JPS59104203A - 継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法 - Google Patents
継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法Info
- Publication number
- JPS59104203A JPS59104203A JP21401982A JP21401982A JPS59104203A JP S59104203 A JPS59104203 A JP S59104203A JP 21401982 A JP21401982 A JP 21401982A JP 21401982 A JP21401982 A JP 21401982A JP S59104203 A JPS59104203 A JP S59104203A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stands
- stand
- rolling
- roll
- mandrel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B17/00—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling
- B21B17/02—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling with mandrel, i.e. the mandrel rod contacts the rolled tube over the rod length
- B21B17/04—Tube-rolling by rollers of which the axes are arranged essentially perpendicular to the axis of the work, e.g. "axial" tube-rolling with mandrel, i.e. the mandrel rod contacts the rolled tube over the rod length in a continuous process
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、複数の各細部動式ロールスタンドを連続配置
し、隣接するロールスタンドのロール孔形溝底方向を相
互に略直交配置してなるマンドレルミルによって、マン
ドレルバ−が挿入された中空素管を延伸圧延する継目無
鋼管のマンドレルミルによる圧延方法に関する。
し、隣接するロールスタンドのロール孔形溝底方向を相
互に略直交配置してなるマンドレルミルによって、マン
ドレルバ−が挿入された中空素管を延伸圧延する継目無
鋼管のマンドレルミルによる圧延方法に関する。
一般に、継目無鋼管の製造工程は、素材丸棒に穴をあけ
る穿孔工程と、穿孔された中空素管を減肉延伸する延伸
圧延工程と、延伸圧延された仕上圧延機素管を所要の外
径にまで絞る仕上圧延工程の3工程からなる。すなわち
、第1図に示すように、素材丸棒11は回転炉床式加熱
炉12において所要の温度にまで加熱された後、マンネ
スマンピアサ13により穿孔圧延されて中空素管14と
なる。この中空素管14は厚内でかつ短尺であることか
ら、延伸圧延機としてのマンドレルミル15によって減
肉延伸される。マンドレルミル15は、中空素管14に
マンドレルバ−16を挿入した状態で延伸圧延する圧延
機であり、通常7基ないし8基のロールスタンドから構
成されている。各ロールスタンドは2組の孔形ロール1
7を備え、隣接するロールスタンド間ではこの孔形ロー
ル170回転軸を圧延軸に垂直な面内で相互に90度ず
らして配置している。これらの孔形ロール17は。
る穿孔工程と、穿孔された中空素管を減肉延伸する延伸
圧延工程と、延伸圧延された仕上圧延機素管を所要の外
径にまで絞る仕上圧延工程の3工程からなる。すなわち
、第1図に示すように、素材丸棒11は回転炉床式加熱
炉12において所要の温度にまで加熱された後、マンネ
スマンピアサ13により穿孔圧延されて中空素管14と
なる。この中空素管14は厚内でかつ短尺であることか
