JPS5910200B2 - セフアマイシンcの改良された醗酵 - Google Patents

セフアマイシンcの改良された醗酵

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JPS5910200B2
JPS5910200B2 JP51121377A JP12137776A JPS5910200B2 JP S5910200 B2 JPS5910200 B2 JP S5910200B2 JP 51121377 A JP51121377 A JP 51121377A JP 12137776 A JP12137776 A JP 12137776A JP S5910200 B2 JPS5910200 B2 JP S5910200B2
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    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P35/00Preparation of compounds having a 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring system, e.g. cephalosporin
    • C12P35/08Preparation of compounds having a 5-thia-1-azabicyclo [4.2.0] octane ring system, e.g. cephalosporin disubstituted in the 7 position
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S435/00Chemistry: molecular biology and microbiology
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、既知の且つ有用な抗生物質セファマイシンC
C7−(D−5−アミノー5−カルボキシバレラミド)
−3−カルバモイルオキシメチル)−7−メトキシ−3
−セフエム−4−カルボン酸〕を製造する改良された醗
酵法に関するものである。
〔アンチミクロピアル・エージェント・アンド・ヘモセ
ラピー(1972年9月)第2巻121〜131、13
2〜135、281〜286及び287〜290頁〕。
特に、本発明は、例えばストレプトミセスのような微生
物の適当な菌株を使用して栄養培地の醗酵によって抗生
物質を製造する改良された方法に関するものである。
抗生物質は、調節された条件下における適当な水性栄養
培地の好気的醗酵中に生産される。
他の抗生物質の生産に対して使用されている水性培地の
ような水性培地が適当している。
このような培地は、微生物によって同化される炭素、窒
素及び無機塩源を含有している。
更に、醗酵培地は、微生物の生長に対して必要な微量の
金属を含有しておりそしてこれは普通培地の他の成分に
附随する不純物として供給される。
一般に、糖類例えばグルコーズ、マルトーズ、フラクト
ーズ、ラクトーズなど及び澱粉例えば穀類例えばカラス
ムギ及びライムギ、とうもろこし澱粉、とうもろこし粉
末のような炭水化物を、単独でまたは同化性炭素源と組
合せて使用することができる。
培地に利用される炭水化物源の正確な量は、部分的に、
他の成分によってきまってくる。
しかしながら、培地の約1〜6重量%の炭水化物の量が
充分であることが判った。
単一の炭素源を使用し得るまたは幾つかの炭素源を使用
することができる。
満足な窒素源は、種々な加水分解物の形態のカゼイン、
大豆粉、玉蜀黍浸出液、デイスチラーズ・ソリューブル
ス、酵素生成物、トマト・ペーストなどのような種々な
蛋白質物質を包含する。
種々な窒素源を単独でまたは組合せて使用することがで
きるそして水性培地の0.2〜6重量%の範囲の量で使
用される。
醗酵は、20℃〜37℃の範囲の温度で実施される。
しかしながら、最適の結果に対しては、醗酵を約24〜
32℃の温度で行うことが好適である。
ストレプトミセス培養物を生長せしめそして抗生物質を
生産するのに適当した栄養培地のpHは、約6.0〜8
.0の範囲にあらねばならない。
セファマイシンCは、アファマイシンCを生産すること
のできるストレプトミセス・ラクタムジュランス( S
treptomyces lactamdurans)
(微工研菌寄第874号)の菌株による、例えば、イ
リノイス州ペオリアの米国農務省の北部利用研究開発所
(Northern Utilization Res
earchand Development Bran
ch )の培養菌収集にNRRL 3 8 0 2の受
託番号で保管されている菌株による前述した好気的醗酵
によって生産される。
