JPS59108079A - 防滑剤組成物 - Google Patents
防滑剤組成物Info
- Publication number
- JPS59108079A JPS59108079A JP21719882A JP21719882A JPS59108079A JP S59108079 A JPS59108079 A JP S59108079A JP 21719882 A JP21719882 A JP 21719882A JP 21719882 A JP21719882 A JP 21719882A JP S59108079 A JPS59108079 A JP S59108079A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- particles
- component
- slip
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は段ポール箱用の防滑剤組成物に関するものであ
る。
る。
多段に箱を積んだ状態で、段ボール箱を輸送する場合、
箱間の滑りによって荷崩れを起すことがある。従来この
ような荷崩れを防止する方法としては、木枠、ロープ、
帯状体で固定する方法などが行なわれているが、これら
の方法では作業性が悪く、物流システムのスピードアッ
プに対応できなかった。
箱間の滑りによって荷崩れを起すことがある。従来この
ような荷崩れを防止する方法としては、木枠、ロープ、
帯状体で固定する方法などが行なわれているが、これら
の方法では作業性が悪く、物流システムのスピードアッ
プに対応できなかった。
本発明は、従つ1段ポール箱をフォークリフト、トラッ
ク、貨車などによる移送中で起り易い荷崩れを防止する
ことで、予め段ポール箱の表面に粒状体を混入した組成
物を全面又は部分に塗布しておき滑りを防止しようとす
るものである。
ク、貨車などによる移送中で起り易い荷崩れを防止する
ことで、予め段ポール箱の表面に粒状体を混入した組成
物を全面又は部分に塗布しておき滑りを防止しようとす
るものである。
即ち本発明は50乃至200メツシユの粒状体5乃至2
0重量部と、バインダー樹脂20〜40重量部とを主と
して含有する防滑剤組成物である。
0重量部と、バインダー樹脂20〜40重量部とを主と
して含有する防滑剤組成物である。
本発明で用いる粒状体としては本質的な制限はないが、
組成物の状態釦よって多少の適性不適性が生ずる。例え
ば防滑剤組成物が水性エマルジョンである場合は粒状体
の比重が一大であるもの(例えば砂や金属粉)は沈澱し
易いので好ましくない。また鉄粉の場合は酸化してしま
うので不適当である。
組成物の状態釦よって多少の適性不適性が生ずる。例え
ば防滑剤組成物が水性エマルジョンである場合は粒状体
の比重が一大であるもの(例えば砂や金属粉)は沈澱し
易いので好ましくない。また鉄粉の場合は酸化してしま
うので不適当である。
防滑剤組成物が水性エマルジョンである場合は、比重が
1に近いもの例えば合成樹脂から成る粒状体やシリカバ
ルーンなど呼ばれている中空ビードなどが良い。
1に近いもの例えば合成樹脂から成る粒状体やシリカバ
ルーンなど呼ばれている中空ビードなどが良い。
防滑剤組成物がホットメルト型の場合は、熱可塑性合成
樹脂製の粒状体は使用できない。
樹脂製の粒状体は使用できない。
またホットメルト組成物は発泡形にしてもよい。
本発明で用いるバインダー樹脂としては、組成物が水性
エマルジョンである場合は、酢酸ビニル樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂、スチレン−ブタジェン共重
合体樹脂などの合成樹脂や天然樹脂又はこれらの組合せ
を用いることができる。
エマルジョンである場合は、酢酸ビニル樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体樹脂、スチレン−ブタジェン共重
合体樹脂などの合成樹脂や天然樹脂又はこれらの組合せ
を用いることができる。
組成物がホットメルト型の場合は、バインダー樹脂とし
ては熱可塑性樹脂が専ら用いられるが、特にその中でも
エチレン−酢酸ビニル共重合体が最適である。
ては熱可塑性樹脂が専ら用いられるが、特にその中でも
エチレン−酢酸ビニル共重合体が最適である。
本発明で用いる粒状体は50乃至200メツシユの粒状
体が好ましく、中でも100乃至150メツシユの粒状
体が最適である。
体が好ましく、中でも100乃至150メツシユの粒状
体が最適である。
粒状体の大きさが50メツシュ以上になると、摩擦時に
粒状体が基体(段ボール)から離脱してしまい逆に滑り
易くなるので不都合であり、また大きさが200メツシ
ユ以下になると余りに小さくなり過ぎて防滑効果が充分
に発揮されなくなる。
粒状体が基体(段ボール)から離脱してしまい逆に滑り
易くなるので不都合であり、また大きさが200メツシ
ユ以下になると余りに小さくなり過ぎて防滑効果が充分
に発揮されなくなる。
本発明の防滑剤組成物は経済性においても有利であるほ
か、使用が簡便であり而も優れた防滑性を有するもので
ある。
か、使用が簡便であり而も優れた防滑性を有するもので
ある。
次に本発明の実施例を示−す。
実施例 1
エチレン−酢酸ビニル共重合体樹脂・・・・・・20重
量部(エルパックス150:デュポン社製)パラフィン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・50重量部上記を加熱混練してボッ
