JPS589906A - 銅製ジヤケツト - Google Patents
銅製ジヤケツトInfo
- Publication number
- JPS589906A JPS589906A JP10731381A JP10731381A JPS589906A JP S589906 A JPS589906 A JP S589906A JP 10731381 A JP10731381 A JP 10731381A JP 10731381 A JP10731381 A JP 10731381A JP S589906 A JPS589906 A JP S589906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copper
- welding
- nickel
- alloy
- coating layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/16—Tuyéres
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高炉の熱風吹込装置の先端羽口、連続鋳造機用
水冷鋼鋳型の内面あるいは転炉の酸素吹込用フンス等の
部分に設けられた銅製水冷ジャケット等の銅鋼装置に用
いられている製鋼用銅製ジャケラ)あるいは加熱器の銅
製ジャケットなどの耐熱性、耐摩耗性、機械的性質の向
上を目的に開発したもので、銅板の露出面上にニッケル
又はニッケル合金溶接棒を用いた肉盛溶接を順次行うこ
とによりニッケル又はニッケル合金被覆層を形成したニ
ッケμ又はニッケ!合金被覆鋼製ジャケットに関するも
のである。
水冷鋼鋳型の内面あるいは転炉の酸素吹込用フンス等の
部分に設けられた銅製水冷ジャケット等の銅鋼装置に用
いられている製鋼用銅製ジャケラ)あるいは加熱器の銅
製ジャケットなどの耐熱性、耐摩耗性、機械的性質の向
上を目的に開発したもので、銅板の露出面上にニッケル
又はニッケル合金溶接棒を用いた肉盛溶接を順次行うこ
とによりニッケル又はニッケル合金被覆層を形成したニ
ッケμ又はニッケ!合金被覆鋼製ジャケットに関するも
のである。
高炉の熱風吹込装置を例にとって説明すると、熱風吹込
装置の先端羽目は熱風による送風熱と炉内の高温に曝さ
れるため、熱伝導のよい純銅製で内部はジャケット構造
となって水冷されている。
装置の先端羽目は熱風による送風熱と炉内の高温に曝さ
れるため、熱伝導のよい純銅製で内部はジャケット構造
となって水冷されている。
具体的には、第1図の縦断面図に示す如く、高炉鉄皮(
1)から耐火材層(2)を貫通して炉内壁(3)よシ炉
内(4)へ突出するように羽口受金物(5)、大羽口(
6)1、羽目(7)の順に取付けられ、先端の羽口(7
)は炉内壁(3)面よシ300〜400■突き出ている
ので、炉内最高温度帯の2200〜2300℃以上の高
温下にある。そこで、先端の羽口(7)及び大羽口(6
)はジャケット(8)として水冷はしているが、溶銑の
滴下を受けたり、コークスの落下時の摩擦、衝撃で羽目
先端外周部が著しく損傷する。したがって、羽目(7)
の先端や外周部には耐熱性、耐摩耗性が要求され、従来
は、セラミック溶射が施されて枠る。
1)から耐火材層(2)を貫通して炉内壁(3)よシ炉
内(4)へ突出するように羽口受金物(5)、大羽口(
6)1、羽目(7)の順に取付けられ、先端の羽口(7
)は炉内壁(3)面よシ300〜400■突き出ている
ので、炉内最高温度帯の2200〜2300℃以上の高
温下にある。そこで、先端の羽口(7)及び大羽口(6
)はジャケット(8)として水冷はしているが、溶銑の
滴下を受けたり、コークスの落下時の摩擦、衝撃で羽目
先端外周部が著しく損傷する。したがって、羽目(7)
の先端や外周部には耐熱性、耐摩耗性が要求され、従来
は、セラミック溶射が施されて枠る。
しかしながら、セラミックの被膜は非常に薄くしないと
伝熱性に劣り冷却効果が上らず、薄くすると耐衝撃性に
問題があり、かつ高価である。
