JPS59102484A

JPS59102484A - 振動篩機

Info

Publication number: JPS59102484A
Application number: JP58215894A
Authority: JP
Inventors: ルイス・ダブリユ−・ジヨンソン; ブル−ス・ジ−・ジヨンソン
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-11-15
Filing date: 1983-11-15
Publication date: 1984-06-13
Also published as: CA1255631C; US4529510A; CA1234073A; AU2084183A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は砂礫等を篩うための振動篩機に関する。

振動篩機は鉱山で採掘される粗大岩石や砕石を　　　を
篩い分けるために広く使用されている。これらの　　セ
篩いに供される砂礫は重くて研磨作用を有し、篩　　庶
いに際して強い振動を与える必要があるため、従　　ユ
来の装置に関して、広い範凹にわたって調査およ　　　
よび改良が行なわれてきた。そのうちの一つの課題　　
　２ｋ又は最も効率のよい処理容置および＠平を有する型　　　
２の振動篩機を作ることである。というのは、篩い　　
Ｃに供する被処理物を受容および処理するための篩　　
前面積は、装置の寸法に対して最大にするのが望ま　　
支しいからである。また、篩デツキ上の被処理物は　　
持激しく振動して研磨作用を有するので、必要に応　　
益じてデツキの補修や交換が必要となる。そこで、　　
　まデツキを着脱可能にする改良がなされた。この場　
　る合、中断時間およびコストを少なくするために、　
　　るデツキの補修もしくは交換が迅速かつ容易にでき
ることが望ましい。この種の装置を改良するため　　体
の他の課題は篩を支持するデツキに関する。この　　勤
ようなデツキは補修もしくは交換が迅速かつ容易　　対
・駆動される篩バスケットに対して円滑に従動さ゛うる
。丈夫な金網は均一に支持するのは困難で−るが、これ
は、これらの金網がオーブンメッシであること、ワイヤ
の間隔が一定しないことおび金網の網目が比較的大きい
ことによる。また、本のワイヤが交差する部分の厚さが
他の部分の倍になることも一因である。ところが、従来
こ：問題は十分に解決されていなかった。つまり、１が
円滑に従動しないだけでなく、篩面が均一に持されてい
ないため、支持されていない面が支体に対して打ちつけ
られる。このような場合、１が破損しやすく、聞くに耐
えない異音を生じる。

た、コスト高であるとともに篩い効率も低下す。この発
明はこれらの欠点を克服するものであさらに別の課題は
フレームとバスケットの構成を提供することである。こ
の構成体は、強い振１にも耐えうるとともに摩耗が少な
く、振動源にして円滑に従動し、さらに構造が簡略かつ
製造この発明の主な目的は改良型の振動篩機を提供する
ことである。

この発明の別の目的は側壁、クロスビームおよび前記側
壁を補強して強固な振動フレームを形成するためのサイ
ドビームを有する篩バスケットを提供すること、側壁に
対して周期的に加えられる応力を減するために離間して
設置されるクロスビームを提供すること、前記サイドビ
ームによって支持される軸受を提供すること、前記バス
ケットにさらに剛性を付与するための保護タブを提供す
ること、および前記サイドビームおよび側壁に取り付け
られ、その外周の剛性を高めるための対傾構を提供する
ことである。

この発明の別の目的は、処理容量および収率のよい構造
を有する振動篩機を提供することである。

すなわち、支持体を使用することによって、装置の寸法
に対する最大量の被処理物をデツキ上に収容して処理す
ることが可能な振動篩機を提供することである。

この発明の別の目的は、デツキを駆動する篩バスケット
に対して正確に従動させて、収率を同上させうる支持体
を提供するとともに、１枚または複数枚のデツキ片の使
用しやすい配列、およびデツキ片の着脱が容易な支持体
を提供することである。この発明の別の目的はデツキ片
、およびこのデツキ片を縦方向に弓状に保持して側部の
摩耗および側部からの被処理物の落下を抑止させうる支
持体を提供することである。

この発明の別の目的は振動を起させるための駆動装置を
提供することである。すなわち、操作が簡便であるとと
もに、振動のストロークの形状、角度、振幅および速度
を容易に調節しうる調節装置を備えた駆動装置を提供す
ることである。

この発明の別の目的は篩バスケットを提供するとともに
振動に耐えうる強固な軸受を提供することである。軸受
は篩バスケットの側壁の外側に取り付けられているため
、被処理物の影響を受けることがなく、保守、調節が容
易である。

この発明の目的を達成するために、ベースフレーム上で
振動しうる篩バスケットにはサイドビームが取り付けら
れるとともに、強固な装置を提供するためにクロスビー
ムおよび他の補強部材が取り付けられる。このバスケッ
トは１枚もしくは複数枚のデツキの端部を締着するため
の横部材を有する。このため、側部を締着する部材が不
要となり、装置の寸法に対して篩面の割合が増加する。

