JPS59109640A - 建築構造体及びその構築方法 - Google Patents

建築構造体及びその構築方法

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JPS59109640A
JPS59109640A JP22061882A JP22061882A JPS59109640A JP S59109640 A JPS59109640 A JP S59109640A JP 22061882 A JP22061882 A JP 22061882A JP 22061882 A JP22061882 A JP 22061882A JP S59109640 A JPS59109640 A JP S59109640A
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JP
Japan
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concrete structure
architectural concrete
structure according
constructing
fine particles
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JP22061882A
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上岡 宏輔
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、防音性、防振性及び断熱性にすぐれた建築
用コンクリート構造体及びその構築法に関する。
従来、発泡スチロールのような気泡性粒状体をセメント
等に混練し、これをコンクリートパネルとしたものは提
供ざれているが、これは防音、耐熱の点で若干の効果は
あるが、コンクリート建築物に特に要求される耐衝撃性
に問題がある点て実剛的でない欠点がある。
この発明は、上記の欠点を解決するもので、その目的と
するところは、防音性、防振性、断熱性及び耐衝撃性に
すぐれた建築用コンクリート構造体及びその構築方法を
提供することである。
この発明を以下、添付図面に示す実施例に従って説明す
る。
建築物を構築している現場において、第4図のように一
対の型枠(Ia) (Ia)、を所定の離間位置に対向
せしめ空隙部(2)を形成する。空隙部(2)の両側辺
に鉄筋+3] +31が張設すると共に、その中央部に
長手状筒体(4)を−足間□隔毎に保持せしめる。
この長手状筒体(4)は、一定の方向性を有すると共に
上記空隙部より若干短目に形成した耐水性ダンボール、
薄肉の鉄板よシなる方形又は円形の筒体であってその内
部空胴部には多数の籾殻のような軽量の気泡性細粒(5
)全充填し且つこれを密閉しであるものである。
上記のように、型枠(Ia)(la)  等で囲われた
空隙部(2)の内部に、鉄骨(3)及び長手状筒体(4
)を所定位置に配備した後、該空隙部(2)内にコンク
リートミルクを投入し、上記鉄筋(3)及び長手状筒体
)4)をコンクリート層(6)に埋没せしめ、コンクリ
ート層の乾燥後、型枠1) illを除去することによ
り壁又は床の如きコンクリート構造体(a)を構築し得
るものである。
第1図−第3図に示すものは、壁材又は床材等に使用す
るコンクリート構造体としてのコンクリートパネル(b
)であって、これは、その肉j革のほぼ中央部に、内部
に多数の籾殻のような気泡性細粒(51を充填密閉せし
めた長手状筒体(a’+ 2− g間隔毎に配設しであ
ると共に、この長手状筒体14)の両側外方に鉄筋(イ
を張設して、これら長手状筒体(4)と鉄筋(3)とを
コンクリート層(6)内に埋設することからなっている
この発明は、内部に多数の籾殻のような気泡性細粒を充
填した複数の長手状筒体を一定の間隔毎に埋設してなる
のでコンクリートパネルの全体重量を格段に軽量化でき
、持ち運び等の取扱いに簡便である。
また、構築体の構造上も建榮作業現場にても容易に実施
出来る構造となっている。
この構造体を壁又は床に使用した場合、音や振動は筒体
内部に充填された無数の気泡性細粒に吸収され、遮音性
、防振性に優れた効果がある。
更に、この気泡構造は顕著な保熱性、断熱性を有してい
るため、冬期の部屋内の温度を温暖に保持でき且つ結露
現象も有効に防止てきる。また夏期における外気の熱気
を有効に遮断できる等、建築用構造体として優れた効果
を保有している。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例を示すもので、第1図は、コン
クリ1.パネルの1部を切欠いて示した斜視図、第2図
は、コンクリートパネルの縦断面図、第3図は、コンク
リートパネルの水平断面図、第4図は、構造体の構築方
法を示す断面図である。 (Ha、1b)−型 枠 +2+ +2′)−空隙部 +3) (31−鉄  筋 (4)14’l  −長手状筒体 (5)(5)−気泡性細粒 以上 特許出願人  上 岡 宏 輔 代理人弁理士  中 島 正 次

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  内部に多数の気泡性細粒(5)を充填した複
    数の長手状筒体(4)を一定の間隔毎に埋設してなるこ
    とを特徴どする建築用コンクリート構造体。
  2. (2)  気泡性細粒(5)が籾殻であることを特徴と
    する特許 リート構造体。
  3. (3)  長手状筒体14)は耐水性段ボールであるこ
    とを特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の建築用
    コンクリート構造体。
  4. (4)  長手状筒体(4)′は薄肉の鉄板であること
    を特徴とする上記特許請求の範囲第1項記載の建築用コ
    ンクリート構造体。
  5. (5)  一対の型枠(Ia) (’Ia)  を所定
    離間位置に保持されて形成された空隙部に、多数の気泡
    ’4:二細粒重5)を内部に充填した複数の長手状筒体
    (4)を一定間隔毎に保持せしめた後上記空隙部(2)
    にコ・イ.クリートミルクを流込んでなることを特徴と
    する建築用コンクリート構造体の構築方法。
  6. (6)  気泡性細粒(5)が籾殻であることを特徴と
    する上記特許請求の範囲第5項記載の建築用コンクリー
    ト構造体の構築方法。
  7. (7)長手状筒体(4)は耐水性段ボールであることを
    特徴とする上記特許請求の範囲第5項記載の建築用コン
    クリート構造体のjtQ築方決方法8)  長手状筒体
    (4)は薄肉の鉄板であることを特徴とする上記特許請
    求の範囲第5項記載の建築用コンクリート構造体の構築
    方法。
JP22061882A 1982-12-15 1982-12-15 建築構造体及びその構築方法 Pending JPS59109640A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62284848A (ja) * 1986-06-03 1987-12-10 三井建設株式会社 軽量構造壁体

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5354408U (ja) * 1976-10-13 1978-05-10

Patent Citations (1)

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JPS5354408U (ja) * 1976-10-13 1978-05-10

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