伝熱性に劣り冷却効果が上らず、薄くすると耐衝撃性に
問題があり、かつ高価である。
本発明は、上記従来のセラミック溶射とは全く異なる手
法で、先端羽口の耐用性を高めたもので、前述したよう
に、羽口(7)の銅製表面にニッケル又はニッケル合金
溶接棒を用いた肉盛溶接の手法で順次その表面にニッケ
μ又はニッケル合金被覆層(9)を形成して羽目銅表面
を保護しようとするものである。
法で、先端羽口の耐用性を高めたもので、前述したよう
に、羽口(7)の銅製表面にニッケル又はニッケル合金
溶接棒を用いた肉盛溶接の手法で順次その表面にニッケ
μ又はニッケル合金被覆層(9)を形成して羽目銅表面
を保護しようとするものである。
ニッケル又はニッケル合金被覆層(9)は、第1図の羽
口(7)の先端部及び上面外周部に施すだけでも耐用性
が著しく向上するが、下面外周部を含む全面に形成させ
るとなお良い。このニッケμ又はニッケル合金被覆層(
9)は、実施例によ)具体的に説明するが、ニッケル又
はニッケル合金溶接棒を用いてM工G溶接、又はT工G
溶接によシ肉盛して、約15〜20W幅にビードを形成
しながら順次鋼表面を被覆していくのである。したがっ
て、仕上シ面はビードの凹凸が波状にできるが、実用上
は何ら差支えない。また、このビード凹凸面は機械加工
あるいは表面研摩で容易に平滑面とすることができる。
口(7)の先端部及び上面外周部に施すだけでも耐用性
が著しく向上するが、下面外周部を含む全面に形成させ
るとなお良い。このニッケμ又はニッケル合金被覆層(
9)は、実施例によ)具体的に説明するが、ニッケル又
はニッケル合金溶接棒を用いてM工G溶接、又はT工G
溶接によシ肉盛して、約15〜20W幅にビードを形成
しながら順次鋼表面を被覆していくのである。したがっ
て、仕上シ面はビードの凹凸が波状にできるが、実用上
は何ら差支えない。また、このビード凹凸面は機械加工
あるいは表面研摩で容易に平滑面とすることができる。
製鋼用銅製ジャケットの外部露出面に本発明と同様の手
法マステンレス鋼を肉盛溶接してステンレス鋼被覆層を
形成する技術については、本発明者が先に特願昭54−
163575号として提案済である。一般に銅とステン
レス鋼とは親和性が低く、通常の方法では肉盛溶接がで
きないのであるが、この点をステンレス鋼溶接棒又は溶
接ワイヤーを用いてM工G溶接又はT工G溶接によシ肉
盛して約15〜20111幅にビードを形成しながら順
次被覆していく方法によシはじめて成功したのである。
法マステンレス鋼を肉盛溶接してステンレス鋼被覆層を
形成する技術については、本発明者が先に特願昭54−
163575号として提案済である。一般に銅とステン
レス鋼とは親和性が低く、通常の方法では肉盛溶接がで
きないのであるが、この点をステンレス鋼溶接棒又は溶
接ワイヤーを用いてM工G溶接又はT工G溶接によシ肉
盛して約15〜20111幅にビードを形成しながら順
次被覆していく方法によシはじめて成功したのである。
しかしながら、銅製ジャケットの表面が若干でも汚染さ
れた面やあるいは銅製鋳物の面にはステンレス鋼が十分
に一体化せず、長期の使用で剥離することが認められ、
この点を解決する目的で検討を加えた結果、ニッケル又
はニッケル合金の溶接棒による被覆層を形成するとよい
ことが判明し、本発明の完成に至った。ニッケ〃又はニ
ッケル合金の被覆層を形成すると、その表面にはステン
レス鋼の親和性が大で極めて容易に、ステンレス鋼被覆
層が形成可能となる。
れた面やあるいは銅製鋳物の面にはステンレス鋼が十分
に一体化せず、長期の使用で剥離することが認められ、
この点を解決する目的で検討を加えた結果、ニッケル又
はニッケル合金の溶接棒による被覆層を形成するとよい
ことが判明し、本発明の完成に至った。ニッケ〃又はニ
ッケル合金の被覆層を形成すると、その表面にはステン
レス鋼の親和性が大で極めて容易に、ステンレス鋼被覆
層が形成可能となる。
肉盛溶接に用いるニッケμ又はニッケル合金の溶接棒又
は溶接ワイヤーは、市販のニッケル又はニラケル合金系
