JPS5911078B2 - ガス容器の格納箱 - Google Patents

ガス容器の格納箱

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JPS5911078B2
JPS5911078B2 JP2486379A JP2486379A JPS5911078B2 JP S5911078 B2 JPS5911078 B2 JP S5911078B2 JP 2486379 A JP2486379 A JP 2486379A JP 2486379 A JP2486379 A JP 2486379A JP S5911078 B2 JPS5911078 B2 JP S5911078B2
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plate
contact
ceiling
container
mounting
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KAWAJU BOSAI KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガス容器を格納するための格納箱に関する。
従来から消火装置などにおいて消火性ガスを封入した円
筒状のガス容器を立てた状態で格納する在来の格納箱は
、ガス容器の上下、左右および背面を囲む部材が一体的
であり、手前の扉が側方に開く構造を有する。
ガス容器が大重量であるので、格納するに描っては、作
業員はカス容器の底を少しずつ回転しながら、手前から
格納箱内に移動させる必要がある。
この作業性を考慮して格納箱はガス容器よりもやや大き
い形状寸法にしなければならない。
したがって、材料が本来の格納に必要な分以上に必要と
なり、そのため設置空間が大きくなる。
この格納箱が大きな形状寸法を有することと、分解でき
ない一体的な構造であることとに起因して、運搬時には
ガス容器を格納しない空箱の状態であるにもかかわらず
、運搬手数および運搬費用が高くつく。
しかもこのような先行技術では、手前の扉が開くたけで
あるのでガス容器の十分な保守、点検を容易に行ない難
い。
本発明の目的は、小さい設置空間で足り、ガス容器を手
前からだけでなく側方からも点検することができ、しか
も分解組立てが可能なガス容器の格納箱を提供すること
である。
第1図は本発明の一実施例の全体の概略図、第2図はそ
の電気回路を単純化して示す。
消火すべき防護区画内には、容器ユニット1と火災感知
器2が設けらわる。
火災感知器2は、火災の発生を感知するものであって、
たとえば熱または煙を検出することができる。
容器ユニット1において、消火性高圧ガスとして液化ハ
ロゲン化物たとえはCF3Bt’P液化炭酸ガスが封入
された高圧ガス容器30口部4に容器弁5が固着される
この容器弁5には、防護区画内に消火性ガスを噴躬する
/ズル6が固着される.容器弁5には、後述の電気回路
の故障時に操作される手動起動片7が設けられて応り、
この手動起動片7を押圧操作することによって手動によ
って消火起動を行なうことができる。
音響発生器としてのスピーカ8は火災発生時に2いて防
護区画内にいる人に火災時の音声または可聴周波数の音
響警報を発生するためのものである。
ガス容器3、容器弁5およびスビーカ8は格納箱9に格
納されている。
防護区画の内または外に8いてその出入口付近では、比
較的薄い小形の制御ユニット11が設けられる。
制御ユニット110制御ユニットケース12内には、手
動によって消火起動を行なうための手動起動スイッチ1
3と、スピーカ8に電気信号を与える音声警報装置15
と、非常電源14と、火災感知器28よび手動起動スイ
ッチ13力)らの出力に応答して容器弁5を開弁状態に
保つとともに音声警報装置15を火災発生時に8いて能
動化する制御手段16が収納される。
非常電源14は、交流商用電源などの常用電源が停電し
た場合に自動的に使用されるものである。
防護区画の外で出入日付近には、表示灯17が設けらn
ている。
この表示灯17は、制御手段16に接続され消火剤放出
中であることを表示する。
従来からのガス容器3、容器弁58よび噴躬ノズル6そ
一体的にした容器ユニットヲ防護区画内に設置する形式
の消火装置では、その容器ユニットに制御手段162よ
び手動起動スイッチ13などが一体的に組込まれている
したがって消火活動を確実に行なうことができるように
するために、手動起動スイッチ13を防護区画の出入日
付近に設ける場合には、前記在来の容器ユニツ}K出入
口付近に設置するか、または前記在来の容器ユニットは
防護区画内の出入口から離nた個所に設置し、新たに準
備したもう1つの手動起動スイッチを出入口付近に設け
、この出入口付近の手動起動スイッチを電気配線によっ
て前記在来の容器ユニットに接続している。
このように、容器ユニット内の手動起動スイッチ13を
そのママにして、さらに新たな手動起動スイッチを出入
日付近に設けることはコスト高になるばかりか、火災に
よる熱、煙等で、防護区画内にある制御手段16等が動
作不能になり、消火起動が行なわれなくなる2それもあ
る。
本発明では、制御ユニット11を防護区画の出入口付近
に、容器ユニット1とは別体で、設けることかでさるよ
うにしたので、出入口付近の空間が大きな容器ユニット
1で占められる2それはなく、また従来のように手動起
動スイッチを二重に設ける必要もなく、さらに火災発生
時の熱、煙などによって制御ユニット11が動作不能と
なる2そnも少ない。
第3図は、第1図および第2図示の消火装置に2いて容
器ユニット1に制御ユニット11を装着し1こ状態を示
す。
この実施例では容器ユニ゛ソト1の格納箱90幅W1、
厚みD1、高さH1、3よび制御ユニット11のケース
12の幅W2、厚みD2、高さH2とすると、Wl =
