JPS5895922A - 保護継電器 - Google Patents

保護継電器

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JPS5895922A
JPS5895922A JP19346781A JP19346781A JPS5895922A JP S5895922 A JPS5895922 A JP S5895922A JP 19346781 A JP19346781 A JP 19346781A JP 19346781 A JP19346781 A JP 19346781A JP S5895922 A JPS5895922 A JP S5895922A
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input
relay
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順一 稲垣
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、保護継電器、!l!jK3相の電気量を1つ
の判定回路で動作判定する3相形保睡継電要素を内蔵す
る保護継電器に関するものである。
発明の技術的背景 第1図は3相形過電流継電器の構成図である。
m1図において、リレー人力である3相寛流II 。
I2.I、は夫々入力変成り TR1,TR2* TR
sによって各相電流に比例した電圧マ1.マl ’+ 
vs  に変換される。#紀入力変成器TRI+ TR
’! + TR*の出力における体性@は夫々整流器R
F1 + RFz 、RF3のアノード儒に接続され、
コモン側は互に接続されて判定画Mlに接続される。整
流器RFI * RFz 。
RF3のカソード側は互に接続されてVoが出力され判
定回路IK大入力れる。判定回路1は前記出力Voを入
力して大きさの判定を行ない、その瞬時値が一定値Kl
より大きいとき「1」、小さいとき「0」である出力S
、を出力する。TDD回路2は出力S+を入力し、Sl
が「1」のと舞所定時間T1後限時復帰となるリレー出
力S2を出力する。以上説明し、た第1図の構成におい
ては、3相電流II + 12■3が電圧に変換されて
整流されるため、出力V。
の瞬時値Fi3相電流II 、 Il 、 13  の
うち瞬時値が正のものの最大の亀のに比例することにな
る。
従って3相電fit Ir * h 、 h  の正の
サイクルの大きさが判定され、そのうちいずれかが一定
値K。
より大きくなると動作することになる。又、 TDD回
路2での限時復帰時間T1は1サイクル以上の時間とな
るよう設定される。
一方、判定部が1つで複数の入力を処理できるものとし
てはマイクロコンピュータを応用したデジタル形継電器
が広く知られている。
第2図にこの構成を示す。第2図において、電力系統か
らの複数情報マ、iは基本波成分を取り出すためのフィ
ルタ回路(FIL) 5に入力される。
このフィルタ回路5の出力は全入力を同時サンプリング
するためにサンプルホールド回g (S/)() 6に
入力され、更に、マルチプレクサ回路(MPX) 7に
入力されて、順次、シリアルにアナログ/デジタル変換
回路(〜Φ)8によってアナログ/デジタル変換される
。そしてアナログ/デジタル変φされたリレー人力はダ
イレクトメモリアクセス制御回路(DMA) 9により
演算処理装置(CPU) IOK送られる。この演算処
理装置10Fi前記ダイレクトメモリアクセス制御回路
9からのデジタル値の電圧、IIR情報を用いて、予め
定められたプログラムによって保護演算処理を行ない、
その判定結果を出力する。
背景技術の間聴点 以上第1図で説明した3相形継電器は正のサイクルにつ
いてのみの判定を行なっているため、動作時間が遅いだ
けでなく、TDD回路による限時復帰時間は1サイクル
以上必要であり、そのためにリレー出力の復帰時間が長
くなり、系統事故除去f&に他の継電器との時間協調が
大きな問題であった。ここで第1図において全波整流で
の動作判定の適用を考えてみると、全波整流回路の】θ
加又は正波及び狛波用の2つの判定回路の設置が必要で
あり、したがって判定回路を1つとした3相形の小形化
の目的に反することになる。一方、#2図に示したデジ
