JPS589844Y2 - 自動梱包装置 - Google Patents
自動梱包装置Info
- Publication number
- JPS589844Y2 JPS589844Y2 JP9560879U JP9560879U JPS589844Y2 JP S589844 Y2 JPS589844 Y2 JP S589844Y2 JP 9560879 U JP9560879 U JP 9560879U JP 9560879 U JP9560879 U JP 9560879U JP S589844 Y2 JPS589844 Y2 JP S589844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- packed
- lever
- inner guide
- gripper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Basic Packing Technique (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、被梱包物をバンド掛けして自動梱包する自動
梱包装置に関する。
梱包装置に関する。
被梱包物の外周面にポリプロピレンバンドを掛着して引
締め、該バンドの両端接合部を、その表面被膜を高温の
熱板で瞬間的に溶解した後加圧冷却して接着する自動梱
包装置に於いて、従来のこの種装置ではバンド掛着時、
アーチインナーガイドに保持されたバンドがその引締め
方向から順次開放されるので、バンドを引締めた際、該
バンドと被梱包物とが摩擦を起生じて被梱包物を損傷す
るような不都合を頻繁に招来していた。
締め、該バンドの両端接合部を、その表面被膜を高温の
熱板で瞬間的に溶解した後加圧冷却して接着する自動梱
包装置に於いて、従来のこの種装置ではバンド掛着時、
アーチインナーガイドに保持されたバンドがその引締め
方向から順次開放されるので、バンドを引締めた際、該
バンドと被梱包物とが摩擦を起生じて被梱包物を損傷す
るような不都合を頻繁に招来していた。
本考案は上記従来の欠点を解消した自動梱包装置の提供
を目的とするものである。
を目的とするものである。
実施例について説明すれば、被梱包物Aをスライドテー
ブル34上に載置し、図示しない安全スイッチの押釦に
より被梱包物確認スイッチ1を作用させて前記テーブル
34上の被梱包物Aの存在を確認する。
ブル34上に載置し、図示しない安全スイッチの押釦に
より被梱包物確認スイッチ1を作用させて前記テーブル
34上の被梱包物Aの存在を確認する。
被梱包物Aの確認と同時にバンドガイドソレノイド15
が作用するのでアーチ17のアーチインナーガイド18
が矢符X方向に向って順次開放し、該ガイド18の開放
動作によりマイクロスイッチ23が作用してンレノイド
2に通電されるのでレバー3のストッパーを解除せしめ
る。
が作用するのでアーチ17のアーチインナーガイド18
が矢符X方向に向って順次開放し、該ガイド18の開放
動作によりマイクロスイッチ23が作用してンレノイド
2に通電されるのでレバー3のストッパーを解除せしめ
る。
該レバー3のストッパー解除によりスプリング4の引張
り作用でライトグリッパ−レバー39を若干弧回動せし
めてグリッパ−5を若干上動させ、該グリッパ−5でバ
ンドBの先端を押えると同時に、前記レバー3にリンク
6及びリンク7を介して連接されたストッパー8がピン
9から外れるので、前記リンク7の一端部に取付けたス
プリング10の引張り作用により前記リンク7の一端部
に取着せるリターンロッカー11が若干下動して、該リ
ターンロッカ−1iKs、着せるリターンロッカーロー
ラー12と常時矢符方向に回転せるリターンローラー1
3が接触し、該両ローラー12゜13間に挟設せるバン
ドBを引戻し、また前記リターンロッカー110下動と
同時に一次引締め確認スイッチ14が作用する。
り作用でライトグリッパ−レバー39を若干弧回動せし
めてグリッパ−5を若干上動させ、該グリッパ−5でバ
ンドBの先端を押えると同時に、前記レバー3にリンク
6及びリンク7を介して連接されたストッパー8がピン
