JPS5883522A - 不足電圧検出機能を有する保護継電装置 - Google Patents

不足電圧検出機能を有する保護継電装置

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JPS5883522A
JPS5883522A JP18137881A JP18137881A JPS5883522A JP S5883522 A JPS5883522 A JP S5883522A JP 18137881 A JP18137881 A JP 18137881A JP 18137881 A JP18137881 A JP 18137881A JP S5883522 A JPS5883522 A JP S5883522A
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JP
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output
circuit
input voltage
relay device
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JP18137881A
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English (en)
Inventor
順一 稲垣
近藤 良太郎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)技術分野 本発明は、不足電圧検出機能紮有する保護継電装置、%
にデジタルコンピュータを用いて電力系統を保護する不
足電圧検出機能を有する保護継電装置に関するものであ
る。
(bl従来技術 f−/タル技術の進歩に伴ない、ミニコンピユータ及び
マイクロコンピュータ等のデジタルコンピュータを保護
継電装置に適用する試みが最近特に進められている。こ
のようなデジタルコンピュータを用いた保護継電装置、
いわゆるデジタル保護継電装置は電力系統の電気量をデ
ジタル値に変換し、そのデジタル値を予定のプログラム
にもとすいて演算処理することKよりリレー判定を行な
うものである。第1図は従来のデジタル保護継電装置の
回路例である。
第1図において、電力系統の電圧、電流等の複数情報(
V、 I )は主に基本波成分を取り出すためのフィル
タ回路1.〜1nK入力される。このフィルタ回路1.
〜1oの出力は全入力を同時サンプリングするためにサ
ンプルホールド回路21〜2nに入力され、更にサンプ
ルホールド回路21〜2nの出力はマルチプレクサ回路
(MPX ) 3 K入力されて、順次シリアルにアナ
ログ/デジタル変換回路(ADC’) 4に入力されア
ナログ/デジタル変換される。ここでアナログ/デジタ
ル変換されたリレー人力はダイレクトメモリアクセス制
御回路(DMA ) 5により演算処理装置(CPU 
) 6に送られる。この演算処理装置6は前記ダイレク
トメモリアクセス制御回路5から送り込まれるデジタル
値の電圧、電流情報を用いて予め定められたプログラム
にしたがい保護演算処理を行ない、その判定結果を出力
する。この第1図に示した構成によ・るデジタル保護継
電装置は、多要素のリレー判定を1台のデジタル保護継
電装置で行なうことができ、例えば数十喪章からなる送
電線の距離保護継電装置を構成することができるばかり
か、保護方式の変更はプログラムの変更により対処でき
るのでハードの標準化を計ることができる利点がある。
一方、電力系統を保護する保護継電装置においては、誤
動作による電力系統への影響が極めて大きく重大な事態
を招くため、各保護継電装置にはフェイルセーフ用の保
護線電装f(以下、フェイルセーフリレーと云う)が用
いられている。そしてこの7エイルセーフリレーとして
は、例えば距離保護継電装置の場合で云えば、過電流継
電器、過電圧継電器、不足電圧継電器等が用いられる。
このようにフェイルセーフリレーは単一量を入力してリ
レー判定を行なうものが主であって、リレー判定は単純
な処理でよいことになる。従って、デジタルコンピュー
タを用いてフェイルセーフリレーのような単一量を入力
し判定するリレーを構成する場合、第1図に示した従来
の回路構成では必要以上の処理能力をもつので回路規模
も大きくなり無駄が多くなる。又、回路規模が大負いこ
とは単に価格が高いことのみでなく消費電力が多いこと
をも意味し、必然的に発生熱量が多くなり、IC等から
構成されるコンピュータにとって好ましくない。更に使
用部品が多いということは信頼性の面からも好ましくな
い。
以上述べたように、従来技術において、不足電圧継電器
のような単−景を入力して判定するリレーに対して、デ
ジタルコンピュータを用いて処理内容に見合った装置を
構成することが困難であった。
(c)発明の目的 本発明は上記問題点を解決することを目的としてなされ
たものであり、従来に比べ部品数の少ないデジタルコン
ピュータを用いることKより、装置の小形化を計ると共
に装置の信頼性を向上する(d)発明の要点 そして本発明では系統からの種数の電気量を導入し、こ
れを選択信号によって順次選択して整定値の大きさに対
応した基準量と比較し、導入されたサンプリング電気量
が基準量より小である時間をカウントすることによりこ
の状態が一定時間以上継続した場合K IJシレー作判
定を行なうが、前記複数の入力電気量について時系列的
にこの動作を繰り返して動作判定しようとするものであ
る。
(・)実施例 以下図面を参照して実施例を説明する。第2図は本発明
による不足電圧機能を有する保護継電装置の一実施例構
成図、第3図は演算処理方法を示すフローチャート、第
4図は演算処理の応動を説明する図、第5図は演算処理
方法の他の実施例を示すフローチャート、第6図は第5
