JPS59111070A - 電力ケ−ブルの部分放電試験時のシ−ルド方法 - Google Patents
電力ケ−ブルの部分放電試験時のシ−ルド方法Info
- Publication number
- JPS59111070A JPS59111070A JP22160782A JP22160782A JPS59111070A JP S59111070 A JPS59111070 A JP S59111070A JP 22160782 A JP22160782 A JP 22160782A JP 22160782 A JP22160782 A JP 22160782A JP S59111070 A JPS59111070 A JP S59111070A
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- Japan
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- cable
- shield
- shield room
- terminal box
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- Pending
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- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電力ケーブルの部分放電試験時のシールド方法
に係わる。
に係わる。
電力ケ,−ブル、例えばCvケーブル、OFケーブルの
部分放電試験を実施するためには、外部から代入する雑
音tS断するため、試験に使用する変圧器、高圧フィル
ター、供試ケーブル等をシールドルームの中に収納して
いる。
部分放電試験を実施するためには、外部から代入する雑
音tS断するため、試験に使用する変圧器、高圧フィル
ター、供試ケーブル等をシールドルームの中に収納して
いる。
第1図に在来のシールド方法の一例を示す。
図において、■はシールドルームであり、2は変圧器、
3は高圧フィルター、4は供試ケーブル、5、6はケー
ブル用終端箱を示している。
3は高圧フィルター、4は供試ケーブル、5、6はケー
ブル用終端箱を示している。
このシールドルーム1の大きさは、例えは超高圧cvケ
ーブル用としては、縦20m×横30m×高さ1577
1程度の大きなものが必要であり、非常に高価となる。
ーブル用としては、縦20m×横30m×高さ1577
1程度の大きなものが必要であり、非常に高価となる。
本発明は上記のように、在来の方法によれば、シールド
ルームが大きくなるところ、シールドルームには変圧器
からの接続用ケーブルの端末、高圧フィルター、供試ケ
ーブルの片端または両端のみを収納し、変圧器および供
試ケーブルはシールドルームの外に設置し、供試ケーブ
ル側には後述のように雑音電圧が侵入しないように、個
々部分にもれなく磁気遮蔽を施こして外部雑音電圧が入
らない状態で部分放電試験の実施を可能としたものであ
る。
ルームが大きくなるところ、シールドルームには変圧器
からの接続用ケーブルの端末、高圧フィルター、供試ケ
ーブルの片端または両端のみを収納し、変圧器および供
試ケーブルはシールドルームの外に設置し、供試ケーブ
ル側には後述のように雑音電圧が侵入しないように、個
々部分にもれなく磁気遮蔽を施こして外部雑音電圧が入
らない状態で部分放電試験の実施を可能としたものであ
る。
第2図に本発明の実施例を示す。
図に示すように、シールドルーム1は高圧フィルター3
および供試ケーブル4の片側の終端箱5および変圧器2
と高圧フィルター3の接続用ケーブル7の終端箱8が収
納され、前記終端箱8により、シールドルーム1の外側
にある変圧器2と接続用ケーブル7により接続され、終
端箱5で鉄ドラム9に巻付けられた供試ケーブル4は高
圧フィルター3と接続される。
および供試ケーブル4の片側の終端箱5および変圧器2
と高圧フィルター3の接続用ケーブル7の終端箱8が収
納され、前記終端箱8により、シールドルーム1の外側
にある変圧器2と接続用ケーブル7により接続され、終
端箱5で鉄ドラム9に巻付けられた供試ケーブル4は高
圧フィルター3と接続される。
変圧器2および接続用ケーブル7のシールドルーム1外
の端末には外部よりアンテナ作用によって雑音電圧が入
るが、これはシールドルーム1に設置した高圧フィルタ
ー3で除去することができる。
の端末には外部よりアンテナ作用によって雑音電圧が入
るが、これはシールドルーム1に設置した高圧フィルタ
ー3で除去することができる。
これに対し、シールドルームlの外に置かれた供試ケー
ブル4に雑音が侵入しないようにもれなく磁気遮蔽が施
される。
ブル4に雑音が侵入しないようにもれなく磁気遮蔽が施
される。
第3図に示すように、ドラム9の側板10、胴板11は
鉄製のものが使用され、これに巻き付けられた供試ケー
ブル4を側板10の外周に鉄板のような磁気遮蔽板12
i取付けて囲む。この鉄製のドラム9に巻き付けられた
供試ケーブル4の片端はシールドルーム10の中にある
終端箱5で高圧フィルター3に接続されるが、供試ケー
ブル40ドラム9とシールドルーム1との間に延線され
、シールドルーム1の外に露出する供試ケーブル部分に
は磁気遮蔽13を施し、他方の延線され、露出した供試
ケーブル4の端末はドラム9と供試ケーブルの終端箱1
4との間で磁気遮蔽15され、終端箱14に鉄製のケー
ス16全被ぶせSF6ガスを入れて絶縁保持する。
鉄製のものが使用され、これに巻き付けられた供試ケー
ブル4を側板10の外周に鉄板のような磁気遮蔽板12
i取付けて囲む。この鉄製のドラム9に巻き付けられた
供試ケーブル4の片端はシールドルーム10の中にある
終端箱5で高圧フィルター3に接続されるが、供試ケー
ブル40ドラム9とシールドルーム1との間に延線され
、シールドルーム1の外に露出する供試ケーブル部分に
は磁気遮蔽13を施し、他方の延線され、露出した供試
ケーブル4の端末はドラム9と供試ケーブルの終端箱1
4との間で磁気遮蔽15され、終端箱14に鉄製のケー
ス16全被ぶせSF6ガスを入れて絶縁保持する。
しかし、鉄製のケースを被ぶせた終端箱14によるかわ
りに、通常の夕・rプの終端箱として、終端箱をシール
ドルーム1の中に入れてもよい。
りに、通常の夕・rプの終端箱として、終端箱をシール
ドルーム1の中に入れてもよい。
なお前記のシールドルームlとドラム9との間、?
