JPS5910855A - 弾性表面波加速度計 - Google Patents

弾性表面波加速度計

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JPS5910855A
JPS5910855A JP10254583A JP10254583A JPS5910855A JP S5910855 A JPS5910855 A JP S5910855A JP 10254583 A JP10254583 A JP 10254583A JP 10254583 A JP10254583 A JP 10254583A JP S5910855 A JPS5910855 A JP S5910855A
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JP
Japan
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plate
accelerometer
bending
tongue
frame
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Application number
JP10254583A
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English (en)
Inventor
ジヤ−ン・ルイ・モニエ−ル
アラン・ジヤツキ−・ジヤコベリ
ピエ−ル・アルテマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thales SA
Original Assignee
Thomson CSF SA
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/097Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by vibratory elements
    • G01P15/0975Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by vibratory elements by acoustic surface wave resonators or delay lines

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、弾性表面波加速度計に関し、さらに詳細には
、加速度作用のもとで曲がる弾性を有するプレートの両
面に設けられた変換手段に接続された少なくとも2つの
発振器を有する弾性表面波加速度計に関する。
(背景技術) このような構成では、加速度は、プレートの主面に対し
て直角方向に沿って測定することができる。このプレー
トは通常フレームに埋めこまれた一端部と、振動源質量
体が取り付けられている自由端部とを有している。変換
手段は弾性表面波を励起し集束させるようにして設計さ
れる。弾性表面波の伝播速度は既知のように機械的曲げ
応力の関数として変化する。第1の実施例では、変換手
段は、遅延時間により発振ループの位相シフトが決定さ
れるような伝搬線を形成する。第2の実施例では、変換
手段は、共振するネットワークキャヒティ内に設けられ
、キャビティの振動を維持するための手段に接続されて
いる。測定する加速度を表わす周波数は、互いにバラン
スのとれていない熱ドリフトを表わす2つの振動周波数
の引き算によって求められる。
実際に、これらの熱ドリフトはプレートの埋め込み固定
により、あるいは振動源質量体の取り付けにより生ずる
応力に起因している。これらの応力は、該応力の発生す
る領域が弾性表面波測定手段の設置領域と近接している
ときには、機械的曲げ応力に加わるようになる。
この機械的曲げ応力が一定断面積をもつビームの曲げ応
力であるとき、これらの強度は曲げトルクにより変化す
る。このことにより、弾性表面波測定手段の正確な位置
決めが請求される。さらに、応力の変化は、測定領域内
における弾性表面波の伝播速度の変化を引起こし、弾性
表面波の波面に乱れを生しさせる。
−1−記の欠点を解消するため、本発明は、弾性表面波
測定手段が設けられ、)かつ曲げに対する等価的負荷(
equal resistafce to bendi
ng)である領域を石するようにカットされた平行な面
を有するプレートの使用を提案する。
(発明の課題) 本発明は、上述の欠点を解決するためになされたもので
あって、測定すべき加速度の作用のともに屈曲する、平
行な表面を看するプレートを具備し、前記表面に生じる
曲げ応力が弾性表面波振動手段により検出され、前記測
定手段が曲げと等価的負向を有する前記プレートの領域
中に設けられていることを特徴とする弾性表面波加速度
計を提供するものである。
(発明の構成及び作用) 以−ドの説明において、加速度によって生じ機械的曲げ
応力は、弾性表面波が化+1lOT能である物質から切
り出された一定の厚さのプレートの主面に現われる。プ
レートは、石英のような圧電性結晶物質から切り出され
たものを使用することができ、弾性表面波変換手段がよ
り複雑な構造になることを犠牲にすればシリカ酸のプレ
ートも使用することができる。ただし本発明はこれらの
物質に限定されるものではない。測定される加速度はプ
レートの主面に対して垂直な方向に沿った成分のもので
ある。カットアウトされた形状は、プレートの1:、面
に対して平行に作用する力による曲げに対する剛性が加
速度の垂直成分を測定するために考慮される剛性より大
きくなるような形状である。
加速度計は、曲げを可能にするプレート支持体を有して
いることが必要である。測定用質量体は、プレート自身
により、°あるいは振動源質量体により形成されている
。後者の場合、プレートは、支持体及び振動#i質量体
との間に弾性的結合を形成し、全ての部材は同じ加速度
を受けるとされる。
第1図では、既知の型である弾性表面波加速度計が、示
されている。測定される加速度γの方向はyIk11方
向に平行であり、この加速度γは支持体1、振動源質量
体3及び支持体lと振動源質量体3とを連結する弾性プ
レート2とに加わる。xyW面に平行である部分に相当
するプレート2の断面は、幅すと高さhの矩形である。
プレート2が加速度γの作用を受けて曲がるとき、その
慣性モbΦh3 −メントは式−−T7−−により与えられる(ただし、
hはbより実質的に小さい)。X軸に沿って作用する力
に対しては、慣性モーメントは、非割に大きくなり、Z
軸に沿った力に対しては、曲げは考泣:されない。
プ+y−)2の歪みは弾性表面波測定手段によって検出
される。例えば、プレート2が、25℃の温度で熱ドリ
フトが零であるようなSTカットの石英プレートならば
、主面4と5はそれぞれインターティジタル型電極6.
