JPS5897127A - ヘツド微動装置 - Google Patents

ヘツド微動装置

Info

Publication number
JPS5897127A
JPS5897127A JP19455981A JP19455981A JPS5897127A JP S5897127 A JPS5897127 A JP S5897127A JP 19455981 A JP19455981 A JP 19455981A JP 19455981 A JP19455981 A JP 19455981A JP S5897127 A JPS5897127 A JP S5897127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
head
fixed
elastic plate
magnetic permeability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19455981A
Other languages
English (en)
Inventor
Akimichi Terada
寺田 明「あ」
Makoto Shiomi
誠 塩見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP19455981A priority Critical patent/JPS5897127A/ja
Publication of JPS5897127A publication Critical patent/JPS5897127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following

Landscapes

  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁気記録再生装置(VTR)のヘッド微動装
置に関し、轡に記録または再生時に磁気ヘッドの位置を
、常に正しい位置に保持することのできるヘッド微動装
置に関する。
従来、例えば放送用VTR等において、例えば可変速再
生のために、磁気ヘッド(ビデオヘッド)を変位させる
手段としては、圧電バイモルフが使用されている。しか
し、圧電バイモルフは、強度ならびに印加電圧の制限か
ら、それほど大きい変位がとれない欠点があった。また
、圧電バイモルフは、ヒステリシスまたはI[変化等に
より、変位が生ずるという欠点もあった。
このヒステリシスまたは1m変化等により変位が生じる
という欠点は、特に2ヘッドアジマス記録重ね臀き方式
を採用している雇庭用VTR婢では、2つの磁気ヘッド
間の段差として表われるため、大きな問題となっていた
。すなわち、2つの磁気ヘッド間に段差が生じると、そ
れぞれの磁気ヘッドで記録される記録トラックのトラッ
ク幅に広狭を与える結果となる。そして、このような場
合は、狭トラック編で記録されたトラックによって、致
命的な画質劣化をもたらすからである。そこで、従来か
ら、2つの磁気ヘッド間の段差発生は、厳しく規制する
ことが望まれた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、磁
気ヘッドに大きな変位を持たせることができると共に、
記録または再生時において、前記磁気ヘッドを安定かつ
正しい位置に、保持させることができるヘッド微動装置
を提供するにある。
前記目的を達成するために、本発明では、その両端が上
部回転シリンダに固定されており、その中央部が回転軸
方向に移動可能な弾性板を設け、磁気ヘッドをその中央
部先端に配設することとした。
また、本発明では、前記目的を達成するために、前記弾
性板の中央部に固着している高透磁率部材と、これに対
向するようにギャップを隔てて、前記上部回転シリンダ
に(6)定されている高透磁率材料と、前記高透磁率材
料に巻かれている駆動コイルとからなる前記弾性板、す
なわちそれと連動している磁気ヘッドの駆動手段を設け
た。
さらにまた、本発明では、前記目的を追成すIために、
前記駆動手段の駆動コイルに通電することくよって変位
し九前記磁気ヘッドの位置を検出する手段および前記検
出手段により検出された磁気ヘッドの位置が、所望位置
からずれている場合に、そのずれ量に応じて前記磁気ヘ
ッドの位置な正常な位置に補正するための制御手段を設
けた。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明のヘッド微動装置t2ヘッドヘリカルス
キャンVTRの上部回転シリンダに適用した一実施例を
示す底面図である。同図において、1.2は磁気ヘッド
、3,4はヘッドホルダ、5゜6は弾性板としての板ば
ね、7,8はへラドペース、9,10は高透磁率部材、
11は上部回転シリンダ、12.13は止めねじ、51
.52は端子である。
回転磁気ヘッド1,2は、それぞれヘッドホルダ3,4
の先端に固着されている。前記へッドホヶダ3,4は、
軽くて良い平面度が得られる材料、たとえはプラスチッ
クまたはセラミック等で作るのが好ましい。また、前記
ヘッドホルダ3,4上に設けられている端子51.52
は、回転磁気ヘッド1,2からのリード線を中継するた
めのものである。
ヘッドホルダ3,4は、図に示すように、への字形をし
ている板はね5,6のそれぞれの中央部下向に固着され
ている。鍵記板ばね5,6の中央部上面には、高透磁率
材料で作られた高透磁率部材9,10が、前記磁気ヘッ
ド1,2と逆方向に固着されている。
板はね5,6は、図に示すように、その両端が、それぞ
れへラドペルスフ、8に固着されており、st+記へラ
ドベース7,8は、それぞれ止めねじ12゜13により
、上部回転シリンダ11に固定されている。
このような構成から、回転磁気ヘッド1,2は、上部回
転シリンダ11に対して、板ばね5,6により弾性的に
支持され、紙面垂直方向に可動的であることは明らかで
ある。なお、(9)転磁気ヘッド1.2の高さ、180
°割り出しおよび突出量の調!1轡は、ヘッドベース’
y、st黴動もしくは変形させることにより行なうこと
ができる。
1112図は、第1図に示した上部回転シリンダ11の
鳳−■艙に沿う#lFr向図で同図。rtlJ図におい
て、22〜25はビン、44.45は後述する磁気回路
からの漏洩磁束が磁気テープおよび磁気ヘッドに影響を
与えないようにする丸めの磁気シールド板である。なお
、第1図と同一個所および同等部分は同一符号で示す。
また#I3図は、前記上部回転シリンダ11の平面図で
ある。−図において、14.16は駆動コイル、15.