W2とし、D1>D2、H1>H2、W2>D2、H2
>D2に選ぶ。
したがって容器ユニット1の前面に制御ユニット11を
取付けた場合に8いて、W1≧W2であり、D2はD1
に比べて小さく、ケース12は扁平であるのでデザイン
上も優孔ている。
本発明では容器コニット1に制御ユニット11をボルト
とナットとの組合せによって着脱自在としたので、第1
図のごとく防護区画の出入口付近に制御ユニット11を
設けて容器ユニット1と分離することができるのは勿論
、さらに両ユニット1.11を一体的にして設置するこ
とが可能となる。
また防護区画の容積か大きく、そのため容器ユニット1
を第1図8よび第3図の仮想線で示すように複数個設置
する必要かある場合には、それらの容器ユニット1を単
一の制御ユニット11に関連して接続すわばよい。
従来からの消火装置においてはガス容器3と制御手段1
6等とを格納箱内に一体的に収納している。
複数個のガス容器が必要な場合に2いては、制御手段1
6は単一でよいので、匍脚手段16が収納されない格納
箱はその制御手段を収納すべき空間を防護区画内に2い
て無駄に占めることになるとともに、その制御手段16
が収納されない格納箱はガス容器3のみを収納するには
太きすさて材料が無駄であった。
この実施例では格納箱9外壁に制御ユニット11のケー
ス12を看脱自在に設けたので、格納箱9はガス容器3
等を収納するに必要な最小限の大きさであり、そのため
制御ユニット11が装着されない容器ユニット1が不必
要な防護区画内の空間を占めるような無駄はない。
第4図は、ガス容器3の格納箱90分解斜視図である。
この格納箱9は上下方向に延びる軸線に平行な折曲げ線
をもってプレス加工された前板21、背板22および左
右の側板23を有する。
第4図に8いては、右側板23のみを示し、左側板は右
側板と左右対称であるので省略してある。
前板21、背板22、右側板23は、その軸直角断面ず
なわち水平断面が大略的にU字状またはコ字状となるよ
うに構成されて2り、こnによって強度が向上されてい
る。
また天井板24と底板25は、鉛直面に沿う断面形状が
大略的にU字状に形成され、強度が向上されている。
前板21は、前部21aと、その両側方に8いて背板2
2側に延びる側部21bと、その側部21bから内方に
延びる補強を兼ねた当接部21cとを含む。
側板23は、側部23aと、その側部23aの両側にお
いて内方に延びる当接部23bと、その当接部23bか
ら相互に対向する方向に屈曲された補強部23cとを含
む。
補強部23cは側板23のそり返りを防ぐ。
前板21の上部は、前部21e2よび側部21bに沿っ
て取付け片21dがU字状に形成されて2り、この取付
け片21dから上下に間隔21eをあけて当接部21C
の上端が延在する。
前板21の当接部21cの下端は側部21bから分離さ
れて嵌合片21fを形成する。
側板23の上部では、側部23aの上部が内向きに屈曲
さnて取付け部23dを構成する。
この取付け部23dから下方に間隔23eをあけて、当
接部23b8よび補強部23cの上端が位置する.側部
23aは、当接部23b8よび補強部23cよりも下方
に延びて2り、取付け部23fを構成する。
背板22は、背部22aと、その背部22aの両側方か
ら前広がりの拡開部22bと、この拡開部22bに連な
りかつ背部22aの仮想延長面に垂直に背後に延びる垂
直部22cと、この垂直部22cに直角で背部22aの
仮想延長面に平行に外向きの当接部22dとを含む。
第5図は、背板22の正面図である。
垂直部22c &よび当接部22dの上端は、背部22
a8よび拡開部22bの上端よりも上下に間隔22gを
あけて低く形成さわている。
拡開部22b2よび補強部22dの上端には取付け片2
2e′$6よび22fがそれぞれ形成される。
天井板24は、上部24aと、その両側方で下方に屈曲
した当接部24bと、当接部24bから内方に屈曲した
補強部24cとを含む。
上部24aには、電線管38(第7図参照)を取付ける
ための通線板26が着脱自在に取付けられるための切欠
き27と、噴射ノズル6が貫通して上方に露出するため
の透孔28とが形成される。
天井板24は、側板23の取付け部23dにねじ止めさ
れ、したがって噴射/ズル6からガスが噴射するときに
天井板24に作用する反力は天井板24が変形すること
なく確実に受けら孔る. 底板25は、底部25aとその底部25aの全外周が下
方に屈曲された脚部25bとを含む。
底部25aには、背板22の垂直部22Cに螺着される
ための一対のブラケット29が固着される。
底板25の底部25aには前板21の補強部21cの下
端に形成さnた嵌合片21fが嵌合するための嵌合孔3
0が形成されている。
第6図は、嵌合孔30付近の拡大図である。
底部25aの下部には平行に向き合った弾発的な一対の
挾圧片31が固着される。
これらの挾圧片31によって嵌合片21fが挾圧さnて
がたつきなく支承される。
前板21の間隔21eは、天井板24の当接部24bの
上下方向の高さと、前板21の嵌合片21fの嵌合長さ
との和に等しいか大きくして、組立てた状態で前板21
のみを取外し自在とする。
側板23の取付け部23fが当接部23b2よび補強部
23cから下方に突出した長さは、底板25の脚部25
bの上下方向の高さに等しいか小さい。
第7図を参照して格納箱90組立て順序を説明する。
第T図1のように、底板25をまず背板22の垂直部2
2cの下部でブラケット29に固定する。
また、背板22の背部22aの下部を底板25にねじ止
めする。
そこで底板25さらには背板22を防護区画の設置場所
に8いてアンカーボルト32によって固着する。
欠に第7図2のごとく、底板25上にガス容器3を乗載
し、−金属製なとのベルト33によってガス容器3を背
板22に固定する。
ガス容器3は背部22a′j6よび拡開部22bに部分
的に囲まれる。
