JPS59108659A - 紙葉類搬送処理装置 - Google Patents

紙葉類搬送処理装置

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JPS59108659A
JPS59108659A JP57216111A JP21611182A JPS59108659A JP S59108659 A JPS59108659 A JP S59108659A JP 57216111 A JP57216111 A JP 57216111A JP 21611182 A JP21611182 A JP 21611182A JP S59108659 A JPS59108659 A JP S59108659A
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JP
Japan
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path
belt
banknote
rotating body
conveyance
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Application number
JP57216111A
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English (en)
Inventor
Masahiro Abe
正弘 阿部
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Publication of JPS59108659A publication Critical patent/JPS59108659A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H15/00Overturning articles
    • B65H15/008Overturning articles employing belts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は紙葉類搬送処理装置に係り、特に紙葉類の搬送
途中において搬送紙葉類の後端を先端とする反転送りを
可能とする紙葉傾度転送り機能を有する紙葉類搬送処理
装置に関する。
本発明者は、上記類の装置として、先きに紙葉類を搬送
する第1搬送路と、この第1搬送路に続いて設けられ、
紙葉類を住込する住込路と、この住込路に対向して設け
られる後送路と、これら住込路と後送路との間にあって
紙葉類の送入方向先端に当接する進路停止部材と、前記
住込路と後送路との間にあって、前記進路停止部材に当
接した紙葉類の後端を往道路側から後送路側へ移動させ
る紙葉後端移動体とを具有してなる紙葉類搬送処理装置
を発明し、特願昭57、−124203号として出願し
たが、上記構成の紙葉類搬送処理装置として紙#類の反
転送り、紙葉類の重積、紙葉類の傾き送りの修正等、そ
の実施形態に応じて独々の処理が可能となった。
ところで上記発明の実施形態として、復添路がら送り出
される紙葉類を後送路に続いて設けられる第2搬送路へ
送り入れて以後の処理を行なう場合には次の問題がある
例えは、後送路かも送り出されろ紙葉を増速させて第2
搬送路で十分な間隔をあけて搬送するために、後送路と
第2搬送路との間に回転体に接触する駆動ベルトを設け
、第2搬送路の搬送速度でこの駆動ベルトを駆動させて
紙葉を第2搬送路へ送り入れる場合、前hピ駆動ベルト
と回転体との速呟差により回転体と駆動ベルトとが直接
接触しているときにはスリップが生じ、両者を摩耗させ
るこ仁になる。また回転体と駆動ベルトとの間を通過す
る紙葉についても、回転体または駆動ベルトの速度で送
り出されるため、一方の速度で送り出されるときには他
方と紙葉との間にスリップが生じ、またそのスリップは
紙葉の搬送方向長さの全域にわたって発生することにな
る、なお、回転体と第2搬送路との速度を等速とした場
合でも、第2搬送路により駆動される駆動ベルトと、別
の駆動手段によって駆動される回転体との間には速度誤
差が避げられす、その速度誤差は回転体と駆動ベルトと
が直接接触するときにはやはりスリップが生じる。
さらに回転体に対し駆動ベルトおよび第2搬送路を遅い
速度で駆動させ、後送路を送り出される紙葉を互いに送
り出し順に一部凰ねて送り出し、第2搬送路上で紙葉の
集積を行なう場合においても、回転体と駆動ベルトとの
間に紙業か存在しない場合には両者の速度差によりスリ
ップし、両者を摩耗させることになる。またこの場合、
最初の紙葉が回転体と駆動ベルトとの間にくわえ込まれ
て第2搬送路へ向う段階で次の紙葉の先端か前記紙葉と
回転体との間にくわえ込まれると、前記紙葉は駆動ベル
トの搬送速度で搬送されており、それに対して次の紙葉
はその速度より速い回転体の周速度で移送されるため、
後から(わえ込まれた紙業の先端か最初にくわえ込まれ
た紙葉の先端を追い越し、第2搬送路へは後から(わえ
込まれた紙業の先端か先に進入することがあり、第2搬
送路での紙業の集積かできない場合もある。
これらの問題点を解決するため、回転体を紙業のl]方
向複数簡所に設け、それに対する駆動ベルトも各回転体
から紙葉の巾方向の異なる位置に設けろようにすること
により上述の問題点の一応の解消はなし得るか、紙業が
薄手で腰の弱いもの、例えば疲労した紙幣のような場合
には紙葉か波形状に変形し、紙系両面からのくわえ込み
作用が十分でなく、回転体と駆動ベルトとによる後送路
からの確実なくわえ込みと、第2搬送路への確実な送り
出しかできない。そしてくわえ込みか迅速かつ確実にで
きないということは、巾方向左右部位での(わえ込みの
タイミングが一定せず、紙葉が傾斜した状態でくわえ込
まれることが発生することになる。
上記のことから、自由回転するローラを回転体に当接さ
せる手段も考えられるか、回転体とo −ラとは軸方向
