JPS5894841A - 胎動記録装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は運動、特に妊娠中における胎動を蚊えるための
方法およびその装置に関する。

こ＼で使用する“胎動″の用語は全ての胎動、つまり全
体として胎児の移動およびその部分をもカバーする。胎
動が胎児の健康にとって重要であることは知られている
。各胎児について、通常１直と比較しての胎動の増減は
健康状態が悪いことを示す。

このことに鑑み、胎児の活動、特に体を動かして胎児が
その最初の位置から変位するに十分な胎児の全体的な強
力な動き、母体内ｔこおける腹壁の散発的キックを検出
する方法と装置とが開発されてきた。公知の方法と装置
とは、胎児の動きを代理できる電気信号をつくり出すよ
う、にしたピックアップと、胎児の動きによりつくられ
た信号を検出するためピックアップから送られる電気信
号を分析する装置と、動きの段階が噴出される度毎に進
められるカウンターとの使用に基いている。

そのような公知の装置と方法とは、胎動検出が変位式ピ
ックアップにより母体の腹皮表面で行われるという事実
によってかなりの欠点を有する。

このことから公知の装置は腹皮上を通過しない胎動には
反応しない。

さらに、測定は厳密なもので従っていくつかのピックア
ップの使用を必要とする。

本発明の目的は、公知技術の上述した欠点を有しない方
法および装置つまり胎動カウンタを提供することにある
。

この目的を達成するために、本発明による方法は、超音
波を母体の腹部内に発信しその反射波を分析することに
より胎動を検出することを特徴とする。

本発明方法の有利な特徴によれば、胎動の検出は、胎動
によりつくられたドツプラツー効果によって周波数変化
を受けた反射波の周波数を分析することにより行われる
。

本発明による方法を遂行する装置は、ピックアップが超
音波トランジューサの部分を形成し、該トランジューサ
は一方において電気波伝達手段に接続され、他方におい
て胎児により反射されかつトランジューサによって受は
取られた超音波から得られた電気波を分析する装置に接
続されている。

本発明の有利な特徴によれば、トランジューサと、伝達
手段と分析装置およびカウンターは母体の腹皮表面に当
てられて携帯可能なケース内に設けられる。

以下、添付図面に沿って本発明の好適な実施例を説明す
る。

第１図に示すように、本発明による胎動を記録およびカ
ウントする装置のエレクトロニックシステムの装置全体
は、例えば円筒形をなしかつ好ましくは膝近くの腹表面
に当てられて携帯されるように適当な寸法を有するケー
ス１内に内臓されている。該装置はマタニティコルセッ
トと胴体との間に介在されるか、或はそのようなコルセ
ットが使用されない場合はひも２によって位置保持され
る。ケース１は例えば発光ダイオード或は液晶のごとき
デづジタルディスプレー装置３を設けられている。ディ
スプレー装置の機能は胎動の数を表示する。第１図では
ディスプレー装置はケースの上面に設けられているが、
側縁に配置することもできる。ディスプレー装置はダイ
ヤルと指針の形態にすることもできる。ケースは直径約
８閏で高さは約２ｃ１ｒＬとすることができる。これら
の寸法は例示的であって制限的なものではない。

第２図のブロック線図によれば、ケース１に包囲された
エレクトロニクスシステムは、電気波発生装置４と、超
音波トランジューサ装置５と、胎児によって反射される
超音波から得られる波を受信分析する装置６とを備えて
いる。トランジューサは都合よく（は１〜１０Ｍｃｐｓ
の範囲の周波で作用し、この周波は人体に最も適した周
波数範囲である。

電気波発生装置４はオル−タフとエミッタ８とを含み、
エミッタ８はオシレータ７に連結されかつタイムベース
１１の作用の下に電気波の発生と持続時間とをコントロ
ールするための制御回路、９．１０と関連されている。

このようにして超音波のパルス発生が得られる。

受信分析装置６は直列連結された受信エレメント１２、
周波数帯域に同調されたフィルター１３、増幅器１４、
コントロールされたゲート装置１５、胎動検出器１６、
カウンタ１７およびすでに第１図で述べたディスプレー
装置３を備えている。カウンタ１７はゼロに再セットで
きる。ゲート装置１５は該装置を開くための回路１８に
よりコントロールされて監視をスタートし、かつゲート
開気或は監視の持続時間をコントロールする回路１９に
よりコントロールされ、これら両回路はタイムベース１
１の作用下にある。検出器１６は胎動の始まりと終りを
検出するように設計されている。