17は検出コイル、18〜21はヨーク、26.27は
永久磁石である。なお、第2図と同一個所および同等部
分は同一符号で示す。
第2,3図から明らかなように、高透磁率部材9に対し
、一定のギャップをへだててビン22゜23が、また高
透磁率部材10に対し、一定のギャップをへたててビン
24.25が、上部回転シリンダ11に固定されている
。前記ビン22.23には、それぞれヨーク18 、1
9項またビン24゜25には、それぞれヨーク20.2
1が結合されている。さらに、前記ヨーク18.19の
中間には、永久磁石26が、また前記目−り20,21
の中間には、永久磁石27がそれぞれ挿入されている。
なお、前記ビン22〜25およびヨーク18〜21は、
高透磁率材料で作られている。
すなわち、高透磁率部材9.ビン22.!−り18、永
久磁石26.ヨーク19.ビン23で第1の磁気回路が
構成され、高透磁率部材10.ビン24.ヨーク2G、
永久礎石27.W−り21゜ビン25で第2の磁気回路
が構成されている。そして、第1の磁気回路のビン22
には、駆動コイル14が、ま九ビン23Iζは、検出コ
イル15が巻かれており、第2の磁気回路のビン24に
は、駆動コイル16が、を九ビン25には、検出コイル
17が巻かれている。
第4図は、本発明のヘッド微動装置を用いた上部回転シ
リンダ111に有するVT′Rの断面図である。同図に
おいて、28は下部固定シリンダ、29はディスク、3
0はシャフト(回転軸)、31は上軸受、32は下軸受
、33はロータリトランス、34はスリップリング、3
5はブラシである。なお、同図において、第2図と同一
個所および同等部分は同一符号で示す。
下部シリンダ28には、上軸受31.下軸受32が固定
されており、これによってシャフト30が支持されてい
る。シャフト30には、ディスク29が圧入等の方法に
より固着されており、上部回転シリンダ11は、図に示
すように、ディスク29にねじ止めされている。なお、
磁気ヘッド1,2(第1,2図参照)に対する信号の授
受は、ロータリトランス33により行なわれる。
また、前述した駆動コイル14,16および検出コイル
15.17からのリード綜は、シャフト30に(6)定
されているスリップリング34の端子に接続されている
。なお、前記スリップリング34は、固定的に配置され
ているブラシ35に接続されている。
次に図面を参照して本発明のヘッド微動装置の動作につ
いて説明する。
第5図は、前記第1の磁気回路を模式的に示した説明図
である。同図において、36は発振器、37は検出端子
、38は駆動端子、40は加算回路である。なお、第2
〜4図と同一個所および同等部分は同一符号で示す。
第1の磁気回路中の永久磁石・26は、それぞれの磁気
回路にバイアスとなる磁束を与えている。
このバイアス磁束により、高透磁率部材9は、回転軸方
向に並行した上方への吸引力を受ける。
したがって、前記高透磁率部材9と連動している磁気ヘ
ッドl(第1,2図参照)は、この吸引力と板ばね5と
の弾性力が釣合った位置で支持されることとなる。
このような状態において、駆動コイル14′に電at−
通電すると、これによって発生する磁束が、上記バイア
ス磁束に重畳されるので、高透磁率部材9に働く上方へ
の吸引力は変化する。その結果、前記高透磁率部材9と
連動し工いる磁気ヘッド14、前記駆動コイル14への
通電量に応じて回転軸方向に変位することとなる。なお
、上述し九動作は、第2の磁気回路についても同様であ
