JPS5896637A - ポリオレフイン組成物 - Google Patents
ポリオレフイン組成物Info
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- JPS5896637A JPS5896637A JP19362881A JP19362881A JPS5896637A JP S5896637 A JPS5896637 A JP S5896637A JP 19362881 A JP19362881 A JP 19362881A JP 19362881 A JP19362881 A JP 19362881A JP S5896637 A JPS5896637 A JP S5896637A
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- polyolefin
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- saturated fatty
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は無機充填剤配合ポリオレフィン組成物に関する
。更に詳しくは、ポリオレフィンに飽和脂肪酸又はその
塩で表面処理した炭酸マグネシウムを配合することによ
り優れた剛性9寸法安定性等と共に改善された透明性。
。更に詳しくは、ポリオレフィンに飽和脂肪酸又はその
塩で表面処理した炭酸マグネシウムを配合することによ
り優れた剛性9寸法安定性等と共に改善された透明性。
均一性とを併せ持つポリオレフィン組成物を製造する方
法に関゛する。
法に関゛する。
ポリオレフィンに他の成分を添加することによって得ら
れるものが、ポリオレフィンとしての基本的な性質を保
持しつつ、大巾に改善された剛性と共に優れた透明性と
均一性とを併せ付与するととKより、精密機械部品。
れるものが、ポリオレフィンとしての基本的な性質を保
持しつつ、大巾に改善された剛性と共に優れた透明性と
均一性とを併せ付与するととKより、精密機械部品。
被覆・包鋏等の材料として付加価値の高い種々の用途に
用いさる。
用いさる。
従来、ポリオレフィンの主として機械的性質を改良する
ための手一段として、ポリオレフィンと無機充填剤との
複合化に関して種々の方法が提案されてきた。その中で
、無機充填剤jlK炭酸マグネシウムを用いると機械的
性質のみならず透明性の点でも改良されたものが得られ
ることが知られている。しかしながら、この場合でも透
明性、均一性は実用的になお不十分であった。
ための手一段として、ポリオレフィンと無機充填剤との
複合化に関して種々の方法が提案されてきた。その中で
、無機充填剤jlK炭酸マグネシウムを用いると機械的
性質のみならず透明性の点でも改良されたものが得られ
ることが知られている。しかしながら、この場合でも透
明性、均一性は実用的になお不十分であった。
本発明者等はこれらの点を改良すべく種々の検討を行っ
てきた。その結果、をらかじめ炭酸マグネシウムを飽和
脂肪酸又はその塩で表面処理し、これをポリオレフィン
に充填するという非常に簡単な手段で経済的に1機械的
特性1寸法安定性が曳好で4IK透明性、均−憾が著し
く優れた複合体が得られるとい5驚くべき発見をして本
発明を完成した。
てきた。その結果、をらかじめ炭酸マグネシウムを飽和
脂肪酸又はその塩で表面処理し、これをポリオレフィン
に充填するという非常に簡単な手段で経済的に1機械的
特性1寸法安定性が曳好で4IK透明性、均−憾が著し
く優れた複合体が得られるとい5驚くべき発見をして本
発明を完成した。
即ち、本発明は、ポリオレフィン20〜99(重量)%
と、飽和脂肪酸又はその塩で表面処理した炭酸マグネシ
ウム80〜1(重量)%とよりなるポリオレフィン組成
物である。
と、飽和脂肪酸又はその塩で表面処理した炭酸マグネシ
ウム80〜1(重量)%とよりなるポリオレフィン組成
物である。
本発明において、ポリオレフィンとは、エチレン、プρ
ピレン、ブテン等のオレフィンの単独重合体と共重合体
、及びその他の共重合性モノマー(一般にはオレフィン
の水素を他の置換基で置きかえた化合物)との共重合体
であり、これらの二種以上からなる混合物であっても喪
い。一般に好適に用いうるポリオレフィンの例としては
