JPS5910566A - ヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、その製造法およびそれを有効成分とするカルシウム「きつ」抗剤 - Google Patents

ヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、その製造法およびそれを有効成分とするカルシウム「きつ」抗剤

Info

Publication number
JPS5910566A
JPS5910566A JP9926683A JP9926683A JPS5910566A JP S5910566 A JPS5910566 A JP S5910566A JP 9926683 A JP9926683 A JP 9926683A JP 9926683 A JP9926683 A JP 9926683A JP S5910566 A JPS5910566 A JP S5910566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
substituted
alkyl group
unsubstituted
carbon atoms
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9926683A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6158473B2 (ja
Inventor
シルビア・ズミン・トリチエリ
チエサレ・カサグランデ
フランコ・デ・マルキ
マツシモ・ニコラ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pierrel SpA
Original Assignee
Pierrel SpA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pierrel SpA filed Critical Pierrel SpA
Publication of JPS5910566A publication Critical patent/JPS5910566A/ja
Publication of JPS6158473B2 publication Critical patent/JPS6158473B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hydrogenated Pyridines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 N − OR’ (式中、R1は炭素数1〜5の直鎖状または分岐鋼状の
非置換または水素原子のひとつがアルコキシ基で置換さ
れたアルキル基;R2は非置換フェニルまたはニトロ基
で置換されたフェニル基;R3は水素原子、炭素数1〜
4の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり、該アル
キル基は非置換または1以上の水素原子がアルコキシ基
またはフッ素原子などで置換されている;R4は水素原
子、炭素数1〜4の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基
であり、該アルキル基は非置換または水素原子のひとつ
がアルコキシ、カルバルコキシ( carbalkoX
y)、ジアルキルアミノ、1−アリールまたは1−へテ
ロアリールピペラジニル、アリールもしくは少なくとも
ひとつのN, O, S原子を有する5〜6員異項環、
たとえば1−ピペリジニル、4−モルホリニル、ピリジ
ル、ピラジニル、ピリミジル、フリル、イミダゾリル、
イミダゾリニル、ヂエニル、チアゾリル、1,2.5−
またはR2,4 − )リアゾリルなどであり、これら
異項環はアルキル、アルコキシ、ハロゲン、アミノ、ア
シルアミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、カル
バルコキシ、ヒドロキシ、二1・Ilル、ニトロ、So
n−アルキル(nは0または1〜2)、トリフルオロメ
チルでモノまたけジー置換されていてもよく、あるいは
R4はアルケニh−35たけ炭素数6〜6のシクロアル
キル基−rある)で示される1,4−ジヒドロピリジン
のヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、そ
のエナンチオマー、ラセミ化合物、ジアステレオアイソ
マー、Im+およびfZ)一アイソマー、それらの桑理
学的に許容しうる酸との塩に関する。
本発明はまた、6−アシルー1,4−ジヒドロピリジン
を式: H2N−0−R’(式中、R4は前記と同じ)
で示されるヒドロキシルアミンと反応させ、えられる混
合物中の(E)および(2)一ステレオアイソマーを同
定し、(E)および(2)の2つのうち少なくともひと
つを純粋な状態で単離することからなる式rl)で示さ
れるヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体の
製造法に関する。
出発物質として用いられる式:H2N−Q−R’ で示
されるO−置換のヒドロキシルアミンは公知の方法、と
くに相当するR’ − 0 − N−7タルイミドを糸
υ和な条件下に酸で処理してヒドラジノリシス( hy
drazinolysis )することによって製造し
てよしもなお、かかる反応はつぎに示す反応式にしたが
って進行する。
H2N − OR’・HOl (式中、R4は前記と同じ、Xはハロゲン)また本発明
の化合物をうるに用いられるヒドロキシルアミン化合物
は、とくにR4が塩基性基を有するばあいにはつぎに示
す反応式にしたがってア七トンオキシムから製造しても
よい。
本発明の弐II)で示される化合物の具体例としてはつ
ぎのようなものがあげられる。
メチル2.6 − (ジメチル−3−(1−ヒドロキシ
イミノ)一エチル−4−(3〜ニトロフエニル)−1.