からみて点接触となり、回転体とローラとの間に紙葉の
先端がくわえ込まれる際に、紙葉の先端かローラに跳り
上げ作用を与え、ローラか一瞬退逃したのち紙葉面にの
るため、紙業の巾方向左右でのくわえ込み時期、および
くわえ込み力が一定せず、やはり傾斜送り出し等の不具
合いを生じる。
本発明はこれに鑑み、上記諸問題を解決し、紙業の確実
なる反転送りを可能とするMl知搬送処理装置鉦を提供
1−ることを目的としてなされたものである。
以下、本発明ン図面に示す実施・クリ?:奈照して説明
する。
なお、以下の実施例においては、紙幣を取り扱う処理装
置とした場合について示しており、この実施例の説明中
に表紙幣、裏紙幣の用語を使用しているが紙幣搬送面に
対する一方の面からみて表面向きの紙幣を表紙幣、裏面
向きの紙幣を裏紙幣と呼ぶ。この紙幣の表面、裏面につ
いては公称されている表裏IfIJに限定されることな
(、機械で識別するために表面と設定される一面を表面
とし、その背面を裏面と1゛る。また紙幣以外の紙葉類
の表裏についても同様である。
第1の実施例として、第1図および第2図には混在状態
で搬送されてくる表紙幣、裏紙幣中から裏紙幣を分岐さ
せ、その裏紙幣を表向きに反転させた後搬送続行される
表紙幣に合流させる装置6が示され、第1図はその側面
図、第2図は第1図左側から見た要部側面図を示してい
る、 その基本構成は、紙幣を1枚1つ搬送する第1て、昇返
しで送られてきた裏紙幣を表返して表紙幣に合流させる
反転機構旦とからなっている。
上記反転機構旦は、反転のために紙幣を取り込む住込路
」と、送り込まれた紙幣の後端を前端としてスイッチバ
ックさせる虚送路仝と、これら住込路±と後送路互との
間に介在して紙幣の進入方向後端を住込路迭側から後送
路旦側に移行させる回転体旦と、紙幣の進入方向先端が
衝接して進行を停止される進路停止部材7とからなって
いる。
なお上記の反転機構すは、他の実施例のすべてにわたっ
て使用される必須機構である。
つぎに上記各部の詳細について説明すると、図ろくの例
では、第1搬送路1は水平方向に設置され、相対向して
圧接する上下一対の搬送ベル)IA。
IBからなっており、これら搬送ヘルドIA、113は
それぞれ1M11幅で複数本のベルトにより構成されて
いる。
上部搬送ベルトIAは、軸8,9上のフーリー10 、
11間に掛は回される。また下部搬送ベルトIBは、l
N112.13上のフーリー14 、15間に掛は回さ
れ、軸13上のプーリー15は11!1l113に対し
回転自由とされている。
第2搬送路Zも水平方向に設置され、相対向して圧接す
る一ヒト一対の搬送ベル)2A、2Bがらなっており、
」一部搬送ベルト2Aは軸16および駆動ItiiII
 17 J二のフーリー18 、19に掛は回され、下
部搬送ヘルド2Bは軸13.加上のプーリー21.22
に掛は回されていイ)7図示例では下部搬送ベル)2B
の後方部か紙幣集積部4とされており、またL下の搬送
ベルト2A、2Bとも中間部に補助フーリ−24、25
が設けられている。この紙幣集積部4は公知のものを使
用すれはよいので説明は省略する。
前記反転機構且の住込路」は、前記第1搬送路J−の上
部搬送ベルト1Aのプーリー11の軸9に自由回転自在
に支持されたプーリー26と、駆動回転軸27上のプー
リー四とに掛は回された複数本のベルト4A、4A、4
A、4Aを備え、中間には補助フーリー29が設けられ
ている。
また反転機構旦の倭送路旦は、i11記往送路4に対向
して設けられるもので、前記第2搬送路2の上部搬送ベ
ルト2へのプーリー18の軸J6に回転自在に支持され
たフーリー(2)と、軸31上のフーリー32とに掛は
回されるベルト!5A、5A、5Aとを備えている。
上記後送路旦はその上方部に前hシ:往送路4のベルト
4.A、4A、4A、4Aの上方部分に対向しかつその
ベルト面に対し所定間隔をおいてガイド板3.3か固設
され、このガイド板3:りには後述する進路停止部材7
か突出するための開L1部:(3a、33aが形成され
ている。
なおベルト5.A、5Aは、従動回転ベルトとされ、住
込路4のベル)4AKより紙葉後端移動体6が回転され
たとき、その回転が伝遂されるように1よっており、そ
の詳細は後述″1−ろ−なお軸、31を駆動軸としてベ
ル)5A、5Aを第2搬送路2と独立rtlA動させる
こともできる。この場合は後述する大径回転体6Aと等
しい周速度でベル)5A。
5八を駆動させるものとする8 前記回転体6は、前記住込路迭と伏送路5との間に設置
され、図の実施例では大径回転体6Aと、その両側に第
2図に示すように匝小回転体6B。
6Bとが一体的に形成されたもので、1.l’lli 
6 Hに固定されている。
前記径小回転体6B、613が住込路±を構成するベル
ト4A 、4A・・・に接して大径回転体6Aが第1図
矢印方向に従動されるもので、その周面には軸方向に多
数の小突条が形成されていて、住込路±に沿って送入さ
れた紙幣Sの後端を第1図において左から右へ移行させ
るようになっている。
この大径回転体6八〇周面の溝部は、上記のように小突
条を形成1″るほか、摩擦抵抗の大きい91 Luiと
するか、あるいはゴム等の摩擦1糸数の大きい拐料によ
るなど、取り扱う紙業の性質に応じ適宜選択される。
第2図圧水すように、大径回転体6Aの周面に突条6D
を形成した場合には、第10図示α)ようにこの回転体
6Aの外周縁に対し径小回11ii体6I3゜6Bの外
周面は径小とされ、大径回転体6人の爾j氏径には2 
hft化(される。その結果、住込路東へ進入する紙幣
Sの先端は大径回転体6Aの周面の両側部分において径
小回転体6B 、6Bとベルト4A、4Aとの間に挾持
され、大径回1賦体6への周面に接する部位の紙幣Sは
該回転体6Aの周面に押しつけられて張力が働き、紙幣
Sに第11図に示すようにその移送方向に延びる圧接溝
部S が形成されて住込INr4上を移動されるように
なっている。これは、紙幣Sの先端が進路停止部材7に
当接する際、さらにはその当接による進路停止部材70