ベルト33は、第4図に示さわるように背板22の背部
22aと拡開部22bとの間の折曲げ線近傍に形成され
た挿通孔34、2よび拡開部22bと垂直部22cとの
折曲げ線近傍に形成された挿通孔35に挿通されて2つ
、このベルト33は上下方向に3個所設けられている。
背板22に天井板24を取付けるに当り、天井板24の
上部24aの下面に背板22の拡開部22bに形成さn
た取付け片22eK当接して固定するとともに、天井板
24の補強部24cの下面に当接部22dの取付け片2
2fを当接固定し、両者22.24を連結する。
このとき切欠き21は、格納箱9の内方に連通ずるよう
に形成されている。
天井板24の切欠き27に臨んで取外し自在に取付けら
nている通線板26に、リード線を挿通した電線管38
等を取付けるための通線孔39を形成し、この通線孔3
9に電線管38等を挿通して固定する。
次に第T図3のように、端子板41に電気的接続を行な
い、この端子板41を取付け台40を介して背板22の
拡開部22bに固定する。
なお、第7図3に2いては、ノズル6や容器弁5なとな
、図面の明瞭化を図るために省略してある。
第7図4を参照して、ガス容器3の容器弁5には天井板
24の透孔28を介して噴躬ノズル6を取付け、また容
器弁5にはガス容器3のカス圧を検出するための圧力検
出器37そ取付ける。
第7図5に応いて、前板21の下部を、底板25の外周
が囲まれるようにして嵌合片21fを嵌合孔30に嵌入
し、前板21の間隙2 1 ef天井板24に嵌込み、
前板21の取付け片2 1 dK天井板24の上部24
aの上面に当接し、取付け片21dと上部2 4 af
一体的に取外し自在に固定する。
圧力検出器37とスピーカ8などの配線を行なう。
このようにして第7図6のごとく構成し、電気的な動作
の検査を行なう。
最後に、第7図7のごとく、天井板243よび底板25
に側板23を取付ける。
側板23の取付けに陥っては、間隙23eに天井板24
を嵌入し、天井板24の上部24aの上面に取付け片2
3dを位置させて両者24a,23d+取外し可能に連
結するとともに、側板23の下部の取付け片23fを底
板25の脚部25bに当接して両者25b.23fK連
結する。
組立完了状態では、天井板?4の当接部24bは側板2
3の内面に当接する。
また側板23の当接部23bの一方は前板21の当接部
21cに当接し、他方は補強部23cとともに背板22
の当接部22dを囲み、その当接部22dの端面は側部
23aの内面に当接する。
第8図は格納箱9の上部の断面図である。
前板21の前部21aには、操作窓44が形成される。
この操作窓44とその上方にわたって、前部21aの裏
面すなわち格納箱9の内部に8いて、取付け板45が固
着さわ,この取付け板45は前部21aとの間に空間4
6を形成する。
第9図は第8図の切断面線■−■がら見た断面図であり
、第10図は第8図の切断面線X−Xから見た断面図で
ある。
操作窓44には、上下に延びるヒンジビン47によって
蓋48が設けら孔る。
このヒンジビン47は蓋48の端部からやや中央寄りに
位置される。
したがって蓋48のヒンジピン47よりも第9図の左側
端部48af手で押込むことによって蓋48を開くこと
ができる。
取付け板45の前記端部48aのヒンジビン47に関し
て反対側の端部(第9図の右側)には、取付け片49が
固着さ3% この取付け片49には永久磁石50が固着
されている。
蓋48は高透磁率材料から成り、前記蓋48と永久磁石
50との磁気的吸着によって蓋48の閉鎖状態が保7:
nる。
蓋48には磁気吸着以外の他の構造のロック手段が設け
られてもよいのは勿論である。
取付け板45には手動起動片7が臨むための操作孔51
が形成されている。
操作孔51には手で押して破壊することのできる透明板
53が取付けられる。
取付け板45の上部には、水平方向に細長い横長のスピ
ーカ8を取付ける1こめのスピーカ取付け孔52が形成
されている。
蓋48には多数の細孔が形成されてSり、シ1こがって
スピーカ取付け孔52に臨むスピーカ8からの音響警報
は、空間46から蓋48の細孔を経て外部に響きわたる
本件発明者の実験によ,fLば、スピーカ8を操作窓4
4に直接臨ませた場合に比較して、図示の構造による音
圧レベルの低下はほとんど見ら孔なかった。
第11図は、格納箱9を分解して搬送するに当って梱包
する状態を示す分解斜視図であり、第12図Sよび第1
3図は第11図の切断面線■−XllBよび■一X■力
)ら見た断面図である。
前板21の補強部21cを背板22の轟り部22dに当
接するようにして前板21と背板22とを重ねる。
この前板21と背板22との間に、側板23を相互の幅
方向にずらして食違い状に嵌めた状態で収納する。
一対の側板23の取付け部23dは、それら側板23の
相互に反対側に位置するように配置する。
側板23の長手方向一端部が操作窓44付近のスピーカ
8などに自らないように、側板23の長手方向他端部を
前板21および背板22の下部方向(第11図の左方)
に突出させる。
側板23の上下には、天井板24と底板25とを配置す
る。
このようにして本発明に従う格納箱9は梱包運搬時にお
いて小形になる。
噴射ノズル6が天井板24のさらに上方なとに間隔をあ
けて設けられる場合には、容器弁5と噴射ノズル6とを
接続する管路が格納箱9内に部分的に収納ざれることに
なる。
第11A図は、消火すべき防護区画の容積に応じて、2
個のガス容器3を設置した場合を示す水平断面図であり
、上述の格納箱9に8いて対向する側板23は除去さ狽
、2つの天井板24が仮想線で示す連結片19で側板2
3の連結態様と同様にして相互にねじ止めさわる。
前述の格納箱9の構造によれば、このような使用態様も
可能となる。
さらに3本以上のガス容器3を収納する場合には、@接
するガス容器3の相互間の側板23が同様に省略される
