JPS589457Y2 - 管継手装置 - Google Patents

管継手装置

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Publication number
JPS589457Y2
JPS589457Y2 JP1884779U JP1884779U JPS589457Y2 JP S589457 Y2 JPS589457 Y2 JP S589457Y2 JP 1884779 U JP1884779 U JP 1884779U JP 1884779 U JP1884779 U JP 1884779U JP S589457 Y2 JPS589457 Y2 JP S589457Y2
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JP
Japan
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pipe joint
support plate
cable
conduit
joint body
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Expired
Application number
JP1884779U
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English (en)
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JPS55120222U (ja
Inventor
清水英二
Original Assignee
清水 英二
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Publication date
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は1.内部に挿通するケーブルの支持を簡易且つ
強固にでき、電線管相互の結合ができる管継手装置に関
する。
従来より、電力需要の多い(契約電力50KW以上)需
要家の場合には、電力会社から高圧で受電し、自家用変
電設備で低圧に変えて電力を使用している。
このために、電力会社の高圧引込口から、需要家の変電
設備まで、ケーブルを配線して連結する。
この変電設備が高層建築物の屋上等にあるときは、ケー
ブルの配線は、地中から高層建築物の外壁面を伝わるよ
うに設けたり(圧側配線)、或は地下からその建物の内
部に設けたピット内を通過させて行なうこともある(屋
内配線)。
このときに、ケーブルは、危険防止等のため、建築物に
固定した電線管内を通すこと。
及び、その電線管にケーブルを固定すること等が内線規
定によって義務づけられている。
さらには、電線管を壁面に固定する間隔や、高圧ケーブ
ルを電線管に固定する間隔までも規定されている。
このようなことから、第12図に示すように圧側配線に
おいては、適宜の長さく約2m)の電線管a、a相互を
連結等するのにプルボックスbが使用されている。
このプルボックスbは高層ビル等の壁面にアンカーボル
ト・ナツト等で上下方向に所定間隔(約2rrL)をお
いて取付け、そのプルボックスbの上面、下面に予め穿
孔した孔部に電線管aの上端または下端を挿入し、ナツ
ト及びロックナツト等にて固着する。
次いで、プルボックスb内から電線管a端にブッシング
Cを固着し、その後ケーブルを屋上側から下方に向って
、その電線管a、a・・・・・・内に挿通させ、そして
、プルボックスb内から、ケーブルと電線管aとの間に
絶縁性の楔dを嵌入して、電線管aにケーブルを固定し
ている。
次いでプルボックスbの蓋体を被せて、そのプルボック
スbの外表面に塗料を塗布して圧側配線を完了する。
このように、電線管a相互をプルボックスbにて取付け
、電線管aとケーブルとを固定させる一連の作業は、熟
練者等が行なっても、プルボックスb−個轟り約2時間
以上を要し、部品点数も多く、その取付等が極めて面倒
で、手間のかSる欠点があった。
また、前述の屋内配線においても同様で、面倒である欠
点があった。
そこで、本考案は、上下部の内周に内螺子部を形成した
管継手本体の周壁に、螺子孔を複数以上穿設し、この夫
々の螺子孔に外周側からボルトを螺合し、端部に絶縁性
の支持板を取付けた板バネを、管継手本体の内周壁に固
着し、その支持板はボルト軸先端に存在するようにした
ことにより、これにより電線管相互を接合し、ボルト及
び支持板により、ケーブルを継手管本体に確実に固定で
き、構成は極めて簡単で、その施工は、従来のプルボッ
クスによる取付施工に比し、簡易且つ迅速にでき、施工
費も安価にでき前記の欠点を解消したものである。
次にその構造を図面について説明する。
1は管継手本体であって、この上下部の内周に内螺子部
2,3が形成されている。
この内螺子部2゜3は、後述する電線管9の上下部の外