弾性作用による紙幣後端の大径回転体6八〇周而へのそ
わせ作用の際に紙幣Sか変形することを防ぎ、あるいは
変形が生じてもその変形を極力軽減させるために前記圧
接溝部Saか進路停止部材7に当接する関係になるよう
に進路停止部材7および大径回転体6A、径小回転体6
B、6B。
ベルト4A、4Aが位置されている。この実施例では圧
接溝部S が左右2箇所に設しナられるようになされて
いる。
なお、上記大径回転体6Aと仮送路河のベルト5A、5
Aとの位置関係は、第2図に示すように互いに面接触す
る位置に設けられる。
また、°第2搬送路?におけるグーIJ −18の位置
でのベル)2A、2Bによる紙幣先端くわえこみ位置に
ついては、そのくわえこみ位置と大径回転体6A、6A
とベル)5A、5Aの接触位置との距i/if[:か紙
幣Sの移送方向長さより小とされている。
そしてベルl−5A 、5Aは自由回転1−るプーリー
32.30,32.30間に掛は廻され、中間部分か大
径回転体f5A、6Aに面接触する。そのため反転され
た紙幣の先端が大径回転体6A、6Aどベルト5A、5
人間にくわえこまれる際、紙幣の厚みに応じへ/Ll−
5A 、 5Aハ追従4’Jy fvJ′1’るか、追
従移動するベルト5A、5人部分(fベルト5A、5A
の大径回転体6A、6Aに対する面接触部分のごく一部
であり、ベル)5A、5Aの大径回転体6A、6Aに対
する面接触状態は確保され、紙幣の(わえこみか確実と
なり、紙幣が斜行状fiで(わえこまれて値送路4かも
送り出されるといった不具合はない。なお、ベル)5A
、5Aは自由回転するプーリー32 、3tJ、、 3
2 、30に掛は廻されて(・るためベル)5A、5A
が大径回転体6A、6Aと接触している時、およびベル
)5A、5Aと大径回転体6A、6Aにくわえこまれか
つベルト5A、5Aと接触する紙幣の先端が第2搬送路
名の始端(プーリー18位置)にくわえこまれる迄はベ
ル)5A、5Aは大径回転体6A、6’Aの周速度で従
動され、ベル)5A、5Aに接触する紙幣の先端が第2
搬送路ヱの始端にくわえこまれた後は、その紙幣か第2
搬送路gの搬送ベル)2A。
2Bの搬送速度で搬送されるのでベルト5A 、 5A
も搬送ベルト2A、2Bの搬送速度で回転される。
そして前述の紙幣が第2搬送路gを進行し、その紙幣の
後端が大径回転体6A、6Aとベル)5A。
5への接触位置を通過すると、ベル)5A、5Aは大径
回転体6A、6Aに面接触し、ベルト5A。
5Aは大径回転体6A、6Aの周速度と同速度で従動回
転される。
ベル)5A、5Aを上記のように従動回転させているの
は次の理由による。なお大径回転体6A。
6への周速度をVl、ベル)2A、2Bの搬送速度を■
2として第8図(a)〜(d)を参照して説明する。
つまり本実施例では、大径回転体6A、6Aとベルト2
A、2Bとを等速度で別駆動させる場合の速度誤差ある
いは前者より後者を速い速度で駆動させる場合の速度差
を考慮している。仮り忙、ベルト5A、5Aをベル)2
A、2Bに連動駆動させ、ベル)2A、2Bと等速度で
回転させると仮定すると、ベル)5A、5.Aと大径回
転体6A。
6Aが直接接触する時には両者間にスリップが生じ摩耗
する。また間欠的に後送路旦かも送り出される紙幣は大
径回転体6A、6Aとの間で進行方向全域にわたってス
リップする。それに対して本実施例のベル)5A、5A
の場合は、・ベル)5A。
5Aか大径回転体6A、6’AK面接触している時およ
び1枚の紙幣をくわえこんでその紙幣の先端がベル)2
A、2Bに(わえこまれるとき迄はベルト5A、5A、
大径回転体6A、6A、および紙幣は等速度で回転され
、三者間にスリップはない(第8図(a)および第8図
(b)参照)。
次にブーIJ−18の位置におけるベル)2A、2Bに
その紙幣の先端がくわえこまれると、その紙幣はベル)
2A、2Bの搬送速度で搬送される。その紙幣が接触す
るベルト5A、5Aはその紙幣の後端が大径回転体6A
、6Aとの接触が解かれる迄は紙幣を介してベル)2A
、2Bの搬送速度で回転されるので、ベルト5A、5A
と紙幣との間ではスリップはない。その間に紙幣と大径
回転体6A、6Aとはスリップしているか、紙幣の後端
部位だけであり、紙幣の進行方向長さ全域ではなく、そ
のスリップが紙幣とか大径回転体6A、6Aに影響を及
ぼす程度のものではない(第8図(c)参照)。次にそ
の紙幣の後端が大径回転体6A、6Aとの接触がとかれ
ると、ベルト5A、5Aが大径回転体6A、6Aと接触
し、ベルト5A、5Aは回転体6A、6Aの周速度で回
転され、両者間にスリップは生じない。ベルト5A、5
Aと紙幣との1間にはスリップか生じるが、紙幣の進行
方向の全域にわたってのスリップではないので、そのス
リップが紙幣およびベル) 5A 、5Aに影響を及ぼ
す程度のものではない(第8図(cl)径照)。このよ
うに大径回転体6A、6Aとベルト5A、5Aとの接触
によるスリップを防止し、また紙幣対大径回転体6A、
6A、またはベルト5A、5Aとの間のスリップをでき
るだけ小とし、それにより摩耗防止をはかり、またスム
ーズな紙幣の搬送をはかろうとしているのである。なお
第2搬送路2のプーリー18位置におけるベル)2A、
2Bの紙幣の抑圧保持力は大径回転体6A、6Aとベル
ト5A、5Aの押圧保持力より犬とし、大径回転体また
はベル)5A、5Aと紙幣との間のスリップがベルト2
A、211の押圧保持搬送に影響を与えないようにされ
ている。さらに大径回転体6A。
6Aに面接触するベルト5A、5Aは、紙幣とベル)5
A、5Aまたは大径回転体6A、6Aとの間に容易にス
リップか生じるようプーリー3tJ 、 32、加、3
2へ掛は廻されるベルト5A、5Aの9間部分を大径回
転体6A、6八に接触させており、スリップをより容易
にするため弾力性に冨んだベルトが使用されている。そ
してベルト5A、5Aの大径回転体6A、6Aに対する
接触は略々直線状悪で面接触させる方が有利である。
前記進路停止部材7は、前記カイト板33の開口部33
