動用のドラムプーリ38・39と2個宛の中間プーリ
40および展張プーリ41によりベルト42を無端状に
展張しているが、沢過板15・圧搾板16群の下方では
これら′d′″j過板15・圧搾板16群の下方に近接
させである。
従動用のドラムプーリ38・39と2個宛の中間プーリ
40および展張プーリ41によりベルト42を無端状に
展張しているが、沢過板15・圧搾板16群の下方では
これら′d′″j過板15・圧搾板16群の下方に近接
させである。
次に作用につき説明する。醪搾機1において醪圧搾が完
了すると、移動圧板1bを右方に後退させる。この後退
量は復帰状態における左・右のスクレーパ31の先端部
間隔より若干広い量としである。
了すると、移動圧板1bを右方に後退させる。この後退
量は復帰状態における左・右のスクレーパ31の先端部
間隔より若干広い量としである。
しかして、総ての支持部材24を第7図工点鎖線で示す
後退位置として粕剥し装置6、即ち門形架台19を前記
醪搾機1に向って左方よυ嵌入させ、開離型25が最右
端の圧搾板16を通過した位置で停止し、しかる後支持
部材24を前進位置に固定する。
後退位置として粕剥し装置6、即ち門形架台19を前記
醪搾機1に向って左方よυ嵌入させ、開離型25が最右
端の圧搾板16を通過した位置で停止し、しかる後支持
部材24を前進位置に固定する。
次いで門形架台19を左方へ移動して、開離型25が最
初の圧搾板16を通過した位置で一旦停止する。このと
き開離型25は一旦引込んだ後再び突出する。次に門形
架台19を右行させると、開離型25と突出部16”b
との係合にょシ圧搾板16がともに右方に移動する。該
圧搾板16が移動圧板1bに衝接位置で門形架台19を
停止させ、前・後、左・右のシリンダ28の伸長作動に
ょシ保持部材27を中心部に向って前進させ乍ら、シリ
ンダ33の伸長作動によりスクレーパ31を圧搾板16
およびf過板15の表面に沿わせ、対抗するスクレーパ
31相互が衝接寸前で保持部拐27を停止させる(第9
図の状態)。前述シリンダ28の作動と同調してシリン
ダ35も作動させ、対向する前・後部の粕受板34が衝
接寸前で停止させる(第10図の状態)。この場合、粕
落し板36は下端が粕受板34上面に接した屈曲状とな
っている。
初の圧搾板16を通過した位置で一旦停止する。このと
き開離型25は一旦引込んだ後再び突出する。次に門形
架台19を右行させると、開離型25と突出部16”b
との係合にょシ圧搾板16がともに右方に移動する。該
圧搾板16が移動圧板1bに衝接位置で門形架台19を
停止させ、前・後、左・右のシリンダ28の伸長作動に
ょシ保持部材27を中心部に向って前進させ乍ら、シリ
ンダ33の伸長作動によりスクレーパ31を圧搾板16
およびf過板15の表面に沿わせ、対抗するスクレーパ
31相互が衝接寸前で保持部拐27を停止させる(第9
図の状態)。前述シリンダ28の作動と同調してシリン
ダ35も作動させ、対向する前・後部の粕受板34が衝
接寸前で停止させる(第10図の状態)。この場合、粕
落し板36は下端が粕受板34上面に接した屈曲状とな
っている。
前述保持部材27の移動により、圧搾板16または沢過
板15の表面に沢布14・13を介し付着していた酒粕
Pが板状のまま剥離されて最下段を除き各段の粕受板3
4上に落下し、最下段のものは直接ベルトコンベヤ8上
に落下する。
板15の表面に沢布14・13を介し付着していた酒粕
Pが板状のまま剥離されて最下段を除き各段の粕受板3
4上に落下し、最下段のものは直接ベルトコンベヤ8上
に落下する。
次に上段の粕受板34よジ順次後退させると、板上にあ
る酒粕Pは粕落し板36により下段の粕受板34上に落
下し、最下段の粕受板34からはコンベヤ3上に落下す
る。
る酒粕Pは粕落し板36により下段の粕受板34上に落
下し、最下段の粕受板34からはコンベヤ3上に落下す
る。
コンベヤ8および5の駆動により所定場所へ酒粕Pが回
収され、シリンダ28および33の短縮作動によりスク
レーパ81を含む剥離装置21が元位置に復帰する。
収され、シリンダ28および33の短縮作動によりスク
レーパ81を含む剥離装置21が元位置に復帰する。
以上により1回の剥離作業を完了し、門形架台19の左
行に続く右行によって次のV過板15を開離し、前述と
同要領で剥離作業を行い、最終段の沢過板15または圧
搾板16の剥離を完了すれば、給電線11と受電器23
の連結を外し、クレーン吊下によって粕剥し装置6を次
の醪搾機10列に移動させる。
行に続く右行によって次のV過板15を開離し、前述と
同要領で剥離作業を行い、最終段の沢過板15または圧
搾板16の剥離を完了すれば、給電線11と受電器23
の連結を外し、クレーン吊下によって粕剥し装置6を次
の醪搾機10列に移動させる。
以上詳述せるごとく本発明に係る粕剥し装置によれば、
対向するf過板と圧搾板のいずれかに付・着する総ての
酒粕を同時に剥離し得るため、作業速度が従来の手作業
による場合の数倍以上に増大し、しかも均一な一定操作
力によって酒粕に割れ等を生ずる恐れがないことから製
品としての酒粕の品質も向上し得るものであって、従来
のごとき特殊技能者を必要とすることなく半数の作業者
で、しかも楽な作業をもって短時間で完了し得るもので
ある。
対向するf過板と圧搾板のいずれかに付・着する総ての
酒粕を同時に剥離し得るため、作業速度が従来の手作業
による場合の数倍以上に増大し、しかも均一な一定操作
力によって酒粕に割れ等を生ずる恐れがないことから製
品としての酒粕の品質も向上し得るものであって、従来
のごとき特殊技能者を必要とすることなく半数の作業者
で、しかも楽な作業をもって短時間で完了し得るもので
