JPS5910102Y2 - コ−クス炉におけるモルタル液貯槽へのモルタル液自動供給装置 - Google Patents
コ−クス炉におけるモルタル液貯槽へのモルタル液自動供給装置Info
- Publication number
- JPS5910102Y2 JPS5910102Y2 JP16354377U JP16354377U JPS5910102Y2 JP S5910102 Y2 JPS5910102 Y2 JP S5910102Y2 JP 16354377 U JP16354377 U JP 16354377U JP 16354377 U JP16354377 U JP 16354377U JP S5910102 Y2 JPS5910102 Y2 JP S5910102Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mortar liquid
- storage tank
- mortar
- liquid
- liquid storage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Underground Or Underwater Handling Of Building Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、コークス炉において装炭口と装入蓋とのシー
リング用モルタル液を、装炭車付設のモルタル液貯槽ヘ
モルタル液のオーバーフローすることなく、自動的に供
給する装置に関するものである。
リング用モルタル液を、装炭車付設のモルタル液貯槽ヘ
モルタル液のオーバーフローすることなく、自動的に供
給する装置に関するものである。
従来まではモルタル液貯槽へのモルタル液の供給は、人
力に頼っていたのであるが、本考案は、これを安全かつ
自動的に供給できるようにしたものである。
力に頼っていたのであるが、本考案は、これを安全かつ
自動的に供給できるようにしたものである。
本考案の実施例を図面に従って説明する。
第１図において、装炭車１に付設されたモルタル液貯槽
２の底部から一定量のモルタル液８ａを定量供給装置３
ａを介して注入管３ｂを通して注入ノズル４よりコーク
ス炉５の装炭口６と装入蓋７とのすきまに注入するので
あるが、モルタル液貯槽２へのモルタル液の補給をしな
ければならない。
２の底部から一定量のモルタル液８ａを定量供給装置３
ａを介して注入管３ｂを通して注入ノズル４よりコーク
ス炉５の装炭口６と装入蓋７とのすきまに注入するので
あるが、モルタル液貯槽２へのモルタル液の補給をしな
ければならない。
そこで地上部にモルタル液主貯槽８を設置しこのモルタ
ル液主貯槽８の底部付近に取出管９を設け可逆運動型の
ポンプ１０に連通ずる。
ル液主貯槽８の底部付近に取出管９を設け可逆運動型の
ポンプ１０に連通ずる。
ポンプ１０から導液管１１をモルタル液貯槽２の上面ま
で延伸させる。
で延伸させる。
モルタル液貯槽２の注入口に相対向する位置に他端を開
口した分配管１２を導液管１１から分岐させる（分配管
１２の数はモルタル液貯槽２の数に対応させる）。
口した分配管１２を導液管１１から分岐させる（分配管
１２の数はモルタル液貯槽２の数に対応させる）。
モルタル液貯槽には液面計１３を連通させ、液面計１３
には浮子１４とスイッチ１５を取り付ける。
には浮子１４とスイッチ１５を取り付ける。
次に、本考案の動作を説明すると、ある電気的信号によ
りポンプ１０が正転してモルタル液８ａをモルタル液主
貯槽８からモルタル液貯槽２へと供給し、所定量に達す
ると予め規定位置で設定した液面計１３の浮子が浮上し
てスイッチ１５を働かせる。
りポンプ１０が正転してモルタル液８ａをモルタル液主
貯槽８からモルタル液貯槽２へと供給し、所定量に達す
ると予め規定位置で設定した液面計１３の浮子が浮上し
てスイッチ１５を働かせる。
するとポンプ１０は供給を停止すると同時に逆回して管
中に残留しているモルタル液８ａをモルタル液主貯槽８
へと回収する。
中に残留しているモルタル液８ａをモルタル液主貯槽８
へと回収する。
この回収の意義は管中に残留していたモルタル液８ａが
固着してモルタル液の流通を妨げるのを防ぐためである
。
固着してモルタル液の流通を妨げるのを防ぐためである
。
なお第２図のごとく導液管１１の中途にフレキシゴルチ
ューブ１６を押入すれば分配管１２とモルタル液貯槽２
の注入口との位置調整が容易であり、第３図のごとく導
液管１１から回帰管１７を設けその中途に圧力計１８、
設定圧力以下で弁内をモルタル液が流れる安全弁１９を
