JPS5898234A - ポリオレフインと加硫ゴムとの接着方法 - Google Patents
ポリオレフインと加硫ゴムとの接着方法Info
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- JPS5898234A JPS5898234A JP56196295A JP19629581A JPS5898234A JP S5898234 A JPS5898234 A JP S5898234A JP 56196295 A JP56196295 A JP 56196295A JP 19629581 A JP19629581 A JP 19629581A JP S5898234 A JPS5898234 A JP S5898234A
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- vulcanized rubber
- treated
- polyolefine
- polyolefin
- adhesive
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/12—Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
方法に関する。
加硫ゴムは強度、伸びを兼ね備えており、柔軟性、弾性
にすぐれていることから、ベルト、ホースをはじめ種々
の用途に使われている。しかし加硫ゴムは多くの場合カ
ーボン補強が行なわれているため、黒色の場合が多く外
観面で問題があり、さらには不飽和結合を含有するため
耐候性の点でポリオレフィンと比較して劣る。
にすぐれていることから、ベルト、ホースをはじめ種々
の用途に使われている。しかし加硫ゴムは多くの場合カ
ーボン補強が行なわれているため、黒色の場合が多く外
観面で問題があり、さらには不飽和結合を含有するため
耐候性の点でポリオレフィンと比較して劣る。
一方ポリオレフィンは外観、耐候性の面ですぐれている
が、接着性が著しく低いため、他材料と積層しにくく、
特に加硫ゴムへの接着は困難であった。
が、接着性が著しく低いため、他材料と積層しにくく、
特に加硫ゴムへの接着は困難であった。
加硫ゴムの外観、耐候性等の欠点を補うため加硫ゴムに
ポリオレフィンを積層するこトニよりより広い用途の開
拓を意図し、数多くの接着剤を用いる試みがあるが、い
ずれも成功していないλ 本発明者らはポリオレフィンがコロナ放電処理により、
ヌレがよくなることおよび加硫ゴム表面を擬ハロゲン化
合物で処理することにより同じくヌレがよくなることに
着目し、各処理した両者をエポキシ系接着剤、NBR,
系接着剤を用いて接着させることによりポリオレフィン
と加硫ゴムが強固に接着することを見出し本発明に到達
した。
ポリオレフィンを積層するこトニよりより広い用途の開
拓を意図し、数多くの接着剤を用いる試みがあるが、い
ずれも成功していないλ 本発明者らはポリオレフィンがコロナ放電処理により、
ヌレがよくなることおよび加硫ゴム表面を擬ハロゲン化
合物で処理することにより同じくヌレがよくなることに
着目し、各処理した両者をエポキシ系接着剤、NBR,
系接着剤を用いて接着させることによりポリオレフィン
と加硫ゴムが強固に接着することを見出し本発明に到達
した。
従来のようにポリオレフィンがコロナ放電処理なしでは
エポキシ系接着剤、NBR系接着剤を用いても他材料と
は全く接着しない。また加硫ゴムも擬ハロゲン化合物に
よる処理なしではエポキシ系接着剤、NBR系接着剤を
用いての他材料との接着力は非常に低く、捷してや実用
的強度など期待できない。しかるにポリオレフィンをコ
ロナ放電処理し、さらに加硫ゴムを擬ハロゲン化合物処
理した後、エポキシ系接着剤、NBR系接着剤で両者を
接着させることにより強固な接着が得られるのである。
エポキシ系接着剤、NBR系接着剤を用いても他材料と
は全く接着しない。また加硫ゴムも擬ハロゲン化合物に
よる処理なしではエポキシ系接着剤、NBR系接着剤を
用いての他材料との接着力は非常に低く、捷してや実用
的強度など期待できない。しかるにポリオレフィンをコ
ロナ放電処理し、さらに加硫ゴムを擬ハロゲン化合物処
理した後、エポキシ系接着剤、NBR系接着剤で両者を
接着させることにより強固な接着が得られるのである。
この際接着剤はエポキシ系接着剤またはNBR系接着剤
でなければならず、他のウレタン系接着剤、フェノール
系接着剤、CR系接着剤を用いた場合エポキシ系接着剤
やNBR,系接着剤に比べて充分な接着力が得られず、
ポリオレフィン−加硫ゴム積層体として不充分な性能に
なる。
でなければならず、他のウレタン系接着剤、フェノール
