JPS591008A - ピアサ−のデイスクガイド交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イドを、ノ・ウジングキャップを吊上げたり、あるいは
クレーンにより横方向へ引き出したリせず、水平方向に
旋回させることにより安全且つ迅速に交換し得るように
したピアサ−のディスクガイド交換装置に関する。

シームレス鋼管の製造方式として知られているマンネス
マンプラグミル方式においては、ピアサ−により穿孔し
た素管をエロンゲータを通した後プラグミルに送って圧
延することが行われる。

ところで、上記ピアサ−では、圧延時には材　・料が横
方向へ逃げないよう、ディスクガイドが使用されている
が、該ディスクガイドは、材料径が変ったりあるいは磨
耗したら、交換する必要がある。

従来のディスクガイドの交換の仕方としては、ロールハ
ウジングの上部にあるハウジングキャ　　−ツブをクレ
ーンにより吊上げて取外し、上部クレードルもクレーン
によシ上方へ引き出すか、あるいは、ディスクガイドを
軸から取り外しクレーンにより横方向へ引き出す等して
いたが、何れのやり方にあっても作業が危険で且つ交換
に長時間を有するという問題があった。

本発明は、クレーンを使用せずにディスクガイドをライ
ン外へ水平移動させると共に新しいディスクガイドを同
様にクレーンを使用せずに水平移動させてライン内へ入
れることによシ、ディスクガイドを奏企且つ迅速に交換
できるようにしたピアサ−のディスクガイド交換装置を
提供することを目的としてなしたもので，材料の径方向
両側の位置に、昇降可能で且つ水平旋回可能なディス。

クガイド受けを設けたことを特徴とするものである。

以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

ロールハウジング（１）の上部に取付けたハウジングキ
ャップ（２）に縦型の上スクリュー軸（３）を配設して
該上スクリュ−軸（３）をウオーム減速機（４）に連結
した駆動装置によって昇降し得るようにすると共に上ス
クリュー軸（３）の下端に、上部クレードル（５）を吊
下げ、該上部クレードル（５）に、図示してない駆動装
置により駆動し得るようにしだ上ピアサーロール（６）
を枢着し、上部クレードル（５）を昇降時にガイドによ
ってガイドし得るようにする。

ロールハウジング（１）の下面に縦型の下スクリュー軸
（りを配設して該下スクリュー軸（７）をウオーム減速
機（６）に連結した駆動装置によって昇降し得るように
すると共に下スクリュー軸（７）の上端に、下部クレー
ドル（８）を支持せしめ、該下部クレードル（旬に、図
示してない駆動装置により駆動し得るようにした下ピア
サーロール（９）を枢着し、下部クレードル（８）の側
部をガイド（１０＋ｚ）。

（１０６）によってガイドし得るようにし、ガイド（１
０ａ）を上下クレードル（５）、　（８）の交換を考慮
して流体シリンダα→によシ昇降し得るようにす、る。

図示してない駆動装置により駆動し得るようにしたウオ
ーム減速機Ｑ場にスクリュー軸α→を低層し、該スクリ
ュー軸（１４）によりディスクガイド軸箱Ｑ０を左右に
移動調整し得るようにすると共にスクリュー軸Ｑ４と平
行にがたを無くすためのバランスシリンダ（社）を取付
け、ディスクガイド軸箱α場に縦型のディスクガイド軸
ぐηを回転可能に支持せしめ、ディスクガイド軸αηの
上端をハウジングキャップ（２）上に配設した減速機（
至）に接続シ、該減速機（至）にユニバーサルスピンド
ルα呻ヲ介して電動機翰を連結し、前記ディスクガイド
軸αカの下端に円板体ｐディスクガイド（ハ）を取付け
る。ディスクガイドＱυはディスクガイド軸αカに対し
て着脱自在になっておシ、フック型のキー（イ）により
軸Ｑ７１に固着されている。

材料（Ｍ）の進行方向を基準として両側適宜位置にブラ
ケット（ハ）を固着し、該ブラケット翰に縦型の軸（ハ
）を回転自在に取付け、該軸（ハ）の下端に、流体シリ
ンダ（ハ）を縦向きに配設したボス（ホ）を固着すると
共に軸（ハ）の上方にディスクガイド受け（イ）のボス
翰を軸（ハ）に対しては回転できないが軸線方向には摺
動し得るようキー翰を介して取付け、前記流体シリンダ
（ハ）のロンド先端をディスクガイド受け（財）のアー
ム（至）に連結し、アーム■の先端にディスクガイドＱ
１）のボスが嵌合し得るようにしたディスクガイド受は
本体０１）ｔ＝固着し、該ディスクガイド受は本体Ｃ１
１）下面に流体シリンダ０埠を枢着し、該流体シリンダ
（イ）のロンド先端をディスクガイド受は本体０１）下
面にピン（至）を介して枢着したリンク（ロ）に枢着し
、リンク■の上端を前記キー（イ）と係合し得るよう凹
形状にし、ロールハウジング（１）に枢着した流体シリ
ンダ（２）のロンド先端をボス（ホ）に固着したアーム
（至）に枢着する。斯かる構成の交換装置は片側２組、
合計４組配設するのが、作業上都合が良いが、片側１組
ずつでも良い。

