JPS5896689A - オクタン価向上剤 - Google Patents
オクタン価向上剤Info
- Publication number
- JPS5896689A JPS5896689A JP19610981A JP19610981A JPS5896689A JP S5896689 A JPS5896689 A JP S5896689A JP 19610981 A JP19610981 A JP 19610981A JP 19610981 A JP19610981 A JP 19610981A JP S5896689 A JPS5896689 A JP S5896689A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- gasoline
- fuel composition
- menthagene
- vegetable oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ガソリン沸点範囲の燃料に、メンタジェン
又はこれを主成分とする植物油を添加してなり、改善さ
れたオクタン価や出力特性を有し、毒性か少なく、抜だ
その燃焼後における排気中の炭化水素や一酸化炭素濃度
が低い燃料組成物に関する。
又はこれを主成分とする植物油を添加してなり、改善さ
れたオクタン価や出力特性を有し、毒性か少なく、抜だ
その燃焼後における排気中の炭化水素や一酸化炭素濃度
が低い燃料組成物に関する。
近時、資源の枯渇に伴い、代替エネルギーとして用い得
るエネルギー担体の探索が盛んになりつつある。特に、
内ｆｆ、［関の燃料として石油に代り得る液体燃料が望
まれているが、アンチノック性、出力、燃料消費率、毒
性、燃焼後の排気ガス中の有毒性成分の有無等を考慮す
ると石油に代替できる程の燃料は容易には見出し得ない
。
るエネルギー担体の探索が盛んになりつつある。特に、
内ｆｆ、［関の燃料として石油に代り得る液体燃料が望
まれているが、アンチノック性、出力、燃料消費率、毒
性、燃焼後の排気ガス中の有毒性成分の有無等を考慮す
ると石油に代替できる程の燃料は容易には見出し得ない
。
また、特に自動車用燃料としてはアンチノック性が重要
であり、高オクタン価の燃料が要求される。従来はこの
ようなアンチノック性の改善（オクタン価の向上）のた
めに四エチル鉛か広（用いられてきたが、それ自身毒性
があり、また燃焼後も大気を汚染し問題がありその使用
は制限されつつある。最近ではガソリンにベンゼン、ト
ルエン、キシレン等を混入させてオクタン価を同上させ
ることが行なわれているが、こわらの物質もまた石油や
石炭のような枯渇しつつある化石燃料から得られるもの
で上記ＩＩＩ＃ｉ面から間−がある。
であり、高オクタン価の燃料が要求される。従来はこの
ようなアンチノック性の改善（オクタン価の向上）のた
めに四エチル鉛か広（用いられてきたが、それ自身毒性
があり、また燃焼後も大気を汚染し問題がありその使用
は制限されつつある。最近ではガソリンにベンゼン、ト
ルエン、キシレン等を混入させてオクタン価を同上させ
ることが行なわれているが、こわらの物質もまた石油や
石炭のような枯渇しつつある化石燃料から得られるもの
で上記ＩＩＩ＃ｉ面から間−がある。
さらに、排気ガス中の有毒性成分という観点からすれば
、従来のガソリンの排気ガス中には、上記の鉛化合物以
外に炭化水素や一峻化炭素がかなり含まれており、これ
による大気汚染は環境衛生上重大な問題となっている。
、従来のガソリンの排気ガス中には、上記の鉛化合物以
外に炭化水素や一峻化炭素がかなり含まれており、これ
による大気汚染は環境衛生上重大な問題となっている。
この発明の発明者らは、このような問題を解決するため
に実ｌｉ！１向における櫨々の研究を重ねた結果、メン
タジェンを主成分とする植物油が内燃機関の燃料として
用いると驚くべきことにそれ自体が簡オクタン価、高出
力、低燃料消費率を示すことを発見した。さらにガソリ
ン沸点範囲の燃料にオクタン価向上剤及び／又は燃料と
して添加した燃料組成物とすることにより、四エチル船
等の添加を必要とするこ′となく燃料のオクタン価を向
上させることができ、普通ガソリンと同等の性能を発揮
