JPS5894499A - 筆記板 - Google Patents
筆記板Info
- Publication number
- JPS5894499A JPS5894499A JP19394681A JP19394681A JPS5894499A JP S5894499 A JPS5894499 A JP S5894499A JP 19394681 A JP19394681 A JP 19394681A JP 19394681 A JP19394681 A JP 19394681A JP S5894499 A JPS5894499 A JP S5894499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- writing board
- coarse particles
- binder
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Drawing Aids And Blackboards (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は筆記板に関するものである。さらに詳細KW金
属勢の基板上に無機質塗料組成物して成る耐摩耗性に優
れた筆記板に関するものである。
属勢の基板上に無機質塗料組成物して成る耐摩耗性に優
れた筆記板に関するものである。
金属環の基板上に有機塗料を塗装して成る筆記板および
ホウロウ被覆管施し九鰺記板は全知であり、通常良く使
用されている。しかし、有機塗料を塗装して成る筆記板
は、その表面硬度が小さい為、傷がつ會易く、更には長
期間使用する内に筆記板表面が摩耗し、チ1−りののり
が悪い、日光等の反射で筆記板が光p、見悪くなる郷の
不都合を有している。これに対して最近でに*ウロウフ
リットに顔料等を混合し、光沢をおさえた筆記板も多く
使用されている。ホウロウ黒板は耐摩耗性においては優
れているものの、製品歩留りが悪い、焼成温度が高い、
更には高温処理が必要な為薄い金属板には被覆できない
等の為、高価であみという問題点を有している。
ホウロウ被覆管施し九鰺記板は全知であり、通常良く使
用されている。しかし、有機塗料を塗装して成る筆記板
は、その表面硬度が小さい為、傷がつ會易く、更には長
期間使用する内に筆記板表面が摩耗し、チ1−りののり
が悪い、日光等の反射で筆記板が光p、見悪くなる郷の
不都合を有している。これに対して最近でに*ウロウフ
リットに顔料等を混合し、光沢をおさえた筆記板も多く
使用されている。ホウロウ黒板は耐摩耗性においては優
れているものの、製品歩留りが悪い、焼成温度が高い、
更には高温処理が必要な為薄い金属板には被覆できない
等の為、高価であみという問題点を有している。
これに対して作業性の喪い無機質塗料を基板に塗布し、
筆記板としようとする考え方もまた公知である。しかし
ながら、従来の無機質塗料によ為塗膜では、有機質塗料
に比較すれば格段の耐摩耗性を有するものの、ホウロウ
黒板に比較すれば、耐摩耗性が悪く、また筆記板として
使用するKは光沢が有りすぎる。チa−りの消えが悪い
等の理由から未だ実用には供されていな′AO かかる観点に立脚して本発明者らに、耐摩耗性に優れ適
度な光沢を有した篭記板ケ安価に製造すべく鋭意検討を
行なり九結果、水溶性無機質バインダーを使用した無機
質塗料に適尚な粗粒子を加えることにより筆記板として
の一般特性および耐摩耗性に優れ、適度な光沢を有し、
且つ安価な筆記板が得られることを見い出し、本発明を
完成するに至った。
筆記板としようとする考え方もまた公知である。しかし
ながら、従来の無機質塗料によ為塗膜では、有機質塗料
に比較すれば格段の耐摩耗性を有するものの、ホウロウ
黒板に比較すれば、耐摩耗性が悪く、また筆記板として
使用するKは光沢が有りすぎる。チa−りの消えが悪い
等の理由から未だ実用には供されていな′AO かかる観点に立脚して本発明者らに、耐摩耗性に優れ適