、結晶性ポリオレフィン、結晶性エチレン−プルピレン
ブロック共重合体、高密度ポリエチレン、中低密度ポリ
エチレン等があげられる。特に結晶性ポリプルピレンを
用いる場合には本発明の目的に対して優れた効果が得ら
れる。
ピレン、ブテン等のオレフィンの単独重合体と共重合体
、及びその他の共重合性モノマー(一般にはオレフィン
の水素を他の置換基で置きかえた化合物)との共重合体
であり、これらの二種以上からなる混合物であっても喪
い。一般に好適に用いうるポリオレフィンの例としては
、結晶性ポリオレフィン、結晶性エチレン−プルピレン
ブロック共重合体、高密度ポリエチレン、中低密度ポリ
エチレン等があげられる。特に結晶性ポリプルピレンを
用いる場合には本発明の目的に対して優れた効果が得ら
れる。
本発明において、炭酸マグネシウムとは、天然のマグネ
サイト(MIICO8) を天然のハイドロマグネサイ
ト(3MlIC0,・M、9 (OH) 、 −5H3
0又は4MgC0,・Mi (OH) s ・4Hs
O) +合成の塩基性illマグネシウム((3〜5)
M9CO,・M、9(OH)、・(3〜7)H,0)な
ど複合塩も含むものであり、これらの二種以上の混合物
であっても良い。なお、これらの′炭酸マグネシウムに
は少量の酸化マグネシウム(MgO)が含まれていても
良い。これらの中で特に好適に用いうるものは合成の塩
基性脚数マグネシウムであ7!J′−rJ酸マグネシウ
ムの粒子は通常板状構造を有し【いるが、本発明では平
均粒径(長径)が10μ以下であり、好ましくは3μ以
下のものが特に好適に用いうる。
サイト(MIICO8) を天然のハイドロマグネサイ
ト(3MlIC0,・M、9 (OH) 、 −5H3
0又は4MgC0,・Mi (OH) s ・4Hs
O) +合成の塩基性illマグネシウム((3〜5)
M9CO,・M、9(OH)、・(3〜7)H,0)な
ど複合塩も含むものであり、これらの二種以上の混合物
であっても良い。なお、これらの′炭酸マグネシウムに
は少量の酸化マグネシウム(MgO)が含まれていても
良い。これらの中で特に好適に用いうるものは合成の塩
基性脚数マグネシウムであ7!J′−rJ酸マグネシウ
ムの粒子は通常板状構造を有し【いるが、本発明では平
均粒径(長径)が10μ以下であり、好ましくは3μ以
下のものが特に好適に用いうる。
10μより大きな平均粒径の炭酸マグネシウムを用いる
場合には、本発明の目的とする効果が期待できな°い場
合もある。なお、平均粒径は走査渥電順による観察から
求められる。
場合には、本発明の目的とする効果が期待できな°い場
合もある。なお、平均粒径は走査渥電順による観察から
求められる。
市販の炭酸マグネシウムをあらかじめ衝撃粉砕機、ジェ
ット粉砕機、ボールミル等の超微粉砕機で処理して板状
粒子間の凝集をある程度鱗いてやれば更に好ましい結果
を得ることができる。この場合、一部板状粒子そのもの
の粉砕も生じるものと考えられる。超微粉砕機の粉砕の
1度を知るには、粉砕機の使用前後における炭酸マグネ
シウムについて、走査臘電tlRKよる観察あるいはコ
ールタ・カウンタ法等による粒径分布の測定等を行い比
較すれば良い。なお、炭酸マグネシウム中の結晶水以外
の水分の存在はポリオレフィンと炭酸マグネシウムとの
混合の際に不都合な発泡現象を引き起こすことがある。
ット粉砕機、ボールミル等の超微粉砕機で処理して板状
粒子間の凝集をある程度鱗いてやれば更に好ましい結果
を得ることができる。この場合、一部板状粒子そのもの
の粉砕も生じるものと考えられる。超微粉砕機の粉砕の
1度を知るには、粉砕機の使用前後における炭酸マグネ
シウムについて、走査臘電tlRKよる観察あるいはコ
ールタ・カウンタ法等による粒径分布の測定等を行い比
較すれば良い。なお、炭酸マグネシウム中の結晶水以外
の水分の存在はポリオレフィンと炭酸マグネシウムとの
混合の際に不都合な発泡現象を引き起こすことがある。
こ〜のために、炭酸マグネシウムは必要に応じてあらか
じめ真空加熱乾燥器部により脱水して用いると好ましい
。
じめ真空加熱乾燥器部により脱水して用いると好ましい
。
本発明の最大の特徴は、ポリオレフィンと添加混合する
炭酸マグネシウムを予め飽和脂肪酸又はその塩で表面処
理しておくことである。該飽和脂肪酸は特VC@定され
ず公知のものが使用できる。一般には分子中の全炭素数