第11B図は、他の実施例の第11A図に対応した水平
断面図であり、この実施例では単一の格納箱18が2本
のガス容器3を収納するように構成さへ この目的で、
前板221、背板222、天井板(図示せず)′j6よ
び底板(図示せず)の第11B図に8ける左右方向の幅
を大きくして形成してある。
防護区画の消火すべき容積に応じてガス容器3のサイズ
を各種に変えたい場合もあろう。
このような場合に8いても容器弁5に設けられた手動起
動片7が常に操作窓4の操作孔51に正確に臨む必要が
ある。
この目的で、第14図示の支持台55が、ガス容器3の
底部に設けら孔る。
支持台55において、ガス容器3の外径よりも大径の上
方に開放した大径孔56と、この大径孔56と同一軸線
で連続し力)つ犬径孔56よりも小径の小径孔51とに
よって、段差面58が形成され、支持台55は大略的に
円筒状で上下に延びる軸線を有する。
支持台55は、小径孔57を有する金属製のたとえば直
円筒管の上部内面を中ぐり切削して大径孔56を形成し
て製造してもよい。
段差面58から支持台55の下面までの高さH3は、ガ
ス容器3のサイズに合せて手動起動片7が前述のと2り
、操作孔51に臨む高さに選ぶ。
段差面58にガス容器3の下部を支持させることによっ
て、極めて簡単な支持台55の構造でありながら大重量
のガス容器3の荷重を支えることができる。
な2、支持台55を用いた場合、ガス容器3を背板22
に安定に支持するために、ガス容器3と背板22との間
にスベーサを介在してもよい。
第15図は本発明の他の実施例の断面図である。
第14図示の支持台550段差面58にガス容器3の下
部が安定に乗載し難い場合、たとえば段差面58が小さ
い場合およびガス容器3が小径の場合などには、段差面
58上に、小径孔51よりもさらに小径の透孔60を有
する環状板59を乗載し、この環状板59上にガス容器
3を安定に支持させる。
環状板59に透孔60が形成さnて2り、また支持台5
5は実質的に大略円筒状であるので、支持台55は大重
量の荷重を支えることができるに充分な強度を有すると
ともに、全体が比較的軽量である。
環状板59の代りに透孔60のない円板であってもよい
第16図は、制御ユニット110分解斜視図である。
この制御ユニット11のケース12は、背板61とカバ
ー62とから成る。
カバー62には、窓63が形成さイ1て2り、この窓6
3には蓋6465がヒンジによって開閉自在に設けられ
ている。
カバー62の上部には切欠き66が設けらイtている。
この切欠き66には、背板61の上部に固着さnた通線
板67が、その切欠き66の下方から臨む。
この通線板67には電気配線用の通線管68が貫通して
固看される。
カバー62の下部は背板61に形成された取付け片69
に螺看される。
カバー62の上部は、第17図のように、下方に屈曲さ
れた係止片70を有する。
この係止片70は背板61の上部に上方に開いて切り起
して形成された係止受け片71に係止する。
背板61には、カバー62内に収納されるようにして、
非常電源14、音声警報装置15、制御手段162よび
手動起動スイッチ13が一平面に扁平に配置されて取付
けられる。
第18図は非常電源14の扉78を開いた状態の斜視図
であり、この非常電源14は、蓄電池γ2と充電手段1
3が不燃性材料たと入ば鋼板から成る非常電源箱74内
に収納されて構成さnている。
非常電源箱74は背板61から取外し自在である。
蓄電池72は、密閉型ニッケルカドミウム蓄電池を2個
1組にして直列接続し、これらの対をなす蓄電池を一平
面に直列接続して平行に並べて配列したものであり、熱
収縮性PVCの外装チューブで覆って一体的にされる。
非常電源箱14内に2いては、蓄電池72と充電千段7
3とは不燃性材料たとえば鋼板から成る仕切板75によ
って仕切られている。
蓄電池72の電圧8よび充電千段73の充電電圧を切替
えスイッチ76で切替えて電圧計77で検査することが
できる。
電圧計77は非常電源箱γ4の扉78に取付けられてい
る。
電圧計77の表示部79はカバー62に形成された窓6
3に臨むように設けられる。
窓63に設けられた蓋65は透明材料から成り、したが
って蓋65を閉じたままで外部から表示部79を目視す
ることができ、窓63を開いて切替えスイッチ76を操
作することができる。
また窓63の蓋64を開いて手動起動スイッチ13を押
圧操作することができる。
さらに本発明の実施例では蓋65を通して目視すること
ができるランプやその他のスイッチ等が背板61と一体
的な取付板80に設けられている。
第19図は、本発明の一実施例の容器弁5の断面図であ
る。
ガス容器30口部4には、挿管85が一体的に螺看され
た支持部材86が連結さわる。
この支持部材86にはシリンダ部材87が螺看される。
支持部材86とシリンダ部材87とは弁本体88を構成
する。
弁本体88には、挿管85と同軸で一直線状の通路89
が形成される。
弁本体88の支持部材86に8ける上部には、通路89
を気密に塞ぐ封板90が、封板抑え91によって装着さ
わる。
シリンダ部材87内には、前記通路89内に3いて筒状
カツタ92がその通路89内で軸線方向に変位自在に内
挿される。
筒状カツタ92には封板90を切開するための刃93が
形成されてSり、この封板切開用刃93は封板90に配
向されている。
筒状カツタ92の軸線方向の途中にはピストン94が固
看される。
このピストン94はシリンダ部材87内に形成さ狽,た
ピストン室95内に収納される。
ピストン94は、ばね96によって、筒状カツタ92の
封板切開用刃93が封板90から離反ずる方向に弾発的
に付勢される。
シリンダ室95の遊端を気密に塞ぐプラグ97は、シリ
ンダ部材87に螺着される。
このプラグ97には接続管98が気密に螺着さわる。
接続管98は、通路89と同軸に一直線上に延びる。
プラグ97には筒状カツタ92を案内する透孔99が形