4−ジヒドロビリジン−5−カルボキシレート、メチル
2.6−ジメチル=3−(1−メトキシイミノ)エチル
−4−(3− ニトロフェニル) − 1.4−ジヒド
ロビリジン−5一カルポキシレート、メチル2,6−ジ
メチル−3−(1−エトキシイミノ)エチル−4−(3
−ニトロフェニル)−1、4−ジヒドロビリジン−5−
カルボキシレート、メチル2,6−ジメチル−3−(1
−イソプロポキシイミノ)一エチル−4−(3−ニトロ
フェニル)−’1.4ージヒドロピリジンー5ーカルボ
キシレート、メチル2,6−ジメチル−6−(1−n−
プヂロヤシイミノ)   ′エチル−4−(6−ニトロ
フェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−5−カルボキ
シレート、メチル2,6−シメチルー3−(1−(2−
エトキシ)−エトキシイミノ)−エチル−4−(3−ニ
トロフェニル)1.4−ジヒドロピリジン−5−カルボ
キシレート、メチル2.6−シメチルー3−(1−アリ
ルオキシイミノ)エチル−4−(3−ニトロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン−5−カルボ・キシレート
、メチル2,6−シメチルー5−(1−ベンジルオキシ
イミノ)エチル−4−(5−ニトロフェニル)−1,4
−シヒドロヒリシンー5−カルボキシレート、メチル2
,6−シメチルー1S−(1−シクロペンチルオキシイ
ミノ)−エチル−4−(5−二トロフェニル)−1,4
−シヒトロヒリシンー5−カルボキシレート、メチル2
.6−シメチルー3−(1−エトキシカルボニル)メト
キシイミノ−エチル−4−(5−ニトロフェニル)−L
4−ジヒドロピリジン−5−カルボキシレート、メチル
2,6−シメチルー5− (1−(2−N−ベンジル−
N−メチルアミノ)エトキシイミノ)エチル−4−(5
−ニトロフェニル’)−14−ジヒドロピリジン−5−
カルボキシレート、メチル2,6−シメチルー5−(2
−N、N−ジメチルアミノ)−エトキシイミノ〕エチル
−4−(5−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピリ
ジン−5−カルボキシレート、メチル2.6−シメチル
ー6−(1−(2−ピペリジノ)エトキシイミノ〕エチ
ル−4−(5−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン−5−カルボキシレート、メチル2,6−シメチ
ルー5− (1−(2−エトキシ)エトキシイミノ−2
−メトキシ〕エチル−4−(3−ニトロフェニル)−1
,4−ジヒドロピリジン−5−カルボキシレート。
つぎに実施例をあげて本発明をさらに詳しく説明するが
、本発明はかかる実施例のみに限定されるものではない
なお、実施例中において融点(mp)はキャピラリー管
中でB”uchi装置を用いて測定し、値は未補正のま
まである。紫外線吸収(UV)スペクトルはVari簡
0ARY 210装置を用いて測定した。2皿スペクト
ルはVARIAN 60 MHz装置を用い、TMEI
を内部標準として指示溶媒中で測定した。
実施例1 〔メチル2,6−シメチルー3− (1−ヒドロキシイ
ミノ)エチル−4−(+−二トロフェニル)−t、4−
ジヒドロピリジン−5−カルボキシレート (以下、0
227Aという)の製造〕バーーマイエル(H,May
er)ら(Arznel、m、 Forsch、、51
 (1)、407 (1981) )の方法にしたがっ
て製造したメチル2.6−シメチルー6−アセチルー4
−(5−二トロ7ヱエルー1.4−ジヒドロピリジン−
5−カルボキシレート20F (0,0605モル)と
ジメチルスルホキシド(IMSO) 2QQ y、l中
のピリジン109 (0,126モル)との混合物を室
温で約18日放置した。
ついで溶液を水に注ぎ塩化メチレンで抽出し、有機層を
水で洗浄し、乾燥したのち少容敞まで濃縮してはぼ純粋
なヒドロキシイミノ誘導体の沈殿6gをえた。ジクーロ
エタンから再結晶して純粋な目的物をえた( mp 1
94〜195°0)。
Uv:λmax 6571r11(ε−7,1S80)
P)1!R(IMIO−δ6) :δ1.81(f!、
5H,−0−OH3)、2.00(s、5H,−0−O
H3)、2.50(s、 ErH,−0−OHs )、
3.57(g、3H,0GH3)、4.83(8、IH
,04H)、7.4S−7,73(m。
2H1−OHBr)、八8g−8,15(m、 2H。
=OHar)、8.5!l (s、 1H1NH)、1
0.62 (e、IH,OH) 元素分析値:0□ヮH工、N30.(545,32とし
て)理論値c%):Cl59.12 1(5,55N1
2.16実測値(%):o5B、92  )15.64
