JPS58988Y2 - ラジオ受信機 - Google Patents
ラジオ受信機Info
- Publication number
- JPS58988Y2 JPS58988Y2 JP16891876U JP16891876U JPS58988Y2 JP S58988 Y2 JPS58988 Y2 JP S58988Y2 JP 16891876 U JP16891876 U JP 16891876U JP 16891876 U JP16891876 U JP 16891876U JP S58988 Y2 JPS58988 Y2 JP S58988Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- antenna
- frequency
- radio receiver
- series resonant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフェライトバーアンテナを使用したラジオ受信
機に関し、その周波数特性の改善に関する。
機に関し、その周波数特性の改善に関する。
従来ＡＭラジオ受信機に於いては、フェライトバーアン
テナが多用されているが、一般にフェライトバーアンテ
ナでは、コイルのＱ値が低受信周波数では高く、高受信
周波数では低くなる傾向があり、したがって低受信周波
数に於いては、帯域幅がせばめられる為いくら中間周波
増幅器の帯域幅を広く設計していても、アンテナの帯域
により制限され、復調出力の高域が減衰される等の悪影
響があり、低受信周波数に於ける周波数特性の改善が望
１れるものであった。
テナが多用されているが、一般にフェライトバーアンテ
ナでは、コイルのＱ値が低受信周波数では高く、高受信
周波数では低くなる傾向があり、したがって低受信周波
数に於いては、帯域幅がせばめられる為いくら中間周波
増幅器の帯域幅を広く設計していても、アンテナの帯域
により制限され、復調出力の高域が減衰される等の悪影
響があり、低受信周波数に於ける周波数特性の改善が望
１れるものであった。
従って本考案はこの欠点を解消すべくなされたもので、
低受信周波数に於いても良好な周波数特性が得られるラ
ジオ受信機を提供するものである。
低受信周波数に於いても良好な周波数特性が得られるラ
ジオ受信機を提供するものである。
以下本考案の一実施例を図面と共に説明する。
１はフェライトバーアンテナ２を使用した高周波増幅回
路、３は局部発振回路、４は周波数変換回路、５は中間
周波数増幅回路、６は検波回路で通常のスーパーヘテロ
ダイン受信機の構成を示すものである。
路、３は局部発振回路、４は周波数変換回路、５は中間
周波数増幅回路、６は検波回路で通常のスーパーヘテロ
ダイン受信機の構成を示すものである。
７は低受信周波数に共振するように定数設定された直列
共振回路で、フェライトバーアンテナ２の２次側とスイ
ッチングトランジスタ８のコレクタ間に接続されている
。
共振回路で、フェライトバーアンテナ２の２次側とスイ
ッチングトランジスタ８のコレクタ間に接続されている
。
そして該スイッチングトランジスタ８０ベースバイアス
電圧が、中間周波信号をコンデンサ９で抽出し、ダイオ
ード１０．１１で整流後、抵抗１２コンデンサ１３゜１
４よりなる平滑回路を通しバイアス調整用可変抵抗器１
５により与えられるべく構成されている。
電圧が、中間周波信号をコンデンサ９で抽出し、ダイオ
ード１０．１１で整流後、抵抗１２コンデンサ１３゜１
４よりなる平滑回路を通しバイアス調整用可変抵抗器１
５により与えられるべく構成されている。
次に斯る構成よりなる本考案の動作につき説明する。
先ずアンテナ２に低受信周波数の放送が受信された場合
、中間周波増幅回路５から中間周波信号が発生され、前
述のバイアス回路により、可変抵抗器１５で設定した以
上の電圧が発生するとスイッチングトランジスタ８は導
通する。
、中間周波増幅回路５から中間周波信号が発生され、前
述のバイアス回路により、可変抵抗器１５で設定した以
上の電圧が発生するとスイッチングトランジスタ８は導
通する。
したがって直列共振回路７が共振しインピーダンスが低
下するので、アンテナのＱ値が低下され帯域幅が広くな
る。
下するので、アンテナのＱ値が低下され帯域幅が広くな
る。
したがって高域が減衰することなく復調される。
次にアンテナ２に高受信周波数の局が受信された場合は
、前述と同様にスイッチングトランジスタ８は導通され
るが、直列共振回路７での共振は生じずインピーダンス
は高くアンテナコイルのＱ値には影響を与えない。
、前述と同様にスイッチングトランジスタ８は導通され
るが、直列共振回路７での共振は生じずインピーダンス
は高くアンテナコイルのＱ値には影響を与えない。
上述の如く本考案のラジオ受信機は、高周波増幅回路の
アンテナ同調回路に低受信周波数に共振する直列共振回
路を設け、放送が受信された時にのみアンテナコイルの
Ｑ値を制御し帯域幅を広くし高域を減衰することなく復
調できるもので、低受信周波数に於ける周波数特性が改
善でき極めて実用的である。
アンテナ同調回路に低受信周波数に共振する直列共振回
路を設け、放送が受信された時にのみアンテナコイルの
Ｑ値を制御し帯域幅を広くし高域を減衰することなく復
調できるもので、低受信周波数に於ける周波数特性が改
善でき極めて実用的である。
図面は本考案を示す回路図である。
１・・・・・・高周波増幅回路、２・・・・・・フェラ
イトバーアンテナ、３・・・・・・局部発振回路、４・
・・・・・周波数変換回路、５・・・・・・中間周波増
幅回路、６・・・・・・検波回路、 ７・・・・・・直列共振回路、 ８・・・・・・スイツナングト ランジスタ。
イトバーアンテナ、３・・・・・・局部発振回路、４・
・・・・・周波数変換回路、５・・・・・・中間周波増
幅回路、６・・・・・・検波回路、 ７・・・・・・直列共振回路、 ８・・・・・・スイツナングト ランジスタ。
Claims (1)
- フェライトバーアンテナを用いたラジオ受信機に於いて
、アンテナ同調回路に低受信周波数で共振する直列共振
回路を設け、アンテナコイルのＱ値を制御することを特
徴とするラジオ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16891876U JPS58988Y2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | ラジオ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16891876U JPS58988Y2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | ラジオ受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5384218U JPS5384218U (ja) | 1978-07-12 |
| JPS58988Y2 true JPS58988Y2 (ja) | 1983-01-08 |
Family
ID=28776528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16891876U Expired JPS58988Y2 (ja) | 1976-12-13 | 1976-12-13 | ラジオ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58988Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-13 JP JP16891876U patent/JPS58988Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5384218U (ja) | 1978-07-12 |
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