成される。
この透孔99の外周には、ピスl・ン室95に向けて突
出した環状の突部100が形成される。
この突部100は、ピストン94の受圧面94a’2部
分的にのみ受ける。
したがって第19図のように休止状態にあるピストン9
4の受圧面94aに可及的に大きな流体圧を作用させて
封板90の切開を確実にすることが可能になる。
第20図は第19図の切断面線ハーハに沿って見た断面
図である。
支持部材86には、通路89に連通しかつ封板90より
も圧力容器3側に2G)で通路89に連通した径孔10
1が形成さわる。
この径孔101の外方に臨む端面には補助封板102が
補助封板抑え103によって気密に装看される。
補助封板抑え103に形成さnた連通孔105は、支持
部材862よびシリンダ部材87に形成さ3″′Lた通
路89にほぼ平行な軸孔106に連通ずる。
この軸孔106はピストン室95の環状突部100のあ
る部分に、すなわちピストン94に関して封板90とは
反対側に、連通する。
径孔101、連通孔1058よび軸孔106はパイロッ
ト通路107を形成する。
補助封板102を切開するために、電磁プランジャ10
8が支持部材86に螺着される。
電磁プランジャ108は補助封板102よりも外方で径
孔101の軸線に沿って封板102に向けらnた切開刃
109を有する補助力ツタ110を有する。
補助力ツタ110は、ばね111によって刃109が補
助封板102から遠ざかる方向に弾発的に付勢さnて2
り、この補助力ツタ110は高透磁率材料から成るプラ
ンジャ112に連結さわる。
ブランジャ112の一部を囲んでソレノイド113が設
けられる。
このソレノイド113が励磁されることによって、プラ
ンジャ112がソレノイド113内に磁気的に吸引され
、これによって補助カツタ110は、ばね111のばね
力に抗して、補助封板102に向けて変位し、このとき
刃109は補助封板102を切開する。
プランジャ112の遊端には、手動によって押圧するこ
とのできる手動起動片7が当接する。
この手動起動片7は、ソレノイド113を囲続するハウ
ジング114に抜出しを防がnてかつ部分的にハウジン
グ114から突出して収納さnている.手動起動片7を
第19図の右方に変位することによってプランジャ11
2が押圧され、これによってもまた補助力ツタ110は
補助封板102を切開することができる。
補助封板102は封板90に比べて小径であり、したが
って薄い。
そのためこの封板102を補助力ツタ110によって比
較的容易に破壊することができる。
な2、電磁プランジャ112のハウジング114の支持
部材86との接続端115は、補助力ツタ110が第1
9図示のごとく引込んでソレノイド113が励磁さnな
い休止状態にあるときには、刃109が接続端115内
に没している。
したがってハウジング114そ支持部材86から外した
ときに、刃109が外力によって誤って破損されること
が防がれる。
支持部材86には径孔101に対向して通路89と連通
する弁孔117が形成される。
この弁孔117には、外方に向けて弁座118が形成さ
わる。
弁座118に向けてボベット119が螺着される。
ポベツt−119K弁座118から離隔させて弁開状態
とし、圧力検出器37を装着する。
この圧力検出器37によってカス容器3内に消火性カス
が充填されていてガス漏洩がないかとうかを知ることが
できる。
パイロット通路107を構成する前記軸孔106には接
続端121が形成されて2つ、この接続端121はブラ
グ122によって気密に塞がnることができる。
ガス容器3の内圧が異常に高くなつfこときに破壊する
ための安全用封板123が、封板90よりもガス容器3
側において通路89に連通して設けられて2つ、この安
全用封板の開放時に外方に突出してその開放を表示する
表示棒124が設けらnる。
この実施例では、筒状カツタ92によって切断する封板
90に比べて補助カツタ110で切断する補助封板10
2を小径とし、かつしfこがって薄くしたので、補助カ
ツタ110を駆動するためのソレノイド113の電出力
は比較的小さくすることができる。
第21図は、第19図の容器弁5を複数のガス容器3に
共通に接続し、これらのガス容器3からのガスを接続管
98を介して集合管125に共通接続した状態を示す。
前述の容器弁5はこのような接続態様が可能である。
容器弁5のうちの1つに、電磁プランジャ108を設け
て2く。
他の容器弁5に8いては、電磁プランジャ108を除去
して外部と塞ぎ、容器弁5の接続端121相互をパイロ
ット管126によって相互に連通ずる。
したがって1つの容器弁5が電磁プランジャ108によ
って開弁状態とされることにより、その開弁状態となっ
た容器弁5からのガスは、パイロット管126を介して
残余の容器弁5に導かれて残余の容器弁5が開か孔、こ
れによって全てのガス容器3から一斉に消火性ガスを集
合管125に導くことが可能である。
第22図は、本発明のさらに他の実施例の容器弁5の断
面図である。
この実施例に2いて前述の実施例と対応する部分には同
一の参照符を付す。
弁本体128は、支持部材129と、シリンダ部材13
0とから成る。
シリンダ部材130の上部には封板90が封板抑え91
によって装着される。
一直線状の通路89内に2いて封板90よりもガス容器
3側には円筒状のカツタ131がその軸線方向に変位自
在に内挿されて2り、この筒状カツタ131の卦板切開
用刃132は封板90に向けられている。
筒状カツタ131にはピストン133が固着されて2り
、このピストン133は、ばね134によって、筒状カ
ツタ131が封板90から遠ざかる方向にすなわちガス
容器3側に弾発的に付勢さ,tLている。
シリンダ部材130には、ピストン133を収納するピ
ストン室135が形成される。
ピストン室135のピストン133に関して封板側90
にSいて径孔101に連通する。
