JPS59106873A - 半導体スイツチング素子の駆動制御装置 - Google Patents

半導体スイツチング素子の駆動制御装置

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Publication number
JPS59106873A
JPS59106873A JP21328282A JP21328282A JPS59106873A JP S59106873 A JPS59106873 A JP S59106873A JP 21328282 A JP21328282 A JP 21328282A JP 21328282 A JP21328282 A JP 21328282A JP S59106873 A JPS59106873 A JP S59106873A
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JP
Japan
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circuit
gate
power supply
voltage
signal
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JP21328282A
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English (en)
Inventor
Akira Honda
晃 本多
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International Rectifier Corp Japan Ltd
Infineon Technologies Americas Corp
Original Assignee
International Rectifier Corp Japan Ltd
Infineon Technologies Americas Corp
International Rectifier Corp USA
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M1/00Details of apparatus for conversion
    • H02M1/06Circuits specially adapted for rendering non-conductive gas discharge tubes or equivalent semiconductor devices, e.g. thyratrons, thyristors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ゲートターンオフサイリスタやパワートラン
ジスタなどのような自己消弧型の半導体スイッチング素
子の駆動制御装置に関するものである。
一般に、半導体スイッチング素子はチョッパやイ/バー
タのような電力制御装置に広く用いられている。このよ
うな半導体スイッチング素子のうち、ゲートターンオフ
サイリスタやパワートランジスタのような自己消弧型ス
イッチング素子は電力制御装置の制御素子として種々の
点で有用なものである。
しかるに、ゲートターンオアサイリスタやパワートラン
ジスタを安全に動作させるためには多くの課題が残され
ている。すなわち、ゲートターンオフサイリスタもしく
はパワートランジスタを安全に動作させるためには、必
要かつ十分な波高値を持つゲートもしくはベース信号を
制御端子に供給しなければならない。
ところがこれらの素子を使用した装置の起動、停止およ
び瞬停時(瞬間的な停電)等においてはゲートもしくは
ベース駆動回路の電源電圧が所定の確立した値よりも低
い値になる期間が存在する。
こうした状態でゲートもしくはベースに信号が印加され
ると、スイッチング過渡期間、特にパワートランジスタ
では定常オン期間を含む電力損失が増大し、極端な場合
にはこれらの素子の破壊につながることがあった。
本発明は、上記の問題点を解決したもので、その目的と
するところは、半導体スイッチング素子の制御電極にオ
ン、オフ信号を供給する駆動制御装置の電源電圧を検出
し、しかもこの付近で発生する動作不安定な領域の影響
を除去するための安定化回路を設け、前記駆動制御回路
の動作を制御することにより、半導体スイッチング素子
を安全に動作させることができるようにした駆動制御装