この２ｉの機能はブロック１６を２部分に分割すること
によって表わされている。カウンタ１７の増加をコント
ロールするのは胎動の終りの検出である。このことは一
つの胎動或は胎動の一つの段階中に唯一つのステップが
進むこ帖を意味する。

フィルタ１３は望ましくないエコーによりつくら−れた
全ての波を除去する。

それぞれ回路１０．１９によりコントロールされる発生
と監視持続時間、および一方ＶＣおいて超音波の発生の
終りとゲート１５の開放および他方においてゲート１５
の閉止と次の超音波発生の始まりとの間の時間間隔は、
当該装置を各胎児の特定なふるまいに適合させるべく調
節可能である。

トランジューサ装置５は２つのトランジューサにより構
成することができ、その一つは発生のためであり他の一
つは受信用である。しかしながら、両機能を満足する単
一のトランジューサによっても構成できる。

上述した分析システム構造は２つのモードの分析、つま
り周波数分析と時間分析を可能とし、その各々は成る特
性を示し、これらは本発明装置の作用についての以下の
記載から明らかとなる。

本発明によれば、妊婦の腹、例えば膀近くに設置される
のが好ましいトランジューサ５は超音波のパルス波をつ
くり出す。パルス２波は運動量の上下流に配置された構
造からの干渉を阻止することによって距離的不明確さを
排除する点て好都合である。胎動検出は胎動により反射
される波の分析に基く。

周波数分析はドツプラー効果、つまり胎児が動いたとき
反射波が関与する周波数の変化を利用し、胎児は変位に
おける反射面と考えることができる。

発生された波の周波数と反射波の周波数との間の差違は
反射面、つまり胎児の移動の変位速度に比例している。

検出が望ましい胎動は数百ｃｐｓのオーダーであること
がわかった。例えば、５ＭＣｐ８の発生周波および１０
ｃｒｒＬ／８の変位速度に対しては、得られる周波数は
約６５０　ｃｐｓである。対照的に、母体の呼吸および
胎児の鼓動によってつくり出されるような反射面の干渉
的変位によりつくられる周波数変化は、より低い周波数
の差違つまり１０ないし２０　ｃｐｓよりも低い一般に
低速変位である。そのような状況では、フィルター１３
の下方゛リミット周波を適当な値、例えば数十ｃｐｓに
設定することにより、干渉的変位は確実に除去できる。

一方において超音波パルスの発生と監視時間および他方
νこおいて監視時間と次のインパルスとの間の上記時間
間隔の適当な選択は、本発明分析装置の良好な選択に寄
与する。胎動の始めの検出につづく超音波の再発生は胎
動の終りを装置が検出可能とするのを確実にしなければ
ならず、その検出はカウンター・１７を進める結果とな
る。時間間隔は回路９．１０によって調節できる。超音
波インパルスの発生と反射波の監視段階の始まり、つま
りゲート１５の開放との間の時間間隔は、胎児からトラ
ンジューサ迄の距離と超音波がトランジューサから胎児
までおよび胎児からトランジューサ迄の距離をカバーす
るに必要な時間とを考慮に入れなければならない。この
時間間隔が各応用ケースの特性を考慮に入れるために調
整可能でなければならないことは明らかである。

時間分析は、胎児の変位が超音波インパルスの発生と反
射波の受信との間の時間間隔（Ｃ変化を与えるという考
えに基いている。もしも、ゲート１５の開放の瞬間と開
放時間とが回路１８．１９によって胎児の移動しない状
態に対して限定されていれば、胎児が移動するとゲート
１′５における反射波に対応［−でいる信号の到着は最
早このゲートの開放と一致しなくなる。このことは検出
器１６によって検出される。干渉的現象は、胎児に関与
する反射面以外の反射面からの超音波の反射が胎児によ
って反射された波の走行時間とは異った超音波の走行時
間となり、この１こめ後者の走行時間が考慮外におかれ
るとい限りにおいて除去できる。

本発明によれば、上述した分析シスチャ、つまり第２図
において点線で囲った部分は、例えば増巾器を除きしか
し回路９．１０．１８および１９を含んで、マイクロプ
ロセッサと交換可能である。

マイクロプロセッサは応用の各ケースに合わせてプログ
ラムが組まれる。かぐして、フィルターのリミット周波
数、分析周波数、超音波持続時間および監視時間のごと
き時間間隔がプログラムされる。マイクロプロセッサを
備えた本発明装置は、より複雑な情報を与えることがで
き、そして例えば、ディスプレー装置３のコントロール
と現象の経過の記憶およびコントロールを可能とする。