図々示演算処理方法の応動を説明する図、第7図は演算
処理方法の更に他の実施例を示すフローチャート、第8
図は第7図々示演算処理方法の応動を説明する図、!s
9図tlK7図の演算処理におけるレジスタの内容を示
す図、第10図は演算処理方法の更に他の実施例を示す
フローチャート、第11図#i第1o図々示演算処理方
法の応動を説明する図、第12図は第10図の演算処理
におけるレジスタの内容を示す図、第13図は本発明に
よる他の実施例回路構成図、第14図は更に他の回路構
成図、第15図は更に他の回路構成図、第16図は他の
演算処理方法を示すフローチャートである。
第2図において、7□〜7Nは入力変成器であって被検
−系統の電圧値v1〜VNがリレー人カとじて導入され
、信号処理に適した信号に変換されて電圧値情報v1〜
マ、となる。3けマルチプレクサ回路(以下BIIPX
という)であって前記電圧値情報マ□〜マ、が入力され
、演算部8から出方される選択信号81により、このう
ちの唯一っが選択され、MPX 3から信号s2として
出方される。 9#i比較回路であって前記MPX 3
からの出力s2  とデジタル/アナログ変換回路(以
下D / Aという)loから出力される基準量s3と
を入力し、前記2人力の大きさを比較して、その比較結
果を判定信号s4として出力する。この判定信号84 
$182≧83  のとき「1」であり、82 (83
のとき「o」とな、る信号?−4って前記演算部8に入
力される。D / A10ハハイホーラ出方特性を有し
てデジタル/アナログ変換を行なう回路であ抄、前記演
算部8がら出力されるデジタルコードs5を入力しアナ
ログ量に変換した基準量s3を出方する。演算部8は整
定回路11に整定されたデジタル符号の整定値s6を読
み込み、前記デジタルコードs5を出方するのに必要な
変換を行なってデジタルコード85ヲ出力する。そして
デジタルコードs5としては前記整定値S6の大きさに
対応した正、負のコードが出方される(後述する)。又
、前記演算部8Fi比較回路8からの判定信号S4を読
み込み、後述する演算部mKより動作判定を行ない、各
リレー人力に対応したリレー出力η1−’6Nを夫々出
力する。なお演算部8は例えばワンチップマイクロコン
ピュータ等が用いられ、また整定回路11#″tデジタ
ルスイツチ等を用いて構成される。
第3図のフローチャートにより、リレー人力v1〜VN
 Kついて不足電圧検出を行なう場合の演算処理方法を
説明する。
#L3図の5tep ft において演算部8への整定
値S6の読み込み処理を行々い、次の5tep fz 
において整定値S6をD/AIOに入力するコード変換
処理を行なう。5tep fxでは整定値S6  の大
きさに対応した正、負のコードが作成されて演算部8内
の図示しない記憶部に記憶される。この5tepf、後
、リレー人力v1の動作判定処理F1及びリレー人力v
2〜vNについての前記v1と同じ動作判定処理F2が
行なわれ、再び前記5tep f□に戻る。
このようにリレー人力v1〜vNは順次直列に処理され
、この動作は繰り返される。ここで前記処理Flの詳細
は次の通りである。
処理F1においては、先ずSt@p fmで選択信号S
1の出力処理が行なわれ、 この結果、MPX 3 K
よる出力S2がリレー人カVrK対応した電圧値マ1と
なる。次に5top f4 においてデジタルコードs
5に対する正の整定値の出方処理を行ない、この出力S
5によりD/AIOから前配正の整定値に対応した基準
量S3が出力される。5top fs においては判定
信号S4の読み込み処理を行なった稜%’ 5tepf
6において判定処理を行なう。この判定処理にオイテ、
54=1、即ち、S2≧83+2)ときけ、 リレー人
力が正のサイクルにあってかつ整定値よりも大きいため
、次の5tep fy においてリレー不動作処理を実
行し、次のリレー人力処理のため処理F2 K移る。
一方、5tep−f、の判定処Mにおいて、B4=0゜
即ち、S2〈S3のときけリレー人力が少なくとも正の
整定値より小さいことが判明したのみであって、リレー
人力V>が負のサイクルにある可能性があるため、次に
負の整定値Kbけるチェック処理を行なう。即ち、5t
ep fsにおいて、デジタルコードS5として、整定
値と大きさが等しく極性の異なる値を出力する。この結
果、基準tsgとしては負の基準量が出力される。次に
St@lp f6にお−て判定信号S4の読み込み処理
を行なった後、5top feにおいて判定信号S4の
判定処理を行なう。
この場合の判定処理FiStep fsにおける判定処
理と全く反対の判定を行なう。即ち、54=Oのと微は
82 (83であって、負の基準量よりリレー人力が小
さいことであり、リレー人力が負のサイクルにあってそ
の大きさを絶対値としてみれば基準量より大舞いことに
なる。そのため54=00ときはリレーを不動作とする
ための5tep fyを次に実行する。一方、5top
 f、において、54=1のときは前記5top f@
を加味すると現在のリレー人カの瞬時値が整定値より小
さいことが判明したことになる。しかしこの瞬時の値で
はリレー人力が単に正のサイクルから負のサイクルへ又
はその逆の移行過sIKあるのか、あるいは系統事故に
よるリレー入力端子の降下なのかが不明であり、以下の
処理にてその判定を行なう。
St・pf、。においては、リレーが動作中が否がをリ
レー出力0.の有無により判定し、 リレー出カ百、が
有のときにはリレー動作中であり、リレー出力01を出
力した状態を費えず、他のリレー人力v、〜vN)処理
F、に移る。一方、前記S t @p f t eにお
いてリレー出力01が無のときけ、St@p fttに
おいてカウントアツプ処理を行なう。この処理では演算
部8内の図示しない記憶部を用いて8t@p’11を連
続して実行する回数、即ち、リレー人力v1が整定値S
