JPH04209126A - トロリコンベヤ - Google Patents

トロリコンベヤ

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JPH04209126A
JPH04209126A JP40059890A JP40059890A JPH04209126A JP H04209126 A JPH04209126 A JP H04209126A JP 40059890 A JP40059890 A JP 40059890A JP 40059890 A JP40059890 A JP 40059890A JP H04209126 A JPH04209126 A JP H04209126A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
trolley
rail
frame
dust cover
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP40059890A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Wakabayashi
若林 堯雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nakanishi Metal Works Co Ltd
Original Assignee
Nakanishi Metal Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nakanishi Metal Works Co Ltd filed Critical Nakanishi Metal Works Co Ltd
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  • Chain Conveyers (AREA)
  • Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[0001]
【産業上の利用分野】この発明は、トロリコンベヤ、と
くに、自動車工場の塗装ライン等において、処理槽の液
中に浸漬された車体を、これの内部に空気溜りができな
いように揺動させながら搬送するのに用いられるコンベ
ヤに関する。 [0002]
【従来の技術】この種のコンベヤとしては、レールと、
レール上を走行する前トロリおよび後トロリとともに移
動するキャリヤと、キャリヤに装備されている巻上げ装
置と、巻上げ装置の吊下げ索でキャリヤから吊下げられ
ている搬送物支持フレームとを備えており、処理槽内で
搬送物支持フレームを揺動させることにより搬送物を揺
動させ、これにより、搬送物内に空気溜りができないよ
うにしているものが知られている。 [0003]
【発明が解決しようとする課題】上記コンベヤでは、キ
ャリヤの走行中は問題がないが、搬送物支持フレームを
揺動させる際、キャリヤが大きく揺れてキャリヤの姿勢
が安定しないという問題点があった。また、走行中のキ
ャリヤおよび搬送物にダストが付着することがあり、こ
れを防止するためにダストカバーを設けることが考えら
れるが、天井とキャリヤの間隔が狭くそうすることがで
きなかった。 [0004]この発明の目的は、上記問題点を解決した
トロリコンベヤを提供することにある。 [0005]
【課題を解決するための手段】この発明によるトロリコ
ンベヤは、レールと、レール上を走行する前トロリおよ
び後トロリとともに移動するキャリヤと、キャリヤに装
備されている巻上げ装置と、巻上げ装置の吊下げ索でキ
ャリヤから吊下げられている搬送物支持フレームとを備
えているトロリコンベヤにおいて、レールと平行に副レ
ールが配置され、キャリヤが、前後のトロリに渡し止め
られた主ロードバーと、副レール上を走行する前副トロ
リおよび後副トロリに渡し止められた副ロードバーと、
主および副ロードバーの前後両端部よりそれぞれ下向き
にのびた左右二対の垂直状吊り持ロッドと、吊り持ちロ
ッドの下端に渡し止められた枠とよりなり、左右の垂直
状吊り持ロッド移動経路の間に中央ダストカバーが配置
固定されるとともに、同移動経路の左右両側に左右の側
方ダストカバーが配置固定され、枠の下面に、中央ダス
トカバーと左右の側方ダストカバー間の隙間を、キャリ
ヤの移動にともない順次被覆する下方ダストカバーが取
付けられているものである。 [0006]
【作用】この発明によるトロリコンベヤでは、レールと
平行に副レールが配置され、キャリヤが、前後のトロリ
に渡し止められた主ロードバーと、副レール上を走行す
る前副トロリおよび後副トロリに渡し止められた副ロー
ドバーと、主および副ロードバーの前後両端部よりそれ
ぞれ下向きにのびた左右二対の垂直状吊り持ロッドと、