バスケットの側壁には縦方向に延出するロッカーアーム
が取り付けられ、このロッカーアームに１対の梁が支持
される。これらの梁は、ロッカーアームを調節すること
によって、篩の下面の形状に正確に合せることができる
ため、篩を滑動可能に支持して、この篩をバスケットに
対して正確に従動させる。また、篩バスケットに対して
動作可能に取り付けて振動を起させるための、偏心分銅
の配置が新たに考案された。このような配置におし１て
は、構造が簡略であると同時に、発生する振動のストロ
ークの形状、角度、振幅および速度を容易にｍ節するこ
とができる。なお、偏心分銅＆まサイドビームに一体化
されたケーシング内に収納されている。

この発明のさらに別の目的および利点は、次の図面に基
づく詳細な説明によって明らかになるであろう。

第１図は振動篩機である。この振動篩機はベースフレー
ム１０によって支持された篩バスケット１２より成る。

この場合、篩バスケット１２は従来使用されているばね
等の支持部材１４によって、振動可能に支持されている
。篩バスケット１２は、垂設された丈夫な側壁もしくは
プレート１６と、前記側壁１６と交差するフレ・−ム１
８とによって一体化ユニットとして構成されている。第
１図の篩バスケット１２は２枚のデツキ２０．２２を備
えているが、この数は多くても少なくてもよい。

上方のデツキ２０は側壁１６の下方に設置される。

その結果、樋が形成され、このデツキ２０上に被処理物
を通すことが可能となる。２枚のデツキ２０゜２２の構
造は同一であるので、デツキ２２については説明を省略
する。以下の説明で明らかになるが、各デツキ２０．２
２は中央部で分割され、その間に狭小なスペース２４が
形成される（第７図）。

第２図もこの発明のｆ１８ｉ機を示す図である。ここで
１デツキ２０は複数のメツシュ篩で形成されたデツキ片
２０ａ、２０ｂ、２０ｃを縦方向に配列して形成される
。すでに明らかなように、これらのデツキ片２０ａ、２
０ｂ、２０ｃは、それぞれその幅方向に梁もしくは横材
６０で支持されており、それぞれのデツキ片の端部間お
よびデツキ片の端部とバスケットの間は、後述するよう
に、解除可能なりランプおよび緊張部材によってクラン
プ係合されている。

梁３０の支持部材は、各デツキ片について２本のエンド
パーもしくはロッカーアーム６２より成る。このロッカ
ーアーム６２は第８図にも示されている。各ロッカーア
ーム６２は細長い部材であり、その中心部には支軸部材
３４を備えている。

そして、この支軸部材６４が側壁１６に支持されている
。梁６０には金属もしくはエラストマー製のクラウンス
トリップ６６が付設されていて、このクラウンストリッ
プ６６上にデツキ片が支持されている。各ロッカーアー
ム６２０両端にはボルト６８が挿通されている。このボ
ルト６８は第２図に示す孔４０を通り側壁１６に達する
。これらのボルト６８を締着することによって、ロッカ
ーアーム６２はその支軸点上の定位置に保持される。

孔４０は縦方向に細長い長円形であるので、ボルト６８
を緩めると、ロッカーアーム６２は、第８図の矢印４２
で示す方向に回動させて調節できる。

そのため、デツキ片は各ロッカーアームによって２点支
持される。すなわち、デツキ片の下面は多点支持される
ことになる。特に、各デツキ片が剛性支持部材によって
支持されているような場合、メツシュの構造が変形し、
デツキ片の各部分が支持部材上に広がる。そうすると、
メツシュ篩はバスケッＮＣ対して正確に従動しなくなり
、異音を生じるだけでなく摩耗しやすくなる。しかし、
梁６０の配置を適宜調整して位置決めすれば、この梁６
０の２点のそれぞれをデツキ片の下面と係合させること
ができる。このようにすれば、この一連のロッカーアー
ム３２は各デツキ片に対して複数点で確実に係合するた
め、支持されていない部分を生じて、その部分が打ちつ
けられること＆まない。なお、ロッカーアーム６２は適
宜調節され、各デツキ片が多少弓形になるように設定し
である。

各デツキ片に使用されるクランプおよび緊張部材は篩バ
スケットの対向端および中間点に設番すられる。これに
ついては後述する。振動篩の係止（１１に使用されるこ
のような部材は、溝状のテンシ式ンバー４４であり、こ
れらは、複数のボルトト４８によって、篩バスケット１
２の端壁４６に対して取り付けられる。このとき、端壁
４６とテンシランバー４４とは離間した状態に保持され
る。こ第１については、第１，２および５図に示す。Ｉ
ＩＩ／’スケット１２の端壁４６の横方向に＆、ｔ　Ｖ
字形の突起５０が一体状に突設される。この突起５０瘉
まテンシランバー４４の底部７ランジの端部をｌ山皮す
る。