aから朶出され、このガイド板33と往込路」とに跨っ
て位置されていて進入紙幣の先端が当接するようになっ
ている。
この進路停止部材7は、板ばねのような弾性体からなる
もので、前記ガイド板33と住込路迭のベルトとに跨っ
ておかれる先端部分は紙幣の先端が当る側の面が山形状
乃至円弧状に凹曲する湾曲形状に形成されており、その
基部7aか機体側に支持されている。なお、この進路停
止部材7は、取り扱う紙幣の長さに応じその位置を司調
整とする必要があるときは、第8図のように進路停止部
材7の基部7aを機体にs34により回動自在に取りつ
けられたレバー35の一端に固定し、レバー35の他端
にソレノイド36のプランジャを連結して、このソレノ
イド36への励磁、消磁により進路停止部材7を実線図
示位置と鎖線図示位置とにわたり位置を可変とするよう
にすればよい。この位置可変手段については図示側以外
の適宜な手段を採用することができる。この場合、上記
のようにして位置が変更された進路停止部材7は、紙幣
の当接時その変更位置から紙幣に押されて上昇し、その
儂元方で紙幣を押し下げ、その後端を大径回転体6Aの
局面にそわせる作用を1−るが、仁の作用は本実施例と
同じであろうこの進路停止部材7の位置調整をイボう具
体例としては紙幣支払機において複数金種紙幣を各金+
Φ別収納箱から金柚ハ似に投出する場合があげられる。
この場合は投出すべき金種信錦により、あるいはその信
号と反転機構すおよびそれより上流域の搬送路に他金拙
に4に幣の存在しないことの検知(g号の両条件信号で
ツレノイドを作4Ibさぜるようにすることになる。
第1図の実施例においては、前述のように搬送される紙
幣中に真紙幣か混在していた場合、これを反転させて真
紙幣に合流させるために、第1搬送路1中に股紙幣な識
別する表羨識別器3′7が設けられ、また第1搬送路上
と反私模構図との間には後紙幣を反転機石((旦へ進路
を切換えるための進路切換え機栴嬰か設けられている。
上記切換え(溝栴ぜは、し/バー39と、このレバー3
9が固定されこのレバーの揺動支点となる回転目在に支
持される軸3’laと、この軸39aに基部が固定され
軸39aの所定角度の回転で切換回動される切換え部材
40とを備え、さらにレバー39の他端にプランジャ4
1aが連結されたソレノイド41を具備する。
上記の切換え機an 40の先端は、住込格子のベル)
4A、4A、4Aの始端側プーリー2b、 26 、2
6に沿う円弧状の凹曲面40aと、紙幣か第1搬送路1
をIM進する場合の紙幣上面をカイトするカイト平面4
−U bとを有し、前記ソレノイド41が非励磁のとぎ
二点細線図示の状態、すなわち第1搬送路↓の下部搬送
ヘルドIB、IBの上面より浮上した位置におかれ、励
磁時には実線南示のように上記下部搬送ベルhlBの上
面より下位に下って紙幣を反転機楢qへ訪導するように
構成されている。
なお上記ソレノイド41は、前記識別器37か畏紙幣と
識別したことに基づく切換信号により励磁されるもので
、通常は非励磁の状態におかれている。
前り己切換信号は前記識別器37が切換え部材40の近
傍にあるとぎは識別信号を意味し、また識別器37に対
し切換え部月40が離れた位[Kある場合は識別層の紙
幣の切換え部月40への移動を追跡する追跡検知器をさ
らに設け、この追跡検知信号または追跡検知信号と識別
信号との両条件で出力される信号が切換46号となる。
なお紙幣1牧のみが搬送され、その紙幣1枚の表裏を識
別して真紙幣であれは反転させろ使い方、あるいはまた
、複数枚連続的に搬送されてくるものでも、搬送紙幣間
に十分な間隔をとり、その搬送系中から真紙幣を分岐し
て反転させ、搬送続行される表紙帯間へその真紙幣を挿
入して合流させる場合は以上述べた装置で十分その目的
か達ハZされる、 ところか紙幣支払機のように、搬送されて(る紙幣間の
間隔が短かく、特に紙幣の搬送方向長さより小なる間隔
の場合には、分岐されて反転される真紙幣を続行搬送さ
れる真紙幣の間藺内へ押入して合mmさせることば非常
に困難である。例えは第1図において畏紙腎か分岐され
た段階で上流側のベルトIA、II3を停止させ、真紙
幣が第2搬送路Zへ挿入されて合流された後に、ベルト
IA。
1Bを回転させて第1搬送路上の搬送再開を行なうこと
もできる。しかし、これは真紙幣の続行搬送、特に上流
側の紙幣を停止させる方法であり、処理時間がいくら長
くてもよい機械にしか使用することができない。
そこで本実施例では、搬送されろ紙幣、特に真紙幣につ
いては、通常の搬送か幌付されろ状態においてその搬送
系からの真紙幣の分岐、表A反転、続行搬送される表紙
帯間への反転真紙幣の押入合流を可能としている。
これを可能とするため、分岐後合流までの真紙幣、真紙
幣のその間の搬送通路長さ、および両紙幣の搬送速度を
!時開の関係に設定することにより達成せしめている。
第3図はその関係を示す原理図である。図においてpl
は進路単位長さ、搬送処理される金種紙幣中の最大長さ
の金種紙幣の長さ?2p1、その金種紙幣のみが搬送さ
れる場合の紙幣間隔をpoとし、この条件で第1搬送路
」−を紙幣が搬送されてくるものとする。切換え部月4
0で分岐される第1搬送路上中の位置P。から第1搬送
路尤の終端すなわち、第2叢送路Zの始端と後送路且と
の合流位置P1までの長さを1)1 とする(なお紺1
図中では、グー’)  1.8によりベルト2[3が押
圧され、円弧状となっているか、説明上2b3図では直
物としてボしている)。また真紙幣が分岐される位置P
oから紙、#、俊南端移動体6周面長さを経て第2搬送
路♀始端P1 までの長さを2p、とする。さらに搬送
ベル)IA、、IBの搬送速度に対してベルト4 A 
、 2 A 、 213の搬送速度を2倍とする。その
ためプーリー10 、11 、14.15の周速度に対
し、プーリー26 、7.9 、28.18 、24 
、19および紙葉f安端移動体60周速度が2倍とされ
ている。またベルト5Aは太径回転体6Aおよびベルl