  N12.03実施例2 〔メチル 2,6−シメチルー5− (1−メトキシイ
ミノ)エチル=4−(5−ニトロフェニル)−1,4−
ジヒドロピリジンー5−カルボキシレート (以下、0
221Aという)の掴造〕メチル2,6−シメチルー3
−アセチル−4−(6−ニトロフェニル)−L4−ジヒ
ドロピリジン−5−カルボキシレート22.8g(0,
069モル)、ピリジンIL91りおよびO−メチル−
ヒドロキシルアミン塩酔塩8.08p(0,097モル
)の混合物をメタノール280+y+j中で15時間還
流した。反応混合物を蒸発乾固し、油状残渣をイソプロ
パツール30m1に溶かし 50aで1時間放置した。
少敞の未反応の6−了セチル誘導体をp去し、反応混合
物を蒸発乾固したのち塩化メチレンに溶解した。水洗後
乾燥し、濃縮し、シリカゲル上でカラムクロマトグラフ
ィー(塩化メチレンで溶出)して精製した。2種のステ
レオアイソマーを含むフラクションを別々に集めた。反
応中により多く形成された方のステレオアイソマーをシ
クロヘキサンかう再結晶した( mp 128〜130
°C)。
Uv:λmax 339mm (ε−6,880)FM
R(DMSO−δ6) :δ4.83(e、1l−0−
OH3)、2.oo (g、3H,−0−OH3)、2
.53 (tsl AH,−0−OH3)、3.57 
(s、 3H100H3)、6.73(日、AH,N−
00H3)、4.86(日、IH。
04H)、7.40−7.77 (m、 2H,−0H
ar)、7.80−8.17 (m、2H% −OHa
r)、8.65 (s、 IH,NH) 元素分析値=C□8H2□N30.(359,38とし
て)理論値(%):060.16  H5,89N11
.69実測値(%):060.01  H5,98N1
1.56その他のステレオアイソマーは純粋な形では単
離されなかったが、最初のアイソマーとの混合物の形で
のみみとめられた。肪スペクトルにおいては、二重結合
の隣のメチル基のプロトンと以下に示す他の値はともに
上ヘシフトした。
FMR(DMso−δ6) :δ1.70(s、i、−
0−OH3)、4.70(s、1H104H)、8.5
0 (日、1H,NH)元素分析値:C工8H2□N3
05 (359,38として)理論1直(%):060
.16   H5,89N11.69実測値C%):0
60.22  H6,01N11.50実施例6 (a) (N−エトキシ−フタルイミドのWe)N−ヒ
ドロキシフタルイミド249 (0,147モル)ヲ1
7M50120 m/に加え40°Cで完全に溶解する
まで暖めた。ついで80°0で加熱しながら酢噛ナトリ
ウムE水KtlfA 25.9g(0,176モル)と
エチルプロミド15.92m/ (0,21モル)を加
えた。2時間15分後、反応混合物をクロロホルム60
0m1で希釈し、10%重炭酸カリウムで洗浄したのち
乾燥した。
溶媒を除去するとN−エトキシ−フタルイミド19.6
9(収率68.7%)かえられた(mp 95〜97°
0)(A、 Rougnyら、Bull、 Sac、 
Ohj、m、 Fr、 833頁(1976))。
(b)〔0−エチル−ヒドロキシルアミンの製造〕(a
)でえられた生成物16.7g(71,7ミリモル)を
エタノール65m1に溶かした温溶液にヒドラジン水和
物3.599 (71,7ミ’)モル)を加えた。反応
混合物を20分間加熱し、ついで67%塩醐8゜87m
1を加え、さらに20分間加熱した。水254mAを加
え、反応混合物をさらに20分間加熱し、OoOまで冷
却したのち濾過し、無水アルコールで洗浄した。母液を
乾燥し、残渣をエタノール100mtに溶解し、不溶性
のものは濾過し、母液を乾燥した。かくしてえられた固
体を沸騰酢酸エチルで洗浄し、濾過して0−エチルヒド
ロキシルアミン塩酸塩69(収率86%、mp120〜
125°0)をえた( B、 J、 R,N1oola
us ら、Ann、 Ohim、 53.281(19
6M)によればmp125〜127°0)。
(C) (メチル2#6−シメチルー3−(1−エトキ
シイミノ)エチル−4−(3−ニトロ7エエル)−1,
4−ジヒドロピリジン−5−カルボキシレート(以下、
021!15Aという)の製造〕出発物質として0−エ
チル−ヒドロキシルアミン塩酸塩を用いたほかは実施例
2と同様に反応を行ない、シクロヘキサンから再結晶し
て目的物をえた(ITrp123〜125°C)。この
ものを高速液体りpマドグラフィー(以下、HPLOと
いう)および弧で分析した。えられた化合物はその大部
分(95%を超える)が2種のステレオアイソマーのう
ちの1種であった。
Uv:λmax 339 nm (ε−7,377)F
MR(DMSO−δ6) :δ1 、10 (t、 3
H,−0−OH3)、1.85 (s、3H1−0−O
H3)、2.00 (+、3H,−0−OH3)、2.