7.8.9及び10.11.12.13を有し、これら
の電極はX軸方向に沿って広がるキャップを形成してい
る。電極6と7は弾性表面波を発生させる変換器を形成
し、この弾性表面波はZ軸に進み、受信変換器を形成す
る電極アレイ8と9によって検出される。面4により支
持される導電性電極アレイは弾性表面波遅延線を形成し
、該遅延線は増幅器14に対するループの役割をする。
而5により支持される導電M: ’itt極アレイアレ
イ遅延線を形成し、該遅延線は1曽1咄器15の入出力
のりループの役割をする。これにより、1組の発振器が
得られ、その発振周波e!! f + とf2は、面4
と5に沿って伝播する弾性表面波の伝播時間1..12
に関係する。増幅器14.15の出力は、引算ミクサ1
6の人力に接続され、ミクサ16の出力17は周波数f
= f。
−f2の交番信号を出力する。関連図面を簡単にするた
めに、グランドGは、第1図の回路図に書き加えである
。加速度γの存在のもとで、ブレー]・2の単純な曲げ
により、面4.5における機械的曲げ応力が現われ、伝
播時間1..1.は、その変化分が逆になるように変化
する。その結果、新しい発振周波数はf、+ΔF及びf
2−ΔFとなり、出力17における信号の周波数はf+
2ΔFとなる。従って、加速度γは周波数の変化分2Δ
Fによって測定されることが分かる。
単純な曲げによるフレート2の歪みは機械的ずれ応力を
も発生させる。しかし、この機械的ずれ応力は、弾性表
面波を伝播させる自由面4と5には存在しない。これは
、単純な曲げが真曲げと同様であることによる。斜め曲
げを防ぐために、プレート2及び質量体3はyz平面に
平行でありかつ対称的な面形状となっている。このよう
にして、プレート2の機械的ねじれ応力を防Iトしてい
る。
−力、第1図の配置では、支持体l及び振動源質に体3
にプレート2が埋設されているため、寄生応力か機械的
曲げ応力に加わることになる。プレート2の熱膨張は、
支持体lと振動源質量体3の溝の熱膨張と相異するので
、加速度の正確な測定を行なうことができない。
第2図では、第1図と同じ要素には同じ参照番号を付し
である。同図において、プレート2の各断面部における
曲げモーメントはかなり変化して身    → いる。直線18は、先端負荷F=mγに対するZ軸に沿
った曲げモーメン)Mの変化を表わしている。曲線19
は、プレート2の固有の質量による曲げモーメン)Mの
変化を表わしている。第2図は、 ・足の慣性モーメン
トの断面と一定の厚さをもつプレー1の場合における機
械的曲げ応力の大きさが、弾性表面波が変換される測定
領域により実質的に変化することを示している。
機械的曲げ応力の変化は、弾性表面波の伝播速度に相当
する変化量に対応している。これは、弾性表面波の波面
と遅延電気信号に影響を及ぼす歪みの原因となる。さら
に、変換手段の位置は、感度がプレートに沿って設けら
れる変換手段の位置に依存しているので、重要である。
第3図には、支持体lに埋め込まれた2つのプレートが
示されおり、これらのプレートは、xy平面において、
埋め込み部分に向って徐々にその側面が広がっている。
プレートが−・定の厚さhを有し、かつ、プレートの固
有の質量のみが測定する加速度に対応する場合であって
、変形した形状が−・定の曲率半径βをものときには、
一定値の弾性曲げ応力が得られる。原点Oから距離ZO
におけるIIIJ b oと高さhのプレートの断面に
作用する基本的曲げモーメン]・をOから70まで積分
する。
M(20)を得られた曲げモーメント、■−−上二二上
上−を当該断面の慣性モーメント。
2 Eをプレート2を形成する物質の弾性率とすると6・式
が得られる。
等価的負荷の状態は曲げモーメン)M(Zo)に比例す