が11〜19のものが好適で、特に直鎖構造のものが好
ましい。好適に使用される代表的な脂肪酸を具体的に例
示すれば、ラウリン酸。
炭酸マグネシウムを予め飽和脂肪酸又はその塩で表面処
理しておくことである。該飽和脂肪酸は特VC@定され
ず公知のものが使用できる。一般には分子中の全炭素数
が11〜19のものが好適で、特に直鎖構造のものが好
ましい。好適に使用される代表的な脂肪酸を具体的に例
示すれば、ラウリン酸。
パルミチン酸、ステアリン酸部である。また腋脂肪酸の
塩は特に限定されず使用されるが一般にはナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム
尋のアルカリ土類金属等が好適に使用される。本発明に
おいて特に好適に使用される飽和脂肪酸はステアリン酸
及びその塩であ・す、パルミチン酸を不純物として含ん
でいるステアリン酸であってもよい。本発明で使用する
脚数マグネシウムは、前記のように予め飽和脂肪酸又は
その塩で表面処理することが必要で、複合化に際して飽
和脂肪酸を介在させても本発明の効果は得ることができ
ない。
塩は特に限定されず使用されるが一般にはナトリウム、
カリウム等のアルカリ金属、カルシウム、マグネシウム
尋のアルカリ土類金属等が好適に使用される。本発明に
おいて特に好適に使用される飽和脂肪酸はステアリン酸
及びその塩であ・す、パルミチン酸を不純物として含ん
でいるステアリン酸であってもよい。本発明で使用する
脚数マグネシウムは、前記のように予め飽和脂肪酸又は
その塩で表面処理することが必要で、複合化に際して飽
和脂肪酸を介在させても本発明の効果は得ることができ
ない。
上記飽和脂肪酸又はその塩で炭酸マグネシウムな表両処
理する方法は特に限定されず公知の方法を採用できる。
理する方法は特に限定されず公知の方法を採用できる。
例えば飽和脂肪酸又はその塩は、室温又は300℃まで
の、通常は250℃までの加熱下で、■液体、■気体。
の、通常は250℃までの加熱下で、■液体、■気体。
■溶液又は乳濁液の状態とし【用いることができる。上
記■の態様におい【は、用いる溶媒は炭酸マグネシウム
と飽和脂肪酸又はその塩の両方に対して実質的に不活性
のものを選び、!!!!W処理後に炭酸マグネシウムに
付着した溶媒を除去するとよい。そのために一般には沸
点の比較的低い溶媒を選ぶ方が有利である。例えばステ
アリン酸の場合、70℃以上で炭酸マグネシウムと攪拌
混合すれば液体状態での処理となる。ステアリン酸は1
00℃以上では昇華しやすい性質を有するためK。
記■の態様におい【は、用いる溶媒は炭酸マグネシウム
と飽和脂肪酸又はその塩の両方に対して実質的に不活性
のものを選び、!!!!W処理後に炭酸マグネシウムに
付着した溶媒を除去するとよい。そのために一般には沸
点の比較的低い溶媒を選ぶ方が有利である。例えばステ
アリン酸の場合、70℃以上で炭酸マグネシウムと攪拌
混合すれば液体状態での処理となる。ステアリン酸は1
00℃以上では昇華しやすい性質を有するためK。
これを利用して気体状態で処理することもできる。この
場合に系を減圧にしてやればより低い温度で実施しうる
。又、溶液として用いるKはエタノール、ベンゼン、り
ppホルム等の溶媒を使用し5る。この際、溶液の温度
は60″cs度までとするのが一般的である。
場合に系を減圧にしてやればより低い温度で実施しうる
。又、溶液として用いるKはエタノール、ベンゼン、り
ppホルム等の溶媒を使用し5る。この際、溶液の温度
は60″cs度までとするのが一般的である。
これらの中では、気体状態で表面処理する方法が最も簡
便で、又、処理後に特別の操作も必要としない。しかも
、これにより他の態様に比べてより好ましい結果が得ら
れる。
便で、又、処理後に特別の操作も必要としない。しかも
、これにより他の態様に比べてより好ましい結果が得ら
れる。
飽和脂肪酸又はその塩の使用量は、表面処理すべき炭酸
マグネシウムに対して重量比で1/10以下の割合で用
いればjL<、x/so以下でも十分な場合が多い。表
面処理後に炭酸マグネシウム粒子の表面に単に付着して
いる過剰の飽和脂肪酸又はその塩は必要に応じて洗浄し
て除去しておく方がよい。特に、上記した■の態様の場
合、及び■の態様の場合で飽和脂肪酸又はその塩の濃度
がかなり高い時には、上記過剰の飽和脂肪酸の洗浄除去
