JPS59103492A

JPS59103492A - ビデオカメラシステム

Info

Publication number: JPS59103492A
Application number: JP57212442A
Authority: JP
Inventors: Shigeru Shimatani; 島谷　繁
Original assignee: Pioneer Corp; Pioneer Electronic Corp
Current assignee: Pioneer Corp
Priority date: 1982-12-03
Filing date: 1982-12-03
Publication date: 1984-06-14
Also published as: JPH034157B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ビデオカメラシステムに関し、特につなぎ
取りを美しくするためのビデオカメラシステムに関する
ものである。

ビデオカメラシステムは、テレビカメラで撮影した画像
信号をビデオテープレコーダに録画するものである。こ
の場合、最も重要な事は録画動作を停止した後における
録画開始に際してのつなぎ取りを美しくすることである
。そして、このつなぎ取りの方法としては、ポーズ動作
を利用する方法、前の録画時点まで戻して録画を開始す
る方法等が用いられている。

しかしながら、ポース動作を利用づる場合には、そのつ
なぎ部分は極めて美しいものとなるが、テープに接した
状態でヘッドドラムが回転を続けるために、テープヘッ
ドの保護のため長時間にわたってこの状態を続けること
ができない。また、テープを巻戻した後に録画を開始さ
せた場合には、前に録画した１Ｍ像の最後部分を消して
しまうと共に、つなぎ取り部分にノイズが含まれて見す
らいものとなってしまう。更に、つなぎ取りが頻繁に行
なわれて、つまりある風景から他の風景に短時間で移行
すると、その実際の時間的推移が感じられなくなり、こ
れに伴って余韻の残らない画像となってしまう。特に近
年のビデオカメラシステムは、長時間録画が行なえるた
めに多項目の記録を行なえるようになり、これに伴って
その節目がないものとなってしまう。

この発明の目的は、つなぎ取りを美しく、かつ、つなぎ
取り部分の時間的推移を強く感じさせることができるビ
デオカメラシステムを提供するものである。

このような目的を達成するためにこの発明は、録画のオ
フ時に一定時間をかけて指定色または指定パターンに移
行した後に録画を停止上させるものである。

以下、図面を用いてこの発明によるビデオカメラシステ
ムを詳細に説明する。

第１図はこの発明によるビデオカメラシステムの一実施
例を示す回路図である。同図において符号１は対物レン
ズであって、被写体像Ｒ，Ｇ、Ｂ（Ｒｅｄ、　Ｑｒｅｅ
ｎ、　Ｂｌｕｅ　）を担当する多数のセンサ２ａ、　２
ｂ、　２ｃが配列された面板上に結像させる。

３ａ〜３Ｃはセンサ２ａ〜２Ｃの出力信号をそれぞれ増
幅するアンプ、４８〜４Ｃは各アンプ３８〜３Ｃの出力
信号レベルを可変する電子ボリュームであって、マイク
ロコンピュータ５によって制御される。６は各電子ボリ
ューム４８〜４Ｃの出力信号を加算して合成する加算器
、７は加算器６の出力と発振器８の出力信号を加算する
ことにより変調する変調器であつで、その出力信号が出
力＃Ａ９を介して図示しないビデオテープレコーダに供
給される。

このように構成されたビデオカメラシステムにおいて、
録画中においては録画オフ信号へが“１−１”（トＩｉ
ｇｈ　Ｌｅｖｅｌ）となっているために、マイクロコン
ピュータ５は電子ボリューム４８〜４Ｃを通常の撮影モ
ードに制御している。この状態において、レンズ１によ
って面板上に被写体が結像されると、各センサ２ａ〜２
Ｇは各担当する色に対する明るさに応じたレベルの出力
信号を発生する。そして、この各出力信号は、アンプ３
８〜３Ｃにおいて増幅された後に、電子ボリューム４８
〜４Ｃを介して加算器６に供給されて加算される。加算
器６の出力信号は、変調器７において発振器８の出力信
号と混合されることにより変調されてビデオテープに供
給される。

次に、録画がオフされると、録画オフ信号へが６゛ト１
″から“Ｌ　”　（Ｌ　ｏｗ　　Ｌｅｖｅｌ）に反転す
るために、マイクロコンピュータ５はこの録画オフ信号
の反転を検出して録画オフを識別する。そして録画がオ
フになると、マイクロコンピュータ５が電子ボリューム
４８〜４Ｇを制御することにより、その出力信号を第２
図（イ）〜（ハ）に示すように予め定められた一定値と
なるように制御することにより画像を、例えばブルー等
の一定色に徐々に変換する。

