JPS589841Y2 - 被包装体のカミ込み防止装置 - Google Patents

被包装体のカミ込み防止装置

Info

Publication number
JPS589841Y2
JPS589841Y2 JP9840278U JP9840278U JPS589841Y2 JP S589841 Y2 JPS589841 Y2 JP S589841Y2 JP 9840278 U JP9840278 U JP 9840278U JP 9840278 U JP9840278 U JP 9840278U JP S589841 Y2 JPS589841 Y2 JP S589841Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
packaged
packaged object
packaging
limit switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9840278U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5516255U (ja
Inventor
安藤正昭
荻野雷典
柴田良平
長谷山登志美
Original Assignee
東京機械化工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 東京機械化工業株式会社 filed Critical 東京機械化工業株式会社
Priority to JP9840278U priority Critical patent/JPS589841Y2/ja
Publication of JPS5516255U publication Critical patent/JPS5516255U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS589841Y2 publication Critical patent/JPS589841Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は包装装置においてシールカッターが被包装体を
カミ込むことがないよう、被包装体の検出装置を製袋器
の開口部に設けるカミ込み防止装置に関する。
本考案は包装用フィルムを製袋器で製袋化し、この製袋
化されたフィルム内に被包装体を入口コンベヤを用いて
供給し、その後フィルムのセンターをタテシールし更に
エンドシーラーで横シールを行うと共にカッターでカッ
ティングして製品をうる三方シール包装装置等に用いる
ものである。
包装用フィルムは第1図に示す如く透明フィルム1上に
被包装体の内容を表示するための商品表示印刷GMと共
に、フィルムの両側端部に切断箇所を示すカッティング
マークCMが施されている。
従来は発光部Rと受光部Sとの組合せによる光検出装置
を用い、このカッティングマークを検出してエンドシー
ルカッターでカッティングしていた。
そのため被包装体が伺等かの事情で所定位置からずれて
しまった場合には、発光部Rから発光した光りが被包装
体で遮断され受光部まで到達しない。
この場合は異常であると察知し警報を発すると共に包装
装置を停止させていた。
もし装置を停止せず運転を続行すると、エンドシールカ
ッターが正常の場合にはフィルムのみカッティングマー
ク位置で切断すべきところ、被包装体までフィルムごと
カッティングしてしまう。
従って被包装体が高価な商品であればカッターでこれを
傷つげ不良品にするため幡害は大きい。
また被包装体が金属のときにはシールカッターの刃先が
ダメージを受け、次のカッティングを不調にする。
更に被包装体カバン等の食品である場合にはシーラーに
付着してしまうので一旦装置を停止させ、掃除しないと
以後のシールが不確実になってしまう等の問題が生じて
いた。
包装装置においては、包装用フィルム内に収納した被包
装体の収納位置が正規の位置にあることが重要である。
しかしさまざまの理由でこの位置がずれ込むことがあり
うる。
従ってこれを検出しエンドシールカッターがカッティン
グする際に被包装体がカッティングされてしまうことが
ないよう、換言すれば被包装体がシールカッターにカミ
込まれてないようカミ込み防止装置が必要である。
従゛来のカミ込み防止装置は前述の通り光検出手段を用
いており、この取付位置はセンターシーラ一部付近に設
けていた。
このセンターシーラ一部はエンドシールカッタ一部から
離れた位置にあるため、長さの異なる被包装体を包装し
ようとするときは、その都度位置合せの調節が必要であ
った。
その調整距離はカッタ一部と検出部との間に存在するカ
ットマーク数とカットマークの長さの積に相当する長さ
となる。
従って包装しようとする被包装体の対象品が長短のある
ものを用いる場合には調整に手間どっていた。
また光による検出装置は包装材が透明体でないものは使
用不向きであり、紙やアル□材等の不透明品には用いる
ことができなかった、更に被包装体が薄物の場合には被
包装体が移送中の蛇行等で誤検出を生じ易い等の欠点が
あった。
本考案はかSる欠点を解決することを目的とするもので
、被包装体と包装用フィルムとの相互位置がずれる箇所
が、製袋器内に被包装体が入口コンベヤで押込められる
ときの押込まれ方によってその大半が決定されてしまう
ことがわかった。
その後は相互にずれを生じることはほとんどないことに
着目し、その検出箇所を被包装体が製袋化したフィルム
に収納された直後の製袋器の開口部に設けるようにする
ことにした。
本考案の実施例を図面を用いて説明すると、包装用フィ
ルム1は繰出しローラ2,3で繰出されガイドローラ4
を経て製袋器5に供給され製袋化される。
一方杖包装体6は入口コンベヤIのチェーン8に取付け
られたチェーンブンード9で製袋器5内に押込められる
包装用フィルム1の送りと入口コンベヤ7の駆動は単一
駆動源で駆動しているから、当初に関係位置を調整して
おけば運転の途中でずれることがほとんどない。
製袋化されたフィルム1はタテシーラー10でタテシー
ルされ、引張りローラ11及びリードコンベヤ12を経
てエンドシーラー13で横シールがなされシールカッタ
ー14で切断されて製品Wとなり出口コンベヤ15から
搬出される。
第4図は製袋器5の断面図を示し、1が製袋化されたフ
ィルム等の包装材である。
次工程のタテシールされる包装材1の先端(センター)
開口部の間隔Tが従来は3閣程度となるよう製袋器5を
設計するのが常識となっていたが、この間隔を10調程
度に広げても、包装材を製袋化するのに問題がないこと
を発見した。
このように広げた間隔を利用して、リミットスイッチ2
0の作動片21を挿入し、包装材1に内蔵した被包装体
6がこの作動片21の上を通過すると、作動片21が作
動し、リミットスイッチ20から電気的信号を発生する
他の手段としては反射型の光電素子を取付けておき、被
包装体6が所定時期に通過するかどうかを検出すること
も可能である。
次に本考案の動作について説明する。
エンドシーラ13の駆動軸30に取付けたカム31によ
り作動するカムスイッチ32から、駆動軸30が一回転
するごとに電気信号を発生する。
第6図aはカムスイッチ32が信号を発生するタイミン
グチャートでイル口はシールカッター14の上刃と下刃
の刃先がカミ合い包装材1をカッティングするタイミン
グを示す。
一方杖包装体6を検出するリミットスイッチ20からも
前述の如く電気信号を発生し、第6図すはこのリミット
スイッチ20が発生する信号を示すチャートである。
リミットスイッチ20は被包装体を検出するとXやYの
如く信号が表われる。
Xは正常でYは異常を示す。被包装体6がYの位置にあ
れば、シールカッターがカミ合い位置にあることを示す
ものである。
しかし、検出箇所はシールカット位置と離れているので
そく危険ではないが、被包装体6が製袋器5の位置から
更に先に進行しシールカッターの位置に到達すれば被包
装体はシールカッターにカミ込まれてしまうこととなる
従ってシールカッター14がカミ合うイーロ間のタイミ
ングに被包装体が存在することをリミットスイッチ20
が検出したときには警告を発して装置を停止させてしま
う。
このための電気回路は公知の手段を用いればよい。
本考案は以上の構成としたことにより、被包装体の有無
を直接的に検出しているから、従来のように包装材が透
明体でなげればならな(・というような材質上の制限は
受けず、またシールカッターのカミ合せタイミング時に
おける被包装体の有無を検出し、被包装体がずれている
ことを検知したときには装置を停止させてしまうのでシ
ールカッターのカミ込みは完全に防止することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は包装用フィルムの一部正面図、第2図は従来の
光検出装置を用いた場合の側面図、第3図は包装装置の
概略図、第4図及び第5図は本考案の被包装体の検出装
置を取付けた状態を示すもので第4図は製袋器の断面図
、第5図は側面図、第6図は本考案のタイミングチャー
ト図である。 図面において、1は包装材、5は製袋器、6は被包装体
、7は入口コンベヤ、9はチェーンブレード、10はタ
テシーラー 13はエンドシーラ、14はシールカッタ
ー、20はリミットスイッチ、21は作動片、30は駆
動軸、31はカム、32はカムスイッチ。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) 製袋器により製袋化された包装材に被包装体
    を供給し包装する包装装置において、前記製袋器で製袋
    化された包装材のセンター開口部に被包装体の有無を検
    出する検出装置を設け、エンドシーラの駆動軸に取付け
    られたカムにより作動するカムスイッチが発生する電気
    信号に対し前記の検出装置により発生する電気信号を検
    出し、あらかじめ前記のカムで設定したサイクルの所定
    時期に製袋化された包装材に内蔵された被包装体を前記
    の検出装置が検出したとき、包装装置の運転を停止する
    ことを特徴とする被包装体のカミ込み防止装置。
  2. (2)検出装置がリミットスイッチとリミットスイッチ
    作動片で構成され、このリミットスイッチの作動片を製
    袋器の開口部に設げる実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の被包装体の力□込み防止装置。
JP9840278U 1978-07-19 1978-07-19 被包装体のカミ込み防止装置 Expired JPS589841Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9840278U JPS589841Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 被包装体のカミ込み防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9840278U JPS589841Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 被包装体のカミ込み防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5516255U JPS5516255U (ja) 1980-02-01
JPS589841Y2 true JPS589841Y2 (ja) 1983-02-23