ら、延伸圧延機としてのマンドレルミル15によって減
肉延伸される。マンドレルミル15は、中空素管14に
マンドレルバ−16を挿入した状態で延伸圧延する圧延
機であり、通常7基ないし8基のロールスタンドから構
成されている。各ロールスタンドは2組の孔形ロール1
7を備え、隣接するロールスタンド間ではこの孔形ロー
ル170回転軸を圧延軸に垂直な面内で相互に90度ず
らして配置している。これらの孔形ロール17は。
ロールスタンド毎に独立に駆動されるとともに、その圧
下位置を調整可能とされている。中空素管14は、マン
ドレルミル15で2倍ないし4倍の長さに延伸され、仕
上圧延機素管18となる。仕上圧延機素管18は、必要
に応じて再加熱炉19において再加熱された後、仕上圧
延機としてのストレッチレデューサ20において仕上圧
延される。
下位置を調整可能とされている。中空素管14は、マン
ドレルミル15で2倍ないし4倍の長さに延伸され、仕
上圧延機素管18となる。仕上圧延機素管18は、必要
に応じて再加熱炉19において再加熱された後、仕上圧
延機としてのストレッチレデューサ20において仕上圧
延される。
ストレッチレデューサ20により、管材外径は最大で7
5チも絞られ、管材外表面はストレンチレデューサ20
の最終側スタンドの真円孔形ロールによって定形され比
較的硬れた外形寸法精度の仕上がり管21が得られる。
5チも絞られ、管材外表面はストレンチレデューサ20
の最終側スタンドの真円孔形ロールによって定形され比
較的硬れた外形寸法精度の仕上がり管21が得られる。
ここで、マンドレルミル15による圧延においては、圧
延素管の先端が次々と各スタンドに噛み込んで行く過程
およびその後端が次々と各スタンドを尻抜けして行(過
程で、マンドレルバ−16の速度が急激に変化し、各ス
タンドの材料流出速度に変動を生じ、スタンド間の材料
のマスフローにアンバランスを生じ、スタンド開力に変
動を生ずる。スタンド開力に変動を生ずると、−各孔形
ロール17にスプリングバック量の変動を生じてその溝
底に接する部分の、圧延素管材料は厚みおよび外径に変
動を生じ、また各孔形ロール17による圧下を受けてい
ない部分の圧延素管材料に作用する軸力も変動してその
部分の圧延素管材料にも厚みおよび外径の変動を生ずる
。すなわち、従来のマンドレルミル15による圧延にお
いては、スタンド開力の変動により、外径および肉厚が
目標値から大きく外れるストマツク部を生ずる。
延素管の先端が次々と各スタンドに噛み込んで行く過程
およびその後端が次々と各スタンドを尻抜けして行(過
程で、マンドレルバ−16の速度が急激に変化し、各ス
タンドの材料流出速度に変動を生じ、スタンド間の材料
のマスフローにアンバランスを生じ、スタンド開力に変
動を生ずる。スタンド開力に変動を生ずると、−各孔形
ロール17にスプリングバック量の変動を生じてその溝
底に接する部分の、圧延素管材料は厚みおよび外径に変
動を生じ、また各孔形ロール17による圧下を受けてい
ない部分の圧延素管材料に作用する軸力も変動してその
部分の圧延素管材料にも厚みおよび外径の変動を生ずる
。すなわち、従来のマンドレルミル15による圧延にお
いては、スタンド開力の変動により、外径および肉厚が
目標値から大きく外れるストマツク部を生ずる。
そこで従来、上記マンドレルミル15による圧延におい
て、ストマツク部の発生を防止すべく、例えば、各スタ
ンドにおける材料流出速度を一定とすべ(各スタンドの
ロール回転速度を制御する方法、マンドレルバ−16の
速度変動にともなうスタンド開力の発生を防止すべ(マ
ンドレルバ−16の速度を強制拘束ないしは制御する方
法が提案されている。
て、ストマツク部の発生を防止すべく、例えば、各スタ
ンドにおける材料流出速度を一定とすべ(各スタンドの
ロール回転速度を制御する方法、マンドレルバ−16の
速度変動にともなうスタンド開力の発生を防止すべ(マ
ンドレルバ−16の速度を強制拘束ないしは制御する方
法が提案されている。
しかしながら、上記すでに提案されている方法によって
は、特に高品質を要求される高合金鋼管等を高い寸法精
度で圧延することが困難である。
は、特に高品質を要求される高合金鋼管等を高い寸法精
度で圧延することが困難である。
本発明は、高い寸法精度で、圧延素管の長手方向外径お