タル形継電器は多要素のリレー判定を1台で処理するこ
とができ、例えば数十要素からなる送電線の距離保護継
電装置でも構成することが可能であるが、この回路構成
では回路規模が大きくなる欠点を有している。
発明の目的 本発明は上記各間賄点を解決することを目的としてなさ
れたものであり、動作時間及び復帰時間の速い3相形保
護継電器を実現できるだけではなく、回路規模を小さく
できかつ回路の標準化が可能な保護継電器を提供するこ
とを目的としている。
発明の概要 3相の系統電流を順次1つづつ選択して出力し、前記入
力電流の正波及び負波について夫々基準量と比較し、基
準量より大きい場合に、これらの各相の比較結果を共通
の記憶回路に配憶することにより、どの相の事故に対し
ても速かに応動させるようにしたものである。
実施例 第3図は本発明による保護継電器の一実施例回路構成図
、第4図は演算処理方法の一実施例、第5図は応動説明
図、第6図ti3相形過電流継電器忙対する他の演算処
理方法の一実施例、第7図は他の演算処理方法の一実施
例、jX8°図けl!に他の演算処理方法の一実施例、
t!X9図は本発明による保ilI継電器の他の実施例
回路構成図、第10図は更に他の実施例回路構成図であ
る。
第3図において、TR+ + TR2* TRa Fi
夫々入力変成器であってリレー人力である3相電流Iム
Is、Icを人力し各電流値に比例した電圧vA。
vB 、 VCKR換し出力される。IIFiマルチプ
レクサ(ロ)路(以下MPXという)であって、VムI
 VBev(を入力し、演算部12から出力される選択
信号S5  により、そのうちの唯1つが選択されてM
PXllから86  として出力される。13は比較回
路であって前記MPX 11からの出力S、とデジタル
/アナログ変換回路(以下D/Aという)14から出力
される基準tsy  とを入力とし、電圧比較方式によ
って前記2人力の大貴さを比較し、その比較結果を判定
信−@−8,として出力する。この判定信号SSは、S
6≧Sフのとき「1」となり、Ss<87のとき「0」
となるデジタル何冊であって前記演算部12に入力され
る。又、D/A14Fiバイポーラ出力特性を有【7て
デジタル/アナログ変換を行なう回路であり、前記演算
部12から出力されるデジタルコードS、を入力とし、
これに従ってアナログ量に変換して基準量S7  を出
力する。そして演算部12は整定回路15において整定
されたデジタル符誉の整定値S、。を読み込み、更にデ
ジタルコードS。
を出力するために必要な変換を行ない前記デフタルコー
ドS−を出力する。このデジタルコードS。
としては前記整定値SIOの大きさに対応した正及び負
のコードが出力される。又、演算部12は選択何畳S、
により選択した入力についての判定信号Ss を読み込
み、後述する演算処理により動作判定を行ないリレー出
力Sitを出力する。なお演算部12トl、ではマイク
ロコンピュータ等が用いられ、又、整定回路15#′i
デジタルスイツチ等を用いて構  −成される。
$4図は演算部における演算方法の一実施例である。先
ず8t@p f、において整定値S1゜の読み込み処理
を行ない、5tep f24Cおいて整定値S、。をD
 / A 14に入力するデジタルコードSs  K対
する変換処理を行なう。又% S t e p f x
では前記した正、負の各コードが作成されて演算部ν内
にある図示しない記憶部に記憶される。次K 5tep
 fs icおいてフラッグのリセット処理を実行する
。このフラッグは演算部12内にあって演算処理によっ
てセット/リセットが可能な1ビツトの記憶部であり、
普通、計算機は全てこの機能を有している。前記St−
・pfzKおけるリセット処理は後述する動作判定時に
際してセットするための前処理である。以上の処理を実
施後、リレー人力IA + Is * Ic に関する
夫々の各処理5tep F+ + Fz 、FBとSt
@pFKおける動作出力処理とが直列に処理されて前記
5tsp f、 VC戻る一連の処理動作がなされる。
そして前記各処理は繰り返し実行され、しかもこの繰り
返し時間はリレー人力の1サイクルの時間に比べ充分小
さい時間(例えば]/20程度)である(応動図におい
て後述する)。