変異剤によって得られたまたは性質から単離された変異
体のようなこの菌種の他の菌株もまた使用することがで
きる。
セファマイシンC及びその塩は、ペニシリナーゼに対し
てのみでなく、セファロスポリナーゼに対しても抵抗性
を示す。
この化合物は、グラムー陽性及びグラムー陰性微生物の
生長の抑制に活性である。
比較的低い抗菌活性を有するセファロスポリンCとは異
なってセファマイシンCは一般にセファロチンより大で
ある力価をもって顕著な生体内グラムー陰性効果を示す
この活性は、次のグラムー陰性菌即ちエシエリヒア・コ
リー、プロテウス・ブルガリス、プロテウス・ミラビリ
ス、サルモネラ・ショットムエレリ、クレブシエラ.プ
ノイモニーAD,クレブシエラ・プノイモニーB及びパ
ラコロンバクテリウム・アリゾナエに対する有効性を包
含する。
抗生物質セファマイシンCに対する生物試験を、米国特
許第3769 169号、第3770590号及び第3
886044号に説明されている操作に従って、3/8
吋のP紙ディスクを使用してジイスクープレート操作に
よって行った。
これらの米国特許の内容は参考として本明細書中に示す
ものである。
1プレート当り10mlのジフコ栄養寒天+2.0P/
Jジフコ・イースト・エキスを使用して試験プレートを
製造する。
試験微生物ビブリオ パーコランス(Vibrio P
ercolans )ATCC846 1の一夜生長
物を殺菌塩溶液でうすめて660mμの波長で40%ト
ランスミツタンスを有する懸濁液を得る。
この懸濁液をプレートに注加する前に媒質1l当り20
rILlで加える。
試験プレートは使用するまで(最高5日)4℃に保持す
る。
抗生物質一飽和試験ディスクの適用後に、プレートを2
8℃で8〜24時間放置する。
阻止帯域を1L1IL直径として読む。
これらは、相対的力価または精製された標準セファマイ
シンCと比較した場合の力価(μ′?/TILl)を測
定するために使用される。
醗酵母液中の犬なる量の不純物から純粋なセファマイシ
ンCを分離することの困難さのために、全母液固体に関
連する抗生物質の濃度を増加する方法を見出すのに、こ
れらの方法はかなり重要である。
本発明の目的は、醗酵法における抗生物質の収率を増加
する方法を提供せんとするものである。
本発明の他の目的は、醗酵法に比較的安い容易に入手し
得る化学添加剤を使用して抗生物質の収率な増加する方
法を提供せんとするものである。
本発明の他の目的は以下の説明から明らかとなるであろ
う。
D−またはDL−アルギニン、D−またはDL−オルニ
チンまたは1・3−ジアミノプロパン、1・3−ジアミ
ノ−2−ヒドロキシプロパン、N−メチル−1・3−ジ
アミノプロパン、アグマチン スペルミシン スペルミ
ン、カダベリン及びプトレツシンのような幾つかのポリ
アミンの1種を複合有機醗酵培地に添加すると、セファ
マイシンCの生産が強化されるということを発見した。
更に、アミノ酸D−またはDL−アルギニン、D−また
はDL−オルニチンまたはD−またはDL−リジンを1
・3−ジアミノプロパン、1・3−ジアミノー2−ヒド
ロキシプロパン、N−メチル−1・3−ジアミノプロパ
ン、アクマチン、スペルミシン、スペルミル、カダベリ
ン及ヒフトレツシンのようなポリアミンと組合せて培地
に添加すると、更に醗酵収率が改善される。
”複合有機゛培地なる語は、或る成分が化学的に明確に
できない培地を意味するものである。
このような培地の例は、デイスチラーズ・ソリューブル
ス、プライマリー・ドライド・イースト、グリセロール
、ジメチルフォルムアミド、グリシン、L−フエニルア
ラニン、チオ硫酸ナトリウム及び脱泡剤(デイスチラー
ス・ソリューブルス及びプライマリードライド・イース
トは化学的に明確にできない。
)からなるものである。抗生物質セファマイシンCの生
産を刺激するために必要なアミノ酸及び(または)ポリ
アミンの量は、或る程度、使用される培養菌及び培地に
よってきまってくる。
ストレプトミセス・ラクタムジュランス培養菌の場合に
おいては、抗生物質セファマイシンCの生産の増加は、
塩酸塩として計算してアミノ酸D一またはDL−アルギ
ニンまたはD−またはDL−オルニチン約0.025〜
0.40重量/容量%、またはジ塩酸塩として計算して
1・3−ジアミノプロパン約0.01〜0.2重量/容
量%、またはそれぞれトリ塩酸塩及びテトラ塩酸塩とし
て計算してスペルミジンまたはスペルミン約0.002
5〜0.05重量%、またはジ塩酸塩として計算してカ
ダベリンまたはプトレツシン約0.025〜0.2重量
/容量%、または硫酸塩として計算してアグマチン約0
.025〜0.2重量/容量%または遊離塩基として1
・3−ジアミノー2−ヒドロキシプロパンまたはN−メ
チル−1・3−ジアミノプロパン約0.05〜0.2重
量/容量%を含有する複合有機培地において観察される