よび肉厚分布を均一化することができる継目無鋼管のマ
ンドレルミルによる圧延方法を提供することを目的とす
る。
よび肉厚分布を均一化することができる継目無鋼管のマ
ンドレルミルによる圧延方法を提供することを目的とす
る。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の各側部動
式ロールスタンドを連続配置し、隣接するロールスタン
ドのロール孔形溝底方向を相互に略直交配置してなるマ
ンドレルミルによって、マンドレルバ−が挿入された中
空素管を延伸圧延すル継目無鋼管のマンドレルミルによ
る圧延方法において、素管が噛み込んでいるロールスタ
ンドのうち、常に先頭2スタンドのみを駆動し、他のス
タンドを無駆動とするようにしたものである。
式ロールスタンドを連続配置し、隣接するロールスタン
ドのロール孔形溝底方向を相互に略直交配置してなるマ
ンドレルミルによって、マンドレルバ−が挿入された中
空素管を延伸圧延すル継目無鋼管のマンドレルミルによ
る圧延方法において、素管が噛み込んでいるロールスタ
ンドのうち、常に先頭2スタンドのみを駆動し、他のス
タンドを無駆動とするようにしたものである。
以下、本発明の実施例を図面な参照して説明する。
第2図は本発明の実施に用いられるマンドレルミル15
を示す制御系統図である。このマンドレルミル15にあ
って−は、各スタンドの孔形ロール17をそれぞれ独立
の電動機31および減速機32によって駆動可能として
おり、最終側2スタンドを除(各スタンドにおいて、孔
形ロール17と電動機31および減速機32との間にク
ラッチ33を介装している。なお、マンドレルミル15
におイテ、隣接するロールスタンドのロール孔形溝底方
向は相互に略直交配置せしめられている。
を示す制御系統図である。このマンドレルミル15にあ
って−は、各スタンドの孔形ロール17をそれぞれ独立
の電動機31および減速機32によって駆動可能として
おり、最終側2スタンドを除(各スタンドにおいて、孔
形ロール17と電動機31および減速機32との間にク
ラッチ33を介装している。なお、マンドレルミル15
におイテ、隣接するロールスタンドのロール孔形溝底方
向は相互に略直交配置せしめられている。
すなわち、このマンドレルミル15による圧延において
は、マンドレルミル15の前工程におし翫て穿孔圧延を
施され、十分な潤滑剤を塗布したマンドレルバ−16が
挿入された圧延素管14が第1スタンドから噛み込みを
開始される。この圧延素管14の第1スタンドへの噛み
込み当初には、第1スタンドないし最終(第8)スタン
ドの全スタンドとも、各スタンドに個有な各所定ロール
回転速度で駆動されている。この圧延の進行により、圧
延素管14の先端は第2スタンドを抜は第3スタンドに
噛み込むと同時に、第1スタンドのクラッチ33な連結
状態から解除し、第1スタンドの孔形ロール17を無駆
動とする。以下、順次、圧延X管14の先端が次スタン
ド(i)、に噛み込むと同時に、(i−2)スタンドの
クラッチ33を連結状態から解除し、(i−2)スタン
ドの孔形ロール17を無駆動とする。したがって、圧延
素管14の先端が最終スタンドを抜け、定常圧延状態に
至った後、圧延素管14の後端が最終スタンドを抜け。
は、マンドレルミル15の前工程におし翫て穿孔圧延を
施され、十分な潤滑剤を塗布したマンドレルバ−16が
挿入された圧延素管14が第1スタンドから噛み込みを
開始される。この圧延素管14の第1スタンドへの噛み
込み当初には、第1スタンドないし最終(第8)スタン
ドの全スタンドとも、各スタンドに個有な各所定ロール
回転速度で駆動されている。この圧延の進行により、圧
延素管14の先端は第2スタンドを抜は第3スタンドに
噛み込むと同時に、第1スタンドのクラッチ33な連結
状態から解除し、第1スタンドの孔形ロール17を無駆
動とする。以下、順次、圧延X管14の先端が次スタン
ド(i)、に噛み込むと同時に、(i−2)スタンドの
クラッチ33を連結状態から解除し、(i−2)スタン
ドの孔形ロール17を無駆動とする。したがって、圧延
素管14の先端が最終スタンドを抜け、定常圧延状態に
至った後、圧延素管14の後端が最終スタンドを抜け。
圧延を終了するまでの間にあっては、最終11112ス
タンドのみが駆動され、他のスタンドは無駆動とされる
