JPS59110795A - アルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽極酸化皮膜形成方法 - Google Patents
アルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽極酸化皮膜形成方法Info
- Publication number
- JPS59110795A JPS59110795A JP21995682A JP21995682A JPS59110795A JP S59110795 A JPS59110795 A JP S59110795A JP 21995682 A JP21995682 A JP 21995682A JP 21995682 A JP21995682 A JP 21995682A JP S59110795 A JPS59110795 A JP S59110795A
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- JP
- Japan
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- bath
- aluminum
- film
- opaque
- anodized film
- Prior art date
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- Pending
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- Electrochemical Coating By Surface Reaction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム又はアルミニウム合金(以下、
単にアルミニウムと云う。)の表面に不透明の陽極酸化
皮膜を形成する方法に関するものである。
単にアルミニウムと云う。)の表面に不透明の陽極酸化
皮膜を形成する方法に関するものである。
従来のこの種陽極酸化法としては、クロム酸法、促進ク
ロム酸法、クロム酸−シュウ酸洗、エマタール法、はう
酸不ルムアミド伝、はう酸塩浴とが知られているが、上
記クロム酸洗系列のものは、クロム酸濃度が3〜10%
と非常な高濃度で公害上の問題があ)、またエマタール
法は浴が不安定で且つ試薬が高価でめシ、更にほう酸塩
浴は高電圧によるヤケの発生が問題となる等の欠点があ
る。
ロム酸法、クロム酸−シュウ酸洗、エマタール法、はう
酸不ルムアミド伝、はう酸塩浴とが知られているが、上
記クロム酸洗系列のものは、クロム酸濃度が3〜10%
と非常な高濃度で公害上の問題があ)、またエマタール
法は浴が不安定で且つ試薬が高価でめシ、更にほう酸塩
浴は高電圧によるヤケの発生が問題となる等の欠点があ
る。
本発明は、はう酸塩を主体とし、上記従来の浴の不安定
並びに高電圧によるヤケの発生前の問題点を改良した電
解法であって、さらに詳しくは、はう酸塩を主体とし、
その他弱又は強アルカリ剤によF)PH8〜10に調節
し、安定剤として2PPM以上のクロム酸イオンを含む
陽極酸化浴によって電解処理を行い、これによってアル
1=ウム弐向に不透明の陽極酸皮膜を形成させる方法を
提供しようとするものである。
並びに高電圧によるヤケの発生前の問題点を改良した電
解法であって、さらに詳しくは、はう酸塩を主体とし、
その他弱又は強アルカリ剤によF)PH8〜10に調節
し、安定剤として2PPM以上のクロム酸イオンを含む
陽極酸化浴によって電解処理を行い、これによってアル
1=ウム弐向に不透明の陽極酸皮膜を形成させる方法を
提供しようとするものである。
不発明方法によると、半バリヤー型多孔質皮膜が生成し
、染色、カラー印刷等の通常の蝋酸皮膜に用いる装飾手
法が同様に適用でさ、絶縁、防食皮膜としての機能と相
俟って更に有益なものである。
、染色、カラー印刷等の通常の蝋酸皮膜に用いる装飾手
法が同様に適用でさ、絶縁、防食皮膜としての機能と相
俟って更に有益なものである。
従来から実施されているほう酸イオン浴においても同様
の皮膜を生成し得るが、浴の処理能力も短かく充分な皮
膜厚が得にくい点からして染色、印刷手法を適用するこ
とが困峻であシ、又バリヤ一層の絶縁破壊によるヤケが
大きな欠点であつ九。
の皮膜を生成し得るが、浴の処理能力も短かく充分な皮
膜厚が得にくい点からして染色、印刷手法を適用するこ
とが困峻であシ、又バリヤ一層の絶縁破壊によるヤケが
大きな欠点であつ九。
本発明法は、はう酸塩を主体の浴にアルカリ剤によるP
H調整を行い、充分な皮膜厚の多孔質皮膜を生成させる
ための浴寿命を延ばし、微量のクロム酸イオンを添加す
ることによシャケの問題を解決しているものであって、
上記アルカリ剤としては、苛性ソーダ、炭酸ソーダ等の
強弱アルカリを使用し、このアルカリ剤は、浴中のアル
ミニウム濃度に比例して逐次加えられ、これにより安定
した不透明皮膜が得られるものである。又微量のクロム
酸イオンは、高電圧によるヤケを防止するために1史用
するものであって、絶縁破壊によるヤケはアルミニウム
濃度の増加に伴い増大し、嘴にアルミニウム[L3y/
1以上になると顕著であ夛、このようなりケはりpム酸
イオン数PPMを添加することにより完全に防ぐことが
でき、添加濃度は数PPMより30PPM程度で十分で