せしめ、また、燃焼排気ガス中の炭化水素、−酸化炭素
量を低減できることを見出し、この発明に到達した。
に実ｌｉ！１向における櫨々の研究を重ねた結果、メン
タジェンを主成分とする植物油が内燃機関の燃料として
用いると驚くべきことにそれ自体が簡オクタン価、高出
力、低燃料消費率を示すことを発見した。さらにガソリ
ン沸点範囲の燃料にオクタン価向上剤及び／又は燃料と
して添加した燃料組成物とすることにより、四エチル船
等の添加を必要とするこ′となく燃料のオクタン価を向
上させることができ、普通ガソリンと同等の性能を発揮
せしめ、また、燃焼排気ガス中の炭化水素、−酸化炭素
量を低減できることを見出し、この発明に到達した。
すなわち、この発明は、ガソリン沸点範囲の燃料にメン
タジェン又はこれを主成分とする植物油をオクタン価向
上剤及び／又は燃料として添加してなる燃料組成物を提
供するものである。
タジェン又はこれを主成分とする植物油をオクタン価向
上剤及び／又は燃料として添加してなる燃料組成物を提
供するものである。
この発明におけるガソリン沸点範囲の燃料としては、は
とんどの市販ガソリンの型、すなわち約り０℃〜約２０
０℃の沸点範囲を有する液状炭化水素燃料（すなわち、
周知のように芳容族系、オレフィン糸、パラフィン系お
よびす７テン系の炭化水素を包含する炭化水素の混合物
である）が含まれる。このようなガソリンとしては、直
留ガソリンはもとより、天然に産する石油炭化水素を優
れた燃焼性を有するものに転換するクラッキング、重合
および他の化学反応によって得られたものが使用できる
。内燃機関に利用する際、固有の沸点範囲、蒸気圧及び
作用特性を有するガソリンの定義に合うなら、ガソリン
に属さない種々の商品名の製品などもまた、この発明の
組成物の成分として用いることができる。例えば、含酸
素系化合物もこの発明の組成物の成分として用いること
がでキ、具体的易こはエチルアルコール、ｎ−プロピル
アルコール、インプロピルアルコール、ｎ−／チルアル
コール、５ｅｃ−ブチルアルコール、インブチルアルコ
ール等の低級脂肪族アルコールまたはこれらの２種以上
の混合物が組成物の成分として使用＝’Ｉ能である。
とんどの市販ガソリンの型、すなわち約り０℃〜約２０
０℃の沸点範囲を有する液状炭化水素燃料（すなわち、
周知のように芳容族系、オレフィン糸、パラフィン系お
よびす７テン系の炭化水素を包含する炭化水素の混合物
である）が含まれる。このようなガソリンとしては、直
留ガソリンはもとより、天然に産する石油炭化水素を優
れた燃焼性を有するものに転換するクラッキング、重合
および他の化学反応によって得られたものが使用できる
。内燃機関に利用する際、固有の沸点範囲、蒸気圧及び
作用特性を有するガソリンの定義に合うなら、ガソリン
に属さない種々の商品名の製品などもまた、この発明の
組成物の成分として用いることができる。例えば、含酸
素系化合物もこの発明の組成物の成分として用いること
がでキ、具体的易こはエチルアルコール、ｎ−プロピル
アルコール、インプロピルアルコール、ｎ−／チルアル
コール、５ｅｃ−ブチルアルコール、インブチルアルコ
ール等の低級脂肪族アルコールまたはこれらの２種以上
の混合物が組成物の成分として使用＝’Ｉ能である。
メンタジェン又はこれを主成分とする植物油と混合する
ことにより特に有利なのは比較的オクタン価の低いガソ
リンである。具体的にはオクタン価８５以下のガソリン
が有利であり、例えば直留ガソリンがこの用途に好適で
ある、このような低オクタン価を有するガソリンの使用
が有利なのは、これらが改質等の処理等がなされていな
いものであるので、処理を施した石油製品と比較すれば
、いつの時代でも安価に入手し得るからである。他の観
点からすれば、メンタジェン又はこれを主成分とする植
物油は約１６０〜１８０℃の比較的高くかつ狭い沸点範
囲を有するので、この発明のもう一方の成分である燃料
としては、比較的低沸点の留分の多いものが種々の点（
例えば着火性）から好ましい。
ことにより特に有利なのは比較的オクタン価の低いガソ
リンである。具体的にはオクタン価８５以下のガソリン
が有利であり、例えば直留ガソリンがこの用途に好適で
ある、このような低オクタン価を有するガソリンの使用
が有利なのは、これらが改質等の処理等がなされていな