状態で、圧延素管14に所定の圧延が施される。
タンドのみが駆動され、他のスタンドは無駆動とされる
状態で、圧延素管14に所定の圧延が施される。
したがって、上記マンドレルミル15の先頭2スタンド
は、両スタンドの孔形ロール17とマンドレルバ−16
との間で材料を圧下して前方へ流出させるとともに、マ
ンドレルバ−16をも前方へ移動させる。先頭2スタン
ドに後続する他のスタンドにおいては、各孔形ロール1
7が無駆動となっているため、材料はマンドレルバ−1
6との摩擦力によって前方へ押し出されるとともに、先
頭2スタンドの駆動によって生ずる牽引力に基づ(張力
によって前方へ押し出され、孔形ロール17とマンドレ
ルバ−16との間で圧下される。
は、両スタンドの孔形ロール17とマンドレルバ−16
との間で材料を圧下して前方へ流出させるとともに、マ
ンドレルバ−16をも前方へ移動させる。先頭2スタン
ドに後続する他のスタンドにおいては、各孔形ロール1
7が無駆動となっているため、材料はマンドレルバ−1
6との摩擦力によって前方へ押し出されるとともに、先
頭2スタンドの駆動によって生ずる牽引力に基づ(張力
によって前方へ押し出され、孔形ロール17とマンドレ
ルバ−16との間で圧下される。
ここで、先頭駆動スタンドの牽引力が後続無駆動スタン
ドにある材料に及ぼす張力は、先頭駆動スタンドの孔形
ロール17における溝底部分に集中して発生する。とこ
ろが、この実施例においては、先頭2スタンドの溝底方
向が互いに直交する2方向に位置し、かつ常に先頭2ス
タンドを駆動スタンVとしているので、無駆動スタンド
にある材料に及ぼす張力はその円周方向において均一と
なる。なお、先頭2スタンドを駆動することによって、
マンドレルバ−16に十分な移動力を与えろことも可能
となる。
ドにある材料に及ぼす張力は、先頭駆動スタンドの孔形
ロール17における溝底部分に集中して発生する。とこ
ろが、この実施例においては、先頭2スタンドの溝底方
向が互いに直交する2方向に位置し、かつ常に先頭2ス
タンドを駆動スタンVとしているので、無駆動スタンド
にある材料に及ぼす張力はその円周方向において均一と
なる。なお、先頭2スタンドを駆動することによって、
マンドレルバ−16に十分な移動力を与えろことも可能
となる。
上記実施例に係るマンドレルミル15&Cよる圧延によ
れば、圧延素管14の先端が最終スタンドに噛み込むま
での間にマンドレルバ−16の速度は変動するものの、
先頭2スタンドに後続するスタンドは無駆動とされるこ
とから、それら無駆動スタンドの各孔形ロール17の回
転速度およびそれら無駆動スタンドにおいて圧下を受け
る材料の流出速度は、マンドレルバ−16の速度変動に
ともなって自然に変化して、各スタンドに材料流出速度
のアンバランスを生ずることのない状態に適応変化する
。したがって、圧延素管14の先端が最終スタンVに噛
み込むまでの間においては、先頭2スタンド間以外のス
タンド間にバー速度変動にともなうスタンド開力変動の
発生がなく、圧延素管14に生ずる先端ストマツクを非
常に小とすることが可能となる。なお、先頭2スタンド
に次々と噛み込む圧延素管14の最先端部には、マンド
レルバ−16の速度変動にともなうスタンド開力が作用
する可能性があるが、先頭2スタンドのみの影響に基づ
くマンドレルバー16の速度変動は精度良く予想可能で
あり、また圧延素管14の上記最先端部における材料流
出速度変動は先頭2スタンドのみのロール回転速度制御
によって比較的容易且つ高精度で抑制可能であり、この
圧延素管14の最先端部に生ずるストマツクは高精度で
抑制可能となる。
れば、圧延素管14の先端が最終スタンドに噛み込むま
での間にマンドレルバ−16の速度は変動するものの、
先頭2スタンドに後続するスタンドは無駆動とされるこ
とから、それら無駆動スタンドの各孔形ロール17の回
転速度およびそれら無駆動スタンドにおいて圧下を受け
る材料の流出速度は、マンドレルバ−16の速度変動に
ともなって自然に変化して、各スタンドに材料流出速度
のアンバランスを生ずることのない状態に適応変化する
。したがって、圧延素管14の先端が最終スタンVに噛
み込むまでの間においては、先頭2スタンド間以外のス
タンド間にバー速度変動にともなうスタンド開力変動の
発生がなく、圧延素管14に生ずる先端ストマツクを非
