JPS59105490A - ミシンの上送り機構 - Google Patents

ミシンの上送り機構

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JPS59105490A
JPS59105490A JP21640082A JP21640082A JPS59105490A JP S59105490 A JPS59105490 A JP S59105490A JP 21640082 A JP21640082 A JP 21640082A JP 21640082 A JP21640082 A JP 21640082A JP S59105490 A JPS59105490 A JP S59105490A
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JP
Japan
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feed
upper feed
vertical
crank
shaft
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JP21640082A
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English (en)
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JPS6321513B2 (ja
Inventor
隆志 嘉数田
光一 山本
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Pegasus Co Ltd
Original Assignee
Pegasus Sewing Machine Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は前後動並びに上下動よりなる四運動を行う上
送り歯で下送り歯と協動して布送りを行わせるようにし
たミシンの上送り機構に関する。
この種の上送り機構は既知である特開昭52−8684
4号及び笑開昭56−117・72号に示される如きも
のかそれで、上送り歯は送り方向に往動し、かつ上下方
向lこ回動可能1こ軸支され、弾機装置lこよって常に
は下向きに付勢される上送り台の自由端部に設けられ、
その上下動は駆動軸tこ連動して上下方向に揺動するク
ランク腕によって行われるようになっているか、上送り
歯を布送り運動の完了後上方へ押し上けるためクランク
腕が最下位置から上向きに回動して上送り台に接触する
とき衝突による衝撃音か発生ずる。この音は、ミシンか
高速化される程高くなり大きな問題となっていた。この
問題を解決するため上送り台とりランク腕との間に緩衝
体を設けることか特公昭57−26795号により提案
きれているが、クランク腕との摺接部に耐摩耗のため金
属板を使用している関係上衝突する際にはある程度の衝
撃音が生じざるを得なかった。
本発明は縁かシリ縫いミシン等におけるように強制給油
か行われる高速ミシンにおいては油の発散に起因する油
漏れを防ぐためもあって金属製の相当な厚ろを有する部
材からなるカバーやパツキン等によりミシン本体か密閉
形状になっている点lこ着目し、上送り機構中の上記衝
撃音発生源をミシン本体内に閉じ込めて衝撃音か外部に
漏れるのを防止しようとするものである。
これを図面により説明すると、図は本発明を縁かマリ縫
いミシンに適用した例を示すもので、第1図には上送り
機構を含む送り装置の全体が、第2図には上記上送り機
構のうち、上送り歯の前後動機構が、また第3図には同
上送り歯の上下動機構かそれぞれ示されており、これら
前後動機構並びに上下動@構について以下順に説明する
上送り歯の前後動機構は、下送り歯1用の送り前後軸2
に弧状クランク3、リンク4及びアーム5よりなるクラ
ンクレバー機構によって連結され送り前後軸2に連動し
て揺動する前後送り軸7にクランク8を固着し、該クラ
ンクに上送り歯9を一端に設けた上送り台10の他端を
軸着し、クランク8の揺動により上送り歯9を前後動さ
せるようれ、そのためにスライダー12に突設のピン1
3に軸着される角駒14を二叉に嵌合させ、前後送り軸
7に回動可能に軸支される二叉レバー15と、該レバー
と一体に連結gh1、つまみ16を設けた操作レバー1
7とよりなるスライダーの操作機構か設けである。
一方上送り歯の上下動機構には、コロ20を上送り台1
0に取着のガイド21にスライド可能に嵌合さ内に納め
られるクラッチ−機構26を備えたスライダ2−、クラ
ンク機構28とか設けてあり、上メス軸25に連動する
クランク22の揺動運動によって弾機装置30により下
向きに押付けられる上送り台10を上記クランク8(!
:の軸着点を中心として上下方向に揺動させるようにな
っており、ガイド21は該ガイド内でのコロ20の上下
方向の動きを規制し、クランクの揺動中、核部での衝突
による衝撃音か生ずることのないようにしている。ガイ