配置すれば管中の圧力異常上昇を防ぐことができポンプ
１０の電動機を保護することができる。
ューブ１６を押入すれば分配管１２とモルタル液貯槽２
の注入口との位置調整が容易であり、第３図のごとく導
液管１１から回帰管１７を設けその中途に圧力計１８、
設定圧力以下で弁内をモルタル液が流れる安全弁１９を
配置すれば管中の圧力異常上昇を防ぐことができポンプ
１０の電動機を保護することができる。
又導水管２０や導気管２１を設けると、上水の供給や機
器類と配管の洗浄に便である。
器類と配管の洗浄に便である。
この考案によると、モルタル液貯槽ヘモルタル液が所定
量供給されると液面計から発せられる電気信号でポンプ
が即時に逆転することにより、短時間で固化するモルタ
ル液であっても強制流動により固化が抑制され、導液管
内のモルタル液を効果的に回収でき、また、導液管内に
付着するモルタル液が減少することになるので水洗回数
が減少し、迅速なモルタル液の連続供給が可能になり、
更には水洗回数が少ないことにより、管内洗浄時にモル
タル液主貯槽へ混入する水がモルタル液を過度に薄める
といった不利を防止できる。
量供給されると液面計から発せられる電気信号でポンプ
が即時に逆転することにより、短時間で固化するモルタ
ル液であっても強制流動により固化が抑制され、導液管
内のモルタル液を効果的に回収でき、また、導液管内に
付着するモルタル液が減少することになるので水洗回数
が減少し、迅速なモルタル液の連続供給が可能になり、
更には水洗回数が少ないことにより、管内洗浄時にモル
タル液主貯槽へ混入する水がモルタル液を過度に薄める
といった不利を防止できる。
第１図は本考案の実施例の部分断面全体図第２図及び第
３図は他の実施例の部分図及び一部断面部分図である。 符号、２・・・・・・モルタル液貯槽、８・・・・・・
モルタル液主貯槽、１０・・・・・・ポンプ、１３・・
・・・・液面計。
３図は他の実施例の部分図及び一部断面部分図である。 符号、２・・・・・・モルタル液貯槽、８・・・・・・
モルタル液主貯槽、１０・・・・・・ポンプ、１３・・
・・・・液面計。
Claims (1)
- モルタル液主貯槽８内のモルタル液８ａを可逆運動型の
ポンプ１０に一定の電気的信号を送ることにより正転さ
せモルタル液貯槽２内へ供給し、上限供給量に達すると
モルタル液貯槽２に設けた液面計１３が感知し電気的信
号をポンプ１０に送り逆転させ配送管内の残留モルタル
液８ａをモルタル液主貯槽８内へ回収するコークス炉に
おけるモルタル液貯槽２へのモルタル液自動供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16354377U JPS5910102Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | コ−クス炉におけるモルタル液貯槽へのモルタル液自動供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16354377U JPS5910102Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | コ−クス炉におけるモルタル液貯槽へのモルタル液自動供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5488153U JPS5488153U (ja) | 1979-06-22 |
| JPS5910102Y2 true JPS5910102Y2 (ja) | 1984-03-30 |
Family
ID=29160277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16354377U Expired JPS5910102Y2 (ja) | 1977-12-05 | 1977-12-05 | コ−クス炉におけるモルタル液貯槽へのモルタル液自動供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5910102Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-12-05 JP JP16354377U patent/JPS5910102Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5488153U (ja) | 1979-06-22 |
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