ある。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は全体配
置の平面図、第2図は第1図における■−n矢視拡太図
、第3〜7図はそれぞれ第2図におけるト1矢視図・I
V−IV矢視断面図・■−■矢視断面図、V+−V+矢
視拡大断面図、■〜■矢視拡犬断面図、第8〜IO図は
作用説明図である。 尚、図中1は醪搾機、3はベルトコンベヤ、6は粕剥し
装置、15は沢過板、16は圧搾板、19は門形架台、
20は開離装置、21は剥離装置、22は粕受装置、2
4は支持部材、25は開離型、27は保持部材、81は
スクレーパ、84は粕受板を示す。 出願人代理人 渭 東 隆
置の平面図、第2図は第1図における■−n矢視拡太図
、第3〜7図はそれぞれ第2図におけるト1矢視図・I
V−IV矢視断面図・■−■矢視断面図、V+−V+矢
視拡大断面図、■〜■矢視拡犬断面図、第8〜IO図は
作用説明図である。 尚、図中1は醪搾機、3はベルトコンベヤ、6は粕剥し
装置、15は沢過板、16は圧搾板、19は門形架台、
20は開離装置、21は剥離装置、22は粕受装置、2
4は支持部材、25は開離型、27は保持部材、81は
スクレーパ、84は粕受板を示す。 出願人代理人 渭 東 隆
Claims (4)
- (1)それぞれ両面にf布を巻回せるr過板と圧搾板を
交互に重合して左右方向に多数縦列状で圧接可能とした
加圧装置を有する醪搾機において、該醪搾機に対し適宜
中をもって前後方向に跨が9駆動装置により左右方向に
横行可能とした門形架台を配置し、該架台には前記加圧
装置の移動圧板側前・後部において前記f過板および圧
搾板側部に設けた突出部と係合可能な開離爪を有する開
離装置と、先端部を薄刃状とし駆動装置により縦軸まわ
シに揺動自在とせるスクレーパを架台の左・右部におい
てそれぞれ上下方向に縦列させた保持部材1、該保持部
材を駆動装置により醪搾機前・後部より中心部に向って
往復動可能に配置して成る剥離装置と、最下段を除く前
記各スクレーパ下方における左・右保持部材間に位置し
、個々に設けた駆動装置により前記保持部材の中心に向
う作動に同調して中心に向って一斉に移動し、上方より
】段づつ順次に後退復帰することにょυ搭載軸を下段側
へ移載可能とした粕受板をそれぞれ配置して成る粕受装
置とを設け、前記醪搾機下部には左右方向に延びるコン
ペーVを配置したことを特徴−とする、酒造用酊搾機に
おける粕剥し装置。 - (2)前記開離爪は、前記移動圧板と反対側の側面を傾
斜状に形成させるとともに内装せるばね力に抗し後退自
在とした、特許請求の範囲第1項記載の酒造用醪搾機に
おける粕剥し装置。 - (3)前記スクレーパの中心部に向う移動は、該スクレ
ーパの揺動装置と前記保持部材の駆動装置の同調作動に
よりスクレーパの先端部が沢過板または圧搾板の表面に
沿い得るごとくシタ、特許請求の範囲第1項記載の酒造
用醪搾機における粕剥し装置。 - (4)前記粕受装置は、復帰位置における粕受板先端に
おいて上端部の固定により揺動自在に吊下せる可撓部材
が後退復帰する粕受板上面と係合して搭載軸を落下せし
め得るごとくした、特許請求の範囲第1項記載の酒造用
醪搾機における粕剥し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57119220A JPS5911172A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 酒造用醪搾機における粕剥し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57119220A JPS5911172A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 酒造用醪搾機における粕剥し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5911172A true JPS5911172A (ja) | 1984-01-20 |
JPS6366191B2 JPS6366191B2 (ja) | 1988-12-20 |
Family
ID=14755925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57119220A Granted JPS5911172A (ja) | 1982-07-08 | 1982-07-08 | 酒造用醪搾機における粕剥し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5911172A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034173A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | Osaka Kiko Co Ltd | 酒粕剥離装置 |
-
1982
- 1982-07-08 JP JP57119220A patent/JPS5911172A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6034173A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-21 | Osaka Kiko Co Ltd | 酒粕剥離装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6366191B2 (ja) | 1988-12-20 |
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