6より小さい期間を計測する。そして次の5tep f
□において前記5tstp rllの連続実行回数が一
定値以上、即ち、リレー人カv1が整定値より小さい期
間が一定時間以上か否かを判定する。
ここでカウント値が一定値に達しないと負はリレー不動
作と判定し処理F、に移る。一方、カウント値が一定値
に達すればリレー動作上判定17.5top f、、に
おいてリレー出力01  の出力処理を実行する。なお
f、8において判定基準となる一定値の値としては、リ
レー人力V、が整定値S6より小さい期間が少がくとも
号サイクル以上、例えば号サイクルの120チであるこ
とを判定できるように選ばれる。
第4図を用いて応動説明を行なう。第4図はリレー人力
v1〜VHのうちの71人力の場合を示す。
第4図は入力変成器71に、よってリレー人力v1がレ
ベル変換されたvlの変化を時間的に区切って示してお
り、時刻t2゜に系統事故が発生して電圧降下が生じ、
時刻t4.に事故除去がなされて電圧が回復した状態が
示される。なお、時刻t44〜t45の間は事故継続で
あり省略している。時刻t0〜t5゜は演算部8におけ
るリレー人力v1についての判定時刻を示す。そして図
における83 (+)及び83(→は夫々正及び負の基
準量を示す。なお第3図にて示したように演算部8にお
いてけリレー人力v1〜■、を順次シリーズに演算処理
を・行なっている。したがって館4図にて示すリレー人
力v1の判定時刻t。
〜tS4の各判定間の空時間蝉他のリレー人力V、〜4
の演算処理が行なわれている。又、カウント値は第3図
における演算処理のフローチャートに示した5tep 
fllでのカウント値を示す。
図において、時刻t、。まではリレー出力v1が健全状
態にあるため、入力変成器71による出カマ1のピーク
値は基準量83 (+)、 83 (→より大きくなっ
ていて、判定時刻t4+tBではマ、)S3(+)、即
ち、54=1であり、第3図々示St@p f、の判定
から5tep f  に移りカウントリセットされてカ
ウント値はOとなる。同様に判定時刻tla + kl
Bではマ1< 83 (−)、即ち、54=0であり、
第3図々示5tepf、の判定から5tep Lyに移
り、同じくカウント値は0になる。
一方、時刻t、〜t1.においては、83(+)>マ1
〉83 (−)であるため、第3図々示8t’ep 1
1□により、この間のカウント値は判定毎にカウント値
が1つずつアップして1〜8まで達する。しかし第4図
に示す判定処理においては、入力の〜サイクルの間にマ
の判定処理が10回行なわれる場合を示している。従っ
て前記判定結果がB3 (+) ) vl) 83 (
−)である判定処理回数が少なくとも10間以上連続し
たとき、リレー人力Vlが整定値S6より小さいと判定
できることになる。本実施例ではこの回数を12として
いる。
即ち、第3図における5tep fBでの一定値は「1
2」としている。故に、時刻t6〜tlBにおいてはカ
ウント値が8までであって動作判定とはならない。
又、時刻t1gにおいては、入力変成器7、・の出力v
1けピーク値から減少し、sa (+) > v、 )
 83 (−)の大きさになる。この状態は時刻t2゜
の事故発生。
Kよりその後も継続し、ピーク値を判定する時刻tzn
〜に!@ においても上記した範囲内の値である。
そのためカラン値はアップを続け、判定時刻tz7にお
いて「12」に達する。このため第3図々示5tep 
fl2によりリレー動作と判定され、5tep fl3
においてリレー出力61の出力処理が実行され、リレー
出力0□が出力される。リレーが一旦動作すると、83
(→〉マ ) 83 (−)が成立する限′す、第3図
図示8tep f、。によって、リレー出力「有」と判
定【。
てリレー出力力、を出力し続ける。この状態は時刻t4
. において事故が除去されても、時刻tstまで継続
する。そして時刻tBでの判定により、83 (+)<
マ1を検出すると、第3図々示St@p f@によって
リレー不動作と判定され、次K 5tep、 f、 K
:より、リレー出力力、及びカウントのリセットが行な
われ、リレー出力は復帰する。他のリレー人力v2〜v
Nについても全く同様である。
以上述べた如く、本実施例では入力量をサンプリングし
前記サンプリング値からデジタル演算によって動作判定
する必要がなく処理が簡単であると共に、演算処理能力
の低いデジタルコンピュータにより複数のリレー人力に
対する不足電圧機能を実現することができ、かつサンプ
ルホールド回路が全く不要となる。
第5図は演算処理方法の他の実施例を示すフローチャー
トである。第5図において第3図と同一符号のものは同
一処理を示す。即ち、第5図において、リレー人力v1
の動作判定処理i1と他のリレー人力v2〜vNの動作
判定処理F、′とが直列に処理されることは前記した第
3図の場合と同様である。ここで処理の相違は判定信号
S4の判定処理についての5tep f@以後のみであ
る。
8tep f、 において、判定信号S4が、84 ’
= 1、即ち、82≧83のときは、前記S2≧83の
判定結果を一定期間記憶しておくため、5tep f*
4により図示しない演算部8内の記憶部にもうけたカウ
ンタに一定値をセットする処理を行なう(後述する)。
そして次に5tep f、、においてリレー出力01の
リセット処理を行ないリレーを不動作とする。又、5t
ep f*において判定信号S4が、54=0、即ち、
負の基準量83 (−)よりリレー人力が小さいときも
上記同様5tep fl4による処理を行なう。又、S
t@pf、において、54=1のときけ、次の5tep
 frsにおいてカウンタの値の判定処理を行なう。こ
の判定処理において、カウンタの値が「0」のときはリ
レー動作と判定し、次にSt@pf1.においてリレー
出力0 の出力処理を実行する。そして前記at@p 