33(8,1l−0−OH3)、3.57(白、3H1
OOH3)、3.97 (q、2H,0OH2)、4.
80(s、1)1.04H)、7.46−7.73(m
% 2Hs −OHar)、八83−8.17 (m、
2H,=OHar)、8.57 (s、IH%NH)元
素分析値: O□、H,N305(375,56トLテ
)理論値(%):o6L12  H6,21N11.2
5実測値(%): a 6o、94  H6,34N 
10.90その他のステレオアイソマーはつぎに示すP
MRスペクトルのシグナルによって同定した。
δ 1.70(s、5H,−0−OH3)、5.43 
(s% 511.0OH3)、4.70 (e、IH,
04H)、8.43(g、IH,NH)実施例4 〔メチル2.6−シメチルー3−(1−(エトキシカル
ボニル)メトキシイミノ〕エチル−4−(6−ニトロフ
ェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−5−カルボキシ
レート(以下、0254A という)の製造〕 エチル了ミノオキパシアセテートを用いたG士カは実施
例2と同様にして淡黄色の油状物をえれHPIIO分析
では97.6%の領域で単一ヒ°−りが示された。
PMR(」沼o−a6)  : δ 1.20 (t、
i、0H3)、1.93 (e、ろHl−o −0H3
)、2.00(s、3H,−(1−OH3)、2.30
(e、5H,籾−0H3)、5.56 (13H,0O
H3)、4.10 (q −2H−00H2)、4.5
3(e、2H,0OH200)、4.77 (e、IH
,04H)、八57−7.77(m、2H1−OHar
)、7.80−8.17 (m、 2H,=OHar)
、8.65 (e、1H,、NH) 元素分析値:02□H2,N307(451,45とし
て)理論値C%) : 05B、46  H5,85N
 9.75実測値慎’): 05B、64  H5,9
6M 9.52HPLOでは分離できなかったこん跡程
度のその他のステレオアイソマーをつぎに示す関スペク
トルのシグナルに基づいて検出した。
δL80 (g、3H1−o −0H3)、3.43 
(s、3H,0OH3)、4.40(s、2H,0OH
200)、4.87 (s、IH,04H)、8.46
(日、IH,冊) 実施例5 (a)(2−(2−(N−ベンジル−N−メチル−アミ
ノ)エトキシ〕−1,6−イソインドリンジオンの*a
)2−ヒドロキシ−1,3−イソインドリンジオン(N
−ヒドロキシ−フタルイミド) 6.549 (0,0
4モル)ヲ含むアセトニトリル100m1にトリエチル
アミン5.55m/ (0,04モル)およびベンゼン
60111を中の1−クロロ−2−〔N−ベンジル−N
−メチルアミノ〕−エタン0.0425モル(KOH水
溶液を加えて塩酸塩からえた)を加えた。えられた溶液
を、とド冒キシーイツインドリンジオンの消失を)IP
IIOによってコン)a−ルしながら還流した。3時間
後、反応混合物を沖過し、出発時の体積の1/3まで濃
縮し、塩化メチレン200m/!で希釈し、重炭酸カリ
ウム水溶液で洗浄した。有機層を濃縮し、えられた油状
残渣(8,91g)を沸騰シクロヘキサンに溶解した。
溶液を瀝過し、蒸発乾固して油状物質8.6gをえた。
このものはHPIIo分析したところ純粋であった。
FMR(ODOj3) :δ2.30 (Il、 gH
%N0H3)、2.90 (t、 2H。
0H2N)、6.65 (s、 2H%ar、 0H2
N)、4、・37 (t、 2H,0OR2)、7.3
0 (e、 5H1mOHar)、7.65−7.95
 (m、4H,−0Har) 元素分析値:0□8H工。N2O3(s 1.0.36
として)理論値(蜀: 069.66  H5,85N
 9.02実測値(%):o69.48  N5.95
  N8.90(bH2−(アミノキシ)−N−ベンジ
ル−N−メチル−エチルアミン塩酸塩の製造〕 前記実施例5−(a)でえられた化合物8.76゜(0
、0282モル)を無水エタノール25m1に溶解した
溶液を加熱還流し、充分に攪拌しながら100%ヒドラ
ジン水和物1.369 (0,027モル)を加えると
、即沈殿が析出した。6分間沸騰させたのち、濃塩酸4
.1mlを加え、さらに10分間還流した。
この間に反応混合物は実質的により一層流動的となった
。ついで水jQm/を加え、反応混合物を氷水浴で冷却
した。濾過して7タリツクヒドラジドを除き、溶液をS
縮して乾固した。かくしてえられた固体を沸騰酢酸エチ
ルで数回洗浄し、上澄液をデカントした。えられた生成
物6.6gを過塩素酸滴定とヨウ素滴定の両方で調べた
つぎにTMsO−(16中で行なったPMR分析の結果
を示す。