いものであるので、処理を施した石油製品と比較すれば
、いつの時代でも安価に入手し得るからである。他の観
点からすれば、メンタジェン又はこれを主成分とする植
物油は約１６０〜１８０℃の比較的高くかつ狭い沸点範
囲を有するので、この発明のもう一方の成分である燃料
としては、比較的低沸点の留分の多いものが種々の点（
例えば着火性）から好ましい。
また、イオウ成分は大気汚染のスモッグの原因となった
り、その他の患影響を与えるので、この発明に用いるガ
ソリン沸点範囲の燃料としては、イオウ含量が約ｏ、ｘ
ｍＩｉ％より少ないものが好ましく、約０．０２貢ｊｉ
１％よりも少ないものかより好ましい。
り、その他の患影響を与えるので、この発明に用いるガ
ソリン沸点範囲の燃料としては、イオウ含量が約ｏ、ｘ
ｍＩｉ％より少ないものが好ましく、約０．０２貢ｊｉ
１％よりも少ないものかより好ましい。
この発明の燃料組成物におけるメンタジェン又はこれを
主成分とする植物油とはオルト、メタ又はパラ−メンタ
ン骨格を有し二重結合２個含む化合物の１種又は２棟以
上又はこれを主成分とする植物油を示し天然及び人工的
に得られる種々のものが用いられる。具体的易こは、上
記化合物としてはリモネン、α−９β−９ｒ−テルピネ
ン、α−１β−７エランドレン、テルピノレン、２，８
１９１−ｐ−メンタジェン、シルベストレン等が挙げら
ｎる。これらのうちリモネン（自体、Ｌ体を問わない）
又はリモネンを主成分とする植物油を用いるのが好まし
い。リモネンを主成分とする植物油としては、例えば柑
橘類の加工工程において柑橘類の皮より抽出されるＤ−
リモネンを主成分とする精油が好適であり、ことにオレ
ンジ類を搾汁・ｐ過後、濃縮した際に生ずる蒸気を冷却
して得た副生油状物いわゆるオレンジ油を用いるのが好
ましい。
主成分とする植物油とはオルト、メタ又はパラ−メンタ
ン骨格を有し二重結合２個含む化合物の１種又は２棟以
上又はこれを主成分とする植物油を示し天然及び人工的
に得られる種々のものが用いられる。具体的易こは、上
記化合物としてはリモネン、α−９β−９ｒ−テルピネ
ン、α−１β−７エランドレン、テルピノレン、２，８
１９１−ｐ−メンタジェン、シルベストレン等が挙げら
ｎる。これらのうちリモネン（自体、Ｌ体を問わない）
又はリモネンを主成分とする植物油を用いるのが好まし
い。リモネンを主成分とする植物油としては、例えば柑
橘類の加工工程において柑橘類の皮より抽出されるＤ−
リモネンを主成分とする精油が好適であり、ことにオレ
ンジ類を搾汁・ｐ過後、濃縮した際に生ずる蒸気を冷却
して得た副生油状物いわゆるオレンジ油を用いるのが好
ましい。
なお、メンタジェンを主成分とする植物油としては通常
の意味ではメンタジェンを５０襲（谷緻囁）以上含有す
−るものをいう。この発明の目的に好適に使用できるの
は７０％以上、より好ましくは８５襲以上のメンタジェ
ン類を含有する植物油である。もちろんこの発明におい
てこれらから精製したメンタジェンや合成による高純度
のメンタジェンを用いてもよい。
の意味ではメンタジェンを５０襲（谷緻囁）以上含有す
−るものをいう。この発明の目的に好適に使用できるの
は７０％以上、より好ましくは８５襲以上のメンタジェ
ン類を含有する植物油である。もちろんこの発明におい
てこれらから精製したメンタジェンや合成による高純度
のメンタジェンを用いてもよい。
この発明におけるメンタジェンはそれ自身、毒性は非常
に少なく（例えば、ｕ−リモネンは清涼飲料、シロップ
、菓子、ことに酒類、エツセンス又は化粧品の香料とし
て用いらｎ１日日本間方にも１オレンジ油１として規格
が記載されているほどである。）さらに、その燃焼ガス
中の一峻化炭本１度や炭化水素濃度が非常に小さいとい
う利点を有する。従って、ガソリン沸点範囲の燃料との
混合によって得られる燃料組成物は非常に低公害性の燃
料であるということができる。
に少なく（例えば、ｕ−リモネンは清涼飲料、シロップ
、菓子、ことに酒類、エツセンス又は化粧品の香料とし
て用いらｎ１日日本間方にも１オレンジ油１として規格
が記載されているほどである。）さらに、その燃焼ガス
中の一峻化炭本１度や炭化水素濃度が非常に小さいとい
う利点を有する。従って、ガソリン沸点範囲の燃料との