を行うことが好ましい。該過剰の飽和脂肪酸が存在する
と、ポリオレフィンとの混合のIIK着色や透明度の低
下の原因となる場合がある。
マグネシウムに対して重量比で1/10以下の割合で用
いればjL<、x/so以下でも十分な場合が多い。表
面処理後に炭酸マグネシウム粒子の表面に単に付着して
いる過剰の飽和脂肪酸又はその塩は必要に応じて洗浄し
て除去しておく方がよい。特に、上記した■の態様の場
合、及び■の態様の場合で飽和脂肪酸又はその塩の濃度
がかなり高い時には、上記過剰の飽和脂肪酸の洗浄除去
を行うことが好ましい。該過剰の飽和脂肪酸が存在する
と、ポリオレフィンとの混合のIIK着色や透明度の低
下の原因となる場合がある。
■の態様の場合でも、飽和側jI/jIl又はその塩の
濃度を1重量%以下、更には0.1重量%以下のように
低くしてやれば、洗浄操作を省略しても大きな影響は見
られなくなる。炭酸マグネシウムを飽和脂肪酸又はその
塩で表面処理するのに必要な時間は飽和脂肪酸又はその
塩の種類、処理の方法、炭酸マグネシウムの量等によっ
て異なるが、一般には予備実験を行い数分〜24時間の
範囲から選択すれば嵐い。本発明で用いる炭酸マグネシ
ウムは飽和脂肪酸又はその塩で処理することにより、そ
の表面が親油化される必要がある。皺親油化されたかど
うかは、試験管の中に少量の炭酸マグネシウムとほぼ等
量の水と例えばn−へキサ/を入れ強く振った後に静置
すると、炭酸マグネシウムがn−ヘキサン層に分散し長
時間放置しても水層に全く移行しないこと受確認できる
。また前記反応が炭酸マグネシウム粒子の表面のみで起
こり内部まで進行しない・ことは、例えば処理後の炭酸
マグネシウムのX*分分析1素素析等による構造解析の
結果判る。上記炭酸マグネシウムの粒子Satが親油化
されるとポリオレフィン中での分散性が向上し、このた
めにポリオレフィンと炭酸マグネシウムの複合体の透明
性、均一性が大巾に改善されるものと思われる。飽和脂
肪酸又はその塩以外のものであっても、例えばSOs
Nm+基を有する種々の外画活性剤やリノール識、リル
ン酸のような不飽和脂肪酸等で処理すると上記した水−
有機溶媒を用・ いる分散テストで示される炭酸マグネ
シウム粒子の親油化は達成される。しかしながら、上記
処理された炭酸マグネシウムとポリオレフィンとを混合
しても本発明で得られるような透明性、均−性圧すぐれ
たものは得られず場合によっては着色することもある。
濃度を1重量%以下、更には0.1重量%以下のように
低くしてやれば、洗浄操作を省略しても大きな影響は見
られなくなる。炭酸マグネシウムを飽和脂肪酸又はその
塩で表面処理するのに必要な時間は飽和脂肪酸又はその
塩の種類、処理の方法、炭酸マグネシウムの量等によっ
て異なるが、一般には予備実験を行い数分〜24時間の
範囲から選択すれば嵐い。本発明で用いる炭酸マグネシ
ウムは飽和脂肪酸又はその塩で処理することにより、そ
の表面が親油化される必要がある。皺親油化されたかど
うかは、試験管の中に少量の炭酸マグネシウムとほぼ等
量の水と例えばn−へキサ/を入れ強く振った後に静置
すると、炭酸マグネシウムがn−ヘキサン層に分散し長
時間放置しても水層に全く移行しないこと受確認できる
。また前記反応が炭酸マグネシウム粒子の表面のみで起
こり内部まで進行しない・ことは、例えば処理後の炭酸
マグネシウムのX*分分析1素素析等による構造解析の
結果判る。上記炭酸マグネシウムの粒子Satが親油化
されるとポリオレフィン中での分散性が向上し、このた
めにポリオレフィンと炭酸マグネシウムの複合体の透明
性、均一性が大巾に改善されるものと思われる。飽和脂
肪酸又はその塩以外のものであっても、例えばSOs
Nm+基を有する種々の外画活性剤やリノール識、リル
ン酸のような不飽和脂肪酸等で処理すると上記した水−
有機溶媒を用・ いる分散テストで示される炭酸マグネ
シウム粒子の親油化は達成される。しかしながら、上記
処理された炭酸マグネシウムとポリオレフィンとを混合
しても本発明で得られるような透明性、均−性圧すぐれ
たものは得られず場合によっては着色することもある。
本発明において、飽和脂肪酸又はその塩で表面処理した
炭酸マグネシウムは、ポリオレフィン中に前者が80〜
1重量%、螢者が20〜99重量%の割合でl111a
される。このlIK混和順序は問題としない。より好ま