る。
ここで、本発明のヘッド微動装置によって、記録時に2
つの磁気ヘッド1,2の位置を、段差なく正しく保持で
きることについて詳細に説明する。
まず、記録時においては、駆動コイル14,16に、板
ばね5,6(第1,2図参照)が周波数的に応答しない
ような高い周波数fの信号電圧を、発振器36より印加
する。
もし、この時、高透磁率部材9とピン22.23との間
、および高透磁率部材10とビン24.25との間のそ
れぞれのギャップが、前記バイアス磁束および発振器3
6よりの信号電圧で決まる櫂より変化すると、第1また
は第2の磁気回路の磁気抵抗が変化するため、駆動コイ
ル14.16と検出コイル15.17との相互インダク
タンスが変化することとなる。
言い換えれば、前記相互インダクタンスが変化しなけれ
ば、磁気ヘッド1.2の回転軸方向の高さは、所望位置
に保たれていることを意味する。
この相互インダクタンスの変化は、第5図から明らかな
ように、検出コイル15,17の検出端子37に信号電
圧の変化としC表われる。
そこで、本実施例においては、記録時に、磁気ヘッド1
.2の回転軸方向の高さを、段差なく常に一定に保つ喪
めに、次のような手段を−じた。
すなわち、酌紀相互インダクタンスの変化に対応し′C
変化し、前記横出端子37に表われる信号電圧を、常に
一定とするように、発振936よりの信号電圧に、駆動
端子38より補正(偏差)信号を加算し、補正された電
流を駆動コイル14゜16に供給する。
第6図は、本実施例において、磁気ヘッド1゜2の回転
軸方向の高さを所望位置に保つための制御回路の一例を
示すブロック図である。同図において、70はバンドパ
スフィルタ、71は包111m横波回路、72はローパ
スフィルタ、73は駆動アンプ、フ4は比WaSである
。なお、第5図と同一個所および同等部分は同一符号で
示す。
検出コイル15ま九は17で検出され、検出端子37に
狭われた信号電圧は、パントノくスフイルタフ0に供給
され、そのうちの周波数fの成分だけが抜き出される。
この周波数fの成分は、包締纏検波回路71で検波され
、さらにローノくスフイルタフ2により、前述したギャ
ップ(磁気ギャップ)の変化に対応する一定レベルの電
圧として検出される。
この検出された電圧(検出電圧)は、比較器74で、予
め設定された磁気ギャップ値に対応する電圧V。(設定
電圧Vo)と比較される。また、この比較器74からは
、前記検出電圧と設定電圧VOとの差電圧が出力される
次に、加算回路40では、駆動端子38を介して入力さ
れた前記差電圧と発振器36からの信号電圧とが加算さ
れ、その和電圧が出力される。この出力された和電圧は
、駆動アンプ73を介して、駆動コイル14もしくは1
6に印加されることになる。
すなわち、前記駆動コイル14もしくは16に印加され
る信号電圧は、検出端子37に発生する電圧を常に一定
とするような電圧である。その結果、磁気ギャップは常
に一定に保たれることとなり、したがって、記録時に、
2つの磁気ヘッド1゜2は段差なく所定位置に保持され
ることとなる。
次に、再生時における本発明のヘッド微動装置の動作に
ついて説明する。
本発明のヘッド微動装置を用いて再生を行なう場合には
、通常速度再生または可変速再生のそれぞれの再生モー
ドに応じて、駆動コイル14sPよび16に制御電流を
流すことによって行なわれる。
すなわち、通常速度再生時においては、記録トラックに
対する磁気ヘッド1,2の位置ずれを検出コイル15.