ドラもと終端箱14との間の供試ケーブルの磁気遮蔽体
については、例えば第4図に断面図で示すように、鉄板
を加工してなる湾曲形磁気遮蔽体17、板状磁気遮蔽板
18を供試ケーブル4の長さ方向に延ばして囲み、これ
を鉄板を加工してなるコ状の止具19によって係止し、
磁気シールドを行うようにすればよい。
については、例えば第4図に断面図で示すように、鉄板
を加工してなる湾曲形磁気遮蔽体17、板状磁気遮蔽板
18を供試ケーブル4の長さ方向に延ばして囲み、これ
を鉄板を加工してなるコ状の止具19によって係止し、
磁気シールドを行うようにすればよい。
以上説明した方法をとることにより、変圧器1γ
および供試ケーブルを巻付鳳たドラムをシールドルーム
の外に置くことができるので、シールドルームの大きさ
を縮小することができる。
の外に置くことができるので、シールドルームの大きさ
を縮小することができる。
試験は図示のように供試ケーブルに電圧をかけ、もし、
ケーブルの絶縁体中のボイド内で放電すると高周波パル
スが発生するので、これを検出ユニットで検出し、検出
装置で計測することによって行われるが、本発明によれ
ば、外部よりの雑音は十分防ぐことができる。
ケーブルの絶縁体中のボイド内で放電すると高周波パル
スが発生するので、これを検出ユニットで検出し、検出
装置で計測することによって行われるが、本発明によれ
ば、外部よりの雑音は十分防ぐことができる。
すでに説明したように、本発明はCVケーブル、OFケ
ーブル等の部分放電試験に適用することができるが、例
えば超高圧CVケーブル用とした場合、シールドルーム
を縦10*tX横15m×高さ+577Zと前出の超高
圧Cvケーブル用シールドルーム程度とすることができ
、経済的効果が太きい。
ーブル等の部分放電試験に適用することができるが、例
えば超高圧CVケーブル用とした場合、シールドルーム
を縦10*tX横15m×高さ+577Zと前出の超高
圧Cvケーブル用シールドルーム程度とすることができ
、経済的効果が太きい。
第1図は従来の電カケープルの部分放電試験の際のシー
ルド方法の一例を示す。 第2図は本発明の実施例を示す。 第3図は本発明におけるドラムの磁気遮蔽構造の一例を
示す。 第4図は本発明における供試ケーブル延線部分の磁気遮
蔽体構造の一例を断面図で示す。 1・・7−ルドルーム、2・・・変圧器、3・・・高圧
フィルター、4・・供試電カケープル、5,6.14・
・・供試ケーブルの終端箱、7・・接続用ケープ)−+
@、8・・・接続用ケーブルの終端箱、9・・・鉄製ド
ラム、10・側板、12・・磁気遮蔽板、16・・・鉄
製ケース、17・・湾曲形磁気遮蔽体、18・・・板状
磁気遮蔽体、19・・・止具。
ルド方法の一例を示す。 第2図は本発明の実施例を示す。 第3図は本発明におけるドラムの磁気遮蔽構造の一例を
示す。 第4図は本発明における供試ケーブル延線部分の磁気遮
蔽体構造の一例を断面図で示す。 1・・7−ルドルーム、2・・・変圧器、3・・・高圧
フィルター、4・・供試電カケープル、5,6.14・
・・供試ケーブルの終端箱、7・・接続用ケープ)−+
@、8・・・接続用ケーブルの終端箱、9・・・鉄製ド
ラム、10・側板、12・・磁気遮蔽板、16・・・鉄
製ケース、17・・湾曲形磁気遮蔽体、18・・・板状
磁気遮蔽体、19・・・止具。
Claims (2)
- (1) 変圧器と供試ケーブルを高圧フィルタを収納
したシールドルームの外に置き、前記高圧フィルタと接
続した供試ケーブルのシールドルームの外に露出する部
分に磁気遮蔽を施すことを特徴とする電カケープルの部
分放電試験時のシールド方法。 - (2) シールドルームの外に露出する供試ケーブル
の延線部分をその長さ方向に沿う磁気遮蔽体で囲み、供
試ケーブルを巻付けた鉄製ドラムの外周を磁気遮蔽板で
囲むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電カ
ケープルの部分放電試験時のシールド方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22160782A JPS59111070A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電力ケ−ブルの部分放電試験時のシ−ルド方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22160782A JPS59111070A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電力ケ−ブルの部分放電試験時のシ−ルド方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59111070A true JPS59111070A (ja) | 1984-06-27 |
Family
ID=16769399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22160782A Pending JPS59111070A (ja) | 1982-12-16 | 1982-12-16 | 電力ケ−ブルの部分放電試験時のシ−ルド方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59111070A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251779A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 部分放電測定方法 |
JPS63253269A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Fujikura Ltd | 部分放電測定用終端装置 |
-
1982
- 1982-12-16 JP JP22160782A patent/JPS59111070A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61251779A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Showa Electric Wire & Cable Co Ltd | 部分放電測定方法 |
JPS63253269A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Fujikura Ltd | 部分放電測定用終端装置 |
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