吊り持ちロッドの下端に渡し止められた枠とよりなるか
ら、キャリヤが2本のレールで案内されて移動する。 [0007]また、左右の垂直状吊り持ロッド移動経路
の間に中央ダストカバーが配置固定されるとともに、同
移動経路の左右両側に左右の側方ダストカバーが配置固
定されているから、キャリヤの枠および搬送物上に落下
しようとするダストの大部分はダストカバーおよび左右
の側方ダストカバーで受けられる。 [0008]さらに、枠の下面に、中央ダストカバーと
左右の側方ダストカバー間の隙間を、キャリヤの移動に
ともない順次被覆する下方ダストカバーが取付けられて
いるから、中央ダストカバーと左右の側方ダストカバー
間の隙間を通過して搬送物上に落下しようとするダスト
は下方ダストカバーで受けられる。 [0009]
【実施例】この発明の実施例を、図面を参照してつぎに
説明する。 [00101この実施例において、前後とは、トロリの
移動方向を基準として、トロリか進む側を前、これと反
対側を後といい、左右とは、前に向かってその左右を左
右というものとする。
【0011]トロリコンベヤは、処理槽11上方を横切
って前後方向にのびている主レール12と、主レール1
2の左方をこれと平行にのびている副レール13と、主
レール12にそって移動する自走式駆動トロリ14、前
主従動トロリ15および後主従動トロリ16と、副レー
ル13にそって移動する前副トロリ17および後副トロ
リ18と、上記トロリ14〜18とともに移動するキャ
リヤ19と、キャリヤ19に装備されている巻き上げ装
置21と、巻き上げ装置21で巻き上げられる左右の吊
下げ索22と、左右の吊下げ索22を介してキャリヤ1
9から吊下げられている左右の垂直状ホイール24と、
左右のホイール24に渡し止められている搬送物支持フ
レーム26とを備えている。搬送物支持フレーム26に
は、搬送物である車体Wが支持されている。 [0012]処理槽11内には、互いの開口を向き合せ
た一対の横断面コの字状垂直下方ガイドレール31が配
置固定されている。下方ガイドレール31の上端部には
、上方に向かって拡げられた導入ガイド部32が設けら
れている。 [0013]キヤリヤ19は、駆動トロリ14と水平ロ
ッド33で連結されかつ前後の従動主トロリ15.16
に渡し止められた主ロードバー34と、前後の副トロリ
17.18に渡し止められた副ロードバー35と、主お
よび副ロードバー34.35の前後両端部よりそれぞれ
下向きにのびた左右二対の垂直状吊り持ロッド36.3
7と、吊り持ちロッド36゜37の下端に渡し止められ
た方形枠38と、方形枠38の前後枠部材に渡し止めら
れた左右一対の補強部材39とよりなる。方形枠38の
左右枠部材の長さの中程には、互いの開口を向き合せた
一対の横断面コの字状垂直上方ガイドレール41がそれ
ぞれの上端部で固定されている。上方ガイドレール41
の下端部には、下方に向かって拡げられた導入ガイド部
42が設けられている。 [0014]左右の垂直状吊り持ロッド36.37移動
経路の間に中央ダストカバー27が、同移動経路の左右
両側に左右の側方ダストカバー28.29が、いずれも
天井から吊下げられて配置固定されている。枠38の下
面に、中央ダストカバー27と左右の側方ダストカバー
28.29間の隙間を、キャリヤ19の移動にともない
順次被覆する下方ダストカバー30が取付けられている
。 [0015]巻き上げ装置21は、主ロードバー34に
前後方向に間隔をおきかつ左右異なる向きに取付けられ
ている2つのチェーンホイスト43よりなる。各ホイス
ト43には、左右方向にのびた軸心を有する巻胴44が
備わっている。 [0016]左右の吊下げ索22の両端部は前後のホイ
スト43の巻胴44にそれぞれ巻き付けられている。左
吊下げ索22は、両ホイスト43の真下に位置して右補
強部材39にそれぞれ取付けられたガイドローラ45お
よびこれらの左方に位置して方形枠38の左枠部材にそ
れぞれ取付けられたガイドローラ46に順次掛けられて
、左枠部材から略U字状に弛まされて垂下している。右
吊下げ索22は、同じく、右補強部材39に取付けられ
たガイドローラ47および方形枠38の右枠部材に取付
けられたガイドローラ48に順次掛けられて、右枠部材
から略U字状に弛まされて垂下している。 [0017]左右のホイール24は、左右の吊下げ索2
2の垂下部下端に掛けられている。吊下げ索22は、チ
ェーンよりなり、ホイール24の外周面には、チェーン
と噛み合う歯が形成されており、これにより、チェーン
22に対しホイール24が滑らないようになっている。 両ホイール24の軸中心には、側方突出水平短円柱状ガ
イド部材52がそれぞれ設けられ、これらガイド部材5
2が左右の上方ガイドレール41にそれぞれはめ合わさ
れている。 [0018]搬送物支持フレーム26は、車体Wをまた