17によって検出し、この位置ずれを補正するためのト
ラッキング誤差信号を、基準となる信号電圧とともに制
御電流として駆動コイル14および16に通電する。
また、ヘリカルスキャンVTRの可変速再生時において
は、記録トラックを正確に追跡するために、よく知られ
ているように、磁気ヘッド1.2を鋸歯波状または三角
波状に変位させる公費が2.ある。
しかし、駆動コ(、b14.16の通電電流値と磁気ヘ
ッド1,2の軸方向の変位との関係は、よく知られてい
るように、通常の場合、非線形であるので、正しい変位
を得る(%に大振櫂で正しい変位を得る)ためには、こ
の非線形を補正する公費がある。
そこで、本発明では、この補正を次のような方法で行な
っている。
すなわち、磁気ヘッド1.2の変位が、前述した鋸歯波
状または三角波状の変位からずれ九場合には、このずれ
量は、検出コイル15.17により検出できるので、こ
のずれ量を補正するためのトラッキング誤差信号を含む
制御電流を駆動コイル14.16に通電することとして
いる。
なお、前述した通常速度再生時または可変速再生時にお
けるトラッキング誤差信号は、検出端子37から取り出
された電圧を利用して得られる。
このトラッキング誤差信号を作成するための回路は、従
来圧電バイモルフを用いて、磁気ヘッドを変位させる装
置に用いられていた回路と同様なので、その詳細な説明
は省略する。
を九、このトラッキング誤差信号を含む再生時の制御電
流は、第6図から明らかなように、駆動アンプ73に供
給される。その結果、再生時において、磁気ヘッド1.
2は、正しい変位を得ることができ、したがって、再生
モードに応じた良好な再生画曹を得ることができる。
上述した実施例は、1つの磁気回路中に、駆動コイルと
検出コイルをそれぞれ設けた場合であったが、1つの磁
気回路中に、1つのコイルを用いるだけでも、上述した
と同様の動作を行なわせることができる。
第7図は、本発明に係る@1および第2の磁気(9)路
の他の実施例1s式的に示した説明図である。
同図において、39は容量Cのコンデンサ、41はバン
ドパスフィルタ(tたはバイパスフィルタ)42はヘッ
ド位置検出端子、54.56は検出コイル娘用駆動コイ
ルである。なお、@S図と同一個所および同等部分は同
一符号で示す。
縞7図に示す磁気回路のギャップが変化すると、第5図
においても述べたように、磁気回路の磁気抵抗が変化し
、したがって、検出コイル兼用駆動コイル54.56の
インダクタンスLが変化する。
そこでコンデンサ39の容量Cの値を、式(1)で求ま
る共振周波数f−1発振器36の発振周波数fの近傍の
値となるように設定すると、発振周波数fの振幅は、イ
ンダクタンスLによって決まるW共振回路の周波数特性
に応じて変化する。
すなわち、前記発振周波数fの振幅は、磁気回路のギャ
ップの変化に応じて、変化することとなる。
そζで、との振墨変化すなわち電圧変化を、第5.6図
において説明したのと同様の手段を介することによって
、制御電流となし、これt検出コイル兼用駆動コイル5
4.56に供給してやれは、記録時または再生時におい
て、磁気ヘッド1,2を適切に変位させることができる
なお、第7図のヘッド位置検出端子42に発生した信号
電圧は、記録時においては、第6図に示す包路線検波回
路71に供給される。
さらに、本発明のヘッド微動装置のもう1つの実施例を
第8図に示す。同図゛において、61.62は駆動コイ
ル、63.64は高透磁率性材で作らnたビン、65,
66はホルダである。なお、第2〜4図と同一個所およ
び同等部分は同一符号で示す。
第8図から明らかなように、この実施例においては、検
出コイル15.17が、[2,3図の場合のように、磁
気回路中に挿入されず、ディスク29に固定されたホル
ダ65.66に固着されている。すなわち検出コイル1
5.17は高透磁率部材9,10と一定のギャップを隔
てて向いあつ工いるビン63.64Iこ巻きつけられて
いる。
このような構造において(1、第3図において、検出コ
イル15.17が巻かれていた位置には、駆動コイル1
4.16とは別の駆動コイル61゜62を置くことが望
ましい。なお、この場合には、駆動コイル14.61と
、駆動コイル16゜62とは、それぞれ直列または並列
に接続する。
次善こ、本実施例に係る上記のヘッド微動装置の動作に
ついて、図面音用いて説明する。
第9図は、第8図の検出コイル15.17によって磁気
ヘッド1,2の位置を検出する検出回路の一実施例を模
式的に示した説明図である。
同図において、67は一定振編および一定周波数の電圧
を出力する発振器、68は抵抗である。なお、第8図と
同一個所および同郷部分は同一符号で示す。
発振1167より検出コイル15.17に電圧を印加す
ると、磁気ヘッド1,2と連動している高透磁率部材9
,10とビン63.64とのそれぞれのギャップに変化
が生じた場合、前記コイル15゜17の自己インダクタ
ンスが変化する。
すなわち、第8図の検討回路では、この自己インダクタ
ンスの変化により生ずる、検出コイル15゜17に流れ
る電流変化を、@路に1夕1jにwk貌された抵抗68
の両端の電圧変化として検出する。
この検出された電圧は、jlG5〜7図において述べた
ように、記録または再生時における磁気ヘッド1,2の
位置ずれを補正するための傷号電圧として用いられる。
なお、発振器67の周波数は、板ばね5.6が応答しな
いような高い周波数に選ぶことが望ましい。