単一で使用する以外に、アミノ酸及びポリアミンを一緒
にして、ストレプトミセス・ラクタムジュランスを使用
した複合有機栄養培地のセファマイシンCの収率な刺激
する添加物を与えることができる。
アミノ酸(アルギニン、リジン及びオルニチン)及びポ
リアミンの合した添加は、化合物を別々に添加した場合
よりも犬なる程度にセファマイシンC生産能力を増大す
ることが判った。
抗生物質の生産の増大は、また、ジ塩酸塩として計算し
て1・3−ジアミノプロパンまたはカダベリンまたはプ
トレツシン約0.1重量/容量%、またはそれぞれトリ
塩酸塩及びテトラ塩酸塩として計算してスペルミジンま
たはスペルミン約0.02重量/容量%、または硫酸塩
として計算してアグマチン約0.1重量/容量%または
遊離塩素として1・3−ジアミノー2−ヒドロキシプロ
パンまたはN−メチル−1・3−ジアミノプロパン約0
.05〜0.2重量/容量%と一緒にしてアミノ酸D一
またはDL−アルギニン、DまたはDL−オルニチンま
たはD一またはDL−リジン(アミノ酸は塩酸塩として
計算して約0.1〜0.2重量/容量%の程度に存在す
る。
)を加えることによって観察される。
抗生物質の最高の収率は、培地が約0.1〜0.2%の
程度のアミノ酸及び約0.1%の程度のポリアミン化合
物を含有する場合に得られる。
但し、スペルミジン及びスペルミンの場合は別であって
そしてこれらは約0.02%の程度において、もつとも
有効である。
アミノ酸及びポリアミンの好適な組合せは、それぞれ塩
酸塩及びジ塩酸塩として計算して約0.1重量/容量%
の程度に添加されるDL−リジン及び1・3−ジアミノ
プロパンである。
当該技術に精通せし者に判るように、アミノ酸及びポリ
アミンを使用する以外に、これらの物質の塩を本発明の
実施に使用することができる。
例えば、−HCI,−SO4、及びーSO,塩を基生産
培地に使用して抗生物質の収率を増大することができる
醗酵液に対する収率一増加添加剤の添加時については制
限はない。
このように、添加は72時間後である限りストレプトミ
セス培養菌による接種時に行われる。
一般に接種時以前にアミノ酸及びポリアミンを加えるこ
とが好適である。
前述した説明及び以下の例は、主として、ストレプトミ
セス・ラクタムジュランス培養菌の特定の菌株を使用し
た醗酵について説明した。
しかしながら、変異種のようなこの微生物の他の菌株も
また抗生物質を生産するために使用することができる。
そして当該技術に精通せし者に明らかであるように、本
発明の教示に従って、D−またはDL−アルギニン、D
−4たはDL−オルニチン及び(または)ポリアミン、
またはポリアミンと組合せたDまたはDL−リジンをこ
のような菌株を含有する醗酵液に加えることによって、
抗生物質の収率を増大することができる。
本発明の教示によって、醗酵液に対する添加剤の最適の
濃度または添加時の明らかな変性または変化は当該技術
者の精通の範囲内にあって、問題なく、ストレプトミセ
ス・ラクタムジュランスの菌株を使用して抗生物質セフ
ァマイシンCを生産することができる。
抗生物質セファマイシンCは液表面及び液表面下培養に
よって生産されるけれども、醗酵を液面下状態で実施す
ることが好適である。
小規模な醗酵は、適当な量の栄養培地フラスコに入れ、
フラスコ及び内容物を120℃に加熱することによッテ
殺菌し、フラスコにストレプトミセスのセファマイシン
生産菌株の胞子または細胞状生長物を接種し、フラスコ
の頚を綿でゆるく栓をし、次に醗酵を振盪機上で約28
℃の一定の温度で1〜4日進行せしめることによって有
利に実施することができる。
大規模の実施に対しては、攪拌機及び醗酵培地に通気す
る装置を具備した適当なタンク中において醗酵を実施す
ることが好適である。
この方法においては、栄養培地をタンク中で製造し次に
120℃に加熱することによっては殺菌する。
冷却後に、殺菌培地をストレプトミセス培養菌の植物細
胞生長物の適当な源で接種し次に栄養培地を攪拌及び(
または)通気しそして温度を約28℃に維持し乍ら醗酵
を3〜5日進行せしめる。
セファマイシンCを生産するこの方法は、特に、多量の
抗生物質の製造に対して適当している。
本発明の実施においては、セファマイシンC生産微生物
の寒天斜面培養物に殺菌培地を加えることによって細胞
懸濁液を製造する。
斜面培養物からの生長物を培地中に懸濁し次にこの懸濁
液を使用して種子フラスコに接種し次に種子フラスコを
約28℃で1〜3日振盪して良好な生長物を得る。
次にこの種子フラスコを使用して生産フラスコに接種す
る。
このようにする代りに、種子フラスコを凍結培養物また
は凍結接種体から接種することができる。
そしてまた1回より多くの種子段階を使用することもで
きる。
基生産培地を、生産フラスコ中に分配した約pH7に調
整した脱イオン化水中で製造しそして約20分オートク