混合によって得られる燃料組成物は非常に低公害性の燃
料であるということができる。
この発明の燃料組成物における（ａｌガソリン沸点範囲
の燃料と（ｂ）メンタジェン又はｃれを主体とする植物
油の使用曹置比は通冨は、（ａ） ： （ｂ） −９５
： ５〜５ ：９５の範囲内で選択される。好ましくは
、（ａ） ： （ｂ）〜９０：１０〜５〇二５０、より
好ましくは（ａ） ： （ｂ） −９０＝ｌθ〜７０：
３０の範囲内で選択される。
の燃料と（ｂ）メンタジェン又はｃれを主体とする植物
油の使用曹置比は通冨は、（ａ） ： （ｂ） −９５
： ５〜５ ：９５の範囲内で選択される。好ましくは
、（ａ） ： （ｂ）〜９０：１０〜５〇二５０、より
好ましくは（ａ） ： （ｂ） −９０＝ｌθ〜７０：
３０の範囲内で選択される。
なお、この発明の組成物中には一般の市販ガソリンに添
加される沈積物改質剤、酸化防止剤、金属不活性剤、腐
食防止剤、氷結防止剤、清浄剤等の添加剤を適宜添加混
合してもよい。
加される沈積物改質剤、酸化防止剤、金属不活性剤、腐
食防止剤、氷結防止剤、清浄剤等の添加剤を適宜添加混
合してもよい。
この発明の組成物の一方の成分は、みかんやレモン等の
植物から比較的容易に分離することができるので非常に
有利である。すなわち、植物を植えることにより、環境
を改善することができ、また太陽エネルギーを蓄積し、
エネルギーとして取り出す際にも何らの公害を出すこと
がなく、また、植物はいくらでも光合成によって産出す
るので資源として枯渇することもない。
植物から比較的容易に分離することができるので非常に
有利である。すなわち、植物を植えることにより、環境
を改善することができ、また太陽エネルギーを蓄積し、
エネルギーとして取り出す際にも何らの公害を出すこと
がなく、また、植物はいくらでも光合成によって産出す
るので資源として枯渇することもない。
以下、この発明を試験例及び実施例により更に詳しく説
明する。
明する。
試験例 ｌ。
市販のオレンジ油（別ロフトのもの２つ二〇−リモネン
純度約９０′％）及びＤ−リモネンについて燃料として
の特性を測定した。その結果を表−１４こ水す。
純度約９０′％）及びＤ−リモネンについて燃料として
の特性を測定した。その結果を表−１４こ水す。
表−１
このように、オレンジ油及びＤ−リモネンは燃料として
好適に使用できることが判る。
好適に使用できることが判る。
試験例 ２゜
試験例１のオレンジ油２と表２に示したガソリン燃料と
を槁々の副台で混合した燃料組成物についてそれぞれ蒸
留曲線を測定した。
を槁々の副台で混合した燃料組成物についてそれぞれ蒸
留曲線を測定した。
表２
その結果を第１図に示す。なお、図中Ｇはガソリン燃料
を、Ｄはオレンジ油をそれぞれ示し、付記の数値はこれ
らの容量％をそれぞれ示すものである。
を、Ｄはオレンジ油をそれぞれ示し、付記の数値はこれ
らの容量％をそれぞれ示すものである。
試験例 ３゜
試験例１のオレンジ油１、オレンジ油２及びＤ−リモネ
ンそれぞれについてオクタン価を測定した。なお、測定
はＣＦＫエンジンを用いたリサーチ法により行１工った
。１００％イソオクタンと比較運転の結果は以下の通り
であった。
ンそれぞれについてオクタン価を測定した。なお、測定
はＣＦＫエンジンを用いたリサーチ法により行１工った
。１００％イソオクタンと比較運転の結果は以下の通り
であった。
表−３
な＠、ＣＦｉＬエンジンテストにおける運転条件を下に
示す。
示す。
吸 気 温 １２４°Ｆ （５１ｉＣ）
クランクケース油温 １３４°Ｆ油
圧 ２９ ／１２ＣＦＲ確関圧縮比
１１８．０ 使用エンジンオイル ＳＡＥ Ａ ３０以上の
ようにいずれもオクタン価向上剤として有用であること
が判る。
クランクケース油温 １３４°Ｆ油
圧 ２９ ／１２ＣＦＲ確関圧縮比
１１８．０ 使用エンジンオイル ＳＡＥ Ａ ３０以上の
ようにいずれもオクタン価向上剤として有用であること
が判る。
実施例 ｌ。
試験例２で用いた各燃料組成物を表３に示す供試機関に
適用した際の出力特性（修正馬力ＰＳ ）を測定した。
適用した際の出力特性（修正馬力ＰＳ ）を測定した。
表３
なお、使用潤滑油は表４のものを用いた。
表４
標準サイズ（０，６５０園）のメインゼットを用いた結
