JPS59107615A - 信号漏洩低減回路 - Google Patents

信号漏洩低減回路

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JPS59107615A
JPS59107615A JP57216916A JP21691682A JPS59107615A JP S59107615 A JPS59107615 A JP S59107615A JP 57216916 A JP57216916 A JP 57216916A JP 21691682 A JP21691682 A JP 21691682A JP S59107615 A JPS59107615 A JP S59107615A
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JP
Japan
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signal
amplifier
output signal
output
leakage
Prior art date
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Pending
Application number
JP57216916A
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English (en)
Inventor
Masami Kawamura
河村 政美
Kazuo Watanabe
一雄 渡辺
Mitsunori Tsuchiya
土屋 光典
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多チヤンネル増幅回路や多チヤンネル信号通
信回路に用いて好適な信号漏洩低減回路に関する。
ヌテレオ装置等において、Rチャンネルの信号とLチャ
ンネルの信号とが漏洩して、互いに干渉し合うことがあ
る。この現象は、いわゆるクロストークと呼ばれている
ものであって、ステレオ増幅器等の如t!複数の信号を
伝達する回路、或いは通信系にとって好ましくない。
上述の観点から、本発明者等は、本願発明に先立ち第1
図に示す増幅回路を検討した。この結果、クロストーク
の発生原因が明らかにされた。すなわち、演算増幅器の
形態で構成された増幅器AのtI 0点の電圧レベル’(r 1/2 Vooに保持するた
めの基準電源vREFは、reiるインピーダンスを有
している。インピーダンスr6け、re=−〇■ い。ガお、上式におけるーは、片チャンネルに対するイ
ンピーダンスを意味1.、 0.026 (V)Fi−
1q (K:ボルツマン定数、T“絶体儒度、p°重電荷によ
って決定される電圧、工0はトランジスタQt 、Q*
 ’(+−流れる電流である。
従って、電流工0が1nzAであるとすれば、増幅器A
の出力信号に対し、rθ=130となる。
言わば、0点が13Ωのre’(i=弁して接地される
ことになる。インピーダンスreによって、上記となり
、増幅器Aの増幅度が基池電源vFlllのインピーダ
ンスrθに影響される。そして、0点にてしまう。
この結果、増幅器Bの非反転入力端子を点線で示す如く
接地したとL7ても、増幅器Bの出力信号・voutA
が表われてしまう。すなわち、増幅器Bにはまった〈出
力信号が現われないはづであるが、漏洩した増幅器Aの
出力信号V。utAがあたかも増幅器Bの出力信号V。
utBのように表われる。
一方、増幅器Aの非反転入力端子全接地し、増幅器Bに
入力信号Vi nBを供給しても、その出力信号V。u
tBが上記同様に増幅器Aの出力端に漏洩する。従って
、増幅器A、Bにそれぞれ入力信号v1oA、v1oF
lを供給した場合、基準電源vREFのインピーダンス
reのため、出力信号voutA、 。1jtBがそれ
ぞれ0点に現われ、互いに干渉し合うようになる。
更に、現在の技術的動向の一つに電子回路の半導体集積
回路化がある。同一半導体基板上に多チヤンネル増幅器
と基準電源と構成した場合、基漁電沖のリード線等によ
って抵抗値(上記内部抵抗reに相当)が犬となる。こ
の場合、上記クロストークが更に悪化することが判明し
た。
依って、本発明の目的とするところは、株数の増幅器、
載いは複数の通信系の間における信号漏洩を防止し得る
信号漏洩低減回路を提供することにある。
以下、第2図を谷間して本発明の第1の実施例Iを述べ
る。なお、第2図は本発明全適用した多チヤンネル増幅
回路の回路図である。基準電源v)IEFは簡略化して
図示しているが、実際には第1図に示す如き回路構成の
ものが使用され、インビーダンヌrek有しているもの
とする。
増幅器Aは、いわゆる演算増幅器の形態に1fR成され
、非反転入力端子に入力信号vlnJkが供給される。
出力端子T。utlには、出力信号V。utAで決定啓