以下5tep Fl 〜F4について説明する。5te
p F。
における5tep f4において、先ず、MPXllの
第1の入力であるリレー人力Iム を選択し出力するた
め、選択信号Sm  を出力するための処理を実行する
。このSt@p faの実行によりMPX 11からの
出力S@は電圧マ、となる。St@p f、の実行後は
St@p Fgにおいて動作判定処理を実行する。なお
動作判定処理については第4図の右側に書かれている。
この動作判定処理は、先ず、St@p fsにおいてデ
ジタルコードS、として正の整定値の出力処理を行ない
、この出力によりD / A 14から正の整定値に対
応した基準量Sy  が出力される。次にSt@、pf
、において判定信器S・の読み込み処理を行なった後、
5tep f7において判定信号S、の判定処理を行な
う。この判定処理において、S8 =1、即ち、S−≧
87のときは、リレー人力が正のサイクルにあって整定
値よりも大きいことになり、したがってリレー動作と判
定し、次にSt@p fBを実行する。St@p fs
ではリレー出力を連続化するため限時復帰時間のセット
を行なう。この時間の長さはリレー人力の匂サイクルに
相当する時間以上であればよい。この時間セットは演算
部12内の図示しない記憶部中に一定時を書き込むこと
によって行なう。
一方、St@p f7 において、S@=0、即ち、S
、 < S、のと負ハ、リレー人力が少なくとも正の整
定値レベルより小さいことが判明しただけであって、交
流入力のリレ1人カニ、が負のサイクルにある回部性が
あるので、次に負の整定値でのチェックを行なう処理に
移る。即ち、5tep fgにおいて、デジタルコード
S、として整定値と大きさが等しく欅性が異なる仙に相
当するコードを出力する。この結果、基準量S7  と
しては負の値が出力される。次K 5tep f、にお
いて判定信号S8  の読み込み処理を行なった後、5
tep fB)において判定信置S8  の判定処理を
行なう。
この5tep f、。における判定処理は前記5tep
 f。
における判定処理と全ぐ反対の判定を行なう。即ち、S
8 =0のと−け、Ss<Syであって負の基準量より
リレー人力Iムが小さいことであり、リレー人力■え 
が負のサイクルにあり、その絶対値は基準量より大きい
ことになる。そのため、58=Oのと舞はリレー動作と
判定し、次に5top f。
における動作を実行する。一方、5tep fsoにお
いて、S、==lのときけ前記5tep f7を加味す
ると、現在のリレー人力IAの瞬時値が整定値より小さ
いことが判明したことになる。しかし、この一時値の値
だけでは、リレー人力IA  が系統事故中であって単
に正のサイクルから負のサイクルへ、又は、その逆の移
行時にあるのか、あるいは系統が健全であるのかは不明
である。したがって5tep fltにおいてこれを判
定する。このS t e p f 11では限時復帰中
であるか否かを判定するため、限時復帰時間の記憶値を
判定することで行なう。そしてこの記憶値が「0」のと
六は限時復帰中でないと判定し、これはリレー不動作で
あるため、次のリレー人力In のためのS t e 
p F2へ移る。
一方、前記記憶値が「0」でないときは限時復帰中であ
ると判定し、次にSt@p f1□において前記記憶値
を1だけ減少し限時復帰時間を短縮する処理を実行する
。なお限時復帰時間は第4図に示した全演算処理の繰す
返し時間から、この繰り返し回数をカウントする方法に
より求めている。そして前記5tep fs及びSt@
pち、の実行後は、リレー人力Iムに関した動作である
ことを記憶するため、S t e p fls におい
てフラッグのセット処理を実行し、次K S t e 
p F ! Kおけ−るリレー人カI8 の処理に移5
tep F2 ICおけるリレー人力Ia  Kついて
は、先ず、S t e p t t 4?ζおいてMP
X 11の第2の入力であるリレー人力!、を選択し出
方するため、選択信器s、  f出力するための処理を
実行後、前記同様Ste、p F8における判定動作処
理を実行する。この 。
処理内容はリレー人力IAの場合と全く同じであり、し
たがって次の5tep Fsへ移る。
5tep FB Kおけるリレー人力ICKついては、