常に小とすることが可能となる。なお、先頭2スタンド
に次々と噛み込む圧延素管14の最先端部には、マンド
レルバ−16の速度変動にともなうスタンド開力が作用
する可能性があるが、先頭2スタンドのみの影響に基づ
くマンドレルバー16の速度変動は精度良く予想可能で
あり、また圧延素管14の上記最先端部における材料流
出速度変動は先頭2スタンドのみのロール回転速度制御
によって比較的容易且つ高精度で抑制可能であり、この
圧延素管14の最先端部に生ずるストマツクは高精度で
抑制可能となる。
また、圧延素管14の先端が最終スタンドを抜けてから
、圧延素管14の後端が第1スタンドを抜けるまでの定
常圧延の間は、マンドレルバ−16の速度変動がなく、
圧延素管14はスタンド開力の変動に基づく寸法変動を
生ずることがない。なお、圧延素管14の圧延前寸法の
変動等に基づき、マンドレルミル15が圧延素管14に
加える圧延状態を調整する必要がある場合には、全スタ
ンドのロール回転速度を制御することな(、先頭2スタ
ンドのロール回転速度のみを制御すれば足り。
、圧延素管14の後端が第1スタンドを抜けるまでの定
常圧延の間は、マンドレルバ−16の速度変動がなく、
圧延素管14はスタンド開力の変動に基づく寸法変動を
生ずることがない。なお、圧延素管14の圧延前寸法の
変動等に基づき、マンドレルミル15が圧延素管14に
加える圧延状態を調整する必要がある場合には、全スタ
ンドのロール回転速度を制御することな(、先頭2スタ
ンドのロール回転速度のみを制御すれば足り。
制御精度を高精度とすることが可能となる。
また、圧延素管14の先端が最終スタンドに噛み込んで
から後においては、圧延素管14の後端が最終直前の駆
動スタンドを抜けるまでの間、マンドレルバ−16に速
度変動を生ずることがない。
から後においては、圧延素管14の後端が最終直前の駆
動スタンドを抜けるまでの間、マンドレルバ−16に速
度変動を生ずることがない。
また、圧延素管14の後端が最終直前の駆動スタンドを
抜けた段階で、マンドレルバ−16に速度変動を生ずる
ものの、この場合の材料は最終スタンドのみに噛み込ん
でいることから、材料流出速度にアンバランスを生ずる
ことがない。すなわち。
抜けた段階で、マンドレルバ−16に速度変動を生ずる
ものの、この場合の材料は最終スタンドのみに噛み込ん
でいることから、材料流出速度にアンバランスを生ずる
ことがない。すなわち。
圧延素管14の後端にはストマツクを生ずることがない
。
。
なお、上記実施例による場合には、マンドレルバ−16
と無駆動スタンドの孔形ロール17との間の全圧下領域
において、材料は、相互に異なる方向ノマンドレルバ−
16との間に生ずる摩擦力と無駆動スタンドの孔形ロー
ル17との間に生ずる摩擦力による剪断変形によって、
減肉変形せしめられるために、通常の駆動ロールの圧延
による場合に比して、非常に小さな圧下刃で圧延するこ
とが可能となる。また、スタンド間の材料f、スタンド
間開力変動に基づく圧縮力の付加がなく、そのような圧
縮力に抗するための圧下刃の増大がな(、小さな仕事量
で圧延可能となり、マンドレルミル15の駆動に必要と
される動力及単位を低減することが可能となる。
と無駆動スタンドの孔形ロール17との間の全圧下領域
において、材料は、相互に異なる方向ノマンドレルバ−
16との間に生ずる摩擦力と無駆動スタンドの孔形ロー
ル17との間に生ずる摩擦力による剪断変形によって、
減肉変形せしめられるために、通常の駆動ロールの圧延
による場合に比して、非常に小さな圧下刃で圧延するこ
とが可能となる。また、スタンド間の材料f、スタンド
間開力変動に基づく圧縮力の付加がなく、そのような圧
縮力に抗するための圧下刃の増大がな(、小さな仕事量
で圧延可能となり、マンドレルミル15の駆動に必要と
される動力及単位を低減することが可能となる。
次に1本発明の具体的実施結果について説明する。この
具体的実施例においては13Cr鋼管を、外径205m
m、肉厚35朋、長さ6000mTIL)中空素管に穿
孔圧延した後、直径110++oaのマンドレルバ−を
用いた本発明方法により、外径180mm、肉厚25n
%長さ8430mgの管に圧延したものである。この具
体的実施結果によれば、圧延後の管表面は割れ、ロール
疵などもな(良好であり、寸法変動も最大偏肉率8.5