度な光沢を有した篭記板ケ安価に製造すべく鋭意検討を
行なり九結果、水溶性無機質バインダーを使用した無機
質塗料に適尚な粗粒子を加えることにより筆記板として
の一般特性および耐摩耗性に優れ、適度な光沢を有し、
且つ安価な筆記板が得られることを見い出し、本発明を
完成するに至った。
すなわち、本発明は硬化剤、顔料および充填剤の中の粒
子径約10−!Opmの粗粒子の全組成物中に占める割
合が、乾量基準で表示して布して成る筆記板を提供する
にある。
子径約10−!Opmの粗粒子の全組成物中に占める割
合が、乾量基準で表示して布して成る筆記板を提供する
にある。
零発11に$−いて、粒子径約/ 0〜!r Opta
の粗粒子を添加する理由は、粗粒子を添加することによ
り塗膜上に粗粒子による凹凸を作成し、該凸部1被摩耗
面とすることKより、チロ−り消し等との接着面積を小
さくし摩耗による光沢上昇管防ぐものである。また粉体
成分が微粒だけの場合は、塗膜の光沢が高すぎるように
なりバインダーに対する粉体成分の比率を上げる郷の光
沢を下げる手段上横じなければならず、そうすると塗膜
が粗になりチロークの跡が取れなくなる等の問題がある
が、一方、粗粒子を添加した場合に、塗−を緻密化して
も光沢が高すぎる等の問題は起り難くなり、適蟲な光沢
で且っチロ−りの消し易い筆記板が得られるのである。
の粗粒子を添加する理由は、粗粒子を添加することによ
り塗膜上に粗粒子による凹凸を作成し、該凸部1被摩耗
面とすることKより、チロ−り消し等との接着面積を小
さくし摩耗による光沢上昇管防ぐものである。また粉体
成分が微粒だけの場合は、塗膜の光沢が高すぎるように
なりバインダーに対する粉体成分の比率を上げる郷の光
沢を下げる手段上横じなければならず、そうすると塗膜
が粗になりチロークの跡が取れなくなる等の問題がある
が、一方、粗粒子を添加した場合に、塗−を緻密化して
も光沢が高すぎる等の問題は起り難くなり、適蟲な光沢
で且っチロ−りの消し易い筆記板が得られるのである。
筆記板の外観、チロ−りの消し易さ等がら該粗粒子以外
の粉体成分は微粒、たとえば約3μm以下であることが
好ましく、粗粒子成分と微粒子成分の適度な混合により
、耐摩耗性に優れ適轟な光沢1有する優れた筆記板が得
られる本のである。
の粉体成分は微粒、たとえば約3μm以下であることが
好ましく、粗粒子成分と微粒子成分の適度な混合により
、耐摩耗性に優れ適轟な光沢1有する優れた筆記板が得
られる本のである。
本発明に使用される粗粒子に、無機質塗料に配合される
硬化剤、顔料および充填剤の中のいずれの粗粒子でも使
用できるが、塗膜の安定性、入手のし易さ、価格等から
通常に充填剤成分から選ばれた粗粒子が良く使用される
。一方、形状的には球状に近いものが添加目的から好ま
しくこのようなものとして例えば球状のアルミナ粒子、
ガラスピーズ等を挙げることができる。
硬化剤、顔料および充填剤の中のいずれの粗粒子でも使
用できるが、塗膜の安定性、入手のし易さ、価格等から
通常に充填剤成分から選ばれた粗粒子が良く使用される
。一方、形状的には球状に近いものが添加目的から好ま
しくこのようなものとして例えば球状のアルミナ粒子、
ガラスピーズ等を挙げることができる。
これら粗粒子に塗膜上にその一部を出していることが必
要であり、好オしい粒子径にその塗膜の厚さで左右され
る。粗粒子の上限は塗膜厚ことか多い為、添加される粗
粒子は約10μm〜s o pmのものが使用される。
要であり、好オしい粒子径にその塗膜の厚さで左右され
る。粗粒子の上限は塗膜厚ことか多い為、添加される粗
粒子は約10μm〜s o pmのものが使用される。
塗膜の厚さより極端に大きい粒子管添加した場合には、
密着性の低下、耐食性の低下の原因となるし、また塗膜
のザラつきが大きすぎる為、チロ−り消しの布の寿命が
短くなる等の不都合を生じるようになる〇 本発明に用いる無機質塗料組成物での粗粒子の割合は粗