系接着剤、CR系接着剤を用いた場合エポキシ系接着剤
やNBR,系接着剤に比べて充分な接着力が得られず、
ポリオレフィン−加硫ゴム積層体として不充分な性能に
なる。
エポキシ系接着剤としてはビスフェノール型エポキシ樹
脂を主体としたものが好ましく、さらに作業性の面で液
状または半固体状のものが好ましい。硬化剤は硬化条件
、ポリオレフィンの種類によって適当なものを選択する
必要があるが、一般にポリアミド系のものが好適である
。
脂を主体としたものが好ましく、さらに作業性の面で液
状または半固体状のものが好ましい。硬化剤は硬化条件
、ポリオレフィンの種類によって適当なものを選択する
必要があるが、一般にポリアミド系のものが好適である
。
NBR系接着剤としてはNBR1樹脂、充填剤、老化防
止剤、加硫剤、促進剤を溶剤に溶かしたもので特に限定
はない。
止剤、加硫剤、促進剤を溶剤に溶かしたもので特に限定
はない。
本発明のポリオレフィンには高密度ポリエチレン、中密
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超高分子量ポリ
エチレン、ポリプロピレンおよびこれらの変性物がある
。ポリオレフィン変性物としてはアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸で変性したもの
捷だはマレイン酸無水物、イタコン酸無水物等の酸無水
物で変性したものが好ましい。
度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、超高分子量ポリ
エチレン、ポリプロピレンおよびこれらの変性物がある
。ポリオレフィン変性物としてはアクリル酸、メタクリ
ル酸、マレイン酸等の不飽和カルボン酸で変性したもの
捷だはマレイン酸無水物、イタコン酸無水物等の酸無水
物で変性したものが好ましい。
寸だ加硫ゴムは天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合
体、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ポリブタ
ジェンおよびポリイソプレンのうち少なくとも1つを含
む加硫ゴムでなければならない。上記以外の加硫ゴム、
例えばエチレン−プロピレン共重合体、インブチレン−
イソプレン共重合体等のみの加硫ゴムでは擬ノ・ロゲン
化合物による処理を行なった後、エポキシ系接着剤、N
BR系接着剤を用いて接着させても充分な接着力は得ら
れない。なおここで述べる加硫ゴムは硫黄加硫のほか、
いわゆる促進剤加硫、樹脂加硫、ペルオキシド架橋、放
射線架橋、光架橋などが包含される。
体、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ポリブタ
ジェンおよびポリイソプレンのうち少なくとも1つを含
む加硫ゴムでなければならない。上記以外の加硫ゴム、
例えばエチレン−プロピレン共重合体、インブチレン−
イソプレン共重合体等のみの加硫ゴムでは擬ノ・ロゲン
化合物による処理を行なった後、エポキシ系接着剤、N
BR系接着剤を用いて接着させても充分な接着力は得ら
れない。なおここで述べる加硫ゴムは硫黄加硫のほか、
いわゆる促進剤加硫、樹脂加硫、ペルオキシド架橋、放
射線架橋、光架橋などが包含される。
コロナ放電処理は通常ナイフ刃状の電極間に試料を置き
高周波高電圧を印加することにより放電を起こさせ、試
料を処理する。コロナ放電処理によるポリオレフィンの
ヌレ張力は30〜60 dYn/l:mの範囲が好まし
く、特に40〜50dyn/6nが加硫ゴムと積層する
に関して好ましい。
高周波高電圧を印加することにより放電を起こさせ、試
料を処理する。コロナ放電処理によるポリオレフィンの
ヌレ張力は30〜60 dYn/l:mの範囲が好まし
く、特に40〜50dyn/6nが加硫ゴムと積層する
に関して好ましい。
加硫ゴム表面を処理する擬ノ・ロゲン化合物にはハロゲ
ン化インシアナー)、N、N−ジハロアルキルウレタン
、N、N−ジハロアリルスルホン゛アミド、アルキルハ
イポハライド、ノ・ロゲン化イソシアヌル酸、ハロゲン
化メチルヒダントインなどがある。具体的には沃化イン
シアナート、N、N−ジクロロエチルウレタン、N、N
−)フ。
ン化インシアナー)、N、N−ジハロアルキルウレタン
、N、N−ジハロアリルスルホン゛アミド、アルキルハ
イポハライド、ノ・ロゲン化イソシアヌル酸、ハロゲン
化メチルヒダントインなどがある。具体的には沃化イン
シアナート、N、N−ジクロロエチルウレタン、N、N
−)フ。
モエチルウレタン、N、N−ジクロロプロピルウレタン
、N、N−ジブロモプロピルウレタン、N。