fl、[おいてカウンタの値が「0」でないとき、即ち
、リレー人力のピーク値が整定値より大きく、リレー人
力が正から負又は負から正のサイクルに移行するときは
、次K St@p f、、によりカウンタの値を1つず
つ減らすカウントダウン処理を実行する。そして更K 
5tep fs@4Cよりリレー出カ01  のリセッ
ト処理を実行する。なおSt@p ’14においてカウ
ンタにセットする一定値は、第3図におけるカウント値
の場合と全く同じ考え方であって、リレー人力のピーク
値が整定値より大きいときは、その判定結果を少なくと
も号サイクルに保持して判定結果を連続化する。
第6図を用いて応動説明をする。第6図はリレー人力V
s Kついての説明であや、 リレー人力波形及び判定
時刻共に前記第4図の場合と同じである。そして第6図
におけるカウント値は第5図の演算フローチャートに示
し九カウンタの値を示す。
ここで時刻t、。まではリレー人力v1が健全状態にあ
るため、入力変成器71の出カマ1のピーク値は基準量
83 (+) 、 (−)より大きくシつており、判定
時刻14+1.ではマ、 > 83 (+)、即ち、5
4=1であり第5図における5top f  の判定に
よりSt@p f、4・ へ移り、カウンタに一定値「ν」がセットされる。
同様に、判定時刻t、、 ” IIにおいてはマ1〈5
3(−)、即ち、54=0であ炒、#E5図におけるS
tすf・の判定により5tep f14へ移り、カウン
タに一定値「12」がセットされる。
一方、時刻t6〜tssK:おいては、s3(+) >
 vt >83(→であるため第5図におけるS t 
e p f 17により、この間、カウンタ値は毎判定
毎にカウンタが1つずつダウンし、11から4まで減少
する。しかしこの場合、カウンタ値が0までには達しな
いので、リレー動作とは判定されない。又、時刻t1.
において出力v1ハピーク値から減少し、83 (+)
) vl) 83 (−)の大きさになる。この状態は
時刻t2゜における事故発生によってその後も継続し、
ピーク値を判定する時刻t24〜tzsにおいても上記
範囲内の値である。そのためカウント値は減少を続け、
判定時刻”27において「0」に達する。このため第5
図における5tep fBの判定処理によりリレー動作
と判定され、次に5tep f  によってリレー化3 力61の出力処理が実行され、リレー出力石、が出力さ
れる。リレーが一旦動作すると、83(十)>マ1〉S
3(→が成立する限り、第5図における5tep fl
gによりカウンタの値「0」と判定してリレー出力01
  を出力し続ける。この状態は、時刻t1.において
事故が除去された後も時刻t11まで継続する。
そして時刻t、2での判定によって、83(+)<マ1
を検出すると、5tep fBによってリレー不動作と
判定され、次の5tep f8.scよりカウンタに一
定値がセットされ、次のS t e p rlgにより
リレー出カδ1は復帰する。本実施例による演算処理を
用いてもtJta図と全く同じ応動となる。
第7図は演算処理方法の他の実施例である。この実施例
では各判定結果を一定期間保存し、この一定期間の全判
定結果からリレー動作判定を行なうものである。しかも
この判定結果を記憶するため図示しない演算部8内のレ
ジスタを用い、判定結果を「1」、「0」としてレジス
タに書き込むようになされている、又、常圧最新のN回
の結果を記憶するため、各判定毎にレジスタを左シフト
してN回前の結果を破棄すると共に、このシフトにより
空となる最下位ピッ)[最新の結果を書き込む方法を用
いている。
第7図において、リレー人力v1の処理Fl“の先ず最
初K 5tep flgによってレジスタの左シフト処
理を実行する。以下に続く各5tep f3* f、 
* f5fs * fB * fB 、 fgは第3図
及び第5図のものと同じである。5tep f、 にお
いて、54=1のときは次の8tep f、、を実行す
る。この5tep fteではレジスタの最下位ビット
に「1」を書き込む処理を行なう。このときリレー人力
は整定値より大きいので、次に5tep frsによっ
てリレー出力?51  のリセット処理を実行する。又
、5tep feにおいて、84=Oのときも全く同様
に、次に5tep ftsを実行する。
一方、5tep f、において、’84 = 1のとき
は、リレー人力が整定値より小さいことであるため、次
K 5tep fzoによってレジスタの最下位ビット
に「0」を書き込む処理を行なう。そして次に最新のN
回の判定結果が全て「0」であるか否か、即ち、レジス
タの最下位からNピッ)tでの値が全て「0」か否かの
判定を5tep ’Hによって行なう。この結果、全て
「0」のときはリレー動作と判定し、St@p ’Is
 においてリレー出方石lの出方処理を実行する。一方
、St・I) fztの判定結果、Nピッ)の中[1つ
でも「1」があるときは、リレー不動作と判定しS t
 @ P f t 6によってリレー出力O1のりセッ
ト処理を実行する。なおS tl P f tlにおけ
る定数Nは第3図で説明したカウント値の判定値と全く
同じに考える。
第8図及び第9図を用いて3動説明をする。第8図は前
記した第6図と全く同一波形である。第8図において、
判定時刻t4 @ tl及びtl!、tSSの夫々にて
、マ、〉S3←)であるため、St・pf6の判定結果
から5top !、@の実行を行ない、レジスタの最下
位ビットへの書き込みデータは「1」となる。又、判定
時刻1 .1  においてはマ1〈14     15 83(−)であるため% S t @p t sの判定
結果により5tep f、、へ移り、書き込みデータは
「1」となる。
ここで8t@p f、1における判定ビット数を第4図
の演算処理におけるカウント値逅同じ「12」と[7た
とき、各判定時刻でのレジスタの内容を第9図について
