JPS59105246A - 螢光スクリ−ン - Google Patents

螢光スクリ−ン

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JPS59105246A
JPS59105246A JP21570182A JP21570182A JPS59105246A JP S59105246 A JPS59105246 A JP S59105246A JP 21570182 A JP21570182 A JP 21570182A JP 21570182 A JP21570182 A JP 21570182A JP S59105246 A JPS59105246 A JP S59105246A
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JP
Japan
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glass
optical fiber
phosphor
fiber bundle
layer
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JP21570182A
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JPH0354417B2 (ja
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Yoshiharu Obata
義治 小幡
Takashi Noji
隆司 野地
Masahiro Sugiyama
正弘 杉山
Shigeharu Kawamura
重治 河村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/10Screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored
    • H01J29/18Luminescent screens
    • H01J29/24Supports for luminescent material

Landscapes

  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は基板に光学繊維束板を用いその面上に螢光体
層を形成した螢光スクリーンの改良に関する。
〔発明の技術的背景及び問題点〕
一般に螢光スクリーンを内蔵するイメージ管例えばX線
螢光増倍管に、医療用を主に工業用非破壊検査などX線
工業テレビを併用して広範囲に応用されている。この種
のX線螢光増倍管は第1図に示すように構成され、主と
してガラスよシなる真空外囲器1の入力側内部に入力面
互が配設されている。−万、真空外囲器1の出力側内部
には、陽極3が配設されると共に出力面lが設けられ、
更に真空外囲器1内部の側壁に沿って集束電極5が配設
されている。前記入力面2tl’1球面状のAI!から
なる基板6の出力側(凹面側)に0.Iの入力螢光体層
7が形成され、この入力螢光体層7の上に更に光電面8
が形成されている。又、出力面iに基板9に出力螢光体
層10を形成してなっている。そして動作時には、X線
(図示せず)は被写体(図示せす)を通過する際、被写
体のX線透過率によって変調されて、入力螢光体層7を
励起する。入力螢光体層7の励起光は入力螢光体層7の
内面に形成されている光電面8にエネルギーを与え、光
電面8よう電子を放出させる。この電子に陽極3、真束
電極5で構成される電子レンズ作用により出力螢光体層
10上に加速集束し、出力螢光体層10を発光させる。
このような過程で電子の増倍か行なわれ、入力螢光体層
7で得られる光僧よシ格段に明るい像か出力螢光体層1
0に得られる。
ところで、上記のようなXM螢光増倍管の出力螢光体層
の保持基板として光学繊維束板を用いる例の1つとして
、特開昭53−24770号公報に開示されたように光
学繊維束板に出力螢光体層全形成してコントラストを改
善する提案がある。この提案の概略を第2図に示すが基
板である光学繊維束板17に出力螢光体層1゜を形成し
てなる出力面ノー6を真を外囲器1の出力側に配置した
ものである。この提案は、従来良く知られている光学繊
維束板を真壁外囲器の一部として用い、直接信号を真壁
外囲器の外へ引き出せず、レンズ系を必要とするが、加
速電圧の印加は第1図に示す従来のX線螢光増倍管と同
じにできる利点がある。しかし、光学繊維束板17上に
単に螢光体を形成しただけでは、コントラストの向上に
限界かあり、以下にその理由を説明する。
即ち、第3図に光学繊維の説明図を示すが、今、説明の
都合上、光学繊維の芯部101のガラス屈折率n1を1
.8、被覆部102のガラス表わされる。
n6s1nθ0=  ’nl”  、、zこの式よシθ
。ハ90°となる。一方、90°で入射した光は、芯部
101のガラスでの屈折角θ1d333.7°となる。
他方、芯部101のガラスと被覆部102のガラスとの
境界面での全反射角U55.9°となる。ところで、θ
1が33.7°の光は、芯部101のガラスと被覆部1
02のガラスの境界面への入射角φ1が56.3°とな
り、臨界角より大きいため、全反射しながら繊維の中を
伝播し、反対面に伝わる。ここで注目すべきことに、芯
部101のガラスの中心軸と光の角度θ、は0〜33,