る曲げE−Iに対する剛性を選ぶことに等しいことか分
かる。XZ平面におけるプレート2のプロファイルは、
第2の位置を占めるプレート2に関する限り、第3図に
示すごときパラボラ状の2つの円弧によって形成されて
いる。インターディジタル型のくし形変換器6.7.8
.9は、面4の軸Zの左側半分に設けられている。一方
、インターディジタル型のくし形変換器1O111,1
2,13は、面5の軸Zの右側半分に設けられている。
側方に偏倚を有する上記のごとき構成は、面4と面5の
測定手段間の容量性結合を減少させるために好ま17い
。また第3図には、第1の位置に設けられたプレート2
が示されているが、その曲げと等価的負荷の状態はOを
頂点とする三角形によってリーえられる。このケースは
、固有の買置が振動源質量(mo)に関して無視でき、
力F−moγ(γは測定する加速度)が点Oに作用する
ときのプレートに相当する。一般的には、プレートの固
有の質量と伺加的賀量は、第3図に示すような2つのタ
イプの中間の、曲げと等価的な負荷のプロファイルを形
成する。
第4図は、断面部23を有する端領域22と、一定の幅
、高さの断面部24を有する埋設領域26とそれぞれ接
続されかつ曲げに対する等価的負荷の中間領域25を有
する、本発明による加速時計のプレート2を示している
。端部領域22は、2つの慣性ブロック20.21を支
持するためここを貫通する取り付はピン27を有してい
る。測定する加速度のために、力F□がブロック20と
21番こ作用する。端部領域22には力FPが作用する
等価的負荷の状態は、力F4とFPにより生ずる曲げモ
ーメントか作用する断面部23から加わる。
等価的負荷25の領域の全ての断面部は、断面部23と
、該断面部23と断面部24との中間の断面部との間の
プレートの固有の質量による付加的な負荷を考慮に入れ
ることにより、幅の寸法が決定される。等測的負荷領域
25の各断面部が受ける曲げモーメンl−Mは、該断面
部の慣性モーメントに比例して、すなわち、該断面部の
幅に比例して変化するということが実際に確認ξれるで
あろう。等測的負荷領域25は台形状であるが、底面と
接続する両側面は、プレートの固有質量を考慮する必要
があるときは、第4図に示すようにわずかにカーブして
いなければならない。
第5図の部分的な等大図は、平行な面を有する圧′屯プ
レート2を使った加速度計の一実施例を表わしている。
プレート2のカット部分は等価的曲げ負荷領域25を形
成している。第5図に示されているカントは環状フレー
ムを有し、該フレームは4111定用舌状体とその内部
で接続している。この舌状体は環状フレームに対する近
接端に等価的負前領域25を有すると共に遠方端に慣性
ブロック20.21.27より成る゛7センブリを有す
る。
プレー]・2のカントは第5図の場合プレート2の円形
外郭の直径であるZ軸に関して対称であると良い。
この特別な配列は、プレート2を固定するための部材を
面4.5によって支持される弾性表面波変換器を収容す
る測定領域25から間隔を置いて設けることができるの
で有利である。このような間隔を設けることにより、環
状フレームと舌状体接続部に対して反対の径方向の位置
において、プレート2の固定手段によって生じる応力を
減衰させることかできる。加速度のために環状フレーム
中に生ずる曲げ応力、ねじれ応力及びずれ応力は領域2
5ではほとんど作用しない。プレート2の環状フレーム
を補強するために、第5図に示すようにアーチ型の2つ
の補強部材28と29を、プレート2の面4と5に取り
付けても良い。
これら補強部材28と29は、プレート2を形成するた
めに用いられたものと同一のプレートから切り出された
ものであることが好ましく、さらに組立て時に結晶配向
が同一となるよ月ご注意する。これにより、部材28.