以上の説明から明らかなように、本発明によって、磁気
ヘッドに大きな変位を持たせることができると共に、記
録または再生時において、前記磁気ヘッドを正しい位t
iliζζ安定的に保持することが可能となった。
本発明では、磁気ヘッドを変位させる仲介物として弾性
板を使用し工いるが、弾性板は、温度変化等により、変
形もしくはばね定数等が変化する。
そのために、これと連動している前記磁気ヘッドの位置
も変動する虞れがある。また、永久磁石を磁気回路内に
挿入している場合には、この永久磁石の特性変化により
、前記磁気ヘッドの位置が変動する虞れがある。しかし
、本発明では、検出コイルによりそれらの変動を検知し
、それt補正するように制御電流を駆動コイルに供給し
ているので、伺ら問題は生じない。
また、本発明によれば、磁気ヘッドが、磁気テープより
受ける反力により変位する虞れも解消できることは、上
述したことから明らかである。
なお、本発明では、磁気ヘッドを変位させる仲介物とし
て弾性板を使用しているが、この弾性板は、前記磁気ヘ
ッドを大きく変位させるために、スチフネスの小さいも
のを使用している。その結果、本発明では、従来の圧電
/<イモルフの場合齋ζ比べ、極めて小さい電流(電圧
)で前記磁気ヘッドを十分大きく変位させることができ
る効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のヘッド微動装置を2ヘッドヘリカルス
キインVTRの上部回転シリンダ蚤こ適用し九−実施例
な示す底面図、第2図はその断面図、第3図はその平面
図、第4図は本発明のヘッド微動装置を用いた上S回転
シリンダ111:肩する風の断面図、第5図は本発明に
係る磁気回路の一例を模式的に示した説明図、第6図は
磁気ヘッド1゜2の回転軸方向の高さを所望位置に保つ
ための本発明に係る制御回路の一例を示すブロック図、
第7図は本発明に係る磁気回路の他の一例を模式的に示
した説明図、第8図は本発明の他のヘッド嶺動装置t2
ヘッドヘリカルスキャンVTRに適用した一実施例を示
すlI部部面面図第9図は第8図に示す検出コイルスs
、17によって磁気ヘッド1.2の位置を検出する検出
回路の一例を模式的に示した説明図である。 1.2・・・磁気ヘッド、5,6・・・板ばね、9,1
0・・・高透磁率部材、11・・・上部回転シリンダ、
14゜16.61.62・・・駆動コイル、15,17
・・・検出コイル、18〜21・・・ヨーク、22〜2
5゜63.64・・・ビン、36.67・・・発振器、
37・・・検出端子、38・・・駆動端子、39・・・
コンデンサ、40・・・加算回路、41・・・バンドパ
スフィルタ(tたはバイパスフィルタ)、42・・・ヘ
ッド位置検出端子、54.56・・・検出コイル兼用駆
動コイル、68・・・抵抗、70・・・バンドパスフィ
ルタ、71・・・包絡線検波回路、72・・・ローパス
フィルタ、73・・・駆動アップ、74・・・比較器代
墳人弁珊士 平 木 道 人 牙 1 図 址 2 目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  回転体の回転と共に回動して磁気テープを走
    査する磁気ヘッドを回転軸方向の所望位置に変位させる
    ヘッド微動装置において、その両端が前記上部回転シリ
    ンダに固定され、かつその中央部が前記回転軸方向に移
    動可能な弾性板と、前記弾性板中央部先端に配置され、
    前記弾性板の移動と連動して変位する磁気ヘッドと、前
    記弾性板の中央部に固着されている高透磁率部材および
    前記高透磁率部材に対向するように、ギャップを隔てて
    前記回転体に固定されている高透磁率材料を含む磁気回
    路と、前記高透磁率材料に令かれている駆動コイルと、
    前記磁気回路の磁気抵抗に基づいて前記磁気ヘッドの位
    置を検出する手段と、前記検出手段により検出された磁
    気ヘッドの位置が所望位置からずれている場合に、その
    ずれ量に応じて前記駆動コイルに流れる電流を制御する
    ことにより、前記磁気ヘッドの位置を前記所望位置に補
    正する制御手段とを具備したことを特徴とするヘッド微
    動装蓋。
  2. (2)前記磁気回路内に永久磁石を挿入したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のヘッド微動装置。
  3. (3)  回転体の回転と共に回動して磁気テープを走
    査する磁気ヘッドを回転軸方向の所望位置に変位させる
    ヘッド微動装置において、その両端が前記回転体に固定
    され、かつその中央部が前記回転軸方向に移動可能な弾
    性板と、前記弾性板中央部先端に配置され、前記弾性板
    の移動と連動して変位する磁気ヘッドと、前記弾性板の
    中央部に固着されている高透磁率部材および前記高透磁
    率部材に対向するように、ギャップを隔てて前記回転体
    に固定されている第1の高透磁率材料を含むヘッド駆動
    用磁気回路と、前記第1の高透磁率材料に巻かれている
    枢動コイルと、前記高透磁率部材および前記高透磁率部
    材に対向するようにギャップを隔てて前記回転体に固定
    されている萬2の高透磁率材料を含むヘッド位置検出用
    磁気回路と、前記ヘッド位置検出用磁気回路の磁気抵抗
    に基づいて前記磁気ヘッドの位置を検出する手段と、前