先ず、5tep F11においてMPX 11の第3の
入力であるリレー人力ICを選択し出力するため、選択
信舛S5  を出力するための処理を実行後、#配量様
5tep Fsにおける判定動作処理を実行する。そし
て動作処理内容は前記I、にの場合と全く同じである。
5tepF、、における動作出力処5!!#においては
、先ず、5tep fl、jCおいてフラッグの判定処
理を行なう。このフラッグは上述の如く、3相入力IA
IIB 、 Icのうち少なくとも1人力について動作
と判定されると[IJにセットするよう構成されている
ため、前記フラッグの値を判定することでリレー動作か
不動作かの判定が可能である。従って5tep f□の
判定処理においてフラッグが「1」のときけ、次にS 
t e p f Iyにおいてリレー出力811の出力
処理を行ない、又、フラッグが「0」のと負は、次K 
5tep fIBにおいてリレー出力811のリセット
処理を実行する。前記5tep fry及び5tep 
f、@の各処理の実行により5tep F4 Kおける
動作出力処理が終了し、再び5tep flに戻ること
となる。
以上述べたように、3相入力官流に対する3相形継電器
の応動け、各3相入力の判定に対して共通した1つの記
憶手段としてフラッグを用い、各入力判定の動作時、こ
れをセットすることにより実現できる。なお、このフラ
ッグは各判定サイクル時、前処理としてリセットして用
いることによ抄、各判定サイクルでの応動状況を判定す
ることができ、高速な対応が可能である。
lEs図によって演算部における応動を訝明する。
そして第5図FiA相1相地絡がらAB相2相短絡に事
故が進展し、その後B相l相地絡に事故様相が変化した
場合の人相及びB相電流を模擬的に示したものであり、
C相については省略している。
なお時刻t。−’44は動作判定時刻を示す。
第5図において、入力変成器TR,からのリレー人力I
Aに比例した出カマhtd、時刻1.とt4との間でA
相1相地絡事故の発生により、時刻t4 以借大歌な値
となり、時刻t’sとF14との間でAB相2相短絡事
故発生によりこの状態は継続し、時刻t、4とt□との
間でのB相1相地絡に事故様相が変化するまで続く、又
、入力変成器TR,からのリレー人カI、 に比例した
出カマ1#i、時刻t□以以後負負値となり、B相1相
地絡に進展し、時刻”29とt、の間で事故除去される
までこの状態を続ける。なお、波形と共に示すS+、s
−は夫々基準量S7  が正のと灸と、負のと真の基準
レベルを示−F6 tlIL5図においてリレー人カ■ム につぃての応動
を説明する。時刻tm I td間における事故発生後
も、出カマ、は時刻t、 Kよる判定まではレベルS十
よりその人声さが小さめため、レベルS十に対する比較
回路13での比較結果は、sa<slであって判定信号
S、FirOJである。時刻t、における判定では、v
 >8+、即ち、Ss>Sy  であるため判定信号5
aFirlJとなる。この状態は時刻t11における判
定まで続き、その後rOJとなる。
又、レベルS−[おける判定については、時刻’ITま
で及び時刻tII以後における判定では、v  >S−
1即ち、S、)S、であるため、判定信号S。
は「1」であり、時刻t、7以後時刻11までの判定で
けrOJとなる。判定信′@S、の値は、各時刻での判
定のようになるが、この判定信号S を読み込む演算部
12での判定は次のように行なわれる。時刻t、 Kお
ける判定でFis+レベルについての判定信号S、が「
1」であることから、リレー人力が整定値より大きいと
判定する。この判定は時刻tllにおける判定まで同じ
である。しかし時刻t1!における判定では、S十しベ
ルについての判定信号S、が「0」になるため、リレー
人ヵが整〒値より小さいと判定する。この状態は時刻t
1まで続く。時刻t、、における判定でFiS−レベル
についての判定信号S、が「0]であることから、リレ
ー人力が整定値より大きいと判定し、この判定は時刻t
Hの判定まで同じである。そ【7てt2□における判定
でS−レベルについての判定信号S8  が「1」であ
ることからリレー人力が整定値より小さいと判定する。
以上のように演算部12ではS十しベルに関して判定信
号が「1」、又はS−レベルに関して判定信号が「0」