この径孔101は補助封板102によって塞がnでSり
、この補助封板102は電Eプランジャ108によって
前述の実施例と同様に切開されることかでさる。
補助封板1υ2の外方は、開放孔136を介して外方に
開放している。
しかしてガス容器3の内部とシリンダ室135とは、筒
状カツタ131の外周面と通路89の内周面との間に形
成さ孔たわずかなすきまである微小断面の流路137を
介して連通してSり、この微小流路137は径孔101
Sよび開放孔136の通路断面積に比べて極めて小さい
したがって電磁プランジャ108によって補助封板10
2が破壊されると、ピストン室135は大気圧に等しく
なり、したがってガス容器内のガス圧はピストン133
をばね134のばね力に抗して封板90に向けて押圧す
る。
これによって筒状カツタ131の封板切開用刃132は
封板90を破壊する。
シリンダ部材130には、通路89に連通してその通路
89の途中にボベット弁138が設けられている。
このポベット弁138のボベット139にはガス放出の
準備または休止の状態にある筒状カツタ131を封板9
0から確実に間隔を隔てて保持するための変位阻止棒1
40が設けられる。
変位阻止棒140の先端を筒状カツタ131の周壁に押
当てることにより、筒状カツヅ131の変位が阻止され
、ガス容器3の運搬中に2いて筒状カツク131が衝撃
などによって移動して誤って封板90を破壊することが
防がれる。
第23図は接続管98の端部付近の断面図である。
集合管125の接続端141内には0リング143を介
在して接続管98の端部をその軸線方向に変位自在にし
て気密に嵌入する。
接続管98の外周には、接続端141の端縁144に対
向する外向鍔145を固看する。
袋ナット146は、接続管98を緩やかに貫通しかつ外
向鍔145を被嵌して接続端141に螺着する。
袋ナット146の頂部14γの内面と接続端141の端
縁144との間で外向鍔145が軸線方向に変位するこ
とができる間隙dを設ける。
一般にガス容器3は比較的大きな長手方向の高さのぱら
つきがある。
このような高さのばらつきは、第23図の間隙dによっ
て吸収することができる。
また、集合管125の鉛直に垂下し1こ接続端141の
軸線まわりに接続管98の端部したがってガス容器3が
回転自在であるので、容器弁5を有したガス容器3と接
続端141を有する集合管125とを接続することが容
易に行なえる。
第24図は、音声警報装置15の電気回路図である。
音声警報が録音さnたテープは再生ヘッド161によっ
て音声信号に変換さ孔、増幅器162によって増幅され
る。
増幅器162からの出力はトランジスタ1630ベース
に入力される。
このトランジスタ16−3のエミツタ出力は、可変抵抗
1642よびカツプリングコンデンサ165を介して、
増幅器166に入力される.増幅器166の出力はライ
ン167を介してスピーカ8に導かれる。
音声警報装置15に8いて、スピーカ8を除く残余の構
成部分は制御ユニット11内に収納されている。
切換え手段160に8いて、トランジスタ163のコレ
クタ出力は、微分コンテ゛ンサ170に入力される。
微分コンデンサ110は、ダイオード171に接続され
て整流さ狽。
その整流出力は抵抗172を介して平滑コンデンサ17
3に与えられる。
平滑コンデンサ173には、並列に時定数を設定するた
めの抵抗114が接続される。
平滑コンデンサ113の出力は、電界効果トランジスタ
175のグリットに与えらnる。
電界効果トランジスタ175のドレインは、トランジス
タ1760ベースに接続される。
トランジスタ176のエミツタはアースされてSり、そ
のコレクタは発振千段177に接続される。
発振千段171はトランジスタ176が導通し、したが
ってそのコレクタが接地電位になったときに不能動化さ
れ、トランジスタ176が遮断状態にあるときに発振動
作を行なう。
発振手段117の出力は、カップリングコンデンサ17
8を介して増幅器166に、前述のカップリングコンデ
ンサ165からの入力と共通に与えられる。
発振手段177は、可聴周波数の電気信号を出力する周
期の長い発振回路181と、この発振回路181の出力
によって変調される周期の短い発振回路182と、積分
回路200とを含む。
周期の長い発振回路181によって発生した出力は積分
回路200によって積分さ札 この出力で周期の短かい
発振回路182そ変調することにより、可聴周波数帯の
警報音信号となる。
制御千段16は、火災感知器2または手動起動スイッチ
13からの火災発生時に8ける出力信号に応答して、音
声警報装置15を能動化し、再生ヘッド161によって
再生さわるべきテープを走行させるとともに、増幅器1
62,166、発振手段117Sよび切換え手段160
を動作させる。
第25図は第24図示の音声警報装置15の動作を説明
するための波形図である。
トランジスタ163のコレクタ出力が第25図1のよう
な波形を有して2り、時刻t1よりも前においては波形
183のような音声信号であり、時刻t1以降において
音声信号を記録したテープの走行が止まって故障したも
のと想定するo したがってトランジスタ163は、時
刻t1以降に8いて導通状態となり、そのコレクタは予
め定めた一定の電圧となる。
微分コンデンサ170の出力側の接続点184に2ける
波形は、第25図2で示される。
平滑コンデンサ173と電界効果トランジスタ175の
ゲートとの接続点185の電圧波形は、第25図3に示
されて2り、この接続点185には負のバイアス電圧−
■1が印加さ孔ている.接続点185の電圧は平滑コン
デンサ173と抵抗174とによって定まる時定数に従
い、時刻t1から徐々に零レベルに近づき遂には零レベ
ルとなる。
電界効果トランジスタ175のドレイン側の接続点18
6に2ける電圧波形は第25図4に示さnている。