29及びプレート2の間の熱膨張の差による応力の発生
を避しすることかできる。
プレート2及び部材28.29の組は、ノ\−フケース
36に固定するためのアセンブリを形成する。このハー
フケース36はアセンブIJを形成−1−る材料に固有
の熱W張係数と相異なる熱膨張係数をもする材料からで
きている。
このように、アセンブリがxy平面内で自由に膨張でき
ると共に該アセンブリを/\−フケース36のフランジ
35 J:に正しく設けることのできる固定手段を用い
ることは有利である。
第5図は、中間支持手段として作用する一組のポールL
に置かれた実施例を示す。第1のポール32は、フラン
ジ35と補強部材29&こそれぞれ形成された2つの円
錐状の力・ンブの門番こ設けられている。
この第1の留め具により、ノ\−フケースはアセンブリ
に対してピボットされる。第2のポール34は、好まし
くはポール32のハウジングの方向に向き、かつフラン
ジ35と補強部材29にそれぞれ形成された2つのV字
型の溝の間に設けられている。この第2の留め其により
、アセンブリは自由に1膨張することが1能であるが、
その方向はxy111面に固定される。フランジ35と
補強部材29にそれぞれ設けられた2つの平担なベアリ
ング面の間にはさまれた第3のポール33により、ハー
フケース1−のアセンブリを安定して据え付けることか
でき、アセンブリは自由に膨張する。第5図では1部材
2.28.29から成るアセンブリの−L部に設けられ
るもう1つのハーフケースを省略している。このもう1
つのハーフケースは円柱状部材37を介してハーフケー
ス361−に載置され、そのフランジは、ポール32.
33及び34と同様のポールを介して補強部材28に接
続されている。第5図には、これらの3つのポールのう
ち2つを収容するために、補強部材28に形成されたV
字型のハウジング31と円錐状のハウジング30が示さ
れている。第5図は、アーチ状の補強部材を南するアセ
ンブリを示しているが、これらの補強部材は省略されて
も良いし、プレート2の環状フレーム全面に覆うように
しても良い。
第6図に本発明のよる加速度計の別の実施例をボす。ケ
ース36は、ブラケット39を介してプレー1・2から
形成された可動アセンブリを支持する。力、トは舌状体
40を形成し、この舌状体40の・端は振動域質量体と
して作用する環状フレーム41に接続され、等測的曲げ
負荷領域25をはさんだ他端はブラケット39の中に埋
め込まれている。アセンプリン38は、領域に設けられ
た弾性表面波測定手段と共に動作する発振器とミクサ1
す1路を有する。
第6図に示す好ましい配置を第5図に適用しても良い。
このようにすると、プレート2に追加された振動源質量
体20.21及び27は、舌状体の両側にある2つの空
間を支配するプレート2の延長部と置換される。同様に
、第5図に示した有利な配置を第6図に適用しても良い
。この場合、ブラケット39はボール取付はホルダと置
換され、該ホルダーはプレート2よりカットアウトされ
た内側が、開放されているフレームに収容される。
このフレームの2つの屈曲した脚部は舌状体を囲む2つ
のエンプティ部を支配する。
前述したように、9@性表面波による曲げの測定は、平
行は面を有するプレートをカットすることによって得ら
れる等測的曲げ負荷領域内で行なわれる。形成される舌
状体は、ケース上に取り付けるための手段としての役割
をする開放型フレームまたは閉塞型フレームと一体成形
される。この舌状体の自由端は、測定する加速度に対し
て感度を向トさせるために質量体を追加する伸長部を有
する。
本発明はシンプルな測定用舌状体を有するカット(切抜
き体)に駆足されるものではなく、フレームは、曲げに
対する等価的負荷の測定領域をそれぞれ有する複数の舌
状体に共通であっても良い。
第7図は更に別の実施例の測定アセンブリ2を示すもの
で、該アセンブリ2は、平行四辺形状をなすフレーム内
に等価的負荷251と252の領域をそれぞれ持つ2つ
の測定用舌状体を具備している。舌状体は軸45または
軸46に関して対称的には(台形状に力・シトアウトさ
れている。舌状体の自由端は振動源質量体201と20
2をそれぞれ支持している。各等価的負荷領域251.