置を提供することにある。
以下に本発明の実施例に係る半導体スイッチング素子の
駆動制御装置を第1図ないし第3図によっで説明する。
第1図は、半導体スイッチング素子として、ゲートター
ンオフサイリスタ(以下、GTOと称する。)に適用し
た駆動制御装置の実施例を示し、10はGTOである。
20は駆動制御装置の電源回路、30は、GTOIOの
ゲートに供給する信号をオン、オフするゲート駆動回路
である。このゲート駆動回路30を制御するために、ゲ
ートトリガ信号入力回路40、最小オンタイム設定回路
50およびゲート信号出力回路60が設けられている。
特に、本発明においては、GTOIOを用いた電力制御
装置(図示せず)の起動、停止および瞬停時などに素子
を安全に動作させるために、ゲート駆動回路30の電源
電圧、すなわち、駆動制御装置の電源回路20の電圧が
所定の基準電圧より高いかまたは低いかを検出するため
の電源電圧検出回路70と、この電源電圧検出回路70
の検出信号を論理演算する論理回路80とが設けられて
いる。さらに詳しくは、制御電源回路20は、1次巻線
21a、2次巻線21bおよび21cを有する電源トラ
ンス21、整流器22aおよび22b、平滑コンデンサ
23aおよび23b、および定電圧回路24を有し、そ
れぞれ図示のように接続されている。
ゲート駆動回路30は、第1の電界効果トランジスタ3
1、第2の電界効果トランジスタ32および第3の電界
効果トランジスタ33を有し、前記トランジスタ31の
ソース・ゲート間に、抵抗34.35およびゼナーダイ
オード36が接続され、かつ駆動制御装置の電源回路2
0に図示Cのように接続されている。トランジスタ31
のドレインはGTO10のゲートに、またそのゲートは
抵抗37を介してトランジスタ32のドレインに接続さ
れている。
前記トランジスタ32のゲートは、ゲート信号出力回路
60へ、そのソースは整流器22bの負極へそれぞれ接
続されている。トランジスタ33のドレインは、GTO
IOのゲートに、そのゲートはゲート信号出力回路60
へ接続されている。
ゲート信号入力回路40は、ホトカプラ41とトランジ
スタ42および第1のシーミツトトリガ回路43を有す
る。
ホトカプラ410発光ダイオード41aK+!、ダイオ
ード44が逆並列に接続されるとともに抵抗45bが並
列接続されており、これらをま抵抗45aを介して入力
端子46aと46b間に接続されている。
ホトカプラ41におけるホトダイオ−)”41bのアノ
ード側は、トランジスタ420ベースに接続され、また
トランジスタ42のコレクタ側(家、抵抗45cを介し
てホトダイオード41bのカソード側に接続され、さら
にこのカソード側をま前言己と同様に定電圧回路24に
接続されて℃・る。
第1のシュミットトリガ回路430入力端子Gまトラン
ジスタ42のコレクタと抵抗45cの接続点に接続され
ている。電源電圧検出回路7(Nよ、電圧検出素子、た
とえばゼナーダイオード71、トランジスタ72および
第2のシュミソトド1ツガ回路73を有し、ゼナーダイ
オード71(ま、抵抗74a、74.bを介して制御電
源回路20のコンデンサ23bに並列接続されている。
トランジスタ72は、抵抗74cを介して電源回路2o
の定電圧回路24とコンデンサ23bに接続されている
第2のシュミットトリガ回路730入カ端子は、トラン
ジスタ72のコレクタに接続されている。
論理演算回路8oは、演算素子、たとえば、アンド回路
81を有し、このアンド回路81の一方の入力端子は、
ゲートトリガ信号入力回路4oの第1シーミツトトリガ
回路43の出力端子に接続されている。
アンド回路81の他方の端子は、電源電圧検出回路70
の第2のシュミットトリガ回路73の出力端子に安定化
回路701を介して接続されている。
この安定化回路701ば、第1反転増幅器75、抵抗7
7および第2反転増幅器76が直列接続され、さらに第
1反転増幅器75と抵抗77との接続両端間釦コンデン
サ78が並列接続されて構成されている。最少オンタイ
ム設定回路5oは、オア回路51、マルチパイプレーク
52およびオア回路53によって構成されている。
オア回路51の一方の入力端子は、アンド回路81に接
続され、他方の入力端子は、マルチバイブレータ52に
接続されるとともに電源回路20の定電圧回路24に接
続されている。
オア回路53の一方の入力端子は、マルチバイブレータ
52の出力端子に接続され、他方の入力端子は、アンド
回路81の出力端子に接続されている。ゲート信号出力