のとき、リレー人力が整定値より大きいと判定する。こ
の判定方法は入力信号を全波整流1.てS十しベルのみ
で判定する方法と全く等価である。上記判定信号S$ 
に関する演算部12における判定結果は、演算部12に
おける限時復帰(TDD)処理によって連続化される。
そのため時刻t!、において、リレー人力が整定値より
小さいと判定された後も、時刻t0まで、このTDD時
間だけ動作判定結果が保持される。以上の説明から明ら
かなように、このTDD時間時間ハイサイクル程度いこ
とになる。
第s6<おいてリレー人力IB Kついての応動も全く
同じに考えることができ、次の通りである。
なお、リレー人力IAとI、との判定はシリーズに行な
われるため、■、の判定タイミングは珠に関する処理時
間だけ遅れるが第5図においては同一として記載してい
る。そして出カマ に関する判定信号S8の値の変化け
マ□の場合と全く同様に考えることができる。即ち、演
算部12が判定信号S8を読み込み、これを判定した結
果は、時刻tI7〜t 及びt2?〜t、。の間Fir
 I Jとなり、その他2 は「0」となる。この判定結果FivA の場合と同様
TDD処理によって連続化され、TDD時間、即ち、時
刻t4゜オでの限時復帰、とがる。
以上説明したように、リレー人カーえ、■、とも全波整
流と等価の方法で独立して演算処理が々される。この各
相毎の独立した演算処理結果ViIE4図で説明したよ
うにフラッグ処理に結びつけられている。しかも114
図の演算処理では動作判定がIムe IBのHIK行な
われる。
そのため、第5図の応動では、時刻1. 〜t32では
、IA K関する動作判定によってフラッグが「1」と
なり、時刻t、2においてIA  に関する動作判定結
果が不動作になった後は、II K関する動作判定によ
ってフラッグが「1」となり時刻t1〜t4Gまで連続
して「1」となる。したがって前記フラッグ「1」の値
により、リレー出力811が出力される。
第6図は演算処理方法の他の実施例である。本実施例に
おいては限時復帰時間の記憶を1個所とし、全11レ一
人力においてこれを共用するようにしたものである。そ
してSt@p FB’の判定処理が前虻第4図々示演算
処理方法と異なる点は、St@p flと5tep f
、□とがなく、5tep f、。の判定処理において、
S  =1のと* FiStep Fg’外に処理の実
行を移すことである、同様にして5tsp F4’の動
作出力処理が第4図々示演算処理方法と異なる点は5t
eptKよ暮フラッグの判定処理とStすfl、による
II リレー出力のリセット処理との間に% 5tep rl
lによる限時復帰中か否かの判定処理とSt@p fl
2による限時復帰時間を短縮する処理が挿入されたこと
である。
そこで5topF’Hの動作出力処理では、先ず、5t
sp f+@のフラッグの判定処理tl−実行する。こ
f)判定においてフラッグが「1」のときは、リレー人
力のいずれかが動作したことになり、次に5tepf1
yに移ってリレー出力811の出力処理を実行する。一
方% S”l) f(@においてフラッグが「0」のと
きはリレー人力のいずれも動作し々いことを意味するた
め、S t @ p f 11による限時珈帰中か否か
の処理を実行する。しかし、リレー人力のいずれかが動
作すると、5tep fsにより限時復帰時間がセット
されるので、この限時復帰の記憶値を判定することによ
り、リレー人力のいずれかが動作した後、一定時間経過
したか否かを判定できる、そのため、この記憶値が「0
」のときは、全リレー人力とも不動作と判定し、S t
 e p f 1gによりリレーm力のリセット処理を
実行する。一方、「0」でないと負は、全リレー人力の
うちいずれかが動作した後一定時間が経過してい攻いの
で限時復帰中と判定15、次に5tep fllにより
限時復帰時間を蝮縮する処理を実行し、更に5tep 
fHによる前記リレー出力処理を実行する。なお、この
演算処理での限時復帰時間に3相入力を全波整流したも
のを処理することと等価であるため、6波の正波処理と
等価となり、電気角60°以上に相当する時間とすれば
よい。
か7図は演算処理方法の他の実施例である。本実施例に
おいては各判定サイクルの始めに5tep f、。