周に設けた外螺子部10.11と夫々螺合する。
即ち、電線管9,9相互が管継手本体1にて螺着される
1′は膨大部であって、その管継手本体1の上下方向の
中間に、この管継手本体1の直径D1よりも大きな直径
D2に膨出形成されている(第1図、第7図、第10図
参照)。
また、この膨大部1′を形成しないこともある(第5図
参照)。
4は螺子孔であって、その管継手本体1または膨大部1
′の周壁に、複数箇所以上穿設されている。
第1図、第4図においては円周上に4ケ所等分位置に設
けられ、第7図、第8図においては3ケ所等分位置に螺
子孔4が穿設されている。
この螺子孔4箇所の外周壁にボス部が形成されている。
このボス部は必要に応じて形成されるもので、図示しな
いが内周壁に設けられることもある。
5はボルトであって、その夫々の螺子孔4に外周壁側か
ら、ボルト5軸部が螺着され、回動によりボルト5軸先
端が内周壁側に突出する。
6はベークライト等の絶縁性の支持板であって、後述の
ケーブル13を支持するもので、平面的には弧状に形成
されている。
その弧状の内側面〔ケーブル13に当接する面〕には、
凹凸部が形成されている。
この支持板6は、適宜の長さの板バネ7端に固着されて
いる。
この板バネ7端に支持板6を固着する手段の実施例は複
数存し、その第1では、第1図乃至第3図、第10図に
示すように板バネ7の下端に、孔部を複数設けた板片7
′が固着され、この板片7′が支持板6の成形金型の内
部に入れられ、ベークライト等によってその板片7′と
支持板6とが一体形成されたものである。
その第2では、第7図、第8図に示すように板バネ7の
端辺に、適宜な孔部を設け、この端辺に第1実施例と同
様に支持板6が一体形成されている。
その第3実施例のものは、第5図、第6図、第9図に示
すように、支持板6のみをベークライト等によって所望
形状に形成し、これを、板バネ7の端辺にボルト・ナツ
ト等で固着したものである。
この支持板6付の板バネ7は、管継手本体1の軸方向で
上下方向を向き、その支持板6を下側にして、その板バ
ネ7の上端が、管継手本体1の内周壁に座金等弁して固
着されたり(第1図、第5図、第10図参照)、また、
その板バネ7を管継手本体1の円周方向に向け、その板
バネ7の端を固着したり(第7図、第8図参照)、或は
その円周方向を向く板バネ7の両側に支持板6.6を固
着したときには(第9図参照)、その中間部が管継手本
体1の内周壁に固着されている。
その支持板6に円周方向に溝8が形成されることもある
(第7図参照)。
倒れにしても、その支持板6は、管継手本体1の内周壁
側で、その夫々のボルト5の軸先端内側位置に設けられ
ている。
このボルト5の回転で、支持板6は管継手本体1の中心
側に適宜押圧される。
9は比較的長さの長い電線管であって、その上下端には
外螺子部10゜11が形成されている。
実際には、2m乃至6扉である。
12はロックナツト、13はケーブルで、内部に絶縁電
線等が設けられ、その外周面には絶縁性の材料が被覆さ
れている。
14は建築物の壁面に複数固設されている取付金具、1
5はその電線管9を取付金具14に固定する挟持金具で
ある。
次に作用効果について説明する。
まず、ケーブル13の尾側配線を行なうには、高層ビル
等の側部壁に下から上に施工する。
そこで、電線管9を取付金具14挾持金具15によって
高層ビルの側壁に固定し、次いで、その電線管9の上端
の外螺子部10にはロックナツト12を螺合しておき、
その外螺子部10に管継手本体1の内螺子部3を螺合し
て、ロックナツト12を締付け、そして管継手本体1の
内螺子部2に、電線管9の下端の外螺子部11を螺合し
、ロックナツト12を締付け、これらを繰返して電線管
9相互を管継手本体1を介して取付施工する。
このときには、板バネ7は、管継手本体1の内周壁に沿
うように構成されている(第1図及び第4図の実線位、
第5図、第7図、第8図の実線位参照)。
そして高層ビル等の屋上から、ケーブル13を電線管9
管継手本体1内に挿通させ、その後、その管継手本体1
の周縁に螺合したボルト5を回転させ、その板バネ7の
弾発力に抗してそのボルト5軸先端で支持板6を押圧し
、その押圧された支持板6の複数のものでケーブル13
を支持固定する(第1図、第4図及び第8図の点線位、
第10図参照)。
これによって尾側配線施工を完了する。
このように本考案においては、管継手本体1の周壁に、
螺子孔4を複数以上穿設し、この夫々の螺子孔4に外周
側からボルト5を螺合し、端部に絶縁性の支持板6を取
付けた板バネ7を、管継手本体1の内周壁に固着し、そ
の支持板6はボルト5軸先端に存在するようにしたこと
により、その管継手本体1内に挿通したケーブル13に
対し、その管継手本体1の外周に螺着したボルト5を回
転し、板バネ7の弾発・力に抗して支持板6を押圧して
、支持板6でケーブル13を極めて簡易且つ迅速に押圧
支持できる。
ここで、その管継手本体1は電線管9と螺合連結するの
で、管継手本体1とケーブル13との固着は、電線管9