252は、プレート2の2つの面−Fに弾性表面波測定
手段を有する。第7図において用いられる測定手段は、
弾性表面波共振器である。各共振器は、エツチングある
いはイオン注入によってプレート2の主面上に形成され
た反射線の2つのアレイによって定められるキャビティ
を有する。電極は、増幅回路141,151.152及
び142が弾性表面波を受けるようにしておくために各
共振器のキャビティ内にフォトエツチングされる。
このようにして第7図において4つの発振器がり一えら
れ、それらの発振周波数は測定する加速度によって発生
する曲げ応力に応じて変化する。第7図の2つの測定用
舌状体が同じように図面に対して垂直な方向の加速度に
対して反応し、かつ、発振器141.142.151及
び152の静止周波数がそれぞれf、、f2 、f3及
びf、であるとすると、ミクサ161は周波数差分子、
−f3を出力し、ミクサ162は差分子4−f2を出力
する。ミクサ16は、ミクサ161と162から供給y
れる信号を受は取り、周波数変化f、十f2−f、−f
、、がアセンブリの受ける加速度を表わすごとき信号を
出力する。実際、Δfを加速度により生じる周波数変化
分とすれば、発振周波数は、それぞれf1+Δf 、f
2+Δf 、f3−Δf及びf4−Δfとなり、ミクサ
16の出力においてf、+f、−f3−f4+4Δfの
値の周波数な信号が得られる。ΔF1、ΔF2、ΔF3
及びΔF4を4つの振動子の温度ドリフトとすると、熱
により変化する周波数はそれぞれf1+ΔF1、f2+
ΔF7.f3+ΔF3.f4+ΔF4となる。そしてミ
クサ16の出力における周波数は、f、+f2−f3−
f4+ΔF1+ΔF2−ΔF3−ΔF、lとなる。従っ
て、このような配置により、熱ドリフト分ΔF]+ΔF
2−ΔF3−ΔF4を2つの発振器を有する場合より効
果的に相殺することができる。ハーフケース36上への
第7図に小オアセンブリの取り付けは、測定用舌状体を
一体成形されていないフレームサイドの中央部の2点で
行なわれる。このために、埋め込まれた支持体43とピ
ボット支持体42が使われている。
第8図は、第7図のライン44に沿った断面図であり、
アセンブリ2の右側部は2つのハーフケース361と3
62の間にクランプSれているが、完全に固定されては
いない。2つのハーフケース362と361との間の左
側部分は、ピボット軸49と50により支持される。軸
49と50は、ハーフケース362と361内に形成さ
れた円錐状ハウジングと、アセンブリ2に固定されたピ
ボットプロ・ンク47.48に形成された円錐状/\ウ
ジングとの間に支持される。このような取付はシステム
により熱が原因となる応力を大部分防止することができ
る。
第9図に示す加速度計は、第7図及び第8図に示す加速
度計とは(同様に設計されているが、測定則舌状体が2
つの補強部材253と254によって補強された中央の
長手状部を有している。振動源質量体は、プレート2を
カットアウトする際直接的に形成される翼部201と2
02によって形成されている。領域51.52.53及
び54は、インターディジタルなくし形遅延線もしくは
ネットワーク共振器である弾性表面波測定手段が設けら
れている各位置を示している。当然、これらの領域は2
つの測定用舌状体の等測的負荷領域内に含まれている。
第1O図は、8字状のカットアウト部の中央の脚部をな
す単一の測定用舌状体を用いた更に別の実施例を示して
いる。測定用舌状体の端部は、振動源質量体として機能
する翼部201が設けられている。舌状体の等測的負荷
領域251と−・体になっているU字状部は、補強のた
めに各面にU字型補強部材253が設けられている。こ
のように形成された単一ブロックアセンブリは、第7及
び8図のアセンブリと同じ方法で据え付けられている。
ブロック38には、領域251内に設けられている弾性
表面波測定手段と共に動作する発振器及びミクサ回路が
収容されている。
第11図はプレート2の別のカットアウト形状を示して
いる。振動源質量体201.202が備え付けられた2
つの測定用舌状体251.252は、中央の舌状体26
0と一体成形されており、舌状体260は矩形フレーム
と一体成形されている。舌状体260が、一体となって
いるフレームの端部に対して反対側の端部を用いて、フ
レームを加速度計に固定することにより、測定領域25
1と252における固定による応力の影響を最大限に減
少させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来型の弾性表面波加速度計の等大国、第2
図は、プレートに加わる曲げモーメントの説明図である
。第3図は弾性表面−変換手段を具備する曲げに対する
等価的負荷の構造を示す等大国、第4図は本発明による
弾性表面波加速度計のプレートを示す図、第5図は本発