しい割合はポリオレフィンが95〜40重量%、炭酸マ
グネシウムが5〜60重量%である。また両者の混合は
特に限定されないが例えば150〜300℃、好ましく
は200〜250℃の4度範囲内で、かつポリオレフィ
ンの軟化温度板上で溶融混線を行うと好適である。また
混合手段は一般Kp−ル混合、スクリュー押出機混合、
溶融aXキサー等の既知の便宜な方法を行うことができ
る。
炭酸マグネシウムは、ポリオレフィン中に前者が80〜
1重量%、螢者が20〜99重量%の割合でl111a
される。このlIK混和順序は問題としない。より好ま
しい割合はポリオレフィンが95〜40重量%、炭酸マ
グネシウムが5〜60重量%である。また両者の混合は
特に限定されないが例えば150〜300℃、好ましく
は200〜250℃の4度範囲内で、かつポリオレフィ
ンの軟化温度板上で溶融混線を行うと好適である。また
混合手段は一般Kp−ル混合、スクリュー押出機混合、
溶融aXキサー等の既知の便宜な方法を行うことができ
る。
本発明の組成物は1本発明の目的を逸脱しない隈りにお
いて、他の添加剤1例えば安定剤、紫外IIIWk収剤
、その他を混合することを防げない。通常、酸化防止剤
としてはキノン類1アミン*、フエ/−ル類尋が好適に
用いられる。−毅にキノylll t−yエノール類を
用いて未処理の炭酸マグネシウムとポリオレフィンとを
混和すると渉茶〜紫色に着色しやすいが、本発明の表面
処理した炭獣マグネシウムを用いるとこのような現象も
みられない。
いて、他の添加剤1例えば安定剤、紫外IIIWk収剤
、その他を混合することを防げない。通常、酸化防止剤
としてはキノン類1アミン*、フエ/−ル類尋が好適に
用いられる。−毅にキノylll t−yエノール類を
用いて未処理の炭酸マグネシウムとポリオレフィンとを
混和すると渉茶〜紫色に着色しやすいが、本発明の表面
処理した炭獣マグネシウムを用いるとこのような現象も
みられない。
この点でも本発明で用いる表面処理した炭酸マグネシウ
ムのメリットは工業的にすぐれていると言える。
ムのメリットは工業的にすぐれていると言える。
本発明により得られる組成物は、炭酸マグネシウ、ムを
そのままポリオレフィンと混和して・得られるものに比
較して、はるかに優れた、透明性と均一性を有する。又
曲げ弾性等の機械的性質も向上し、成形時の収縮も小さ
くなる。しかも、安価な飽和脂肪酸又はその塩を用い、
非常に簡単な方法で、通常一般に使用されている種々の
装蓋を用いて得ることができる。 。
そのままポリオレフィンと混和して・得られるものに比
較して、はるかに優れた、透明性と均一性を有する。又
曲げ弾性等の機械的性質も向上し、成形時の収縮も小さ
くなる。しかも、安価な飽和脂肪酸又はその塩を用い、
非常に簡単な方法で、通常一般に使用されている種々の
装蓋を用いて得ることができる。 。
本発明で得られる組成物は、目的に応じて皮部加工され
るが、一般に無機物を混和したポリオレフィンに期待さ
れる剛性2寸法安定性等の性質と共に、特に透明性、均
一性が要求されるような精密機械部品、各種の被覆・包
装材料等として非常圧有用である。他方、予め表面処理
を行なわない炭酸マグネシウムを用い、該炭酸マグネシ
ウムの添加割合が高。
るが、一般に無機物を混和したポリオレフィンに期待さ
れる剛性2寸法安定性等の性質と共に、特に透明性、均
一性が要求されるような精密機械部品、各種の被覆・包
装材料等として非常圧有用である。他方、予め表面処理
を行なわない炭酸マグネシウムを用い、該炭酸マグネシ
ウムの添加割合が高。
くなると成形加工時の操作性が極端に悪化する。本発明
にあってはこのように操作性が愚り更に具体的に説明す
るが、これらによって本発明の範囲が限定されるもので
はない。なお、実施例中に示す百分率はすべて重量%で
ある。
にあってはこのように操作性が愚り更に具体的に説明す
るが、これらによって本発明の範囲が限定されるもので
はない。なお、実施例中に示す百分率はすべて重量%で
ある。
実施例 l
平均粒径(長径) 0.25μ6板状塩基性炭酸マグネ
シウA (4MICO8IIMIi (OH) z ・
4H,O)をラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
ソーダの各々0.5%のエタノール溶液pステアリン酸
の0.15%エタノール溶液の中にエタノール溶液に対