なお、図中（ロ）はガイド、（至）はディスクガイドＱ
Ｄの高さ調整装置である。

次に、本発明の作用について第４図をも参照して説明す
る。

通常の圧延作業時には、各ディスクガイド受は翰のうち
、片側１組ずつハウジング外へ待機させ、そのディスク
ガイド受は本体Ｃ３カには、交換すべきディスクガイド
Ｑ］）が予め載置してあり、他の２組はライン内側所要
位置に空の状態で位置している。

ディスクガイド軸力を交換する場合には、スンリュー軸
０４及びバランスシリンダ（至）によりディスクガイド
軸箱（ハ）をライン中心側から外方へ引き出してディス
クガイドＱ１をハウジング内にある空のディスクガイド
受は本体０η直上部に位置させ、流体シリン４−膚によ
シリンジ■の上端を　“シリンダ側に傾斜させると共に
流体シリンダ（ハ）によシディスクガイド受け＠を軸（
財）に沿つ、て上昇させ、ディスクガイド受は本体Ｏｐ
の穴を第３図に示すごとくディスクガイドＱＩ）のボス
部に嵌合させ且つり／り■の四部をキー（イ）の下端に
嵌合せしめる。

ディスクガイドＱ１）のボス部がディスクガイド受は本
体０１）に嵌合し、リンク■の凹部がキー（イ）に嵌合
したら、流体シリンダ０埠を作動させてキー（イ）をデ
ィスクガイド軸（１７１の溝から外し、流体シリンダ（
ハ）によりディスクガイド受は勾を下降させると、ディ
スクガイドＱ］）はディスクガイド受は本体０υに載置
されてディスクガイド受けψ）と共に所定の位置まで下
降する。

ディスクガイドＱυが所定位置まで下降したら、流体シ
リンダに）によシディスクガイド受け■を軸（ハ）と共
にハウジング外へ水平旋回させ、所定位置に来たら、図
示してないクレーン等によって所定の場所へ搬送する。

一方、取り外されたディスクガイド←ｐを載せたディス
クガイド受は翰がライン外へ搬出されたら、交換すべき
新らしいディスクガイドａ］）ｉ　載せたディスクガイ
ド受け（イ）を流体シリンダに）により水平旋回させ、
ハウジング内のディスゲガイド軸Ｑ７１の直下部にディ
スクガイドａｔ＋を位置させ、流体シリンダ（ハ）によ
りディスクガイド受け（イ）を軸（ハ）に沿い上昇させ
ることにより、ディスクガイド（２１）の穴をディスク
ガイド軸αηに嵌合せしめ、流体シリンダ（２）により
キー（イ）をディスクガイド軸Ｑカの溝に嵌合せしめ、
ディスクガイド受は鋤を下降させるとディスクガイドシ
カは軸αカにセットされる。

新らしいディスクガイドＱυがディスクガイド軸０７）
にセットされたら、スクリュー軸α→及びバランスシリ
ンダ（至）を作動させてディスクガイドＱ◇を軸箱００
と共にライン中心方向へ移動させ、材料のガイドを行い
得るよう所定位置に位置させる。

なお、本発明の実施例においては、空のディスクガイド
受けをハウジング内に位置させて圧延を行う場合につい
て説明したが、これもノ・ウジフグ外へ出して運転する
ことも可能であること、その他、同じ機械構造であるエ
ロンゲータ用ディスクガイドの交換等本発明の要旨を逸
脱しない範囲内で種々変更を加え得ること１等は勿論で
ある。

本発明のピアサ−のディスクガイド交換装置は前述のご
とき構成であるから、ディスクガイドの交換を安全で且
つ迅速に行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の説明用正面図、第２図は第１図の一部
破断の平面図、第３図はクランプ部の詳細図、第４図は
本発明の詳細な説明図である。 図中（１）はロールハウジング、（６）は上ピアサヤロ
ール、（９）は下ピアサーロール、　０６はディスクガ
イド軸箱、（１７）はディスクガイド軸、Ｑｐはディス
クガイド、（イ）はキー、（イ）はディスクガイド受け
、０１）はディスクガイド受は本体を示す。 ３９−

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １）材料の径方向両側の位置に、昇降可能で且つ水平旋
   回可能なディスクガイド受けを設けたことを特徴とする
   ピアサ−のディスクガイド交換装置。