説明する。
第9図の時刻’11におけるし′ジスタ内容は、最新の
12回の判定結果、即ち、時刻t0〜t、tの判定結果
が記憶される。そしてデータの配列も、上位ビット側が
時刻の古いもの、即ち、MOBが時刻t。
の結果となる。時刻toにおいてはレジスタ内容の左シ
フトにより、時刻t0のデータは破棄され、L8Bに時
刻t1□のデータが書き込まれ、レジスタの内容として
は時刻t1〜t12でのデータとなる。
このようにして判定時刻が更新されると、その内容は変
わっていくが、時刻t26まではレジスタの内容に少な
くとも1つの「1」データがあり、5top f、□に
よってリレー不動作と判定され、リレー出力i は出力
されない。そして事故発生後の時刻t1になると、第9
図に示すようにレジスタの内容は全て「0」とカリ、し
たがって5top f2゜Kよやリレー動作と判定し、
8 t e p f t sの実行により、リレー出力
可 が出力される。この状態は事故除去後の時刻ts 
t ””まで継続する。時刻taxにおいて、マ1) 
83 (+)となることによゆ、レジスタの内容K「1
」が表われ、リレー出力0tFi復帰する。
このように第7図の演算処理方法によっても前記各実施
例と同様な応動が達成できる。
なお上記実施例において、リレー人力にノイズ等が混入
したときを考えると、このノイズによりリレー人力が整
定値より大きいと県って判定される可能性がある。この
判定結果の「1」Fi第9図にて説明したように、N回
の判定処理の間記憶されることになるため、リレー人力
が整定値より小さく、不足検出を行なわねばならないと
きに誤不動作となることになる。以下前記誤不動作の防
止について説明する。
第1θ図は誤不動作防止対策を#1どこした演算方法の
フローチャートである。第10図において第7図と同一
符号は同一処理を行かうものである。そして第1O図で
は第7図の処理における5tep f2゜の代りにSL
@p f2□をもうけ、この5tep f、、において
、最新のNビットにおける「1、」の個数が所定値以下
か否かの判定処理を行々う。そして前記処理の結果r 
YES Jのとき8 t @ P t 1 Bを、r 
NOJ のとき5tep flBを夫々実行するように
する。
$11図はノイズの発生以外第8図と全く同様であり、
基準量83 (+) 、 83 (−)のレベルを以下
のように設定する。即ち、リレー人力≧整定値がM回連
続して判定されたとき、リレー動作と判定するように基
準量83 (+) 、 83 (−)のレベルを回路定
数上設定する。この方法は従来リレーにおいて用いられ
ている時定数の小さいTDE処理と同じ意味である。
この設定により、リレー人力≧整定値が(M−1)回連
続判定したときは、リレー動作とは判定されないリレー
人力の大きさであることになる。
又、第11図では、時刻t28゛において、リレー人力
≧83 (+)となっている。
第ν図はw、11図の入力におけるレジスタの内容を示
す図であ?、N=12の例で示してあり、第11図にお
ける判定時刻t□〜ts4までの値を示す。
今、上述した連続判定回路Mの値を2とし、第10図の
Stのp fxxでの所定値を1とした場合で以下説明
する。即ち、第12図で示したレジスタ内容において、
リレー人力に異常がなく、リレー人力≧整定値のときは
、「1」が少なくとも2回連続して現われる。従って判
定時刻t□までは第7図の処理と全く同様に、IJシレ
ー不−動作となる。判定時刻tHになるとレジスタの内
容は「1」の個数が1つとなる。従って第10図の処理
S t o p f 22により動作と判定され、リレ
ー出力δ、が出力される。
そして判定時刻t□においてノイズのためにレジスタの
内容として「1」が生じるが、上記と全く同様に動作と
判定される。そしてこの状態は判定時刻t□まで続く。
判定時刻t4(1”” tlllの間はレジスタ内容が
全て「0」であり、第7−での応動処理に同じである。
判定時刻t0においては、事故除去により系統は健全状
態に戻ったため、リレー人力≧整定値となり判定結果は
「1」となる。
しかしこのときの動作判定は動作となる。そして次の判
定時刻tssにおいてリレー出力″51 は復帰する。
一方、第11図の入力を算7図の処理方法で判定した場
合には、1=1  の間はノイズのた29    1− めに誤不動作となる。
以上説明したよう圧、第10図での演算処理を用いれば
ノイズ等による誤不動作を防止することができる。なお
上記では基準量83 (+) 、 83 (−)のレベ
ル設定を、リレー人力≧整定値が2回連続して判定され
たとき、リレー動作と判定する場合で説明したが、この
回数を増加するほど確認回数が増加されることになり、
耐ノイズ対策は強化することができる。
なお上記実施例においては、いずれも不足電圧継電器と
して示されたが、動作判定の全てが不足電圧検出である
必要はない。即ち、地絡保■におけるフェイルセーフリ
レーどして用いられる単一量判定の地絡過電圧継電器を
判定処理に含むこともできる。その場合、リレー人力と
しては零相電圧が入、力され、整定回路11には不足電
圧検出用と地絡過電圧検出用の2種類の整定用スイッチ
が設けられる。そして零相電圧の演算処理フローチャー
トとしては、例えばIE5図に示した演算処理において
5tep f  と5tep f、、を入れかえ、リレ
ー人3 力≧整定値のとき、リレー出力を出力するように・□、 すればよい。又、同様に、リレー人力として電流入力を
入力して過電流継電器を含むことも可能であることは明
らかである。
以上説明した本発明の各実施例においては、回路構成の
実施例として第2図の構成で説明しているが、第2図の
回路−成に限定されるものではない。
第13図は本発明による回路構成の他の実施例である。
第13図の実施例と第2図の実施例との差異は基準量を
出力する回路構成部分のみであり、その他の構成は同様