して10%の割合でそれぞれ添加し、室温で8時間攪拌
混合した。その後、塩基性脚数マグネシウムをエタノー
ル溶液より分離し、エタノールで十分洗浄後、100℃
で真空乾燥を行った。得られた表面処理塩基性脚数マグ
ネシクムは、いずれも水−n−へキサンを用いる分散テ
ストによれば十分な親油性を示した。
シウA (4MICO8IIMIi (OH) z ・
4H,O)をラウリン酸、パルミチン酸、ステアリン酸
ソーダの各々0.5%のエタノール溶液pステアリン酸
の0.15%エタノール溶液の中にエタノール溶液に対
して10%の割合でそれぞれ添加し、室温で8時間攪拌
混合した。その後、塩基性脚数マグネシウムをエタノー
ル溶液より分離し、エタノールで十分洗浄後、100℃
で真空乾燥を行った。得られた表面処理塩基性脚数マグ
ネシクムは、いずれも水−n−へキサンを用いる分散テ
ストによれば十分な親油性を示した。
沸騰n−へブタン不溶分90%、平均4゛子量200,
000のポリプルピレン粉末8梅と表藺処理塩基性脚数
マグオシウム2騨とを萬速攪拌機を用いて混合し、次い
で押出機を用いて200℃で押し出し、粒状化した。こ
れを圧縮成形し、A8TM規格に基づいて物性を測定し
た。比較のために、未7処理の塩基性炭酸マグネシウム
を用いた場合についても全く同様の操作を行った。
000のポリプルピレン粉末8梅と表藺処理塩基性脚数
マグオシウム2騨とを萬速攪拌機を用いて混合し、次い
で押出機を用いて200℃で押し出し、粒状化した。こ
れを圧縮成形し、A8TM規格に基づいて物性を測定し
た。比較のために、未7処理の塩基性炭酸マグネシウム
を用いた場合についても全く同様の操作を行った。
得られた結果を第1表に示す。第1表によれば、表面処
理した塩基性炭酸マグネシウムを用いた組成物は、未処
理の塩基性炭酸マグネシウムを用いたものに比較して曇
価が非常に低く、透明性が優れていることが分る。後者
の曲げ弾性率はs a 2Kp/+j p成形収縮率は
1.1%でこれらの値・と比較すると、曲げ弾性率は大
きくなり成形収縮率は小さくなっていることが分る。組
成物の光学願黴鏡、走査型電子H微!によるIl!察も
行った。本発明によるものはボリプσピレン中に板状の
塩基性炭酸マグネシウムの粒子が非常に均一に分散して
いたが、表面処理を行なわないものを用いた組成物は、
ところどころに塩基性炭酸マグネシウムの粒子が数μ〜
10μの大きさに凝集しているのが見られた。
理した塩基性炭酸マグネシウムを用いた組成物は、未処
理の塩基性炭酸マグネシウムを用いたものに比較して曇
価が非常に低く、透明性が優れていることが分る。後者
の曲げ弾性率はs a 2Kp/+j p成形収縮率は
1.1%でこれらの値・と比較すると、曲げ弾性率は大
きくなり成形収縮率は小さくなっていることが分る。組
成物の光学願黴鏡、走査型電子H微!によるIl!察も
行った。本発明によるものはボリプσピレン中に板状の
塩基性炭酸マグネシウムの粒子が非常に均一に分散して
いたが、表面処理を行なわないものを用いた組成物は、
ところどころに塩基性炭酸マグネシウムの粒子が数μ〜
10μの大きさに凝集しているのが見られた。
表面処理塩基性炭酸マグネシウムとポリプロピレンの混
合の際に酸化防止剤として3.s−ジ−ターシャリイブ
チル−4ヒドロキシトルエンをポリブーピレンに対して
0.2%添加したところ、得られるものの外観、物性等
に影響はなかった。一方、未処理の塩基性炭酸マグネシ
ウムを用いた場合は濃い赤〜茶に着色した。
合の際に酸化防止剤として3.s−ジ−ターシャリイブ
チル−4ヒドロキシトルエンをポリブーピレンに対して
0.2%添加したところ、得られるものの外観、物性等
に影響はなかった。一方、未処理の塩基性炭酸マグネシ
ウムを用いた場合は濃い赤〜茶に着色した。
参考例 1
実施例1で用いた塩基性炭酸マグネシウムをP−オクチ
ルベンゼンスルホン酸ンーダの0.5%水溶液、エフ0
ゾール(A@rsaol)OT (H”ll l Ho
、8CH(COOC,Hl、 )cH。
ルベンゼンスルホン酸ンーダの0.5%水溶液、エフ0
ゾール(A@rsaol)OT (H”ll l Ho
、8CH(COOC,Hl、 )cH。
C00C,H,、・)の0.3%水溶液、オレイン酸の
0.5%メタノール溶液により実施例1の場合と全く同
様に処理した。塩基性炭酸マグネシウムを分離後、それ