をもうけてタイマーによるリセット処理を実行する。そ
l、てこの処理は通常のマイクロコンピュータが内蔵す
るタイマーを用い、その値を零にセットしてからスター
トする。前記リセット処理がなされて後に前記同様S 
t @p f +による整定値の読み込みが実行さね、
る。5tep f2oにおけるタイマー判定処理1lt
Step f、、とS t e p f、8の後に実行
される。
このSt@p f2゜のタイマー判定処理により一定時
間経過したか否かを判定し、もし一定時間経過していな
ければ、前記一定時間経過するまで5tep fz。
を繰り返し、その後St@p fl、に戻る。他の処理
は第4図に説明した通りである、本実施例の演算方法を
用いれば、判定サイクルの繰り返し時間を常に一定にす
ることが可能であり、動作時間、り帰時間及び限時復帰
時間を管理する上で有効となる。
第8図は演算処理方法の更に他の実施例である。
本実施例においては5tep fyの判定処理に際し、
Ss =1のとき、及び5tep f、。の判定処理に
際し58=0のとき、即ち、リレー人力≧基準童である
場合に1連続判定回数(例えば2回)になって初めで、
リレー人力≧基準量と判定し、次の5tepf8による
限時復帰時間セットを実行する。そして連続判定回数が
所定回数に達しないと負は、リレー人力〈基準量とみな
して5tepf11Vcより限時復帰時間処理を実行す
る。以上の処理を行々うことにより、ノイズによる誤不
動作対策が得られる。
第9図は本発明による保護継電器の他の実施例構成図で
ある。図中の符員は第3図に対応しており、異なる点は
基準量発生回路のみである。第9図において、+極の電
源÷VccとOvとの間の電圧は直列に接続された抵抗
R,、R,、・・・RMKよって分圧され、夫々の分圧
値Pτ Pl・・・P;1はマルチプレクサ回路11’
に入力される。この分圧値P  、P  ・・・P は
整定回路に整定可能な値の全て1 2  ト1 に対応できるよう構成される。同様に、−極の電源−V
CCと0■との間の電圧は直列に接続された抵抗R,,
R,・・・RM [よって分圧され、夫々の分圧値P、
 、 P、・・・P、、 HMPX 11’に入力され
る。そしてこの分圧値Pτ、P;・・・PM−1は前記
分圧値P1゜P2・・・〜−1の夫々と大−さが等しく
、かつ極性は反対の値である。そこでMPX ifは演
算部12から出力されるデジタルコードB9Jにより、
前記分圧値P  、P  ・・・P  %p; 、 p
;・・・PM−1のうちから11      2   
    M−1つを選択して基準量S7  を出力する
。又、演算部12は前記整定値S1゜を読み込み、この
整定値810に対応した前記基準量S7  を出力する
ようデジタルコードS、l を出力する。この正、負の
基準量は前記演算処理方法における5tep f、及び
5tep fsに対応12、しかもこれらは選択操作に
よって実施される。
11FIO図は本発明による保腫継電器の更に他の実施
例構成図である。図中の符号は第9図に対応しており、
異なる点は基準量としての各分圧イーを切換操作してM
PX 11’[入力することである。即ち、16はスイ
ッチであって複数の入力のうちから1つを選択して出力
する切換構造を2組有し、これらは互に連動する。スイ
ッチ16の第1の入力側VC#″i分圧値P1・・・P
M−1が入力し、第2の入力側]Kは分圧値P、−・・
・PM−1が入力して、スイッチを操作することにより
、スイッチ出力S  、!:S  には夫々絶対値が等
しく極性の異なる電圧値が得られ、この出力はMPX 
11’へ入力される。このMPX 11’は演算部12
から出力される整定切換信4s、’を入力し、この信号
B、tにより前記出力S+とS−のうちの一方を基準量
S7  として出力量る。なお第9図における整定回路
は本実施例ではもうけていない。
以上第10図の実施例では整定値の設定がスイッチ16
を切換えることで行なわれる。したがって演算部12に
おける演算処理では整定値を、aみ込む処理が不要であ
り、第4図における演算処理を例にとれば、次のように
変更することが可能である。
即ち、St@p f、の整定値の読み込み処理及び5t
epf2  の整定値の変襖は不要であり、5tep 
fsの正の基準目出力の代りVCMPX 11’から出
