JPS6216038Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6216038Y2 JPS6216038Y2 JP7817480U JP7817480U JPS6216038Y2 JP S6216038 Y2 JPS6216038 Y2 JP S6216038Y2 JP 7817480 U JP7817480 U JP 7817480U JP 7817480 U JP7817480 U JP 7817480U JP S6216038 Y2 JPS6216038 Y2 JP S6216038Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- coil
- feed line
- variable reactance
- resonant circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 14
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は受信機のアンテナ同調回路に関するも
のである。
のである。
従来FM受信機においてはアンテナ給電線に直
流信号により可変リアクタンス素子を制御してア
ンテナ同調を行なうことが知られている。AM受
信機においてはフエライトアンテナを受信機内に
装置するか、後部に近接して設けている。AMア
ンテナを受信機近くに設けると、受信機の設置場
所により、受信機周辺の電界が弱くて受信不良が
起ることや、受信機自体よりの雑音及び接続され
る周辺機器よりの雑音を受信しやすく、また接続
コードの接近によりアンテナ同調回路のQの減少
とかトラツキングのずれによりS/Nの良い受信
を行なうには必ずしも最良の条件とは言えない欠
点を有していた。
流信号により可変リアクタンス素子を制御してア
ンテナ同調を行なうことが知られている。AM受
信機においてはフエライトアンテナを受信機内に
装置するか、後部に近接して設けている。AMア
ンテナを受信機近くに設けると、受信機の設置場
所により、受信機周辺の電界が弱くて受信不良が
起ることや、受信機自体よりの雑音及び接続され
る周辺機器よりの雑音を受信しやすく、また接続
コードの接近によりアンテナ同調回路のQの減少
とかトラツキングのずれによりS/Nの良い受信
を行なうには必ずしも最良の条件とは言えない欠
点を有していた。
本考案はAM、FMのアンテナ給電を共通の線
を利用して取扱が簡単な、AM、FMアンテナ同
調を遠隔調整することにより上記欠点を改善する
ことを目的とするものである。
を利用して取扱が簡単な、AM、FMアンテナ同
調を遠隔調整することにより上記欠点を改善する
ことを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
FM放送周波数帯域受信用のループアンテナ1と
可変リアクタンス素子9で共振回路を構成しマツ
チング回路2、コンデンサ13により給電線18
に導き受信機22に接続する。
FM放送周波数帯域受信用のループアンテナ1と
可変リアクタンス素子9で共振回路を構成しマツ
チング回路2、コンデンサ13により給電線18
に導き受信機22に接続する。
受信機ではFM入力コイル5を通りコンデンサ
14によりアースに接地され2次側コイル6と並
列に可変リアクタンス素子11が設けられコンデ
ンサ15はバイパスコンデンサで、可変リアクタ
ンス素子11の両端には2次側コイル6を通して
直流信号が加えられる。コンデンサ16により
FM高周波増幅器21に接続する。
14によりアースに接地され2次側コイル6と並
列に可変リアクタンス素子11が設けられコンデ
ンサ15はバイパスコンデンサで、可変リアクタ
ンス素子11の両端には2次側コイル6を通して
直流信号が加えられる。コンデンサ16により
FM高周波増幅器21に接続する。
一方AM放送周波数帯域用のAMアンテナコイ
ル3と可変リアクタンス素子10により共振回路
を構成し、コンデンサ12はFM、AM両周波数
帯域に於てインピーダンスが小さいバイパスコン
デンサである。AMアンテナ2次コイル4より受
信周波数FM帯域で高いインピーダンスをもつコ
イル7を通り給電線18に導き受信機22に接続
する。受信機ではFM同調コイルの一次側コイル
5を通りコンデンサ17でAM高周波増幅器20
に共給する。コイル8はAM受信周波数帯域でも
充分大きなインピーダンスを持つようになつてい
る。
ル3と可変リアクタンス素子10により共振回路
を構成し、コンデンサ12はFM、AM両周波数
帯域に於てインピーダンスが小さいバイパスコン
デンサである。AMアンテナ2次コイル4より受
信周波数FM帯域で高いインピーダンスをもつコ
イル7を通り給電線18に導き受信機22に接続
する。受信機ではFM同調コイルの一次側コイル
5を通りコンデンサ17でAM高周波増幅器20
に共給する。コイル8はAM受信周波数帯域でも
充分大きなインピーダンスを持つようになつてい
る。
所定の局の周波数に同調するには直流電源19
から選局コントローラ23により行なう。直流信
号電圧は、コイル8、コイル5、給電線18、コ
イル7、AMアンテナ2次コイル4を通り、AM
アンテナ1次コイル3を通り可変リアクタンス素
子10に印加する。可変リアクタンス素子9にも
ループアンテナ1を通し直流信号電圧を印加す
る。可変リアクタンス素子9の容量と約1/4波長
のループアンテナにより小型で取扱が簡単な構造
でFM波を受信し、可変リアクタンス素子10の
容量とフエライトバーアンテナ等により構成す
る、アンテナコイル3によりAM受信帯域で受信
する。選局受信したFM受信周波数帯域の信号は
マツチング回路2で取り出しコンデンサ13で給
電線18に接続する。コンデンサ13の値はAM
受信周波数帯域では大きなインピーダンスを持
ち、FM受信帯域では小さなインピーダンスにな
る値の容量に選定する。
から選局コントローラ23により行なう。直流信
号電圧は、コイル8、コイル5、給電線18、コ