レープ処理することによって殺菌する。
所望の濃度の殺菌添加剤を生産フラスコに添加し次に一
般に生産培地40Ttl当り約1 mlを使用して接種
を実施する。
栄養培地を攪拌及び(または)通気しそして温度を約2
8℃に維持しながら醗酵を2〜4日進行させる。
すべての生産フラスコ即ち前述した添加剤を含有するフ
ラスコ及び比較対照として使用したフラスコを一般に9
6時間後に試験してそれぞれのフラスコ中に生産された
抗生物質の量を測定する。
試料をpH7の0.02モルフオスフエート緩衝液中に
適当な濃度にうすめることによって生産フラスコからの
一部分について試験する。
試験微生物はビブリオ・パーコランスATCC846
1でありそして試験培地はジフコ栄養寒天+0.2%ジ
フコ酵素エキスである。
3/8吋の直径のディスクをITnl当り標準抗生物質
5μ1を含有する溶液に浸漬しそして試験すべき試料に
対して交互の位置においてプレート上におく。
次にプレートを28℃で18時間培養する。
帯域直径( xt )を測定する。
2.5μグ/ml〜20μグ/TILlの範囲の標準抗
生物質の4レベルを含有する5つの標準ディスクを使用
する。
試験試料中の抗生物質の量は、標準抗生物質溶液の既知
濃度からつくった標準曲線によって計算する。
結果は、遊離酸の形態の抗生物質のrn9/rrLlで
記録する。
抗生物質は、多数の方法によって醗酵培地から採取する
ことができる。
r過液を1またはそれ以上のイオン交換カラムを通して
通過せしめ得る。
抗生物質の両性的性質は、採取を最適にする陽イオン及
び陰イオン性交換樹脂の選択を可能にする。
次に、吸着した抗生物質を、好適にはピリジンのような
揮発性溶剤中の溶離によって除去することができる。
ピリジンのような揮発性溶剤は後で容易に除去すること
ができる。
以下の例は、説明のために与えるものであってそして限
定のために与えるものではない。
例1 接種体の製造 ストレプトミセス・ラクタムジュランス NRRL3802の凍結管を殺菌的に開きそしてその内
容物を2501Llのバツフル付三角フラスコ中に含有
されている殺菌培地401ILlに移す。
培地は、脱イオン化水中のpH7のプライマリー・ドラ
イド・イーストN.F.(N.J.パターソンのイース
ト・プロダクツ・カンパニーにより供給される。
) 1 0 ?/lを含有している。このフラスコを2
20rpmに固定された回転振盪機(2吋ディスプレー
スメント)上で28℃で48時間培養する。
この時間において、微生物の豊富な生長物がみられる。
フラスコ内容物の一部を殺菌管中に入れそして使用する
まで−78℃にて貯蔵する。
第1種子段階 凍結した接種体を36℃でとかしそしてl1rLlを使
用して2501nlのバツフル付三角フラスコ中の脱イ
オン化水中のpH 7のプライマリー・ドライド・イー
スト・N.F (N.J.パターソンのイースト・プ
ロダクツ・カンパニーにより供給される。
)10f/Jを含有する殺菌培地40TrLlに接種す
る。
微生物を22Orpmに固定された回転振盪機(2吋デ
ィスプレースメント)上で28℃で約45時間培養する
第2種子段階 第1段階の種子1rILlを使用して250rrLlの
バツフル付三角フラスコ中のpH 7の脱イオン化水中
の1%アルダミンYEPイースト・オートリゼート(N
.J.パターソンのイースト・プロダクツ・カンパニー
により供給される。
)を含有する殺菌培地40rILlに接種する。
微生物を22Orpmの回転振盪機(2吋ディスプレー
スメント)上で28℃で24時間培養しそして生産培地
に対する接種体として使用する。
基生産培地 基生産培地は次の組成を有す。
% デイスチラーズ・ソリュープルス 3.0 W/Vプ
ライマリー・ドライド・イース 0.75W/VトN.
F グリセロール 1.25W/Vジメチ
ルフォルムアミド 1.O v/Vグリシン
0.05W/VL−フエニ
ルアラニン 0.3 W/Vモビル・パー
−S一脱泡剤 0.25W/Vチオ硫酸ナトリウ
ム*0.1 W/V * P過殺菌濃厚貯蔵溶液から接種後O 〜24時で殺菌的に加えて上述したよ うな最終濃度を与える。
培地を脱イオン化水中で製造し、水酸化ナトリウムでp
H 7に調整し、25077llの三角フラスコ中に4
0mlづつ分配し、20分オートクレープ処理すること
によって殺菌し次に冷却する。
前述したようにして製造した一連のフラスコに、D一ま
たはDL−アルギニンHC1、D一またはDL−オルニ
チンHCI を加える。
フラスコはアミノ酸の存在以外すべての点で同一である
アミノ酸添加剤の濃厚貯蔵溶液を水中で製造しそして塩
酸または水酸化ナトリウムで中和してPH7にする。
沢過殺菌貯蔵溶液を、微生物によ−:る接種前に、所望
の最終濃度において基生産培地を含有するフラスコに加
える。
アミノ酸添加剤の添加後に、培地を第2段階種子の2.