ぞれ水、メタノールで洗浄し、100℃で真空乾燥した
。得られた表面処理塩基性炭酸マグネシウムは、いずれ
も水−n−へキサンを用いる分散テストで十分な親油性
を示した。これらを用いて実施例1の場合と全く同様の
条件で、ポリブーピレンと混合し圧縮成形した。A37
M規格に基づいて測定した物性値をjI1表に示す。な
おオレイン酸を用いた場合、組成−は薄い茶色となった
。
0.5%メタノール溶液により実施例1の場合と全く同
様に処理した。塩基性炭酸マグネシウムを分離後、それ
ぞれ水、メタノールで洗浄し、100℃で真空乾燥した
。得られた表面処理塩基性炭酸マグネシウムは、いずれ
も水−n−へキサンを用いる分散テストで十分な親油性
を示した。これらを用いて実施例1の場合と全く同様の
条件で、ポリブーピレンと混合し圧縮成形した。A37
M規格に基づいて測定した物性値をjI1表に示す。な
おオレイン酸を用いた場合、組成−は薄い茶色となった
。
実11rfR2
実施例1で用いた塩基性炭酸マグネシウム2(とステア
リン酸2GIiを大きな鉄製の反応器に入れた後、容器
内を真空圧し、次に130℃に加熱すると共に塩基性炭
酸マグネシウムを激しく攪拌した。5時間この状態に保
った後、加温状態のまま反応器を再び真空ポンプと結び
十分時間をかけて過剰のステアリン酸を除去した。この
ようにして得られた表面処理塩基性炭酸マグネシウムは
水−n −ヘキサンを用いる分散テストで親油性を示し
た。これを用いて実施例1の場合と全く同様にポリプロ
ピレンと混合し、圧縮成形し、A87M規格に基づいて
物性を測定した。得られた物性値を第ill!に示す。
リン酸2GIiを大きな鉄製の反応器に入れた後、容器
内を真空圧し、次に130℃に加熱すると共に塩基性炭
酸マグネシウムを激しく攪拌した。5時間この状態に保
った後、加温状態のまま反応器を再び真空ポンプと結び
十分時間をかけて過剰のステアリン酸を除去した。この
ようにして得られた表面処理塩基性炭酸マグネシウムは
水−n −ヘキサンを用いる分散テストで親油性を示し
た。これを用いて実施例1の場合と全く同様にポリプロ
ピレンと混合し、圧縮成形し、A87M規格に基づいて
物性を測定した。得られた物性値を第ill!に示す。
実施例 3
、宍施例1と同様な方法で得たステアリン酸で表面処理
した塩基性炭酸マグネシウム4 K9と重度0.95*
MI 1.0の高密度ポリエチレン粉末6時とを、高
速攪拌機を用いて混合し次いで押出機を用いて200℃
で押し出し粒状化した。これを圧縮成形し、A87M規
格に基づいて物性を測定した。比較のために、未処理の
塩基性炭酸マグネシウムを用いた場合についても全く同
様の操作を行った。得られた結果を第1表に示す。なお
、未処理の塩基性炭酸マグネシウムを用いた場合の繭げ
弾性率は3204/−で成形収縮率は1.6%であった
。
した塩基性炭酸マグネシウム4 K9と重度0.95*
MI 1.0の高密度ポリエチレン粉末6時とを、高
速攪拌機を用いて混合し次いで押出機を用いて200℃
で押し出し粒状化した。これを圧縮成形し、A87M規
格に基づいて物性を測定した。比較のために、未処理の
塩基性炭酸マグネシウムを用いた場合についても全く同
様の操作を行った。得られた結果を第1表に示す。なお
、未処理の塩基性炭酸マグネシウムを用いた場合の繭げ
弾性率は3204/−で成形収縮率は1.6%であった
。
Claims (1)
- ポリオレフィン20〜99(重量)%と、飽和脂肪酸又
はその塩で表面処理した炭酸マグネシウム80〜1(重
量)%とよりなるポリオレフィン組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19362881A JPS5896637A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ポリオレフイン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19362881A JPS5896637A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ポリオレフイン組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5896637A true JPS5896637A (ja) | 1983-06-08 |