あるが、多い分には悪影響はなく、この程度の1では処
理が容易で公害上の問題は全くない。
H調整を行い、充分な皮膜厚の多孔質皮膜を生成させる
ための浴寿命を延ばし、微量のクロム酸イオンを添加す
ることによシャケの問題を解決しているものであって、
上記アルカリ剤としては、苛性ソーダ、炭酸ソーダ等の
強弱アルカリを使用し、このアルカリ剤は、浴中のアル
ミニウム濃度に比例して逐次加えられ、これにより安定
した不透明皮膜が得られるものである。又微量のクロム
酸イオンは、高電圧によるヤケを防止するために1史用
するものであって、絶縁破壊によるヤケはアルミニウム
濃度の増加に伴い増大し、嘴にアルミニウム[L3y/
1以上になると顕著であ夛、このようなりケはりpム酸
イオン数PPMを添加することにより完全に防ぐことが
でき、添加濃度は数PPMより30PPM程度で十分で
あるが、多い分には悪影響はなく、この程度の1では処
理が容易で公害上の問題は全くない。
次に本発明の夾施例を以下説明する。
はう酸ソーダ 55yA
苛性ソーダ 2 V/1(PH9,0)クロム
酸イオン 15 PPM 浴温 80〜850 上記組成及び条件において、直流0〜150■、電流I
A/dm”で20分間通電を行うと、アルミニウム板
の表面に皮膜厚5nの不透明灰白色皮膜が形成された。
酸イオン 15 PPM 浴温 80〜850 上記組成及び条件において、直流0〜150■、電流I
A/dm”で20分間通電を行うと、アルミニウム板
の表面に皮膜厚5nの不透明灰白色皮膜が形成された。
以上の様に本発明は、はう酸塩を主体とした浴をアルカ
リ剤によりPH8〜10に調節し、安定剤として微量の
クロム酸イオン(少なくとも2PPM以上)を添加した
組成浴でtt解処理を行うことを要旨とするものであっ
て、これによシアル1=ウム表面に充分な皮膜厚をもっ
た不透明の陽極酸化皮膜が形成され、且つバリヤーI−
の絶縁破壊にょるヤケの問題並びに公害問題等を完全に
一掃し得るものである。
リ剤によりPH8〜10に調節し、安定剤として微量の
クロム酸イオン(少なくとも2PPM以上)を添加した
組成浴でtt解処理を行うことを要旨とするものであっ
て、これによシアル1=ウム表面に充分な皮膜厚をもっ
た不透明の陽極酸化皮膜が形成され、且つバリヤーI−
の絶縁破壊にょるヤケの問題並びに公害問題等を完全に
一掃し得るものである。
Claims (1)
- はう酸塩を主体とし友浴をアルカリ剤によシPH8〜1
0Kg節し、安定剤として微量のり四ム酸イオンを添加
してなる組成浴によ)直流%屏処理を行うことを特徴と
するアルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽
極酸化皮膜形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21995682A JPS59110795A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | アルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽極酸化皮膜形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21995682A JPS59110795A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | アルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽極酸化皮膜形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59110795A true JPS59110795A (ja) | 1984-06-26 |
Family
ID=16743665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21995682A Pending JPS59110795A (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | アルミニウム又はアルミニウム合金表面の不透明陽極酸化皮膜形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59110795A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916994A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Deitsupusoole Kk | アルミニウム材表面に着色保護皮膜を形成する方法 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP21995682A patent/JPS59110795A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5916994A (ja) * | 1982-07-21 | 1984-01-28 | Deitsupusoole Kk | アルミニウム材表面に着色保護皮膜を形成する方法 |
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