回路60は、増幅器61と反転増幅器62、抵抗63お
よび64を有し、増幅器61と反転増幅器620入力端
子は、オア回路53の出力端子に接続されている。
また、増幅器61の出力端子は、ゲート駆動回路30の
トランジスタ32のゲ−1・に接続され、反転増幅器6
2の出力端子は、電界効果トランジスタ33のゲートに
接続されている。
上記構成のゲート駆動制御装置において、制御電源回路
20の直流出力電圧は、コンデンサ23aと23bによ
って平滑され、定電圧回路24によって定電圧が作られ
る。
次のこの装置の動作を説明する。駆動制御装置の電源回
路20の電圧が正常のとき、すなわち、第2図(イ)の
V■で示す電圧が基準電圧VZO以上のときに、ゲート
トリガ信号入力回路400入力端子46aと46b間に
ゲートトリガ信号が供給されたとすると、ホトカプラ4
10発光ダイオード41aが発光し、ホトダイオード4
1bを介してトランジスタ42が導通する。これに伴な
い、第1のシーミツトトリガ回路43の入力信号は、ロ
ーレベルになり、その出力は、逆にハイレベルになる。
ここで、駆動制御装置電源回路2oのコンデンサ23b
の端子電圧V■はゼナーダイオード71の降伏電圧vz
Dで規定される基準電圧v2D以上である】 から、このゼナーダイオード71、抵抗74aおよび7
4bからなる回路に電流が流れており、抵抗74bの両
端に電位差が発生してトランジスタ72がターンオンし
ている。
これにより、トランジスタ72のコレクタ電位は、はぼ
零に近い値になる(第2図(ハ))。この信号を第2の
シュミノ) トIJガ回路73に入力し、トランジスタ
72のオン・オフ状態を明確に弁別させる。したがって
、ここではトランジスタ72はオンしているから、第2
図(/ツに示すvOはローレベルであり、第2のシュミ
ットトリガ回路73の出力はハイレベルになっている(
第2図に))。
ところが第1図中の0点(0点)の電位は、検出基準電
圧付近に第2図(イ)の工および■で示す動作不安定領
域が実際には存在する。この領域は、はぼ100 mV
程度であるが、電源電圧の上昇若しくは下降速度が遅い
ため、上記の動作不安定領域は無視することができない
ものである。
しかるに、上記の動作不安定領域において、チャツタリ
ング現象が発生し、このままの信号を後続の回路に送る
と、対応する素子の誤動作が発生し、最悪の場合には、
スイッチング素子10を破壊させるおそれがある。
そこで、本発明では、前記のようにシュミットトリガ回
路73の直後に反転増幅器75、抵抗77および反転増
幅器76を直列接続し、また、反転増幅器75と抵抗7
7とを接続した両端子間に並列コンデンサ78を接続し
、前記のチャックリング現象が後続の回路に送られる以
前に消去されるようにし、最終的にスイッチング素子1
0を安全に動作させるようにしたものである。すなわち
、第2図(イ)のI、IIで示す領域において、同図に
)。
(ホ)に示すように第1図の0点および反転増幅器75
の反転出力0点でチャタリング現象が生じている。
この時、反転増幅器75と抵抗77とを接続した両端間
には、コンデンサ78が並列接続されているので、同図
(へ)に示すようにコンデンサ78が放電を開始する。
この放電電流は、コンデンサ78の陽極側から抵抗77
、第1反転増幅器75、コンデンサ78の陰極側に至る
放電ループによって放電され、したがって第2反転増幅
器76にはチャツタリングによる不安定波形は入力され
ず、その反転出力は同図(ト)に示すようになる。なお
、前記第2図(イ)の■で示す領域においてチャックリ
ング現象が生じた場合には、コンデンサ78の陽極側と
陰極側が反対となる。
上記のようにして安定化された信号をアンド回路81に
入力し、この信号とホトカプラ41を介して入力された
ゲートトリガ信号との論理積を取ることによって、・・
イレベルの安定した信号が出力される。
第3図は、上記の安定化回路の他の実施例を示し、この
実施例では、コンデンサ23aの両端電圧を検出し、他
を先の実施例と同様に構成したものである。したがって
、先の実施例と同一部分には同一符号を付してその詳し
い説明は省略する。なお、ゼナーダイオード71のカソ
ード側は、抵抗79aの一端と接続され、この抵抗79
aの他端は、コンデンサ23aの一端Cに接続され、こ
の一端Cと抵抗74aとの間には、トランジスタ79c
のエミッタ・コレクタが図示のように接続され、このト
ランジスタ79cのペースと前記ゼナーダイオード71
のカソード側との間には抵抗79bが接続されている。