れる。増幅器A′は閉ループ電圧利得が1に設定され、
出力信号V。utA′け で決定される。十llf!(1)式からR,、R,、+
R1゜ ・・・・・・(2) と変形できる。そ[て、R1!1 ”” + 4  と
すれば、上記(2)式は、 となる。
この結果、増幅iAに入力信号v1nAが供給されたと
き、第1図について述べた如き理由により、出力信号V
。utAの信号漏洩分が0点に表われようとするが、出
力信号V。utA’が逆位相でおるため、抵抗R11l
を介して上配漏洩分が吸収されることになる。故に、抵
抗R111の抵抗値をR1!=(Rz+Rtm  )に
設定することにより、0点における出力信号V。utA
の信号漏洩分が、そのまま増幅器A′の出力端へ吸収き
れることになる。従って、基準電源V□87にインピー
ダンスr6が存在しても、0点にV。utiの漏洩分が
殆んど表われない。
上述の回路動作が行われることによね、増幅器Bの非反
転入力端子を接地した場合、出力信号vou□、が出力
端子T。utt’に表われない。
一方、演嘗増幅器の形態に構成された増幅器Bの非反転
入力端子に入力信号v1nBが供給きれた場合、出力信
号v。utBは抵抗R1−′、R52′に関連し、上記
出力信号V。utAと同様に決定される。
また、増幅器B′は閉ループ電圧利得−1に構成され、
出力信号v。utB′は抵抗R,,l、R1パについて
上記(1)、(2)、(3)式同様にして決定される。
故に、抵抗fits’の抵抗値をR+8’= (Rz’
+R+t’ )に設定することにより、出力信号V  
 が0点へutB 信号漏洩が殆んどなく、まして出力端子T。ut+へ漏
洩すること殆んどない。
ちなみK、本発明者等の実験によると、基準電源vFI
EFへの出力信号v。utA、voutBの漏洩がほぼ
消滅するので、クロストーク化に70dBにすることが
できた。第1図に示す回路構成では、クロストーク比が
一50dB程度であるから、本発明の信号漏洩低減回路
を適用することにより一20dBも減衰させ得ることに
なる。
次に、第3図を参照して本発明の第2の実施例1を述べ
る。第3図は本発明ケ適用し、た多チヤンネル増幅器の
回路図である。々お、基単電涙vREアは簡略化して図
示11.ているが、実際には第1図に示す如き回路構成
のものが使用され、インピーダンス”ek有しているも
のとする。
増Ill?il器Al、Bl は、いわゆる演算増幅器
の形態に*FNされ、増幅?5 A +の非反転入力端
子(+)には、例1えはステレオ信号であるRチャンネ
ルの音声信号V、。、が入力される。また、増幅器B1
の非反転入力端子(+)には、ステレオ信号であるLチ
ャンネルの音声信号vinBが入力される。
増幅FA A tの十出力端(OUT)からは、入力信
号v1□が正極性に増幅されて出力(正相出力)され、
−反転出力端(otrT)からは負極性に増幅された出
力@号(逆相出力)が表われる。増幅器B1の十出力端
rOUT)からは、入力信号vLnBが正極性に増幅さ
れて出力(正相出力)され、−反転出力端(OUT′)
からは負極性に増幅された出力信号(逆相出力)が表わ
れる。
抵抗RII 、R21′の抵抗値は互いに等しく、抵抗
R12、Rl 2’の抵抗値も互いに等1い。基準電源
vREアは増幅器AI 、B Iに共通の基量電源を供
給し、内部抵抗rθを有し、ている。
抵抗R23、R1*′け、各増@器A、、B、がら和ら
れる逆相出力によって、0点における正相出力の漏洩分
を相殺(又は消去)するためのものである。
増幅器へ1の正相出力の漏洩分け、抵抗R11、R■に
介して0点に表われる。従って、抵抗R1mの抵抗値全
選択し、上記漏洩分を相殺する逆相出力を0点に供給す
れば、上記漏洩分は消去されることになる。
ここで、逆相出力と正相出力との電圧レベルの比をαと
する。抵抗R13け、Fj*s = (R,、+R■)
α で決定される。すなわち、αが仮りに1であるとす
れば、Ram = (Rm+ +R雪■)とすることに
よって、0点の漏洩分を相殺し得ることになる。
上記抵抗R11Iの決定式は、抵抗R13′についても
適用することができる。すなわち、R11M””(Rs
+’+ Rt*’ )αで決定される。この結果、基準
電源V□1!i2に内部抵抗r6が存在しても、増幅器
AI、B−の各正相出力の漏洩分が0点に殆んど表われ
ない次め、二つの正相出力が互因に干渉し7合うことが
ない。故に、クロストークが極めて良好になる。本発明
者の実験によれば第1図に示した回路構成に比較し7、
本発明を適用した回路構成では、クロストークに一20
dB以上も減衰はせることができた。
以上の如く、基準電源を共用しても、その内部抵抗の有
無、或いは高低にかかわりなく2チャンネル増幅器間に
おけるりaヌトークを改善することができる。従って、
りaヌトーク改善のために、各増幅器毎に基準電源を設
ける必要がなく、各増幅器間について増幅度等のバ2ン
ヌをとり易い。
