JPS591077Y2 - 排気ブレ−キ用バルブ開閉レバ−のストツパ - Google Patents
排気ブレ−キ用バルブ開閉レバ−のストツパInfo
- Publication number
- JPS591077Y2 JPS591077Y2 JP2129779U JP2129779U JPS591077Y2 JP S591077 Y2 JPS591077 Y2 JP S591077Y2 JP 2129779 U JP2129779 U JP 2129779U JP 2129779 U JP2129779 U JP 2129779U JP S591077 Y2 JPS591077 Y2 JP S591077Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- closing lever
- stopper
- valve
- closing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は内燃機関、特に大型自動車用テ゛イーゼルエンジ
ンの排気ブレーキにおけるバルブ開閉レバーのストッパ
に関するものである。
ンの排気ブレーキにおけるバルブ開閉レバーのストッパ
に関するものである。
近年、テ゛イーゼルエンジンを塔載した大型トラック類
等においては、制動力を向上する目的で、エンジンの排
気管路中に設けた開閉バルブを閉じ、一種のエンジンブ
レーキとして利用するようになった。
等においては、制動力を向上する目的で、エンジンの排
気管路中に設けた開閉バルブを閉じ、一種のエンジンブ
レーキとして利用するようになった。
この場合、第１図に一例を側面図で示したように、排気
管１を開閉するバルブ２は螺形弁であり、バルブ筐体３
を横貫するバルブシャフト４に板状の弁体５を固着しで
ある。
管１を開閉するバルブ２は螺形弁であり、バルブ筐体３
を横貫するバルブシャフト４に板状の弁体５を固着しで
ある。
バルブシャフト４にはバルブ筐体３の外側において開閉
レバー６の基部６Ａを固着しである。
レバー６の基部６Ａを固着しである。
開閉レバー６の先端６Ｂにはピン７により操作部材８を
連結しである。
連結しである。
操作部材７に第１図中に符号Ｆ１又はＦ２で示した方向
の外力を加えることによって開閉レバー６に弁体５開閉
のための回動を生じさせる部材である。
の外力を加えることによって開閉レバー６に弁体５開閉
のための回動を生じさせる部材である。
一方、前記開閉レバー６の開き方向回動及び閉じ方向回
動の極限位置決め用ストッパ９及び１０をバルブ筐体３
に固着するようにした金具（図示省略）から突設しであ
る。
動の極限位置決め用ストッパ９及び１０をバルブ筐体３
に固着するようにした金具（図示省略）から突設しであ
る。
前記ストッパ９及び１０はそれぞれ開閉レバー６の基部
６Ａと先端６Ｂの中間部における前後側端面６ａ、６ｂ
が当接する位置に設けてあり、ブラケット９Ａ、ＩＯＡ
と調整ボルト９ Ｂ、 １０ Ｂとからなる。
６Ａと先端６Ｂの中間部における前後側端面６ａ、６ｂ
が当接する位置に設けてあり、ブラケット９Ａ、ＩＯＡ
と調整ボルト９ Ｂ、 １０ Ｂとからなる。
前記構造からなる従来のストッパ９，１０は、第２図に
説明図で示しであるように、開閉レバー６に対し閉じ方
向の外力Ｆ２を与えると、ピン７に作用する外力Ｆ２は
、開閉レバー６か゛ストッパ１０を支点とした梃子とな
ることによって、バルブシャフト４に符号Ｆ３で示す力
として作用する。
説明図で示しであるように、開閉レバー６に対し閉じ方
向の外力Ｆ２を与えると、ピン７に作用する外力Ｆ２は
、開閉レバー６か゛ストッパ１０を支点とした梃子とな
ることによって、バルブシャフト４に符号Ｆ３で示す力
として作用する。
このため、操作を確実としようとして外力Ｆ１を大きい
値にとると、それだけＦ３の値も大きくなり、細いバル
ブシャフト４を屈曲又は破断するおそれがあった。
値にとると、それだけＦ３の値も大きくなり、細いバル
ブシャフト４を屈曲又は破断するおそれがあった。
この現象は開き方向操作においても同様である。
本案は前記のような観点に基き、操作のための外力をい
かに大きくしてもバルブシャツＩ・への悪影響を皆無に
することができる排気ブレーキ用バルブ開閉レバーのス
トッパを提供するもので、開閉レバーに対する位置を、
開閉レバーの先端が当接したとき操作部材と開閉レバー
との連結部に作用する外力を消すことができる位置、即
ち、当接した開閉レバーにストッパへの当接点以外のい
ずれにおいても反力を生じさせない位置に設けたもので
ある。
かに大きくしてもバルブシャツＩ・への悪影響を皆無に
することができる排気ブレーキ用バルブ開閉レバーのス
トッパを提供するもので、開閉レバーに対する位置を、
開閉レバーの先端が当接したとき操作部材と開閉レバー
との連結部に作用する外力を消すことができる位置、即
ち、当接した開閉レバーにストッパへの当接点以外のい
ずれにおいても反力を生じさせない位置に設けたもので
ある。
つぎに、図面を参照しながら本案の実施例を説明すると
、第３図に側面図で示し、第４図に説明図で、さらに第
５図に使用状態を平面図で示したように、本案のストッ
パ１１．１２は操作部材７をピン７により連結した開閉
レバー１３の先端が臨む附近に設けてあり、互いに平行
する面１１ ａと１２ａを垂直面としである。
、第３図に側面図で示し、第４図に説明図で、さらに第
５図に使用状態を平面図で示したように、本案のストッ
パ１１．１２は操作部材７をピン７により連結した開閉
レバー１３の先端が臨む附近に設けてあり、互いに平行
する面１１ ａと１２ａを垂直面としである。
さらに、本案のストッパ１１．１２は、開閉いずれか極
限位置に達した開閉レバー１３のピン７の軸線を含む水