、N、N−ジブロモプロピルウレタン、N。
N−ジクロロベンジルウレタン、N、N−ジブロモベン
ジルウレタン、 N、N−シクロローp−)ルエンスル
ホンアミド、 N、N−シフロモトルエンスルホンアミ
ド、N、N−ジクロ口ベンゼンスルホンアミト、 N、
N−)フロモベンゼンスルホンアミド、第3級ブチルハ
イポハライト、トリクロロイソシアヌル酸、ジクロロイ
ソシアヌル酸、ジブロモジメチルヒダントイン、ジクロ
ロジメチルヒダントイン、ジクロロメチルイソブチルヒ
ダントイン、ジクロロメチルヘキシルヒダントインなど
の化合物である。これらのうちで%ニN、N−シクロロ
ーp−トルエンスルホンアミドおよびトリクロロイソシ
アヌル酸が性能、作業性の面で好適である。
ジルウレタン、 N、N−シクロローp−)ルエンスル
ホンアミド、 N、N−シフロモトルエンスルホンアミ
ド、N、N−ジクロ口ベンゼンスルホンアミト、 N、
N−)フロモベンゼンスルホンアミド、第3級ブチルハ
イポハライト、トリクロロイソシアヌル酸、ジクロロイ
ソシアヌル酸、ジブロモジメチルヒダントイン、ジクロ
ロジメチルヒダントイン、ジクロロメチルイソブチルヒ
ダントイン、ジクロロメチルヘキシルヒダントインなど
の化合物である。これらのうちで%ニN、N−シクロロ
ーp−トルエンスルホンアミドおよびトリクロロイソシ
アヌル酸が性能、作業性の面で好適である。
擬ハロゲン化合物で加硫ゴムを処理する場合、通常擬ハ
ロゲン化合物を適当な溶媒に溶解し1〜15重量係の濃
度で用いる。溶媒としては四塩化炭素、クロロホルム、
ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素、ベンゼン、
ニトロベンゼン、ハロゲン化ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの鎖
状または環状エーテル、酢酸エチルナトのエステル類、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキ
サンなどの脂肪族炭化水素、アセトン、シクロヘキサノ
ン、メチルエチルケトンなどのケトン類、エタノール、
エチレングリコール、 第3級ブチルアルコールなどの
アルコール類などを用いるが、特にケトン類が好ましい
。
ロゲン化合物を適当な溶媒に溶解し1〜15重量係の濃
度で用いる。溶媒としては四塩化炭素、クロロホルム、
ジクロロメタンなどのハロゲン化炭化水素、ベンゼン、
ニトロベンゼン、ハロゲン化ベンゼン、トルエン、キシ
レンなどの芳香族炭化水素、ジメチルエーテル、ジエチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンなどの鎖
状または環状エーテル、酢酸エチルナトのエステル類、
ペンタン、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、シクロヘキ
サンなどの脂肪族炭化水素、アセトン、シクロヘキサノ
ン、メチルエチルケトンなどのケトン類、エタノール、
エチレングリコール、 第3級ブチルアルコールなどの
アルコール類などを用いるが、特にケトン類が好ましい
。
ポリオレフィンと加硫ゴムとを積層する具体的方法とし
て一例を示すと、加硫ゴムシートの上下をポリプロピレ
ンシートでラミネートする場合、加硫ゴム表面を10重
量係の擬ハロゲン化合物で処理し、さらに接着面側のポ
リプロピレンシートをコロナ放電処理し、ヌレ張力を4
0dyn/crnにする。処理した加硫ゴム表面にエポ
キシ系接着剤を塗布し、ポリプロピレンシートをその上
から貼合わせる。ポリプロピレン/加硫ゴム/ポリプロ
ピレン貼合物をプレス内で加熱加圧して硬化接着させる
ことにより目的物を得ることができる。
て一例を示すと、加硫ゴムシートの上下をポリプロピレ
ンシートでラミネートする場合、加硫ゴム表面を10重
量係の擬ハロゲン化合物で処理し、さらに接着面側のポ
リプロピレンシートをコロナ放電処理し、ヌレ張力を4
0dyn/crnにする。処理した加硫ゴム表面にエポ
キシ系接着剤を塗布し、ポリプロピレンシートをその上
から貼合わせる。ポリプロピレン/加硫ゴム/ポリプロ
ピレン貼合物をプレス内で加熱加圧して硬化接着させる
ことにより目的物を得ることができる。
このようにして積層したシートは加硫ゴムのもつ柔軟性
、弾性などの特性の上にポリオレフイノのもつ外観、耐
候性、耐薬品性の良さが加わり、加硫ゴムの付加価値を
高めることができる。例えば加硫ゴムで作られたベルト
表面をポリオレフィンシートで積層することにより、種
種の着色が可能となったり、衛生上の面で改良できるよ
うになる。さらには加硫ゴムで作られたホースの内皮や