デツキ片２０ａを張設してし）る縦方向のワイヤの端部
５２は９０°以下の角度に曲折され、テンシランバー４
４の上部７ランジに掛止されてし）る。これは、他のデ
ツキ片２０ｂ、２０ｃにつＩ／）でも同様である。なお
、明らかなように、ボ、ルト４８の螺子を調節すれば、
テンシランバー４４を突起５０を支点として回動させう
るので、デツキ片２０ａを締緩させることができる。上
部デツキ用のバスケットの係止端には伸長フレーム５４
が一体状に付設されている。この伸長フレーム５４は端
壁５６を有し、この端壁５６が側壁１６と協働して装置
に堆積した堆積物を囲繞する。また、伸長フレーム５４
によって床板５８が支持されている。この床板５８の内
側端部はデツキ片２０ａの瞬接端と重なり合う。床板５
８は伸長フレーム５４に対して着脱可能に付設される。

その際、伸長フレーム５４および床板５８のそれぞれに
設けられたクロスフレーム６２と保合可能なボルト６０
が使用される。そして、この床板５８によってワイヤの
端部５２が固定される。・下部デツキの端部にも同様なテンシぎンバ−４４および
ボルト４８が取付けられる。しかし、テンシランバー４
４は伸長フレーム５４０代すニハスケットに取り付けら
れたｔＪ、フレーム６４と合体する。篩デッ牛の間のフ
ィード端にはエンドゲート６５が着脱可能および垂直方
向にスライド可能に取り付けられ、漏れを防止している
。

第９図を参照すると、デツキ片２０ａの他端すなわち内
側端部のクランプ具は１対の鉄製のアングルクランプバ
ー６６より成る。この両クランプバー６６はコネクティ
ングウェブ６８によって溝状に一体化してＪし成しであ
る。このように形成された溝状部材にはエンドプレー）
７０が一体的ニ付設され、このエンドプレート７ｏがボ
ルト７２等によってバスケットの側壁に固着されている
。

アングルクランプバー６６の上部７ランジは相対向し、
デ多キ片２０ａ、２０ｂの縦方向に取り付けられたワイ
ヤの端部５２を掛止可能に設定されテイル。デツキ片の
端部には一条のキャップ７４が離間した数本のボルト７
６によって取り付けられている。このボルト７６はこの
キャップ７４およびウェブ６８に貫通されている。ボル
ト７６のへッヒハキャップ７４と一体に形成されたボス
７８によって保護されている。ウェブ６８には離間した
六８０が適宜穿設され、脱落物が自然に放出されるよう
にしである。

デツキ片２０ｂ、２０ｃの間に設けられたクランプ具に
ついては、第１０，１１１ｆｌに示しであるが、このク
ランプ具には引っ張り部材が含まれる。

このクランプ具は鉄製のアングルクランプバー８２より
成る。このアングルクランプバー８２は、第９図の場合
同様コネクティングウェプ６８によって溝状に一体化し
て形成される。このように形成された溝状部材は内側に
突設された耳部材８４にボルトで取り付けられている。

この耳部材８４はバスケットの両側で直角のスライド板
８６と一体化している。アングルクランプバー６６と同
様、アングルクランプバー８２も屈曲させであるので、
デツキ片２０ｂ、２０ｃの端部５２を掛止することがで
きる。スライド板８６はバスケットの側壁１６内に形成
したスロット８８を通って延出し、スロット８８におい
て側壁１６と一体状に外側へ延出した７ランジ９０上に
載置される。スライド板８６にはアンカーボルト９２が
取り付けである。

そして、このアンカーボルト９２はフランジ９０に形成
した細長いスロット９４と係合可能である。

スライド板８６に対して、縦長のシャックルボルト９６
がＵリンク９８を介して結合されている。

そして、このシャックルボルト９６は側壁１６上に設け
た耳部材１００と調節可能に係合している。

シャックルボルト９６を調節することによって、スライ
ド板８６およびアングルクランプバー８２をバスケット
に対して縦方向に１４節可能である。

）られている。これらのキャップ７４はアングルクランプ
バー′８２の間の隙間を閉じるとともに、デツキ片の端
部を下向きに保持する。ウェブ６８には穴８０が穿設さ
れ、アングルクランプバー８２の間に侵入した侵入物を
排除できるようにしである。

第６．７および８図には、バスナツトの排出端においで
デツキ片２０ｃをクランプするためのクランプ具が示し
である。このクランプ具は、このデツキ片２０ｃを縦方
向に引っ張るだけでなく、デツキ片２０ｃの配列上のず
れを調節することもできる。このクランプ具はシャフト
１１２と一体化された鉄製アングルレバ−１１０を備え
ている。

シャ７）１１２の内側端部にはピボットサポート１１４
が形成され、このピボットサポート１１４はバスケット
のフレーム１８に固定された円錐形のピボット軸受１１
６に内嵌されている。アングｋ　し／（−１Ｉ　Ｑには
上方に傾斜された７ランジが形成され、そのうちの１つ
に、デツキ片２０ｃの排出端に突出したワイヤの端部５
２が掛止される。