トメルト型防滑剤組成物を得た。該組成物を18097
m2となるように試験紙に塗布し、)IT式fWIシ試
験機で滑シ角度を測定したところ、滑シ角度は30度以
上であった。
量部(エルパックス150:デュポン社製)パラフィン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・50重量部上記を加熱混練してボッ
トメルト型防滑剤組成物を得た。該組成物を18097
m2となるように試験紙に塗布し、)IT式fWIシ試
験機で滑シ角度を測定したところ、滑シ角度は30度以
上であった。
実施例 2
上記各成分を200〜300 rpmで混合して、製品
エマルジョンを得た。該製品エマルジョン1o。
エマルジョンを得た。該製品エマルジョン1o。
重量部に対して10重量部のビーズ状樹脂(平均粒径3
0μm)を攪拌しながら徐々に加えて、ヒース入りの製
品エマルジョンを得た。
0μm)を攪拌しながら徐々に加えて、ヒース入りの製
品エマルジョンを得た。
上記のビーズ人製品エマルジョンを、フレキソ*’/l
/ 3f −−/ /l/−ア4色機(三菱ランダスト
ン■製)の4色目のユニットで、段ボールブランクにオ
ーバーコート式の塗布をした。
/ 3f −−/ /l/−ア4色機(三菱ランダスト
ン■製)の4色目のユニットで、段ボールブランクにオ
ーバーコート式の塗布をした。
このようにして得られた段ポール紙の滑り角度は27度
(](T式滑り試験機による)で、良好な結果が得られ
た。
(](T式滑り試験機による)で、良好な結果が得られ
た。
Claims (1)
- 50〜200メツシユの粒状体5〜20重量部と、バイ
ンダー樹脂20〜40重量部とを主として含有する防滑
剤組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719882A JPS59108079A (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 防滑剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21719882A JPS59108079A (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 防滑剤組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59108079A true JPS59108079A (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=16700393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21719882A Pending JPS59108079A (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | 防滑剤組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59108079A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2390850A (en) * | 2002-07-17 | 2004-01-21 | John Lamb | Non-slip resin composite comprising glass particulate |
EP1752039A1 (en) * | 2005-08-09 | 2007-02-14 | Butcher's Pet Care Limited | Animal feeding bowl |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107597A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-18 | Tokai Pulp Kk | Antiislip paper |
-
1982
- 1982-12-11 JP JP21719882A patent/JPS59108079A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55107597A (en) * | 1979-02-13 | 1980-08-18 | Tokai Pulp Kk | Antiislip paper |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2390850A (en) * | 2002-07-17 | 2004-01-21 | John Lamb | Non-slip resin composite comprising glass particulate |
GB2390850B (en) * | 2002-07-17 | 2005-12-21 | John Lamb | Non-slip glass tiling |
EP1752039A1 (en) * | 2005-08-09 | 2007-02-14 | Butcher's Pet Care Limited | Animal feeding bowl |
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