JPS59102509A - 複動多頭式穿孔摺割切削加工装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電器部材、楽器部材、その他の金属部品の摺割
、切削、穿孔等の作業を、軌道上を％往復又は一往復動
中に完了させることを目的とするもので、未加工部材を
スライド台上に保持して軌道上を往復する閤に於いて、
摺動中には摺割を又、停止中には穿孔を夫々行えるよう
に軌道に沿って片側又は両側に夫々摺割装置及びドリル
装置を設けた複動多頭式穿孔摺摺割切削加工装置に関す
るもの忙して、未加工部材はホッパー等による供給装置
よフ供給され、加工完成品は空気噴射等による自動除去
収集装置文よ）取夛出し、その他の各機構は、電気的リ
レー及びスイッチを利用して始動、停止を行うものであ
シ、カッター等の摺割装置はモータ連動又は減速器付モ
ータ直結で行うものである。

本発明の実施例を図面にょ力説明すると、水平に位置さ
せた軌道（１）の上面に中央長手方向に設けた係合突条
αＱにスライド台（２）を左右動可能に蟻溝嵌合する。

また、このスライド台（２）上には、前記軌道（１）の
長手力向に対して直角方向ｋ位置させて未加工部材（Ｔ
）を載置させるＶ型状の゜“１−゛′一Ａ１−一ｖｖ＼
−ノ 係合溝（４）を上面に設けた支持台（３）を取付けてあ
る＠この支持台（３）の上方でやや後方よシに位置し、
且つ前記軌道（１）に沿って平行に横架させた案内杆（
５）には、前記支持台（３）と油圧回路にょル同調して
摺動する保持装置（６）を左右動可能に装架し、未加工
部材（Ｔ）を支持台（３）の係合溝（４）に上方から押
圧固定する押圧杆（７）を上下動可能にこの保持装置（
６）へ取付け、且つこの押圧杆（７）を下方に押下げる
オｌシリンダ（９）を保持装置（６）の上部に取付ける
。このオｌシリンダの四ツドα０は該押圧杆（７）の上
部に突合させると共に、該押圧杆（７）を復帰上昇させ
る為のバネ（８）をこの押圧杆の上部に設けた頭部に上
向きに付勢させて取付ける。（ハ）（６）はスライド台
（２）の移動を停止するため、軌道（１）の両端にそれ
ぞれ軌道の長手力向ｋ調節可能に取付けたストッパーで
ある。また、（Ａ）（Ａ）は軌道（１）に沿って設けた
摺割装置で、それぞれモータ％）（Ｍに連動させ、未加
工部材の切削加工方向に合致させるように必要に応じて
縦型或は横型に設置する。伊）（Ｂ）は同じく軌道（１
）に沿つて設けたドリル装置で、刃先を水平で、且つ軌
道〔１）方向に向けて位置させてある。ドリル装！ＣＢ
）ＣＢ）はそれぞれモータ（ロ）岡に連動して袈台α９
Ｑ９に前後動可能に取付けた移動台ｖＩ（至）の上に左
右動可能に取付け、該架台（自）０３はそれぞれオ２シ
リンダα４α→のロツド（イ）翰に連結する。（Ｃ’）
（（１！）はドリル装置（Ｂ）（Ｂ）に接近させて設け
た自動除去収集装置で、圧１ａ聖気を噴出させて完成し
た製品を係合溝（４）から吹き落して収集するものであ
る。

而して、軌道（１）の中間位置で且つ摺割装置（Ａ）（
Ａ）を位皿させた側に、上方から垂設した給送路αク内
を下方へ順次送られる未加工部材（Ｔ）は、との給送路
（１］）の下端部分から前方に水平に送シ出されて支持
台（３）の保合溝（４）に係合される。この場合、オ４
、５図に示す如く、支持台（３）の走行部分とこの給送
路α力とがずれているため、支持台（３）が軌道（ｌ）
の長手力向に移動してもこの給送路α→が支障となるこ
とはない。次いで、案内杆（５）に取付けてあシ且つ支
持台（３）の上方に位置している保持装置（６）のオ１
シリンダ（９）が作動してばね（８）に抗して押圧杆（
７）を押下げて未加工部材（Ｔ’）を係合溝（４）に固
定する。このように、軌道（１）の中間部分に於いて未
加工部材（Ｔ）は給送路α９から供給される。次いで、
支持台（３）に移動板（自）を介して連結し、且つ軌道
（ｌ）内に存する通孔αυ内に位置するオ８シリンダａ
９を作動させることにより、該支持台（３）と保持装置
（６）とが油圧回路で同調しながら所定方向、例えばオ
１図右方向に所要速度で共に移動を開始し、この支持台
（３）の保合溝（４）に係合した未加工部材（Ｔ）を、
オｌ図右側に位置する摺割装置（Ａ）で摺割加工を行う
。更に、この支持台（３）が右方向に移動し続けてスト
ッパー（ハ）によル停止すると、ドリル装置（Ｂ）は駆
動し、オ２シリンダα・９によシ前進されて未加工部材
（Ｔ）に孔あけ作業を行い、ドリル作朶を終了した後、
：％−１シリンダ（９）を操作して押圧杆（７）を持上
げ、この保合溝（４）に係合している完成部品を自動除
去収集装置（０）からエアーを吹付けることによって係
合溝（４）から取シ出して収集する。