−2’A 、、 2 Bが等しい周速反故それらの周速
度で従動回転さJする。
つぎに上記第Jの実施例の作用を説明する。
第1搬送路1の手下搬送ベル+−L A 、 l B間
を送られる5紙幣が表装識別器37を通過する際にその
表裏か判別され、表と判別されたときはvJ侯え機構3
8のソレノイド41へは切替信号は入力されないので通
証されず、切換え部材40は第1図工点鎖線図手のより
に第1搬送路1の上下(II送ベル)IA。
IBの接合面より上位に退去して上記表と判定された紙
幣の進路ン妨げず、そのま\第2飯送路又の上下搬送ベ
ルト2A、2B間に受渡しされて集積部嬰へ送られて乗
積される。
前記表、□d識別器37において展と判別された真紙幣
が切換え部材40に接近した時その識別信号および図示
しない進路検知器からの信号を条件とする切換信号によ
り切換え機構38のソレノイド41が励磁され、切換え
部材40か第1図実線図示のように第1搬送路上内に進
出して紙幣の進路が反転機構41則に切換えられる。こ
れにより切換え(反構38に到達した関紙幣の進行方向
前yi!liが切換え部材40によって進路が変換され
、反転俵4”t’+3の住込路迭のベルト4A、4Aと
、径小回転体6I3,6Bとの間に挾まれてその挾まれ
る部位のfa’/l)か大径回転体6Aの周面に圧接さ
れ、第6図、第7図示のように圧接溝部Saか形成され
て送り込まれる。その紙幣Sの進入方向後端が大径回転
体6Aを通り過ぎたとき、圧接溝部Saか形成された部
分の進入方向先端が進路停止部材7に衝き当り、その停
止部材7を上方へ押し上げ、その停止部材70弾力によ
り紙幣Sが下方に押し戻され、前記出接溝部S が形成
された部分の紙幣Sの後端が大径口転体6Aの周面に当
接してそわされる。この大径回転体6Aは、住込路4を
構成するベル)4A。
4Aに径小回転体6B 、6Bか接して常時図において
時計方向に回転されているので、この大径回転体6Aの
周面に当接してそわされた紙幣の後端は直ちに図におい
て右方へ移動され、後送路旦を構成するベル)5Aにそ
わされ、大径回転体6Aとベルト5A、5Aとで面接触
状態に挾持されて第2搬送路?へその紙幣が送り出され
る。したかって真紙幣は進入方向後端側か先端側となっ
て第2搬送路2へ受は渡しされ、表が上になって搬送さ
れる。こうして表裏か反転された紙幣は、元々表で搬送
される表紙幣に第2搬送路2で合流され、集積部乙へ送
られて集積される。
この表および真紙幣の合流状態を第3図(a)〜(f)
により説明する。第3図(a)において、最大長さ金神
表紙幣S1. S2・・・・・・Snが第1搬送路工を
単位時間当りp□の距離ずつ搬送されてくるものとし、
その先頭の表紙幣S1の先端か分岐地点となるP。
位置に到った状態を示す。表紙幣S1はさらに単位時間
経過すると分岐されることな(直進し、第3図(b)で
示す状態、すなわちplの距離進行する。
この表紙幣S1がもし真紙幣S1/であると仮定すると
、第3図(a)から単位時間経過時に分岐され、その真
紙幣81′の後端は単位時間当り2p1移動して第3図
(b)の一点鎖線位置に到る。
表紙幣S1はつぎの単位時間経過時には第2搬送路4へ
進入進行するため2p、移動され、第3図(C)状態と
なる。もしSlが真紙幣81′であると仮定すると、真
紙幣S□′は第3図(b)から2p□移動され、第3図
(C)に一点鎖線で示す位置に存在する。
さらに単位時間経過すると、2p1移動され、第3図(
d)で示す位置に到る。つぎの単位時間経過時にはS、
、 S□′は第3図(e)の状態になる。このときつぎ
の表俳幣S はP1位置に位置している。つぎ2 の単位時間の経過時には表紙幣S2は第2搬送路2への
進入を終り、第3図(f)の状態となる。この前を流れ
る紙幣が表紙幣S1の場合は、S2とSlとは4p1の
間隔があけられて搬送され、もし真紙幣3./の場合は
S2とS1′とは2p□の間隔があけられた状態で第2
搬送路?上を搬送される。なお反転機4t43内では、
反転時の紙幣の移動は進路停止部材7への押し上げまた
はスリップ等により単位時間当り2pの距離より多少小
となるが、その程度の遅れがあっても、第3図(f)の
S、 IとS2との位置関係からもわかる通りその遅れ
は81′が82に重なる程の遅れではなく、間隔をあけ
ての第2搬送路g内の紙幣の搬送に支障は1よい。また
最大長さ金種紙幣より短かい金棹紙幣も混在状態で搬送
される場合は、第2搬送路Z内では表1&、幣と真紙幣
の間隔はより犬き1.c間隔と7.cることは明白であ
る。なお長さの異なる紙幣ン搬送する場合でも所定長さ
の紙幣のみを搬送し、その紙幣の搬送後つきの所定長さ
紙幣を搬送する方法暑とる機械の場合は、搬送すべき紙
幣長さに応じて第1搬送路工、第2搬送路ヱ、反転機構
旦の搬送速度を変更設定することが処理時間を短縮する
上で好ましい。
以上述べた第1実施例は、搬送される表紙幣、晟紙幣混
仕状態の紙幣中から具紙幣を分岐して表向きに反転し、
続行して搬送される表紙幣中に反転紙幣、を合流させる
装置であるが、反転機構旦を紙幣の集積装置の一部とし
て使用する例を第2実施例として第4図、第5図を参照
して説明する。
第4図において第1図と同じ部分には同一符号を付し、
第1図と相異する点のみ説明する。
第4図においては第1搬送路1は垂直となっており、搬
送ベル)IAがかけまわされるプーリー11の軸9には
ベル)4Aの一端411け回し用フーリー26も固定さ
れている。またベル+−I Bか掛は回されるフーリー
15は、第1図と同様に@13に回転自由に支持される
。ベルト2Bの一端がかけられるプーリー21は軸13
に固定されており、このプーリー21の径はプーリー1
5の径より小とされ、ベルトIA、IBで搬送される紙
幣にフーリー21およびベルト2Bが接h・)ミしない
ようにしている。
そしてベル)IA、113,4A、紙葉後端移動体6の
搬送速度は同じとされ、この速度V に対してベル)2
A、2Bの搬送速度を5分の1乃至2分σ月程度の速度
■2に設定されている。それ故第9図(a)〜(g)を
