JPS59104490A - 写真廃液からの銀回収電解処理法 - Google Patents
写真廃液からの銀回収電解処理法Info
- Publication number
- JPS59104490A JPS59104490A JP21312482A JP21312482A JPS59104490A JP S59104490 A JPS59104490 A JP S59104490A JP 21312482 A JP21312482 A JP 21312482A JP 21312482 A JP21312482 A JP 21312482A JP S59104490 A JPS59104490 A JP S59104490A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silver
- fixer
- liquid
- liquid waste
- electrolyzing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカラー写真廃液の定着液と漂白定着液を混合さ
せて、電解処理により銀を回収する方法である。
せて、電解処理により銀を回収する方法である。
一般にカラー又は白黒写真の定着液あるいは漂白定着廃
液からの銀回収の電解処理法は個々の用途に応じて、そ
れぞれ専用の電解処理装置を用いて行なっている。定着
液は還元剤、漂白定着液については酸化剤と還元剤が主
成分である。よってコレラの２つの液は全く性質が異な
っているため、混合させて銀回収を行なう場合において
は、電解条件が異なり、又液が不安定なことから従来こ
のような方法での銀回収は非常に困難で満足のいく結果
が得られなかった。それ故それぞれ個々の液組成に適合
した電解処理装置を用いて、銀回収処理全行なっている
のが現状である。
液からの銀回収の電解処理法は個々の用途に応じて、そ
れぞれ専用の電解処理装置を用いて行なっている。定着
液は還元剤、漂白定着液については酸化剤と還元剤が主
成分である。よってコレラの２つの液は全く性質が異な
っているため、混合させて銀回収を行なう場合において
は、電解条件が異なり、又液が不安定なことから従来こ
のような方法での銀回収は非常に困難で満足のいく結果
が得られなかった。それ故それぞれ個々の液組成に適合
した電解処理装置を用いて、銀回収処理全行なっている
のが現状である。
こ＼において本発明者は性質の異なった液を混合させこ
れらの混合液中から銀回収を行なうことを試みた結果、
本方法は容易にしかも安定的に銀回収を行なうことが出
来た。また一つの電解処理装置から銀回収を行なうこと
が可能なことがら、日常の維持管理の面については極め
て有利であり、かつまた回収銀品位が高くなっている。
れらの混合液中から銀回収を行なうことを試みた結果、
本方法は容易にしかも安定的に銀回収を行なうことが出
来た。また一つの電解処理装置から銀回収を行なうこと
が可能なことがら、日常の維持管理の面については極め
て有利であり、かつまた回収銀品位が高くなっている。
以下実施例について説明する。
電解液の漂白定着液及び定着液の一般組成を第１表に示
す。これらの液を用いて漂白定着液と定着液の混合比率
を１．０対２．０の割合で混合させたものについて以下
説明する。また第２図を参照すると本発明の電解に用い
られる銀含有廃液は、先ず一定容積の原水調整槽１およ
び２に、別個に一且貯蔵される。ついで定量ポンプ３お
よび４により、一定量づつ調整槽５に移入し、一定の割
合に調整する。７はモーター乙により作動し、て、槽５
内の液を攪拌する攪拌装置。均一に混合された漂白定着
液と定着液の銀含有廃液は、ついで移送ポンプ８により
、電解装置９に導入される。中性に調整された混合廃液
は、電解装置９にて粗銀回収が行“なわれる。電流値２
５Ａの場合は、電解時間６〜８時間の範囲で調整される
。
す。これらの液を用いて漂白定着液と定着液の混合比率
を１．０対２．０の割合で混合させたものについて以下
説明する。また第２図を参照すると本発明の電解に用い
られる銀含有廃液は、先ず一定容積の原水調整槽１およ
び２に、別個に一且貯蔵される。ついで定量ポンプ３お
よび４により、一定量づつ調整槽５に移入し、一定の割
合に調整する。７はモーター乙により作動し、て、槽５
内の液を攪拌する攪拌装置。均一に混合された漂白定着
液と定着液の銀含有廃液は、ついで移送ポンプ８により
、電解装置９に導入される。中性に調整された混合廃液
は、電解装置９にて粗銀回収が行“なわれる。電流値２
５Ａの場合は、電解時間６〜８時間の範囲で調整される
。
それぞれの液における痕跡まで脱銀処理した場合の電解
処理テストの結果は、第１図の通りであった。初期の銀
回収率は電解が進むにしたがって漸次低下し、時間当り
の銀回収効率は非常に低下してくる。
処理テストの結果は、第１図の通りであった。初期の銀
回収率は電解が進むにしたがって漸次低下し、時間当り
の銀回収効率は非常に低下してくる。
この結果から判断すると定着液の場合は約２時間、漂白
定着液の場合は１４時間、定着液と漂白定着液の混合液
の場合は６〜８時間程度の電解時間で、電解処理液の残
留銀は痕跡まで脱銀される。
定着液の場合は１４時間、定着液と漂白定着液の混合液
の場合は６〜８時間程度の電解時間で、電解処理液の残
留銀は痕跡まで脱銀される。
次に本発明にしたがって、定着液と漂白定着液の混合液
全処理１〜たときの処理条件およびその結果全第２表に
して示す−０ かくて本発明方法によるときは、一台の電解処理装置で
充分に銀回収処理が可能なことが、明らかであろう。こ
れにより、日常の維持管理が容易となり、また電解処理
の条件も定着液と漂白定着液の単液処理の場合の中間当
りで処理が可能となる。
全処理１〜たときの処理条件およびその結果全第２表に