δ2.73 (8、AH,鮎H3)、!1.48 (t
、2H,CH21!り、4.47 (g、2H%arO
H2N)、4.67 (t、 2H1OOH2)、7.
5’Fr−7,83(m、 5H,−0Har)元素分
析値:C工。Hよ。N20・2ua/(253,17と
して)理論値(%):o47.44  N7.16  
N11.06 012B、00実測値(%)7047.
24  N7.24  N10.89 0727.81
相当する塩基は淡黄色の油状物であった。
PMR(0]X113):δ2.27 (s、i%NO
H,)、2.61 (t、 2H1OH2N)、L5M
 (s、2H%ar 0H2N)、L80 (t、 2
H,0OH2)、7.33(s、5H1アo’vチツク
ス)(C)〔メチル2,6−シメチルーA−(1−(2
−N−ベンジル−N−メチル−アミノ)エトキシ−イミ
ノ〕エチル−4−(5−二トロフェニル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン−5−カルボキシレート (以下、02
24 Aという)の製造〕メチル2.6−シメチルー6
−(アセチル−4−(6−二トロフエニル)−1,4−
ジヒドロピリジン−5−カルボキシレート (0,01
25モル)、2−(アミノキシ)−N−フェニル−メチ
ル−゛N−メチルーエチルアミン塩酸塩(0,0125
モル)およびピリジン(0475モル)を用いたほかは
実施例2と同様にして淡黄色の油をえた。これをイソプ
ロピルエーテルに溶カシ、しばらくしてから呻127〜
129°0の結晶を分離した。えられた生成物をHP]
jOおよびPMRで分析した。該生成物はその90%を
超える分が2種のステレオアイソマーのうちの1種から
なっていた。
Uv:λ246nm(ε−16,255)、λ341n
m(ε−7,155)PMR(DMSO−δ6) :δ
1.85 (s、 5H,・O−0H3)、1.97(
El、AH,−0−OH3)、2.15 (e −AH
%N0H3)、2−50 (s−6H−−0−OH3)
、2.50(1゜2H1OH2N)、5.45(s、2
H,N0H2ar)、Fl、55(111,6H1OO
H3)、4.07 (t、2H。
00H2)、4.80 (s、iH,04H)、7.6
0(8,5H,=OHar)、7.40−7.73(m
2H,−OHar)、7.80−8.15 (m、2H
=OHar)、8.60 (a、IH,NH)その他の
アイソマーはつぎに示すPMHのシグナルで同定した。
δ1.6B(s、bH,、−o−al(3)、4.70
 (s、IH,04H)、8.47 (Q、IH,NH
) 元素分析値: 027H32N405(492,58と
して)理論値(%):o65.84  H6,55N1
1.37実測@(%):065.88  H6,48N
11.14叙上の実施例の方法と実質的に同様にして、
第1″A中に示す〇−置換ヒドロキシルアミンを製造し
た。
また、かかるヒドロキシルアミン化合物は以下に示す。
−(2−N、N−ジメチルアミノ)−エチルヒドロキシ
ルアミンを製造する方法と類似の方法で製造してもよい
アセトンオキシム7J19(0,1% ル)、2−N、
N−ジメチルアミノエチルクロリド塩酸塩15.844
 、 (0,11%ル)、炭酸カリウム41.469(
0,5モル)およびトルエン150m1lの混合物を2
0時間加熱還流した。冷却後、固体生成物を濾過し、母
液を濃縮して2−N、N−ジメチルアミノエチルアセト
ンオキシム10.779を油としてえた。えられた油を
10%塩rM85mlと反応させ、混合物を22時間加
熱還流した。えられた反応混合物を濃縮し、残渣を温エ
タノール中に溶解し、濁りが生じるまでジエチルエーテ
ルを加えた。混合物を冷却し、濾過して2−(NIN−
ジメチル)−エトキシアミンニ塩酸塩4.(収率61%
)をえた(mp178〜182°a)(7−k ・シー
ービーターソン(R,O,Peterson )1Jo
urn、 Pharm 、 Soi、 、58.141
(1969)ではmp 180〜182°a)。
叙上の実施例で用いた方法と類似の方法を用いて本発明
の式(1)で示される他の化合物を製造した。これらを
まとめて第2表に示す。
本発明の化合物を一連の毒性試験および薬理試験で評価
した。つぎにその方法および結果をまとめて示す。
〔方法〕
(マウスにおける静脈投与したばあい)毒性)チャール
ズリバー社から入手した雄性OD1マウス、体重25.
を用いた。供試化合物をジメチルスルホキシドに溶解し
、体重10.あたり0.011TIe全静脈投与した。
投与後7日のLD5o値をリツチフイールドーウイルコ
クソン(Litchfiθl(1−Wilooxon 