果を第２図に示した。また、ノズル径０．６７５ ｗ＋
のメインゼットを用いた結果を第３図に示した。
果を第２図に示した。また、ノズル径０．６７５ ｗ＋
のメインゼットを用いた結果を第３図に示した。
第２図から、５０００ｒｐｍにおいてオレンジ油のみを
用いた場合には出力は２．６２ ＰＳ であり、ガソ
リン燃料のみを用いた場合には２．４ＰＳである。
用いた場合には出力は２．６２ ＰＳ であり、ガソ
リン燃料のみを用いた場合には２．４ＰＳである。
すなわち、この場合オレンジ油はガソリン燃料の約８哄
増の出力を示すことが判る。また、５５００ｒｐｍにお
ける出力の落ち込みはそれぞれ同様の傾向を示している
。また、Ｇ３０ Ｄ７０ （ガソリン３０容量チ、オレ
ンジ油７０谷１ＩＩｔ襲）及びＧ５０Ｄ５０ において
最も良好な結果か得られている。
増の出力を示すことが判る。また、５５００ｒｐｍにお
ける出力の落ち込みはそれぞれ同様の傾向を示している
。また、Ｇ３０ Ｄ７０ （ガソリン３０容量チ、オレ
ンジ油７０谷１ＩＩｔ襲）及びＧ５０Ｄ５０ において
最も良好な結果か得られている。
一方、′４３図によれは、メインゼットノズル径０．６
７５ｍｇを用いた場合、Ｇ１００．Ｇ９０１）１０．Ｇ
７０１）３０ の各燃料はほとんど同様の出力特性を
有していることが判る。
７５ｍｇを用いた場合、Ｇ１００．Ｇ９０１）１０．Ｇ
７０１）３０ の各燃料はほとんど同様の出力特性を
有していることが判る。
実施例 え
試験例２で用いた各燃料組成物を実施例１と同じ供試機
関に適用した際の排気ガス中の炭化水素（ＨＣ）６度（
ｐｐｍ）を測定した。標準サイズ（０，６５０−）のメ
インゼットを用いた場合の結果を第４図示す。
関に適用した際の排気ガス中の炭化水素（ＨＣ）６度（
ｐｐｍ）を測定した。標準サイズ（０，６５０−）のメ
インゼットを用いた場合の結果を第４図示す。
第４図より、ｂＣ濃度が、オレンジ油の混合割合の増加
に比例して減少しており、４５０Ｏｒｐｍの条件でＧ１
００に対してＤｌｏｏは約１／３に減少していることが
判る。
に比例して減少しており、４５０Ｏｒｐｍの条件でＧ１
００に対してＤｌｏｏは約１／３に減少していることが
判る。
実施例 ３゜
実施例２と同様に排気ガス中の一酸化炭素（ＣＯ）１度
（ｐｐｍ）を測定した。標準＋ イＸ （０，６５０ａ
＋）０）メインゼットを用いた場合の結果を′ｓ５図に
示す。
（ｐｐｍ）を測定した。標準＋ イＸ （０，６５０ａ
＋）０）メインゼットを用いた場合の結果を′ｓ５図に
示す。
また、０．６７５ ｃｍのメインゼット便用時の結果を
第６図に示した。
第６図に示した。
＠５図から、オレンジ油を含む燃料組成物における排気
中のＣＯ濃度はＧ１００に比して若干減少しでいること
が判る（ことに４５００〜６０００ｒｐｍの場合）。そ
して第６図から、０．６７５■のノズルを用いた場合、
Ｇ７０Ｄ３０の燃料組成物において最も良好であった。
中のＣＯ濃度はＧ１００に比して若干減少しでいること
が判る（ことに４５００〜６０００ｒｐｍの場合）。そ
して第６図から、０．６７５■のノズルを用いた場合、
Ｇ７０Ｄ３０の燃料組成物において最も良好であった。
実施例 ４゜
実施例２と同様にして燃料消費率を測定した。
標準サイズ（０，６５０１）のメインゼットを用いた場
合ノ結果を第７図（単位ｍ／／Ｐ Ｓ 、 ｈ ）及び
１１８図（単位ｙ７ｐＳ−ｂ）に示す。
合ノ結果を第７図（単位ｍ／／Ｐ Ｓ 、 ｈ ）及び
１１８図（単位ｙ７ｐＳ−ｂ）に示す。
このように燃料消費率はＣＯ０ＤＩＧ及びＧ７００３０
の場合が最も良好であった。
の場合が最も良好であった。
第１図は、この発明の燃料組成物の蒸留曲線の一例を示
すグラフである。第２図及び第３図は。 この発明の燃料組成物使用時の出力特性の一例會それぞ
れ示すグラフで娶る。第４図は、この発明の燃料組成物
使用時の排気ガス中のｈａ酸濃度一例を示すグラフであ
る。第５図及び第６図は、この発明の燃料組成物使用時
の排気ガス中のＣＯ２灰の一例ｔそれぞれ示すグラブで
ある。第７図及び第８図は、それぞれこの発明の燃料組
成物使用時の燃料消費率の一例管示すグラフである。
すグラフである。第２図及び第３図は。 この発明の燃料組成物使用時の出力特性の一例會それぞ