Family
ID=16311097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19362881A Pending JPS5896637A (ja) | 1981-12-03 | 1981-12-03 | ポリオレフイン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5896637A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6323945A (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 | Harima Chem Inc | ポリオレフイン用充填剤の表面処理剤 |
US5124373A (en) * | 1989-08-23 | 1992-06-23 | Deutsche Solvay-Werke Gmbh | Unplasticized polyvinyl chloride-based molding composition, process for its preparation and its use |
JPH06256589A (ja) * | 1993-03-03 | 1994-09-13 | Nippon Chem Ind Co Ltd | アンチブロッキング剤、これを含有するオレフィン樹脂組成物およびフィルム |
EP0684273A1 (en) * | 1989-08-30 | 1995-11-29 | Jsp Corporation | Process for the production of expanded particles of a polyolefin resin |
JP2013159655A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Konoshima Chemical Co Ltd | 赤外線吸収剤、製造方法、及び保温性樹脂組成物 |
WO2022168452A1 (ja) * | 2021-02-04 | 2022-08-11 | 住友化学株式会社 | 樹脂組成物の製造方法、および、樹脂組成物 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543115A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Formed synthetic resin article having improved light transmitting and heat retaining properties |
-
1981
- 1981-12-03 JP JP19362881A patent/JPS5896637A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5543115A (en) * | 1978-09-21 | 1980-03-26 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | Formed synthetic resin article having improved light transmitting and heat retaining properties |
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---|---|---|---|---|
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JP2013159655A (ja) * | 2012-02-02 | 2013-08-19 | Konoshima Chemical Co Ltd | 赤外線吸収剤、製造方法、及び保温性樹脂組成物 |
WO2022168452A1 (ja) * | 2021-02-04 | 2022-08-11 | 住友化学株式会社 | 樹脂組成物の製造方法、および、樹脂組成物 |
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