なお、この色の指定は、電子ポリコーム４８〜４Ｃによ
る３原色の変更により所望の色に設定することができる
ものである。

従って、このように構成されたビデオカメラシステムに
おいては、ｖＭ像をオフする毎に画像が指定色に徐々に
食えられ、録画された１艷に停止されることになる。こ
のために、つなぎ取り部分には撮影画面から指定色に徐
々に変わる画像が介在されることになり、つなぎ取り時
に巻戻しを行なったとしても、この指定色の画面の一部
が消されるのみであって何らの問題とはならない。

なお、上記実施例においては画像を指定色に代えた場合
について説明したが、例えば第３図に示すようにモザイ
ク状、扇状あるいは額縁状に変化させても良い。

５− そして、この場合における録画開始時と録画停止時にお
ける動作をフローチャートで表わすと第４図および第５
図に示すようになる。第４図において、録画が開始され
ると、ビデオテープレコーダは巻°戻しを行なって前の
録画終了時点まで戻す次に録画が開始と同時に映像パタ
ーンとカメラ画像が合成されて出力されることにより、
この合成画像がビデオテープレコーダに録画されること
になる。次に録画をオフすると、画像パターンが発生さ
れてカメラ画像との合成が行なわれ、この合成画像が記
録された後に録画停止となる。

なお、ＶＴＲカメラシステムだけでなく、フェーダ−機
能付カメラを備えたレーザーディスクカメラシステムに
適用することができる。

以上説明したように、この発明によるビデオカメラシス
テムによれば、つなぎ部分に徐々に色調が変化する画面
あるいは特定映像パターンが介在されることになり、こ
れに伴ってつなぎ取り部分のノイズラインが目立たなく
なる。また、つなぎ部分に特定色の画面または画像が介
在されること＝６− から、時間的推移を感じさせることができる等の種々の
優れた効宋を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるビデオ−カメラシステムの一実
施例を示す回路図、第２図（イ）〜ＱＸ）は第１図に示
す回路の動作波形図、第３図は他の実施例を示す画面変
更例を示す図、第４図、第５図は録画開始時と録画停止
時の動作を示すフローチャートである。１・・・レンズ、２ａ〜２Ｃ・・・センサ、３ａ〜３Ｃ
・・・アンプ、４８〜４Ｃ・・・電子ポリコーム、５・
・・マイクロコンピュータ、６・・・加算器、１・・・
変調器、８・・・発振器。特許出願人　　　　パイオニア株式会社代理人　弁理士
　　小　橋　信　浮量　　弁理士　　村　井　　　進７− 手続補正書（方式）昭和５８年　４月２８日特許庁長官　若　　杉　　ｙｎ　　　夫殿２、発明の名
称ビデオカメラシステム３、補正をする者事件との関係　　特　　許　　出願人東京都目黒区目黒１丁目４番１号４、代理人６、補ｉ［の夕・１＠（１）　　　願　　書（２）明細書の図面の簡ｔ１１な説明の桐７、補正の内
容（１）願書を別報のとおり（浄書・内容に変更なし）補
正する。（２）明ｌｌｌ１書第７頁第３行から同頁第１２行の「
図面の簡単な説明」の１１７を下記の通り補正する。記［４、図面の簡単な説明第１図はこの発明によるビデオカメラシステムの一実施
例を示す回路図、第２図は第１図に示す回路の動作波形
図、第３図は他の実施例を示寸画面変更例を示す図、第
４図、第５図は録画開始時と録画停止時の動作を示す）
１］−チャートである。１・・・レンズ、２ａ〜２Ｃ・・・セン−Ｉｔ１３ａ〜
３Ｃ・・・アンプ、４８〜４Ｃ・・・電子ボリューム、
５・・・マイクロコンピュータ、６・・・加算器、７・
・・変調器、８・・・発振器。」１−

Claims

【特許請求の範囲】

（１）　　ビデオカメラシステムにおいて、録画停止ト
時に撮像信号を徐々に他の色またはパターンに移行させ
て所定時間かかる画像の合成映像信号を記録した後に停
止させることにより、つなぎ取り部分に特定色の画面ま
たは画像を自動的に介在させる制御回路を付加したこと
を特徴とするビデオカメラシステム。