明による弾性表面波加速度計の部分等大図、第6図は本
発明による加速度計の第一の変形例を示す等大国、第7
図は本発明による加速度計の第2の変形例を示す図、第
8図は第7図の変形例の拡大図、第9図は本発明による
加速度計の第3の変形例を示す部分等大図、第10図及
び第11図は本発明による加速度計の別の実施例を示す
図である。 2・・・プレート、 4.5・・・主面、 6〜15・・・弾性表面波振動測定手段。 25・・・曲げと等価的負荷。 特許出願人 トムソンーセーエスエフ 特許出願代理人 弁理士 山本恵− 手続補正歯(自発) 昭和58年8月14日 特許庁長官 若杉和夫殿 2、発明の名称 りP性表面波加速度計 3、補止をする者 事件との関係  特許出願人 名 称  トムソンーセーエスエフ 4、代理人 5、補正の対象 明   細   書

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)測定すべき加速度の作用のもとに屈曲する、乎行
    な表面を有するプレートを具備し、前記表面に生じる曲
    げ応力が弾性表面波振動測定手段により検出され、前記
    測定手段が曲げと等価的負荷を有する前記プレートの領
    域中に設けられていることを特徴とするりl性表面波加
    速度計。 (2)前記曲げと等価的負荷を有する前記領域が舌状体
    に属し、該舌状体が自由端と測定すべき加速度を受ける
    ケースに固定される固定端とを崩し、前記舌状体の形状
    か加速度の測定方向を含む曲げ面に関して対称である特
    許請の範囲第1項記載の加速度計。 (3)前記自由端が付加的振動源質緻体を支持する特許
    請求の範囲第2項記載の加速度計。 (4)前記舌状体がフレームと一体形成され、該フレー
    ムが、熱応力を受けないで位置決めを確実に行なわせる
    接続部材により前記ケースに接続される特許請求の範囲
    第2項記載の加速度計。 (5)前記プレートと同−物資からカー/ ’Pアウト
    された補強部材が補強を必要とする前記フレームの一部
    に結合される特許請求の範囲第4項に記載の加速度計。 (6)前記接続部材が複数のボール状部材から成り、該
    複数のボール状部材のうち一つが円錐状ハウジングに収
    容され、別のボール状部材がV字状ハウジングに収容さ
    れる特許請求の範囲第4項記載の加速度計。 (7)前記舌状体の前記自由端が振動源質量体をなす前
    記プレートの一部と一体形成される特許請求の範囲第2
    項記載の加速度計。 (8)前記プレートの一部がフレームを形成している特
    許請求の範囲第7項記載の加速度計。 (9)前記プレートの一部が補助翼部を形成している特
    許請求の範囲第7項記載の加速度計。 (10)前記プレートが、曲げに対する等価的負荷領域
    をそれぞれ有する2つの測定用舌状体をJ4備  □す
    るアセンブリを形成する特許請求の範囲第1項記載の加
    速度計。 (11)前記舌状体がフレームの2つの対向する側辺部
    に一体に形成され、前記フレームの他の2つの側辺部に
    より前記ケースへの結合が行なわれる特許請求の範囲第
    1O項記載の加速度計や(12)前記舌状体が長手状部
    材と一体成形され、8kli手状部材が前記ケースへの
    固定のための吊下手段をなす特許請求の範囲第10項記
    載の加速度計。 (13)前記長手状部材が前記フレームを一体成形Sれ
    る特許請求の範囲第11項記載の加速度計。 (14)  4つ弾性表面波測定発振器が設けられ、第
    1のミクサ手段が前記発振器により形成される信号の発
    振周波数を2つずつ引き算し、第2のミクサ手段が前記
    第1のミクサ手段より供給される信号の周波数を特徴と
    する特許請求の範囲第1O項記載の加速度計。 (15)前記プレートが圧電性である特許請求の範囲第
    1項記載の加速度計。 (16)前記発振手段が、遅延線もしくは反射形ネット
    ワーク共振器タイプの弾性表面同調手段を具備する特許
    請求の範囲第1項記載の加速度計。 (17)前記プレートの前記表面によって支持される前
    記同調手段が、曲げに対する等価的負荷の前記領域の曲
    げ面に関して反対方向に側方にオフセットする特許請求
    の範囲第16項記載の加速度計。
JP10254583A 1982-06-08 1983-06-08 弾性表面波加速度計 Pending JPS5910855A (ja)

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DE3320659A1 (de) 1983-12-08
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