上記クロスシークの改善は、上述した実tIfJ例の如
く2チヤンネル増幅器に限定されるものではなく、多チ
ヤンネル増幅器においても同様に行われる。
ところで、半導体集積回路におけるアーヌラインは、第
4図に示す如き構造によってプリント基板のアーヌバタ
ー/(何れも図示せず)に接続される。すなわち、lは
ケース、2は半導体チップ、3は金やアルミニウムで形
成づれ九リード線、4け外部接続ピンである。なお、外
部接続ピン4け多数設けられているが、その一部につい
てのみ図示する。
但りに、外部接続ピン4aがアースパターンに接l?J
これ、図示の如く接地されるものとする。この場合、半
導体チップ2のアース接続部(基準電源V□KWの接地
側も含む)とアースパターンとの間には、多数の抵抗発
生要因がある。例えば、リード線3と外部接続ピン4a
との抵抗、半導体チップ2とリード線3との半田付けに
よる抵抗、更にリード線3と外部接続ピン4aとの半田
付けによる抵抗等である。これらの抵抗はすべて直列に
接続されることになり、言わば上記インピーダンスrθ
が増大することを意味する。従って、上記第1及び第2
の実施例で述べた信号漏洩防止回路を設けない場合、ク
ロストークが更に悪化する一因となる。
しかし、本発明の信号漏洩低減回路全般ければ、第4図
に示す如き構造の半導体集積回路装置ICであっても、
複数の増幅器間のクロストークを大幅に改善することが
可能になる。
以上に本発明の実施f!A、lを述べたが、本発明は上
記に限定されるものでは決し、てなく、本発明の基本的
技術思想にもとづき種種の変形が可能である。
例えば、第1の実施例で示した信号漏洩防止回路では、
反転増幅5A’、B′の各非反転入力端子(+)をそれ
ぞれアーヌラインに接続してもよい。
更に、増幅器A、Bの非反転入力端子(+)につき、そ
れぞれ抵抗を介して0点に接続してよく、或いは抵抗を
介して接地してもよい。また、共通の基準電源V。7に
対し、2個の増幅回路A、 Bしか設けていないが、更
に多数の増幅器を設けてもよい。また、本発明の信号漏
洩防止回路は、卑−の増幅回路に適用してもよい。
そして、上記第1及び第2の実施例で示した信号漏洩低
減回路は、極約て簡jl−6回路構成であるから、特に
多チヤンネル増幅器を内蔵した半導体集積回路に好適で
あり、各S′!!子機郡に適用することができる。
図面のs′1jIilな訃明 第1図は本標目発明に先立ち本発明者等によって検討で
れた多チヤンネル増幅回路の回路図、第2図は本発明の
信号漏洩低減回路の第1の実施例を示す多チヤンネル増
幅器の回路図、第3図は本発明の第2の実施例を示す多
チヤンネル増幅器の回路図、 第4図は本発明の応用例を示す半導体集積装置の一部切
欠き剰ネ1図である。     ′A、B、A直、BI
・・・増幅器、A′、B′・・・反転増幅器、V□2・
・・基準電源、rθ・・・基準電源のインピーダンス、
”i[A’  inB”・入力信号、vOutA%  
vOutB% vOutA’、voutB′、O1T’
F、OUT・・・出力信号、R目、R,鵞、R111%
 R□、R11xksR11’%all’%R’lS’
%ll’xR11’、R11’・・・抵抗、■0・・・
 半導体集積回路装置。
第  3 図 第  4 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号を増幅する第1の増幅手段;上記第1の増
    幅手段の出力信号に対[、逆位相の出力信号を得る第2
    の増幅手段:上記第1及び第2の増幅手段の各出力信号
    を基準電圧に重畳する信号伝達手段とをそれぞれ具備し
    ;上記第1の増幅手段の出力信号による上記基準電圧の
    変動が、上記第2の増幅手段の出力信号によシ消去され
    ることを特徴とする信号漏洩低減回路。 2、 入力信号に対し正相出力と逆相出力とを得る増幅
    手段と、上記正相出力と上記逆相出力とを基量電圧に重
    畳する信号伝達手段とを設け、上記正相出力による上記
    基準電圧の変動が上記逆相出力によシ消去されるように
    構成した、特許請求の範囲の第1項に記載の信号漏洩低
    減回路。
JP57216916A 1982-12-13 1982-12-13 信号漏洩低減回路 Pending JPS59107615A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6314212A (ja) * 1986-07-04 1988-01-21 Sony Corp 信号処理装置
WO2007114126A1 (ja) 2006-03-31 2007-10-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. ノイズ低減回路及び方法

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