9から外れるので、前記リンク7の一端部に取付けたス
プリング10の引張り作用により前記リンク7の一端部
に取着せるリターンロッカー11が若干下動して、該リ
ターンロッカ−1iKs、着せるリターンロッカーロー
ラー12と常時矢符方向に回転せるリターンローラー1
3が接触し、該両ローラー12゜13間に挟設せるバン
ドBを引戻し、また前記リターンロッカー110下動と
同時に一次引締め確認スイッチ14が作用する。
上記の一次引締めにより前記アーチインナーガイド18
の第1、第2、第3、第4コーナー19〜22が順次開
放されるので、バンドBが前記被梱包物Aの外周を囲ん
で掛着し、確認スイッチ16が作用して被梱包物Aにバ
ンドBの掛りを確認し、適当な引締め力によりバンドB
が密着する。
の第1、第2、第3、第4コーナー19〜22が順次開
放されるので、バンドBが前記被梱包物Aの外周を囲ん
で掛着し、確認スイッチ16が作用して被梱包物Aにバ
ンドBの掛りを確認し、適当な引締め力によりバンドB
が密着する。
引戻されたバンドBはチャンバー43内に一旦収納され
る。
る。
次に、前記−次引締め確認スイッチ14及び前記確認ス
イッチ16の作用により図示しないシール軸クラッチ用
ソレノイドが作用してシール軸が回転するので、該シー
ル軸の回転によりセンターガイド25が後退すると同時
に図示しないヒーターが前進し、またテンションレバー
27がカム48によって右方へ押されるので、その途中
でテンショングリッパー28とグリッパ−アンビル29
間で前記バンドBを挾んで強く二次引締めを行う。
イッチ16の作用により図示しないシール軸クラッチ用
ソレノイドが作用してシール軸が回転するので、該シー
ル軸の回転によりセンターガイド25が後退すると同時
に図示しないヒーターが前進し、またテンションレバー
27がカム48によって右方へ押されるので、その途中
でテンショングリッパー28とグリッパ−アンビル29
間で前記バンドBを挾んで強く二次引締めを行う。
前記テンションレバー27の移動によりオープナ−30
が若干下動するのでセンターガイド31との間でバンド
Bを挾持して、前記テンションレバー27の復帰時余分
なバンドBが溶着部分へ戻されないようにする。
が若干下動するのでセンターガイド31との間でバンド
Bを挾持して、前記テンションレバー27の復帰時余分
なバンドBが溶着部分へ戻されないようにする。
前記リターンロッカー11はテンションレバー27のカ
ムロー−y−32によって押し上げられて一次引締が終
了するが、その際、−次引締め確認スイッチ14がオフ
状態になり、またバンドガイドソレノイド150通電を
断ち、アーチインナーガイド18が元の状態に戻る。
ムロー−y−32によって押し上げられて一次引締が終
了するが、その際、−次引締め確認スイッチ14がオフ
状態になり、またバンドガイドソレノイド150通電を
断ち、アーチインナーガイド18が元の状態に戻る。
前記テンションレバー27が最右方位置に達するとレフ
トグリッパ−33がカム作用により上昇し、該レフトグ
リッパ−33と前記スライドチーフル34の左端部間で
バンドBの一端を挾持して被梱包物Aに締付げたバンド
Bの弛緩を防止した後、カム作用によりカッター35及
びプレッシャヘッド36が上昇して該カッター35とカ
ッターアンビル37でバンドBを切断すると共に前記プ
レッシャーヘッド36が更に上昇して前記ヒーターに接
合せる2枚のバンドBを挾んで加圧し、該バンドBの接
合部を溶着する。
トグリッパ−33がカム作用により上昇し、該レフトグ
リッパ−33と前記スライドチーフル34の左端部間で
バンドBの一端を挾持して被梱包物Aに締付げたバンド
Bの弛緩を防止した後、カム作用によりカッター35及
びプレッシャヘッド36が上昇して該カッター35とカ
ッターアンビル37でバンドBを切断すると共に前記プ
レッシャーヘッド36が更に上昇して前記ヒーターに接
合せる2枚のバンドBを挾んで加圧し、該バンドBの接
合部を溶着する。
爾後、前記プレッシャーヘッド36が一旦若干下りヒー
ターカ後退した後再び上昇してバンドBの接合部を圧着
し、その後天の位置まで復帰する。
ターカ後退した後再び上昇してバンドBの接合部を圧着