シャ７）１１２の外側端部には、ピボットパー１２４と
はめ合い可能なテーパ状のはめ合い都１２０が形成さｉ
している。そして、このビボ、７　）バー１２４には、
ピボットサポート１２６によってバスケットと一体化さ
れた垂直の補強フレーム１２８が取り付けられる。ピボ
ットパー１２４は、シャフト１１２のはめ合い部１２０
に対し、上下に設けられたティクアップボルト１６４に
よって、異音を生じないように取着されている。このテ
ィクアップボルト１６４はバスケットの側壁に支持され
るとともに、ピボットパー１２４に形成された縦長のス
ｐット１３６に挿通されている。このとき、ヒホフ）パ
ー１２４と補強フレーム１２８とノ間には、隙間が形成
しであるので、必要に応じて締着することができる補強
フレーム１２８には止め螺子１３８が螺着されでいて、
その端部はビポッ）バー１２４の上端の側面に接触させ
である。

シャフト１１２の外側端部はピボットパー１２４から突
出し、主調節用のレバーアーム１４６の長方形ハブ１４
４とキー１４２によって連結されている。また、シャ７
）１１２の突出部には補助レバーアーム１５０が回動ｉ
Ｊ能に支持されている。

この補助レバーアーム１５０はレバーアーム１４６の内
側に設けられ、レバーアーム１４６と一体の直角リテナ
ー１４８によって、レバーアーム１４６に対し横方向に
支持されている。

レバーアーム１４６のハブ１４４には割りを形成して′
あり、このハブ１４４がボルト１５２によってシャ７）
１１２に締着される。このレバーアーム１４６は、レバ
ーアーム１４６に形成した複数の穴１５６によって、補
助レバーアーム１５０に対して定位置に固定される。穴
１５６のうち一つは、補助レバーアーム１５０に形成し
たーっの穴（図示せず）と一致するように配列され、こ
の両穴にボルト１５８が係合される。ボルト１５８によ
って、レバーアーム１４６と補助レバーアーム１５０と
がほぼ調節される。最終調節は止め螺子１６８およびシ
ャックルボルト１６０によって行なわれる。ここで、シ
ャックルボルト１６０の下端には、補助レバーアーム１
５０の自由端に連結されるＵクランプ１６２が取り付け
られ、一方その上端は補強７レーム１２８と一体に付設
された７ランジ１６４に螺着されている。シャックルボ
ルト１６０は７ランジ１６４に形成されたボア内に固定
されるが、７ランジ１６４の表裏に取り付けた凸状ワッ
シャ１６６によって自由に回動できる。

前記クランプ具およびす１つ張り部材は、デツキ片２０
ｃを張設するだけでなく、各デツキ片のずれを調節する
。すなわち、デツキ片２０ｃ端部をアングルレバ−１１
０に掛止し、止め螺子１３８を戻すと、このアングルレ
バ−１１０およびシャフト１１２はその長手方向に動か
され、デツキ片２０ｃの端部と横方向に一致させうる。

また、シャックルボルト１６０も同時に戻されて下方に
移動され、ボ／ｋ）１５８によってレバーアーム１４６
および補助レバーアーム１５０が回動されて、適宜調節
される。アングルレバ−１１０およびシャ７）１１２が
回動によって＃節されると、アングルレバ−１１０の内
側端部が移動し、デツキ片２０Ｃの各内側端部に位置す
るワイヤの端部５２と掛合する。次いで、ピボットサポ
ート１２６を動かして、レバーの外側端部を調節すれば
、アングＡ・レバー１１０の外側端部を端部５２と完全
に平行にすることができる。作業者はまず、レバーアー
ム１４６のハブ１４４にレンチを係合させて、デツキ片
２０ｃを締着する。そして、その後１止め螺子１６８お
よびシャックルボルト１６０を調節することによって、
デツキ片２０ｃの張設を完了する。レバーアーム１４６
に形成した穴１５６に挿着したボルト１５８によって、
補助レバーアーム１５０がほぼ調節される。しかし、こ
のような８節は、ボルトが外側の穴１５６の方へ動く場
合に限られる。すなわち、デツキ片２０ｂまたは２゜Ｃ
が長すぎ、もしくは短がすぎの場合であって、シャック
ルボルト１６０よる調ＩＫｊが可能な場合のみである。