) (イクスペリメンタンセラビューティツクス(Kx
perimental Therapeutics、9
6.99(19497)の方法にしたがって算出した。
(モルモットの結腸紐におけるカルシウムに対する拮抗
作用) 平均体重4509のハートレイ アルピノ ()lar
tleyalbino )モルモットを用いた。予め脱
分極した結腸紐(taenia coli )をNau
nyn 5ohynied、 Arch 、 I’ha
maaol 。
518.235 (1982)の方法にしたがって0a
O12のシングル サブマキシマール(submaxi
mal ) 濃度10″′3Mで20分毎に刺激するこ
とによってカルシウム拮抗作用を測定した。供試化合物
を10分間叙上のプレバレージョンと接触させた。最大
抑制の割合((転)からBD5o値を算出した。
〔結 果〕
結果をまとめて第3表に示す。
第6表 第6表から明らかなように、本発明の化合物は優れたカ
ルシウム拮抗作用を示し、それゆえ高血圧症、種々の型
のアンギナ(augina )、虚血、その他の心臓血
管疾患などの治療および予防に有用である。
供試化合物のうち、0265B10246BS(r24
7B%0270B。
0224Aは組織をくり返し洗浄してもどんどん増加す
るO a 012による収縮(contyaction
ll )を抑制した。組織洗浄後にもかかる抑制現象が
みられるため、カルシウム拮抗作用の”50値は、抑制
の出現時間から独立してえられる最大抑制を考慮して求
めた。さらに、本発明の化合物が比較例の化合物に比し
て平均して毒性が低く、かつ極めてカルシウム拮抗作用
が高いことから、本発明の化合物は、比較例に比してよ
り好ましい治療効果を示すことがわかった。
本発明はまた式(1)で示されるエステルの治療用途に
関連した産業上の目的をすべて抱含するものである。し
たがって、本発明は予め決められた量の本発明のエステ
ルまたはその塩を含有する医薬の処方に関する。本発明
の化合物は経口投与されても非経口投与されてもよく、
たとえば錠剤、カプセル剤、水素化分散性粉末剤を含む
小分包剤、注射用バイアル剤などの形態があげられる。
本発明の化合物は成人に1日1〜6回、10〜100m
p投与しつる。
第1−頁の続き 優先権主張 @1983年5月11日■イタリア(IT
)■21044A/83

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式(I); (式中、R1は炭素数1〜5の直鎖状または分岐鎖状の
    非in換またはアルコキシ基で置換されたアルキル基;
    Rは非置換フェニルまたはニド田基で買換されたフェニ
    ル基;R3は水素原子、炭素数1〜4の直鎖状または分
    岐鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は非置換また
    は少なくともひとつのアルコキシ基またはフッ素原子で
    置換されているかあるいはアルコキシ基およびフッ素原
    子の両方で1〃換されているりRは水素原子、炭素数1
    〜4の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり、該ア
    ルキル基は非置換またはアルコキシ、カルバルコキシ、
    ジアルキルアミノ、1−アリールマタは1−ヘテロアリ
    ールピペラジニル、アリールもしくけ少なくともひとつ
    のN、O1S原子を有する5〜6員異項環で置換されて
    いるか、あるいはR4はアルケニルまたは炭素数3〜乙
    のシクロアルキル基である)で示される化合物およびそ
    のエナンチオマー、う七ミ化合物、ジアステレオアイソ
    マーおよびCB)および(Z)−アイソマーまたはそれ
    らの薬理学的に許容しつる酸との塩。 2  R4がアリールまたは単環異項環で置換された炭
    素数1〜4の直鎖状または分岐鎖状アルキル基である特
    許請求の範囲第1項記載の化合物およびそのエナンチオ
    マー、ラセミ化合物、ジアステレオアイソマーおよび(
    K)および(Z)−アイソマーまたはそれらの薬理学的
    に許容しうる酸との塩。 6 前記単項異項環が1−ピペリジニル、4−モルポリ
    ニル、ピリジル、ピラジニル、ピリミジル、フリル、イ
    ミダゾリル、イミダゾリニル、ヂエニル、チアゾリル、
    1,2.3−)リアゾリル、1、2.4− )リアゾリ
    ルであり、該単項は非置換またはアルキル、アルコキシ
    、ハロゲン、アミノ、アシルアミノ、アルキルアミノ、
    ジアルキルアミノ、カルバルコキシ、ヒドロキシ、ニト