粒子の粒径、無機質塗料自体の緻密度等により適宜選択
されるものであるが、通常乾燥塗膜中に!−、70重量
−1好ましくはi。
密着性の低下、耐食性の低下の原因となるし、また塗膜
のザラつきが大きすぎる為、チロ−り消しの布の寿命が
短くなる等の不都合を生じるようになる〇 本発明に用いる無機質塗料組成物での粗粒子の割合は粗
粒子の粒径、無機質塗料自体の緻密度等により適宜選択
されるものであるが、通常乾燥塗膜中に!−、70重量
−1好ましくはi。
〜コO重量%になるように配合される。添加量が少ない
と摩耗による光沢上昇を防ぐことができないし、を念添
加量が多すぎる場合にチロークが消えにくい、チロ−り
消しの布の寿命が短くなる等の不都合を生じるようにな
る。
と摩耗による光沢上昇を防ぐことができないし、を念添
加量が多すぎる場合にチロークが消えにくい、チロ−り
消しの布の寿命が短くなる等の不都合を生じるようにな
る。
本発明において基体となる無機質塗料としては、水溶性
アルカリ金属ケイ酸#1まeh水溶性多価金属リン酸塩
等を無機質バインダーとして含む公知のものが使用でき
るがチ一−りの消し易さ、密着性、耐食性および外観の
観点袴がら塗膜は粗粒子による凹凸を除けば緻密である
ことが好ましい。
アルカリ金属ケイ酸#1まeh水溶性多価金属リン酸塩
等を無機質バインダーとして含む公知のものが使用でき
るがチ一−りの消し易さ、密着性、耐食性および外観の
観点袴がら塗膜は粗粒子による凹凸を除けば緻密である
ことが好ましい。
本発明の筆記板用無機質塗料組成物の組成にバインダー
の種類、硬化剤の活性、粗粒子の種類、量および望まれ
る塗膜外観等に応じて適宜選択されるが、通常乾量基準
でバインダー約10〜aS1@チ、硬化剤O〜約UO重
量%、顔料および/ま念は充項剤約コj−?0重量%の
ものが用いられる。約10〜jOμmの粗粒子は該組成
比において、硬化剤、顔料および充填剤の一部装置き換
える形で添加される。
の種類、硬化剤の活性、粗粒子の種類、量および望まれ
る塗膜外観等に応じて適宜選択されるが、通常乾量基準
でバインダー約10〜aS1@チ、硬化剤O〜約UO重
量%、顔料および/ま念は充項剤約コj−?0重量%の
ものが用いられる。約10〜jOμmの粗粒子は該組成
比において、硬化剤、顔料および充填剤の一部装置き換
える形で添加される。
好ましい組成割合にバインダ一種類により若干異なり、
アルカリ金属ケイ酸塩をバインダーとする場合は、バイ
ンダー成分的/j〜35重量%、硬化剤約4(−lIo
重量%、顔料および充填剤約コj〜70M@チ、水溶性
多価金属リン酸塩をバインダーとする場合は、バインダ
ー成分約10〜30重量−1硬化剤0− j 0重量%
、顔料および充填剤90〜10重量−とされる。
アルカリ金属ケイ酸塩をバインダーとする場合は、バイ
ンダー成分的/j〜35重量%、硬化剤約4(−lIo
重量%、顔料および充填剤約コj〜70M@チ、水溶性
多価金属リン酸塩をバインダーとする場合は、バインダ
ー成分約10〜30重量−1硬化剤0− j 0重量%
、顔料および充填剤90〜10重量−とされる。
一般的にはアルカリ金属ケイ酸塩をバインダーとする塗
料が表面硬度が大きい、塗膜が緻密にな9易いとの理由
から好ましく使用されるが、水溶性多価金属リン酸塩化
合物にも耐水性が優れる、塗装工程が簡略化できる等の
メリットがあり、目的に応じて適宜使いわけられる。
料が表面硬度が大きい、塗膜が緻密にな9易いとの理由
から好ましく使用されるが、水溶性多価金属リン酸塩化
合物にも耐水性が優れる、塗装工程が簡略化できる等の
メリットがあり、目的に応じて適宜使いわけられる。
アルカリ金属ケイ酸塩系塗料ではバインダーとしてケイ
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸リチウム;前記
水溶性アルカリ金属ケイ酸塩に酸化亜鉛、水酸化亜鉛、