のものが使用でき、ニッケμmクロム、ニレケルmマン
ガン、ニッケルーチタン、ニッケμmクロム−鉄、ニッ
ケルークロム−モリブデン、ニッケμmクロム−モリブ
デン−タングステン、ニッケ〃−クロムニニオプータン
タルなどのニッケル合金が銅との親和性が良く最も良好
な結果を与える。銅表面にこれらニッケp又はニッケル
合金溶接棒でビードを形成して被覆層(9)とするかあ
るいはその上ヘマμテンサイド系ステンレス鋼溶接棒の
重ねビードでステンレス銅被覆層■ヲ形成したり、オー
ステナイF系ステンレス鋼ビード門筋状に肉盛した後そ
の間隙をマルテンサイF系ビードで埋めてステンレス鋼
被覆層(2)を形成する方法などが採用できる。このよ
うにして、より耐熱性、耐“摩耗−を向上させることが
可能である。得られたニッケμ又はニッケル合金被覆層
(9)はその厚みが1〜2ffに達しても、熱伝導率の
低下は危惧した程にはならず、むしろ耐熱性、耐衝撃性
、耐摩耗性が向上する効果が顕著にあられれたのである
。
は溶接ワイヤーは、市販のニッケル又はニラケル合金系
のものが使用でき、ニッケμmクロム、ニレケルmマン
ガン、ニッケルーチタン、ニッケμmクロム−鉄、ニッ
ケルークロム−モリブデン、ニッケμmクロム−モリブ
デン−タングステン、ニッケ〃−クロムニニオプータン
タルなどのニッケル合金が銅との親和性が良く最も良好
な結果を与える。銅表面にこれらニッケp又はニッケル
合金溶接棒でビードを形成して被覆層(9)とするかあ
るいはその上ヘマμテンサイド系ステンレス鋼溶接棒の
重ねビードでステンレス銅被覆層■ヲ形成したり、オー
ステナイF系ステンレス鋼ビード門筋状に肉盛した後そ
の間隙をマルテンサイF系ビードで埋めてステンレス鋼
被覆層(2)を形成する方法などが採用できる。このよ
うにして、より耐熱性、耐“摩耗−を向上させることが
可能である。得られたニッケμ又はニッケル合金被覆層
(9)はその厚みが1〜2ffに達しても、熱伝導率の
低下は危惧した程にはならず、むしろ耐熱性、耐衝撃性
、耐摩耗性が向上する効果が顕著にあられれたのである
。
肉盛溶接による手法で鋼表面にニッケμ又はニッケル合
金被覆をするなどは恐らく他の分“野でも未だ試みられ
たことすらないのではないかと考えられる。更に本発明
では、他の製鋼用各種鋼製水冷ジャケットに用いていず
れも著効のある仁とが見出され、連続鋳造機用水冷鋼鋳
型(モールド)や転炉におけ′る酸素吹込装置先端部(
ランスノズ/L/)など、羽口と同じ構造用途をもつも
のに適用できる。
金被覆をするなどは恐らく他の分“野でも未だ試みられ
たことすらないのではないかと考えられる。更に本発明
では、他の製鋼用各種鋼製水冷ジャケットに用いていず
れも著効のある仁とが見出され、連続鋳造機用水冷鋼鋳
型(モールド)や転炉におけ′る酸素吹込装置先端部(
ランスノズ/L/)など、羽口と同じ構造用途をもつも
のに適用できる。
連続鋳造用のモーμドQOの場合は第2図及び第3図に
示す2枚の銅板凸ジャケット(ロ)と2枚の銅板凹ジャ
ケッ)(2)を第4図のように組付けて使用するが、通
常内面は銅製又は調合金製で、外面は鉄製のジャケット
バツクデV−)(至)で、これに給排水パイプαΦを設
けたものである。内面を鋼製又は調合金製とするのは、
もちろん熱伝導性を良好にして溶鋼の冷却効果を高める
ためであるが、溶鋼の凝固層がその側面を下降するとき
に鋼板の摩耗がはげしい。そこで従来は、クロムメッキ
等を施していたのであるが、メッキ層は薄いために比較
的早く損耗してしまう欠点があったのである。
示す2枚の銅板凸ジャケット(ロ)と2枚の銅板凹ジャ
ケッ)(2)を第4図のように組付けて使用するが、通
常内面は銅製又は調合金製で、外面は鉄製のジャケット
バツクデV−)(至)で、これに給排水パイプαΦを設
けたものである。内面を鋼製又は調合金製とするのは、
もちろん熱伝導性を良好にして溶鋼の冷却効果を高める
ためであるが、溶鋼の凝固層がその側面を下降するとき
に鋼板の摩耗がはげしい。そこで従来は、クロムメッキ