    リル、ニトロ、5On−アルキル(nは0またけ1〜2
    )またはトリフルオロメチルでモノまたはジ置換されて
    いる特許請求の範囲第1項記載の化合物およびそのエナ
    ンチオマー、ラセミ化合物、ジアステレオアイソマーお
    よび(E)および(Z)−アイソマーまたはそれらの薬
    理学的に許容しうる酸との塩。 45−アシル−1,4−ジヒドロピリジンを式:HN−
    0−R(式中、R4は炭素数1〜4の直鎖状または分岐
    鎖状のアルキル基であり、該アルキル基は非置換または
    アルコキシ、カルバルコキシ、ジアルキルアミノ、1−
    アリールまたは1−ヘテロアリールピペラジニル、アリ
    ールもしくは少なくともひとつのN、 O,S原子を有
    する5〜6員異項環で置換されているが、あるいはRは
    アルケニルまたは炭素数6〜6のシクロアルキル基であ
    る)で示されるヒドロキシルアミンと反応させ、(E)
    および(Z)−ジ(式中、R1は炭素数1〜5の直鎖状
    または分岐鎖状の非置換ま7こはアルコキシ基で置換さ
    れたアルキル基;Rは非置換フェニルまたはニトロ基で
    置換されたフェニル基i R3ハ水素原子、炭素@1〜
    4の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり、該アル
    キル基は非置換または少なくともひとつのアルコキシ基
    またはフッ素原子で置換されているかあるいはアルコキ
    シ基およびフッ素原子の両方で置換さされている;R4
    は前記と同じ)で示される化合物およびそのエナンチオ
    マー、ラセミ化合物、ジアステレオアイソマーおよび(
    E)および(Z)−アイソマーまたはそれらの丑理学的
    に許容しうる酢との塩の制進法。 (式中、Rけ炭素数1〜5の直鎖状または分岐鎖状の非
    置換またはアルコキシ基で置換されたアルキル基;Rは
    非置換フェニルまたはニトロ基で置換されたフェニル基
    ;R3は水素原子、炭素数1〜4の直鎖状または分岐鎖
    状のアルキル基であり、該アルキル基は非置換または少
    なくともひとつのアルコキシ基またはフッ素原子で置換
    されているかあるいはアルコキシ基およびフッ素原子の
    両方で置換されている:R4は水素原子、炭素数1〜4
    の直鎖状または分岐鎖状のアルキル基であり、該アルキ
    ル基は非置換またはアルコキシ、カルバルコキシ、ジア
    ルキルアミノ、1−アリールまたは1−ヘテロアリール
    ピペラジニル、アリールもしくは少なくともひとつのN
    、 O1S原子を有する5〜6iq頂渭で1〃換されて
    いるか、あるいはRはアルケニルまた+j: # 素数
    6〜6のシクロアルキル基である)で示される化合物お
    よびそのエナンチオマー、ラセミ化合物、ジアステレオ
    アイソマーおよび(E)および(Z)−アイソマーまた
    はそれらの薬理学的に許容しつる酸との塩を有効成分と
    するカルシウム拮抗作用を有する医薬。 6 投与形態が錠剤、カプセル剤、小分包剤、粉末剤ま
    たはバイアル剤である特許請求の範囲第5項記載の医薬
JP9926683A 1982-06-03 1983-06-02 ヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、その製造法およびそれを有効成分とするカルシウム「きつ」抗剤 Granted JPS5910566A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
IT21679/82A IT1198378B (it) 1982-06-03 1982-06-03 Composti idrossiminici e alcossiminici ad attivita' calcioanatagonista,procedimento per la loro preparazione e relative composizioni farmaceutiche
IT21679A/82 1982-06-03
IT21044A/83 1983-05-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5910566A true JPS5910566A (ja) 1984-01-20
JPS6158473B2 JPS6158473B2 (ja) 1986-12-11

Family

ID=11185276