デツキ片のＶ置に際し、デツキ片２０ａはテンシ町ンバ
−４４とアングルクランプバー６６との間に設置される
。これらのデツキ片はボルト４８によってす１つ張られ
る。次に、アングルクランプバー６６と８２との間にデ
ツキ片２０ｂが結合される。そして、シャックルボルト
９６によって、デツキ片２０ｂが調節される。アングル
クランプバー８２によって、デツキ片のずれを調節する
ことができる。最後に、アングルクランプバー８２と第
６，７および８図に示した端部調節装置との間にデツキ
片２０ｃが取り付けられる。この端部調節装置は、レバ
ーアーム１４６と補助レバーアーム１５０とによって、
これらのデツキ片に対して所望の張力を加えるだけでな
く、・ピボットパー１２４ＫＪ：って、デツキ片の取り
付けすなわち張設時に生じるずれを調節することもでき
る。

第１図および第６図に示すように、バスケット１２を振
動させる機構は大型の梁もしくはサイドビーム１７０よ
り成る。このサイドビーム１７０はバスケット１２０両
側に設けられ、その形状は斜方形である。これらのサイ
ドビーム１７０の内側にはコネクティングウェプ１７２
もしくはプレートが備えられる。また、２本の強固な管
状クロスビーム１７４が適宜離間して取り付けられてお
り、これらのクロスビーム１７４によって、サイドビー
ム１７０が所定の長さに調節される。クロスビーム１７
４の端部に隣接した部分には７ランジ１７６が一体状に
取り付けられている。そして、この７ランジ１７６は側
壁１６にボルトで締着されている。クロスビーム１７４
の端部には小径のスタブ１７７が溶接されており、この
スタブ１７７には円錐形の割りリングおよび大型のナツ
トの組立体１７８が嵌着される。ウェブ１７２にはスタ
ブ１７７を挿通ずるための穴が形成しである。そして、
この六にスタブ１７７を挿通すると、クロスビーム１７
４のシミルダ１７９がウェブ１７２に当接される。ウェ
ブ１７２の外面には、クロスビーム１７４の端部を挿通
するための穴に対して同心状に、テーパ状の孔１８０が
形成される。この孔１８０内には割りリング−ナツト組
立体１７８の割りリングが着座される。そして、この割
りリングはナラ）Ｋよって内側へ押し付けられ、孔１８
０内にしっかりと付勢される。その結果、振動に耐えう
る強固な組立体が形成されるとともに、装置の分解組立
が簡便かつ迅速にできる。

サイドビーム１７０内において各クロスビーム１７４に
は対傾構１８２がボルトで締結されている。これらの対
傾構１８２の端部は＃壁１６の端部にボルトで締結され
、バスケット１２の端部を強化している。このため、側
壁１６が撓みによって破損することはない。また、これ
らの対傾構１８２によって、装置全体が均一に動作され
るので、試料が落下することもないし、摩耗量も少ない
。

第６図において、一対のシャツ）１８４．１８＋５カハ
スケツト１２に対して横方向に延出させである。なお、
これらのシャフト１８４，１８６はバスケットの側壁に
ボルトで締着した円筒状の保護タブ１８８に挿通されて
いる。これらのシャフト１８４．１８６はサイドビーム
１７０内に突出し、ウェブ１７２にボルトで締着された
軸受支持体１９２内に設置されたローラーベアリング１
９０によって、サイドビーム１７０のウェブ１７２に軸
支される。シャ７）１８４はサイドビーム１７０がら横
方向外側に突出し、その突出端には駆動用のプーリ１９
４がキー１９６によって取着されている。

そして、このプーリ１９４はモータ１９８に取り付けら
れた可変ピッチプーリに対し、ベルトで連結されている
。なお、このモータ１９８は、電動モータ等であり、ベ
ースフレーム１ｏに支持されている。駆動用のモータ１
９８のベースはいずれの側にも取り付は可能に設計され
、シャｙ　ト１８４はいずれの端部にもプーリを取り付
けられるように加工されている。

シャフト１８４にはキー２０４によってギヤハブ２０２
が結合されている。そして、このギヤハブ２０２はナツ
ト２０６／Ｃよってシャフト１８４に保持されている。

ギヤハブ２０２は押え螺子２田によってギヤ２１０に結
合されている。一方、シャフト１８乙にはキーによって
ギヤハブ２１６が結合される。そして、このギヤハブ２
１６はナツト２２０によってシャフト１８乙に保持され
ている。さらに、ギヤハブ２１６は押え螺子２２２によ
ってギヤ２２４に結合されている。このとき、ギヤ２１
０とギヤ２２４はかみ合っている。なお、当然のことな
がら、シャフト１８４と１８６は逆向きに回転する。ま
た、ウェブ１７２はボルトで着脱可能に締着されたフロ
ントカバー２２６を有し、そのギヤ駆動側において、シ
ャフト１８６の端部に面する部分にはアクセスプレート
２２８がボルトで締着されている。