参照しながら説明すると、ベルト5A、5Aは大径回転
体6A、6Aと接触しているとき、およびベル)5A、
5Aと大径回転体6A、6Aとの間に紙幣がくわえこま
れかつベル)5A、5Aと接触するその紙幣の先端がプ
ーリー18位置で搬送ベルト2A、2Bにくわえこまれ
るとぎ迄は大径回転体6A、6Aの周速度で回転され、
前記紙幣の先端が搬送ベル)2A、213にくわえこま
れた後はその紙幣は搬送ベルト2A。
2Bの搬送速度で回転されるため、その嶽q+rを介し
てベルト5A、5Aもその搬送速度で回転される(第9
図(a) ’、 (b)参照)。次に紙幣先端かプーリ
ー18位置でベルト2A、2Bにくわえこまれた時点で
は、その紙幣の後端部位は大径回転体6Aより上方の後
送路互内にあり、その紙幣およびベルト5A、5Aはベ
ルト2A、2J3の搬送速度で移送されているのでその
紙幣の後端部位に対し大径回転体6A 、6Aはスリッ
プ回転している(第9図(C)参照)。その直後に次の
反転紙幣の先端が前記紙幣の後端部位と大径回転体6h
、6hの間に(わえこまれて(第9図(d))大径回転
体6A、6Aの周速度で移送され(第9図(d)〜(C
))、ベル)5A。
5Aに接触する紙幣上をスリップしなからプーリー18
位置でベルト2A、2Bにくわえこまれる(第9図(g
参照)。その時点でその紙幣は移送速度がベルト2A、
2Bと同じ搬送速度に変えられ、すでに第2搬送路7へ
入りこんでいる紙幣と先端が一定長さずつずれた状態で
移送されることになる。そのためベルト5A、5Aは1
枚目の紙幣の先端がプーリー18位置でベルト2A、2
Bにくわえこまれる迄は大径回転体6A、6Aの周速度
で回転され、その紙幣の先端かベルト2A、2Bにくわ
えこまれた後はいずれかの紙幣がグー+7−18位置の
ベルト2A、2B間に存在するのでベルト5A、5Aは
常にベア・ル)2A、2Bの搬送速度で回転されること
にえろ。
ただし第9図(e)のよ51C,第2搬送路へくわえこ
まれた紙幣の後端が大径回転体6A、6Aを脱出し、か
つ次の紙幣の先端が第2搬送路に(わえこまれるまでの
段階では原則としてベルト5A。
5Aはv2の速度であるが、紙幣とベルト5A。
5Aとの接触状態によりVlで回転される場合もある。
そして最後の紙幣か同様にベル)5A、5Bに接する紙
幣面上をスリップしながら大径回転体6A、6Aにより
プーリー18位置のベルト2人。
2B間にくわえこまれ、ベル)2A、2I3の搬送速度
に変えられて搬送され、その最後の紙幣の後端が大径回
転体6A、6AとベルF 5 A r 5 Aの面接触
位置より下方へ移行すると、大径回転体6A、6Aとベ
ルト5A、5Aとは面接触し、ベル)5A、5Aは大径
回転体6A、6Aの周速度で回転され、最後の紙幣面に
対しベル) 5A、5Aはスリップ回転する(第9図(
gl参照) そしてすべての紙幣が集積部お′に集積さ
れた段階で第1搬送路1、反転機構且、第2搬送路冬の
駆動系が停止される。
ベルト’5A、5Aを上述のように従動回転さぜた理由
は、ベルト5A、5Aを大径回転体6 A 。
6Aと別駆動させる場合、その速度差(例えば大径回転
体6A、6Aと同速度でベル)!5A、5Aを駆動させ
る場合は両者の速度誤差、ベルト5A。
5Aをベル)2A、2Bと等速朋で駆動させる場合は大
径回転体6A、6Aとベルト5A、5Aとの速度差)に
より大径回転体6A、6Aとベルト5A、5Aとの面接
触時両者間にスリップを生じ、接触面を摩耗させること
になり、その防止の意味である。
なおベル)5A、5Aと大径回転体6A、6Aとの間に
くわえこまれる紙幣とベルト5A、5Aまたは大径回転
体6A、6Aとの間にスリップか生じるが、そのスリッ
プ時間はほんのわずかの時間であり、そのスリップ時間
についても、より小時間になるよう考慮されている8つ
まりこの実施例では、1枚目の紙幣は第2搬送路70入
ロ部(プーリー18位fit )に到る迄は大径回転体
6A。
6A、ベル)5A、、5A、および紙幣間にはスリップ
はなく、第2搬送lll1S−2−へその紙幣先端がく
わえこまれた後は大径回転体6A、6Aとその紙幣後端
はスリップするが、その直後に次の反転紙幣の先端が前
述紙幣の後端と大径回転体6A、15Aとの間にはいり
こむため、両紙幕間にスリップはあっても大径回転体6
A、6Aと紙幣とのスリップ時間はより小時間となる。
そしてベルト5A。
5Aと紙幣との間にはスリップは生じない。なお最後の
紙幣については、その紙幣の先端かベルト2A、2Bに
(わえこまれた後はその紙幣の後端部分か大径回転r4
6A、6Aと接触するが、紙幣の進行方向全域面ではな
く、また大径回転体6A。
6Aとベルト5A、5Aとの接触位置よりその紙幣後端
が下方へ移行した後はベルト5A、5Aと紙幣面との間
にスリップが生じるが、これも紙幣の進行方向全域面で
はなく、紙幣に対する大径回転体6A、6A、ベルト5
A、5Aのスリップかより小なるように考慮されている
本実施例のように各紙幣を一部重ねあわせて搬送させる
につき、ベルト5A、5A’&べ#)2A。
2Bと等速度で駆動させる場合には、最初の紙幣と矢の
紙幣の一部重ね合わせに問題かある。つまり1枚目の紙
幣か大径回転体6A 、6Aとベルト5A、5Aとにく
わえこまれてベルト5A、5Aの搬送速度で搬送されて
いる途中でその紙幣と大径回転体6A、6Aの間に次の
反転紙幣先端がくわえこまれると、その反転紙幣は大径
回転体6A。
6への周速度で移送されるため、ベルト5A、5Aに接
触して移送される紙幣先端より先に大径回転体6A、6
A側の紙幣先端がベル)2A、2Bにくわえこまれるこ
とがあり、集積部μs′での揃え集積ができない。本実
施例では、ベル)5A。
5Aに上述した従動回転をなさしめているのでその点も
解消される。
軸16および軸かは駆動軸とされてモータMに連結され
ている。さらに第1搬送路↓には、紙幣が所定時間内に
搬送されてこないことを検知してモ−タMを停止させる
ための紙幣検知器37′が設けられている。