力S十を出力するように整定切換信号S、/の出力処理
を行ない、父、5tepf@の代りにMPX 11’か
ら出力S−を出力するようKIll定切換信−as、’
の出力処理を行なう。
なお本実施例では整定値を読み込まないので整定値の値
を監視することは不可能となるが、反対に演算処理が少
なくてすみ、かつ(ロ)路構成も簡単化できる利点を有
する。
上駅奴明になる各(ロ)路構成においては基準量として
正及び負の値を用いた演算部処理によって動作時間を速
める方法をとっているが、リレー人力の入口回路に全波
整流回路を用いることにより、基準量とI2て片側の極
性の基準量のみで判定してもよい、その場合には第4図
の演算方法において、5tep f  −5tep f
、。が共に不要となって、演算処理内容が更に減少する
ことと々す、更に処理能カッ低いマイクロコンピュータ
を用いることができる利点を有する。又、全波整流回路
を第3図におけるMPX 11と比較回路13との間に
挿入しても、選択信4”s、出力後、判定信号S、を入
力する1での応答に遅れ時間が影響することとなるが、
反対に回路数が減少する効果がある。
上記各実施例でに3相電流のみを入力とした3相形継電
器について説明したが、前記構成に限定されるものでは
なく、例えば2回線分の電流6相分を人力し、3相過電
流継電器を2台分内蔵することも可能である。又、3相
形継電器と単一量継電器の組合せ、例えば3相形過電流
継を器と地絡過電圧継電器の組合せも可能であることは
勿論である。この場合、単一量継電器の演算処理は本発
明の3相形継電器の演算処理方法の一部を用いればよい
なお継電器要素が複数の場合は必要に応じて整定回路に
複数のスイッチを用いればよいことも勿論である。
以上説明した如く、本発明によれば複数の交流入力電流
を順次選択し、正負の各極性を有する基準量に対して時
間関係をもって比較し、その結果を共通の記憶(ロ)路
に配憶することにより、一連の動作を演算処理するよう
構成[7たので、回路規模を大きくすることなく動作時
間及び復帰時間を速くすることが可能であると同時に、
各3相形継電器の一1路の榛準化がoT能となる。更に
同一(ロ)路構成において3相形継電器′f2組以上内
敵することも、単一111i継貞器を付加することも可
能な保護継市器を・提供することかで負る。
【図面の簡単な説明】
IEI図は従来の3相形過1[15を継電器の構成図、
第2図はデジタル形継電器の構成図、a[3図は本発明
による憬神継電器の一実施例回路構成図、第゛4図は演
算処理方法の一実施例、第5図は応動説明−、wl、6
図Fi3相形過電流継電器に対する他の演算処理方法の
一実施例、第7図は他の演算処理方法の一実施例、第8
図は史に他の演算処理方法の一実施例、第9図は本発明
による保m継電器の他の実施例回路構成図、第1O図は
史に他の実施例Lpl路構成図である。 TR,、TR,、TR1・・・入力変成器MPX・・・
マルチプレクサ回路 COM・・・比較回路 cpu・・・演算部 特許出鮪人 東京芝浦電気株式会社 代理人 弁理士 石 井 紀 男 第2図 壓3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ill系統からの複数の入力電気量を導入し、前記入力
    電気量が基準量より大々ることを検出して動作する保#
    1継電器において、前駅複数の入力電気量のうちから3
    相系統電流を順次選択して出力する選択(ロ)路と、基
    準量を出力する基準量出力回路と、萌紀選択回路からの
    選択出力と前記基準量出力回路からの基準量とを夫々入
    力し大小関係比較を行々う比較回路と、前記基準量出力
    回路に対して整定値を設定する整定回路と、一連の演算
    動作を時系列的に繰り返し動作する演算部とをそなえ、
    前記演算部Fi整定回路からの整定値信号を入力し前記
    整定@′に対応したデジタルコードを基準量出力回路に
    導出する機能と、選択回路に対して選択信号を導出する
    機能と、比較回路からの判定信号を読み込み各相電流に
    対する判定結果を共通の記憶装置に記憶する機能とを夫
    々有し、系統におけるいかなる相の過電流事故に対して
    も一括動作判定処理を行々い得ることを特徴とする保線