シャ７）１８４と１８６は別々の垂直面内に配設され、
半円形のインパルスすなわち偏心分銅脳。

２６６を支持している。第４図にも示されるよう例えば
、分銅２３６の重さを重くするとと　　　セハ、歯２６
分銅２６４の重さも重くすると、より広い　　　転して
調節シのストローク２５４となる。逆に、分銅２３４　
　　成しであるかを軽くすると、ストローク２５の幅は
狭く　　　の挿入口となには歯が形成Ｏ速度はモータ１９８に取り付けた可変ピ　　　できる
。さら−りによってＷＮｍされる。　　　　　　　　　
　子２７４を備ローク２５４の角度は、シャフトに取り
付　　　この螺子２７吋の偏心分銅の相対位置すなわち
位相関係　　　２２４　Ｋ螺設ることによって変化する
。例えば、ストロ　　　るようニ設定５４をより垂直に
近づけるためには、クラ　　　うに７トワーンチを反時
計回りに回せばよい（第４図）。　　。１ｉ２３４゜ク
ランクレンチを時計回りに回すと、スト　　　ア、ヤ８
プい２５４はより水平に近づく。　　　　　　　　　あ
、。そうすＤ分銅の位相関係を調Ｗｈｊ　Ｌうるように
、シ　　　結果、穴２６１８６をシャフト１８４から解
除すること　　　された１対の！乙ようにする必要があ
る。そのために、ギ　　　ギヤユニット４のギヤハブ２
１６には歯２６４が形成さ　　　２１６に形成る。この
歯２６４にｗ４節用のギヤニーニット　　　と係合させ
る１４をギヤ２２４に対して相対的に回うる。ギヤ２２４には穴２６８が形、この穴２６８はギヤユニット２６６る。ギヤユニット２６６の端部２７０してあり、歯２６４と一時的に係合に、ギヤユニット２６６は１対の螺えたボディ２７２を有する。そして、４は、穴２６８の両側においてギヤした１対の螺子穴２７６に螺合しうされている。したがって、前記のよりの角度を変えるために、分銅２６６に対する相対位置を変える場合には、 −）２２８をまず取りはずす必要がると、ギヤ２２４が露出され、その８および穴２６８に瞬接させて形成昧子穴２７６が露出される。次に、２６６を穴２６８に挿通させ、ハブした歯２６４と歯を付けた端部２７０、次に、２本の螺子２７４を穴２６８ディ２７２をギヤ２２４の面に対して締着する。

さらに、ギヤユニット２６６の六角端部にボックスレン
チを係合させ、このボックスレンチによって回転を止め
、同時に押え螺子２２２を取りはずす。そこで、ボック
スレンチを回転させると、ギヤ２２４はギヤハブ２１６
に対して相対的に回転し、２つの分銅２３４．２３６に
対して選択的な位相関係をとる。その後、全ての押え螺
子２２２を再び挿通する。ギヤ２２４およびギヤハブ２
１６には一連の螺子穴が形成しであるので、押え螺子２
２２を回せば、適宜調節することができる。

以上を要約′すると、この発明の振動篩様によれば、デ
ツキ片の取り付けおよび交換が簡便かつ迅速にできる。

また、デツキ片をクランプするために使用されるこの発
明のクランプ具を使用すれば、デツキ片のずれを調節す
ることができる。そして、これは対をなす梁６０と組み
合されて、デツキ片を確実に支持する。従って、これら
のデツキ片は長尺状にクランプされ、バスケットの７に
一ムの振動に対１．て正確に従動する。さらに、本発明
においては、デツキ片はその端部でクランプされている
ので、従来の側部クランプに比べ、デツキの大きさが同
じ場合の瞳面積が増大している。さらに、デツキ片は縦
方向に弓形に形成されているので、篩上で被処理物が均
一に分散され、かつ篩の側部に被処理物が堆積されない
。また、金網の篩に対して白木と同じ幅のローラーを使
用すれば、左右の引っ張りによって、篩の側部がしわに
ならず、側部に屈曲部を生じないので、篩の面積が減少
することがない。

この装置は簡略な２本のシャフトを使用しているので、
長円形のストロークで振動が起る。２本のシャフトはバ
スケットの重心に設置されているので、その上下動に際
して多くの利点がある。サイドビーム１７０および、こ
れらのサイドビーム１７０をクロスビーム１７４および
対傾構１８２を介して、バスケットと一体化させたこと
によって、高低のある振動を行ないうる装置が得られる
。

また、篩面の下の部分が摩耗した場合にも交換が容易で
ある。

この発明のその他の特徴は、分銅２３４，２３６の配列
が簡便なことである。そのため、角度、振幅の調節およ
びストロークの形状変更が容易である。分銅の外側には
ローラーベアリング１９０が設置されているが、これに
よって動作が円滑に行なわれるとともに軸受の変更も容
易である。