である。
即ち、図において±極の電源+vccとOvの間の電圧
は直列に接続された抵抗J + R1・−RMKより分
圧され、夫々の分圧値P1. P、 、・・・〜−1は
マルチプレク誉回路(以下MPXという)3′に入力さ
れる。この分圧値P:* p; I・・・PM−1は整
定回路11において整定可能な値の全てに対応できるよ
うに設定される。同様に一極の電源−veeとOvとの
間の電圧は直列に接続された抵抗R8e R,l・・・
RM により分圧され、夫々の分圧値P1* P、 *
・・・−りはMPX 3’に入力′される。この分圧値
Pl−e PH+・・・P−は前記分圧値PH” # 
p; I・++ p;−、の夫々と大−1 きさが等しく、かつ極性が異なるのみである。そしてM
PX 3’は演算部8から出力されるデジタルコード8
5’により、前記分圧値P1+* P、’・・・’M−
1及びp”−、p−、・−・P″″ のうちから1つを
選択して基準1 2   ト1 量S3を出力する。又、前記演算部8は整定値S6を読
み込み、この整定値S6に対応した基準量S3を出力す
るようデジタルコード85’を出力する。
このデジタルコード85’の出力に対する前記演算部8
での処理方法は第3図、第5図、第7図で述ベタテジタ
ルコードS5の出力処理、5tep ta *St@p
 f、と全く同じであり、各入力を正及び負の基準量と
比較するため、正の分圧値と負の分圧値を出力するよう
夫々゛切換えられるようになっている。
第14図は本発明による回路構成の他の実施例であり、
基準量発生回路部分を除いて第肋図と同様である。図に
おいて■はスイッチであって複数の入力から1つを選択
して出力する切換構造を2組有し、連動する構造を有し
ている。そしてスイッチUの第1の入力側には分圧値P
1〜PM−1が入力し、第2の入力側KFi分圧分圧値
−7〜P山入力し、PiI配各スイッチを操作するとと
Kより、スイッチ出力S+とS−には絶対値が同じで極
性の異なる電圧値が出力される。この出力S+とS−と
はMPX3’に入力される。MPX 3’は演算部8か
ら出力される整定切換信号S5“を入力し、信号SfK
よって前記出力S十及びS−のうちの一方を基準量S3
として出力する。なお第13図における整定回路11は
本図にはもうけていない。
以上第13図及び第14図について説明したが、これら
は基準量として正及び負の値を用いた演算部処理により
動作時′間を早める方法をとっているが、リレー入力回
路に全波整流回路を用いることKより、基準量として片
側の極性の基準量のみで判定しても全く同じ応動である
ことは明らかである。
その場合の演算処理方法は第3図を例にとればSt@p
 fl * 5tep f5及び5tep f書の負の
デジタルコードでの判定処理が不要で為り、演算部処理
内容が更に減少するため、処理能力の低いマイクロコン
ピュータを用いることができる利点がある。
又、全波整流回路を第2図にお叶るMPX 3と比較回
路9との間に挿入してもよい。この場合には選択信号S
1を出力後、判定信号S4が出力されるまでの応答時間
が長くなることになるが、全波整流回路が1つでよく回
路を小形にできる。又、第14図の構成の場合は整定値
の設定がスイッチ12を切換えることで行なわれている
ため、演算部8における演算処理は、整定値を読み込む
処理が不要であり、第3図における演算処理を例にとれ
ば、前記演算処理を次のように変更することが可能であ
る。
即ち、5tep fl及び8t*pliが不要であり、
5tep f4の代りKMPi3′から出力S+を出力
するように整定切換信−1!85“を出力する処理を行
ない、又、 5top f@の代りK MPX 3’か
ら出力S−を出力するように整定切換信号S5“を出力
する処理を行なえばよい。
ここで第14図の構成によれば、整定値を読み込まない
ので整定値の値を監視することは不可能となるが、演算
処理が少々〈てすみ、又、回路構成も簡単化できる。
第15図は本発明による回路構成の更に他の実施例であ
る。図中の符号において第2図と対応するものは同一に
記した。図においてMPX 3からの出力S2は第1の
比較回路9と反転回路13に出力される。反転回路13
は前記出力S2を入力とし極性を反転して出力S7を第
2の比較回路9’に出力する。
第2の比較回路9′は前記出力S7と基準量S3とを入
力し、その大きさの比較を行ない、比較結果を第2の比
較信号84’として出方する。館2の比較信号84’は
S7≧S3なるとき「1」、87 (83なるとき「0
」となる。そして演算部8が出力するデジタルコードS
5′は整定値S6の大きさに対応したコードであり、D
/Alσによりアナログ量である基準量83に変換され
る。このD/AIO’はユニポーラ特性を有し、正の極
性のみのデジタルコードを入力する。演算部ぎは第1の
比較信号S4と第2の比較信号84’とを読み込み演算
処理により動作判定を行なう。
以上説明した第15図々示実施例においては、S2が正
の値であってかつ・l521≧83なるとき84 =1
、S2が負の値であってかつl521≧S3  なると
きS4■1となる。従って第1の比較信号S4と第2の
比較信号84’がともK「0」のときは、l521(8
3と判定することができる。 したがってこの構成にお
ける演算処理は、tjL3図を例にとればSt@p f
、とこれに続(5tep f5とが不要となる。
又、5tep f、での変換が正の極性側のみでよいこ
とになる。そして第15図の構成によれば演算処理を少
くすることができるばかりか、D / A IQ’をユ
ニポーラ特性として使用することができるので、D/A
IO’の入力ビット数を第2図の構成に較べ減少して使
用することと共に、入力ビット数を同じとすれば分解能
を高めることができる。なお第14図の構成において比
較回路9の構成を$ 15図に示したように正波と負波