れ示すグラフで娶る。第４図は、この発明の燃料組成物
使用時の排気ガス中のｈａ酸濃度一例を示すグラフであ
る。第５図及び第６図は、この発明の燃料組成物使用時
の排気ガス中のＣＯ２灰の一例ｔそれぞれ示すグラブで
ある。第７図及び第８図は、それぞれこの発明の燃料組
成物使用時の燃料消費率の一例管示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 ガソリン沸点範囲の燃料に、メンタジェン又はこ
れを主成分とする植物油をオクタン価向上剤及び／又は
燃料として添加してなる燃料組成物。 ２、 メンタジェン又はこれを主成分とする植物油がリ
モネン又はリモネンを主成分とする植物油である特許請
求の範囲第１項記載の燃料組成物。 ３、 リモネンを主成分とする植物油が、オレンジ油で
ある特許請求の範囲第２項記載の燃料組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19610981A JPS5896689A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | オクタン価向上剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19610981A JPS5896689A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | オクタン価向上剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896689A true JPS5896689A (ja) | 1983-06-08 |
| JPS6312519B2 JPS6312519B2 (ja) | 1988-03-19 |
Family
ID=16352381
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19610981A Granted JPS5896689A (ja) | 1981-12-04 | 1981-12-04 | オクタン価向上剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896689A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62143995A (ja) * | 1985-12-18 | 1987-06-27 | Eiichi Yanagisawa | 灯油専用芳香剤 |
| US4818250A (en) * | 1987-10-21 | 1989-04-04 | Lemco Energy, Inc. | Process for producing fuel from plant sources and fuel blends containing same |
| US4915707A (en) * | 1987-10-21 | 1990-04-10 | Lemco Energy, Inc. | Process for purifying limonene for fuel and the like |
| US5501713A (en) * | 1994-05-04 | 1996-03-26 | Wilkins, Jr.; Joe S. | Engine fuels |
| CN101250442A (zh) * | 2008-03-07 | 2008-08-27 | 惠州国鼎能源科技有限公司 | 一种高标号环保无铅汽油及其制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5033487A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-03-31 |
-
1981
- 1981-12-04 JP JP19610981A patent/JPS5896689A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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