時刻t1以前に2いてはゲートの電位はー■1にバイア
スされているため、電界効果トランジスタ175は遮断
状態にあり、時刻t1以降に8いては平滑コンデンサ1
73の放電によって導通する。
したがって、トランジスタ176のベース側の接続点1
87の電圧波形は第25図5のようになる。
したがって、トランジスタ176のコレクタ電圧は第2
5図6のごとくなり、接続点181の電圧の下降により
、トランジスタ176が遮断してそのコレクタ電圧が上
昇し、これによって無安定回路181が能動化される。
したがって発振手段177からの可聴周波数の警報音信
号は、カップリングコンデンサ178を介して増幅器1
66に導か孔で増幅され、スピーカ8から警報音が出力
さわる。
このようにして音声警報から警報音による警報へ切換え
ら孔る。
第25A図は切換え手段160の他の実施例である。
切換ん手段160において、トランジスタ163のコレ
クタ出力は微分コンデ゛ンサ170に入力さわる。
微分コンデンサ170は、ダイオード171aに接続さ
れて整流され、その整流出力は抵抗172を介して平滑
コンデンサ173aに与えられる。
平滑コンデンサ173aには並列に時定数を設定するた
めの抵抗174が接続される。
平滑コンデンサ173aの出力は、抵抗201を通じて
トランジスタ176のベースに加えられる。
トランジスタ116のエミッタはアースされて旧り、そ
のコレクタは発振千段111に接続される。
発振千段177は、トランジスタ176が導通し、した
がって、そのコレクタが接地電位になったときに不能動
化され、トランジスタ176が遮断状態にあるときに発
振動作を行なう。
発振千段177の出力はカップリングコンデンサ178
を介して増幅器166に、前述のカップリングコンデン
サ165からの入力と共通に与えられる。
第25B図は第25A図の音声警報装置15の動作を説
明するための波形図である。
トランジスタ163のコレクタ出力が第25B図1のよ
うな波形を有して2り、時刻t1よりも前に2いては波
形183のような音声信号であり、時刻t1以降に2い
て音声信号を記録しfこテープの走行が止まって故障し
たものと想定する。
したがってトランジスタ163は時刻t1以降に2いて
導通状態となり、そのコレクタは予め定めた一定の電圧
となる。
微分コンデンサ170の出力側の接続点202に8ける
波形は第25B図2で示される。
平滑コンデンサ173aと抵抗201の接続点203の
電圧波形は第25B図3に示さ孔て2り、この接続点2
03には正のバイアス電圧十V1か印加されている。
接続点203の電圧は平滑コンデンサ173aと抵抗1
14とによって定まる時定数に従い、時刻t1から徐々
に零レベルに近づき、遂には、零レベルとなる。
時刻t1以前では、トランジスタ1760ベース電圧は
+■1にノ宮ア′スされているためトランジスタ176
は導通状態となって、発振回路181を不能動化する。
時刻t1以降に3いては、平滑コンデンサ173aの放
電によって、トランジスタ176のベース電位が徐々に
下降していき、トランジスタ176は遮断状態となって
発振回路を能動化する。
トランジスタ176のコレクタ電化の変化を第25B図
4に示す。
したがって発振手段177からの可聴周波数の警報音信
号はカップリングコンデンサ178を介して増幅器16
6に導か打て増幅さ狽2スビーカ8から警報音が出力さ
れる。
このようにして音声警報が警報音による警報へ切換えら
れる。
第25C図は発振千段177の他の実施例であり、発振
回路181a,182a:F;よび積分回路200aを
含む。
以上のように本発明によれば、格納箱の手前Sよび左右
両側方を外部から開放することができるので、ガス容器
を容易に収納することができ、したがってその容易な作
業性により、格納箱を小形化することができ、ガス容器
の設置スペースが小さくてすむとともに、ガス容器の保
守点検等を容易に行なうことができる。
また分解、組立てが可能であるので、運搬時にコンパク
トにすることができ運搬が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の!実施例の全体の簡略化した系統を示
す斜視図、第2図は本発明の全体の系統を示す電気回路
図、第3図は第1図とは異なる使用態様を示す斜視図、
第4図は格納箱9の分解斜視図、第4A図は格納箱9の
簡略化した水平断面図、第5図は背板22の上部の正面
図、第6図は底板25の一部の拡大断面図、第7図は格
納箱90組立て工程を示す斜視図、第8図は格納箱9の
上部の断面図、第9図は第8図のIX−■線視断面図、
第10図は第8図のX−X線視断面図、第11図は格納
箱9の運搬時に8ける状態を示す分解斜視図、第11A
図および第11B図は他の実施例の格納箱の断面図、第
12図は第11図の切断面線■一店線視断面図、第13
図は第11図の■一■線視断面図、第14図は支持台の
縦断面図、第15図は本発明の他の実施例の支持台55
の縦断面図、第16図は制御ユニット110分解斜視図
、第17図はカバー62と背板61との係合構造を示す
断面図、第18図は非常電源74の蓋78を開いた状態
を示す斜視図、第19図は容器弁5の断面図、第20図
は第19図のハー八線視断面図、第21図は容器弁5の
配管系統図、第22図は本発明の他の実施例の容器弁5
の断面図、第23図は接続管98と集合管125との接
続構造を示す断面図、第24図は音声警報装置15の電
気回路図、第25図は第24図の音声警報装置15の動
作を説明するための波形図、第25A図は他の音声警報
装置15の電気回路図、第25B図は第25A図の動作
波形図、第25C図は第24図2よび第25A図に含よ
nる発振手段177の他の具体的な電気回路図である。 1・・・・・・容器ユニット、2・・・・・・火災感知
器、3・・・・・・2ガス容器、4・・・・・・口音\
5・・・・・・容器弁、6・・・・・・噴躬ノズル、