ドとして図には二叉状のものが示され、また該ガイドに
スライド可能な摺動部材としてコロか示さねているか、
前者のガイドは長溝、レール等摺動部材かスライドのみ
可能に保合するものであればどのような構造のものであ
ってもよく、また後者の摺動部材も角駒など、コロ以外
のスライダーやランナーにすることかできる。
また図において上送り歯は、送り方向手前の差動送り歯
に対向して設けているか、後方の主送り歯に対向して設
けることもできる。
上記上送り歯の上下動機構におけるスライダークランク
機構28は、上メス軸25に固着の軸状クランク32と
、止ネジ33によって位置調整可能に止層されるスライ
ダー34の両側部に軸着される角駒35と、上下送り軸
23に回動可能に軸支され、周方向の長溝36を通して
上下送り軸23に止着の案内駒37により軸方向への動
きを規制され、かつ各二叉に上記角駒35をそれぞれ嵌
合させた二叉レバー38トからなり、止ネジ33を弛め
、スライダー34の位置を調節することにより二叉レバ
ー38の揺動量、すなわち上送り歯の上下量が調整され
るようになっている。
これにより薄い生地を縫合する場合には上送り歯の上下
量を小さくして上下方向の速度を小tこし生地に与える
衝撃力を緩和させて生地に送り歯による傷か付くのを防
止するとともに上送り歯の上下動によって生ずる振動を
減少させることもできまた生地の重ね合せ部や内挿され
た芯地等により段部か形成される布を縫合する場合には
上送り歯の上下量を大にして上送りを行ったのちの戻り
行程で上送り歯か上記各種の段部に引掛からないように
することもできるようになる。
またクラッチ6m26は上記二叉レバー38のボス部に
軸方向に突設される爪部40と、上下送り軸23に固着
のカラー41に上記爪部40と対向して突設され、弾機
装置30の作用によって爪部40と噛合すべく付勢され
る爪部42とよりなり(第4.5図)、両爪部の1合に
より上メス軸25の揺動運動を上下送り軸nに伝え、上
送り歯9を上下動させるようになっている(第4図)。
ここで爪部40及び42は一個でもよいか好ましくは周
方向に適宜の間隔を存して複数個設けるとよい。図には
好ましい態様として回転中心を挾んで対称位置に設けた
ものか示されている。上下方向lこ揺動する軸状クラン
ク32は下降時において上送り歯9が針板上の布または
針板を押え、その降下を阻止されたのちもなお、下死点
まで僅かに回動するが、コロ20がガイド21に嵌合し
、上下方向の動きを規制されているためクランク22か
軸状クランク32の動きに追随して降下することはなく
、シたがって爪部40か爪部42より離間し、両者の間
tこ隙間が形成される(第5図)離間された爪部は軸状
クランク32か下死点より上昇し、これに伴い二叉レバ
ー38か図の反時計方向に回動する際、その途上におい
て衝突し、以後次に上送り歯が降下し、その降下が阻止
される才で噛合状態を保って上下送り軸をメス軸に連動
させる。両爪部40.42か上述する如くして衝突する
際、衝撃音を発するか、クラッチ機構が密閉形状のミシ
ン本体内に収められ、本体壁面が防音効果を果すので衝
撃音か外部に漏れにく\消音される。
外部に漏れる衝撃音をより一層小さぐし、振動を減少さ
せるため上記両爪部の間に緩衝体を設けるのが望ましい
第6図はその一例を示すもので噛合する爪部4.5,4
6のうちの一方45 fこプラスチック、ゴムその他の
緩衝体47を取着し、該緩衝体の他方の爪部46への衝
突面に更に金属板48を設けたものである。
上記実施例では上下送り軸を揺動させる駆動軸として上
メス軸を使用しているか、上メス軸に代えて既存の他の
駆動軸を利用しても或いは主軸に連動する駆動軸を新た
に設けてもよい。
また上下送り軸23に揺動運動を伝える伝動機構として
上記実施例ではスライダー、クランク機構を示したが、
クランクレバー<R4Hに代えることもできる。
更に才た、ガイドの代りに上送り歯が針板上の布または
針板を押え、その降下を停止した段階で摺動部材を下側
から支持し、該摺動部材の降下を阻止して上送り台から
離間させないようにする例えば板バネ等の支持具をフレ
ームその他に取付けて設けてもよく、また上下送り軸に
つる巻きバネを巻装してクランク22を上向きに付勢し
、摺動部材を常に上送り台に弾接させて離間しないよう
にすることもできる。
本発明の上送り機構は以上のように、従来のこの種正送
り機構における衝撃音発生原因であったクランクの上送
り台への摺接部と上送り台との衝突を解消し、かつ上記
クランクを揺動させる上下送り軸を密閉形状のミシン本
体内に導いて揺動軸と伝動機構によって連結させ、伝動
機構中に離間可能であり、常1こは上送り台を下向きt
こ押付ける弾機装置の作用によって係合し、揺動軸の揺
動運動を上下送り軸に伝える保合部を設けたもので衝撃
音の発生箇所を密閉されたミシン本体内に閉じ込められ
る伝動機構に設けたので保合部の衝突による衝撃音が消
音され、騒音を大幅に低下することができたものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る上送り機構を備えた送り装置全体