との比較回路構成にすることにより、デジタルコードS
5“の信号は不要となることは明らかである。
tIN16図は演算処理方法の他の実施例であり、よ秒
針ノイズ特性を向上させるためのフローチャートである
。第16図においてS3図と異なる点は、St@p f
sにおいて54=1のとき、及び5tep fgにおい
て54=0のとき(これは入力電気量の大きさが正、負
いずれの場合も基準量より大きい場合に相当する)、続
いて実行される処理が5tep toである点のみであ
り、その他は同一である。ここで5top f□では、
リレー人力≧整定値と判定した連続判定回数をカウント
し、これが所定回数(例えば2回)になったとき、初め
てリレー〉整定値と確認し、次の5tepfyにおいて
リレー出力0゜のリセット、カウントリセットを行ない
ノイズに対して誤動作防止をしようとするものである。
一方、所定回数に達しないときは、リレー人力〈整定値
とみなし、次のSt@p f、。を実行する。なお本実
施例においてはリレー人力≧整定値と判定する回数の連
続判定について示しているが、8tepf、と5top
 ftoの間に前記8 t@p t zsをもうけるよ
うにしてもよい。この場合はリレーの誤動作を防止する
効果があるが、第16図に示した方法は誤不動作を防止
する効果がある。そしてこの演算方法は前記した第5図
、第7図、第1O図にも適用可能である。
(f)発明の詳細 な説明した如く、本発明によれば電力系統からの複数個
の電圧のうちから1つを選択し、これを基準量と比較し
て、これが基準量よりも小であることの結果を記憶する
と共に、この状態が一定時間以上継続したことKより不
足電圧であることを確認し、更に前記選択判定動作を順
次時系列的に行なうよう構成したので、処理能力の低い
デジタルコンピュータを用いることができかつ使用部品
の減少が可能であって信頼性の高い不足電圧検出機能を
有する保護継電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術を説明するための構成図、第2図は本
発明による不足電圧機能を有する保護継電装置の一実施
例構成図、第3図は演算処理方法を示すフローチャー)
、@4図は演算処理の応動を説明する図、第5図は演算
処理方法の他の実施例を示すフローチャート、第6図は
第5図々示演算処理方法の応動を説明する図、第7図は
演算処理方法の更に他の実施例を示すフローチャート、
第8図はIE7図々図々算演算処理方法動を説明する図
、第9図は第7図の演算処理におけるレジスタの内容を
示す図、第10図は演算処理方法の更に他の実施例を示
すフローチャート、tJ111図は第10図々示演算処
理方法の応動を説明する図、第12図#i第10図の演
算処理におけるレジスタの内容を示す図、1llE13
図は本発明による他の実施例回路構成図、第14図は更
に他の回路構成図、第15図は更に他の回路構成図、第
16図は他の演算処理方法を示すフローチャートである
。 3 、3’、 3”−・−マルチプレクサ回路、71e
71・−・7N・・・電圧変成器、8 、8’   −
・・演算部、 9.9′   ・・・比較回路、 10     ・・・デジタル/アナログ変換回路特許
出願人 東京芝浦電気株式会社 代理人 弁理士 石 井 紀 男 早1図 第2図 単15図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)系統からの複数の入力電圧を導入し、このうちの
    1つを選択して基準量と比較することにより、前記選択
    された入力電圧が基準量以内であることを検出して動作
    出力を発生する不足電圧検出機能を有する保護継電装置
    において、複数の入力電圧を順次選択して出力する選択
    回路と、整定値の大きさに対応した基準量を出力する基
    準・音出力回路と、前記整定値を設定する整定回路と、
    前記選択回路からの出力と前記基準量出力回路からの出
    力とを入力しその大小関係比較を行危う比較回路と、前
    記比較回路からの出力結果と整定回路からの出力とを入
    力し演算処理によって動作判定を行なう演算部とをそ々
    え、前記演算部は選択回路に対して入力電圧を選択する
    ための選択信号を順次発生し前記複数の入力電圧につい
    て時系列的な動作判定を行なうと共に、前記入力電圧が
    一定期間内継続して基準量以内にあることを限時復帰可
    能な記憶手段によって検出することを特徴とする不足電
    圧検出機能を有する保護継電装置。 (2)入力電圧が基準量以上あり、その後における所定
    時間内に前記基準量にまで復帰しないことを限時復帰可
    能な記憶手段によって検出することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の不足電圧検出機能を有する保護継
    電装置。 (3)入力電圧が基準量以上であることを「1」。 「0」符号によってレジスタに書き込み、所定時間内に
    おけるレジスタのシフト動作によって前記レジスタによ
    るrlJ、rOJ符号の組合せを形成し動作判定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の不足電圧検
    出機能を有する保護継電装置。 (4)入力電圧が基準量以上であることを、比較器から
    の最新情報を少なくとも号すイクル分配憶する記憶手段
    によって記憶し、前記入力電圧が基準量以上であると判
    定する比較結果が所定回数以下になったことを検出して
    動作判定することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の不足電圧検出機能を有す、る保護継電装置。 (5)選択回路の入力側もしくは選択回路と比較回路と