%、平均偏肉率5.1係であり、特にストマツクもない
良好な状態となることが認められた。また、圧延動力も
従来方法に比して約12チ削減可能となることが認めら
れた。
具体的実施例においては13Cr鋼管を、外径205m
m、肉厚35朋、長さ6000mTIL)中空素管に穿
孔圧延した後、直径110++oaのマンドレルバ−を
用いた本発明方法により、外径180mm、肉厚25n
%長さ8430mgの管に圧延したものである。この具
体的実施結果によれば、圧延後の管表面は割れ、ロール
疵などもな(良好であり、寸法変動も最大偏肉率8.5
%、平均偏肉率5.1係であり、特にストマツクもない
良好な状態となることが認められた。また、圧延動力も
従来方法に比して約12チ削減可能となることが認めら
れた。
以上のように、本発明は、複数の各細部動式ロールスタ
ンドを連続配置し、隣接するロールスタンドのロール孔
形溝底方向を相互に略直交配置してなるマンドレルミル
によって、マンドレルバ−が挿入された中空素管を延伸
圧延する継目無鋼管のマンドレルミルに圧延方向におい
て、素管が噛み込んでいるロールスタンドの5ち、常に
先頭2スタンドのみを駆動し、他のスタンドを無駆動と
するようにしたので、高い寸法精度で、圧延素管の長平
方向外径および肉厚変動を均一化することが可能となる
。
ンドを連続配置し、隣接するロールスタンドのロール孔
形溝底方向を相互に略直交配置してなるマンドレルミル
によって、マンドレルバ−が挿入された中空素管を延伸
圧延する継目無鋼管のマンドレルミルに圧延方向におい
て、素管が噛み込んでいるロールスタンドの5ち、常に
先頭2スタンドのみを駆動し、他のスタンドを無駆動と
するようにしたので、高い寸法精度で、圧延素管の長平
方向外径および肉厚変動を均一化することが可能となる
。
第1図は一般的な継目無鋼管の製造工程を示す工程図、
第2図は本発明の実施に用いられるマンドレルミルを示
す制御系統図である。 14゛・°圧延素管、15・・・マンドレルミル、16
・・・マンドレルバ−,17・・・孔形ロール、31・
・・電動機、33・・・クラッチ、
第2図は本発明の実施に用いられるマンドレルミルを示
す制御系統図である。 14゛・°圧延素管、15・・・マンドレルミル、16
・・・マンドレルバ−,17・・・孔形ロール、31・
・・電動機、33・・・クラッチ、
Claims (1)
- (1)複数の各細部動式ロールスタンドを連続配置し、
隣接するロールスタンドのロール孔形溝底方向を相互に
略直交配置してなるマンドレルミルによって、マンドレ
ルバ−が挿入された中空素管を延伸圧延する継目無鋼管
のマンドレルミルによる圧延方法において、素管が噛み
込んでいるロールスタンドのうち、常に先頭2スタンド
のみを駆動し、他のスタンドを無駆動とすることを特徴
とする継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21401982A JPS59104203A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21401982A JPS59104203A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59104203A true JPS59104203A (ja) | 1984-06-16 |
Family
ID=16648922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21401982A Pending JPS59104203A (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 継目無鋼管のマンドレルミルによる圧延方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59104203A (ja) |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP21401982A patent/JPS59104203A/ja active Pending
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