ケイ酸アルミニウム、フッ化カルシウム、ケイフッ化亜
鉛、ホウ砂等の化合物を反応またに溶解させた変性ケイ
酸塩またにこれらの混合物管あげることができる0 水溶性多価金属リン酸塩系塗料ではバインダーとしてカ
ルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属;亜鉛、
鉄、アルミニウム袴の各種の水溶性リン酸塩化合物およ
びこれらの混合物をあげることができる。%K P2O
5/ A/203モル比が一〜ダのリン酸アルミニウム
やp、o、7Mg。
酸ナトリウム、ケイ酸カリウム、ケイ酸リチウム;前記
水溶性アルカリ金属ケイ酸塩に酸化亜鉛、水酸化亜鉛、
ケイ酸アルミニウム、フッ化カルシウム、ケイフッ化亜
鉛、ホウ砂等の化合物を反応またに溶解させた変性ケイ
酸塩またにこれらの混合物管あげることができる0 水溶性多価金属リン酸塩系塗料ではバインダーとしてカ
ルシウム、マグネシウム等のアルカリ土類金属;亜鉛、
鉄、アルミニウム袴の各種の水溶性リン酸塩化合物およ
びこれらの混合物をあげることができる。%K P2O
5/ A/203モル比が一〜ダのリン酸アルミニウム
やp、o、7Mg。
モル比−〜qのリン酸マグネシウム水溶液がすぐれてい
る。また、これらの水溶性リン酸塩にホウ酸等を溶解さ
せ念もの訃よびアミン化合物等でpm調整されたリン酸
塩等も使用できる。
る。また、これらの水溶性リン酸塩にホウ酸等を溶解さ
せ念もの訃よびアミン化合物等でpm調整されたリン酸
塩等も使用できる。
バインダー成分が前述の範囲未満となると塗膜が多孔質
(粗)となり塗膜の密着性が低下する、チ雷−りが消し
にくくなる、耐食性が悪くなる等の不都合を生じ易くな
るし、一方前述の範f!l會超すようになると加熱硬化
時に発泡しやすい、塗膜に光沢が出すぎる等の不都合を
生じ易くなる。
(粗)となり塗膜の密着性が低下する、チ雷−りが消し
にくくなる、耐食性が悪くなる等の不都合を生じ易くな
るし、一方前述の範f!l會超すようになると加熱硬化
時に発泡しやすい、塗膜に光沢が出すぎる等の不都合を
生じ易くなる。
アルカリ金属ケイ酸塩をバインダーとする場合は、耐水
性を付与する為の硬化剤は不可欠のものであり、公知の
リン酸塩、ホウ酸塩、酸化物等が使用でき、例えば酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、リン酸アルミニウム、縮合リ
ン酸アルミニウム、ホウ酸カルシウム等の単独および混
合瞼更にはこれらの焼成物等が挙げられる。
性を付与する為の硬化剤は不可欠のものであり、公知の
リン酸塩、ホウ酸塩、酸化物等が使用でき、例えば酸化
亜鉛、酸化マグネシウム、リン酸アルミニウム、縮合リ
ン酸アルミニウム、ホウ酸カルシウム等の単独および混
合瞼更にはこれらの焼成物等が挙げられる。
これらの添加量は、硬化剤の活性に応じて適宜選択され
るべきであるが、一般的には乾量基準のアルカリ金属ケ
イ酸塩化合物100重量部に対してコ3− /1lL3
重量部とされる。
るべきであるが、一般的には乾量基準のアルカリ金属ケ
イ酸塩化合物100重量部に対してコ3− /1lL3
重量部とされる。
水溶性多価金属リン酸塩系塗料においてはバインダー自
身が、加熱により縮合し、水不溶物となるし、また高温
においては、はとんどの顔料および充填剤とわずかなが
らも反応するので特に硬化剤として特定物を添加する必
要Finいが、より低温で硬化したい場合等には硬化剤
が適宜添加される。
身が、加熱により縮合し、水不溶物となるし、また高温
においては、はとんどの顔料および充填剤とわずかなが
らも反応するので特に硬化剤として特定物を添加する必
要Finいが、より低温で硬化したい場合等には硬化剤
が適宜添加される。
硬化剤としては通常は遷移金属を含む複合酸化物、水酸
化アルミニウム等が良く使用される。
化アルミニウム等が良く使用される。
硬化剤の添加量にその活性に応じて適宜法められる。バ