平面に直交させてあり、開閉いずれかの極限位置まで開
閉レバー１３を回動したとき、開閉レバー１３の先端の
当り面１３ ａ又は１３ｂが当接するものであって、作
動力Ｆ１．Ｆ２あるいはその反力が一切開閉レバー１３
の他部分に作用しない位置にある。
限位置に達した開閉レバー１３のピン７の軸線を含む水
平面に直交させてあり、開閉いずれかの極限位置まで開
閉レバー１３を回動したとき、開閉レバー１３の先端の
当り面１３ ａ又は１３ｂが当接するものであって、作
動力Ｆ１．Ｆ２あるいはその反力が一切開閉レバー１３
の他部分に作用しない位置にある。
なお、第５図中に示したように、本案ストッパ１１、１
２はバルブ筐体３に固定するようにした金具１４に突設
しであるが、相対位置の保持が可能であるならば他の固
定部材に形成したものであってもよい。
２はバルブ筐体３に固定するようにした金具１４に突設
しであるが、相対位置の保持が可能であるならば他の固
定部材に形成したものであってもよい。
なお従来と変らない部材には第１図において使用した符
号をそのまま使用し、説明を援用する。
号をそのまま使用し、説明を援用する。
本案は前記のように構成したから、第３図中に実線で示
した閉じ方向極限位置に開閉レバー１３を回動したとき
、当り面１３ｂがストッパ１２に当接し、開閉レバー１
３のに抵抗する。
した閉じ方向極限位置に開閉レバー１３を回動したとき
、当り面１３ｂがストッパ１２に当接し、開閉レバー１
３のに抵抗する。
このときピン７に作用する外力Ｆ２は全量がストッパ１
２に作用し、開閉レバー１３の他のすべての点は外力Ｆ
２が全く作用しないフリーの状態となるため、弁体５を
固着しであるバルブシャフト４も無負荷となり屈折、破
断等の事故が発生するおそれは全くない。
２に作用し、開閉レバー１３の他のすべての点は外力Ｆ
２が全く作用しないフリーの状態となるため、弁体５を
固着しであるバルブシャフト４も無負荷となり屈折、破
断等の事故が発生するおそれは全くない。
同様に、開き方向に操作部材７を動作したときにも、当
り面１３ ａがストッパ１１に当接し、開閉レバー１３
の他の部分には負荷が全くががらないので、バルブシャ
フト４に屈曲や破断が生じることはない。
り面１３ ａがストッパ１１に当接し、開閉レバー１３
の他の部分には負荷が全くががらないので、バルブシャ
フト４に屈曲や破断が生じることはない。
以上の説明から明らかなように、本案ストッパは、取付
位置を、開閉レバーの先端付近にのみ外力が作用して他
部分を無負荷にできる位置としたことにより、排気ブレ
ーキ用バルブのバルブシャフトに関する事故を皆無にで
きる優れた利点を有するものである。
位置を、開閉レバーの先端付近にのみ外力が作用して他
部分を無負荷にできる位置としたことにより、排気ブレ
ーキ用バルブのバルブシャフトに関する事故を皆無にで
きる優れた利点を有するものである。
第１図は従来のストッパを使用状態で示した側面図、第
２図は第１図のストッパの作用説明図、第３図は本案ス
トッパの側面図、第４図は本案ストッパの作用説明図、
第５図は本案ストッパの使用状態を示す平面図である。
２図は第１図のストッパの作用説明図、第３図は本案ス
トッパの側面図、第４図は本案ストッパの作用説明図、
第５図は本案ストッパの使用状態を示す平面図である。
Claims (1)
- 基部をバルブシャフトに固定し、先端を操作部材に連結
したバルブ開閉レバーを開き方向と閉じ方向の両極限位
置に当接によって停止するようにバルブ筐体側方位置に
設けてなるストッパにおいて、取付位置を前記開閉レバ
ーの先端近くに設けた前記操作部材連結用ピンの軸線を
含む操作外力線方向の面に直交する位置としてなる排気
ブレーキ用バルブ開閉レバーのストッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129779U JPS591077Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 排気ブレ−キ用バルブ開閉レバ−のストツパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2129779U JPS591077Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 排気ブレ−キ用バルブ開閉レバ−のストツパ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55121935U JPS55121935U (ja) | 1980-08-29 |
| JPS591077Y2 true JPS591077Y2 (ja) | 1984-01-12 |
Family
ID=28853890
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2129779U Expired JPS591077Y2 (ja) | 1979-02-21 | 1979-02-21 | 排気ブレ−キ用バルブ開閉レバ−のストツパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591077Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-21 JP JP2129779U patent/JPS591077Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55121935U (ja) | 1980-08-29 |
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