等を施していたのであるが、メッキ層は薄いために比較
的早く損耗してしまう欠点があったのである。
本発明は、銅板ジャケットのモールド内面に耐熱性、耐
摩耗性の優れたニッケル又はニッケμ合金を肉盛溶接し
、その表面を研摩して平滑にしたニッケル又はニッケル
合金被覆層(9)を形成し、寿命延長を図った点に特徴
がある。
摩耗性の優れたニッケル又はニッケμ合金を肉盛溶接し
、その表面を研摩して平滑にしたニッケル又はニッケル
合金被覆層(9)を形成し、寿命延長を図った点に特徴
がある。
更に、第5図、第6図は第3の具体例を示す転炉におけ
る酸素吹込装置(ランス)のノズル部分の側面図及び正
面図である。
る酸素吹込装置(ランス)のノズル部分の側面図及び正
面図である。
フンス本体四は鋼管の三重構造で、中心部に酸素本管圓
を配置し、給水中筒@、排水外筒@で転炉口まで導びき
、フンスノズfi/儲に接続する。ランスノズA/(至
)先端は鋼浴からの輻射熱及び地金の飛沫を浴びるため
、ノズμの良好な水冷効果が得られる純銅製であるが、
その寿命は短かく交換頻度が著しい。そこで、本発明の
ニッケル又はニッケル合金被覆層(9)の形成が極めて
有効に働き、耐用を顕著に向上させるのである。なお、
ツンスノズμの場会社従来、銅製ジャケット表面が銅面
そのもので、側板の処理もなされていなく、前記羽口に
おけるセラミック溶射や連続鋳造機用モールドにおける
クロムメッキなどを適用しても期待するほどの効果が上
らなかったのである。
を配置し、給水中筒@、排水外筒@で転炉口まで導びき
、フンスノズfi/儲に接続する。ランスノズA/(至
)先端は鋼浴からの輻射熱及び地金の飛沫を浴びるため
、ノズμの良好な水冷効果が得られる純銅製であるが、
その寿命は短かく交換頻度が著しい。そこで、本発明の
ニッケル又はニッケル合金被覆層(9)の形成が極めて
有効に働き、耐用を顕著に向上させるのである。なお、
ツンスノズμの場会社従来、銅製ジャケット表面が銅面
そのもので、側板の処理もなされていなく、前記羽口に
おけるセラミック溶射や連続鋳造機用モールドにおける
クロムメッキなどを適用しても期待するほどの効果が上
らなかったのである。
以下実施例によって更に具体的に説明する。
実施例1
第1図に示す高炉熱風吹込装置の先端羽目表面を通常の
方法で洗浄して付着している酸化膜、油脂類、塵等を除
去して清浄にし、プロパンガスバーナーで焙って130
0℃以上に予熱する。次いで、層間温度400〜650
℃でアルゴンガス流量5〜20v−1電流240#28
0Amp、/<’)クグラyド電流1〜60Amp、電
圧27〜!IOVの条件でM工G溶接機を用い、WEL
MIG Ni −1溶接棒(日本ウェルディングロッ
ド株式会社製・、ニッケ/L’95.1係以上)を肉盛
溶接する要領で羽口表面を左右方向に順次移動させなか
らM工G溶接を行った。
方法で洗浄して付着している酸化膜、油脂類、塵等を除
去して清浄にし、プロパンガスバーナーで焙って130
0℃以上に予熱する。次いで、層間温度400〜650
℃でアルゴンガス流量5〜20v−1電流240#28
0Amp、/<’)クグラyド電流1〜60Amp、電
圧27〜!IOVの条件でM工G溶接機を用い、WEL
MIG Ni −1溶接棒(日本ウェルディングロッ
ド株式会社製・、ニッケ/L’95.1係以上)を肉盛
溶接する要領で羽口表面を左右方向に順次移動させなか
らM工G溶接を行った。
MIG 溶接の1回に生成するビード幅はほぼ15〜2
0fiであるから、羽口1ケの被覆層形成に要する時間
は約3時間であり、比i的短時間の作業である。出来上
ったニッケル被覆層(9)の表面はビードの波打ちのあ
る凹凸面であるが、平均肉厚は約2.01で、ピンホー
ルもなく、実用上何ら差支えるものでなく、羽口の損傷
のために高炉の操業を休止する頻度が約1/!に低下し
、操業休止による損害を軽微にすることができた。
0fiであるから、羽口1ケの被覆層形成に要する時間
は約3時間であり、比i的短時間の作業である。出来上
ったニッケル被覆層(9)の表面はビードの波打ちのあ