にケーブル13を固着することに相当しており、内線規
定を充足している。
従って、第12図に示す従来のように、電線管a、a相
互はプルボックスbにて結合し、そのプルボックスb内
から絶縁性の楔dにて電線管aとケーブルとを固定し、
その後プルボックスbの蓋体を閉じる手間等がか\るが
、本考案ではこのような面倒なことは一切なくなり、単
に外側からボルト5を適宜回転(締付ける)するのみで
、支持板6にて極めて簡易且つ迅速で、確実に管継手本
体1とケーブル13即ち電線管9とケーブル13とを固
定することができる。
このケーブル13を抑圧支持する支持板6は絶縁性を有
しているため、管継手本体1または電線管9には伺等通
電するようなことがなく、極めて安全にできる。
また、ボルト5の先端で、直接にケーブル13が下降す
るのを支持固着しているものではなく、ケーブル13は
支持板6で支持固着しているため、そのボルト5先端に
は強力な垂直荷重が加わらず、そのボルト5の回転を極
めてスムーズに行なうことができる。
また、本考案の管継手本体1は、あくまでもその上下部
の内螺子部2,3にて、電線管9の外螺子部10,11
と螺合連結するものであり、この管継手装置を用いると
、従来のようなプルボックスbは不要となるし、ケーブ
ル13の固着手段も具備したものにできる。
即ちこの装置で、ケーブル13の支持固着が簡単にでき
、且つ電線管9,9相互の結合ができるものである。
このため、ケーブル13の屋イ貝昭己線または屋内配線
するのに、本考案品を用いて施工すると、まず部品点数
は僅少になるし、その施工時間は大幅に短縮でき、施工
が簡単で、ひいては施工費を著しく安価にできるもので
ある。
なお、管継手本体1の中間に膨大部1′を形成し、その
内周壁に、支持板6付の板バネ7を固着すれば、ケーブ
ル13を挿通しやすく、且つそのケーブル先端等に損傷
を与えないようにできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の縦断正面図、第2図は支持板付の板バ
ネの斜視図、第3図は板片性の板バネの斜視図、第4図
は第1図A−人線横断平面図、第5図は本考案の別の実
施例の縦断正面図、第6図は支持板付の板バネの別の実
施例の斜視図、第7図は本考案の別の実施例の縦断正面
図、第8図は第7図B−B線横断平面図、第9図は支持
板付の板バネの別の実施例の斜視図、第10図は本考案
によって施工完了した要部縦断正面図、第11図は本考
案によって尾側配線工事をした状態図、第12図は従来
技術のプルボックス取付箇所の縦断面図である。 1・・・・・・管継手本体、2,3・・・・・・内螺子
部、4・・・・・・螺子孔、5・・・・・・ボルト、6
・・・・・・支持板、7・・・・・・板バネである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上下部の内周に内螺子部2,3を形成した管継手本体1
    の周壁に、螺子孔4を複数以上穿設し、この夫々の螺子
    孔4に外周側からボルト5を螺合し、端部に絶縁性の支
    持板6を取付けた板バネ7を、管継手本体1の内周壁に
    固着し、その支持板6はボルト5軸先端に存在するよう
    にしたことを特徴とした管継手装置。
JP1884779U 1979-02-16 1979-02-16 管継手装置 Expired JPS589457Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1884779U JPS589457Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 管継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1884779U JPS589457Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 管継手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55120222U JPS55120222U (ja) 1980-08-26
JPS589457Y2 true JPS589457Y2 (ja) 1983-02-21

Family

ID=28846865

Family Applications (1)

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JP1884779U Expired JPS589457Y2 (ja) 1979-02-16 1979-02-16 管継手装置

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JPS55120222U (ja) 1980-08-26

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