    の間に全波整流回路をもうけたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項又は第2項又は第3項又は躯4項記載の
    不足電圧検出機能を有する保護継電装置。 (6)系統からの複数の入力電圧を導入し、このうちの
    1つを選択して基準量と比較することにより、前配遇択
    された入力電圧が基準量以内であることを検出して動作
    出力を発生する不足電圧検出機能を有する保護継電装置
    において、複数の入力電圧を順次選択して出力する選択
    回路と、整定値の大きさに対応した正、負の各極性値か
    らなる複数個を有する基準量発生回路と、前記基準量発
    生回路からの出力を順次選択して出力する基準量選択回
    路と、前記入力電圧を順次出力する選択回路からの出力
    と前記基準量選択回路からの出力とを入力しその大小関
    係比較を行なう比較回路と、前記比較回路からの出力結
    果と整定回路からの出力とを入力し演算処理によって動
    作判定を行なう演算部とをそなえ、前記演算部は選択回
    路に対して入力電圧を選択するための選択信号を順次発
    生し前記複数の入力電圧について時系列的な動作判定を
    行なうと共に、前記入力電圧が一定期間内継続して基準
    量以内にあることを限時復帰可能な記憶手段によって検
    出することを特徴とする不足電圧検出機能を有する保護
    継電装置。 (7)入力電圧が基準量以上あり、その後における所定
    時間内に前記基準量までに復帰しないことを限時復帰可
    能々記憶手段によって一出することを特徴とする特許請
    求の範囲第6項記載の不足電圧検出機能を有する保護継
    電装置。 (8)入力電圧が基準量以上であることを「1」。 「0」符号によってレジスタに書き込み、所定時間内に
    おけるレジスタのシフト動作によって前記レジスタによ
    るrlJ、rOJ符号の組合せを形成し動作判定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の不足電圧検
    出機能を有する保護継電装置。 (9)入力電圧が基準量以上であることを、比較器から
    の最新情報を少なくとも号すイクル分記憶する記憶手段
    によって配憶し、前記入力電圧が基準量以上であると判
    定する比較結果が所定回数以下になったことを検出して
    動作判定することを特徴とする特許請求の範囲第6項記
    載の不足電圧検出機能を有する保護継電装f6 α1選択回路の入力側もしくは選択回路と比較回路との
    間に全波整流回路をもうけたことを特徴とする特許請求
    の範囲第6項又は第7項又は第8項又は第9項記載の不
    足電圧検出機能を有する保護継電装置。 01系統からの複数の入力電圧を導入し、このうちの1
    つを選択して基準量と比較することにより、前記選択さ
    れた入力電圧が基準量以内であることを検出して動作出
    力を発生する不足電圧検出機能を有する保護継電装置に
    おいて、複数の入力電圧を順次選択して出力する選択回
    路と、整定値の大きさに対応した基準量を出力する基準
    量出力回路と、前記選択回路からの出力と基準量出力回
    路からの出力とを入力しその大小関係比較を行なう第1
    の比較回路と、前記選択回路からの出力を反転回路を介
    して反転じた出力と基準量出力回路からの出力と全入力
    しその大小関係比較を行なう第2の比較回路と、前記第
    1、第2の各比較回路出力と整定回路からの出力とKよ
    り動作判定する演算部とをそなえ、前記演算部は選択回
    路に対して入力電圧を選択するための選択信号を順次発
    生し前配豪数の入力電圧について時系列的な動作判汁を
    行方うと共に、前記入力電圧が一定期間内継続して基準
    量以内にあることを限時復帰可能な記憶手段によって検
    出することを特徴とする不足電圧検出機能を有する保護
    継電装置。 (2)入力電圧が基準量以上あり、その後における所定
    時間内に前記基準量にまで復帰し々いことを限時復帰可
    能な記憶手段によって検出することを特徴とする特許請
    求の範囲第11項記賊の不足電圧検出機能を有する保護
    継電装置。 (2)入力電圧が基準量以上であることを「1」。 「0」符号によってレジスタに書き込み、所定時間内に
    おけるレジスタのシフト動作によって前記レジスタによ
    るrlJ、rOJ符号の組合せを形成し動作判定するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の不足電圧
    検出機能を有する保護継電装置。 0入力端子が基準量以上であることを、比較器からの最
    新情報を少なくとも号すイクル分配憶すなったことを検
    出して動作判定することを特徴とする特許請求の範囲部
    11項記載の不足電圧検出機能を有する保護継電装置。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54142550A (en) * 1978-04-27 1979-11-06 Toshiba Corp Protective relay
JPS55114124A (en) * 1979-02-26 1980-09-03 Ibm Power line disorder detector
JPS56139025A (en) * 1980-03-31 1981-10-30 Tokyo Shibaura Electric Co Protection relay

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