インダー100 t it部(乾量規準)K対して10
0重量部以下が良く使用される。
インダー100 t it部(乾量規準)K対して10
0重量部以下が良く使用される。
顔料は鹸昧に所望の色を与オるものであり、通常は緑色
系、黒色系の顔料が使用されるが他の色が望iれる場合
に適当な顔料が適宜選択されるO このような顔料としては酸化クロム、酸化クロムを含む
複合酸化物、酸化鉄を含む複合酸化物等が主として使用
され、その他各種の顔料により色調が微調整される。顔
料自体は耐薬品性に優れていることが望ましく、特にリ
ン酸塩系塗料に使用する場合はこれら顔料が硬化剤とし
ての役割管兼ねることもある為、顔料の選択、添加量郷
には注意を要する。
系、黒色系の顔料が使用されるが他の色が望iれる場合
に適当な顔料が適宜選択されるO このような顔料としては酸化クロム、酸化クロムを含む
複合酸化物、酸化鉄を含む複合酸化物等が主として使用
され、その他各種の顔料により色調が微調整される。顔
料自体は耐薬品性に優れていることが望ましく、特にリ
ン酸塩系塗料に使用する場合はこれら顔料が硬化剤とし
ての役割管兼ねることもある為、顔料の選択、添加量郷
には注意を要する。
充填剤は塗料組成のバランスを取る為に添加されるもの
であり、塗膜の発泡防止、光沢調整等の目的で添加され
る。
であり、塗膜の発泡防止、光沢調整等の目的で添加され
る。
充填剤にバインダー成分と低温においては実質的に反応
しないものが好ましく、このような充填剤として例えば
アルミナ、石英、ジルコニア、ジルコン、ムライト、ガ
ラス、炭化ケイ素およびこれらを成分とする天然、人工
鉱物の粉末を挙けることができる。
しないものが好ましく、このような充填剤として例えば
アルミナ、石英、ジルコニア、ジルコン、ムライト、ガ
ラス、炭化ケイ素およびこれらを成分とする天然、人工
鉱物の粉末を挙けることができる。
これら顔料、充填剤および硬化剤の粒子径は粗粒子とし
て配合されるもの以外trssμm以下であることが好
ましく、これらの成分が52m以上になると塗膜自体が
多孔11C粗)になり易くなる為、チロ−りが消し難く
なる等の不都合を生じる。
て配合されるもの以外trssμm以下であることが好
ましく、これらの成分が52m以上になると塗膜自体が
多孔11C粗)になり易くなる為、チロ−りが消し難く
なる等の不都合を生じる。
本発明の簸記板用塗料組成物の作成において塗料の混合
、分散は攪拌機、ボールミル、振動ミル、アトライター
等の公知の混合方法がいずれも使用できるが、ボールミ
ル等強い粉砕を伴う混合である場合は予め粗粒子を除い
た組成で混合し土俵、粗粒子を添加する方が好ましい。
、分散は攪拌機、ボールミル、振動ミル、アトライター
等の公知の混合方法がいずれも使用できるが、ボールミ
ル等強い粉砕を伴う混合である場合は予め粗粒子を除い
た組成で混合し土俵、粗粒子を添加する方が好ましい。
この時、充填剤、顔料等の分散や油類によるはじき防止
’を目的に各種界面活性剤、作業性改良の為の増粘剤、
湿潤剤の添加等も行なわれる。
’を目的に各種界面活性剤、作業性改良の為の増粘剤、
湿潤剤の添加等も行なわれる。
こうして得られ念筆紀板用無機質塗料組成物は基材に塗
布される。塗布方法は公知の方法がいずれも利用できる
が、平滑性等からスプレーやフローコーター、ロールツ
ーター等の方法が好ましい。基材に任意のもの管選ぶこ
とができるが、化成処理した鉄板ないしは、アルミニウ
ム処理した鉄板が一般的である。塗布後の塗膜は好まし
くは200 C以上の温度で加熱硬化される。
布される。塗布方法は公知の方法がいずれも利用できる
が、平滑性等からスプレーやフローコーター、ロールツ
ーター等の方法が好ましい。基材に任意のもの管選ぶこ
とができるが、化成処理した鉄板ないしは、アルミニウ
ム処理した鉄板が一般的である。塗布後の塗膜は好まし
くは200 C以上の温度で加熱硬化される。
