JPS5895799A - 音声合成装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 この発明は、音声分析データに基づいて所定の合成音を
作成する音声合成装置に関する。

発明の技術的背景 一般にＬＰＣ（Ｌｉｎ＠ａｒ　Ｐｒ＠ｄｉｅｔｌｖｅ　
Ｃｏｄｉｎｇ）方式等の音声合成装置は、予めメモリ等
に紀１した音声分析データに基づいて所定の音声を合成
し出力する。この音声分析データは、例えば音声の振幅
および音声の基本周波数等のノ？ラメータからなる情報
であり、所定のピット数のデジタルコード信号としてメ
モリ等に記憶される。

このような音声合成装置では、その回路動作等のコント
ロールハ通常マイクロコンビエータ等のデータ処理回路
によって行なわれている。

具体的には、例えば予めデータ処理回路に一連のプログ
ラムが記憶され、このグログラムによって音声の内容に
応じた音声分析データをメモリ等から読み出す。この読
み出された音声分析データを音源発生回路およびデジタ
ルフィルタ等からなる音声合成回路に入力して、所定の
音声を合成する。

背景技術の問題点 このようにして、データ処理回路によって制御される音
声合成装置から所定の音声を出力できるものである。と
ころで、例えば一連の文章を繰返し発声させる場合また
は単純な順次発声を行なう場合などのような簡単な機能
の音声合成装置では、通常製品化等を考えた場合、機能
とコスト等のバランスから回路の構成も簡単にする必要
がある。しかしながら、上記のように音声合成装置の制
御にデータ処理回路を使用した場合には、データ処理回
路の本来の機能を十分使用しないにもかかわらず回路自
体の構成を簡単にすることはほとんど不可能である。し
たがって、簡単な音声合成の機能の合成装置では、その
制御系にデータ処理回路を使用することは無駄な部分が
多くな９、製品化した場合のコスト面でも高価になるな
どの欠点がある。

発明の目的 この発明は、上記の事情を鑑みてなされたもので、例え
ば一連の文章を繰返し発声させる場合または単純な順次
発声を行なう場合などの簡単な音声合成を行なう装置に
対して、音声合成の動作を制御する制御回路の構成を簡
単化して、装置全体の回路の構成を簡単にでき、しかも
製品化の場合にはコストの低下も実現できる音声合成装
置を提供することを目的とする。

発明の概要 すなわち、この発明においては、予めメモリ１１ＣＥ憶
する音声分析データの中で、特定のコードからなる制御
内容を含む音声分析データを検出し、このデータに応じ
た制御信号を出力する制御回路を設ける。そして、この
制御回路の制御信号に応じた音声合成の動作を行なわせ
る。

発明の実施例 以下図面を参照してこの発ａＡｏ−実施例について説明
する。第１図はこの発明に係る音声合成装置の概略的構
成を示すもので、予め音声分析データを記憶するリード
オンメモリ等のメモリ１１が設けられる。このメモリ１
１からアドレスカウンタ１２によって指定されたアドレ
スの音声分析データが読み出される。この音声分析デー
タはデータラ、子回路１２にう、チされる。そして、こ
のデータラッチ回路１１から例えば音声分析デー−は直
列データに変換されてデータラッチ回路１４に入力する
。このデータラッチ−回路１４で再度元の状態、すなわ
ち並列データに変換された音声分析データは、音声合成
回＠１５に入力する。この音声合成回路１５はミ音源発
生回路およびデジタルフィルタ等からなシ、入力した音
声分析データに応じ九音声を合成し出力する。また、デ
ータラッチ回路１３力島ら音声分析データは、直列デー
タとして制御回路１６に入力する。この制御回路１６は
、例えば発声をスト、グする、すなわち音声の合成を停
止する制御内容を示す特定のコードからなる音声分析デ
ータを検出する発声スト、！検出回路を備えている。そ
して、この検出回路の検出に応じて、発声をストラグす
る場合であれば、アドレスカウンタ１２および音声合成
回路１５に動作を停止するストーＩｆ信号ａｔを入力す
る。