し、その後天の位置まで復帰する。
バンドB同志の接続後、レフトグリッパ−33が元の位
置まで下り、ライトグリッパ−カムレバー38によりラ
イトグリッパ−レバー39が元の位置に復帰して前記レ
バー3のストッパーに係止される。
置まで下り、ライトグリッパ−カムレバー38によりラ
イトグリッパ−レバー39が元の位置に復帰して前記レ
バー3のストッパーに係止される。
また前記ライトグリッパ−レバー39が復帰することに
よりアーチインナーガイド18が閉じると共に、ライト
グリッパ−カム38によってオープナ−30が上動し押
えていたバンドBを解放する。
よりアーチインナーガイド18が閉じると共に、ライト
グリッパ−カム38によってオープナ−30が上動し押
えていたバンドBを解放する。
スライドテーブル34がカム作用により後退することに
よってその下面にある接合されたバンドBは、バンドB
自体の張力で被梱包物Aの底面に密着し、前記スライド
テーブル34、センターガイド25及びテンションレバ
ー2γが夫々元ノ位置に復帰する。
よってその下面にある接合されたバンドBは、バンドB
自体の張力で被梱包物Aの底面に密着し、前記スライド
テーブル34、センターガイド25及びテンションレバ
ー2γが夫々元ノ位置に復帰する。
テンションレバー27の復帰によりテンショングリッパ
−28がクッションピン40に当接するので挾持せるバ
ンドBを解放し、またシール軸が1回転し終る直前にバ
ンド送り用スイッチが作用してバンド送り用ソレノイド
42に通電され、バンド送りが開始されると同時に前記
バンド送り用スイッチによってシール軸クラッチ用ソレ
ノイドの通電が切れてシール軸が元の位置で停止する。
−28がクッションピン40に当接するので挾持せるバ
ンドBを解放し、またシール軸が1回転し終る直前にバ
ンド送り用スイッチが作用してバンド送り用ソレノイド
42に通電され、バンド送りが開始されると同時に前記
バンド送り用スイッチによってシール軸クラッチ用ソレ
ノイドの通電が切れてシール軸が元の位置で停止する。
バンド送りされたバンドBはアーチインナーガイド18
を通り、第1〜第4コーナー19〜22を通じてスライ
ドテーブル34の下面に導びかれ、バンドBの先端で前
記スライドテーブル34の下面に設けたマイクロスイッ
チレバー46を押動させる。
を通り、第1〜第4コーナー19〜22を通じてスライ
ドテーブル34の下面に導びかれ、バンドBの先端で前
記スライドテーブル34の下面に設けたマイクロスイッ
チレバー46を押動させる。
該マイクロスイッチレバー46の作動によりバンド送り
完了用スイッチ47が作用し、バンド送り用ソレノイド
420通電を断ってバンド送りを停止させ、1サイクル
が完了する。
完了用スイッチ47が作用し、バンド送り用ソレノイド
420通電を断ってバンド送りを停止させ、1サイクル
が完了する。
上記の構成の如く、本考案に係る自動梱包装置によれば
、アーチ17のアーチインナーガイド18を開放するた
めのバンドガイドソレノイド15を前記アーチインナー
ガイド18のバンド引締め方向(矢符Z方向)とは反対
方向端部近傍に設けたので、該ソレノイド15の作用に
よりアーチインナーガイド18が矢符X方向に向って順
次開放される。
、アーチ17のアーチインナーガイド18を開放するた
めのバンドガイドソレノイド15を前記アーチインナー
ガイド18のバンド引締め方向(矢符Z方向)とは反対
方向端部近傍に設けたので、該ソレノイド15の作用に
よりアーチインナーガイド18が矢符X方向に向って順
次開放される。
それ故、第2図に示す如く被梱包物Aに対してバンドB
を適当な引張り力で引締めた際、該バンドBは被梱包物
Aの外周面に密着した状態を保持してL状態からM状態
へ移行して掛着されるので、バンドBの引締め時、該バ
ンドBと被梱包物Aの外周面間に殆んど摩擦を起生せず
、バンドBの充分な引締め力により完全な梱包状態を得
ることが出来るものであり、従来の如くアーチインナー
ガイド18がバンドBの引締め方向(矢符Z方向)端部
から矢符Y方向に向って順次開放される(Nの状態)こ
とによって、バンドBの引締め時、該バンドBが引戻さ
れる際にバンドBと被梱包物Aが大きな摩擦力で接触し