5容量%で接種しそして220rpmに固定された回転
振盪機(2吋ディスプレースメント)上で28℃で96
時間培養する。
醗酵完了後に、細胞を遠心分離処理によって除去し次に
透明な液を試験微生物としてビブリオ・パーコランスA
TCC846 1を使用して前述した方法でセファマイ
シンCに対して試験する。
例2 接種体の製造 ストレプトミセス・ラクタムジュランス NRRL3802の凍結乾燥管を殺菌的に開きそしてそ
の内容物を250mlのバツフル付三角フラスコ中に含
有されている殺菌培地40mlに移す。
培地はpH 7の脱イオン化水中のプライマリー・ドラ
イド・イースN.F.(N,J,パターソンのイースト
・プロダクツ・カンニーにより供給される。
)10f/Jを含有している。
フラスコを220rpmに固定された回転振盪機(2一
吋デイスプレースメント)上で28℃で48時間培養す
る。
この時間で微生物の豊富な生長がみられる。
フラスコ内容物の一部を殺菌した管に移しそして使用す
るまで−78℃にて貯蔵する。
第1種子段階 凍結接種体を36℃でとかし次に1mlを使用して25
01rLlのバツフル付三角フラスコに含有されている
pH 7の脱イオン化水中のプライマリー・ドライド・
イーストN.F.(N.J.パターソンのイースト・プ
ロダクツ・カンパニーにより供給される。
)1oP/Jを含有する殺菌培地40mlに接種する。
微生物を22Orpmに固定された回転振盪機(2吋デ
ィスプレースメント)上で28℃で45時間培養する。
第2種子段階 第1段階の種子1rrLlを使用して250rulのバ
ツフル付三角フラスコに含有されているpH 7の脱イ
オン化水中の1%アルダミンYEPイースト・オートリ
ゼート(N.J.パターンンのイースト・プロダクツ・
カンパニーにより供給される。
)を含有する殺菌培地40TrLlに接種する。
微生物を220rpmの回転振盪機(2吋デイスプリー
スメント)上で28℃で24時間培養する。
そして生産培地に対する接種体として使用する。
基生産培地 基生産培地は次の組成を有す。
% デイスチラーズ・ソリューブルス 3.0 W/V% プライマリー・ドライド・゛イース 0.75W/V}
N,F, グリセロール 1. 2 5W/Vジ
メチルフォルムアミド 1.O V/Vグリ
シン 0.05W/VL−フ
エニルアラニン 0.3 W/Vモヒルパ
ーS一脱泡剤 0.25W/Vチオ硫酸ナト
リウム* o.I W/V* 沢過殺菌濃
厚貯蔵溶液から接種後O 〜24時間で殺菌的に加えて上述した ような最終濃度を与える。
培地を脱イオン化水中で製造し、水酸化ナトリウムでp
H7に調整し、それぞれの250rrLlの三角フラス
コに4077llづつ分配し、20分オートクレープ処
理することによって殺菌し次に冷却する。
前述したようにして製造した一連のフラスコに、1・3
−ジアミノプロパン2HCl,アグマチンサルフエート
、スペルミジン゜3HC11スペルミン・4HCl、カ
ダベリン・2HCl、プトレツシン・2I{CI,
1・3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン及びN−メ
チル−1・3−ジアミノプロパンを加える。
フラスコは、アミノ酸の存在以外はすべての点で同じで
ある。
ポリアミン添加剤の濃厚貯蔵溶液を水中で製造しそして
塩酸または水酸化ナトリウムで中和してpH 7にする
r過殺菌貯蔵溶液を、微生物による接種直前に所望の最
終濃度で、基生産培地を含有するフラスコに加え,る。
ポリアミン添加剤の添加後に、培地を第2段階種子2.
5容量%で接種し次に22Orpmに固定された回転振
盪機(2吋ディスプレースメント)、上で28℃で96
時間培養する。
醗酵の完了後に、細胞を遠心分離処理によって除去し次
に透明な液を試験微生物としてピプリオ・パーコランス
ATCC8461を使用して前述した方法でセファマイ
シンCに対して試験する。
例3 接種体の製造 ストレプトミセス・ラクタムジュランス NRRL 3 8 0 2の凍結乾燥管を殺菌的に開き
そしてその内容物を250mlのバツフル付三角フラス
コに含有されている殺菌培地40mlに移す。
培地はpH 7の脱イオン化水中のプライマリー・ドラ
イド・イーストN,F (N.J パターンのイース
ト・プロダクツ・カンパニーによって供給される。
) 1 0 f?/l:を含有している。フラスコを2
2Orpmに固定した回転振盪機(2吋ディスプレース
メント)上で28℃で48時間培養する。
この時間において、微生物の豊富な生長がみられる。