外皮をポリオレフィンで積層することによりホースの耐
薬品性を改良することもできる。このようにポリオレフ
ィン−加硫ゴム積層体の用途は極めて広くなる。
、弾性などの特性の上にポリオレフイノのもつ外観、耐
候性、耐薬品性の良さが加わり、加硫ゴムの付加価値を
高めることができる。例えば加硫ゴムで作られたベルト
表面をポリオレフィンシートで積層することにより、種
種の着色が可能となったり、衛生上の面で改良できるよ
うになる。さらには加硫ゴムで作られたホースの内皮や
外皮をポリオレフィンで積層することによりホースの耐
薬品性を改良することもできる。このようにポリオレフ
ィン−加硫ゴム積層体の用途は極めて広くなる。
次に実施例によって本発明を具体的に説明するが、これ
によって本発明が限定されるものではない。
によって本発明が限定されるものではない。
実施例1
低密度ポリエチレン、ポリプロピレンを回転絶縁電極を
用いたコロナ放電処理装置を用いてコロナ放電処理をし
た。一方天然ゴム系加硫ゴムを用意してその表面をN、
N−ジクロロ−p−トルエンスルホンアミドの10係ア
セトン溶液で処理した。
用いたコロナ放電処理装置を用いてコロナ放電処理をし
た。一方天然ゴム系加硫ゴムを用意してその表面をN、
N−ジクロロ−p−トルエンスルホンアミドの10係ア
セトン溶液で処理した。
各々処理したポリオレフィン、加硫ゴムf、xポキシ系
接着剤で接着させ、その接着力を測定した。
接着剤で接着させ、その接着力を測定した。
ポリエチレン ユカロンLM30(三菱油化社製)ポ
リプロピレン ノーブレンMH8(三菱油化社製)接着
剤 コニシボンドE250 (コニシ社製)塘ン
系主斎Δ便化剤−名 室温12時間硬化 コロナ放電処理 ベタフォンGT1009M加硫ゴム
NR(R8Sす3) 100HAPカー
ボンブラツク 50ナフテン油 1
0 老化防止剤 l (ツクランク81ONA) パラフィンワックス I ステアリン酸 3 亜鉛華 5 硫 黄 2促進剤(NO
BS) 1 300 CCニーダ−混合 160℃20分加研 ポリオレフィン、加硫ゴムのいずれかが未処理のものは
接着剤と接着しないが、両者を処理したもののみ接着剤
と良好な接着を示し、ポリオレフィンと加硫ゴムの良好
な積層体が製造できることがわかる。
リプロピレン ノーブレンMH8(三菱油化社製)接着
剤 コニシボンドE250 (コニシ社製)塘ン
系主斎Δ便化剤−名 室温12時間硬化 コロナ放電処理 ベタフォンGT1009M加硫ゴム
NR(R8Sす3) 100HAPカー
ボンブラツク 50ナフテン油 1
0 老化防止剤 l (ツクランク81ONA) パラフィンワックス I ステアリン酸 3 亜鉛華 5 硫 黄 2促進剤(NO
BS) 1 300 CCニーダ−混合 160℃20分加研 ポリオレフィン、加硫ゴムのいずれかが未処理のものは
接着剤と接着しないが、両者を処理したもののみ接着剤
と良好な接着を示し、ポリオレフィンと加硫ゴムの良好
な積層体が製造できることがわかる。
実施例2
実施例1と同様の実験方法により各種接着剤を使用し接
着力を測定した。
着力を測定した。
ポリエチレン コロナ放電処理
NR10%N、N−ジクロローp−)ルエンスルホンア
ミド/アセトン溶液処理 接着剤 エポキシ コニシボンドE25ONBRコ
ニシポンドG103 CRコニシポンドG17 ウレタン KU661/662 (以下余白) 接着力 Q IKs+/2煽以上 X IKf725馴未満 特許出願人 ブリデストンタイヤ株式会社代理人 弁
理士 伊 東 彰
ミド/アセトン溶液処理 接着剤 エポキシ コニシボンドE25ONBRコ
ニシポンドG103 CRコニシポンドG17 ウレタン KU661/662 (以下余白) 接着力 Q IKs+/2煽以上 X IKf725馴未満 特許出願人 ブリデストンタイヤ株式会社代理人 弁
理士 伊 東 彰
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリオレフィンと加硫ゴムとを接着するに際(11
、 (1)ポリオレフィンに対してはコロナ放電処理を施し
、 (2)加硫ゴム表面に対しては擬ハロゲン化合物処理を
施こした後。 エポキシ系接着剤およびN B R未接着剤から選ばれ
た少なくとも1つを前記各処理した而のいずれか一方ま
たは双方に塗布後、積層することを特徴とするポリオレ
フィンと加硫ゴl、との接着方法 2ポリオレフインがポリエチレン、ポリプロピレンおよ
びそれらの変性物である特許請求の範囲第1項記載の接
着方法 :3加硫ゴムが天然ゴム、スチレン−ブタジェン共重合
体、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体、ポリブタ