て被梱包物Aを損傷せしめるような不都合は招来しない
。
を適当な引張り力で引締めた際、該バンドBは被梱包物
Aの外周面に密着した状態を保持してL状態からM状態
へ移行して掛着されるので、バンドBの引締め時、該バ
ンドBと被梱包物Aの外周面間に殆んど摩擦を起生せず
、バンドBの充分な引締め力により完全な梱包状態を得
ることが出来るものであり、従来の如くアーチインナー
ガイド18がバンドBの引締め方向(矢符Z方向)端部
から矢符Y方向に向って順次開放される(Nの状態)こ
とによって、バンドBの引締め時、該バンドBが引戻さ
れる際にバンドBと被梱包物Aが大きな摩擦力で接触し
て被梱包物Aを損傷せしめるような不都合は招来しない
。
殊に、被梱包物Aが例えば発泡スチロール等の非堅牢材
である場合、従来は充分な引締めによる梱包作業が出来
なかったが、本案装置によればバンドBの引締め時、該
バンドBと被梱包物Aの摩擦が殆んどないから、被梱包
物Aを損傷したり或いは損壊することなく充分な引締め
力により確実に梱包することが出来、梱包後はバンドB
の弛緩を絶対に招来しないなど、優れた特長を顕著に奏
する。
である場合、従来は充分な引締めによる梱包作業が出来
なかったが、本案装置によればバンドBの引締め時、該
バンドBと被梱包物Aの摩擦が殆んどないから、被梱包
物Aを損傷したり或いは損壊することなく充分な引締め
力により確実に梱包することが出来、梱包後はバンドB
の弛緩を絶対に招来しないなど、優れた特長を顕著に奏
する。
第1図は本考案の一実施例を示す概略構成図、第2図は
要部説明図である。 15はバンドガイドソレノイド、17はアーチ、18は
アーチインナーガイド、34はスライドテーブル、Aは
被梱包物、Bはバンドである。
要部説明図である。 15はバンドガイドソレノイド、17はアーチ、18は
アーチインナーガイド、34はスライドテーブル、Aは
被梱包物、Bはバンドである。
Claims (1)
- アーチインナーガイドに保持されたバンドの一端部を仮
り固定し他端を引締めてバンドの一端部と他部との接合
部を溶着して梱包する構造に於いて、前記アーチインナ
ーガイドを順次開放するためのバンドガイドソレノイド
を前記バンドの一端板り固定部側に設けたことを特徴と
する自動梱包装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560879U JPS589844Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 自動梱包装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9560879U JPS589844Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 自動梱包装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5614801U JPS5614801U (ja) | 1981-02-07 |
JPS589844Y2 true JPS589844Y2 (ja) | 1983-02-23 |
Family
ID=29328458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9560879U Expired JPS589844Y2 (ja) | 1979-07-11 | 1979-07-11 | 自動梱包装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS589844Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-11 JP JP9560879U patent/JPS589844Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5614801U (ja) | 1981-02-07 |
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