る凹凸面であるが、平均肉厚は約2.01で、ピンホー
ルもなく、実用上何ら差支えるものでなく、羽口の損傷
のために高炉の操業を休止する頻度が約1/!に低下し
、操業休止による損害を軽微にすることができた。
実施例2
第2図に示す銅板凸ジャケットのモールド内表面を実施
例1の方法によシ清浄後、700℃に予熱し、銅板を約
20°に傾斜させ上端から順次左右ヘビード幅だけ移動
させながら肉盛溶接によシーツケル合金被覆層(9)を
形成♂溶接条件は次の通りである。
例1の方法によシ清浄後、700℃に予熱し、銅板を約
20°に傾斜させ上端から順次左右ヘビード幅だけ移動
させながら肉盛溶接によシーツケル合金被覆層(9)を
形成♂溶接条件は次の通りである。
溶接機 蟇 ナショナ〃、ミグオートPIO溶接棒 、
WKL MIG 82 (日本ウニ〜ディン
グロッド株式会社製ニッケ!−クロム合金)ガ ス ;
アルゴン+酸素2チ 電 流 ! 29OA、24V、Aツクグランド電流
50Aアーンは極めて安定でクツツクやピンホーμのな
い完全なニッケル合金被覆層(9)が約2.51@厚さ
で形成できた。冷却後、ビード表面を平面研削盤で平滑
にし、肉厚的2.2mの平滑な被覆層とした。
WKL MIG 82 (日本ウニ〜ディン
グロッド株式会社製ニッケ!−クロム合金)ガ ス ;
アルゴン+酸素2チ 電 流 ! 29OA、24V、Aツクグランド電流
50Aアーンは極めて安定でクツツクやピンホーμのな
い完全なニッケル合金被覆層(9)が約2.51@厚さ
で形成できた。冷却後、ビード表面を平面研削盤で平滑
にし、肉厚的2.2mの平滑な被覆層とした。
このもので組立てた連続鋳造用モールドは、従来のクロ
ム単層メッキのものが100〜200チヤージで交換し
なければならなかったものが、実に2000チヤ一ジ以
上の耐用を示す優れたモールドとなったのである。
ム単層メッキのものが100〜200チヤージで交換し
なければならなかったものが、実に2000チヤ一ジ以
上の耐用を示す優れたモールドとなったのである。
実施例3
第5,6図に示す転炉の酸素吹込装置先端部(ランス)
の銅製ランスノズ!、(直径ssom、長さ450m)
を実施例1と同様に清浄化した後6’00セに予熱し、
その全面にフンスノズ〃の先端を横向きにして回転させ
なからM工G溶接機により、WEE、MIG 625
(日本ウニμディングロッド株式会社製、Ni−O
rNi−0r−系)溶接棒を用いて第1被覆層としてニ
ッケル合金被覆層(9)を形成し、次いでその上にマル
テンサイト系ステンレス鋼溶接棒により同様に肉盛溶接
をして第2被覆層としてステンレス鋼被覆層■を形成し
て仕上げた。溶接条件は実施例1に記載した範囲内であ
る。
の銅製ランスノズ!、(直径ssom、長さ450m)
を実施例1と同様に清浄化した後6’00セに予熱し、
その全面にフンスノズ〃の先端を横向きにして回転させ
なからM工G溶接機により、WEE、MIG 625
(日本ウニμディングロッド株式会社製、Ni−O
rNi−0r−系)溶接棒を用いて第1被覆層としてニ
ッケル合金被覆層(9)を形成し、次いでその上にマル
テンサイト系ステンレス鋼溶接棒により同様に肉盛溶接
をして第2被覆層としてステンレス鋼被覆層■を形成し
て仕上げた。溶接条件は実施例1に記載した範囲内であ
る。
得られたフンスノズ〜は、従来の約3倍の耐用を示すも
のとなった。
のとなった。
第1図は高炉熱風吹込装置縦断面図であシ、第2図、第
3図は連続鋳造機用モールドの銅製ジャケット板斜視図
で、第4図はその組立モールド横断面図である。第5図
はフンスノズμ部分の一部縦断側面図、第6図は同正面
図である。 (7)羽目(銅製)(8)羽口ジャケット(9) ニ
ッケル又はニッケル合金被覆層Q□ 連続鋳造用モー
μドαυ 銅板凸ジャケット(2) 銅板臼ジャケット
(ホ) フンス本体勾 酸素本管 @ 給水
中筒 (至)排水外筒 (財) フンヌノズ!■ ス
テンレス鋼被覆層 以 玉出願人
山 本 章 代理人 弁理士 森 廣三部