上記の実施例においても検出基準電圧付近での動作不安
定領域で発生するチャタリング現象をコンデンサ78の
充放電作用により、安定化させることができ、最終的に
スイッチング素子10の誤動作を防止することができる
上記の安定化゛回路、すなわち、チャツタリング現象の
キャンセル回路を経由した信号とシーミツトトリガ回路
43からの信号との論理積を取ったアンド回路81の出
力信号(第2図(男)は、オア回路51を通してマルチ
バイブレータ52に入力される。これによりマルチバイ
ブレータ52が動作し、その出力信号(第2図し))が
オア回路53の一方の入力端子に、またアンドゲート8
1の出力信号が他方の入力端子にそのまま入力される。
したがって、オア回路53の出力端子には単安定マルチ
バイブレータ52の出力信号とアンド回路81の出力信
号のうちパ兎ス幅の広いいずれか一方のパルスに対応す
る出力信号が出力される(第2図Q→)。これにより、
最少オンタイ゛ムが設定される。
オア回路53の出力信号は、ゲート信号出力回路60の
増幅器61と反転増幅器62に入力される。したがって
、オア回路53の出力信号はノーイレベルであるから、
ゲート信号出力回路60の増幅器61の出力はノーイレ
ベル、反転増幅器62の出力は反転増幅されてローレベ
ルになって(・る。
これによりゲート駆動回蕗30の電界効果トランジスタ
32がターンオンし、その結果、トランジスタ31がタ
ーンオンし、GTOIOに4家、オン信号がゲート駆動
回路30に供給されて−・る期間、電源回路20からゲ
ートに電力が供給され、このGTOIOはオン状態にな
る。
次に、駆動制御装置の電源電圧が、前述した要因によっ
て、基準電圧v2D1以下の時に、ゲートトリガ信号が
ゲートトリガ信号入力回路に入ったときの動作を説明す
る。駆動制御装置の電源回路20のコンデンサ23bの
端子電圧が外部要因によって基準電圧以下になると、ゼ
ナーダイオード71には電流が流れない。このため、ト
ランジスタ72はオフ状態となり、第2シュミットトリ
ガ回路730入力は第2図(ハ)に示すV■のようにノ
・イレベルとなる。その結果、アンド回路810入力を
よ、第1のシュミットトリガ回路430ノ−イレベル信
号と、第2のシュミットトリガ回路730安定化回路を
介して得られたローレベル信号を特徴とする特許アンド
回路8−1の出力はローレベルとなる。
したがって、オア回路51の出力はローレベルとなり、
マルチバイブレータ回路はトリガされず動作しない。オ
ア回路53は入力がいずれもローレベルのためその出力
はローレベルである。その結果ゲート信号出力回路では
、反転増幅回路62の出力がハイレベルとなり、トラン
ジスタ33がオンする。トランジスタ33がオンすると
、コンデンサ23bの正極から、GTOIOのカンード
→ゲート→トランジスタ33→コンデンサ23bの負極
の閉回路が形成され、GTOIOのゲートは逆バイアス
されオフ状態を維持する。
以上説明したように、駆動制御装置の電源電圧が基準電
圧V2D1以下のときに、ゲートトリガ信号を本装置に
入力しても、GTOIOはターンオンすることはない。
以上により、GTOIOを完全に動作させるのに不十分
な波高値をもったゲートパルスがGTOIOのゲートに
印加されることはない。
また、GTOIOを安全に動作させるためにその他の条
件としてそのゲートに負のパルスを印加し、ターンオフ
させようとする時点において、GTO10のスナバコン
デンサ(図示せず)の電圧が十分に低い値まで放電され
ていなげればならない。この条件を満足させようとすれ
ば、スナバコンデンサに蓄積されていた電荷を放電させ
るために必要な最少オンタイムを確保しなければならな
い。
本発明の駆動制御装置には、入力されるトリガ、信号に
対し、この保障をするために最少オンタイム設定回路5
0が組み込まれている。この回路を電源電圧検出回路7
0の後に組み込むことにより第4図に示すようにゲート
トリガ信号S2が印加されている途中状態で電源電圧S
1が変化し、基準電圧V2D以下の状態からそれ以上の
状態へ、または基準電圧V2D以上の状態からこれ以下
の状態に遷移する場合にも、GTO10には最少オンタ
イムが確保されたゲート電力が供給される。したがって
、GTOIOを安全にゲートターンオフさせることがで
きる。
すなわち、第3図に示すように、ゲートトリガ信号が、
電源回路20の電圧S1が、基準電圧V2D1に対し、
低いときから高い方へ移る期間(図示t。)にまたがる