ここに開示した実施例は、この発明の好ましい一実施例
にすぎず、装置の形状、寸法および部材の配列は、この
発明の精神すなわち前記特許請求の範囲を逸脱しない限
り様々に変更しうるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の振動篩機の一実施例を示す斜視図、
第２図は第１図の２−２拡大線断面図、第３図は振動発
生装置を示す図であって、第１図の３−３Ｍ部部分拡大
面図、第４図は第６図の４−４Ｍ略断面図、第５図は第
１図の５−５線部分拡大断面図、第６図は第１図の６−
６線部分拡大断面図、第７図は第６図の７−７線部分断
面図、第８図は第７図の８−８線部分断面図、第９図は
第１図の９−９ｍ部分拡拡大面図、第１０図は第１図の
１０−１０線矢視部分破断拡大図、第１１図は第１０図
の１１−１１線矢視図である。１０°・・ベースフレーム　１２・・・篩バスケット１
６・・・側　壁　　　　　１８・・・フレーム２０．２
２・・・デツキ２０ａ、２０ｂ、２０ｃｍデツキ片６０・・・梁　　　　　　　３２・・・ロッカーアーム
６８・・・ボルト　　　　　４４・・・テンシランバー
５２・・・端　部８２・・・アングルクランプバー１７０・・・サイドビーム　　１７４・・・クロスビー
ム１８２・・・対傾構　　　　　１８４，１８６・・・
シャフト１９０・・・ローラーベアリング１９８・・・モータ　　　　　２０２，２１６・・・ギ
ヤハブ２１０．２２４・・・ギヤ　　２３４，２３６・
・・偏心分銅２６８・・・キー　　　　　　２４０・・
・ハブ２５８・・・押え螺子　　　２６０・・・補助分
銅２６６・・・ギヤユニット