第2搬送路Zの途上には集積部μs′が設けられる。こ
の集積部4′は、搬送ベル)2B、2B間に位置され自
由回転自在な複数個の抑圧ローラ23’aを有し、この
ローラ23’aは支軸23′bに支持され、支軸2:3
’bを支持する摺動部材23′cにより上下動自在とさ
れる。またベル)2B、2B間に位置されてストッパ2
3’dおよび水平面から左側に向って下り傾斜面とされ
、集積のために進入する紙幣の先端をカイトするガイド
而を備えたガイド部制%′eが設けられる。このカイト
部材23’eの水平面は、第2搬送通路ヱの搬送面と略
々同一平面内にオカレ、その水平面に前記ローラ23’
aか載っている。ストッパお′dは、第2搬送迫路ヱの
搬送面から突出しており、集積された紙幣を一括して送
出する際にはストッパβ′dおよびガイド部1’ 23
’ eが一体固定される軸23’fを回動させ、ストッ
パ23’dおよびガイド部材23’eを下方へ回動退去
させるようになっている。なおローラ23’aは、その
際に集積紙幣の上面に載っているが、その紙幣が送出さ
れた後でも第4図の位置より下降しないようになってい
る。
つぎに作用を説明すると、第1搬送路圭から所定間隔を
あけて搬送されてくる紙幣は住込路迭に進入し、さらに
進行して進路停止部月7に当接し、後端が紙葉後端移動
体6にそわされて図において右側へ移動される。大径回
転体6A、6Aとベル) 5A 、5Aは紙幣をくわえ
こむ迄は面接触しているため、ベルト5A、5Aも大径
回転体6A。
6Aの周速度で回転されており、大径回転体6A。
6Aの右側へ移動された1枚目の反転紙幣の先端が大径
回転体6A、6Aとベル)5A、51とにくわえこまれ
ると、その紙幣は大径回転体6A。
6 A、の周速度で移送され、その紙幣を介してベル)
5A、5Aも同速度で回転される。その紙幣の先端がプ
ーリー18位置でベル1−2A、2Bに(わえこまれる
と、その紙幣はベルト2人、2Bo′)@送速度で送ら
れ、その紙幣を介してベルト5A。
5Aもベルト2人、2Bの搬送速度で回転されろ。
この時点では紙幣の後端は大径回転体6A、6Aより北
方の後送路目内にあり、紙幣の第2搬送路2内の進行に
よって紙幣後端も同速度で後送路旦を移動している。そ
のためその紙幣に対して大径回転体6A、6Aはスリッ
プ回転している。この紙幣の後端が後送路φ内にある状
態で次の反転紙幣先端か大径回転体6A、6Aの左側か
ら右側に移動され、ずでKくわえこまれて移送中の紙幣
と大径回転体6A、6Aとの間へくわえこまれる。
この紙幣はすでにくわえこまれて移送中の紙幣面をスリ
ップしながら大径回転体6A、6Aの周速度で後動され
てフーーIJ、−18位置におけるベルト2A、2B間
(正確にいうと1−でに移送中の紙幣とベル)2Bとの
間)にくわえこまれる。この時点では先行して移送され
る紙幣の先端はベルト2A、2B間にあり、その後端は
大径回転体6A。
6Aより下方迄進行しており、先端がプーリー18位置
におけるベル)2A、’2B間にくわえこまれた紙幣の
後端は大径回転体6A、6Aより上方の後送路医内に存
在する。そして先端かツー17−18位置でベル)2A
、2B間にくわえこまれると、その紙幣もベル)2A、
2Bの搬送速度で搬送され、その紙幣に対し大径回転体
6A、6Aはスリップ回転している。その後回転体6A
、6Aによりさらに次の反転紙幣先端がすでにくわえこ
まれている紙幣と大径回転体6A、6人間にくわえこま
れ、第9図示の如く後送ベル)5Aに按する紙幣から順
に先の紙幣の後端縁面に後の紙幣の先端縁か左側から一
部重ねられて送り出され、第2搬送路?へは先の紙幣の
後端縁面σ2下側に後の紙幣の先端縁か重なった状態で
搬送され、集計部4′のローラ23’aとガイド部拐2
3’e間へ入り込み、先の紙幣から順にストッパ2J’
dに当り、集積される。
紙幣が順次集積されるにしたかいローラ2:(’ aは
紙幣で上昇されていくか、とのローラ23’aとカイト
部材23’eおよびベルト2Bで紙幣を挾持しているた
め、集積紙幣の端縁がストッパ23′dかも外れた位置
まで上昇しても集積紙幣はストン/< 23’ dで揃
えられた状態か保たれる。
もし第1厳送路1中の祇幣恢知器37′か、所定時間紙
幣が搬送されてこないことを検知すると、その検知器3
7′の検知信号に基づきモータMが停止され、ベル)2
A、2Bが停止される。この停止時点では、最後の紙幣
はその先端かベルト2A。
2B間にくわえこまれており、その後端は大径回転体f
〕A 、 6 Aより上方の後送路河内にある状態で停
止され、大径回転体6A、6Aはその紙幣面に対してス
リップ回転しており、ベルト5A。
5Aは紙幣の停止により停止される。またベルト2A、
2Bの停止は、第2搬送路2内の紙幣を一部重なり状態
を保ったまま停止させる。一方、第1搬送路士のベルト
IA、IBおよび仕送ベルト4Aは回転を持続しており
、紙幣か再度搬送されてくると紙幣検知器37′により
その紙幣の利来JI′+1過が検知され、その検知信号
に基づき再度モータMか回転され、ベルト2A、2Bは
回転され、ベル)5Aも紙幣を介して従動回転され紙幣
の−・部重ね合わせ搬送が保障されて集積されろことに
なる。特に紙幣の長さの異なる紙幣でもストッパ23’
 dに対して集積部乙′への進入類に1枚ずつ確実に当
接するので、ストッパ23’dにすべての紙幣かそわさ
れて揃えられることになる。
所定枚数の紙幣か集積されたのち、集積紙幣の送出信号
でストッパ23’d、ガイド部材23’eは輔23’ 
fを中心に下方へ退去され、ベル)2B、ローラ13’
a、図示しない送出ベルトの協働作用で集積紙幣は揃え
状態が保たれた状態で送出される。
なお第8図において、ベルトIA、IB、往送 ゛ベル
)4A、紙葉後端移動体6の搬送速度に対して搬送ベル
)2A、2Bの搬送速度を等しいかそれより速く設定ず
れは、斜行して搬送されて(ろ紙幣が反転機構旦の進路
停止部材7によりその斜行か1噺正さ八、その紙幣は正
規の姿勢で第2搬送路2へ送られるので、斜行紙幣を搬