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9926683A Granted JPS5910566A (ja) 1982-06-03 1983-06-02 ヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、その製造法およびそれを有効成分とするカルシウム「きつ」抗剤

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JPS5910566A (ja)
IT (1) IT1198378B (ja)
ZA (1) ZA833998B (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
IT8221679A0 (it) 1982-06-03
ZA833998B (en) 1984-02-29
IT1198378B (it) 1988-12-21
JPS6158473B2 (ja) 1986-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3993651B2 (ja) シクロプロパクロメンカルボン酸誘導体
EP0608858A1 (de) 5-Gliedrige Heterocyclen als Aggregationshemmer
JPH04503212A (ja) 5―リポキシゲナーゼ阻止剤としての4―ヒドロキシチアゾール
DE3906920A1 (de) Piperazinderivate oder deren salze, verfahren zur herstellung derselben und pharmazeutische mittel mit einem gehalt derselben als wirkstoff
DE3530046C2 (de) Äthylendiaminmonoamid-Derivate
KR960002852B1 (ko) 헤테로아릴 3-옥소-프로판니트릴 유도체, 이의 제조방법 및 이를 함유하는 약제학적 조성물
WO2003018589A1 (de) Neue 4-aminofuropyrimidine und ihre verwendung
WO1996034856A1 (en) 2-ureido-benzamide derivatives
DE3306006C2 (ja)
DD262023A5 (de) Verfahren zur herstellung von dihydropyridinen
DE3035086C2 (ja)
JPH05194359A (ja) 新規尿素誘導体、その製法と治療用途
DK169383B1 (da) Lægemidler indeholdende 2-aminobenzothiazolforbindelser, 2-amino-benzothiazolforbindelser, fremgangsmåder til deres fremstilling og anvendelse af 2-aminobenzothiazolforbindelser til fremstilling af lægemidler.
US4483861A (en) Antihypertensive sulfur-containing compounds
KR870001681B1 (ko) 히단토인 유도체의 제조방법
JPH02264750A (ja) 2―アミノペンタン二酸の新規の誘導体、それらの製造方法及び中間体、それらの薬剤としての使用並びにそれらを含有する組成物
JPS6399057A (ja) グリシン誘導体
JPS5910566A (ja) ヒドロキシイミノおよびアルコキシイミノ誘導体、その製造法およびそれを有効成分とするカルシウム「きつ」抗剤
CA2048959C (en) 3-(1,2-benzisoxazol-3-yl)-4-pyridinamines and derivatives
US3426017A (en) Sulfonylurea compounds
US4173636A (en) Decahydroquinolines, pharmaceutical compositions and methods of use
US3987175A (en) Derivatives of phenoxy isobutyric acid having hypolipemizing and hypocholesterolemizing action
CN114502162A (zh) Crf受体拮抗剂及使用方法
DE3432985C2 (ja)
KR880001715B1 (ko) 1-푸릴-3,4-디하이드로이소퀴놀린의 제조방법