得られた筆記板は、従来公知の無機質m料を施した場合
に比較して耐摩耗性、表面外観において優れており、且
つホウロウに比較して安価に製造できるという優れた4
I黴を有している。
に比較して耐摩耗性、表面外観において優れており、且
つホウロウに比較して安価に製造できるという優れた4
I黴を有している。
以下に実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本
発明はこれらによって制限される本のではない。
発明はこれらによって制限される本のではない。
尚、実施例中の物性測定は以下の方法に依ったO
7)光 沢ニア5度鏡面反射率を測定したOコ)チI
I−Jiα紅湛さ:白色チ雷−りで書い念後、チ1−り
消しでこすって消え易さ を観察した。(目視) 3)耐摩耗性:モース硬度コ、重t/にの重しくローラ
ー)1−塗膜表面で100 回転させた後の光沢を測定し、 テスト前と比較した。
I−Jiα紅湛さ:白色チ雷−りで書い念後、チ1−り
消しでこすって消え易さ を観察した。(目視) 3)耐摩耗性:モース硬度コ、重t/にの重しくローラ
ー)1−塗膜表面で100 回転させた後の光沢を測定し、 テスト前と比較した。
ダ)表面状態二発泡、亀裂、つやむらの有無を目視で観
察した。
察した。
実施例/〜S5比較例/〜3
3号水ガラース、メタリン酸アルミニウム、酸化クロム
、フ≦ライト系黒色顔料、12mのアルミナおよび適当
量の水を添加し、ボールエルで30分間混合し、次いで
粗粒アルミナ(75μm)’t−添加した後、攪拌羽根
により/分間混合し、第1表に示す筆記板用塗料組成−
を得た。
、フ≦ライト系黒色顔料、12mのアルミナおよび適当
量の水を添加し、ボールエルで30分間混合し、次いで
粗粒アルミナ(75μm)’t−添加した後、攪拌羽根
により/分間混合し、第1表に示す筆記板用塗料組成−
を得た。
第 / 表
し
比
実
■
次いで第1表の塗料組成物tスプレーガンにより鉄板に
塗布し、300C/3分の焼き付は1行ない、約a o
、am厚の塗膜を有する筆記板を得次。筆記板の物性
に第1表に示す通りであった。
塗布し、300C/3分の焼き付は1行ない、約a o
、am厚の塗膜を有する筆記板を得次。筆記板の物性
に第1表に示す通りであった。
なお、第1表には比較例3として市販の本−ロー系緑色
筆記板の物性も示した0 V、2表より粗粒子を含まない場合は(比較例1)は耐
摩耗性に劣るが、粗粒子を添加する(実施例1ないしょ
)ことによりホーロー製の銀記板(比較例J)より優れ
友耐摩耗性を示し念〇 しかし、粗粒子の添加量が多すぎる場合(比較例コ)は
チ冒−りが消しにくくなった。一方塗膜外観はいずれ4
&好であったが粗粒子が増加するにつれて手ざわりが粗
くなり、比較例コの場合はチ首−り1消す際チロ−り消
しが清めらかにすべらなかった0チ冒−り1消した後の
チロ−り粉の付着も同様の傾向を示した。
筆記板の物性も示した0 V、2表より粗粒子を含まない場合は(比較例1)は耐
摩耗性に劣るが、粗粒子を添加する(実施例1ないしょ
)ことによりホーロー製の銀記板(比較例J)より優れ
友耐摩耗性を示し念〇 しかし、粗粒子の添加量が多すぎる場合(比較例コ)は
チ冒−りが消しにくくなった。一方塗膜外観はいずれ4
&好であったが粗粒子が増加するにつれて手ざわりが粗
くなり、比較例コの場合はチ首−り1消す際チロ−り消
しが清めらかにすべらなかった0チ冒−り1消した後の
チロ−り粉の付着も同様の傾向を示した。
実施例4〜//、比較例41.j
実施例1と同様な方法で第3表に示す籠記板用塗料組成
物?得、更に鉄板に塗布し、加熱硬化することにより得
られた嫁記板の物性に第4表に示す通りであ−)7t(
。
物?得、更に鉄板に塗布し、加熱硬化することにより得
られた嫁記板の物性に第4表に示す通りであ−)7t(
。
第3表および第9表より粗粒子が大きすぎる場合(比較
例亭)はamのざらつきが激しすぎ、筆記板としては使