して示す−０ かくて本発明方法によるときは、一台の電解処理装置で
充分に銀回収処理が可能なことが、明らかであろう。こ
れにより、日常の維持管理が容易となり、また電解処理
の条件も定着液と漂白定着液の単液処理の場合の中間当
りで処理が可能となる。
漂白定着液と定着液の混合比率を種々変化させて、混合
しその電解条件の安定性と回収銀品位を調べたところ、
その比率が１対１ｏから１０対１にしたとき好結果を得
た。したがって漂白定着液と定Ｎ′ｔＬの混合比率（は
、１対１０から１０対１の範囲が適していた。
しその電解条件の安定性と回収銀品位を調べたところ、
その比率が１対１ｏから１０対１にしたとき好結果を得
た。したがって漂白定着液と定Ｎ′ｔＬの混合比率（は
、１対１０から１０対１の範囲が適していた。
本方法のように漂白定着液と定着液を混合して、電解処
理を行なうと、それぞれを単独で処理するより一定条件
で迅速に高品位の銀回収ができ、また電解処理装置も一
台で行なうことができるのである。
理を行なうと、それぞれを単独で処理するより一定条件
で迅速に高品位の銀回収ができ、また電解処理装置も一
台で行なうことができるのである。
第１表 液の組成
第１図の図面は本発明方法にて実施した電解処理結果の
一例を示すグラフである。 第２図の図面は本発明方法を実施する装置の一例を概略
的に示す説明図である。 １、・・・漂白定着液調整槽 ２・・・定着液調整槽
３．４．８・・・ポンプ ５・・・混合液調整槽６．
７・・・攪拌装置 ９・・・電解装置特許 出願人株
式会社東京カラー 代表者桑原誠也 看Ｍ吋同（Ｈ） 第２ＦｉＪ 手続補正書（方式） １ 事件の表示 昭和５７年特許願第２１３１２４号
２、発明の名称 写真廃液からの銀回収電解処理法３
補正をする者 事件との関係 特許出願人２ ４、 代理人 住所（居所） 氏名（名称） ７ 補正の内容 別紙の通り補正致します。
一例を示すグラフである。 第２図の図面は本発明方法を実施する装置の一例を概略
的に示す説明図である。 １、・・・漂白定着液調整槽 ２・・・定着液調整槽
３．４．８・・・ポンプ ５・・・混合液調整槽６．
７・・・攪拌装置 ９・・・電解装置特許 出願人株
式会社東京カラー 代表者桑原誠也 看Ｍ吋同（Ｈ） 第２ＦｉＪ 手続補正書（方式） １ 事件の表示 昭和５７年特許願第２１３１２４号
２、発明の名称 写真廃液からの銀回収電解処理法３
補正をする者 事件との関係 特許出願人２ ４、 代理人 住所（居所） 氏名（名称） ７ 補正の内容 別紙の通り補正致します。
Claims (1)
- カラー写真廃液の漂白定着液と定着液を混合比率１対１
０から１０対１の範囲で混合して銀回収処理することを
特徴とする電解処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21312482A JPS59104490A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 写真廃液からの銀回収電解処理法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21312482A JPS59104490A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 写真廃液からの銀回収電解処理法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59104490A true JPS59104490A (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=16633968
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21312482A Pending JPS59104490A (ja) | 1982-12-04 | 1982-12-04 | 写真廃液からの銀回収電解処理法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59104490A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635154A (ja) * | 1992-05-08 | 1994-02-10 | Ind Technol Res Inst | 写真フィルムおよび写真現像廃液から銀を回収する方法 |
| WO2008012963A1 (fr) | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Machine à laver et procédé de récupération d'un ion métallique dans celle-ci |
-
1982
- 1982-12-04 JP JP21312482A patent/JPS59104490A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0635154A (ja) * | 1992-05-08 | 1994-02-10 | Ind Technol Res Inst | 写真フィルムおよび写真現像廃液から銀を回収する方法 |
| WO2008012963A1 (fr) | 2006-07-26 | 2008-01-31 | Sharp Kabushiki Kaisha | Machine à laver et procédé de récupération d'un ion métallique dans celle-ci |
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