7°の範囲にあフ、33.7°を越えた光は存在しない
。従って理論的には、光は単繊維から外の繊維に洩れる
ことがなく伝達される。実際は、被覆部102に直接入
射する光もあるが、この影響は非常に少ない。
ところが光学繊維束板に螢光Mを形成したときは、光の
伝達の状況が大巾に異なる。第4図にこの説明を示すが
、通常、螢光体層を形成する際、ガラス質の接着剤を用
いて螢光体粒子201を擬石するために、螢光体粒子2
01と光学繊維束板17とは光学的な接触度合が強くな
る。従って、第3図で説明したように、芯部101のガ
ラスの中心軸と螢光膜で発光した光の角度が33.7°
〜900のものも存在することになる。従って、芯部1
01のガラスと被覆部102のガラスの屈折率で決定さ
れる全反射角よシ小さい角度φ1が存在することになシ
、この光は隣の光学繊維に伝播してしまう。第4図に示
すように、例えば(a) * (b)の方向に出た光は
単繊維内を伝播するが、(C)の光のように芯部101
LDガラスと被覆部102のガラスの境界面に全反射角
よシ小さい角度で入射したものは、どんどん隣へ伝播し
、光学繊維束板17の螢光MM1oと反対の面で反射し
、これが螢光体層lOO別の位置を光らせるため、コン
トラストを悪くする。
実際の光学繊維束板は、被覆部102のガラスの外側に
吸収層103f設けて隣へ伝播する光を軽減する工夫が
なされているものの、光学繊維束板17の厚みが薄くな
ると、隣へ伝播する光の吸収層103を通過する回数が
少々くなるため、コントラストの低下が大きくなる。特
に光学繊維束板17の厚みが1m11以下になると、コ
ントラストの低下が非常に大きくな力、光学紹維東板1
7を使用する利点が万くなる。
尚、光学繊維束仮に螢光膜を形成する別の例として、実
公昭40−19855号公報、或いはUSP42644
08の明細書に開示された技術がある。これらは、光学
繊維束板に凹みを設け、この中に螢光体を埋め込む門番
である。
しかし7、これは螢光体と光学繊維束板の接触度合か大
きいため、コントラストが悪い。又、螢光体を均一に埋
め込む技術が困難で、輝度も低い。
〔発明の目的〕
この発明の目的は、基板に光学繊維束板を用いて、コン
トラスト及び輝度の俊れた高品位の画像が得られる螢光
スクリーンを提供することである。
〔発明の概要〕
この発明は、光学繊維束板の各単繊維芯部ガラスの端面
に凹みを設け、螢光体粒子を上記凹み中に充填しないで
この凹みを空間として残し、上記光学繊維束板の単繊維
被覆部ガラスの端面上に螢光体層を形成してカリ、螢光
体層と光学繊維束板との光学的な接触面積を減らし、コ
ントラスト及び輝度を向上させた螢光スクリーンである
〔発明の実施例〕
この発明を前述の如きイメージ管の出力面に適用した例
を説明する。即ち、光学繊維束板上に直接螢光膜を形成
−す゛ると、螢光体層との光学的接触が大きくなり、コ
ントラストの低下をきたす。一般に光学繊維束板には光
学的な欠陥が存在し、例えば黒点、繊維の失透、繊維束
の乱れがある。この光学的な欠陥は、光学繊維束板を薄
く研磨することにより改善されるが、反面、前述のコン
トラストの低下は一層大きくなる。
そこで、この発明の実施例は第5図に示すように構成さ
れ、従来例と同一箇所は同一符号を付すと、光学繊維束
板17各単繊維の芯部ガラス10ノの表面つまシ螢光体
層形成側には、各々凹み18が設けられている。この場
合、光学繊維束板17に凹み18を形成するKに、酸に
よる)1.)食で行なう。一般に、高い屈折率のガラス
の主成分の硅素以外に金属成分が多く、低い屈折率のガ
ラスに比べて酸に弱い。そこで、例えば塩酸、又は硝酸
等の酸の溶液に光学繊維束仮17を入れると、高い屈折
率を有する芯部101のガラスが、低い屈折率の被覆部
102のガラスより早く腐食てれて凹み18を生じる。
この凹み18の程度に少な過ぎるとコントラストの同上
が見られず、又多過ぎると被覆部102のガラスも腐食
されてしまい、好結果が得られず、深場は1〜20μm
の範囲で良い結果か得られた。
このようにして凹み18を設けた光学繊維束仮17上に
、螢光体粒子201を凹み18中にほとんど充填しない
ように各単繊維の被覆部ガラス102の端面でできる面
上に被着して出力螢光体層10を形成する。この場合、
ブラウン管等で一般に実施されている懸濁液中で螢光体
粒子を沈降被着させる方法、又は遠心機で強制的に被着
させるいずれの方法でもよい。これらの方法は、特に大
きな粒子から沈降するので、凹み18VC螢光体粒子2
01が充填されてしまう不都合がほとんど生じ難いので
望ましい。
但し、螢光体粒子201の粒径の選択に重要である。即
ち、細か過ぎると光学繊維束板17の凹み18の中へ入
ってしまい良い結果が得られず、逆に荒ら過ぎると粒状
性が悪くなってしまう。最適な螢光体粒子201の粒径
に、光学繊維束板17の芯部101のガラスの径にも関
係するが、平均2〜10μmで良好な結果が得られた。
勿論、各凹みに光分大きな空間すなわち深さが螢光体層
の発光波長よシ充分大きい1〜20μmの範囲で空間が
残る程度に螢光体粒子が凹み内へ幾分大フ込んでも差し
支えないことにいうまでもない。
又、上記光学繊維束板17に、解像庭の点から単繊維の
径についても規定する必要がある。
即ち、単繊維径をDmm 、空間周波数は187皿 と
し、光学繊維束板の像伝達能力を正弦波入力に対する変
調度としてFlflで表わすと、F(f)は下記のよう
Kなる。