3図は連続鋳造機用モールドの銅製ジャケット板斜視図
で、第4図はその組立モールド横断面図である。第5図
はフンスノズμ部分の一部縦断側面図、第6図は同正面
図である。 (7)羽目(銅製)(8)羽口ジャケット(9) ニ
ッケル又はニッケル合金被覆層Q□ 連続鋳造用モー
μドαυ 銅板凸ジャケット(2) 銅板臼ジャケット
(ホ) フンス本体勾 酸素本管 @ 給水
中筒 (至)排水外筒 (財) フンヌノズ!■ ス
テンレス鋼被覆層 以 玉出願人
山 本 章 代理人 弁理士 森 廣三部
Claims (1)
- 1 高炉熱風吹込装置先端羽口、転炉酸素吹込用フンス
ノズ〃、連続鋳造機用モーμド板等の製鋼用銅製ジャケ
ットその他加熱器用銅製ジャケットの外部露出面をニッ
ケル又はニッケル合金溶接棒の肉盛溶接によシ被覆して
ニッケル又はニッケル合金被覆層を形成したことを特徴
とする銅製ジャケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10731381A JPS589906A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 銅製ジヤケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10731381A JPS589906A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 銅製ジヤケツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS589906A true JPS589906A (ja) | 1983-01-20 |
Family
ID=14455902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10731381A Pending JPS589906A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | 銅製ジヤケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589906A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100838841B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2008-06-17 | 주식회사 포스코 | 고로의 돌기형 풍구 |
KR101109654B1 (ko) * | 2011-06-10 | 2012-01-31 | 주식회사 서울엔지니어링 | 열전도성과 내마모성이 우수한 고로용 풍구 및 그 제조방법 |
KR20190062475A (ko) | 2017-04-13 | 2019-06-05 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 수랭식 랜스 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP10731381A patent/JPS589906A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100838841B1 (ko) * | 2001-12-24 | 2008-06-17 | 주식회사 포스코 | 고로의 돌기형 풍구 |
KR101109654B1 (ko) * | 2011-06-10 | 2012-01-31 | 주식회사 서울엔지니어링 | 열전도성과 내마모성이 우수한 고로용 풍구 및 그 제조방법 |
KR20190062475A (ko) | 2017-04-13 | 2019-06-05 | 닛폰세이테츠 가부시키가이샤 | 수랭식 랜스 |
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