なお、音声分析データを直列データの状態で音声合成回
路１５に入力する場合には、データラッチ回路１４は不
要となる。

ここで、制御回路ＩＣは異体的には例えば第２図（４）
、＠）に水筆ように構成する。すなわち、制御回路１６
は例えば図（Ａ）Ｋ示すように、ナンド回路２１ｍ、２
１ｂからなるフリッグフロツｆ２１を備え、このフリラ
グフロνｆ２１の出力信号Ｑはう、子回路２３に入力す
る。フリッププロダグ２２の入力層子Ｔ４ＣＦｉｒ−ク
ラッチ回路ＩＳからの直列データｄ１が入力し、また人
力亀子１ｒＫはリセットΔルスｒが入力する。

そして、ラダチ回路２Ｊからラッチ／譬ルスφに同期し
てスト、！信号ｓｔが出力する。また、図伽）に示すよ
うに、制御回路１６にはフリッグフロ、グ２２の代９に
ノア回路ｊ　４　ａ　ｅ　Ｊ　４　ｂからなる７リツグ
フロツグ２５を設けてもよい。

この場合には、直列データｄｘＦｉ入カ趨子Ｓに入力し
、またり七、トΔルスは入力端子８に入−力する。なお
、他の構成は図に）と同様である九め説明は省略する。

このように構成される音声合成装置において、例えばア
ドレスカウンター２にスタート信号ａが入力してカウン
ト動作が開始すると、メモリ１１から順次所定のビット
数からなる音声分析データ（以下単に分析データと称す
る）が読み出される。この場合、通常分析データは並列
、すなわち所定のビット数からなるワード毎にデータラ
、子回路Ｊ　ＪＫ９！テされる。このデータラッチ回路
ＩＳから分析データは直列データｄｌＫ変換されて制御
回路１ｅおよびデータラッチ回路１４０両者に入力する
。このデータラッチ回ｌｌ５１４で直列データの分析デ
ータは元の状態、すなわち並列に変換されて音声合成回
路１ａＫ入力する。そして、この音声合成＠踏１５で入
力した分析データに応じ友音声が合成されて出力される
。ところで、上記のように直列データｄ１である分析デ
ータは制御回路１ｃにも入力する。この場合、分析デー
タの中で予め特定の＝−ドを有する分析データであれば
、制御回路ｌ＃はζ０分析データを検出してストラグ信
号ｓｔを出力する。ｆｌえば、制御回路１ｃが第２図り
に示すような回路の構成であれば、分析データｄｌ　が
全て「１」のコードの場合のみ、「１」であるストｖｆ
信号−１が出力する。

すなわち、第２図■に示すように、アリ、！フロシｆｘ
ｚＯ人力１１１子−にす七ットノ譬ルスｒ（ｒＯＪ）が
入力した後、その久方端子ＩＫ全て「１」のコードから
なる分析ｒ−タｄ１が入力すると出力信号ＱはｒｌＪを
保持する。こ０出力償号Ｑはラッチ回１ｊａｚｓにうν
テされ、さらに所定のタイミングで供給されるう、チΔ
ルスφに同期してスト９ｆ信４ｈ４　（ｒ　Ｉ　Ｊ　）
として出力する。ｔえ、制御回路１＃がｌＩｉ２ｍ（２
）に示すような回路の構成であれば、分析データｄｉが
全てｒＯＪのコードの場合のみ、「Ｏ」であるストラグ
信号ａｔが出力する。この回路の場合も、基本的動作は
第２図■の回路と同様であるが、フリ、グフロッグ２５
の入力端子ＲＫリセ、トノクルスｒ（ｒｌＪ）が入力し
先後、入力端子Ｓに全て「０」の分析データｄｌが入力
すると、出力信号Ｑは「０」を保持する。

ごのようにして、予め特定のコード（全て「１」または
ｒｏ’Ｊ）の分析データｄ１が制御回路１６で検出され
た場合、制御回路１６からストラグ信号ｓｔが出力して
アドレスカウンタ１２および音声合成回路１８に入力す
る。このストッｆ（ｌ１号ｓｔＫよって、アドレスカウ
ンタおよび音声合成回路１５０両者の動作は停止して音
声の合成、すなわち発声を停止する。そして、再度スタ
ート信号ａがアドレスカウンタ１２等に入力すれば、音
声の合成の動作が開始する。

すなわち、分析データの中で予め特定のコードの場合に
は、音声の合成を停止することを示す制御内容を含むと
して設定すれば、このコードを検出する簡単な構成の制
御回路１６によって容ＴｏＫ音声合成装置の動作を停止
することができる。したがりて、スタート信号ａおよび
ストラグ信号ｓｔＫ応じて行なう簡単な順次発声等の音
声の合成を簡単な構成の制御回路１６を付加するだけで
容易に実現できる。