7・・・・・・手動起動片、8・・・・・・スビーカ、
9・・・・・・格納箱、11・・・・・・制御ユニット
、12・・・・・・ケース、13・・・・・・手動起動
スイッチ、14・・・・・・非常電源、15・・・・・
・音声警報装置、16・・・・・・制御手段、21 ,
1 91 ,1 93,221・・・・・・前板、22
,61,192,194,222・・・・・・背板、2
3・・・・・・側板、24・・・・・・天井板、25−
...・・底板、37・・・・・・圧力検出器、55・
・・・・・支持台 56・・・・・・大径孔、57・・
・・・・小径孔、58・・・・・・段差面、59・・・
・・・環状板、62・・・・・・カバー、63・・・・
・・窓、72・・−・・・蓄電池、73・・・・・・充
電手段、74・・・・・・非常電源箱、77・・・・・
・電圧計、88,128・・・・・・弁本体、89・・
・・・・通路、90・・・・・・封板、92.131・
・・・・・筒状カツタ、93 .1 32・・・・・・
封板切開用刃、94,133・・・・・・ピストン、9
5,135・・・・・・ピストン室、96,134・・
・・・・ばね、98・・・・・・接続管、125・・・
・・・集合管、128・・曲弁本体、137・・・・・
・微小流路、102・・・・・・補助封板、107・・
・・・・パイロット通路、108・゜・゛゜゜電磁ブラ
ンジャ、163,176・・・・・・トランジスタ、1
75・・・・・・電界効果トランジスタ、177・・・
・・・発振手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 水平断面が大略的にW字状の背板22と、その背板
    22の左右両側方にそれぞれ設けられる水平断面が大略
    的にU字状の側板23と、両側板23に背板22と対向
    して設けられる水平断面が大略的にU字状の前板21と
    、正面から見た縦断面が大略的に逆U字状の天井板24
    と、底板25とを含み、背板22は、背部22aと、背
    部22aの両側方から前広がりの拡開部22bと、拡開
    部22bに連なりかつ背部22aの仮想延長面に垂直に
    背後に延びる垂直部22cと、垂直部22cに直角で背
    部22aの仮想延長面に平行に外向きの尚接部22dと
    を含み、拡開部22b上端と当接部22c上端とには、
    水平に延びる取付け片22e,22fがそれぞれ形成さ
    れ、垂直部22c2よび尚接部22dの上部は背部22
    a8よび拡開部22bの上端よりも間隔22gをあけて
    低く形成され、側板23は、側部23aと、その側部2
    3aの両側に2いて内方に延びる当接部23bと、その
    当接部23bから相互に対向する方向に屈曲された補強
    部23cとを含み、側部23aの上部には内向きに水平
    となるように屈曲さわた取付け部23dが形成さわ、こ
    の取付け部23dから下方に間隔23eをあけて蟲接部
    23bおよび補強部23cの上端が位置し、側部23a
    は当接部および補強部23cよりも下方に延びて取付け
    部23fを構成し、前板21は、前部21aと、その両
    側方に2いて背板22側に延びる側部2lbと、その側
    部21bから内方に延びる当接部21cとを含み、前板
    21の上部は、前部21a3よび側部2lbに沿って取
    付け片21dが水平にかつU字状に形成されて2り、こ
    の取付け片21dから下方に間隔21eをあけて当接部
    21cの上端が位置し、当接部21cの下端は側部21
    bから分離さnた嵌合片21fK形成し、天井板24は
    、上部24aと、その上部24aの両側方で下方に屈曲
    した当接部24bから内方に屈曲した補強部24cとを
    含み、底板25は、底部25aと、その底部25aの全
    外周から下方に垂下している脚部25bとを含み、底部
    25aには、背部22の垂直部22cにその垂直部22
    cよりも内方で取外し可能に固定される1こめの一対の
    ブラケット29が固着され、天井板24の前方端は前板
    21の間隔21e間に嵌め込まnて取付け片21dと天
    井板24の上部24aとは取外し可能に固定され、天井
    板24の後方端では、上部24aは拡開部22bの取付
    け片22e上に取外し町能に固定され、天井板24の補
    強部24cは当接部22dの取付け片22b上に取外し
    可能に固定され、天井板24の側方部は、側板23の間
    隔23e間に嵌め込まnて取付け部23dと天井板24
    の上部24aとは取外し可能に固定され、底板25の底
    部25aζこは嵌合片21fが嵌合する嵌合孔30が形
    成され、前板21の下方部に3ける前部21aと側部2
    1bとは底板25の脚部25bを外囲し、側板23の下
    方部に2ける側部23aは底部25の脚部25bに描接
    して取外し可能に固定され、側板23の前方側の当接部
    23bと前板21の当接部21cとが対向して当接し、
    背板22の下端は底部25の底部25a上で垂直部22
    cとブラケット29とが取外し可能に固定され、背板2
    2の当接部22dと側板23の背後側の当接部23bと
    が当接し、背板22の拡開部22aおよび垂直部22c
    とに形成された挿通孔34 .35にベルト33を挿通
    してガス容器3を底板25上で背板22に固定法前板2
    10間隔21eは、天井板24の当接部24bの高さと
    、前板21の嵌合片21fの嵌合長さとの和に等しいか
    大きくしてあることを特徴とするガス容器の格納箱。
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