ときは、アンド回路81の出力がノ・イレベルに変化し
たときにマルチノ(イブレータ回路52がセットされ、
時間t。から所定の期間出力S5がオア回路53に入力
されろ。
また、電圧S1が、基準電圧v2D1に対し、高いとき
から低い方へ移る期間(図示t3)にまたがるときは、
アンド回路81の出力S4によってマルチノくイブレー
タ回路52がセットされ、時間t3から所定の期間、出
力S5がオア回路53に入力される。
以上により、電力制御装置の起動、停止もしくは瞬停時
等で駆動制御装置の電源回路20の電源電圧が変化した
場合にも、GTOやノくワートランジスタ等の制御電極
へ充分電力が供給され、その結果、主スイツチング素子
が破壊されることはな(・。
上記したように、本発明によれば、駆動制御装置電源回
路の電源電圧を検出し、この検出電圧と対応する主スイ
ツチング素子を安全に駆動するために必要な最小電圧と
を比較し、電源電圧がこの基準電圧に至らない時にはオ
ンゲート信号の伝達を停止するようにし自動的に、対応
する主スイツチング素子をオフ状態にすることができ、
この主スイツチング素子の破壊を効果的に防止できる。
また、電源電圧が基準値以上に回復すれば、自動的に通
常の運転状態となり、リセットする必要がない。さらに
検出基準電圧付近の動作不安定領域で発生するチャタリ
ング現象を第2のシーミツトトリガ回路の後方に設けた
安定化回路により消去し、後続回路に誤動作信号が伝達
されないようにしたので、−そうスイッチング素子の安
全動作が確保される。また電源電圧検出回路の後に最少
オンタイム設定回路を設け、オンタイムを常に、スナバ
回路定数をGTOもしくはパワートランジスタの特性で
決る最少許容オンタイム以上に確保できる等、本発明は
、技術的かつ実用的に優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る半導体スイッチング素
子の駆動制御装置の電気結線図、第2図は、上記装置の
動作タイミングを示す図、第3図は、本発明の他の実施
例に係る安定化回路を示す図、第4図は、上記装置の最
少オンタイム設定回路の動作タイミングを示す図である
。 10・・ゲートターンオフザイリスタ、20・・駆動制
御装置電源回路、 30・・ゲート駆動回路、 40・・・ゲートトリガ信号入力回路、50・・・最少
オンタイム設定回路、 60・・・ゲート信号出力回路、 70・・・電源電圧検出回路、 701・・・安定化回路、 80・・・論理回路 出願代理人 弁理士 菊 池 五 部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体スイッチング素子をオンオフ動作させる駆
    動回路と、駆動制御装置の電源回路と、トリガ信号を入
    力とし前記半導体スイッチング素子をオンオフ制御する
    ための制御信号を発するトリガ信号入力回路と、前記電
    源回路の電圧があらかじめ設定された前記半導体スイッ
    チング素子をオンさせるための基準電圧以上になったこ
    とを検出して信号を発する電源電圧検出回路と、この電
    源電圧検出回路の検出信号と前記トリガ信号入力回路の
    制御出力信号とを入力条件とし前記電源回路の電圧が基
    準電圧以上であることを弁別する論理回路と、前記電源
    電圧検出回路により検出される検出基準電圧付近で発生
    するチャツタリング現象を後続のゲート駆動回路へ入力
    される以前に消去する安定化回路とを備えたことを特徴
    とする半導体スイッチング素子の駆動制御装置。
JP21328282A 1982-12-07 1982-12-07 半導体スイツチング素子の駆動制御装置 Pending JPS59106873A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291659A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Fuji Electric Co Ltd Gtoサイリスタのゲート駆動回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01291659A (ja) * 1988-05-19 1989-11-24 Fuji Electric Co Ltd Gtoサイリスタのゲート駆動回路

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