送中に排除する必要がなく、紙幣の後処理に都合がよい
以上の各実施例において反転機構旦は紙幣の上端を進路
停止部材7で当接させているが、この反転機構且は水平
に設置したり、上下逆にしての使い方も可能であること
はもちろんである。
1、cお住込路j、後送路旦の仕送搬送体、後送搬送体
は、図示実施例ではベルトを使用しているが、ローラに
変えてもよく、また使用目的により回転体、進路停止部
材を搬送路巾方向全域にわたる各1商の部材としてもよ
い。なお後送搬送体とし、てのベル)5A、5Aは、自
由回転するベルトの例として述べたが、駆動回転させて
もよい。
表裏紙幣中より匹紙幣を分岐して表紙幣中に合流させる
場合においても、第1図中央紙幣か分岐されて反転機構
1内へ送り込まれ値送路で送出されようとする際にその
紙幣の送出先端縁に当屡する阻止片を設け、この阻止片
で紙葉後端移動体6と少送路旦との間に紙幣を保持し、
つぎの裏紙幣か反転機(1k)内へ進入する時点で阻止
片を退逃させ、阻止されていた紙幣を第2搬送路、2へ
送り込むようにしてもよい。この場合、反転機構3へ入
り込んだ裏紙幣か仮に分岐されないとして、イ製込路旦
と第2搬送路?の合流位置に到る時点で前記阻止片を退
去させて、先に存在する反転機構内の紙幣を第2撮送路
?へ送り込むのがよい。
なおこの装置は、紙幣に限らず他の種々の、l+a某に
も適用できることはいうまでもない。また進路停止部材
7の利用の仕方として、例えば進路停止部材7に紙幣か
当1昶した際の進路停止部材7の移動量を検出すること
により紙幣の疲労度を測定することができろ1.この場
合の測定は、金種と前記移動−■との条件により測定が
可能となる。さらに進路停止部材7の前記移動自体を検
出することにより枚数の計数信号として利用することも
できろ。
以上説明したように本発明によれは、紙葉類の搬送途上
において反転送りかOJ能であることはもちろん、紙葉
類を第2搬送路へ送り出したのちにおける集積、表紙葉
に対する襄紙巣を反転させて表向きとしての合流、搬送
される紙茶類のイ頃きの修止、その後の紙葉類の間隔を
あレナたり狭めての搬送ぐト、その紙葉類の処理目的に
応じて拙々の処理か”J能と/、cす、複た回転体に対
し自由回転するイ妥送用ベルトの中間部位を接触させて
いるので、両者か直接接触しているときには回転体によ
り仮送用ベルトか従動されるため両者間にスリップが生
じず、両者間に紙葉類が介在するときには七の紙葉類ま
たは前後の紙葉類の搬送位置によって回転体の周速また
は第2搬送路の搬送速度により後送用ベルトか回転され
るので、回転体、俣送用ベルト、紙業類の相互間でのス
リップを著しく軽減することかできる。さらに回転体に
対し後送用ベルトを接触させているので、紙#類のくわ
え込みが・確実であり、傾斜送りも生じに(いなどの種
々の効果かある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る紙業gA搬送処理装置の第1実施
例の略示側面図、第2図はその要部他側面図、第3図(
a)〜(f)は同紙葉類の搬送態様を示す説明図、第4
図は第2実施例の側面図、第5図は同紙葉類の集積状態
を示す動作図、第6図は圧接溝部の成形状況を示す説明
図、第7図は圧接溝部が形成された紙葉を示す斜視図、
第8図(at〜(d)、第9図(a)〜(g)はベルト
5A、5Aの従動回転速度の変化を示す説明図である。 ↓・・・第1搬送路、λ・・・第2搬送路、炙−・・・
反転機構、迭・・・住込路、互・・・後送路、4A・・
・住込搬送体としてのベルト、5A・・・後送搬送体と
、してのベルト、6・・・紙葉後端移動体、7・・・進
路停止部材、嬰、μs′・・・集積部、37・・・表裏
識別器、38・・切換え機構、40・・・切換え部材、 出願人代理人  猪  股     清第6図 第8図 (a)              (b)第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 紙葉類を搬送する第1搬送路と、この第1搬送路に続い
    て設けられ、紙葉類を住込する住込路と、この住込路に
    対向して設けられる少送路と、この住込路と後送路との
    間にあって紙葉胡の送入方向先端に当接する進路停止部
    制と、前tjC往込路と懐送路との間にあって前記進路
    停止部拐に当接した紙葉類の後端を住込路側から後送路
    側へ移動させる回転体と、前記後送路かも送り出される
    M(葉類を後mL側へ搬送するため前記回転体より俊流
    位置に人口部を有し、かつ回転体からの搬送距離か凪粂
    知の搬送方向長さよりも小なる位置に当該人口部か設け
    られろ第2搬送路と、11J記復送路内および第2搬送
    路の入口部で自由回転自任に設けられるグーリーと、こ
    のノーリーに巻回され中間部分が前記回転体に接触する
    後送用ベルトとを14mシ、この後送用ベルトが回転体
    に接触しているときは該ベルトは回転体によりその周速
    度で従動回転され、回転体と後送用ベルトとの間に紙葉
    類が介在しているときはそり紙葉類またはその前後の紙
    葉類の搬送位置によって回転体の周速または第2(般送
    路の搬送速度で後送用ベルトが回転されるようにし、回
    転体、後送用ベルト、および紙葉類間におけるスリップ
    を軽減するようにしたことを特徴とする紙葉類搬送処理
    装置。
JP57216111A 1982-12-09 1982-12-09 紙葉類搬送処理装置 Pending JPS59108659A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57216111A JPS59108659A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 紙葉類搬送処理装置

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