ジェン、ポリイノプレンのうち少なくとも1つを含む加
硫ゴムである特許請求の範囲第1項記載の接着方法 4、擬ハロゲン化合物がN、N−ジクロロ−p−)ルエ
ンスルホンアミドおよびトリクロロイソ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196295A JPS5898234A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ポリオレフインと加硫ゴムとの接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56196295A JPS5898234A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ポリオレフインと加硫ゴムとの接着方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5898234A true JPS5898234A (ja) | 1983-06-11 |
Family
ID=16355423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56196295A Pending JPS5898234A (ja) | 1981-12-08 | 1981-12-08 | ポリオレフインと加硫ゴムとの接着方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5898234A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311339A (ja) * | 1986-06-11 | 1988-01-18 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− | エポキシ接着剤被覆基材に接着したポリオレフィン基材から成る物品およびその製造方法 |
US5647939A (en) * | 1994-12-05 | 1997-07-15 | Integrated Liner Technologies, Inc. | Method of bonding a cured elastomer to plastic and metal surfaces |
JP2008290371A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層体及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-12-08 JP JP56196295A patent/JPS5898234A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6311339A (ja) * | 1986-06-11 | 1988-01-18 | ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニ− | エポキシ接着剤被覆基材に接着したポリオレフィン基材から成る物品およびその製造方法 |
US5647939A (en) * | 1994-12-05 | 1997-07-15 | Integrated Liner Technologies, Inc. | Method of bonding a cured elastomer to plastic and metal surfaces |
EP0797529A4 (en) * | 1994-12-05 | 1999-04-07 | Integrated Liner Technologies | CONNECTION BETWEEN A HARDENED ELASTOMER AND PLASTICS OR METAL -------------------------------------- --------------- |
US6234335B1 (en) | 1994-12-05 | 2001-05-22 | Integrated Liner Technologies Inc. | Sealable container and open top cap with directly bonded elastomer septum |
JP2008290371A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 積層体及びその製造方法 |
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