Family

ID=29034137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9840278U Expired JPS589841Y2 (ja) 1978-07-19 1978-07-19 被包装体のカミ込み防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS589841Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2522449B2 (ja) * 1990-07-27 1996-08-07 日本精機株式会社 包装装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5516255U (ja) 1980-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4472922A (en) System for monitoring the operation of a machine for producing blister packages or the like
US4011155A (en) Wrapped package inspection and rejection apparatus
US4381637A (en) Device for correctly positioning the film relative to the articles to be wrapped in a packaging machine
JP2532431B2 (ja) 材料ウエブを停止させる方法
US7891159B2 (en) Method for positioning a loaded bag in a vacuum chamber
ES2284224T3 (es) Dispositivo de fabricacion de bolsas y procedimiento para la fabricacion de bolsas de lamina.
EP0368663A1 (en) Shrink banding machine
US5067307A (en) Method and apparatus for controlling the advance of a wrapping film
JPH048284B2 (ja)
GB2204551A (en) Control device for form-fill-seal packaging machine
US4334399A (en) Apparatus for transferring strip-like plastics bag material in packaging machine
KR850001722B1 (ko) 자동 슬라이드 파아스너(slide fastener)제조장치
SK283816B6 (sk) Zariadenie na pripevňovanie slamiek na fóliové vrecká naplnené nápojom a spôsob pripevňovania slamiek
US5569351A (en) Banding machine having improved film registration system
US4336681A (en) Method of transferring strip-like plastics bag material in packing machine
US6571531B2 (en) Strap detector assembly
JPS589841Y2 (ja) 被包装体のカミ込み防止装置
US4398379A (en) Tab attachment device
JP2948481B2 (ja) 封緘装置
CN111746867B (zh) 胶带器和封箱机
JPS58160209A (ja) 包装装置のシ−ラかみ込み防止装置及びその方法
JP2790098B2 (ja) ストレッチフィルム包装機
US4828109A (en) Package having fiber-containing sheath and apparatus and method for packaging
KR950005282Y1 (ko) 약물포장기의 절단장치
AU704577B2 (en) Bag tying machine