がらせて支持している前後一対の水平支持バー53と、
両支持バー53の左右両端部に渡し止められている左右
一対の連結部材54と、両連結部材54にそれぞれ上方
突出状に設けられている左右一対のホイール取付ブラケ
ット55とよりなる。支持バー53の長さの中間にはチ
ャック機構56が2つずつ備えられている。ホイール取
付ブラケット55の高さの中程であって、車体Wの高さ
の中間レベルに位置するようにホイール取付ブラケット
55にホイール24が固定されている。 [0019]処理槽11の上方にキャリヤ19が運ばれ
てくると、キャリヤ19を停止させて両ホイスト43を
同時に巻き戻す。そうすると、両吊下げ索22の1字の
両直線部分の長さが長くなって、ホイール24は回転す
ることなく、搬送物支持フレーム26とともに下降する
。このときに、ガイド部材52は、始めは上方ガイドレ
ール41に案内され、続いて下方ガイドレール31に案
内されるため、搬送物支持フレーム26はぐらつくこと
なく、安定した姿勢で下降する。やがて、搬送物支持フ
レーム26に支持された車体Wが処理槽11の液に浸漬
されると、今度は、一方のホイスト43を巻取り、他方
43のホイストを巻戻す。そうすると、両吊下げ索21
の1字の両直線部分の一方は引き上げられ、その他方は
引き下げられることとなって、ホイール24が回転させ
られ、ホイール24とともに搬送物支持フレーム26も
回転する。その結果、搬送物支持フレーム26に支持さ
れた搬送物Wが回転させられ、搬送物W内に空気溜りが
あったとしても、そこの空気が液と置換されて空気溜り
が無くなる。 [00201第1図において、搬送物Wが、処理槽11
内で搬送時より90度回転させられた状態が示されてい
るが、90度以上例えば180度、必要ならば180度
以上搬送物Wを回転させることが可能なのは勿論である
。 [0021] 【発明の効果】この発明によれば、キャリヤが2本のレ
ールで案内されて移動するから、キャリヤの姿勢を安定
させることができる。 [0022]キヤリヤの枠および搬送物上に落下しよう
とするダストの大部分はダストカバーおよび左右の側方
ダストカバーで受けられるし1、中央ダストカバーと左
右の側方ダストカバー間の隙間を通過して搬送物上に落
下しようとするダストは下方ダストカバーで受けられる
から、搬送物へのダストの付着を確実に防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜視図
【図2】正面図
【図3】側面図
【符号の説明】
12、13  レール 15〜18トロリ 19  キャリヤ 21  巻き上げ装置 22  吊下げ索 26  搬送物支持フレーム 27〜30  ダストカバー あ、35  ロードバー 36、37  吊り持ちロッド 38枠
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レール12と、レール12上を走行する前
    トロリ15および後トロリ16とともに移動するキャリ
    ヤ19と、キャリヤ19に装備されている巻上げ装置2
    1と、巻上げ装置21の吊下げ索22でキャリヤ19か
    ら吊下げられている搬送物支持フレーム26とを備えて
    いるトロリコンベヤにおいて、レール12と平行に副レ
    ール13が配置され、キャリヤ19が、前後のトロリ1
    5、16に渡し止められた主ロードバー34と、副レー
    ル13上を走行する前副トロリ17および後副トロリ1
    8に渡し止められた副ロードバー35と、主および副ロ
    ードバー34、35の前後両端部よりそれぞれ下向きに
    のびた左右二対の垂直状吊り持ロッド36、37と、吊
    り持ちロッド36、37の下端に渡し止められた枠38
    とよりなり、左右の垂直状吊り持ロッド36、37移動
    経路の間に中央ダストカバー27が配置固定されるとと
    もに、同移動経路の左右両側に左右の側方ダストカバー
    28、29が配置固定され、枠38の下面に、中央ダス
    トカバー27と左右の側方ダストカバー28、29間の
    隙間を、キャリヤ19の移動にともない順次被覆する下
    方ダストカバー30が取付けられている、トロリコンベ
    ヤ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198508A (ja) * 2000-01-14 2001-07-24 Honda Motor Co Ltd ディッピング処理装置
CN107380299A (zh) * 2017-07-25 2017-11-24 安徽江淮汽车集团股份有限公司 一种汽车顶盖料架

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Effective date: 19980312