用し難いものであった0 6またリン酸塩tバインダーとする時も粗粒子1含まな
い場合(比較例j)は耐摩耗性が悪いが、本発明の方法
(実施例10および//)によれば良好な耐摩耗性を示
した。
例亭)はamのざらつきが激しすぎ、筆記板としては使
用し難いものであった0 6またリン酸塩tバインダーとする時も粗粒子1含まな
い場合(比較例j)は耐摩耗性が悪いが、本発明の方法
(実施例10および//)によれば良好な耐摩耗性を示
した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /)硬化剤、顔料および充填剤の中の粒子径約10〜j
O、II!lの粗粒子の全組成物中に占め為割合が、
乾量基準で表示して約5〜30重量−である無機質塗料
組成物上塗布して成る筆記板 コ)粗粒子の割合が乾量基準で表示して、約10〜JO
重量−であることt!!!#黴とする特許請求の範囲第
1項記載の筆記板 3)乾量基−でバインダー約10〜35重量−1硬化剤
約o−410重量%、顔料および/lたは充填剤約Jj
−to重量%から成る無機質塗料組成物を塗布して成る
筆記板 ダ)バインダーが水溶性アルカリ金属ケイ酸塩tたは水
溶性多価金属リン酸塩であることt特徴とする特許請求
の範囲第3項記載の線記自1
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19394681A JPS5894499A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 筆記板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19394681A JPS5894499A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 筆記板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5894499A true JPS5894499A (ja) | 1983-06-04 |
Family
ID=16316379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19394681A Pending JPS5894499A (ja) | 1981-12-01 | 1981-12-01 | 筆記板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5894499A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017526800A (ja) * | 2014-06-10 | 2017-09-14 | ジェネラル・ケーブル・テクノロジーズ・コーポレーション | 導体のための硬化性二成分被覆 |
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1981
- 1981-12-01 JP JP19394681A patent/JPS5894499A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017526800A (ja) * | 2014-06-10 | 2017-09-14 | ジェネラル・ケーブル・テクノロジーズ・コーポレーション | 導体のための硬化性二成分被覆 |
US11655375B2 (en) | 2014-06-10 | 2023-05-23 | General Cable Technologies Corporation | Curable two-part coatings for conductors |
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