の斜視図、第2図は上送り歯の前後動機構の斜視図、第
3図は上送り歯の上下動機構の斜視図、第4.5図は上
送り歯の上下動機構におけるクラッチ機構を備えたスラ
イダー、クランク機構の作動状態を示す断面図、第6図
はクラッチ機構の変形態様を示す要部断面図である。 2・・送り前後軸 7・・前後送り軸 9o上送り歯l
O・・上送り台 22・・クランク 23・壷上下送り
軸250上メス軸 26・eクラッチ機構280スライ
ダー、クランク機構 3o・・弾機装置32・・軸状ク
ランク 38・・二叉レバー 40.42・・爪部代理
人 弁理士 佐 藤 晃 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 送り方向に往復動する部材に上下方向に揺動可能に軸支
    され、自由端部に下送り歯に対向する上送り歯を設けた
    上送り台と、該上送り台を下向きlこ押下げる弾機装置
    と、上送り台の下側で上下方向に揺動し、上送り台に係
    合して該送り台を上下動させるクランクを含む上下動機
    構とを有するミシンの3送り機構lこおいて、クランク
    221こ設けた摺動部材20を上送り台10にスライド
    のみ可能で常に保合状態を保つよう支持する支持手段を
    設け、また上記クランクを固着し、該クランクを揺動さ
    せる上下送り$11123を密閉形状のミシン本体内に
    導き、しかも該本体内に設けられ、駆動軸25より上下
    送り軸23に揺動運動を伝える伝m機構中に上送り歯9
    の下降が阻止されたときに離間して駆動軸25と上下送
    り1li123との連動を断つことかできるようになっ
    ているとともに常には上記弾機装置30の作用によって
    係合し、上記駆動軸と上下送り軸を連動させる係合部4
    0,42.45.46を設けたミシンの上送り機構
JP21640082A 1982-12-09 1982-12-09 ミシンの上送り機構 Granted JPS59105490A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21640082A JPS59105490A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 ミシンの上送り機構
US06/557,764 US4589364A (en) 1982-12-09 1983-12-02 Sewing machine top feed

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JP21640082A JPS59105490A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 ミシンの上送り機構

Publications (2)

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JPS59105490A true JPS59105490A (ja) 1984-06-18
JPS6321513B2 JPS6321513B2 (ja) 1988-05-07

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ID=16687969

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JP21640082A Granted JPS59105490A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 ミシンの上送り機構

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JP (1) JPS59105490A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211482A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 ヤマトミシン製造株式会社 オ−バ−ロツクミシンの上送り歯の前後運動調節装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59211482A (ja) * 1983-05-17 1984-11-30 ヤマトミシン製造株式会社 オ−バ−ロツクミシンの上送り歯の前後運動調節装置
JPS6116196B2 (ja) * 1983-05-17 1986-04-28 Yamato Sewing Machine Mfg

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JPS6321513B2 (ja) 1988-05-07

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