フラスコ内容物の一部を殺菌管に入れて使用するまで−
78℃で貯蔵する。
第1種子段階 凍結した接種体を36℃でとかし次に1771lを使用
して25077llのバツフル付三角フラスコに含有さ
れているpH7の脱イオン化水中のプライマリー・ドラ
イド・イーストN.F (N,J.ペーターソンのイ
ースト・プロダクツ・カンパーによって供給される。
)10′iI/Jを含有する殺菌培地40rulに接種
する。
微生物を2 2 0 r, p.mに固定された回転振
盪機(2吋ディスプレースメント)上で28℃で約45
時間培養する。
第2種子段階 第1段階の種子1 mlを使用して250mlのバツフ
ル付三角フラスコ中のpH 7の脱イオン化水中の1%
アルダミンYEP・イースト・オートリセ−}(N,J
.パターソンのイーストプロダクツ・カンパニーによっ
て供給される)を含有する殺菌培地40mlに接種する
微生物を22Orpmの回転振盪機(2吋ディスプレー
スメント)上で28℃で24時間培養し次に生産培地に
対する接種体として使用する。
基生産培地 基生産培地は次の組成を有す。
% デイスチラーズ・ソリューブルス 3.0 W/V% プライマリー・ドライド・イース 0.75W/VトN
.F. グリセロール 1. 2 5W/Vジ
メチルフォルムアミド 1.O V/Vグリ
シン 0.05W/VL−フ
エニルアラニン 0.3 W/Vモビルパ
ーS一脱泡剤 0.25W/Vチオ硫酸ナト
リウム* o.I W/V* 沢過殺菌濃
厚貯蔵溶液から接種後に 0〜24時で殺菌的に加えて上述した ような最終濃度を与える 培地を脱イオン化水中で製造し、水酸化ナ} I)ウム
でpH7に調整し、250wLlの三角フラスコに40
rrLlづつ分配し次に20分オートクレープで処理す
ることによって殺菌し次に冷却する。
前述したようにして製造した一連のフラスコにD−また
はDL−リジン・HCI,D−アルギニン・HCI,D
−オルニチン・HCI 及び(または)1・3−ジアミ
ノプロパン・2HClを加える。
フラスコはアミノ酸の存在以外はすべての点で同一であ
る。
添加剤の濃厚貯蔵溶液を水中で製造しそして塩酸または
水酸化ナトリウムで中和してpH7にする。
P過殺菌貯蔵溶液を微生物による接種直前に所望の最終
濃度で基生産培地を含有するフラスコに加える。
添加剤の添加後に、培地を第2段階種子2.5容量%で
接種し次に22Orpmに固定された回転振盪機(20
吋ディスプレースメント)上で28℃で96時間培養す
る。
醗酵の完了後に、細胞を遠心分離処理によって除去し次
に試験微生物としてビブリオ・パーコランスを使用して
前述した方法でセファマイシンCに対して試験する。
例4 接種体の製造 ストレプトミセス・ラクタムジュランス NRRL 3 8 0 2の凍結乾燥管を殺菌的に開き
そしてその内容物を250mlのバツフル付三角フラス
コ中に含有されている殺菌培地40mlに移す。
培地はpH 7の脱イオン化水中のプライマリー・ドラ
イド・イーストN.F.(N.J.パターソンのイース
ト・プロダクツ・カンパニーにより供給される。
)1of/Jを含有している。フラスコを220rpm
に固定された回転振盪機(2吋ディスプレースメント)
上で28℃で48時間培養する。
この時間において、微生物の豊富な生長がみられる。
フラスコ内容物の一部を殺菌管に移しそして使用するま
で−78℃で貯蔵する。
第1種子段階 凍結した接種体を36℃でとかし次に1一を使用して2
50mlのバツフル付三角フラスコ中のpH 7の脱イ
オン化水中のプライマリー・ドライド・イーストN.F
.(N.J.パターソンのイースト・プロダクツ・カン
パニーにより供給される。
)1 0 fl/lを含有する殺菌培地401nlに接
種する。
微生物を22Orpmに固定された回転振盪機(2吋デ
ィスプレースメント)上で28℃で45時間培養する。
第2種子段階 第1段階種子1mA’を使用して250rILlのバツ
フル付三角フラスコ中のpH 7の脱イオン化水中の1
%アダルミンYEPイースト・オートリゼート(N.J
.パターソンのイースト・プロダクッ・カンパニーによ
り供給される。
)を含有する殺菌培地40TrLlに接種する。
微生物を22Orpmの回転振盪機(2吋ディスプレー
スメント)上で28℃で24時間培養し次に生産培地に
対する接種体として使用する。
基生産培地 ” 基生産培地は次の組成を有す。
% デイスチラーズ・ソリューブルス 3.0 W/Vプ
ライマー・ドライド・イースト 0.7 5W/VN.