ここでJ、は1次のベッセル関数である。通常、イメー
ジ管では、高い品位の画像を得るためには、301 p
/mmで変調度は50%以上が好ましい。この点から光
学繊維束板17のF(f)を計算すると、D即ち単繊維
径に10μm以下であることが必要である。又、イメー
ジ管の出力像径は大きくなると輝度が低下し、更に像伝
達に大口径のレンズを必要とするため、この発明におけ
る光学繊維束板17の有効径は50u以下で良好な結果
が得られた。
〔発明の効果〕
この発明によれば、光学繊維束板の性能を一層発揮させ
ることができ、而もコントラスト特性が非常vc慢れ高
品位の画像を得ることができる。
非常に優れたコントラスト特性が得られる理由を説明す
ると、第5図に示すように螢光体粒子201は光学繊維
束板17の芯部101とは殆ど接触していない。電子ビ
ームによって螢光体粒子201が発光するが、この光の
方向性は殆ど完全拡散面に近い。今、(a) * (b
) −(c) 3方向の光を考えてみる。(a)の方向
の光は芯部101のガラスを通過する。(b)の方向の
光は光学繊維の中で全反射し々から伝播して、反対側の
面から取り出される。最後に(C1の光に被覆部102
のガラスと吸収層103を通過して隣の光学繊維に入る
が、これは隣の光学繊維に捉えられてその中を伝播する
。即ち、第4図の(C)で示したような動作はなく々シ
、この結果、コントラストが著しく向上する。具体的な
コントラストの値としては、板厚0.5Uの光学繊維束
板を用い、螢光体層の発光径を20Mとし、発光径の中
心に面積比で10%の電子ビームの遮光板を置く。
そして、遮光板を置かないときと、置いたときの輝度比
でコントラストラ定義すると、従来に約50=1である
の叫対し、こ6発明では約100:1と著しく向上した
尚、上記実施例でにイメージ管出力面について述べたが
、この発明は出力面に限定されるものではなく、光学繊
維束板の面上に螢光体層を形成する構造のスクリーンに
広く適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図に一般的なイメージ管(X線螢光増倍管)を示す
概略構成図、第2区は過去に提案されているイメージ管
の要部を示す断面図、第3図は光学騙礁の光伝達を示す
説明図、第4図は第2図のイメージ管の欠点を説明する
ために用いる断面図、第5図はこの発明の一実施例に係
る螢光スクリーンの要部を示す断面図である。 1・・・真空外囲器、2・・・入力面、3・・・陽極、
5・・・集中電極、10・・・螢光体層、16・・・出
力面、17・・・光学繊維束板、18・・・凹み、10
1・・・光学繊維の芯部ガラス、102・・・光学繊維
の被覆部ガラス、103・・・吸収層、201・・・螢
光体粒子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光学繊維束板の面上に螢光体層を形成してなる螢
    光スクリーンにおいて、上記光学繊維束板の単繊維の芯
    部ガラスの上記螢光体層側端面部分に凹みが形成され、
    この凹みを空間として残し上記光学繊維束板の単繊維被
    覆ガラス端面上に前記螢光体層を形成してなることを特
    徴とする螢光スクリーン。
  2. (2)  光学繊維束板に、その単繊維の直径が10μ
    m以下であシ、凹みの深さが1〜20μmである特許請
    求の範囲第1項記載の螢光スクリーン。
  3. (3)  螢光体粒子に平均粒径が2〜10μmである
    特許請求の範囲第1項又は第2項記載の螢光スクリーン
JP21570182A 1982-12-09 1982-12-09 螢光スクリ−ン Granted JPS59105246A (ja)

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JP21570182A JPS59105246A (ja) 1982-12-09 1982-12-09 螢光スクリ−ン
US06/817,164 US4654558A (en) 1982-12-09 1986-01-08 Fiber optic phosphor screen and a method of manufacturing the same

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JPH0354417B2 JPH0354417B2 (ja) 1991-08-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103069535A (zh) * 2010-06-18 2013-04-24 福通尼斯法国公司 包括角度滤波器的光纤荧光屏

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103069535A (zh) * 2010-06-18 2013-04-24 福通尼斯法国公司 包括角度滤波器的光纤荧光屏
JP2013528917A (ja) * 2010-06-18 2013-07-11 フォトニス フランス 角度フィルタを備える光ファイバ蛍光体スクリーン
CN103069535B (zh) * 2010-06-18 2016-01-20 福通尼斯法国公司 包括角度滤波器的光纤荧光屏

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