    記検出手段により検出された磁気ヘッドの位置が所望位
    置からずれている場合に、そのずれ量に応じて前記駆動
    コイルに流れる′Ii流を制御することにより、前記磁
    気ヘッドの位置を前記所望位置に補正する制御手段とt
    A備したことを%埜とするヘッド微動装置。
JP19455981A 1981-12-04 1981-12-04 ヘツド微動装置 Pending JPS5897127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19455981A JPS5897127A (ja) 1981-12-04 1981-12-04 ヘツド微動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19455981A JPS5897127A (ja) 1981-12-04 1981-12-04 ヘツド微動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5897127A true JPS5897127A (ja) 1983-06-09

Family

ID=16326540

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19455981A Pending JPS5897127A (ja) 1981-12-04 1981-12-04 ヘツド微動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5897127A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4710828A (en) * 1984-06-28 1987-12-01 Enertec Tracking alignment for a rotating magnetic transducer head
JPS6455726A (en) * 1987-08-27 1989-03-02 Mitsubishi Electric Corp Rotary drum controller

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4710828A (en) * 1984-06-28 1987-12-01 Enertec Tracking alignment for a rotating magnetic transducer head
JPS6455726A (en) * 1987-08-27 1989-03-02 Mitsubishi Electric Corp Rotary drum controller

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1129090A (en) Automatic scan tracking
EP0372481B1 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus
US4327384A (en) Rotary head type magnetic tape recording reproducing apparatus
JPS5897127A (ja) ヘツド微動装置
EP0431936B1 (en) Magnetic recording and reproducing apparatus
EP0251762B1 (en) Servo gain compensation in a disc drive
JPH06309822A (ja) 記録再生ヘッド及びこれを用いた記録再生装置
EP0091750A1 (en) Head position control
US4970611A (en) Variable tape speed head-carrier drum control apparatus
EP0237224B1 (en) An information signal recording and/or playback system and method using a prerecorded reference track
US5343348A (en) Actuator for displacing a magnetic head
CA1039401A (en) Velocity correction transducer
JPS6161170B2 (ja)
JPH031752B2 (ja)
EP0265487A1 (en) Magnetically controlled scanning magnetic head tracking control system
JPS59100678A (ja) トラツキング制御方式
JPH0322674B2 (ja)
JPS6232343Y2 (ja)
EP0129226B1 (en) Magnetic head
JPH02154314A (ja) 磁気再生装置
JPS6043216A (ja) 磁気記録再生装置
JPH0212612A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPH0344816A (ja) トラッキング装置
JPS59201236A (ja) 情報トラツクの読取り装置
JPH0391113A (ja) 回転磁気ヘッド装置及びそれを用いる磁気記録再生装置