次いで、支持台（３）をオｌ図左方向に向かって軌道（
１）の中間部分まで邪動させ、前記と同様にして発送路
ａＤからこの支持台（３）の保合溝（４）上に載置した
後、再びオ１シリンダ（９）によシ押圧杆（７）を押下
げて未加工部材（Ｔ）を該保合溝（４）に固定し、次い
で、この支持台（３）をオ１図左方向に所要速度で移動
させ、この送シ速度を利用して未加工部材（Ｔ）に他の
摺割装置（６）によシ摺割加工を行い、この摺割加工を
終了した後、左端のストッパー（ロ）によシ停止する。

この停止位置κ於いて、ドリル装置四が駆動し、オ２シ
リンダＣｔ会によ９前進して部材（Ｔ）に孔あけ作業を
行い、その後、）・１シリンダ（９）を作動させて押圧
杆（７）を上昇させ、保合溝上の部材（Ｔ）を自由にし
た状態で自動除去収集装置（０）からエアーを吹付けて
製品を落下収集するものである。

本実施例では半分のス｝ｏ−クで一工程を終了する場合
について説明したが、場合によっては、軌道の中間部分
で部材（Ｔ）を固定し、この軌道の右半分で半工程を作
業し、次いで、軌道の左半分で後の半工程を行うような
複雑な加工な−−−−一−リリυ＼νノ 行うことも出来る。この場合には、右端の自動除去収集
装置（Ｃ）は作動させずに休止させてある。

電器部品、楽器部品等の金属部材は各種多様であり、２
、８ケ所の加工工程によるもの、又は数ケ所の加工工程
によるもの、或は寸法に於いて種々雑多である。従って
ドリル、カッター等のサイズも所定加工に対応させて変
更しなければならないので、工卑数によって使用される
加工工具もこれに対応しなければならないことは勿論で
あ）、殊に孔明ドリル等はその中心位置を部材によって
調整の必要あるものでドリル装置は前後左右自在に調整
出来るよう装股されて居シ、カッターに於いても勿論で
ある。また、各機講は夫々の働くタイムに合致して作動
しなければならず、これ等の動静は夫々に具えられた切
替装置及びスイッチ等（図示せず）に於いてなされるも
のである。

本発明は以上のように軌道（１）上を往復動するスライ
ド台（２）の往復動中に於いて、その両側に装股された
ドリル又はカッター等の加工切削工具によシ複数工程の
摺割ぱ勿論のこと、孔明加工に至る迄一往復中に全加工
を完了し得るため稼動能率を良好にし、一貫にした自動
化によシ製品を安価に供給し得る等の有益なる特徴を有
する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すもので、オｌ図は全体の平
面図、オ２図は軌道と部材供給関係及び摺割装置とドリ
ルと未加工部材の位置関係を示す一部破断した正面図、
オ８図は一部破断し、且つ部材の自動供給装置を省略し
た全体の側面図、刃・４図は部材の自動供給装置と支持
台の係合溝への移送状態を示す一部欠截側面図、オ５図
は軌道と摺割装置及びドリル装置の関係を示す一部欠截
平面図、オ６図は加工製品の斜視図、オ７図は同素材の
斜視図、オ８図は加工製品の斜視図、オ９図は同素材の
斜視図である。 （Ｔ）は未加工部材、（Ａ）は摺割装置、（Ｂ）はドリ
ル装！、（０）は自動除去収集装置、（９）はモータ、
（１）は軌道、（２）はスライド台、（３）は支持台、
（４）は係合溝、（５）は案内杆、（６）は保持装置、
（７）は押圧杆、（８）はばね、（９）ぱオｌシリンダ
、（１１）は給送路、（６）はストッパー、α４はオ２
シリンダ、α９は，ｆ８シリンダ。 −６２−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 水平な軌道（１）内に長手方向に収容したオ８シリンダ
   （自）に連結するスライド台（２）を該軌道（１）上に
   左右動可能に取付け、 未加工部材《ηを収容する保合溝（４）を上面で且つ軌
   道（１）の長手方向に対して直角方向に設けた支持台（
   ３）を該スライド台（２）上に取付け、支持台（３）の
   上方で且つ軌道（１）に沿った位置に前記軌道（１）と
   平行に案内杆（５）を横架させ、前記支持台（３）と同
   調して左右動し、且つ上部に有したオｌシリンダ（９）
   によシばね（８）を介して押下げる押圧杆（７）を具え
   た保持装置（６）を前記案内杆（５）に左右動可能に装
   着し、 保合溝（４）に係合させた未加工部材（Ｔ）を押圧杆（
   ７）の下端で抑圧固定し、 軌道（１）の中間位置で且つ前記支持台（３）と交差し
   ないように前記案内杆（５）の後方κ位置させて上下方
   向に設けた給送路α力の下部を、前記保合溝（４）を通
   る水平線上に位置し、 給送路α力の下端から未加工部材（Ｔ）を水平方向に移
   動させて保合溝（４）内に係合し、軌道（１）の中間部
   分からやや離れた左右位置κは、前記係合溝（４）内に
   合致した未加工部材の一端に水平方向の摺割な設ける摺
   割装置（Ａ）（Ａ）をそれぞれ設置し、 軌道（１）の両端にはスライド台（２）を係止゛するス
   トッパ（自）（６）をそれぞれ取付け、ス｝ｙバで停止
   された支持台（３）の保合溝（４）と押圧杆（７）とで
   固定された未加工部材にドリル作業を行うドリル装置（
   Ｂ）（Ｂ）をオ２ピストンａ４によって軌道（１）に対
   して進退動可能に取付け、ドリル装置（Ｂ）（Ｂ）のド
   リル刃にそれぞれ接近させて保合溝（４）に載置されて
   いる製品を取９出す自動除去収集装置（０）（０）を設
   けた複動多頭式穿孔摺割切削加工装置●