F, グリセロール 1. 2 5W/Vジ
メチルフォルムアミド 1.O W/Vグリ
シン 0.05W/VL−フ
エニルアラニン 0.3 W/Vモビルパ
ーS一脱泡剤 0.25W/Vチオ硫酸ナト
リウム*0.I W/V * P過殺菌濃厚貯蔵溶液から接種後O 〜24時間で殺菌的に加えて上述した ような最終濃度を与える。
培地を脱イオン化水中で製造し、水酸化ナトリウムでp
H7に調整し、250mlの三角フラスコに40mlづ
つ分配し、20分オートクレープ処理することによって
殺菌し次に冷却する。
前述したようにして製造した一連のフラスコに、D一ま
たはDL−リジン・HCI,1・3−ジアミノー2−ヒ
ドロキシプロパン及びN−メチル−1・3−ジアミノプ
ロパンを加える。
フラスコは、アミノ酸の存在以外はすべての点で同じで
ある。
添加剤の濃厚貯蔵溶液を水中で製造し、次に塩酸または
水酸化ナトリウムで中和してpH7にする。
沢過殺菌貯蔵溶液を微生物による接種直前にに所望の最
終濃度において基生産培地を含有する冫フラスコに加え
る。
添加剤の添加後に、培地を第2段階種子2.5容量%で
接種しそして2 2 O r, p.mに固定された回
転振盪機(2吋ディスプレースメント)上で28℃で9
6時間培養する。
醗酵完了後に、細胞を遠心分離処理によって除去し次に
透明な液を試験微生物としてビブリオパーコランスAT
CC8461を使用して前述した方法でセファロマイシ
ンCについて試験する。
例5 接種体の製造 ストレプトミセス・ラクタムジュランスの凍結乾燥管を
殺菌的に開きそしてその内容物を2501rllのバツ
フル付三角フラスコに含有されている殺菌培地40ml
に移す。
培地は、pH7の脱イオン化水中のプライマー・ドライ
ド・イーストN,F(N.J.パターンンのイースト・
プロダクト・カンパニーにより供給される。
) 1o?/lを含有する。
フラスコを2 2 O rpmに固定した回転振盪機(
2吋ディスプレースメント)上で28℃で48時間培養
する。
この時間において、微生物の豊富な生長がみられる。
フラスコ内容物の一部を殺菌管に移しそして使用するま
で−78℃で貯蔵する。
第1種子段階 凍結接種体を36℃でとかし次に1 mlを使用して2
50rILlのバツフル付三角フラスコに含有されてい
るpH 7の脱イオン化水中のプライマリー・ドライド
・イーストN.F.(N.J.パターソンのイースト・
プロダクツ・カンパニーにより供給される。
)1of/Jを含有する殺菌培地40rrLlに接種す
る。
微生物を220rpmに固定された回転振盪機(2吋デ
ィスプレースメント)上に28℃で45時間培養する。
第2種子段階 第1段階の種子1 rnlを使用して、250rrLl
のバツフル付三角フラスコ中のpHの脱イオン化水中の
1%アルダミンYEP・イースト・オートリゼート(N
.J.パターソンのイースト・プロダクツ・カンパニー
により供給される)を含有する殺菌培地40rnlに接
種する。
微生物を220rpmO回転振盪機(2吋ディスプレー
スメント)上で28℃で24時間培養し次に生産培地に
対する接種体として使用する。
基生産培地 基生産培地は次の組成を示す。
% テイスチラーズ・ソリューブルス 3.0 W/Vプ
ライマリー・ドライド・イース 0.75W/VトN.
F. グリセロール 1. 2 5W/Vジ
メチルフォルムアミド 1.O W/Vグリ
シン 0.05W/VL−7
エニルアラニン 0.3 W/VモビA/
I1パー−S一脱泡剤 0.25W/Vチオ硫酸
ナトリウム*0.I W/V * F過殺菌濃厚貯蔵溶液から接種後O 〜24時間で殺菌的に加えて上述した ような最終濃度を与える。
培地を脱イオン化水中で製造し、水酸化ナトリ・ウムで
pH7に調整し、2501rLlの三角フラスコに40
mlづつ加え、20分オートクレープ処理することによ
って殺菌し次に冷却する。
上述したようにして製造した一連のフラスコに、D一ま
たはDL−リジン・MCI、アグマチンサルフエート、
カダベリン・f{Cl1 1・3−ジアミノプロパン2
HCl,プトレッシン2HCl・スペルミジン・3HC
l及びスペルミン・4f{CIを加える。
フラスコはアミノ酸の存在以外はすべての点で同じであ
る。
添加剤の濃厚貯蔵溶液を水中で製造しそして塩酸または
水酸化ナトリウムで中和してpH7にする。
r過殺菌貯蔵溶液を、微生物による接種直前に所望の最
終濃度で基生産培地を含有するフラスコに加える。
添加剤の添加後に、培地を第2段階種子2.5容量%で
接種しそして220rpmに固定された回転振盪機(2
吋ディスプレースメント)上で28℃で96時間培養す
る。
醗酵完了後に、細胞を遠心分離処理によって除去し次に
透明な液を試験微生物としてビブリオ・パーコランスA
TCC8461を使用して前述したようにセファマイシ
ンCについて試験する。
第1表の考察から容易に判るように、醗酵培地に対する
D−またはDL−アルギニン及びD一またはDL−オル
ニチンの添加はセファマイシンCの生産を刺激する。
ポリアミン化合物によるセファマイシンCの生産の刺激
に対する例は、第2表に示す通りである。
第3、4及び5表は、ポリアミン化合物とアミノ酸の合
した添加は、化合物の分離した添加によって生ずる刺激
に比較した場合により犬なるセファマイシンC生産能を
与えるということを証明する結果を示す。
例は、明らかに単独またはポリアミン1・3−ジアミノ
プロパン、1・3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン
、N一メチル−1・3−ジアミノプロパン、アグマチン
、スペルミジン、スペルミン、カタヘリン及ヒプトレツ
シンと組合せたD一またはDL−アルギニン、Dまたは
DL−オルニチン;または前記ポリアミンと組合せたD
一またはDL−リジンは、すべて抗生物質セファマイシ
ンCの生産を刺激する意外な現象を示すということを証
明する。
本発明の前記説明からの離脱は何れも特許請求の範囲に
包含されるべく企図されるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 栄養培地中でストレプトミセスのセファマイシンC
    生産菌種を生長せしめることによりセファマイシンCを
    製造する方法において、栄養培地にアミノ酸D一または
    DL−アルギニン、D一またはDL−オルニチンまたは
    1・3−ジアミノプロパン、1・3−ジアミノ−2−ヒ
    ドロキシブロバン、N−メチル−1・3−ジアミノプロ
    パン、アグマチン、スペルミジン、スペルミン、カダベ
    リン及びプトレツシンからなる群から選択された幾つか
    のポリアミンの1種を添加することを特徴とする改良法
    。 2 ストレプトミセス菌種がストレプトミセス・ラクタ
    ムジュランスである特許請求の範囲第1項の方法。 3 栄養培地が複合有機栄養培地である特許請求の範囲
    第2項の方法。 4 栄養培地が塩酸塩として計算したアミノ酸Dーまた
    はDL−アルギニンまたはD一またはDL−オルニチン
    約0.025〜0,40重量/容量%、またはジ塩酸塩
    として計算した1・3−ジアミノプロパン約0.01〜
    0.2重量/容量%、またはそれぞれトリ塩酸塩及びテ
    トラ塩酸塩として計算したスペルミジンマタはスペルミ
    4J0.0 0 2 5〜0.05重量/容量%、また
    はジ塩酸塩として計算したカタベリンまたはプトレツシ
    ン約0.025〜0.2重量/容量%、または硫酸塩と
    して計算したアグマチン約0.025〜0.2重量/容
    量%、または遊離塩基としての1・3−ジアミノー2−
    ヒドロキシプロパンまたはN−メチル−1・3−ジアミ
    ノプロパン約0.05〜0.2重量/容量%を含有する
    特許請求の範囲第3項の方法。 5 栄養培地中でストレプトミセスのセファマイシンC
    生産菌種を生長せしめることによってセファマイシンC
    を製造する方法において、1・3ージアミノプロパン、
    1・3−ジアミノ−2−ヒドロキシプロパン、N−メチ
    ル−1・3−ジアミノプロパン、アグマチン、スペルミ
    ジン、スペルミン、カダベリン及びプトレツシンからな
    る群から選択されたポリアミンと組合せたアミノ酸D−
    またはDL−アルギニン、D一またはDL−オルニチン
    またはD一またはDL−リジンを添加することを特徴と
    する改良法。 6 ストレプトミセス菌種がストレプトミセス・ラクタ
    ムジュランスである特許請求の範囲第5項の方法。 7 栄養培地が複合有機栄養培地である特許請求の範囲
    第6項の方法。 8 栄養培地がジ塩酸塩として計算した1・3一ジアミ
    ノプロパンまたはカダベリンまたはプトレツシン約0.
    1重量/容量%、またはそれぞれトリ塩酸塩またはテト
    ラ塩酸塩として計算したスペルミジンまたはスペルミン
    約0.02重量/容量%、または硫酸塩として計算した
    アグマチン約0.1重量/容量%または遊離塩基として
    の1・3−ジアミノー2−ヒドロキシプロパンまたはN
    −メチル−1・3−ジアミノプロパン約0.05〜0.
    2重量/容量%と組合された塩酸塩として計算した約0
    .1〜0.2重量/容量%の程度のアミノ酸D−または
    DL−アルギニン、D−またはDL−オルニチンまたは
    D一またはDL−リジンを含有する特許請求の範囲第7
    項の方法。 9 DL−リジン及び1・3−ジアミノプロパンをそ
    れぞれ塩酸塩及びジ塩酸塩として計算して約0.1重量
    /容量%の程度に加える特許請求の範囲第8項の方法。
JP51121377A 1975-11-21 1976-10-12 セフアマイシンcの改良された醗酵 Expired JPS5910200B2 (ja)

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DE (1) DE2638024C2 (ja)
ES (1) ES451318A1 (ja)
FR (1) FR2332323A1 (ja)
GB (1) GB1515809A (ja)

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DE2638024A1 (de) 1977-05-26
FR2332323A1 (fr) 1977-06-17
ES451318A1 (es) 1978-03-01
CA1064419A (en) 1979-10-16
FR2332323B1 (ja) 1980-11-07
AU1687576A (en) 1978-02-23
GB1515809A (en) 1978-06-28
AU517298B2 (en) 1981-07-23
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