なお、上記第１ｒｉＡＫ示す回路において、制御回路１
６に入力する分析デー−に直列データｄｉの代シにデー
タラッチ回路１４から出力する並列のデータｄ、でもよ
い。但し、この場合には制御回路１６の回路の構成は、
複数の入力端子（分析データのビット数に比儒する）を
有するアンド回路等からなシ、またデータラッチ回路１
４と制御回路ＩＣ間のデータ總は複−となるため装置全
体の回路の構成は多少複雑とネる。まえ、上記制御内容
を示す分析データｄ１の特定のコードは全て「１」また
はｒＯＪの場合に限ることなく、他のコードでもよい。

この場合、当然ながら制御回路１６０回路の構成は変わ
ることになる。さらに１制御回路１６から出力するスト
、グ信号ｓｔは、アドレスカウンタ１２および音声合成
回、路１５の両者に入力するが、これに限ることなく、
例えばアドレスカウンタ１２のみに入力するなど、どち
らか一方に入力すればよい。

第３図は、上記第１図に示す音声合成装置に対して、例
えば一連の文章を繰返し発声させる音声合成装置にこの
発明を適用した場合を示す。

すなわち、メモリ遁・ら読み出されたデータラッ回路１
３にう、チされた分析データが全て「１」またはｒＯＪ
などの特定のコードの場合、予め繰返し発声の制御内容
を示すように設定する。そして、この特定のコードの分
析データがデータラ。

チ回路１３から直列データｄ１として制御回路３１に入
力すると、この制御回路３１からグリセブト信号ｐがア
ドレスカウンタＪＪＫ入力する。すなわち、この制御回
路３１は、第２図■またはφ）に示すような繰返し発声
検出回路を備え、例えば全て「１」またはｒＯＪの特定
のコードを有する分析データを検出して、！リセット信
号ｐを出力する。このグリセブト信号ｐＫよりて、アド
レスカウンタ１２に所定のアドレスコード礪常はスター
トのアドレス）がグリセ・、トされ、このアドレスコー
ドからカウント動作が再度開始する。したがって、この
アドレスカウンタ１２から入力するアドレスの分析デー
タがメモリ１１から出力して、音声の合成が行なわれる
。

このようＫして、簡単な構成の制御回路３１を設けるだ
けで、繰返し発声等の音声の合成を行なうことができる
。

なお、他の回路の構成、動作および効果は上記第１図に
示す音声合成装置と同様である丸め説明は省略する。

発明の効果 以上詳述し九ようにこの発明によれば、例えば一連の文
章を繰返し発声させる場合または単純な順次発声を行な
う場合などの比較的簡単な音声合成を行なう音声合成装
置に対して、このような音声合成の動作を制御する制御
回路の構成を簡単化できる。したがって、音声合成装置
の全体の回路構成をきわめて簡単化することができ、例
えば製品化する場合にはコストを大幅に低下できる表ど
の効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例に係る音声合成装置の概
略的構成図、第２図■、＠）はその−１制御回路の異体
的構成図、第３図はこの発明の他の実施例に係る音声合
成装置の概略的構成図である。 ２１　ｍ　、　２　ｌ　ｂ　・−ナンド回路、３４　ａ
　＋　２４　ｂ・・・ノア回路。 出願人代理人　　弁理士　鈴　江　武　彦６９ 第１図 第３図 第２図 （Ａ） ６９３

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 し手段と、上記メモリから読み出された音声分析データ
   をラッチするデータラ、チ手段と、このデータラブチ手
   段からの音声分析データに応じた音声合成を行′なう音
   声合成手段と、上記データラッチ手段からの音声分析デ
   ータの特定のコードに応じて上記音声合成を停止する制
   御手段とを具備したことを特徴とする音声合成装置。 （２）音声分析データを記憶するメモリと、このメモリ
   から音声分析データを読み出す読み出し手段と、上記メ
   モリから読み出された音声分析データをラッチするデー
   タラッチ手段と、このデータラッチ手段からの音声分析
   データに応じ九音声合成を行なう音声合成手段と、上記
   データラッチ手段からの音声分析データの特定のコード
   に応じて上記メモリの特定のアドレスの音声分析データ
   を読み出すように上紀読み出し手段の動作を制御する制
   御手段とを具備したことを特徴とする音声合成装置。