Claims

【特許請求の範囲】（１）　　ベースフレームと、対向する端部を備え、前
記ベースフレーム上に取り付けられて振動動作を行なう
篩バスケットと、前記振動を起させるための振動発生装
置と、対向する端部を備え、被処理物を篩うために前記
篩バスケット上に配設されたデツキと、前記デツキの一
端を前記篩バスケットの一端に掛止するための掛止装置
と、前記篩バスケットの他端において前記デツキを引っ
張るための引っ張り装置とから成り、前記篩バスケット
には側壁が垂設され、さらに前記両側壁は、その間に配
設された補強フレームによって一体状に連結されている
ことを特徴とする振動篩機。（２）ベースフレームと、対向する端部を備え、前記ベ
ースフレーム上に取り付けられて振動動作を行なう篩バ
スケットと、前記振動を起させるための振動発生装置と
、対向する端部を備え、試料を篩うために前記篩バスケ
ット上に配設され、縦方向に端を接して配列された少な
くとも２枚のデツキ片より成るデツキと、前記デツキ片
を前記バスケットの対向端に掛止するための第１掛止装
置と、前記デツキ片の瞬接端を相互に掛止するための第
２掛止装置とから成り、前記篩バスケットには側壁が垂
設され、さらに前記両側壁は、その間に配設された補強
フレームによって一体状に連結されていることを特徴と
する振動篩機。（３）前記第１掛止装置と第２掛止装置の少なくとも一
方が、前記デツキ片を締緩するために、縦方向に調節可
能に設定されていることを特徴とする特許請求の範囲第
２項記載の振動篩機。（４）前記第１掛止装置と第２掛止装随のうち一部は固
定され、他の一部は前記デツキ片を締緩するために、縦
方向にＫｍ可能に設定されていることを特徴とする特許
請求の範囲第２項記載の振動篩機。（５）前記第１掛止装置と第２掛止装置のうち少なくと
も一方が、前記篩バスケットの縦方向の面に対する角度
を調節可能に設定され、これによって前記掛止装置と前
記デツキ片のうち−っのデツキ片の端部とが横方向に整
列されることを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の
振動篩機。（６）　　前記第１掛止装置と第２４８止装置のうち少
なくとも一方が、前記デツキ片のうち少なくとも一つを
締緩するために回動ｉｆｉ節可能であり、また、前記一
方の掛止装置が前記篩バスケットの縦方向の面に対する
角度を調節可能に設定され、これによって前記一方の掛
止装置と前記デツキ片のうち一つのデツキ片の端部とが
横方向に整列されることを特徴とする特許請求の＠囲第
２項記載の振動篩機。（７）前記デツキが第１デツキ片、第２デツキ片および
第６デツキ片より成り、前記第２掛止装置が前記第１デ
ツキ片と第２デツキ片とを掛止して固定する固定掛止具
および、°前記第２デツキ片と第６デツキ片とを縦方向
に調節可能に掛止する可動掛止具とから成り、前記第１
掛止装置は縦方向に調節可能であり、前記第２デツキ片
と第６デツ記デツキ片を締緩しうろことを特徴とする特
許ＨＮ求の範囲第２項記載の振動篩機。（８）　　各デツキ片用の１対のロッカーアームと、前
記四ツカーアームに対して横向きに固定された１対の梁
とをさらに有し、前記ロッカーアームの中央部は対向す
る側壁に対して軸支され、前記梁は前記ロッカーアーム
の支軸点の両側に設置され、そのため、前記ロッカーア
ームを１Ｍ回させて調節すると、前記画架によって前記
デツキ片の下面を支持しうろことを特徴とする特＃′１
′請求の範囲第２項記載の振動篩機。（９）各デツキ片につき少なくとも２対のロッカーアー
ムを備えるとともに、前記梁によって前記デツキ片の下
面を支持させた状態で、前記各ロッカーアームを軸支さ
せて固定するための部材をさらに有することを特徴とす
る特許＋１Ｎ求の範囲第８項記載の振動篩機。ＱＯ前記ロッカーアームおよび掛止装置が、前記デツキ
片を縦方向に弓状をなすように支持するために、前記バ
スケット上に設置されることを特徴とする特許請求の範
囲第８項記載の振動篩機。ａη　ベースフレームと、対向する端部を備え、前記ベ
ースフレーム上に取り付けられて振動動作を行なう篩バ
スケットと、前記振動を起させるための振動発生装置と
、対向する端部を備え、試料を篩うために前記篩バスケ
ット上に組設されたデツキと、１対のＣｌツカ−アーム
と、前記対向するロッカーアームに対して横向きに固定
された１対の梁とから成り、前記篩バスケットには側壁
が垂設さね、さらに前記両側壁は、その間に配設された
補強フレームによって一体状に連結され、前記ロッカー
アームの中央部は前記対向する側壁上に軸支され、前記
梁は前記四ツカーアームの支軸点の両側に設置され、そ
のため、前記ロッカーアームを旋回させて調節すると、
前記画架によって前記デツキの下面を支持しうる“こと
を特徴と７゛−る振動篩機。７レー４０．１　　ベースを一喚と、対向する端部を備え、前記
ベースフレーム上に取り付けられて振動動作を行なう篩
バスケットと、サイドビームと、前記サイドビームと一
体化されて前記篩バスケットを振動させる振動発生装置
とから成り、前記篩バスケットには横向きに延出するり
四スビームに結合された側壁が垂設され、前記サイドビ
ームは前記各側壁に結合されるとともに前記りｐスビー
ムに結合されて、強固な篩バスケットを形成することを
特徴とする振動篩機。 α葎　前記サイドビームが前記篩バスケットのは゛ぼ重
心に設置されることを特徴とする特Ｆｆｍ求の範囲第１
２項記載の振動篩機。０→　前記サイドビームが前記篩バスケットのほぼ重心
に設置され、前記横向きに延出するクロスビームが平行
に離間された１対のビームより成り、前記サイドビーム
の対向端にそれぞれ隣接して配置されることを特徴とす
る特許請求の範囲第１２項記載の振動篩機。（ト）　前記サイドビームと前記篩バスケットの対向端
の間には縦方向に対傾構が固定され、これによって振動
ユニットが補強されていることを−特徴とする特許請求
の範囲第１２項記載の振動篩機。０φ　前記篩バスケットを横切り、前記側壁から突出す
る突出端を備えた１対のシャフトと、前記シャフトを駆
動させる動力源と、前記シャフトの突出端に取り付けら
れた１対の偏心分銅と、前記分銅を前記シャフトに取り
付ける取り付は装置とから成り、前記シャフトは前記サ
イドビームに軸支され、前記画シャフトの少なくとも一
方の突出端には他のシャフトを逆回転させるためのギヤ
装置が取り付けられ、また、前記分銅の重さは異なるた
め、前記シャフトの回動に伴って前記篩バスケットは長
円形のストロークで振動し、さらに、前記取り付は装置
によって前記分銅の回動を調節して、振動のストローク
の角度を調節可能にしたことを特徴とする特許ｍｌ求の
範囲第１２項記載の振動篩機。Ｃｌ７１　　前記分銅は前記シャブトにキー結合された
ハブを有し、前記ハブはシャフト上において逆向きに突
出しているため、前記分銅は相互に干渉することなく近
接した状態で逆回転することを特徴とする特許請求の範
囲第１６項記載の振動篩機。ｏ樽　　前記分銅に対して補助分銅を固定して、振動の
ストロークの大きさを変えるための部材をさらに有する
ことを特徴とする特許請求の範囲第１６項記載の振動篩
機。（１１前記シャフトを前記サイドビームに支持させるた
めの軸受をさらに有し、前記軸受が前記分銅に対して外
側部に設置されることを特徴とする特許請求の範囲第１
６項記載の振動ｉｌ１機。 ■　前記シャフトに取り付けられたギヤ装置は、前記両
シャフトの少なくとも一方に取り付けられた回転解除可
能なギヤを有するとともにギヤユニットを有し、前記ギ
ヤユニットは、前記両分銅の相対位置を調節するために
前記ギヤを解除させた場合に、前記一方のシャフトを回
転調節しうるように設置されていることを特徴とする特
許請求の範囲第１６項記載の振動篩機。