イル7、AMアンテナ2次コイル4を通り、AM
アンテナ1次コイル3を通り可変リアクタンス素
子10に印加する。可変リアクタンス素子9にも
ループアンテナ1を通し直流信号電圧を印加す
る。可変リアクタンス素子9の容量と約1/4波長
のループアンテナにより小型で取扱が簡単な構造
でFM波を受信し、可変リアクタンス素子10の
容量とフエライトバーアンテナ等により構成す
る、アンテナコイル3によりAM受信帯域で受信
する。選局受信したFM受信周波数帯域の信号は
マツチング回路2で取り出しコンデンサ13で給
電線18に接続する。コンデンサ13の値はAM
受信周波数帯域では大きなインピーダンスを持
ち、FM受信帯域では小さなインピーダンスにな
る値の容量に選定する。
一方選局受信したAM受信周波数帯域の信号は
AMアンテナの2次コイル4で取り出しコイル7
で給電線18に接続する。コイル7のインダクタ
ンスの値はAM受信帯域では小さなインピーダン
スを持ち、FM受信帯域では大きなインピーダン
スを持つ値に選定する。FM局、AM局の選定は
別にスイツチ回路を設け選定することも出来る。
AMアンテナの2次コイル4で取り出しコイル7
で給電線18に接続する。コイル7のインダクタ
ンスの値はAM受信帯域では小さなインピーダン
スを持ち、FM受信帯域では大きなインピーダン
スを持つ値に選定する。FM局、AM局の選定は
別にスイツチ回路を設け選定することも出来る。
以上ように給電線により直流信号をFM、AM
両アンテナ同調回路に供給する簡単な方法により
受信機22より離れた位置にアンテナを設置する
ことが可能となり受信機自体の発振周波数やその
高調波及び他の接続される機器からの雑音や妨害
を受けにくくできその実用効果は大である。
両アンテナ同調回路に供給する簡単な方法により
受信機22より離れた位置にアンテナを設置する
ことが可能となり受信機自体の発振周波数やその
高調波及び他の接続される機器からの雑音や妨害
を受けにくくできその実用効果は大である。
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図で
ある。 1はループアンテナ、2はマンチング回路、3
はAMアンテナコイル、4はAMアンテナ2次コ
イル、5はFM同調コイルの一次側コイル、6は
2次側コイル、7はコイル、9は可変リアクタン
ス素子、10は可変リアクタンス素子、11は可
変リアクタンス素子、12,13,14,15,
16,17はコンデンサ、18は給電線、19は
直流電源、20はAM高周波増幅器、21はFM
高周波増幅器、22は受信機、23は選局コント
ローラである。
ある。 1はループアンテナ、2はマンチング回路、3
はAMアンテナコイル、4はAMアンテナ2次コ
イル、5はFM同調コイルの一次側コイル、6は
2次側コイル、7はコイル、9は可変リアクタン
ス素子、10は可変リアクタンス素子、11は可
変リアクタンス素子、12,13,14,15,
16,17はコンデンサ、18は給電線、19は
直流電源、20はAM高周波増幅器、21はFM
高周波増幅器、22は受信機、23は選局コント
ローラである。
Claims (1)
- FM放送周波数帯域受信用のループアンテナと
該ループアンテナと共振回路を構成する第1の可
変リアクタンス素子と該共振回路で受信した信号
をコンデンサを介して給電線に取り出す回路と、
AM放送周波数帯域受信用のAMアンテナコイル
と該AMアンテナコイルと共振回路を構成する第
2の可変リアクタンス素子と該共振回路で受信し
たAM信号を該給電線に取り出すAMアンテナの
2次コイルと該2次コイルに直列に接続されFM
放送周波数帯域で高いインピーダンスを持ち前記
コンデンサと給電線間に接続されるコイルと、該
給電線から該コイルと該2次コイルを介して該
AMアンテナコイルと該ループアンテナを通じて
第2、第1の可変リアクタンス素子に給電線の直
流電圧を加える回路と、該2次コイルとループア
ンテナとAMアンテナコイルとの共通端をバイパ
スするバイパスコンデンサとを具備し共通の給電
線を介して受信機側から直流信号のレベルを変え
る手段で所定のFM及びAM局の周波数に同調す
ることを特徴とするアンテナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7817480U JPS6216038Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7817480U JPS6216038Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS572746U JPS572746U (ja) | 1982-01-08 |
JPS6216038Y2 true JPS6216038Y2 (ja) | 1987-04-23 |
Family
ID=29440708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7817480U Expired JPS6216038Y2 (ja) | 1980-06-05 | 1980-06-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6216038Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58133640U (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-08 | ヤンマーディーゼル株式会社 | 遊星歯車支持構造 |
-
1980
- 1980-06-05 JP JP7817480U patent/JPS6216038Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS572746U (ja) | 1982-01-08 |
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