それ故、２つの胎動間の経過時間および胎動速度の可能
性を知ることができる。プログラムは、例えばアルファ
ベット番号キーボードを使ってプログラマ−によりつく
られる。母体の呼吸や胎児の鼓動のような干渉的変位と
考えられる変位は記憶装置に入れられて参照値を構成す
る。受信信号を次々と記憶信号と比較することにより、
マイクロプロセッサは胎動によりつくられた信号を確認
できる。

又、周波数分析にお（・ては、受信器１２は発信波と反
射波とを比較することにより得られた低周波出力信号を
つくる特別な液能を充実する。この目的のため、受信器
１２はオシレータ７に連結されている。それは例えばミ
キサ一段階を含む。この場合、それゆえ、フィルター１
３は上述したように低周波帯域に同調される。

勿論、種々の変形が可能である。例えば、分析器の代り
に、フィルターの下流に設けられたマイクロホンのごと
き音響インジケータを使用することができる。本発明は
胎動以外の運動量を検出するのにも使用可能である。本
発明は鼓動の検出にも利用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による胎生運動を記録するための装置の
斜視図、第２図は第１図の装置の電気回路構造を示すブ
ロック線図である。 特許出願人　　サンドル・テクニック・ド・ランドスト
リエ・オルロジエル・ １セテオル” （外４名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）妊娠等の間に胎動を記録する方法であって、胎児
   に向って超ｉｆ波を発信し、胎児によって反射され１こ
   反射波を受信しかつ出力ｄ４■に胎動を代理０丁能な電
   気信号をつくり出すピンクアップを使用し、前記電気信
   号を分析する段階を含み、発信される超音波はパルス波
   であり、反射波を受信する期間は胎児と前記ピックアッ
   プの発信装置との間の通常の距離により決定され、受信
   された信号が分析のための基礎として前記期間の間に使
   用される胎＋２１記録方法。 （２）胎動の検出が、前記受信期間の間に受は取ら°（
   ｔｌこ反射波の周波数を分析し、かつドツプラー効果、
   こより胎児の移動から得られる成る値だけ周波数が発１
   ！彼局波数と異なる反射波を検出することによって遂行
   される第１偵の方法。 （３）胎動の検出が、前記受信期間Ｖこ関して反射およ
   び受信された反射波の時間分析によって遂行される第１
   項の方法。 （４）一方において電気波発生装置に連結され、力・つ
   他方におｔ・て胎児により反射されかつトランジューサ
   によって受は取られた超音波から得られる電気波を受信
   および分析する装置と前記流気信号を分析する装置とに
   連結された超音波トランジューサを備えた妊娠等の間に
   胎動を記録する装置であって、前記予め定められた受信
   期間の１４前記眠気信号の存否を検出する装置と該検出
   装置の出力信号によって進められるようにしたカウンタ
   ーとを備えた胎動記録装置。 （５）前記トランジューサと、電気波発生装置と、電気
   波を受信および分析する装置と、カウンターとが母胎の
   腹皮表面に当てがわれて携帯呵牝なケース内に設けられ
   ている第４項の装置。 （６）前記ケースに当該装置を設置および保持するひも
   が設けられている第５項の装置。 （７）電気波発生装置がオシレータと、電気波発生器と
   、電気波のパルス発生をコントロールする回路とを備え
   、該パルス発生の持続時間と瞬間とが調整可能である第
   ４項の装置。 （８）受信および分析装置がフィルターと、ゲート装置
   と、該ゲートの開放時および持続時間をコントロールす
   る回路とを備えている第４項の装置。 （９）胎動の始めと終りを検出するようにした検出装置
   を備え、該胎動の検出はカウンターへの増加信号を構成
   する第４項の装置。 （腹　フィルターの上下限界周波数はトランジューサか
   らの電気波であって、その周波数がドツプラー効果によ
   って胎動から生ずる周波の変化により発生波の周波数と
   異なる電気波の通過を可能とするように選択されている
   第８項の装置。 （Ｕ）電気波発生器による電気波発生の終りとゲート開
   放の瞬間との間の時・間間隔は、胎児が動かない時、超
   音波信号の発生と胎児によって反射された信号の受信と
   の間の時間経過に対応するように選ばれ、かつ胎児の動
   きがゲート開放時の間に反射された信号の不在の形態で
   検出される第８項の装置。 （１２）分析装置が音響インジケータである第４項の装
   置。