    継電器。 (2)系統からの複数の入力電気量を導木し、前記入力
    電気量が基準量より大なることを検出し、て動作する保
    ^継電器において、前記複数の入力電気量のうちから3
    相系統電流を順次選択して出力する第1の選択回路と、
    基準量をデジタル的に整定し順次選択して出力するl1
    E2の選択回路と、前記第1の選択回路からの選択出力
    と前記第2の選択回路からの基準量とを入力し大小関係
    比較を行なう比較回路と、前記第2の選択回路に対して
    整定値を設定する整定回路と、一連の演算動作を時系列
    的に繰り返し動作する演算部とをそなえ、前記演算部は
    整定回路からの整定値信号を入力し、前記整定値に対応
    したデジタルコードを第20遺折回路に導出する機能と
    、前記第1の選択回路に対して選択信号を導出する機能
    と、前記比較回路、からの判定信置を読み込み各相電流
    に対する判定結果を共通の記憶装置に記憶する機能とを
    夫々有し、系統におけるいかなる相の過電流事故に対し
    ても一括動作判定処理を行ない得ることを特徴とする保
    護継電器。 (3)入力端子が整定値に対応した基準量より大きいと
    判定したとき、一定時間の限時復帰を行なう一時復帰手
    段を3相の動作判定毎にもうけ、前記入力’iir i
    、が整定値に対応した基準量より大きいと判定したとき
    及び前記限時復帰手段によって限時14J帰中と判定し
    たとき、各相入力11流が整定値より大きいと判定する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又#i第2項記
    載の保護継電器。 (4)入力電流が整定値に対応した基準量より大きいと
    判定したとき各相の動作判定に対して限時復帰動作を開
    始するための時間セット手段を共用して用いると共に、
    3相の動作判定後に配憶手段によって不動作を判定した
    とき限時復帰時間を短縮し、かつ前記配憶手段の動作と
    前記限時復帰時間の短縮動作との判定結果によって動作
    判定を行なうことを特徴とする特許請求の範囲!s1項
    又は第2項記載の保−継電器。 (5)各入力′#M、流に対して繰り返し判定を一定時
    間とする手段を備えたことを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の保護継電器。 (6)各入力寛流九対する動作判定をするに際し、複数
    回の照合結果を本とに動作判定を決定することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項又は第2墳紀軟の保護継電器
    。 (7)演算部からのデジタルコードが導入される第2の
    選択回路の入力段に1極性に応じたスイッチをもうけ、
    前記スイッチを連動して動作することによりデジタル変
    換された整定値を導入し、かつ比較回路に対して基準量
    として出方することを特徴とする特許請求の範囲第2項
    記載の保護継電器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62160032A (ja) * 1984-07-17 1987-07-16 ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ 静止引外し形遮断器
JP2013062976A (ja) * 2011-09-14 2013-04-04 Anden 過電流保護回路
US9225158B2 (en) 2011-09-14 2015-12-29 Denso Corporation Overcurrent protection circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142550A (en) * 1978-04-27 1979-11-06 Toshiba Corp Protective relay

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