JPS59110234A

JPS59110234A - 無線通信装置

Info

Publication number: JPS59110234A
Application number: JP57222257A
Authority: JP
Inventors: Shinsuke Ishikawa; 石川　新助
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 1982-12-15
Filing date: 1982-12-15
Publication date: 1984-06-26

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は熱線通信装置に関するものである。

従来、無線通信装置として第１図に示すものがあった。

図において、（１０１）は送信機、（１０２）は受信機
である。（１）は送信信号入力端子で、送信すべき信号
を入力するもの、（２）は変調器で、送信すべき信号に
高周波変調をかけるもの、（３）は電力増幅器で、変調
された高周波信号を電力増幅するもの、（４）は空中線
である。（５）は高周波増幅器で、受信高周波信号を増
幅するもの、（６）はミキサで、受フィルタで、受信信
号を選択するもの、（９）は中間周波増幅器、０ωは復
調器で、受信信号に復調するもの、（１１）は復調信号
の出力端子である。

次に動作について説明する。送２信機（１０１）におい
て、送信信号入力端子（１）に入力した送信信号（デジ
タルでもアナログでもよい）は、変調器（２）で高周波
変調され、電力増幅器（３）によって増幅された後、空
中線（４）より輻射される。空中線（４）で受信した高
周波信号は受信機（１０２）において高周波増幅器（５
）で増幅された後、ミキサ（６）で局発（７）より供給
された局発信号と混合され、中間周波に変換された後、
中間周波フィルタ（８）で所墾信号が選択され、中間周
波増幅器（９）で増幅された後、復調器（１ｏＩで受信
信号として元の信号に復調され、受信信号出力端子（刊
に供給される。

従来の無線通信装置は以上の様に構成されているので、
受信帯域幅内に混信、妨害、都市雑音。

宇宙雑音等の雑音があると、これにより影響を受は易い
という欠点があった。

この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、送受信信号を分散することによっ
て混信、妨害、雑音の影響を改善することのできる無線
通信装置を提供することを目的としている。

以下、この発明の一実施例を図について説明す配する信
号分配器、（１３１は信号分配器（１りより供給され、
変調器（２）により変調された変調信号、（刊は空中線
共用器、Ｃｌ１ｌは電力増幅器群である。また（１５１
は複数の復調器（１〔の出力を合成し、元の送信信号に
変換する信号合成器である。

第３図（ａ）は、通常の信号のスペクトラムを示し、同
図（ｂ）は、この発明の一実施例の信号のスペクトラム
を示す。

次に動作について説明する。

（Ｉ）　　無線通信方式がデジタル方式の場合送信入力
端子（１）より入力した直列データは、直列並列変換回
路である信号分配器ｆ１２１により並列データ、即ち低
速度の信号に変換される。例えば入力信号レートが３′
ビット／秒の場合、分配数をＮとすると、信号レートが
ｂ＝奇ビット／秒の信号に変換されることとなる。ここ
で信号の速度低減率は等分配でなくてもよい。ｂビット
／秒に変換された信号は変調器（２）によって異った周
波数で無線変調された後、電力増幅器（３）、空中線共
用器圓からなる電力増幅器群（社）によってそれぞれ増
幅され、空中線１４）に供給される。ここで電力増幅器
群（９）は単一の広帯域電力増幅器でもよい。第３図（
ａ）に示す様に、通常の送信機の出力スペクトラムはＫ
であるが（Ｋはある定数）、本発明によれば第３図（ｂ
）に示す様に、各チャネルの送信信号のスペ１クトラムはＮ【とＮに狭くなっている。

この送信信号は空中線（４）で受信された後、受信機（
１０２）で受信される。受信機（１０２）においては、
高周波増幅器（５）で増幅された後、ミキサ（６）で局
発（７）より供給された局発信号と混合されて中間周波
信号に変換され、中間周波フィルタ（８）でスペクトラ
ムに応じて選択された後、中間周波増幅器（９）で増幅
され、復調器ｆｉＢで復調され、信号合成器（１５）に
供給される。並列直列変換回路である信号合成器（＋９
ではＮビット／秒の並列データがもとの１ビット／秒の
直列データに変換され、受信出力端子［１１）に供給さ
れる。

中間周波フィルタ（８）は、それぞれにビットの情報、
即ちスペクトル幅間のみを通過すればよいので、その帯
域幅は通常の受信機に比して１としでよい。

（Ｉ［）　　無線通信方式がアナログ方式の場合動作の
概要はデジタル方式と同様であるが、この場合、信号分
配器（接は入力アナログ伝送信号をスペクトラム又は時
系列的に複数の信号に分解するもので、例えば第３図（
ａ）に示すスペクトラムを有する送信信号はスペクトラ
ム的に分解されて第３図（ｂ）に示す狭小化されたスペ
クトラム群を有する信号群にアナログ信号変換される。

なお入力アナログ伝送信号を時系列的に複数の信号に分
解した場合も、その分解された信号はやはりスペクトラ
ム上、狭小化されたスペクトラムを持っている。

信号合成器（１ωでは、狭小化されたスペクトラム群の
信号を元の信号に変換し、受信信号出方端子（１１）に
供給する。

なお上記実施例では、デジタル方式又はアナログ方式の
場合について説明したが、デジタル方式とアナログ方式
の混用の場合でも上記実施例と同様の効果を奏する。

以上のように、この発明によれば、送受信信号のスペク
トラムを分散することにより、送信信号周波数が分散可
能で、かつ受信機中間周波フィルタの帯域幅も狭小化で
きるので、混信、妨害、雑音による影響を軽減できると
いう効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の無線通信装置を示す系統図、第２図はこ
の発明の一実施例による無線通信装置を示す系統図、第
３図（ａ）　（ｂ）は上記実施例装置による信号のスペ
クトラムを示す説明図である。（２）・・・変調器、（８）・・・中間周波フィルタ、
（９）・・・中間周波増幅器、（１〔・・・復調器、（
１１）・・・受信信号出力端子、０の・・・信号分配器
、（１３１・・・狭帯域化変調信号、（Ｉ４）・・・空
中線共用器、（１５１・・・信号合成器、（１０１）・
・・送信機、代理人　　　　葛　　　野　　　信　　　
−第　１１第３！！！ｒ（Ｑ）　　　　　　　　　（ｂ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）送信側に設けられた伝送信号を分解して複数の信
号に分配する信号分配器と、該信号分配器で分配された
各信号をそれぞれ高周波変調する複数の変調器と、受信
側に設けられた僧俗側から送信された各変調信号から上
記複数の信号をそれぞれ受信復調する複数の復調器と、
該復調された複数の信号を合成し元の伝送信号を再生す
る信号合成器とを備えたことを特徴とする無線通信装置
。
（２）上記信号分配器がディジタル伝送データを直列並
列変換しその並列データの各データを上記各変調器の入
力とする直列並列変換器であり、上記信号合成器が上記
複数の復調器の出力全体を並列データとしてこれを直列
データに変換する並列直列変換器であることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の無線通信装置。
（３）上記信号分配器がアナログ伝送信号をスペクトラ
ム又は時系列的に分解して複数の信号に分解するもので
あり、上記信号合成器が上記複数の復調器の出力をすべ
て合成し元のアナログ伝送信号を再生するものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無線通信装
置。