JPS5897558A - 索道用搬器暴走阻止装置における暴走検出装置 - Google Patents

索道用搬器暴走阻止装置における暴走検出装置

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JPS5897558A
JPS5897558A JP19653781A JP19653781A JPS5897558A JP S5897558 A JPS5897558 A JP S5897558A JP 19653781 A JP19653781 A JP 19653781A JP 19653781 A JP19653781 A JP 19653781A JP S5897558 A JPS5897558 A JP S5897558A
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JP
Japan
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carrier
detection device
switch
runaway
cableway
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JP19653781A
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JPS5848385B2 (ja
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築地久史
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TSUKIJI SAKUDOU KOGYO KK
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TSUKIJI SAKUDOU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は索道における搬器の暴走阻止装置に関するもの
であって、特に複索に直接取付は得る新規な構造の暴走
検出装置に係るものである。
一般に索道における搬器の暴走を阻止するには荷の積お
ろしを行なう基地の前面にストッパーを装着すると共に
、ストッパー前方の索道上〈暴走検出装置を臨ませ、そ
の発する信号に応動じてストッパーで搬器の移送軌道を
遮断する方法が採られている。
特に複索側においては搬器の正移送方向と暴走方向とが
同じであるから、暴走検出装置は搬器の基地へ近づく方
向への移動を検知すると共にその走行速度を検出し、こ
れが通常の走行速度よりはヤい時のみストッパーで通路
全遮断するものである。 このための暴走検出装置とし
ては例えば搬器の移送軌道上の前後2点に常開の#11
スイッチと第2スイツチとを装着し、搬器がその間を通
過する時間の長短によって暴走を検知するものである。
 このスイッチは一例としてリミットスイッチが用いら
れ、その感知杆は搬isK接触するように搬器の移送軌
道上へ張夛出させる。 そして、第1スイツチと第2ス
イツチとを直列に繋いだ直列スイッチ管含むストッパー
の係止解除手段への通電回路を形成し、また第1スイツ
チはタイマー(或いは遅延リレー等)を組込み、第1ス
イツチが大刀して接点を閉じて後、搬器が通常の走行速
度で上記2点間を通過するのに要する時間より僅かに短
い時間だけ「閉」状態を保持するように構成する。 こ
れKよシ実際に搬器がこの間を通過する時間がタイマー
の設定時間よシ短かければ、換言すれば平常よ〕も高速
で暴走する時はタイマーが作動し、第1スイツチの接点
が閉じている間に第2スイツチが閉じられるのでストッ
パーの係止解除手段に通電され、ストッパーによる遮断
がなされるのである。 また搬器が第1スイツチと第1
スイツチとの間を通過する時間がタイマーの設定時間以
上であれば、第2スイツチが閉じても既にタイマーが切
れて接点を開いているので通電せず、従ってストッパー
は作動しないで搬器がそのtま通過するのである。
このような暴走検出装置は基地前方の索道に沿って空中
に取付け、しかも搬器の通過を確実に検知するように保
持する必要がToシ、このため従来は地上から搬器の移
送軌道に至るタワーを建設してこのものに取付けていた
。 これKよって常に暴走検出装置の検知部を所定の方
向に保持することができるのである。 しかし乍ら索道
を必要とするのが山間地など立地条件の悪いところが多
いことから1タワーの建設は施工が困難であ憂場合が少
なくなく、また基地前方が落窪んでいる場合にはタワー
が非常に長大となシ、建設費も美大なものとなるなど不
都合な点が多いものであった。
本発明はこのような実情に鑑みなされたものであって、
暴走検出装置を後備に直接取付けると共にこのものに支
持杆を取付けて検出St常に所定の方向に保持し得るよ
うKしたもので参る。
進んで本発明を図示の実施例に基づいて具体的に説明す
る。 第一図は本装置を適用した索道を示すものであっ
て、符号lは基地、2は基地前面のストッパー、Wは後
備sWzは曳索、Cは搬器、Tは積荷である。
本発明に係る暴走検出装置は基地1前方の後備W+ 4
C取付けられるものであって、−例として1IE1スイ
ツチと第2スイツチを有する前述のタイプのものである
。 以下このものの構造を詳述する。
先ず符号3は取付基板であって、−例として後備W1に
沿って長い矩形状tなし−その前後に後備W1と固定さ
れるクリップ4を有するものである。 クリップ4は複
索W1t−下方から挾むものであって一搬器Cの滑車に
は接触しないように取付けられる。 この取付基[3t
″ベーストして暴走検出装置九るリミットスイッチ5.
6を後備W+ K沿って前後に装着するものであって、
検出部たる感知杆7.8をほぼ水平に保持して搬器Cの
通過軌道上に張夛出させ、これによシ搬器Cがこの2点
を通過する瞬間に搬器Cの一部がリミットスイッチ5.
6の感知杆7.8を押すように構成する◎ 尚1暴走検
出装置は一例としてリミットスイッチとしたが、必ずし
もこのものに限定されるものではなく、無接触スイッチ
(近接スイッチ、光電スイッチ、超音波スイッチ等)t
−はじめ種々のスイッチを適宜選択的に使用することが
できる。 また搬器の速度を測定し一暴走を検出する手
段は上記の装置に限られるものではなく検出部が一ケ所
のもの(スピードガン)など適宜公知の装置を使用し得
るものである。
ところでこのように後備W+ K暴走検出装置を取付け
た場合にはその検出部は常に搬器の方向に保持する必要
がある。 そうでなければ速度の検出ができなくなった
シ、検出部(例えばリミットスイッチ5.6の感知杆7
.8)が搬器Cの滑車と接触して破損したシする結果と
なる。
ところが索道においてはワイヤーロープで形成される後
備W1は空中に架設された状態で搬器及び積荷を担うた
め−1よシが戻るなどの変形管生じる。 このため復f
tWjKはねじれが生じるから検出部の方向が変わ9て
しまう虞れがある。
このような欠点を克服するために取付基板°3に支持杆
9を装着する。 このものは搬器C及び積荷Tの移送軌
道以外に位置し、換言すればこれらから逃Vておシ、且
つ重心會複索W+よりも低くすることによって自重で垂
下停止し、暴走検出装置の検出部を常に所定の方向に保
持する“ものである。 図示の実施例は一例として取付
基板3のほぼ中央から上方へ縦フレーム10 t−延長
形成し、更にその先端両側に側方から下方へ回夛込む両
側フレーム11ヲ延長形成したものであって、両側フレ
ーム11の重量を等分に振シ分けることによシ自重で下
方へ垂下し且つノ(ランスするものである。 尚、図示
の実施例においては縦フレーム10の上端にカラー12
を取付け、これに両側フレーム11t−スライド自在に
装着したものであって、両側フレーム11の)(ランス
調整をなすものである。 更に支持杆9は風や荷の積込
等による索道の揺れによって揺動し易く、これによって
搬器Cや積荷Tと接触する虞れがある・ そこで支持杆
9と地上とに跨って固定票13ヲ張設するのを可とする
。 図示の実施例は一例として、両側フレーム11の下
端にフック14¥r設け、これにワイヤーロープの一端
を取付け、張った状態管保って他端金地上に固定したも
のであシ、これらワイヤロープはへ字状に拡開させて取
付ける。 尚、支持杆9は上記の構成を一例とするが必
ずしもこの本のに限定されない。 要は検出部の方向を
一定に保つべく取付基板3が動かないように規制すれば
良いものであシ、上述の条件を満足するものであればど
のような形態であっても差し支えない。 例えば第四図
は支持杆9t−枠体としたものである。
この場合は複索W1及び曳索Wzが中に入るので枠体は
分解自在とするものであり、−例として両側フレーム1
5にねじによるジ冒インド部16ヲ形成する。 また曳
索Wzの弛みに対しても検討が加えられてお9、枠体の
下部中央には曳索受はローラ17t−装着し、またこれ
に向って頌斜する誘導フレーム1st−両側に設けるも
のである・本発明の装置は以上のような構成としたから
複索WK取付けた暴走検出装置を常に所定の方向に保持
し得る。 つまり取付基板3と一体の支持杆9は常に自
重で垂下し、その重量により複索W1がねじれても取付
基板3は動かず、これを装着した暴走検出装置の検出部
の方向は常に一定に保たれるものである。 またこのも
のを搬器Cが通過する場合には複索WIのたれ込みが生
じるが、取付基板3及び支持杆9は複索W、と了゛゛ 共に下降する◎ このとき支持杆9は自重(ランスして
いるから、そのままの姿勢を保持し、このものが搬器や
積荷と接触する虞れはない。
また、支持杆9と地上との間に固定票13を張設すると
、搬器の通過しない時は支持杆9は固定票13によって
位置を規制され、風や索道の揺れによっても揺動するこ
とはない。 また搬器の通過するときは支持杆9が下降
し、固定索詔が若干弛むがこの場合にも支持杆9が大幅
に揺れる虞れは危いのである◎ 以上詳述したように本発明は暴走検出装置を複索に直接
取付け1且つ支持杆によって検出部の方向七一定に保持
し得るようにしたものであって、従来不可欠であった。
 暴走検出装置取付用のタワーを不要ならしめたもので
ある。
しかも本実施例の装置は支持杆が一定の姿勢で複索と共
に上下するから搬器や積荷と接触する虞れもなく一又固
定索によって揺動も防止することができる。 これによ
り搬器の暴走を確実に検知でき、且つ安全に作業を進め
ることかで基板に支持杆を装着したが、第1スイツチと
第2スイツチとを各々別の取付基板によシ取付け、各別
に支持杆を装着しても元よシ差し支えない−
【図面の簡単な説明】
第一図は本発明の一実施例の取付状態を示す斜視図、第
二図は本発明の一実施例を示す正面図、第三図は同上側
面図、第四図は本発明の他の実施例を示す正面図、第五
図は本発明の一実施例の作動状態説明図である。 1;基   地   2;ストッパー 3;取付基板    4;クリップ 5.6;  リミットスイッチ  7.8;感 知 杆
9;支持杆  13;固定案 14 ; 7  ツ  り        C; 搬 
    器T;積  荷 特許出願人代理人 福地正次 第四図 第五図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 基地前方における複索彌の搬器移送軌道に暴走検出装置
    を臨ませ、このものが発する信号に応動して基地前面の
    ストッパーが搬器の移送軌道を閉じるようKl、7’h
    装置において、前記暴走検出装置を取付けるに当ル、複
    索に取付基板を装着し、取付基板に暴走検出装置管装着
    してその検出部を搬器の移送軌道上にセットし、ま九取
    付基板には搬器及び積荷の移送軌道以外に位置し1且つ
    重心が複索よシも低い支持杆を装着゛して垂下させ、検
    出部の方向を一定に保持するようにしたことを特徴とす
    る索道用搬器暴走阻止装置における暴走検出装置−
JP19653781A 1981-12-07 1981-12-07 索道用搬器暴走阻止装置における暴走検出装置 Expired JPS5848385B2 (ja)

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JPS5897558A true JPS5897558A (ja) 1983-06-10
JPS5848385B2 JPS5848385B2 (ja) 1983-10-28

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